JPS5814059Y2 - 枠材の加工装置 - Google Patents

枠材の加工装置

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Publication number
JPS5814059Y2
JPS5814059Y2 JP19114680U JP19114680U JPS5814059Y2 JP S5814059 Y2 JPS5814059 Y2 JP S5814059Y2 JP 19114680 U JP19114680 U JP 19114680U JP 19114680 U JP19114680 U JP 19114680U JP S5814059 Y2 JPS5814059 Y2 JP S5814059Y2
Authority
JP
Japan
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conveyor
carry
frame material
frame
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP19114680U
Other languages
English (en)
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JPS57106588U (ja
Inventor
茂 豊田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
Priority to JP19114680U priority Critical patent/JPS5814059Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は枠材にナツトの溶接等の加工を行なう加工装
置に関するものである。
従来、パネル枠の枠材に、穿孔や材端紋り等の各加工を
施す場合、枠材を一定のタクトで搬送する加工ラインに
おいて行なわれている。
この枠材の搬送は、長尺物であるため設置スペース等の
都合から、枠材を長手方向に搬送するコンベヤにより行
なわれる。
ところが、枠材にナツトの溶接を行なう場合は、1本の
枠材につき、前記枠材の搬送タクト(約10秒)とほぼ
同じ溶接時間(約8秒)を必要とするため、コンベヤ上
の枠材を溶接機に搬入して再度コンベヤ上に戻す時間が
あまりなく、そのため前記加工ラインにナツト溶接の作
業を組み込むことができなかった。
このため、従来はナラI・溶接専用のラインを設けてい
たが、マテハン作業に多くの人員を必要とし、作業能率
が悪いという問題があった。
したがって、この考案の目的は、コンベヤから加工機へ
の枠材の搬入および搬出が迅速に行なえ、前記加工機に
よる加工所要時間が長い場合にも前記コンベヤとのタク
トの同期化を図ることのできる枠材の加工装置を提供す
ることである。
この考案の一実施例を第1図および第2図に示す。
図において、1は枠材Mを長手方向に搬送する搬入用ロ
ーラコンベヤである。
搬入用ローラコンベヤ1は、他の加工を行なう各種装置
にわたって設けられたものであり、枠材Mは一定のタク
トで搬送される。
搬入用ローラコンベヤ1の側方には搬出用ローラコン5
ヤ2が設けられ、さらに側方の上方に加工機すなわち溶
接機3が設置されている。
溶接機3は、枠材Mの内側にナツトを溶接するものであ
る。
4は搬入ガイドであり、前記溶接機3と同じ高さで、搬
入用ローラコンベヤ1の上方から搬出用ローラコンベヤ
2の上方にわたって設けられている。
搬入ガイド4の上面には枠材Mの戻りを阻止するストッ
パ5が突設されている。
6は往復移送力゛イドであり、搬入力゛イド4の先端に
対向する位置から溶接機3にわたって設けられている。
7は昇降台で゛あり、搬出用ローラコンベヤ2の基枠8
に設置されたシリンダ装置9に取付けられている。
昇降台7は、搬出用ローラコンベヤ2の各ローラ間を通
過可能なフォーク状に形成されており、搬入力゛イド4
および往復移送ガイド6の下面間にわたる位置から搬出
用ローラコンベヤ2の搬送面の下方にわたって昇降可能
である。
搬入用ローラコンベヤ1の基枠10には枠材Mを搬入ガ
イド4の高さまで゛持ち上げる持ち上げ装置11が設置
されている。
持ち一1―げ装置11は、搬入用ローラコンベヤ1のロ
ーラ間を通過可能な持ち上げ台12と、この持ち上げ台
12の下面に固定されて基枠10の力゛イド孔に昇降自
在に貫通された力゛イド棒13と、基枠10に設置され
て持ち上げ台12を昇降させるシリンダ装置14とで構
成されている。
持ち上げ台12はその側端が搬入ガイド4に近接する幅
に形成されている。
また、持ち上げ台12は搬入用ローラコンベヤ1の搬送
方向に複数個設けられている。
搬入ガイド4の上方には支持枠15が架設され、この支
持枠15に送り装置16が設置されている。
送り装置16は、持ち上げ台12上の枠材Mを搬入ガイ
ド4上に送るとともに、先に搬入力゛イド4上に待期さ
せられていた枠材Mを溶接機3に送り込むものである。
送り装置16は、シリンダ装置17に接続されて支持枠
15に沿って水平移動する進退枠18の前後端に送り爪
19.20を設けたものである。
両送り爪19.20は、水平な支軸19 a 、203
回りに回動自在に枢支され、かつ進退枠18に設けられ
たストッパ21.22により、下向き垂直姿勢よりも後
方へ回動することが阻止されている。
23は進退枠18の力゛イド棒であり、一端が進退枠1
8に固定され、かつ中間部分は支持枠15の下面の支持
部材24に摺動自在に貫通している。
25は溶接機3の枠材Mを昇降台7まで送り出す戻し装
置であり、シリンダ装置からなる。
つぎに、この枠材の加工装置の動作を説明する。
なお、各位置の枠材MをM1〜M6の符号で示す。
搬入コンベヤ1上を送られてきた枠材M1は、持ち上げ
台12が第1図に鎖線で示すように上昇することにより
、搬入力゛イド4と同じ高さまで持ち上げられる。
