JPS58138562A - 自動給湯制御装置 - Google Patents

自動給湯制御装置

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JPS58138562A
JPS58138562A JP2222782A JP2222782A JPS58138562A JP S58138562 A JPS58138562 A JP S58138562A JP 2222782 A JP2222782 A JP 2222782A JP 2222782 A JP2222782 A JP 2222782A JP S58138562 A JPS58138562 A JP S58138562A
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hot water
ladle
melting furnace
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casting machines
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JP2222782A
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Takehiko Ogasawara
小笠原 武彦
Tsuyoshi Kikuchi
菊地 強
Sadao Endo
遠藤 定雄
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D46/00Controlling, supervising, not restricted to casting covered by a single main group, e.g. for safety reasons

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶解炉からの湯を複数台の鋳造機へ選択的に
注湯する自動給湯制御装置に関するものである。
従来の鋳造作業、特に重力鋳造機による鋳造作業では、
1丁重力鋳造機の金型内に砂型會セットした後、その砂
型内に最も湯を注湯しゃすい角度に金型を傾斜させる。
ここで、作業者は、溶解炉から杓で給湯してきた湯′f
r雀型に注湯した後、更に金型を傾斜させ、その状態で
金型内の湯ががた1ったら金型の傾斜を戻して製品會堆
出す。この後、再び金型内に新友な砂型をセットして次
の製品の鋳造作業へと移る。
このように、従来の鋳造作業では、作業者が溶解炉と鋳
造機との間を往復しながら給湯するものであるため、作
業に危険を伴うは・かりでなく、鋳造111台にほとん
ど1人の作業者がつかなければならない欠点があった。
そこで、例えは溶解炉からの湯を複数台の鋳造機に自動
的に注湯できるものがあれは、上記欠点は解決できるは
ずである。具体的には、溶解炉と複数台の鋳造機との間
に搬送路全配設し、この搬送路に給湯装置を移動自在に
設け、この給−装置の動作を例えはりレージ−ケンス等
で制御−jることにより、溶解炉からの湯を%鋳造機へ
順番に注湯する方式が考えられる、 ところが、このように複数台の鋳造機へ湯會予め定めら
れた順番に注湯する方式であると、例えば複数台の鋳造
機で互いに異なる製品全鋳造するような場合には適用で
きない問題が起る。でれは、複数台の鋳造機で互いに異
なる製品を鋳造する場合、湯を注いでからそれがかたま
るまでの時間が各鋳造機で異なるため、注湯順序を予め
一律的に規定できないからである。
ま友、1台の溶解炉に対して複数台の鋳造機があるよう
なシステムでは、各鋳造機から溶解炉1での距離本それ
ぞれ異なる上、%鋳造機において必要とする湯量も異な
る。すると、溶解炉で汲んだ湯會各調造機まで搬送する
間の湯の温、度降下、量もそれぞれ異なってくる。特に
、湯量が少なくかつ鍜送距離が長い場合には、湯の温度
降下量も大きいため、実際に必要な湯温以下に温度降下
する場合も少なくない。
本発明の目的は、複数台の鋳造機に−を安全にかつ効率
的に注湯でき、同時に各鋳造機のサイクルに応じて注湯
順序(任意に一定、することができる上、搬送中の1湯
の温度降下量を少、なく、した自動、給湯制御装置を提
供することにある。、。
