JPS58141329A - 鋼管製自動車部品の製造法 - Google Patents
鋼管製自動車部品の製造法Info
- Publication number
- JPS58141329A JPS58141329A JP2409882A JP2409882A JPS58141329A JP S58141329 A JPS58141329 A JP S58141329A JP 2409882 A JP2409882 A JP 2409882A JP 2409882 A JP2409882 A JP 2409882A JP S58141329 A JPS58141329 A JP S58141329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- manufacture
- steel
- low
- shot peening
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/10—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of tubular bodies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本%明は鋼管製自動車部品の製造法に関するものである
。
。
tied累材から自動車部品tm造する従来法について
、自動車用スタビライザーを例IK説明すると、次の方
法がある。即ち、一つは該素材として鋼製中実丸棒を使
用する方法であり、この方法は骸丸棒をまず所定の長さ
に切断し、次いで加熱、熱間成形、焼入れおよび焼戻し
の各工程に順次付すことから成る。他の方法は該素材と
して鋼管を使用する方法で、この方法は該鋼管を所定長
さに切断した後、冷間加工、焼入れ、焼戻し、歪矯正、
ショットピーニングおよび低温焼鈍の各工程に順次付す
ことから成る。
、自動車用スタビライザーを例IK説明すると、次の方
法がある。即ち、一つは該素材として鋼製中実丸棒を使
用する方法であり、この方法は骸丸棒をまず所定の長さ
に切断し、次いで加熱、熱間成形、焼入れおよび焼戻し
の各工程に順次付すことから成る。他の方法は該素材と
して鋼管を使用する方法で、この方法は該鋼管を所定長
さに切断した後、冷間加工、焼入れ、焼戻し、歪矯正、
ショットピーニングおよび低温焼鈍の各工程に順次付す
ことから成る。
中夷丸#を使用する嗣名の方法は、工程が比砿的簡単で
あるが、製品が慕くなる欠点がある。
あるが、製品が慕くなる欠点がある。
恢者の一管を使用する方法はい中央棒を使用する方法と
比べて製品を@1化し祷るが、中空の管に用いるため焼
入れ工程にて生じる歪、主として曲り歪、が大きく、従
って歪矯正工程を必要とするうえ、焼入れ、焼戻しおよ
び低温焼鈍と3Iglもの加熱工程を必要とするので、
製造工程が複雑である。
比べて製品を@1化し祷るが、中空の管に用いるため焼
入れ工程にて生じる歪、主として曲り歪、が大きく、従
って歪矯正工程を必要とするうえ、焼入れ、焼戻しおよ
び低温焼鈍と3Iglもの加熱工程を必要とするので、
製造工程が複雑である。
本%明者等は、鋼製の棒又は管素材から製造し得る自動
車部品の製造において、骸素材として低炭素鋼管を採択
し、そしてかかる素材と高−波焼入れ処理およびその直
後の冷間加工と全組合せることにより、製造工程が大中
に簡略化され、しかも軽量化され且つ耐久性の向上され
九0動車部品が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
車部品の製造において、骸素材として低炭素鋼管を採択
し、そしてかかる素材と高−波焼入れ処理およびその直
後の冷間加工と全組合せることにより、製造工程が大中
に簡略化され、しかも軽量化され且つ耐久性の向上され
九0動車部品が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
本発明の目的は、鋼管製自動車部品の簡略化され丸製造
法を提供することにある。
法を提供することにある。
本%明の別の目的は、軽量化されり、$も耐久性が向上
された鋼管製自動車部品を提供することにある。
された鋼管製自動車部品を提供することにある。
本%明の方法は、所定長さの低炭素鋼管を高*m焼入れ
した後、冷間加工により所定の形状に成形し、次いでシ
ョットピーニングおよヒ低潟焼鈍の各工程に順次付すこ
とt%黴とする。
した後、冷間加工により所定の形状に成形し、次いでシ
ョットピーニングおよヒ低潟焼鈍の各工程に順次付すこ
とt%黴とする。
低炭素鋼管としては、−素含有量約α1G乃至約0.2
596.%に0.1..3.乃至0.259G、の炭素
