JPS5814112Y2 - 産業車両用オイルポンプ駆動装置 - Google Patents

産業車両用オイルポンプ駆動装置

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Publication number
JPS5814112Y2
JPS5814112Y2 JP3965378U JP3965378U JPS5814112Y2 JP S5814112 Y2 JPS5814112 Y2 JP S5814112Y2 JP 3965378 U JP3965378 U JP 3965378U JP 3965378 U JP3965378 U JP 3965378U JP S5814112 Y2 JPS5814112 Y2 JP S5814112Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil pump
crank pulley
pump drive
universal joint
half body
Prior art date
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Expired
Application number
JP3965378U
Other languages
English (en)
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JPS54143527U (ja
Inventor
篠田陽史
太田修二
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社豊田自動織機製作所 filed Critical 株式会社豊田自動織機製作所
Priority to JP3965378U priority Critical patent/JPS5814112Y2/ja
Publication of JPS54143527U publication Critical patent/JPS54143527U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5814112Y2 publication Critical patent/JPS5814112Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フォークリフトトランク等の産業車両におけ
る荷役用のオイルポンプを駆動する装置に関するもので
ある。
産業車両のオイルポンプ駆動装置としては、一般的に第
3図に示すものが知られている。
これはエンジンEの後方に配置されたオイルポンプPの
駆動手段を、冷却用ファンおよび交流発電機をVベルト
4を介して回転するためのクランクプーリ3に求めたも
のであって、オイルポンプPのポンプ駆動軸13は自在
継手14を介して回転されるよう゛に構成されている。
このようなりランクプーリ3を駆動手段とする形式のオ
イルポンプ駆動装置にあっては、前記Vベルト4の交換
時にはその都度クランクプーリ3に対し自在継手14を
脱着しなげればならないことから、その脱着を容易にす
るために従来は自在継手14を図示のような円板状のア
ダプタ25を介してり2ンクプーリ3に取付ける構造と
なし、該アダプタ25を脱着するようにしているが、こ
のアダプタ25の存在によってコストが高くつくととも
に、クランクプーリ3のベルト軸心からオイルポンプP
までの距離tが長くなる欠点があった。
一般にフォークリフトトランク等の産業車両にあっては
、そのコンパクト化を図ることが課題の1つとされてお
り、従って上記のようなりランクプーリ3に対するオイ
ルポンプPの設置距離tの長いことは車両のコンパクト
化を阻害する原因の1つとなっている。
また、Vベルト4の交換にあたっては交流発電機の位置
をずらせることと、クランクプーリ3に対する自在継手
14の脱着を行なうこととの2つの作業をしなげればな
らず頗る面倒であった。
本考案は、上記の問題に鑑み、クランクプーリに対する
オイルポンプの設置距離を可及的に短縮して車両のコン
パクト化を図り得るとともに、Vベルトの交換を容易に
行うことのできる産業車両用オイルポンプ駆動装置を提
供しようとするものである。
以下、本考案装置を具体化した実施例について第1図お
よび第2図を参照して詳述する。
第1図はフォークリフトトランクの概略を示すものであ
って、エンジンEは通常図示の如く車体1のほぼ中央部
に塔載され、このエンジンEの後方に配置される荷役用
のオイルポンプPは車体1のサイドフレーム間に横架さ
れたクロスメンバー2によって支持されている。
第2図において、冷却用ファンおよび交流発電機(共に
図示しない)をVベルト4を介して回転させるためのク
ランクプーリ3は2ツ割りに形成されていて、一方の半
割体3aがクランク軸5の端部にキー6および締着ボル
ト7によって固定され、この固定側の半割体3aに対し
て他方の半割体3bが円周上を適数個の締着ボルト8に
よって脱着可能とされている。
脱着側の半割体3bの分割面側中央部には、固定側の半
割体3aの分割面側中央部に形成された円形凹所9に嵌
合されるための形膨出部10が形成されていて、これに
よって脱着側の半割体3bは固定側の半割体3aに対し
容易に位置決めされる。
なお、脱着側の半割体3bの中央部には固定側の半割体
3aの軸孔よりも大きい孔11が形成されてプーリ固定
用の締着ボルト7との干渉が避けられている。
上記のように形成された割形のクランクプーリ3は前記
クロスメンバー2にボルト12によって固定されたオイ
ルポンプPのポンプ駆動軸13と自在継手14を介して
連結される。
自在継手14はクランクプーリ3に取付げられるヨーク
15と、ポンプ駆動軸13に連結されるヨーク16と、
両ヨーク15.16間に配置されるジヨイント17と、
両ヨーク15.16とジヨイント17とを連結する十字
ピン18とから構成されている。
クランクプーリ3側のヨーク15はそのフランジがクラ
ンクプーリ3における脱着側の半割体3b側面に適数個
のボルト19によって締着されるものであって、フラン
ジ中央部には前記プーリ固定用の締着ボルト7との干渉
