JPS58141288A - 炭化水素油留出分の製造方法 - Google Patents

炭化水素油留出分の製造方法

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JPS58141288A
JPS58141288A JP57217926A JP21792682A JPS58141288A JP S58141288 A JPS58141288 A JP S58141288A JP 57217926 A JP57217926 A JP 57217926A JP 21792682 A JP21792682 A JP 21792682A JP S58141288 A JPS58141288 A JP S58141288A
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JP57217926A
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ロバ−ト・ヘンドリツク・ウアン・ドンゲン
ウイレム・ハルトマン・ユリア−ン・スト−ク
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G67/00Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only
    • C10G67/02Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only plural serial stages only
    • C10G67/04Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one process for refining in the absence of hydrogen only plural serial stages only including solvent extraction as the refining step in the absence of hydrogen
    • C10G67/0454Solvent desasphalting
    • C10G67/0463The hydrotreatment being a hydrorefining
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G2300/00Aspects relating to hydrocarbon processing covered by groups C10G1/00 - C10G99/00
    • C10G2300/10Feedstock materials
    • C10G2300/107Atmospheric residues having a boiling point of at least about 538 °C

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Working-Up Tar And Pitch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアスフ了ルチン含有炭化水素混合物から炭化水
素混合物を製造する方法に関する。
ガソリン、ケロシンおよびガス油といった軽質炭化水素
油留出分の製造pための粗鉱油の常圧蒸留においては、
アスファルテン含有残油が副生物として生ずる。最初は
これら常8E残油(これらはアスファルテンの他に、通
常かなりの百分率の硫黄および金属を含む)は燃料油と
して使用された。
増大する軽質炭化水素油留出分の需要および縮小する粗
鉱油の貯えに鑑み、常圧残油の軽質炭化水素油留出分へ
の転化を目的とする種々の処理が既に提案されている。
例えば、常圧残油を熱分解にかけることができる。更に
、常圧残油を減圧蒸留により減圧留出油と減圧残油に分
離することができ、減圧留出油は熱分解または水素の存
在下または不在下での接触分解に、そして減圧残油は熱
分解にかけることができる。最後に、減圧残油は溶剤脱
歴によシ脱歴油とアスファル) (asphaltic
bii聞旧1)に分離することができ、脱歴油は熱分解
または水素の存在下または不在下での接触分解に、そし
てアスファルトは熱分解にかけることができる。
熱分解(TC)は、重質供給原料を、C4″″炭化水素
含量が20%Wより少なく、そしてそれから/またはそ
れ以上の留出油フラクションを所望の軽質生成物として
、および副生物としての重質フラクンヨンを分離しうる
生成物に転化するプロセスを言う。TCは実際のプラク
テ1スにおいて、多様なアスファルテン含有炭化水素混
合物から炭化水素油留出分を製造するための適当な処理
であることが確かめられた。
ここに、TC処理を重質供給原料の前処理および/また
は熱分解の生成物から分離された重質フラクンヨンの後
処理と組合せること、および後処理された重質フラクシ
ョンの少なくとも一部をTC処理−\の供給原料として
使用することが、TCだけを用いるよりも良好な結果を
生ずるかどうかを調べた。結果の評価において、軽質生
成物の収率が最も重要である。軽質および重質生成物の
質も重要である。この関係において、軽質生成物の質は
、価値ある軽質燃料油に処理加工するための適性である
と取られる。この適性は、軽質生成物が就中、より低い
硫黄およびオレフィン含量を有するに従って、より大き