鋼又は合金鋼から成るー□管、特に電縫鋼管が通常用い
られる。該鋼管の表面層に全脱炭深さ約0.3園以下の
脱炭層があってもよく、かかる脱炭層は冷間加工を容易
にする効果を有する。
596.%に0.1..3.乃至0.259G、の炭素
鋼又は合金鋼から成るー□管、特に電縫鋼管が通常用い
られる。該鋼管の表面層に全脱炭深さ約0.3園以下の
脱炭層があってもよく、かかる脱炭層は冷間加工を容易
にする効果を有する。
高周波焼入れは、慣用の高−波発生装置を用いて慣用の
高−波焼入法に従って実施し得るが、ACs変塾点以上
、特にAc5fl1点より50℃以上高い焼入1t!l
に高−波加熱し、次いで40℃乃至常温に保持した水等
の通常の焼入液を噴射して急冷するのが好ましい。焼入
れ直後の焼戻し処理は必要でない、高−波焼入れにおけ
る急加熱−急冷によって、鋼管の金属&l織は黴#な結
晶粒をもつ安定した組織となる。
高−波焼入法に従って実施し得るが、ACs変塾点以上
、特にAc5fl1点より50℃以上高い焼入1t!l
に高−波加熱し、次いで40℃乃至常温に保持した水等
の通常の焼入液を噴射して急冷するのが好ましい。焼入
れ直後の焼戻し処理は必要でない、高−波焼入れにおけ
る急加熱−急冷によって、鋼管の金属&l織は黴#な結
晶粒をもつ安定した組織となる。
冷間加工による鋼管の所定形状への成形は、公知の各種
加工法、例えは冷間押し出し、スェージング尋、を通用
し得る。製造すべき自動車。
加工法、例えは冷間押し出し、スェージング尋、を通用
し得る。製造すべき自動車。
部品がスタビライザーの場合は、冷関曲は加工によりス
タビライザーの形状に成形する。
タビライザーの形状に成形する。
ショットピーニングは、成形され丸鋼管の表10分間噴
射することにより行われ、これにより鋼材の泗(2)硬
化が得られる。
射することにより行われ、これにより鋼材の泗(2)硬
化が得られる。
ショットピーニング後の低温焼鈍処理或いは焼戻し軟化
工程は、通常成形鋼管をA1変態点以下、4IK15σ
乃至250℃、に30乃至60分間加熱した後、徐冷す
ることに工り行われる。
工程は、通常成形鋼管をA1変態点以下、4IK15σ
乃至250℃、に30乃至60分間加熱した後、徐冷す
ることに工り行われる。
該焼鈍処理条件、例えと加熱温度、徐、冷速1轡を調整
するととKより、製品に必Jl!1に硬さ範囲に1ll
FL得る。該製品がスタビライず−の場合は通常150
°乃至200℃に30乃至60分間加熱後、大気中で室
iiLまで自然放冷すゐ。
するととKより、製品に必Jl!1に硬さ範囲に1ll
FL得る。該製品がスタビライず−の場合は通常150
°乃至200℃に30乃至60分間加熱後、大気中で室
iiLまで自然放冷すゐ。
本%明の方法は、スタビライザーの他、コイルはね、ト
ーションバー等の自動車部品の製造に通用し得る。
ーションバー等の自動車部品の製造に通用し得る。
次に本発明を実施例tもって梃に詳しく説明する。
実施例
外径22■、内径17■、長さ1500■の低炭素銅(
C: O,l 6−18j:a!19g、Ma:120
91、残@1sFe)から成る電縫鋼管を高−波発生装
置(日本電子工業社製)を用いて870Cに2秒間移動
加熱した後、40C以下に保持した水を噴射して急冷し
た0次に該鋼管を室温にてロータリベンダーを用いて曲
げ加工して、スタビライザー形状に成形り、た0次いで
鋼粒投射装置を用いてこの成形鋼管の表面に鋼粒ショク
)t−10分間噴射するととKよ〕、表面硬化せしめ友
、その後成形鋼管t−180cK60分間加熱し、次い
で大気中にて自然放冷することにより自動車用スタビラ
イザーを得た。
C: O,l 6−18j:a!19g、Ma:120
91、残@1sFe)から成る電縫鋼管を高−波発生装
置(日本電子工業社製)を用いて870Cに2秒間移動
加熱した後、40C以下に保持した水を噴射して急冷し
た0次に該鋼管を室温にてロータリベンダーを用いて曲
げ加工して、スタビライザー形状に成形り、た0次いで
鋼粒投射装置を用いてこの成形鋼管の表面に鋼粒ショク
)t−10分間噴射するととKよ〕、表面硬化せしめ友
、その後成形鋼管t−180cK60分間加熱し、次い
で大気中にて自然放冷することにより自動車用スタビラ
イザーを得た。
参考例
炭8合金鋼(C: 0.27 %、 8! :0.25
−2Ml5:α7096%残部Fe)から成る、実施例
における鋼管と同寸法の鋼管を実施例と同様にスタビラ
イザー形状に冷間−は加工し、次いで90G’Cの焼入
温度に60分間加熱し先後、40℃に保持した油中に浸
漬して焼入れt行った1次に上記成形鋼管t−3501
?:に80分間加熱して焼戻しえ、その後、焼入れ処理
によjP4″じ走スタビライザーの曲り歪を矯正した後
