JPS58140495A - ２段回転翼ポンプの接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は２段回転翼ポンプの２つのロータ間にトルクを
伝達するための装置に関する。

２段回転翼ポンプにおいては、コスト上の理由から高真
空段階が大気圧段階と同軸に配置されている。電動モー
タにより駆動される大気圧段階のロータが高真空段階の
ロータに必要なトルクを伝達する。しかしながら、本発
明による接続装置の目的のために２つのロータは相互に
交換できる。

従来技術より、接続手段なしでロータ（複数）を単一の
軸上に配置できることは公知である。しかしながら、こ
の場合ロータを通して半径方向に正確に伸びる翼溝（ｖ
ａｎｅ　５ｌｉｔｓ　）はできないので、ロータの直径
をかなり太きくしなければならず、これは摩擦ロスとポ
ンプ全体の寸法に好ましくない影響を与える。

さらに、単一軸上に配置されておらず個々のベアリング
を設けられたこの種のロータも知られている。この場合
、ロータは対向両面に接続手段を形成すべく相互に係合
する溝と突起を備えている。

この形態の接続手段は、溝と突起とに平行な唯一つの半
径方向の自由度しかもたない。溝も突起も軸に対して絶
対的に対称につ（られることはないので、２つの誤差の
合計によってベアリングピンが半径方向に変位される。

２つのベアリングピノの（り返す機械的変位によって、
ロータの満足できる動水力的支持が不可能となる。ざら
に、効果的な潤滑膜が形成できないので、ベアリングへ
の損傷が起る。溝と突起との間の遊びを拡大させること
は問題の解決とはならない。何故ならば、トルクを伝達
する際に、突起と溝とが互いに斜めに係合して付与され
た遊びがなくなるからである。

ベアリングピ／の変位は残る。さらに、この解決法は騒
音低減の要求に逆らう。

商業的に入手可能な接続手段が２つのロータの部分を接
続するのに使用可能であり、これらは少くとも上述した
問題点とそれから生ずる損傷を部分的に減少させる。し
かしながら、それらは比較的広い°スは−スを使用し、
それ故ポンプ全体のサイズを好ましくない程増大させる
。

本発明の目的は、サイズが小さくかつ安価な手段によっ
て第一ロータから第二ロータへ回転を伝達し、これによ
って製造誤差と力の半径方向成分とによって生ずる例え
ばベアリングピンの半径方向変位のごとき上述した欠点
を除去することにある。

この問題解決のために、分離した接続エレメントが導入
され、該エレメントは半径方向、つまりローター軸に直
角な平面内で、２つの自由度をもつ。該接続エレメント
は２つのロータの対向スる而にある溝内に遊びなしで係
合可能である。ロータの溝は製造において特別なコスト
を必要としない。何故なら、溝は軸方向における回転翼
のスリットおよびベアリングピンよりも短（も長（も形
成できる、縮少した中間部材の製造の結果生ずるからで
ある。該接続装置はベアリングピンの変位を減少させる
。又、最小の半径方向成分でトルりを伝達できる。

２つのロータの動水力的ベアリングは、ポンプ段階の圧
力によって互いに独立に調節可能である。

スペースの要求は従来装置に比べ非常に限られている。

他の利点は、チューブスリットに係合した中間部材がベ
アリングピンよりも短いか或は長いので、この種のロー
タ上の接続手段に必要とされるガイドが特別な製造を必
要としないことである。

以下、添附図に添って本発明の内容をより詳細に説明す
る。

互いに接続されるべき２つのロータは第１、第６、第６
、図において１および１′で示され１いる。２つのシリ
ンダ２．２′は、ベアリングとして作用する中間部材６
により互いに接続されている。中間部材５．５′は、ベ
アリングピン領域内の軸方向ロータスリット４内に圧入
されている。第１図と第６図に示すように、中間部材が
短い場合は溝をつくるが、中間部材が長い場合は突起バ
ーをつくる。

一方から他方のロータへトルクを伝達する接続エレメン
トは、第１図では６で示され、該エレメントｉ突起バー
を形成されている。該エレメントは第２図に斜視図で明
確に示されている。第６図の接続部材は７で示され該部
材は溝を設けられている。該部材は第４図に明確に示さ
れている。溝とノく−とを対にしたものも使用できる。

接続部材の他の実施例が第６図に８で示され、該部材は
第７図に斜視図で示されている。この場合１つの自由度
は溝の方向に与えられ、２つ目の自由度は１つ口直角に
ピボット運動より与えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図に示した接続エレメントを備えた２つの
ロータを示す断面図、第２図は接続エレメントの斜視図
、第６図は第４図による接続エレメントを備えた２つの
ロータを示す断面図、第４図は接続エレメントの斜視図
、第５図は第１図又は第６図の線Ａ　−、−Ａに沿う断
面図、第６図は第７図による接続エレメントを備えた２
つのロータを示す断面図、第７図は接続エレメントの斜
視図、第８図は第６図の線Ａ−Ａに沿う断面図である。 １．１′・−・−ロータ ６．７．８　・　・接続エレメント 図面の浄書（内存に変更ない 竿、６図 基６図 第１頁の続き ０発　明　者　ヴエルナー・ベーター ドイツ連邦共和国デー６３３０ヴエ ツツラ−２２ゾンネンシユトラー セ１６ ０発　明　者　ベルント・シャイタ− ドイツ連邦共和国デー６３３８フオ ルンキルヘン・フオレニウスシ ュトラーセ１６ ＠発明者ウニルナ−・ヴエンツエル ドイツ連邦共和国デー６３３１ショ ツフエングルント・アム・ヴア イセン・シュタイン１５ 手続補正書（方式） １、事件の表示 昭和イ゛７年１今−喰願第　ｉ７　／、　ｙ／ｆ−号３
補正をする者 事件との関係　　出　願　人 住所 、ｚ材　アルソーレ、ファイフｚ’し・’７亨−７’２
ムククニ・７／う〜・・”／　−７−、プ゛−工Ａベー
ハー４代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１）　　接続エレメントが一つの段階のローターから
   他の段階のロータにトルクを伝達するようにされ、該接
   続エレメントが前記２つのロータの対向面上の係合手段
   間にて、ロータ軸に直角な平面内にて該２つのロータ間
   に２つの自由度を与える接続手段を形成していることを
   特徴とする２段回転翼ポンプの接続装置。 （２）接続エレメントが両側面には、Ｍ９０°ずれた係
   合突起バーを形成されている第１項の装置。 （３）接続エレメントが両側面にはｘ９０°ずれた係合
   溝を形成てれている第１項の装置。 （４）接続エレメントが一側面に係合突起バーをまた他
   側面に係合／く−に対しはＭ９０°ずれた係合溝を有す
   る第１項の装置。 （５）　　接続エレメントがヒンジ移動を達成すべく溝
   と係合する領域において円筒形をなすプロファイルバー
   の部分である第１項の装置。 （６）接続エレメントが係合するロータの両側面の溝が
   翼スリットの軸方向端部によって形成されている第１項
   、第２項および第５項のいずれかによる装置。 （力　突起バーがロータの両側面に、接続部材に係合す
   る軸方向に突出せる中間部材により形成されている第１
   項又は第６項の装置。 （８）一つのロータの端面ば翼スリットの軸方向端部に
   より形成され、突起バーよりなる他のロータの端面ば軸
   方向に突出する中間部材により形成されている第１項又
   は第４項の装置。