JPS58140906A - 鋼心アルミ撚線及びその製造方法 - Google Patents
鋼心アルミ撚線及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58140906A JPS58140906A JP2278982A JP2278982A JPS58140906A JP S58140906 A JPS58140906 A JP S58140906A JP 2278982 A JP2278982 A JP 2278982A JP 2278982 A JP2278982 A JP 2278982A JP S58140906 A JPS58140906 A JP S58140906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- wire
- aluminum
- wires
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ropes Or Cables (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は架空送電線に使用する鋼心アルミ撚線及びその
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
アルミ撚線は銅撚線に比べて直径が大きく、高電圧の場
合にはコロナ損失が少なくなる利点がある反面、風雪害
を受は易く機械的強度を強化する必要がある。このため
従来は第１図に示すように亜鉛メッキ鋼撚線１０を１し
て、該鋼撚線１゜上に硬質アルミ素線１１を各層交互反
対に撚り合せて（Ｓ゛、２交互撚り）機械的強度を強化
していと、第２図に示すようにアルミ素線１１と鋼撚線
１０との撚り合せ接合点が点接触となるために金車通過
その他室線に加わる外力により、鋼撚線１０と接するア
ルミ素線がその硬度差によって圧潰し、接合点において
所謂るニラキングを起しその部分に応力が集中して機械
的特性、特に疲労強度が低下するとともに振動等によっ
て鋼撚線と接する部分が一方的に摩耗して疲労亀裂を生
じ遂には断線する等の問題点があった。
合にはコロナ損失が少なくなる利点がある反面、風雪害
を受は易く機械的強度を強化する必要がある。このため
従来は第１図に示すように亜鉛メッキ鋼撚線１０を１し
て、該鋼撚線１゜上に硬質アルミ素線１１を各層交互反
対に撚り合せて（Ｓ゛、２交互撚り）機械的強度を強化
していと、第２図に示すようにアルミ素線１１と鋼撚線
１０との撚り合せ接合点が点接触となるために金車通過
その他室線に加わる外力により、鋼撚線１０と接するア
ルミ素線がその硬度差によって圧潰し、接合点において
所謂るニラキングを起しその部分に応力が集中して機械
的特性、特に疲労強度が低下するとともに振動等によっ
て鋼撚線と接する部分が一方的に摩耗して疲労亀裂を生
じ遂には断線する等の問題点があった。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、機械的強度に優
れた鋼心アルミ撚線を提供しようとするものである。
れた鋼心アルミ撚線を提供しようとするものである。
以下、本発明を図示した実施例により詳細に説明するに
、第３図において１はボビンＡに巻回された断面円形の
鋼心線、２αは複数のボビンＢに巻回された断面扇形の
＃ｉｌ線、２ｂは複数のボビンＣに巻回された断面扇形
の鋼線、３αは鋼線２αを成形ダイス４に案内するガイ
ドローラ、３ｂは鋼線２ｈを成形ダイス５に案内するガ
イドローラ、６は溶融亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアル
ミテープ巻回装置、７は真円成形ダイス、８はアルミ撚
線装置、９は複数のボビンＤに巻回されたアルミ素線で
、ボビンＡから矢印方向に引出される鋼心線１が成形ダ
イス４中を通過する過程で、ボビンＢからガイドローラ
３αに案内された複数本の鋼線２αが第４図に示すよう
に鋼心線１０周匪に直線平行状で密に添装され、さらに
成形ダイス５中を通過する過程において、ボビン０から
ガイドローラ３ｂに案内された複数本の鋼線２ｂが第５
図に示すように上記鋼線２（ｌ上に積層され、次の溶融
亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアルミテープ巻回装置６を
通過する過程においてその外表面に、亜鉛又はアルミの
メッキ層、或はアルミテープ巻層６αが施されて一体化
し、さらに真円成形ダイス７により真円成形された後、
アルミ撚線装置８において真円成形された鋼線外周面に
アルミ素線９が第６図に示すように順次撚合積層された
鋼心アルミ撚線が自動的に巻取機に巻取られる。尚、鋼
心線上に積層する鋼線２α、２ｈの積層数は適宜変更で
きる。
、第３図において１はボビンＡに巻回された断面円形の
鋼心線、２αは複数のボビンＢに巻回された断面扇形の
＃ｉｌ線、２ｂは複数のボビンＣに巻回された断面扇形
の鋼線、３αは鋼線２αを成形ダイス４に案内するガイ
ドローラ、３ｂは鋼線２ｈを成形ダイス５に案内するガ
イドローラ、６は溶融亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアル
ミテープ巻回装置、７は真円成形ダイス、８はアルミ撚
線装置、９は複数のボビンＤに巻回されたアルミ素線で
、ボビンＡから矢印方向に引出される鋼心線１が成形ダ
イス４中を通過する過程で、ボビンＢからガイドローラ
３αに案内された複数本の鋼線２αが第４図に示すよう
に鋼心線１０周匪に直線平行状で密に添装され、さらに
成形ダイス５中を通過する過程において、ボビン０から
ガイドローラ３ｂに案内された複数本の鋼線２ｂが第５
図に示すように上記鋼線２（ｌ上に積層され、次の溶融
亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアルミテープ巻回装置６を
通過する過程においてその外表面に、亜鉛又はアルミの
メッキ層、或はアルミテープ巻層６αが施されて一体化
し、さらに真円成形ダイス７により真円成形された後、
アルミ撚線装置８において真円成形された鋼線外周面に
アルミ素線９が第６図に示すように順次撚合積層された
鋼心アルミ撚線が自動的に巻取機に巻取られる。尚、鋼
心線上に積層する鋼線２α、２ｈの積層数は適宜変更で
きる。
本発明は上述のようＫなり、断面円形の鋼心線１上に、
断面扇形の鋼線２α、２ｂを密に積層し、その上に順次
アルミ素線９を撚合積層したことにより、鋼線２ｂとそ
の上に撚合されたアルミ素線とは線接触し、従来のよう
に鋼線とアルミ素線とが点接触しないから、その硬度差
によってアルミ素線がニラキングを起し疲労して機械的
強度が低下したり、或はアルミ素線が一方的に摩耗して
疲労亀裂を生じ断線する等の恐は少なくなり機械的強度
の優れた鋼心アルミ撚線が得られる。さらに、本発明に
よれば特殊々設備を必要とせず製作も簡単で自動的に量
産しつるからむの種の鋼心アルミ撚線を安価に提供しう
る等の優れた工業的効果がある。
断面扇形の鋼線２α、２ｂを密に積層し、その上に順次
アルミ素線９を撚合積層したことにより、鋼線２ｂとそ
の上に撚合されたアルミ素線とは線接触し、従来のよう
に鋼線とアルミ素線とが点接触しないから、その硬度差
によってアルミ素線がニラキングを起し疲労して機械的
強度が低下したり、或はアルミ素線が一方的に摩耗して
疲労亀裂を生じ断線する等の恐は少なくなり機械的強度
の優れた鋼心アルミ撚線が得られる。さらに、本発明に
よれば特殊々設備を必要とせず製作も簡単で自動的に量
産しつるからむの種の鋼心アルミ撚線を安価に提供しう
る等の優れた工業的効果がある。
第１図は従来の鋼心アルミ撚線を示す説明図、第２図は
撚合状態を示す一部拡大図、第３図は本発明の方法の一
実施例を示す説明図、第４図は第３図のＸ−Ｘ線断面図
、第５図は第３図のＹ −Ｙ線断面図、第６図は本発明
の鋼心アルミ撚線を示す説明図である。 １：鋼心＠ ２α：鋼 線２ｂ：鋼 線
３αニガイド四−ラ３ｂニガイドローラ
４：成形ダイス５：成形ダイス ６：溶融亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアルミテープ巻回
装置 ７：真円成形ダイス ８ニアルミ撚線装置９ニアル
ミ素線
撚合状態を示す一部拡大図、第３図は本発明の方法の一
実施例を示す説明図、第４図は第３図のＸ−Ｘ線断面図
、第５図は第３図のＹ −Ｙ線断面図、第６図は本発明
の鋼心アルミ撚線を示す説明図である。 １：鋼心＠ ２α：鋼 線２ｂ：鋼 線
３αニガイド四−ラ３ｂニガイドローラ
４：成形ダイス５：成形ダイス ６：溶融亜鉛又は溶融アルミ浴槽或はアルミテープ巻回
装置 ７：真円成形ダイス ８ニアルミ撚線装置９ニアル
ミ素線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 断面円形の鋼心線上に、断面扇形の鋼線を密に積層
し、その上に順次アルミ素線を撚合積層してなることを
特徴とする鋼心アルミ撚線。 ２ 断面円形の鋼心線の外周に、断面扇形の鋼線を密に
積層しその表面を一体化処理した後真円成形し、その上
にアルミ素線を順次撚合積層することを特徴とする鋼心
アルミ撚線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278982A JPS58140906A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼心アルミ撚線及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2278982A JPS58140906A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼心アルミ撚線及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140906A true JPS58140906A (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=12092442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2278982A Pending JPS58140906A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 鋼心アルミ撚線及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140906A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01225006A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-07 | Yazaki Corp | ワイヤハーネス用圧縮導体 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2278982A patent/JPS58140906A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01225006A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-07 | Yazaki Corp | ワイヤハーネス用圧縮導体 |
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