、実施例と同様にしてショットピーニングおよび低温焼
鈍処理して、自動車用スタビライザーを得九。
−2Ml5:α7096%残部Fe)から成る、実施例
における鋼管と同寸法の鋼管を実施例と同様にスタビラ
イザー形状に冷間−は加工し、次いで90G’Cの焼入
温度に60分間加熱し先後、40℃に保持した油中に浸
漬して焼入れt行った1次に上記成形鋼管t−3501
?:に80分間加熱して焼戻しえ、その後、焼入れ処理
によjP4″じ走スタビライザーの曲り歪を矯正した後
、実施例と同様にしてショットピーニングおよび低温焼
鈍処理して、自動車用スタビライザーを得九。
上記実施例で得られた本発明による製品と、上記参考例
で得られた従来法による製品とt1下記の耐久性試験に
付した。その結果を下記の表に示す。
で得られた従来法による製品とt1下記の耐久性試験に
付した。その結果を下記の表に示す。
耐久性試験方法、LW試験片による疲労試験主応力振幅
±40麺/霞畠 表 以上の試験結果から、本%明の方法による製品は従来法
による製品と実質的に同等以上の耐久性を有することが
わかる。
±40麺/霞畠 表 以上の試験結果から、本%明の方法による製品は従来法
による製品と実質的に同等以上の耐久性を有することが
わかる。
t−に本%明の方法は、銅管を素材として用いた従来法
のように焼入れ一理:th後の焼戻しを必要としないの
で、加熱工程が従来法の3同から2回に簡略化され、し
かも焼入れ後の歪矯正工程も必要としないので、全体0
1lll造工程が大巾に簡略化される。
のように焼入れ一理:th後の焼戻しを必要としないの
で、加熱工程が従来法の3同から2回に簡略化され、し
かも焼入れ後の歪矯正工程も必要としないので、全体0
1lll造工程が大巾に簡略化される。
また、鋼製中実棒を用いる従来法の製品に比べて、本発
明の製品は約50嘔はど本大巾に軽量化される。
明の製品は約50嘔はど本大巾に軽量化される。
%許 出願 人 トヨタ自動車工業株式会社=1″。
Claims (3)
- (1) 所定長さの低炭素鋼管を高−波焼入れした彼
、冷間加工により成形し、次いでショットピーニングお
よび低温焼鈍の各工程に順次付すことに%像とする、鋼
管−自動車部品の製造法。 - (2) 鋼管製自動Jk部品がスタビライザーである
特許請求の範註第阜積記載の方法。 - (3)低炭素鋼管が炭素議0.10乃至0.25嗟の鋼
から成る特許請求の範囲第1項又は第2墳記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409882A JPS58141329A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼管製自動車部品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409882A JPS58141329A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼管製自動車部品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141329A true JPS58141329A (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=12128893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409882A Pending JPS58141329A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼管製自動車部品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6682610B1 (en) * | 1999-02-15 | 2004-01-27 | Nhk Spring Co., Ltd. | Manufacturing method for hollow stabilizer |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2409882A patent/JPS58141329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6682610B1 (en) * | 1999-02-15 | 2004-01-27 | Nhk Spring Co., Ltd. | Manufacturing method for hollow stabilizer |
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