そのため、本発明では、溶解炉と複数台の鋳造機との間
に搬送路を配設し、この搬送路に前記溶解炉から給湯し
た湯を複数台の鋳造機へ注湯する給湯装置を移動自在に
設け、史、に前記各鋳造機において注湯準備が完了した
ことを条件として起動信号を出力する起動信号発生手段
と、制御手段とを設け、この制御手段は、前記起動各信
号発生手段からの起動信号を順次記憶する。纂1の記憶
部と、前記溶解炉から各鋳造機へそれぞれ湯を注湯する
際にラドル内の湯の温度降下に影響を与える1または複
数種の温度降下要因データを記憶した第2の記、、憶部
、と、前、、記憶1の記憶部に記憶された起動信号の順
位に従って各鋳造機へ溶解炉からの湯を順番に注湯すべ
く給、揚装置を劃−するとともに、下要因データを前記
第2の記憶部から読み出し、その温度降下、要因データ
を基に前記給湯、fcttiの移動速度を制御する手段
とを含む構成によ、V、上記目的を達成しようとするも
のである。つまり、本発明では、注湯準備が完了した鋳
造機の順番に注湯するこ牛により、各鋳造機の、サイク
ルに、応じて注湯順序を任意に決定できるようにし、′
tた各鋳造機毎に給湯装置の移動速度を制御することに
より、各鋳造機へ到達するまでの湯の温度降下を少なく
するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
謳1図は本実施例の全体のシステムを示している。同シ
ステムは、1台の電気溶解炉1と複数台の重力鋳造機2
、〜2nとの間に、基台3が平行に配設されている。前
記溶解炉1には、その上方より炉内の湯温を検出しその
湯温度データを制御手段としてのコントローラ8べ与え
る湯温度検出器9が設けられている。湯温検出器9とし
ては、例えば光温度検出器が用いられている。また、前
記各鋳造機21〜2nは、金製の内部に砂型がセットさ
れた状態で、注湯前および注湯後に所定の傾斜角度に設
定されるようになっている。一方、各鋳造機21〜2n
の近傍には、注湯準備が完了したこと、つまり金型内に
砂型がセットされ次ことを条件として操作される起動信
号発生手段としての起動釦41〜4nがそれぞれ設けら
れている。そして、この起動釦41〜4nが押されると
、それぞれ起動信号が前記コントローラ8へ与えられる
。更に、前記基台3の上面には、搬送路としての案内レ
ール5t−介して給湯装置6が移動自在に設けられてい
るとともに、前記溶解炉1と対向するホームポジション
Poの位置に前記給湯装置6がきたことを検出しホーム
ポジション信号を前記コントローラ8へ与よるホームポ
ジション検出器7が設けられている。
また、このホームポジションPoの位置には、前記給湯
装置6が待機状態において、その給湯装置6に設けられ
るラドル29の内外表面温度を検出しその温度データを
前記コントローラ8へ与えるラドル温度検出器10が設
けられている。前記コントローラ8は、前記起動釦41
−4.の操作によって与えられる起動信号を順次記憶す
るとともに、その記憶順位に従って指定される鋳造機2
、〜2nへ、前記溶解炉1で給湯した湯を順番に注湯す
べく前記給湯装置6の作動を予め定められた手順に基づ
き制御するようになっている。
第2図は前記給湯装置6の具体的な構造を示している。
同給湯装置6tli、前記基台3の両側の案内レール5
に対してキャリア11が摺動自在に装着されている。キ
ャリア11には、その下部に前記−刃側の案内レー、ル
5に固着されたラック12に噛合するビニオン13と、
そのピニオン13を回転させることによりキャリア11
t−案内レール5に沿って移動させる走行用モータ14
とがそれぞれ設けられているとともに、上部に支台15
を介して筐体16が取付けられている。筐体16には、
その上部にラドル傾斜用モータ17によって回転する回
転軸18が、中間部にリンク作動用モータ19によって
(至)転する(口)転軸20がそれぞれ回転自在に支持
され、その両回転軸18.20間にリンク機構21が設
けられている。リンク機構21は、一端が前記回転輪1
8にそれぞれ回動自在に支持された纂1および第2のア
ーム22.23と、一端が前記Illのアーム22の他
l1111I咳回動自在に連結され次第3のアーム24
と、一端が前記第2のアーム23の他端に回動自在に連
結率れかつ他端が前記第3のアーム24の一端寄りに回
