JPS58139262A - 検索情報による不良セクタ−制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は検索情報に′よる不良セクター制御方法に関す
るものであり、更に詳しくは光ディスクの様な消去・再
書込みの不可能なディスク媒体へのデータ書込みにおい
て、工□ラーの発生したセクターを他のセクター罠書換
え次場合、書換え元の番地を書換え先に検索情報として
記憶し、不良セクターを制御する方法に関するものであ
る。

磁気ディスクの場合、同芯円のトラックは、通常のデー
タをリード・ライトするトラックとトラックに欠陥があ
った場合に書換えを行う交代トラックとから構成されて
いる。また、トラックをセクターという任意の固定長の
容量に分割し、欠陥のあるセクターを不良セクターと呼
び、交代トラックのセクターを交代セクターと呼んでい
る。第１図は磁気ディスクのセクターフォーマツ）ｔ−
示す図であり、１つのセクター唸セクタ検出部ｌと同期
検出部２と現在−セクタ一番地部３と交代セクタ一番地
部４とデータＳＳから構成され、図示する様に番地エリ
アとデータエリアに区分される。

データ部５に欠陥があり不良セクターになると、先ず書
換え先の交代セクターの番地を知る九めに番地部・リア
の消去・再書込みを行ない、交代セクタ一番地部４を書
加えて、データの書換え先を知るのである。

本発明の対象である光ディスクの様な不揮発生ディスク
媒体の場合、磁気ディスクと異なりデータの消去・再書
込みが不可能である。そのため、光ディスクの様な不揮
発性ディスク媒体において、磁気ディスクと同様に不良
セクターに書換え先の交代セクターの番地の書込みを行
うためＫは、セクター内に交代セクターの番地書込用の
同期検出部と交代セクタ一番地部という交代セクター書
込みエリアを別に確保する必要がある。

本発明の目的は、上記した交代セクタ一番地書込用の同
期検出部及び交代セクター書込みエリアの容量が最小と
なり、かつ検索情報のエラー率を低下させる不良セクタ
ー制御方法を提供することを目的としている。

本発明の検索情報による不良セクター制御方法は、同芯
円又はスパイラルのトラックを有する消去・再書込みが
不可能なディスク媒体へのデータ書込み読出しの制御に
おいて、トラックをセクターに分割し、更にデータに誤
りのある不良セクターのデータを書換えるための予備の
交代セクターをトラックの任意の部分に設け、上記セク
ターの一単位を番地部とデータ部とそれらの制御信号部
から構成し、更に該データ部を実データと検索情報で構
成し、該検索情報により不良セクターの管理を行うこと
を特徴としている。

即ち、セクターに書込まれるデータ容量は固定であるた
め、データを書込む先頭トラック番地とセクタ一番地が
指定されれば、数トラツクに及ぶデータでも後続の実デ
ータが書込まれるトラック番地及びセクタ一番地は一意
的に決定される。このため実データにこのトラック番地
およびセクタ一番地を検索情報として付加したデータを
一つの書込み単位とし、該当するセクターに書込みを行
なう。書込み後データが正しく書込まれたかをチェック
し、誤りが生じた場合そのセクターを不良セクターとし
、予備に設けた交代セクターに書換えを行なう。この交
代セクターに書込むデータは不良セクターと同一のもの
で、データに検索情報として不良セクターのトラック番
地とセクタ一番地を付加したデータを書込む。読出し時
に不良ヒフターが発生した場合、予備に設けられた交代
セクターを読出し、不良セクターの番地と交代セクター
の検索情報が一致した場合に、その交代セクターのデー
タを不良セクターのデータとして送出する。

以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。

第２図は光ディスクを任意の固定長のセクターに分割し
た場合のセクターフオマットを示す図である。口承する
様に一つのセクターは、セクター検出部１１と同期検出
部１２と現在セクタ一番地部１３とデータ部１６とから
成り、このつちデータ部１６は実データ１４と轡索情報
１５から構成されている。検索情報１５として社、その
実データ１４が書き込まれるトラック番地及びセクタ一
番地を用いる。この様なセクターフォーマットを用いる
ことＫより、エラーコレクティング動作によって実デー
タ１４のエラー訂正と同時に検索データ１５のエラー訂
正を行うことが可能になる。

