JPS58138817A - 主として斜面における地下水位低下のための真空排水装置 - Google Patents
主として斜面における地下水位低下のための真空排水装置Info
- Publication number
- JPS58138817A JPS58138817A JP1918982A JP1918982A JPS58138817A JP S58138817 A JPS58138817 A JP S58138817A JP 1918982 A JP1918982 A JP 1918982A JP 1918982 A JP1918982 A JP 1918982A JP S58138817 A JPS58138817 A JP S58138817A
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- JP
- Japan
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- pipe
- water
- ground water
- casing
- ground
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D19/00—Keeping dry foundation sites or other areas in the ground
- E02D19/06—Restraining of underground water
- E02D19/10—Restraining of underground water by lowering level of ground water
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は透水性の良い布を巻きつけた有孔管をほぼ水
平に挿入して、この管に気水分離器を有する真空ポンプ
装置を接続・運転し、地すべりの主な要因である、地下
水を強制的に排除することを目的としたものである。
平に挿入して、この管に気水分離器を有する真空ポンプ
装置を接続・運転し、地すべりの主な要因である、地下
水を強制的に排除することを目的としたものである。
（イ）漏気防止用弾性体をゴムとしたもの（ロ）透水性
の良い布をペーパードレーン川不織布としたもの （ハ）透水性の良い布を土木工事用吸出防市材としたも
の に）有孔管を塩化ビニール製パイプとしたもの（ホ）イ
］゛孔管な鉄製管としたもの 従来、地下水位低下］−１−法は都市土木１ユ事におい
て、多〈実施・施工されている、カマ（釜）湯揚水、ウ
ェルポイント工法、ディープウェル工法等がある。地す
べり地域における地下水位低下二［法は重力式排水に頼
る水平ポーリング］二法が基本となっており、ウェルポ
イント工法、ディープウェルニＥ法の例は少ない。重力
式排水水平ポーリングは地下水脈に達することを［−１
標として実施されるが、地盤中の地下水脈の存在位置が
不明確な場合が多く、この工法で地下水を排除すること
は、俗に、宝くじを引くに等しいとまで言われている。
の良い布をペーパードレーン川不織布としたもの （ハ）透水性の良い布を土木工事用吸出防市材としたも
の に）有孔管を塩化ビニール製パイプとしたもの（ホ）イ
］゛孔管な鉄製管としたもの 従来、地下水位低下］−１−法は都市土木１ユ事におい
て、多〈実施・施工されている、カマ（釜）湯揚水、ウ
ェルポイント工法、ディープウェル工法等がある。地す
べり地域における地下水位低下二［法は重力式排水に頼
る水平ポーリング］二法が基本となっており、ウェルポ
イント工法、ディープウェルニＥ法の例は少ない。重力
式排水水平ポーリングは地下水脈に達することを［−１
標として実施されるが、地盤中の地下水脈の存在位置が
不明確な場合が多く、この工法で地下水を排除すること
は、俗に、宝くじを引くに等しいとまで言われている。
この他、多摩ニュータウンに見られる、稲城砂のような
透水係数の小さい砂からなる斜面のように、−１−の間
ゲキ（隙）全体に地下水が分散して含まれている場合も
ある。この場合は適当な工法がないため、崩壊が拡大す
るのを手をこまねいて見ているに等しかったこのように
斜面の地下水位を強制的に低下させる二［法はまだ考案
されていないのが実状である。
透水係数の小さい砂からなる斜面のように、−１−の間
ゲキ（隙）全体に地下水が分散して含まれている場合も
ある。この場合は適当な工法がないため、崩壊が拡大す
るのを手をこまねいて見ているに等しかったこのように
斜面の地下水位を強制的に低下させる二［法はまだ考案
されていないのが実状である。
この装置をあらかじめポーリング等によってセン（穿）
孔された、はぼ水平な孔の中へ挿入し、気水分離器を有
する真空ポンプ装置をこの管の出［１に接続して運転す
ることにより、地下水を強制的に排除し、地下水位を低
下させる。すなはち、地盤中の間ゲキ（隙）水圧が減少
し、すべり土塊の安全率が増大する。このことを算式で
表すと下式のようになる。（ΔＵの値が零に近くなる） ΣＴ ｔａｎφ ΣΔＵ Σ・１ ここで ＦＳ：すべり土塊の安全率（１＝１標安全率１．２）φ
：土の内部摩擦角 Ｃ：土の粘着力 Ｎ：各計算分割片の安定しようとする力Ｔ：各計算分割
片のずベリ出そうとする力・ｌ：各計算分割片のすべり
面の長さ ・ｕ：各計算分割片の土中の間ゲキ水圧ｈ：各計算分割
片におけるすべり面から低下予定地下水位向までの高さ すなはち、地すべり地点において、すべり面の位１；す
、地下水位の高さが判明しておれば本装置を設置すべき
高さは」１式から試算できる。本装置ｊｆｆｌは従来の
ウェルポイント工法のように垂直方向の揚水でないため
、理論的な値でも、１気圧分（１０＃１３３）というよ
うな揚程制限はない。
孔された、はぼ水平な孔の中へ挿入し、気水分離器を有
する真空ポンプ装置をこの管の出［１に接続して運転す
ることにより、地下水を強制的に排除し、地下水位を低
下させる。すなはち、地盤中の間ゲキ（隙）水圧が減少
し、すべり土塊の安全率が増大する。このことを算式で
表すと下式のようになる。（ΔＵの値が零に近くなる） ΣＴ ｔａｎφ ΣΔＵ Σ・１ ここで ＦＳ：すべり土塊の安全率（１＝１標安全率１．２）φ
：土の内部摩擦角 Ｃ：土の粘着力 Ｎ：各計算分割片の安定しようとする力Ｔ：各計算分割
片のずベリ出そうとする力・ｌ：各計算分割片のすべり
面の長さ ・ｕ：各計算分割片の土中の間ゲキ水圧ｈ：各計算分割
片におけるすべり面から低下予定地下水位向までの高さ すなはち、地すべり地点において、すべり面の位１；す
、地下水位の高さが判明しておれば本装置を設置すべき
高さは」１式から試算できる。本装置ｊｆｆｌは従来の
ウェルポイント工法のように垂直方向の揚水でないため
、理論的な値でも、１気圧分（１０＃１３３）というよ
うな揚程制限はない。
（イ）地盤中に（１）ケーシングを挿入し、（４）透水
