JPS5814117Y2 - フォ−クリフトトラック制御装置 - Google Patents
フォ−クリフトトラック制御装置Info
- Publication number
- JPS5814117Y2 JPS5814117Y2 JP15725377U JP15725377U JPS5814117Y2 JP S5814117 Y2 JPS5814117 Y2 JP S5814117Y2 JP 15725377 U JP15725377 U JP 15725377U JP 15725377 U JP15725377 U JP 15725377U JP S5814117 Y2 JPS5814117 Y2 JP S5814117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- forklift truck
- fork
- amount
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフォークリフトトランクがフォークを上昇させ
た状態で高速度で走行するのを防止するフォークリフト
トラックにおける自動減速装置に関するものである。
た状態で高速度で走行するのを防止するフォークリフト
トラックにおける自動減速装置に関するものである。
従来、フォークリフトトラックはフォークの揚高位置に
関係なくアクセルペダルの踏込量に対応した速度で走行
することができる。
関係なくアクセルペダルの踏込量に対応した速度で走行
することができる。
従って、フォークを上昇させたまま高速度で走行するこ
ともできるが、これでは走行が不安定になるため一般的
にはこのようなことはせず、特にフォークに荷物を積載
した場合は走行に支障がない限りフォークをできるだけ
下げて走行している。
ともできるが、これでは走行が不安定になるため一般的
にはこのようなことはせず、特にフォークに荷物を積載
した場合は走行に支障がない限りフォークをできるだけ
下げて走行している。
然るに、現実問題として荷物の位置が高く、フォークを
上昇させた状態で荷物を積載し、かつこの荷物を例えば
トランクの荷台のように比較的高いところに積込むよう
な場合、フオ・−りを一旦下ろしても積込時に又上げな
ければならなし為、ときとして走行不安定を承知で荷物
を積載(7たフォークを上昇させたまま走行することが
あ0、シかもこのような場合は一般的に作業合急いでい
ることもあって意外と高速度で走行する場合があり極め
て危険であるという問題がある。
上昇させた状態で荷物を積載し、かつこの荷物を例えば
トランクの荷台のように比較的高いところに積込むよう
な場合、フオ・−りを一旦下ろしても積込時に又上げな
ければならなし為、ときとして走行不安定を承知で荷物
を積載(7たフォークを上昇させたまま走行することが
あ0、シかもこのような場合は一般的に作業合急いでい
ることもあって意外と高速度で走行する場合があり極め
て危険であるという問題がある。
本考案は上記の問題を解決するため、フォークを上昇さ
せる為に使用する油圧シリンダ用のオイルタンクの油量
が、フォークを上昇灯せると油圧シリンダ内に注入され
減少することを利用し、フォークを予め設定した高さ以
上に上昇させた状態をオイルタンクの油量が設定値以下
に減少したことにより検出し、走行速度を強制的に減速
でせることにより、安全性の向上したフォークリフトト
ラック制御装置を提供することを目的とするものである
。
せる為に使用する油圧シリンダ用のオイルタンクの油量
が、フォークを上昇灯せると油圧シリンダ内に注入され
減少することを利用し、フォークを予め設定した高さ以
上に上昇させた状態をオイルタンクの油量が設定値以下
に減少したことにより検出し、走行速度を強制的に減速
でせることにより、安全性の向上したフォークリフトト
ラック制御装置を提供することを目的とするものである
。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
第1図A、Hにおいて、1はフォークを上昇させる為の
油圧シリンダ、2はオイルタンク、3はオイルタンク2
の油を油圧シリンダ1へ注入させる為のオイルポンプ、
4は磁石を内設したフロート、5はリードスイッチ5a
を内蔵する支持体でオイルタンク2内の定められた場所
に取付けてあり、その外周にはフロート4が上下動可能
に取付けである。
油圧シリンダ、2はオイルタンク、3はオイルタンク2
の油を油圧シリンダ1へ注入させる為のオイルポンプ、
4は磁石を内設したフロート、5はリードスイッチ5a
を内蔵する支持体でオイルタンク2内の定められた場所
に取付けてあり、その外周にはフロート4が上下動可能
に取付けである。
6はアクセルペダルの踏込量に追従して抵抗値が変化す
る可変抵抗器6aおよび抵抗6b。
る可変抵抗器6aおよび抵抗6b。
6cよりなるアクセル回路、1は可変抵抗器6aの電位
vbにてチョッパの導通率を決定するパルス発生回路、
8はチョッパ、9はフィールド9atアーマチユア9b
よシなるフォークリフトトラックの走行用電動機である
。
vbにてチョッパの導通率を決定するパルス発生回路、
8はチョッパ、9はフィールド9atアーマチユア9b
よシなるフォークリフトトラックの走行用電動機である
。
以上の構成によシ第1図の実施例の作動を説明する。
オイルタンク2の油量がAレベルまである場合、すなわ
ちフォークが設定値以下に下りている状態では、リード
スイッチ5aはフロート4内に内設した磁石の磁束によ
り閉じており、アクセル回路6の出力電圧Vbはアクセ
ルペダルの踏込量e に応じて電源電圧Esから□・Es’tでRa+Rc 変化し、パルス発生回路γはチョッパ8の導通率をV
b = E sにて最小、y b=−1立−、E sに
てRa 十Rc 最大となるように制御する。
ちフォークが設定値以下に下りている状態では、リード
スイッチ5aはフロート4内に内設した磁石の磁束によ
り閉じており、アクセル回路6の出力電圧Vbはアクセ
ルペダルの踏込量e に応じて電源電圧Esから□・Es’tでRa+Rc 変化し、パルス発生回路γはチョッパ8の導通率をV
b = E sにて最小、y b=−1立−、E sに
てRa 十Rc 最大となるように制御する。
ここで、Raは可変抵抗器6aの抵抗値、Rcは抵抗6
cの抵抗値である。
cの抵抗値である。
すなわち、vb=−!n−・Esでの最大導Ra+Rc
通率にて車両は全速走行を行う。
次に、フォークを上昇させる為にオイルタンク2の油を
オイルポンプ3にて油圧シリンダ1に注入すれば、フォ