動自在に連結されたII4のアーム25と、一端が前記
回転輪20に固着されかつ他端が前記第4のアーム25
の一端寄りに回動自在に連結された第5のアーム26と
から構成され、前記リンク作動用モータ19の駆動によ
って第5のアーム26が揺1it−jると、第3のアー
ム24の他端が図中鎖線で示す軌跡を通って変位するよ
うになっている。また、前記第3のアーム24には、そ
の−側に例えば一対の電極を並設した湯面検出センサ2
7が設けられているとともくい一端に前記回転輪18に
図示しない連動機構を介して連結されその回転軸18に
同期して回転する支軸28を介してラドル29が取付け
られている。ここで、湯面検出センサ27によって溶解
炉1の湯面が検出されると、リンク作動用モータ19の
駆動が停止された後、ラドル傾斜用モータ17が駆動さ
れ、ラドル29が傾轡されるようになっている。
一方、前記回転11118には回動レバー3:0・が一
体に固着されているとと、もに、前記筺体16にその回
動レバー30に当接し前記ラドル傾斜用モータ17の駆
動を停止させる湯量制御装置31が設けられている。湯
量制御装置31は、前記回動レバー30に当接されると
前記ラドル傾斜用モータ17を停止させるスイッチ32
と、このスイッチ32を前記回動レバー30に対して進
退させその駆動レバー30の回動角度っ1リラドル29
の傾斜角度を制御する湯量制御用モータ33とから構成
されている。ここで、ラドル29が湯量制御装置31に
よって設定された角度に傾斜すると、その傾斜角度に応
じt量の湯がラドル29内へ注がれるようになっている
。この後、ラドル29は、その姿勢の111Jンク機構
21の作動によって溶解炉1の湯面より上昇された後、
湯切りされ水平状態に姿勢制御されるとともに、各鋳造
機21〜2nの位置において、支軸28t−中心として
上方へ90度反転されるようになっている。
113図は前記コントローラ8の具体的回路構成を示し
ている。同図において、CPU(CentralPro
cessing (Jnit ) 4 lには、アドレ
スバスやデータバス42t−介してI10ユニット43
,44、ROM(R@ad 0nly Memory)
45およびRAM(Random Aee@II M@
mory ) 46がそれぞれ接続されている。前記v
Oユニット43には、前記起動釦41〜4nの操作に基
づく起動信号、前記ホームポジション検出器7からのホ
ームポジション信号、前記湯温度検出器9からの湯温度
データQ1前記うドル温度検出器10からのラドル内外
表(8)温度データθ1.θ2および前配湯面検出セン
サ27からの湯面検出信号がそれぞれ入力されていると
ともに、キーボード47が接続されている。キーホード
47からは、各鋳造機21〜2nから溶解炉1までの距
離データL1〜Lnおよび各鋳造機2□〜2nにおいて
必要とされる湯量データGl−Gnがインプットされる
。また、前記VOユニット44には、前記走行用モータ
14、リンク作動用モータ19、ラドル傾斜用モータ1
7および湯量制御用モータ33の11かに、表示器48
が接続されている。表示器48は、例えば注湯動作を実
行する第1位から第3位までの鋳造機21〜2nに対応
して、その機番が順に表示されるようになってい、る。
更に、前記ROM45には、l[e起動釦41〜4no
操作に伴う起動信号等の入力データに基づいて前記各種
モータの駆動を制御するシーケンスプログラムが予め記
憶されている。
一方、前記RAM46には、距離レジスタ49、湯量レ
ジスタ50、ラドル温度レジスタ51、湯温度レジスタ
52、速度指令レジスタ53、廁1の記憶部としての順
位レジスタ54、第1および112のカウンタ55,5
B、タイマカウンタ57がそれぞれ設けられている。前
記距離レジスタ49には前記キーボード47から入力さ
れる距離データLl−Lnが、前記湯量レジスタ50に
は前記キーボード47から入力される湯量データ01〜
Gnがそれぞれプリセットされる。前記ラドル温度レジ
スタ51および湯温度レジスタ52には、前記給湯装置
6がホームポジションPoの位置にくる毎に、前記ラド
ル温度検出器10で検出され九ラドル内外表面温度デー
タ’isθ2、湯温度検出器9で検出された湯温度デー
タQが新たに書込まれる。これらのレジ、メタ411.