いであろう。上記の関係において、重質生成物の質は、
燃料油成分としての使用のだめの適性であると取られる
。この適性は、重質生成物が就中、より低い金属および
硫黄含量およびより低い粘度および密度を有するに従っ
て、より大きいであろう。TC処理の供給原料の前処理
として、およびTC生成物の重質フラクションの後処理
として、次の処理を調べたニアスフアルテン含有供給原
料を、脱歴油フラクションとアスファルトフラクション
がそれから分離される所の生成物に転化する溶剤脱歴(
DA)、およびアスファルテン含有供給原料を、低減さ
れた了スフアルテン含量を有する所の、そしてそれがら
所望の軽質生成物としての/またはそれ以上の゛留出油
フラクションおよび重質フラクションを分離し得る生成
物に転化する接触水素処理(’HT)。
この研究において、 a)TCのみ、 b)TCとDAの組合せ、 c)TCとHTの組合せ、および d)TCとDAおよびHTの両方との組合せ、を用いる
ことによる、与えられた沸点範囲を有する炭化水素油留
出分および重質副生物の製造における出発物質としてア
スファルテン含有炭化水素混合物の同等量を用い、種々
の処理の条件を可及的同じにして、得ることができる結
果を比較した。
各々の手順において得られる炭化水素油留出分の量およ
び質と重質副生物の質に鑑み、種々の手順を次のように
序列することができる: 炭化水素油留出分の量 d ) c ) b ) a炭
化水素油留出分の質 c ) d ) a ) b重質
副生物の質    c>d>a>b0手手順およびdを
用いぞ得られる炭化水素油留出分の収率のかなりの相違
および手順Cおよびdを用いて得られる炭化水素油留出
分の、および重質副生物の質問の僅少にすぎない差異を
考慮に入れてTCC12DA処理およびHTの組合せを
用いる手順が大層好ましい。
3つの処理を実施する順序およびまた3つの処理の各々
に使用される供給原料に関しては、多くの態様を考える
ことができる。すべての態様において、DA処理の生成
物から分離される脱歴油フラクションがTC処理の供給
原料または供給原料成分として使用される。各々の態様
は次の3つの類の1つに入れることができる: ■、最初に、アスファルテン含有供給原料をHTにかけ
、斯くして生ずる生成物から重質フラクションを分離し
、そしてDA処理とTC処理の組合せにかける。
■、最初に、アスファルテン含有供給原料をDA処理に
かけ、斯くして得られる生成物から脱歴油フラクション
およびアスファルトフラクションを分離し、そしてこれ
らを両方共TC処理とHTの組合せにかける。
■、最初に、アスフ了ルチン含有供給原料をTC処理に
かけ、斯して得られる生成物から重質フラクションを分
離し、そしてHTとDA処理の組合せにかける。
■類に属する態様は本特許出願の主題を形成する。lお
よび■類に属する態様はオランダ特許出願第giosり
乙0およびg、20///9号の主題を形成する。
本特許出願が関係する態様は、アスファルトフラクショ
ンが、HTの供給原料または供給原料成分として使用さ
れるCIIA類)か、HTの供給原料成分として使用さ
れ、HTからの重質フラクションがDA処理の供給原料
成分として使用される(IIB類)か、またはTC処理
の供給原料成分として使用される(■C類)かに依って
、更に細分することができる。IIA類に属する態様に
おいては、HTからの重質フラクションはTC処理の供
給原料成分として使用される。uB類に属する態様にお
いては、TC処理からの重質フラクションはHTの供給
原料成分として使用される。UC類に属する態様におい
ては、TC処理からの重質フラクションはHTの供給原
料として使用されそしてITからの重質フラクションは
DA処理の供給原料成分としておよび/またはTC処理
の供給原料成分として使用される。
従ッテ本発明は、アスファルテン含有炭化水素混合物か
らの炭化水素油留出分の製造方法において、アスファル
テン含有炭化水素混合物(流れl)が溶剤脱歴(DA 
)処理にかけられ、該処理においてアスファルテン含有
供給原料は、脱歴油フラクション(流れ3)とアスファ
ルトフラクション(流れq)がそれ(直ぐ後に言及する
生成物)から分離される所の生成物に転化され、流れ3
および流れqが次の2つの処理−即ち、了スフアルテン
含有供給原料が、低減されたアスファルテン含量を有す
る−の、そしてそれ(直ぐ後に言及する生成物)からl
またはそれ以上の留出油フラクションおよび重質フラク
ション(流れ、2)が分Sされる所の生成物に転化され
る接触水素処理(HT)、および1つの供給原料または
aつの個々の供給原料が、C4−炭化水素含量が20%
Wより小さい所の、そしてそれ(直ぐ後に言及する生成
物)から/またはそれ以上の留出油フラクションおよヒ
ff1fj7ラクシヨン(流れS)が分離される所の生
成物に転化される熱分解(TC)処理−の組合せにかけ
られ、流れ3がTC処理の供給原料または供給原料成分
として使用され、そして流れ夕が、1)HTの供給原料
または供給原料成分として使用され、この場合流れユは
TC処理の供給原料成分として使用されるか、または 2)HTの供給原料成分として使用され、この場合流れ
コはDA処理の供給原料成分として、および流れSはH
Tの供給原料成分として使用されるか、または 8)TC処理の供給原料成分として使用され、この場合
流れSはHTの供給原料として、および流れコはDA殆
理の供給原料成分および/またはTC処理の供給原料成
分として使用される、前記す法に関する。
本発明の方法において使用される供給原料はアスフ了ル