を避ける凹所20が形成され、またとの凹所20の開放
端周囲には半割体3bの孔11に嵌合される円形膨出部
21が形成されていて取付時におふろヨーク15の位置
決めを容易にしている。
一方、オイルポンプP側のヨーク16の基部16aには
スプライン孔22が形成され、このスプライン孔22に
は前記ポンプ駆動軸13のスプライン軸部23が嵌入さ
れており、そしてVベルト4の交換時にはクランクプー
リ3における固定側の半割体3aから取外した脱着側の
半割体3bを含む自在継手14全体をオイルポンプP側
へ移動せしめて固定側の半割体3aと脱着側の半割体3
bとの間KVベルト4を取外すことのできる隙間を与え
得るようになっている。
なお、24はダストシールである。
本実施例は上述したように、クランクプーリ3を2ノ割
りとなし、そして脱着側の半割体3bに自在継手14を
連結することによって、脱着側の半割体3bに本来のプ
ーリとしての機能のほかに自在継手14を取付げるため
のアダプタとしての機能をも兼備せしめたものであり、
従って従来のアダプタが省略されてクランクプーリ3に
対するオイルポンプPの設置距離tが従来のものに比べ
て短縮され、しかもVベルト4の交換時には締着ボルト
8を取去ったのち脱着側の半割体3bを自在継手14と
共にオイルポンプP側へ移動させることによって固定側
の半割体3aから取外せば、通常必要な交流発電機の位
置変えを行わずしてVベルトを交換することができる。
以上詳述したように、本考案はクランクプーリとオイル
ポンプとの連結において従来使用されていたアダプタを
省略し得たものであるから、コストの低下を図り得るこ
とは勿論のことクランクプIJに対するオイルポンプの
設置距離を短縮することができ、このことはオイルポン
プの後方に配置されている、たとえばリヤアクスル関連
部品やラジェータ等をオイルポンプと共に前方へ寄せる
ことが可能となり、車両全体の前後方向のコンパクト化
に大きく役立つものであり、また本考案にあっては光流
発電機を動かさずしてVベルトを交換できることから、
クランクプーリに対する自在継手の脱着のほかに交流発
電機の位置変えを必要としていた従来のものに比べてV
ベルトの交換作業が非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフォークリフトトラックの概略を示す説明図、
第2図は本考案装置の実施例を示す側断面図、第3図は
従来装置を示す側断面図である。 3・・・・・・クランクプーリ、3a・・・・・・固定
側の半割体、3b・・・・・・脱着側の半割体、8・・
・・・・締着ボルト、13・・・・・・ポンプ駆動軸、
14・・・・・・自在継手、22・・・・・・スフライ
ン孔、23・・・・・・スプライン軸部、E・・・・・
・エンジン、P・・・・・・オイルポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの後方に配置される荷役用のオイルポンプをク
    ランクプーリから自在継手およびスプラインを介して駆
    動する装置であって、前記クランクプーリな2ツ割りに
    なし、この割形クランクプーリの一方の半割体をクラン
    ク軸に固定するとともに、この固定半割体に対し他方の
    半割体を締着ボルトにより脱着自在となし、この脱着側
    の半割体側面に前記自在継手を連結してなるを特徴とす
    る産業車両用オイルポンプ駆動装置。
JP3965378U 1978-03-27 1978-03-27 産業車両用オイルポンプ駆動装置 Expired JPS5814112Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3965378U JPS5814112Y2 (ja) 1978-03-27 1978-03-27 産業車両用オイルポンプ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3965378U JPS5814112Y2 (ja) 1978-03-27 1978-03-27 産業車両用オイルポンプ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54143527U JPS54143527U (ja) 1979-10-05
JPS5814112Y2 true JPS5814112Y2 (ja) 1983-03-19

Family

ID=28906881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3965378U Expired JPS5814112Y2 (ja) 1978-03-27 1978-03-27 産業車両用オイルポンプ駆動装置

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JP (1) JPS5814112Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997031796A1 (fr) * 1996-03-01 1997-09-04 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Machines auxiliaires pour vehicules

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997031796A1 (fr) * 1996-03-01 1997-09-04 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Machines auxiliaires pour vehicules

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Publication number Publication date
JPS54143527U (ja) 1979-10-05

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