50,51.52鉱、ラドル29内の湯の温度降下に影
響を与えるいわゆる温度降下要因を記憶するもので、全
体として第2の記憶部を構成している。マ危、前記速度
指令゛レジスタ53には、キャリア11を指定され九鋳
造機21〜2nへ移動させる際、そのキャリア11の移
動速Ut規定する複数種の速度指令データvA −Vn
が予め記憶されている。また、前記順位レジスタ54に
は、前記起動釦41〜4nの操作によって与えられる起
動信号が順次コード化されて記憶される。更に、前記第
1のカウンタ55にはラドル29が溶解炉1で湯を汲み
上げる通常の動作時間Tに対応するカウント数が予めセ
ントされているとともに、前記漬時間ΔTに相当するカ
ウント数との和がセントされる。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、キーボード4Tにおいて、各鋳造機21〜2nか
ら溶解炉1までの距離データL1〜Llを順番に入力し
た後、各鋳造機21〜2nにおいて必要とされる湯量デ
ータ01〜Gnt順番に入力する。すると、距離データ
L1〜Lnは距離レジスタ49に、湯量データGl−G
nは湯量レジスタ50にそれぞれストアされる。一方、
給湯装置6がホームポジションp。
に位置した待機状態において、湯温度検出器9で検出さ
れた溶解炉1の湯温度データQは湯温度レジスタ52に
、ラドル温度検出器10で検出された空のラドル29の
内外表面温度データθl、θ2はラドル温度レジスタ5
1にそれぞれ書込まれる。
ここで、各鋳造機21〜2nにおいて注湯準備作業を行
う。この注湯準備作業は、まず金型内に砂型をセットし
た後、起動釦41〜4nt−押し、それから最も湯を注
lヤすい角度に金型を傾斜させる。
い1、例えに1番目に起動釦41が、2喬目に起動釦4
sが、3番目に起動釦42が押されたとすると、CPU
41は、押された順番の起動信号taAM46の順位レ
ジスタ54に記憶し、かつその順位レジスタ54に記憶
された順位に対応する鋳造機21〜2nの機番を表示器
48に表示する。この後、CPU41社、順位レジ・り
54に1、記憶された第1位の起動信号を読み小賢それ
力1戸の鋳造機2、〜2nからの起動信号であるかを判
別し、その判別結果に基づatずラドル29 till
解炉1の湯中へ浸しておく浸漬時間t1114図のフロ
ーチャートに従って演算した後、走行用モータ14、リ
ンク作動用モータ19、ラドル傾斜用モータ1Tおよび
湯量制御用モータ33t−予め定められたIII序に従
って制御し、第1位の鋳造機21〜2nへ注湯させる。
ここでは、第1位の起動信号が鋳造機2□からのもので
あ、るため、CPU41は、まず鋳造機21に対応する
距離データL1および湯量データa12距離レジスタ4
9、湯量レジスタ50からそれぞれ読み出し、史にラド
ル内外表面温度データθ1+ 022’よび湯温度デー
タQt−ラドル温度し“ジスタ51、湯温度レジスタ5
2から読み出し7を債、これらの、データLis al
、θl* 192.  Qに基づいてキャリア11の移
動速度vXを速°度指令レジスタ53がら選択する。続
いて、その速度データvxおよび前記データLIs G
1*θIs ’2e Qに基づいて、給湯装置6が鋳造
機21へ到着しその鋳造機21ヘラドル29内の湯を注
湯するまでにラドル29内の湯が温度降下する温度降下
量殉を算出した後、その殉に対応するラドルの付加浸漬
時間ΔTt−求める。ちなみに、ラドルの付加浸漬時間
ΔTの算出に当っては、予め殉とΔTとを対応させたテ
ーブルをもつようにしてもよい。ここで、11!10カ
ウンタ55の値つまりラドル29が溶解炉1で湯を汲み