性の良い布を巻いた、（２）有孔管が挿入可能な径の穴
をセン（穿）孔する （口）用意しておいた、透水性の良い布を巻いた有孔管
を所定の長さまで接続・延長しながら挿入する （ハ）イｆ孔管の挿入が完了したら、その１１元の布を
めくって、漏気防止用の（３）弾性体をさし込む に）ケーシングに（５）カップリングをとりつけ回転さ
せて、弾性体に圧着させる。すなはち真空ポンプの効率
を良くするための漏気防止はケーシング先端（土とケー
シング）と、カップリングと弾性体の間の２ケ所で２重
にされる。
性の良い布を巻いた、（２）有孔管が挿入可能な径の穴
をセン（穿）孔する （口）用意しておいた、透水性の良い布を巻いた有孔管
を所定の長さまで接続・延長しながら挿入する （ハ）イｆ孔管の挿入が完了したら、その１１元の布を
めくって、漏気防止用の（３）弾性体をさし込む に）ケーシングに（５）カップリングをとりつけ回転さ
せて、弾性体に圧着させる。すなはち真空ポンプの効率
を良くするための漏気防止はケーシング先端（土とケー
シング）と、カップリングと弾性体の間の２ケ所で２重
にされる。
（ホ）ケーシングのカップリングに（７）パイプを取り
イ］け気水分離器を有する真空ポンプからのパイプに接
続し、真空ポンプを運転し、地下水を排除する。
イ］け気水分離器を有する真空ポンプからのパイプに接
続し、真空ポンプを運転し、地下水を排除する。
゛（へ）真空排水工が終了したら、低下させた地下水位
を維持するために、めくっておいた透水性の良い布をケ
ーシングの外に引張り出す。
を維持するために、めくっておいた透水性の良い布をケ
ーシングの外に引張り出す。
以、Ｌ′、のように、すでに完成してすべりはじめた盛
土斜面や切取によってすべりはじめた切土斜面に、今ま
で行なわれている地すべり地域集水井内における排水ポ
ーリングにかわるものとして、この工法を採用すると地
下水位の低下はより確実、容易となる
土斜面や切取によってすべりはじめた切土斜面に、今ま
で行なわれている地すべり地域集水井内における排水ポ
ーリングにかわるものとして、この工法を採用すると地
下水位の低下はより確実、容易となる
第１図は本装置の平面図
第２図は本装置の縦断図（１）
第３図は本装置の１部横断図（１）
第４図は本装置の１部横断図（Ｉ）
第５図は本装置の施工模式断面図
（１）はケーシング（２）は有孔管（３）は漏気防止用
の弾性体（４）は透水性の良い布（ジはカップリング（
６）は弾性体の止め輪（７）は接続用パイプ（８）は不
安定な斜面（９）は工事Ｏ１Ｉ地下水位（１０）は目標
低下地下水位 手続補正書（方式） 翔２７Ｉ−Ｊ 特許庁長官 殿 ■ 事件の表示 昭和５７年特許願第５７−０１９１８
９号３補正をする者 事件との関係特許出願人 郵便番号８１１−０２ （置 ０９２−６０６−５４６４） １図面」 ６ 補正の内容 「別紙の通り」 「図面の浄書（内容に変更なし）」
の弾性体（４）は透水性の良い布（ジはカップリング（
６）は弾性体の止め輪（７）は接続用パイプ（８）は不
安定な斜面（９）は工事Ｏ１Ｉ地下水位（１０）は目標
低下地下水位 手続補正書（方式） 翔２７Ｉ−Ｊ 特許庁長官 殿 ■ 事件の表示 昭和５７年特許願第５７−０１９１８
９号３補正をする者 事件との関係特許出願人 郵便番号８１１−０２ （置 ０９２−６０６−５４６４） １図面」 ６ 補正の内容 「別紙の通り」 「図面の浄書（内容に変更なし）」
Claims (2)
- （１）透水性の良い布を巻いた、有孔管とこの管の口元
に漏気防止用弾性体をとりつけた真空排水装置 - （２）地盤において、第１項記載の装置を使用する地下
水位低下工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1918982A JPS58138817A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 主として斜面における地下水位低下のための真空排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1918982A JPS58138817A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 主として斜面における地下水位低下のための真空排水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138817A true JPS58138817A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=11992385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1918982A Pending JPS58138817A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 主として斜面における地下水位低下のための真空排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138817A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106759242A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 福建省地质工程勘察院 | 一种疏排边坡地下水的设计方法及施工方案 |
| CN112196076A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-01-08 | 贵州建工集团第一建筑工程有限责任公司 | 一种透水箱浅埋式施工现场排水装置 |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1918982A patent/JPS58138817A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106759242A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 福建省地质工程勘察院 | 一种疏排边坡地下水的设计方法及施工方案 |
| CN106759242B (zh) * | 2017-02-17 | 2018-06-29 | 福建省地质工程勘察院 | 一种疏排边坡地下水系统的施工方法 |
| CN112196076A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-01-08 | 贵州建工集团第一建筑工程有限责任公司 | 一种透水箱浅埋式施工现场排水装置 |
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