チン含有炭化水素混合物である。炭化水素混合物のアス
ファルチン含量の評価並びにアスファルテン含有炭化水
素混合物をHTにかけた時に現れるアスファルテン含量
の低下の評価のための適当なパラメーターは、ラムズボ
トム炭素試験値(RCT)である。炭化水素混合物の了
スフ了ルチン含量が高い程RCTは高い。好ましくは本
方法は、実質的に35O℃よυ上で沸騰し、そしてその
35%Wより多くが520℃より上で沸騰し、そして7
.3%Wよシ大きいRCTを有する炭化水素混合物に適
用される。そのような炭化水素混合物の例は、粗鉱油の
蒸留において得られる残油およびまた頁岩およびタール
サンドから得られる重質炭化水素混合物である。必要な
ら不法は重質の粗鉱油に、および炭化水素混合物の熱分
解で生ずる生成物の蒸留、において得られる残油に適用
することもできる。本発明の方法は、粗鉱油からの常圧
蒸留残油の減圧蒸留において得られる残油に非常に適当
に適用し得る。粗鉱油からの常圧蒸留残油が本発明の方
法の供給原料として入手しうるがら、減圧蒸留によって
それから減圧留出油を分離しそして得られる減圧残油を
DA処理にかけるのが好ましい。分離された減圧留出油
は熱分解または水素の存在下または不在下での接触分解
にかけて軽質炭化水素油留出分に転化することができる
。分離された減圧留出油は、流れ3と共にTC処理の供
給原料成分として使用するに非常に適当である。
本発明の方法は3段階法であり、その第1段階において
アスファルテン含有供給原料(流れ/)ハ、脱歴油フラ
クション(流れ3)とアスファルトフラクション(流れ
q)がそれから分離される所の生成物の製造のためのI
)A処理にかけられる。
該方法の第λおよび第3段階においては、流れ3および
流れqがTC処理およびHTの組合せにかけられる。D
A処理を実施するだめの適当な溶剤は、+1−ブタンの
ような分子あたシ3−6個の炭素原子を有するパラ71
ン系炭化水素およびプロパンと11−ブタンの混合物お
よびn−ブタンとn−ペノタンの混合物といったその混
合物である。
適当な溶剤/消電量比は7:/ないしl:/そして特に
り:/ないしl:lである。溶剤脱歴処理は好ましくは
20ないし100バールの範囲の圧力で実施される。n
−ブタンを溶剤として使用した場合、脱歴は好ましくは
3!;−’I!;バールの圧力および100−/!;0
℃の温度で実施される。
本発明の方法において用いられる第2−!たけ第3段階
は、アスファルテン含有供給原料が、低減されたアスフ
ァルテン含量を有する所の、そしてそれから/またはそ
れ以上の留出油フラクションおよび重質フラクション(
流れ、2)が分離される所の生成物に転化されるHTで
ある。
アスフ了ルチン含有炭化水素混合物は通常かなシの百分
率の金属特にバナジンおよびニッケルを含む。そのよう
な炭化水素混合物が、本発明の方法における如く、接触
処理例えばアスファルチン含量の低減のためのHTにか
けられた時、これらの金属がnTK使用される触媒上に
沈着し、斯してその有効寿命を短かくする。このことに
鑑み、重量で百方部あたり左0部(!; Oppmw 
)より多いバナジン−ニッケル含量を有するアスファ・
ルチン含有炭化水素混合物は好ましくは、それがHTに
使用される触媒と接触させられる前に脱金属処理にかけ
られるべきである。この脱金属は、アス\ ファルテン含有炭化水素混合物を水素の存在下に、go
%Wより多くがシリカからなる触媒と接触させることに
よシ、非常に適当に実施し得る。完全にシリカからなる
触媒および水素化活性を有するlまたはそれ以上の金属
−特にニッケルとバナジンの組合せ−を実質的にシリカ
からなる担体上に含む触媒の両方共該目的に適当である
。本発明の方法においてアスファルテン含有供給原料が
水素の存在下に接触脱金属処理にかけられる場合、この
脱金属は別の反応器で実施することもできる。
接触脱金属およびアスファルテ/含量低減のためのHT
は同じ条件下で実施することができるので、この2つの
プロセスは、脱金属触媒床とHTK使用される触媒床を
引続いて含む同一の反応器中で非常に適当に実施しうる
HTを実施するに適当な触媒は、90%、Wよシ多くが
アルミナからなる担体上に、ニッケルおよびコバルトに
より形成される群から選ばれた少なくとも1つの金属と
、更に、モリブデンおよびタングステンにより形成され
る群から選ばれた少なくとも1つの金属を含むものであ
る。HTに使用するに非常に適当な触媒は、担体として
のアルミナ上に金属の組合せ、ニッケル/モリブデンま
たはコバルト/モリブデンを含むものである。HTは好
ましくは、300−!;00℃特に3!;0−グSO℃
の温度、5o−3ooバール特に7ター、200バール
の圧力、o、oa−iog−g  −h  特に0./
 −,2g−g  Φh の空間速度および100−3
000 Nt、Kg  特に!;0O−200ONt−
に9−’のH2/供給原料の比で実施される。必要によ
シ実施される水素の存在下での接触脱金属処理に用いら
れる好ましい条件は、前記了スフ了ルチン含量低減のた
めのHTのそれと同じものである。
HTは好ましくは、そのC5フラクションが次の要件に
適合する生成物を生ずるようなやシ方で実施される: a)。5+フラクシヨンのRCTが供給原料RCT・の
20−70%であること、および b)  Cs  フラクション中および供給原料中に存
在する330℃よυ下で沸騰する炭化水素の重量百分率
の差が多くともlIOであること。
接触脱金属において、金属含量の低下とは別に、RCT
の若干の低下およびC5−350℃生成物の若干の生成
