JPS58139492A - 有極性チツプ型電子部品用印刷配線板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有極性チップ型電子部品を実装する印刷配線板
に関し、とくに有極性チップ型電子部品の装着の極性間
違いによる他の回路への悪影響を皆無にする有極性チッ
プ屋電子部品用印刷配線板に関するものである。

近年、リード線を有しない小型化された有極性のチップ
型の電子部品が多用されるようになってきた。このよう
な小型化に伴ない、チップ型電子部品を印刷配線板に９
着する時は、自動装着装置の使用が不可欠となってきて
いるが、従来の有極性の電子部品の印刷配線板への装着
は極性を有するため、カート１】ツヂや、テーピング等
を補動的に用い、あらかじめ極性を揃えて供給されてい
る。

しかし、チップ型電子部品は非常に小型であり、また形
状も簡素化され陽極端子および陰極端子が同じ様な形状
となっているため、あらかじめ極性を揃える段隔でも、
を友供給する段隔ても逆に装着される可能性が十分ある
。ところが逆にでも一旦装着されてしまうと、目視では
間違いの検出が困難であり、電気的な動作試験まで検出
されないことが多い、且つ有極性電子部品の一般的な特
性として、逆に装着された場合は殆んど短絡の回路とな
り、他の回路の電子部品までも損傷させてしまう可能性
が高く、本発明の目的はかかる従来欠点を除去した有極
性チップ型電子部品用印刷配線板を提供することにある
。

本発明によれば断面の大きさの異なる二つの円柱状部ま
たは、多角柱状部が同種または異種の組合せによシ、は
ぼ同心状に連結され食形状からなる絶縁外Ｖ＆ヲ有し、
両端にそれぞ゛れの各柱状部の端部の形とほぼ同形の導
電層から々る電極を有する有極性チップ型電子部品を実
装する印刷配線板において、電子部品の大きい形の柱状
部の側面を下にして挿入した時、小さい形の柱状部の側
面がほぼ配線基板の表面に接するまで陥没する大きさの
貫通孔を設け、かつ貫通孔の一方の端縁に隣接して設け
た電極パターンと、貫通孔の他方の端縁から距離を隔て
た位置に設けた電極パターンとを、それぞれ有すること
を特徴とする有極性電子部品用印刷配線板が得られる。

以下、本発明の実施例を有極性チップ型電子部品（以後
、電子部品と称す）を用いて、第１図〜第５図を参照に
して説明する。

従来から使用されている通常の印刷配線板の製造方法と
同じ方法で第１図のように装着しようとする電子部品の
両電極に対応する配線基板ｌ上の位置に電極パター−／
’２−１．２−２を設けた後、第２図（ａ）、　（ｂｌ
に示す如く両方の電極パターン２−１．２−２間に指定
された一方の電極パターン２−１に接するように貫通孔
３を金型等を用いて設ける。

この様にして形成された貫通孔３を有する印刷配線板上
に、例えば第３図の如（径の異なる二つの円柱部が、は
ぼ同心円状に連結された形状の絶縁外装部４で、絶縁外
装部４の両端にそれぞれの端部の径と＃１ぼ同径の導電
層からなる電極、すなわち陽極端子５および陰極端子６
′ｆ：有する電子部品を、第４図（５１）、　、（ｂ）
の如く電子部品の径の大きい円柱部＠を配線基板１の貫
通孔３に挿入し、半田７付は等の手段により、陽極端子
５および陰極端子６を印刷配線板の導電電極パターン２
−１．２〜２にそれぞれ電気的に接続するものである。

本発明によれば、第５図（ａｌ、　（ｂ）に示す如く、
もし極性を逆にした状態で貫通孔３に電子部品が装着さ
れた場合、電子部品の陽極端子５および陰極端子６の下
には、配線基板ｌの電極パターン２−１．２−２が対応
せず、完全にずれた状態となる。

この状態のｔま溶融半田槽浸漬またけりフローによる半
田付けが行なわれても、物理的、電気的には接続されな
い、従って逆に装着されたまｔ＊置に組立てられ回路が
作動しても、電子部品の電極間は開放状態であり、回路
としては異常を示すが、他の電子部品を損傷することは
ない。

また、半田付けが完了した時点で、印刷配線板を下向き
にして軽く振動を与えることによシ、逆［４１着され良
電子部品は固定されていないので落下して回収すること
ができる。また、電子部品の落下（−を位Ｎは貫通孔が
露呈するので、配線基板１の孔を光線で投影するなどの
手段を用いることによシ容易に検出することができ、自
動検出装置の採用もできる。さらに再装着が簡単に出来
ることから、襞着電ス、装着抜けが皆無となる。

以上、本発明の有極性チップ型電子部品用印刷配線板を
用いれば、小形化の進んだ有極性チップ型電子部品の極
性の逆装着も容１に発見でき、逆装着による回路の故障
を皆無にすることができ、その工業的価値は大である。

ｔｅ本実施例では小さい径の円柱部側を陽電極に、大き
い径の円柱部側を陰極としたが、逆にしても良いことは
勿論のことである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の有極性チップ型電子部品用印刷配線板
の製造方法の工程図で導電電極パターンを設けた時の斜
視図、第２図（叱（ｂｌは本発明の印刷配線板のそれぞ
れの斜視図および断面図、第３図は本発明に用層る有極
性チップ型電子部品の斜視図。第４図（叱（ｂｌｔｉ本
発明の印刷配線板に有極性チップ型電子部品を正しく装
着しｔ時のそれぞれの斜巷図および断面図。第５図（ａ
ｌ、　（ｂｌは本発明の印刷配線板に有極性チップ型電
子部品を逆に装着し九時のそれぞれの斜視図および断面
図。 ｌ・・・・・・配線基板、２−１．２−２・・・・・・
電極パターン、３・・・・・・貫通孔、４・・・・・・
絶縁外装部、５・山・・陽極端子、６・・・・・・陰極
端子、７・・・・・・半田。 単　／　図 牟　２　回 （ａ、）　　　　　　　　　（ｂ。 本３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 断面の大きさの異なる二つの円柱状部ｔｅは、多角柱状
   部が同種または異種の組合せによシ、はぼ同心状に連結
   され友形状からなる絶縁外装を有し、両端にそれぞれの
   両端に各柱状部の端部の形とほぼ同形の導電層から擾る
   電極を有する有極性チップ型電子部品を実装する印刷配
   線板において前記電子部品の大きい形の柱状部の側面を
   下にして挿入し九時、小さい形の柱状部の傳面がほぼ配
   線基板の表面に接する壕で陥没する大きさの貫通孔を設
   け、かつ、前記貫通孔の一方の端縁に隣接して設は友電
   極パターンと、前記貫通孔の他方の端縁から距離を隔て
   た位置に設は友電極パターンとを１それぞれ有すること
   を特徴とする有極性電子部品用印刷配線板。