ーク上昇に伴いオイルタンク2の油量は減少する。
オイルポンプ3にて油圧シリンダ1に注入すれば、フォ
ーク上昇に伴いオイルタンク2の油量は減少する。
そして、油量がBレベル以下になった時フロート4が下
がりリードスイッチ5aは開放する。
がりリードスイッチ5aは開放する。
すなわち、この状態でのアクセル回路6の出力電圧vb
の変化範囲は、電源電圧Esから Rb+Rc−・Es
tで変化し、チョッパ8Ra+Rb+Rc の導通率はvb= Rb+Rc ・Es で決定
されRa+Rb+Rc る導通重重でに抑制され、車両の最高速を抑制する。
の変化範囲は、電源電圧Esから Rb+Rc−・Es
tで変化し、チョッパ8Ra+Rb+Rc の導通率はvb= Rb+Rc ・Es で決定
されRa+Rb+Rc る導通重重でに抑制され、車両の最高速を抑制する。
(ここで、Rbは抵抗6bの抵抗値である。)なお、第
2図のごとくリードスイッチ5aを常開接点と常閉接点
とを有するものとし、常開接点側に投入された時にラン
プ10を点灯するようにすれば、もし、フォークの上昇
が少ない場合にランプ10が点灯すればオイルタンク2
の油量が規定値1で入っていないことを示し、いわゆる
オイルタンク2のオイルレベルゲージを兼ねることにな
る。
2図のごとくリードスイッチ5aを常開接点と常閉接点
とを有するものとし、常開接点側に投入された時にラン
プ10を点灯するようにすれば、もし、フォークの上昇
が少ない場合にランプ10が点灯すればオイルタンク2
の油量が規定値1で入っていないことを示し、いわゆる
オイルタンク2のオイルレベルゲージを兼ねることにな
る。
昔た、以上の実施例はバッテリフォークリフトトラック
について説明したが、エンジンフォークリフトトラック
においてもオイルタンクの油量を検出し、ミッションの
切換えを不可能にする等の手段をとることにより最高速
を抑制できることはいう昔でもない。
について説明したが、エンジンフォークリフトトラック
においてもオイルタンクの油量を検出し、ミッションの
切換えを不可能にする等の手段をとることにより最高速
を抑制できることはいう昔でもない。
また、上述した実施例においては、リードスイッチ5a
を用いて油量検出回路を構成したが、油量を検出できる
ものならどのような油量検出回路を用いてもよいことは
勿論である。
を用いて油量検出回路を構成したが、油量を検出できる
ものならどのような油量検出回路を用いてもよいことは
勿論である。
以上述べたように本考案においては、フォークを上昇さ
せるために使用する油圧シリンダ用のオイルタンクの油
量がフォークを上昇させると油圧シリンダ内に注入され
減少することを利用し、フォークを予め設定した高さ以
上に上昇させた状態をオイルタンクの油量が設定値以下
に減少したことにより検出し、走行速度を強制的に減速
させるから、油量を検出するのみの簡単な構造で、フォ
ークを上昇させた1昔フオークリフトトラツクが高速度
で走行する危険を防止して荷役作業の安全を確保するこ
とができるという優れた効果がある。
せるために使用する油圧シリンダ用のオイルタンクの油
量がフォークを上昇させると油圧シリンダ内に注入され
減少することを利用し、フォークを予め設定した高さ以
上に上昇させた状態をオイルタンクの油量が設定値以下
に減少したことにより検出し、走行速度を強制的に減速
させるから、油量を検出するのみの簡単な構造で、フォ
ークを上昇させた1昔フオークリフトトラツクが高速度
で走行する危険を防止して荷役作業の安全を確保するこ
とができるという優れた効果がある。
第11mA、Bは本考案装置の一実施例を示す要部模式
構成図および電気回路図、第2図は本考案装置の他の実
施例を示す要部電気回路図である。 1・・・・・・油圧シリンダ、2・・・・・・オイルタ
ンク、5a・・・・・・油量検出回路を構成するリード
スイッチ、6・・・・・・アクセル回路、9・・、・・
・走行用電動機。
構成図および電気回路図、第2図は本考案装置の他の実
施例を示す要部電気回路図である。 1・・・・・・油圧シリンダ、2・・・・・・オイルタ
ンク、5a・・・・・・油量検出回路を構成するリード
スイッチ、6・・・・・・アクセル回路、9・・、・・
・走行用電動機。
Claims (1)
- 油圧シリンダによってフォークを昇降可能に取付け、ア
クセルの操作量に対応して走行速度が増大するフォーク
リフトトラックにおいて、前記油圧シリンダ用のオイル
タンクの油量を検出する油量検出回路を有し、前記油量
が規定値以下になった時走行速度を制限することを特徴
とするフォークリフトトラック制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15725377U JPS5814117Y2 (ja) | 1977-11-23 | 1977-11-23 | フォ−クリフトトラック制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15725377U JPS5814117Y2 (ja) | 1977-11-23 | 1977-11-23 | フォ−クリフトトラック制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5483728U JPS5483728U (ja) | 1979-06-13 |
JPS5814117Y2 true JPS5814117Y2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=29147987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15725377U Expired JPS5814117Y2 (ja) | 1977-11-23 | 1977-11-23 | フォ−クリフトトラック制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814117Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-23 JP JP15725377U patent/JPS5814117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5483728U (ja) | 1979-06-13 |
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