があるであろうことは留意されるべきである。同様の現
象がHTにおいてみられ、そこではRCTの低下および
c;3so℃生成物の生成とは別に、金属含量の若干の
低下があるであろう。
a)およびb)で述べた要件は、全RCT低下およびc
s’3so℃生成物の全生成(即ち、実施してもよい接
触脱金属処理中に起るものを含む)を言う。
HTは、低減されたアスクァルテン含量を有し、それか
ら/またはそれ以上の留出油フラクションおよび重質フ
ラクション(流れ2)が分離される所の生成物を生ずる
。該生成物から分離される留出油フラクションは常圧留
出油のみであってもよいが、該生成物から減圧留出油を
も分離するのが好ましい。この減圧留出油は前記の方法
で軽質炭化水素油留出分に転化することができる。
本発明の方法において用いられる第2または第3段階は
、7つの供給原料または2つの別々の供給原料が、C4
−炭化水素含量が20%wより小さい所の、そしてそれ
からlまたはそれ以上の留出油フラクションおよび重質
フラクション(流れS)が分離される所の生成物に転化
されるTC処理である。TC処理の実施方法は、TCの
ために入手しうる供給原料の質によって決定される。
TCへの供給原料が、流れ3−場合により本方法中に分
離される/またはそれ以上の減圧留出油と一緒に−のよ
うな比較的低いアスクァルテン含量を有するlまたはそ
れ以上の流れだけで構成されるなら、単一のクラッキン
グユニットを含むTC処理で充分であろう。生ずる生成
物からlまたはそれ以上の留出油フラクションおよび重
質フラクション(流れり)が分離される。該生成物から
分離される留出油フラクションは常圧留出油のみであっ
てもよいが、該生成物から減圧留出油をも分離するのが
好ましい。この減圧留出油・は前記の方法により軽質炭
化水素油留出分に転化することができる。TC処理の供
給原料が比較的低いアスフ了ルチン含量を有するlまた
はそれ以上の流れだけから構成され、そして1つだけの
クラッキングユニットを含むTC処理が用いられるなら
、分解生成物の重質フラクションは好ましくはクラッキ
ングユニットに再循環される。例えば、TC処理の供給
原料としての流れ3から出発して、蒸留によシltたは
それ以上の常圧留出油がそれから分離される所の生成物
を製造することができ、そして次に常圧残油の一部をク
ラッキングユニットに再循環することができる。
TC処理の供給原料が、流れ3−場合によ多本方法中に
分離される/またはそれ以上の減圧留出油と一緒に−の
ような比較的低いアスクァルテン含量を有する/または
それ以上の流れと、減圧残油として得られる流れλまた
は流れ夕のような比較的アスクつルチンに富む流れの両
者から構成されるなら、λつのクラッキングユニット’
&含むTC処理を実施し、そして該λつの供給原料を別
々に分解して、l′またはそれ以上の留出油フラクショ
ンおよび重質フラクション(流れS)がそれから分離さ
れる所の生成物を得るのが好ましい。
該生成物から分離される留出油フラクションは常圧留出
油のみでもよいが、該生成物から減圧留出油をも分離す
るのが好ましい。分離された減圧留出油は前記の方法で
軽質炭化水素留出油に転化することができる。単一のク
ラッキングユニットを含むTC処理が用いられる場合に
そうであるように、一つのクランキングユニットを含む
TC処理が用いられる場合にも、比較的低アスクアルテ
ンの供給原料が処理されるクランキングユニットからの
分解生成物からの重質フラクションは好ましくはそのク
ランキングユニットに再循寝されるであろう。、2つの
クラッキングユニットヲ含むTC処理が用いられる場合
、所望により、比較的子スフアルテンに富む供給原料が
分解されるクラッキングユニットにおいて得られる生成
物から比較的低アスクァルテンの重質フラクションを分
離して、比較的低アスファルテンの供給原料が処理さ゛
れるクランキングユニットの供給原料成分として使用す
ることができる。2つのクランキングユニットを含むT
C処理が用いられる場合、分解生成物の蒸留(常圧、お
よび場合により、減圧蒸留)を別々の蒸留ユニットで行
なう必要はない。所望なら、分解生成物またはそれらか
らのフラクションを結合して一緒に蒸留することができ
る。
比較的低アスファルテンの供給原料の、および比較的ア
スファルトンに富む供給原料のTC処理は両者共、好ま
しくはグ00−!2!;℃の温度およびクランキング反
応器容積リットルあたり新しい供給原料毎分0.07−
!;に9の空間速度で実施されるべきである。
前述のように、本特許出願が関与し、そして■類に入る
態様は、流れqを、HTの供給原料または供給原料成分
として使用する(IIA類)か、またはHTの供給原料
成分として使用し、流れコはDA処理の供給原料成分と
して使用される(IIB類)か、またはTC処理の供給
原料成分として使用する(IIC類)かによって細分す
ることができる。IIA類に入る態様においては、流れ
コはTC処理の供給原料成分として使用される。IIB
類に入る態様においては、流れ左はITの供給原料成分
として使用される。■C類に入る態様においては、流れ
SはHTの供給原料として使用されそして流れコはDA
処理の供給原料成分および/またはTC処理の供給原料
成分として使用される。
IIA類に入る種々の態様が第1図に概略的に示されて
いる。種々の流れ、フラクションおよび反応域は3桁の
数字によシ示されておシ、最初の数字は関係する図を指
す。例えは、残留フラクション(302)は第m図の関
係においての前記流れコを指す。第1図によれば、本方