この持ち上げられた枠材M2は、進退枠18が前進する
ことにより、進退枠18の後方の送り爪20で搬入ガイ
ド4上をストッパ5より前方の待機位置Pまで送られる
この後、進退枠18が元の位置に戻る時に、進退枠18
の前方の送り爪19が枠材M3に接するが、送り爪19
は前方への回動が可能なため、枠材M3を超えて後方へ
戻ることができる。
また、枠材M3は搬入ガイド4のストッパ5により、送
り爪19とともに後方へ戻ることが阻止される。
このようにして、搬入ガイド4に待機させた枠材M3は
、搬入コンベヤ1に送られてきた次の枠材M1が前述と
同様にして搬入ガイド4に送り込まれる時に、進退枠1
8の前方の送り爪19で押されて昇降台7および往復移
送ガイド6上を滑り溶接機3に搬入される。
搬入された枠材M4は溶接機3によってナツトの溶接が
行なわれ、この後戻し装置25によって往復移送ガイド
6上を昇降台7まで戻される。
昇降台7に載せられた枠材M5は昇降台7が下降するこ
とにより搬出コンベヤ2上に降され、搬出コンベヤ2に
よって搬出される。
この後、昇降台7は元の位置に上昇する。なお、前記の
待機位置Pの枠材M3を溶接機3に搬入して搬出コンベ
ヤ2上に降ろすまでの動作は、搬入コンベヤ1上の枠材
M1を前記待機位置Pまで搬入する動作と同期して行な
われる。
このように、搬入コンベヤ1で順次搬入される枠材Mに
ナツトの溶接を行なって搬出コンベヤ2から搬出するこ
とができる。
この場合に、搬入コンベヤ1から持ち上げた枠材Mは直
接に溶接機3まで送り込まずに、待機位置Pまで送り、
次回の搬入時に待機位置Pの枠材Mを溶接機3に送り込
むようにしているので、溶接機3への枠材Mの搬入出動
作が、移送距離が短くて迅速に行なえる。
そのため、溶接所要時間が、搬入コンベヤ1の搬送タク
トに近い程度に長くても、この搬送タフI〜に同期して
溶接作業を行なうことができる。
したがって、ナラI・溶接を他の穿孔等の加工を行なう
ラインと同じラインに組み込んで省力化および生産性の
向上を図ることができる。
なお、前記実施例は、ナツトの溶接を行なう場合につい
て説明したが、溶接機3の代りに穿孔装置や材端絞り用
のプレス機等の加工機を設置する場合にも適用すること
ができる。
以上のように、この考案の枠材の加工装置は、搬入コン
ベヤにより搬入した枠材を、加工機への搬入経路の途中
まで送ってプールした後、加工機に搬入するようにした
から、搬入動作時間が短く、そのため前記加工機による
加工所要時間が、搬入コンベヤに送られる枠材の搬送タ
クトとほぼ同じくらいの時間の場合にも前記搬送タクト
に同期して加−王を行なうことかで゛きるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図はその動
作説明図である。 1・・・・・・搬入用ローラコンベヤ、2・・・・・・
搬出用ローラコンベヤ、3・・・・・・溶接機(加工機
)、4・・・・・・搬入ガイド、5・・・・・・ストッ
パ、6・・・・・・往復移送ガイド、7・・・・・・昇
降台、9・・・・・・シリンダ装置、11・・・・・・
持ち上げ装置、12・・・・・・持ち上げ台、14・・
・・・・シリンダ装置、15・・・・・・支持枠、16
・・・・・・送り装置、17・・・・・・シリンダ装置
、18・・・・・・進退枠、19.20・・・・・・送
り爪、25・・・・・・戻し装置、M、M 1〜M6・
・・・・・枠材、P・・・・・・待機位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠材を長手方向に搬送する搬入コンベヤと、この搬入コ
    ンベヤの側方に平行に配置された搬出コンベヤと、この
    搬出コンベヤのさらに側方の上方に配置された加工機と
    、この加工機の高さで前記搬入コンベヤの上方から前記
    搬出コンベヤの上方にわたって設けられた搬入ガイドと
    、この搬入ガイドの先端に対向する位置から前記加工機
    にわたって設けられた往復移送ガイドと、これら搬入ガ
    イドと往復移送ガイドの対向端間にわたる幅を有しこれ
    ら搬入力゛゛イドよび往復移送ガイドの高さから前記搬
    出コンベヤまで昇降する昇降台と、前記搬入コンベヤ上
    の枠材を前記搬入ガイドの高さまで持ち上げる持ち上げ
    装置と、この持ち上げ装置で゛持ち上げられた枠材を前
    記搬入ガイド上の待機位置まで送るとともに先に前記待
    機位置に送られていた枠材を前記昇降台および前記往復
    ガイド上に沿って前記加工機に送る送り装置と、前記加
    工機で加工された枠材を前記往復移送ガイド上に沿って
    前記昇降台まで戻す戻し装置とを備えた枠材の加工装置
JP19114680U 1980-12-23 1980-12-23 枠材の加工装置 Expired JPS5814059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19114680U JPS5814059Y2 (ja) 1980-12-23 1980-12-23 枠材の加工装置

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JP19114680U JPS5814059Y2 (ja) 1980-12-23 1980-12-23 枠材の加工装置

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Publication Number Publication Date
JPS57106588U JPS57106588U (ja) 1982-07-01
JPS5814059Y2 true JPS5814059Y2 (ja) 1983-03-18

Family

ID=29995586

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