纂３図は本発明を実施する場合に用いる制御装置の一例
を示すブロック図である。本制御装置は、ホス）　ＣＰ
Ｕからデータを書込む先頭トラック番地とセクター・番
地と総書込データ量を意味するデータをあらかじめ受は
取り、更に書込み指定を受ける。これを受けると、本制
御装置はまず２個ある半トラツクバッファ２３の一方に
セクタ一単位でデータ転送を行う。このセクター転送が
終了すると、そのデータを書込むべきトラック番地とセ
ンタ一番地をマイコン部２１で計算し、データを続けて
書込む。書込みが終わると次のセクターのデータ転送を
行ない、交代セクター分のエリアを残してその半トラツ
クメモリバッファｎがつまったときに　　　”光ディス
クの書込み開始セクターを検索する。そして、現在番地
一致回路２６で一致がとれたとき、書込みを開始する。

ディスクへの書込みを行なっている間くもう一方の半ト
ラツクバッファ２３にデータ転送を行ない（上記と同様
の方法で書込みを行なう。ディスクへの書込みの際、エ
ラーコレクト発生部昂からエラーコレクティングコード
が付加されて、ディスクに書込、すれる。ＣＣで、２９
はホストＣＰＵ　３４に対するデータインバスであり、
園はデータアウトバスである。また、３１は光ディスク
駆動部蕊に対する読出データバスであり、３２は書込デ
ータバスである。

ディスクにデータが書込まれると、次の様にしてデータ
のチェックが行なわれる。即ち、読出データバス３１と
書込データバス３２とをそれぞれ介して、データチェッ
ク回路部でビットチェックを行ない、不一致の量がある
しきい値を越えた場合不良セクターと判断し、その番地
を不良番地格納レジスタ２２　Ｋ登録する。そして半ト
ラツクメモリバッファおの書込みデータのチェックが全
て完了した後に１不良番地格納レジスタ２２に登録があ
れば、予備の交代セクターに不良セクタ一部分のデータ
を書込む。このことによって、不良セクターのトラック
番地とセクタ一番地が交代セクターの検索情報として書
込まれたことになぁ。

ホストＣＰＵ　３４が読出指令を出力すると、光ディス
クから読出データバス３１を介して読出されたデータは
、エラーコレクト訂正部γでエラー訂正され、一方の半
トラツクメモリバッファ２３に貯えられる。その時、エ
ラーコレクト不能の表示がなされたならば、不良番地格
納レジスタ２２に登録される。

通常のセクターの読出しが終った後に１不良セクターの
登録がある場合、交代セクターの読出しが行なわれる。

そして、交代セクターの検索情報と不良番地格納レジス
タ２２に登録された番地が一致したとき、その交代セク
ターのデータを不良セクターのデータの代わりにホスト
ＣＰＵ３４に送出する。

以上の説明から明らかな様に本発明によれば、交代セク
ターに書込む検索情報としてトラック番地とセクタ一番
地を実データに付加して書込むため、特別なエリアを設
は同期検出部を追加する必要がなくなった。また、デー
タとして取扱われるので、特別なエラーコレクティング
コードが不用であり、データのエラーコレクトと同時に
行え非常に効率的である。

【図面の簡単な説明】

第１図は磁気ディスク用のセクターフォーミツトを示す
図、第２図は本発明の一実施例であり光デイスク用のセ
クターフォーマットを示す図、第３図は本発明の実施に
使用する制御装置の一例を示すブロック図である。 １．１１・・・セクター検出部、２．１＊・・・同期検
出部、３．１３・・・現在セレクタ番地部、４・・・交
代セレクタ番地部、５．１６・・・データ部、１４・・
・実データ、１５・・・検索情報、２１・・・マイコン
部、ｎ・・・不良番地格納レジスタ、田・・・半トラツ
クメモリバッファ、銘・・・現在番地一致回路、ｎ・・
・エラーコレクト訂正部、田・・・エラーコレクト発生
部、羽・・・データチェック回路、詞・・・ホストＣＰ
Ｕ％蕊・・・光ディスク躯動部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同芯円またはスパイラルのトラックを有する消去・再書
   込みが不可能なディスク媒体へのデータ書込み読出しの
   制御において、トラックをセクターに分割し、更にデー
   タに誤りのある不良セクターのデータを書換えるための
   予備の交代セクターをトラックの任意の部分に設け、上
   記セクターの一単位を物理的な番地部とデータ一部とそ
   れらの制御信号部とし、更に該データ部を実データと検
   索情報で構成し、該検索情報により不良セクターの管理
   を行う事を特徴とする検索情報による不良セクター制御
   方法。