法はDA域<706’)、)HT域(/ Q 7 ’)
およびTC域(iog>を順次含む装置中で実施される
。アスファルテン含有炭化水素混合物C,10/)はD
A処理にかけられ、そして生成物は脱歴油(/θ3)と
アスファルト(ioti>に分離される。流れIO’l
はHTにかけられ、そして水素−処−理生成物は/また
はそれ以上の留出油フラクション(lθ9)と残油フラ
クション(102)に分離される。流れ102および1
03はTC処理にかけられ、そして分解生成物は/また
はそれ以上の留出油フラクション(/10)と残留フラ
クション(/θS)に分離される。流れ10Sがそれ以
上の処理にかはられないこの態様(HA/)とは別に、
第1図は流れ10Sの少なくとも一部がHTの供給原料
成分として使用される他の態様(IIAJ)を含む。
lB類に入る態様が第1図に概略的に示されている。該
図によれば本方法は、DA域(,206>、TC域(コ
07)およびHT域(,20f)を順次含む装置で実施
される。アスフ了ルチン含有炭化水素混合物(,20/
)および残留フラクション(202)はDA処理にかけ
られ、そして生成物は脱歴油(203)およびアスファ
ルト(20tI)に分離される。流れ203はTC処理
にかけられ、そして分解生成物は/またはそれ以上の留
出油フラクション(,20q)と残留フラクション(2
0!;’)に分離される。流れ20’lおよび205は
HTにかけ、られ、そして水素処理生成物は/またはそ
れ以上の留出油フラクション(21O)と残留フラクシ
ョン<202’)に分離される。
nc類に入る種々の態様が第m図に概略的に示される。
この′図によれば本方法は、DA域C306’)、TC
域(307)およびHT域(30g )を順次含む装置
で実施される。了スフ了ルチン含有炭化水素混合物<3
.0/’)はDA処理にかけられ、そして生成物は脱歴
油(303、)およびアスファルト(304’)に分離
される。流れ303と3ottはTC処理にかけられ、
そして分解生成物は/またはそれ以上の留出油フラクシ
ョンC309)と残留フラクション(3θS)に分離さ
れる。流れ30SはITにかけられ、そして水素処理生
成物は/またはそれ以上の留出油フラクション(31O
)と残留フラクション(302>に分離される。流れ3
θΩは、DA処理の供給原料成分として使用される(態
様mci )か、またはTC処理の供給原料成分として
使用される(態様11C2)か、またはDA処理および
TC処理の両者の供給原料成分として使用される(態様
11C3)。
流れC30/)の炭化水素油留出分へのできるだけ最も
完全な転化を達成することが目的である態様においては
、好ましくは、本方法の重質流の1つからいわゆるブリ
ード流(離液流)を分離すべきである。この方法で、本
方法中における望ま′しくない重質成分の累積を未然に
防ぐことができる。
本発明による、アスファルテン含有炭化水素混合物から
の炭化水素油留出分の製造のだめの3つのフローダ1ア
ゲラムを、以下に第1V−M図の助けによってよシ詳細
に説明する。
フローダイアグラムA(態様llA2に基づく)第9図
参照。
本方法は順次DA域(<zOg)と、接触水素処理ユニ
ット(l107)、常圧蒸留ユニット(qOg)および
減圧蒸留ユニット(tao9)から構成されるHT域と
、熱分解ユニット(ll/ 0. )、第2の常圧蒸留
ユニツ)(4//)、第一の熱分解ユニット(11,2
)、第3の常圧蒸留ユニット(,4/3)および第2の
減圧蒸留ユニツ)(K/#)から構成されるTC域を含
む装置で実施される。了スフアルテン含有炭化水素混合
物(tioi>が溶剤脱歴によって脱歴油(1103’
)とアスファルト(taotI)に分離される。アスフ
ァルト(tIOq)は減圧残油(tI/、5−)と混合
されそして混合物(ll/ & )は水素(ll/ −
7)と共に接触水素処理にかけられる。水素処理生成物
(4/ff)は常圧蒸留によりガスフラクション(tl
19)、常圧留出油(420>および常圧残油(−tI
2/ )に分離される。常圧残油(t12/ )は減圧
蒸留によシ減王留出油(1−)と減、圧残油(tI02
 )に分離される。減圧残油(90,2)は熱分解にか
けられそして分解生成物(K、23)は常圧蒸留により
ガスフラクション(92K)、常圧留出油(llJ、t
)および常圧残油(4u6)に分離される。脱歴油(1
103>は常圧残油(427)と混合されそして混合物
(172g>は熱分解にかけられる。分解生成物(F、
29)は常圧蒸留によりガスフラクション(q30)、
常圧留出油(llJ1)および常圧残油(4+!32 
)に分離される。常圧残油(q′32)は2つの部分(
llu7 )と(1133)に分けられる。部分(71
33)は常圧残油(4,24)と混合され、そして混合
物(グ31I)は減圧蒸留により減圧留出油(’13A
; )と減圧残油(4to5)に分離される。減圧残油
(ti−os )は一つの部分(415)と(434)
に分けられる。ガスフラクション(4,211)と(4
’3(7)は結合されて混合物(Z37)となシ、そし
て常圧留出油(9,25)と(43/)は結合されて混
合物(4,?&)となる。
フローダ1アゲラムB(態様[[Bに基づく)第v図参
照。
本方法は順次DA域(3o乙>と、熱分解ユニット(5
0’7)、常圧蒸留ユニット(sog>および減圧蒸留
ユニッ) (!;09 )から構成されるTC域と、接
触水素処理ユニット(左lO)、第一の常圧蒸留ユニッ
ト(りll)および第一の減田蒸留ユニソ)(5/2)
から構成されるHT域を含む装置で実施される。アスフ
ァルテン含有炭化水素混合物C30/ )は減圧残油(
40,りと混合され、そして混合物(!;/3’)は浴
剤脱歴によシ脱歴油(503)とアスファルト(sot
a)に分離される。脱歴油(!;03)は常圧残油(5
/lI)と混合され、そして混合物(515)は熱分解
にかけられる。分解生成物(5/’A)は常圧蒸留によ
りガスフラクション(5/7)、常圧留出油(!;/g
)および常圧残油(q/y)に分離される。常圧残油(
、S−/9)はΩつの部分(、t/4)と(520)に
分けられ、そして部分(!;20 )は減圧蒸留により
減圧留出油(5λ/)と減圧残油(SOS )に分離さ
れる。アスファルト(SOq)は2つの部分(5,2,
2)と(5,23)に分けられる。部分(522)は減
圧残油(SOS>と混合され、そして混合物(521は
水素(!;2!; )と共に接触水素処理にかけられる
。水素処理生成物(S2乙)は常圧蒸留によりガスフラ
クション(hu7)、常圧留出油(Sf;2g>および
常圧残油(!;29 )に分離される。常圧残油C32
9>は減圧蒸留により減圧留出油(53θ)と減圧残油
(50,りK分離される。
第■図参照。
水力法は順次DA域(,406)と、熱分解ユニット(
乙07)、常圧蒸留ユニット(60g)、第λの熱分解
ユニット(乙θq)、第2の常圧蒸留ユニット(blo
)および減圧蒸留ユニット(4//)から構成されるT
C域と、接触水素処理ユニット(4/、2)、第3の常
圧蒸留ユニット(6/3)および第2の減圧蒸留ユニッ
ト(6/ll)から構成されるHT域を含む装置で実施
される。
アスファルテン含有炭化水素混合物r3oi )は減圧
残油(乙02)と混合され、そして混合物(615)は
溶剤脱歴によシ脱歴油(603)とアスファルト(60
tI)に分離される。脱歴油CAO3)は常圧残油(ろ
/6)と混合され、そして混合物(6/7)は熱分解に
より、常圧蒸留によってガスフラクション(Z/q)、
常圧留出油(ろλθ)および常圧残油(62/)に分離
される生成物(ろ1g)に転化される。常圧残油(4,
2/)は2つの部分(6/6)および(6ム)K分けら
れる。アスファルト(bO’l )は熱分解により、常
圧蒸留によってガスフラクション(b2’l)、常圧留
出油(’4.25)および常圧残油(326>に分離さ
れる生成物(乙Ω3)に転化される。ガスフラクション
(6/9)と(6,24)は結合されて混合物(6,2
7)となり、そして常圧留出油(6,20)と(6,2
5)は結合されて混合物(6,2g)となる。常圧残油
(12,2)と(6,26)は結合され、そして混合物
(6,29)は減圧蒸留により減圧留出油(630)と
減圧残油(60,t)に分離される。減圧残油CbOk
>は2つの部分(ろ3/)と(632)に分けられる。
減圧残油部分(63,2)は水素Cl、33>と共に接
触水素処理にかけられる。水素処理生成物(431)は
常圧蒸留によりガスフラクション(b3!!;>、常圧
留出油(636)および常圧残油(637)に分離され
る。常圧残油(637)は減圧蒸留により減圧留出油(
1,3g)と減圧残油(602)に分離される。
本特許出願はまた、第1−V1図に図式的に表わされた
ものに実質的に対応する本発明による方法を実施するた
めの装置を含む。
本発明を次の実施例の助けによって更に説明する。
本発明による方法において使用した出発混合物は、中東
の相鉱油からの常圧蒸留残油の減圧蒸留において残油と
して得られた3種のアスファルテン含有炭化水素混合物
であった。3種の減圧残油はすべて実質的に5.20℃
より上で沸騰した;それらはそれぞれコへ0.1g、/
および/ 11.g%WのRCTを有した。プロセスは
フローダイアグラムA−Cに従って実施した。下記条件
を種々の域において使用した: すべてのフローダイアグラムにおいてi触水素処理ユニ
ットはλつの反応器を含み、その第1のものは100重
量部(pbw)のシリカあたり O,5pl)Wのニッ
ケルと2.0 pbwのバナジンを含むNi/V / 
S iOz触媒を充填され、そしてその第コのものは/
 00. pbwのアルミナあたり ’I pbwのコ
バルトと/ 2 pbwのモリブデンを含むCo /M
o / A l 20m触媒を充填された。接触水素処
理は水素圧ISOバールおよびH2/供給原料の比/ 
000 Ntl−で実施した。
すべてのフローダイアグラムにおいてDA処理は溶剤と
してn−ブタンを用いてqOバールの圧力で実施した。
すべてのフローダイアグラムにおいてTC処理は/また
はコのクラッキングコ1ル中で20バールの圧力および
クランキングコイル容積リットルあたり新しい供給原料
毎分0.1lKtの空間速度で実施した。
HT、DA処理およびTC処理の実施条件に関するそれ
以上の情報は表に示す。
(以下余白) 例A            /  2 3従ったフロ
ーダ1アゲラム    ABC70−ダ1アゲラムを表
わす図  IVVVI旦 lf、/反i、’a平均温y、Ctiio  qio 
 it/。
第2反応器平均温度、Ctioo  グ00 39り旦
ム 溶剤/油取量比        2:/  3:/  
2:/温度、CI20  I20  /、2k匹 タラソキングユニットの数   2I2第1クラツキン
グユニツト温度、C”  495  −一−’IgO第
コクテコクランキングユニット温度  qgタ  ti
、qo   ti−q。
X表tj<シlこクラッキング温度はクランキンクコ1
ルの出[]で測定し5た。
例/ 2/、θ%wノRcTを有する/ 00 pbwcD5
.2゜℃ 減圧残油(tIol)は種々の流れを下記量
で生成した: 3 b−Opbwの脱歴油(4o3)、’I 4!、O
pbwのアスファルト(tltoq)、72.6pbw
のRCT 、37.5 % wを有する混合物(tIt
/6)、そのC5フラクションがI2.s%WのRCT
を有する生成物(グlざ)、 / 11.g pbwのCB−3!;Q℃常圧留出油(
lI2o)、!; 2.3 pbwの330℃ 常圧残
1’1il(&j/ )、22、!;pbwノ、3!;
0−A;20℃減E留出油(11,2,2)、29−g
 pbw(D!r 20C減圧残油(lIo、2)、2
’l−,2pbw(DCs−3!rQC常圧留出油CI
、13g>、+ 57.6pbwの33C℃ 常圧残油(131)、/ 
g、Opbwノ3!; 0−、S 20℃減圧留出油(
’13!; )、39.1− pbwの!2.OC減E
E残油(4to&)、2g、乙pbwの部分(グ15)
、および/ /、Opbwの部分(4tJ6)。
例λ 7g、/%WのRCTを有する100 pbwのs、:
zO,c”減圧残油(3oi )は種々の流れを下記量
で生成した: / 30.2 pbwの混合物(#/、、?)、7.2
.9 pbwの脱歴油C!;03)1、!; 7.3 
pbwのアスファル) (’50 ’l )、23、g
 pbwのC5−3!;0℃常圧留出油(5/l)、’
l’!;、/ pbwの33C℃ 常圧残油(4uθ)
、/ 7.’l pbwの330−!;620℃減圧留
出油(、!/)1.27.7 pbwのs、2o′C減
圧残油(gos )、’I ’1.3 pbwの部分(
!;22 )、/ 3.0 pbwの部分(左23)、
72−OpbwのRCT、?6.6%Wを有する混合物
(32’l)、そのC5フラクションがI2./%Wの
RCTを有する生成物(、!;21.)、 / ’1.’l pbwのC5−330℃常圧留出油(
、、jt、2g)、3.1.’l pbwの330℃ 
常圧残油(5,29)1.22−2 pbwの330−
!;20℃減圧留出油(!;30)、および30.2 
pbw cl!; 20℃ 減圧残油(50,2)。
例3 / ’1.g 1w(7) RCT ’に有fル100
 pbwノ!;20℃”減圧残油(60/)は種々の流
れを下記量で生成した: / 26.’l pbwの混合物(6/、t)、77、
/ pbwの脱歴油C603)、夕9.3pbwのアス
ファルト(乙04t)、3 !;、/ pbWノcs−
3k OC常aE留出油(62g )、g 3.k p
bwの3左θ℃ 常圧残油<taq)、2 b、Opb
wtD330−!;20″C減圧留出油(63o)、!
; 9.A; pbw (D 520℃ 減圧残油(t
、OS>、&、7pbwの部分(63/)、 !; 01g pbwのRCT F、2.2%Wを有す
る部分(13,2)、そのC5フラクションが15.q
%WのRCTを有する生成物(乙311)、 7、A; pbwのCer−3!rOc常圧留出油(乙
36)、’I O02pbwの3jtO℃ 常圧残油(
637)、/ 30g pbw(D3!; 0−!; 
20℃減圧留出油(6,3g>、オヨU 26.’l 
pbw (D 520C減圧残油(602>。
【図面の簡単な説明】
第t−m図は本発明の方法の種々の態様を表ゎす概略説
明図、第1V−M図は本発明の方法の種々の70−ダ1
アゲラムを表わす図である。 10乙、コ0乙、3θt、、、tiob、so6.t>
ob・・・DA域、/θ7.20g 、、30g・・・
HT域、10g、207゜307・・・TC域、qθ7
.左/θ、6/2・・・接触水素処理ユニット、グ10
.tl/2.!;07.bθ7゜609・・・熱分解ユ
ニット。 代理人の氏名  川原1)−穂 03 FIG、III 手続補正書 (放) 昭和58年 4月 1日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 36補正をする者 事件との関係    特許出願人 住所   オランダ国ハーグ、カレル・ウアン・ビラン
トラーン304、代理人 5、補正命令の日付  昭和58年 3月 9日6、補
正により増加する発明の数 7、補正の対象    図面の簡単な説明の欄及び図面
補正の内容 先に提出せる4、図面の簡単な説明の欄を次のように訂
正する。 第38頁末行の「第1−1図」を「第1−3図」に訂正
する。 第39頁第1行目の「第1V−VI図」を「第4−6図
」に訂正する。 以上 第2図 f3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  アスファルテン含有炭化水素混合物からの炭
    化水素油留出分の製造方法において、アスファルテン含
    有炭化水素混合物(流れ/)が溶剤脱歴(DA )処理
    にかけられ、該処理においてアスフ了ルチン含有供給原
    料は、脱歴油フラクション(流れ3)およびアスファル
    トフラクション(流れ4t)が分離される所の生成物に
    転化されること、流れ3および流れグが次の2つの処理
    、−即ちアスフ了ルチン含有供給原料が、低減された了
    スフアルテン含量を有する所の、そして/またはそれ以
    上の留出油フラクションおよび重質7ラクシヨン(流れ
    2)が分離される所の生成物に転化される接触水素処理
    ()IT )および1つの供給原料または2つの個々の
    供給原料が、C4−炭化水素含量が20%Wより小さい
    所の、そして/またはそれ以上の留出油フラクションお
    よび重質フラクション(流)t5)が分離される所の生
    成物に転化される熱分解(TC)処理、−の組合せにか
    けられること、流れ3がTC処理の供給原料またげ供給
    原料成分として使用されること、および流れqが、1)
    HTの供給原料または供給原料成分として使用され、こ
    の場合流れコはTC処理の供給原料成分として使用され
    るか、または 2)  )ITの供給原料成分として使用され、この場
    合流れコはDA処理の供給原料成分として、そして流れ
    5FiHTの供給原料成分として使用されるか、または 8)TC処理の供給原料成分として使用され、この場合
    流れSはHTの供給原料として、そして流れコはDA処
    理の供給原料成分としておよび/またはTC処理の供給
    原料成分として使用される、 ことを特徴とする前記方法。 (2)流れグがITの供給原料成分として使用され、こ
    の場合流れコはTC処理の供給原料成分として、そして
    流れSの少なくとも一部はHTの供給原料成分として使
    用されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 (3)  使用される流れlが、粗鉱油からの常圧蒸留
    残油の、減圧蒸留において得られる残油のような、実質
    的に35θ℃より上で沸騰し、そしてその3S%Wより
    多くが!20Cよυ上で沸騰し、そして7.5%Wより
    大きいRCTを有する炭化水素混合物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 (4)流れ12コおよび5の1つまたはそれ以上から分
    離された/またはそれ以上の減圧留出油が流れ3と共に
    TC処理の供給原料成分として使用されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1ないし3項のいずれか記載の方
    法。 (5)供給原料のアスファルテン含量低減のためのHT
    において、I10%Wより多くがアルミナからなる担体
    上に、ニッケルおよびコバルトによ”:)で形成される
    群から選ばれ゛た少なくとも1つの金属および加うるに
    、モリブデンおよびタングステンによって形成される群
    から選ばれた少なくとも1つの金属を含む触媒が使用さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1ないし9項の
    いずれか記載の方法。 (6)HTが3!;0−11!;0℃の温度、75−コ
    OOバールの圧力、θ、/ −,2gag  ahou
    r   の空間速度おxび!;00 200ONl@h
      OH2/供給原料の比で実施されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1ないし3項のいずれか記載の方法
    。 (7)そのC5フラクションが下記要件:a) C5フ
    ラクションのRCTが供給原料のRCTの20−70%
    であること、および b)C57ラクシヨン中および供給原料中に存在する3
    30℃よシ上で沸騰する炭化水素の重量百分率の差が多
    くともグθであること、 を満足させる生成物が得られるようなやり方でHTが実
    施されることを特徴とする特許請求の範囲第1ないし6
    項のいずれか記載の方法。 (8)  DA処理が、溶剤としてn−ブタンを使用し
    て3に一’I!;バールの圧力および/ oo−is。 ℃の温度で実施されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1ないし7項のいずれか記載の方法。 (9)  TC処理の供給原料か、流れ3−所望なら本
    方法中に分離されるlまたはそれ以上の減圧留出油と一
    緒に−と流れコおよび/または流れ夕の両方から構成さ
    れるなら、2つのクランキングユニット’6含むTC処
    理が実施されること、そして該λつの型の供給原料が別
    々に分解されることを特徴とする特許請求の範囲第1な
    いし8項のいずれか記載の方法。 (10流れ3のTCにおいて、分解生成物の重質フラク
    ションが、流れ3のクランキングが実施されるクランキ
    ングユニットに再循環されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1ないし9項のいずれか記載の方法。 (11)  ’rc処理カ、’100−!;2A;co
    温度およびタラツキング反応器容積リットルあたシ新し
    い供給原料毎分0.0/ −!;Kgの空間速度で実施
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1ないし10
    項のいずれか記載の方法、。 (1→ 特許請求の範囲第1ないし71項に記載の方法
    を実施するための装置において、第1−M図に概略的に
    示されたものに実質的に対応することを特徴とする前記
    装置。
JP57217926A 1981-12-16 1982-12-14 炭化水素油留出分の製造方法 Pending JPS58141288A (ja)

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