上げる通常の動作時間Tのカウント数に、ΔTに和尚す
るカウント数を加算し、その合計値tltE2のカウン
タ56にセットした後、予め定められた手順に従って各
種モータに駆動指令を与える。
まず、給湯装置6がホームポジションPo′:)tり溶
解炉1に対向する位置に時期している状態において、リ
ンク作動用モータ19に駆動指令を与え、リンク機構2
1の作動を介してラドル29を溶解炉1へ向って下降さ
せる。ラドル2Bが溶解炉1へ向って下降する途中で湯
面検出センサ27が湯面に達すると、その湯面検出セン
サ2Tからの検出信号がCPU41へ与えられる。する
と、CPU41は、リンク作動用モータ19を停止つま
りラドル29の下降を停止させた後、湯量レジスタ50
から鋳造機21の湯量データGlt読み出し、その湯量
データ01に基づき湯量制御用モータ33t−駆動させ
るとともに、ラドル傾斜用モータITを駆動させ、ラド
ル29を所定の角度に傾斜させる。一方、湯面検出セン
サ2Tからの検出信号が与えられた彼、CPU41は、
一定時間毎にタイマカウンタ571にカウントアツプし
、そのタイマカウンタ57の値が第2のカウンタ56の
値に達したか否かを判断する。ここで、タイマカウンタ
57の値が第2のカウンタ56の値に達すると、つ1リ
ラドル29が湯につかってからT+ΔT時間経過すると
、CPU41は、リンク作動用モータ19に駆動指令を
与え、ラドル29を第2図の中央位置つまりキャリア1
1の上方位置へ復帰させる。従って、溶解炉1から注湯
する鋳造機2□までの距離L1、移送する湯量G1、ラ
ドル内外表面温度θl、θ2、湯量Q等に基づいてラド
ル29の浸漬時間が制御されるため、ラドル29が鋳造
機21へ到達するまでの温度降下量を少なくできる。な
お、ラドル29は、溶解炉1から上昇する際傾斜された
姿勢の筐ま湯面より上昇された後、水平状態に炎勢制御
される。
これにより、ラドル28の傾斜角度に応じた湯量つまり
鋳造機21に必要な湯量がラドル29に給湯される。
続いて、走行用モータ14に駆動指令を与え、キャリア
11を前記速度指令レジスタ53から選択した速度デー
タVにに基づく速度でホームポジションPoの位置から
鋳造機2、の位置Plへ移動させて停止させる。更に、
キャリア11がPlの位置に停止した状態において、リ
ンク作動用モータ19に駆動指令を与え、リンク機構2
1の作動を介してラドル29を鋳造機21へ向って前進
させる。そして、ラドル29が鋳造機21へ達したとき
、ラドル傾斜用モータ17に駆動指令を与え、ラドル2
91112WA中反時計方向へ90度反転させ、そのラ
ドル29内の湯を鋳造機21へ注湯させた後、ラドル2
9を水平状態へ復帰させ暮。この後、ラドル29をキャ
リア11の上方位置へ復帰させた後、走行用モータ14
に駆動指令を与え、キャリア11t−ホームポジション
Poへ復帰させて鋳造機21への注湯を完了させゐ。 
    IIP      □次に、キャリア11がホ
ームポジションPoへ復帰し、ホームポジション検出器
7か°らホームポジション信号がCPU41に与えられ
ると、CPU41は、順位レジスタ54のデータを順に
シフトし、その最先のデータつまり2番目に入力された
データを読み出し、それがどの鋳造機21〜2nからの
起機23からのデータである友め、CPU41は、まず
鋳造機23に基づくラドル29の付加浸漬時間ΔTtり
19、ラドル傾斜用モータ11および湯量制御用モータ
′33t−制御し、溶解炉1からの湯を鋳造機23へ注
湯させる。このようにして、順位レジスタ54に記憶さ
れたデータに従って、各鋳造機21〜2nへ選択的に注
湯が行なわれる。
一方、各鋳造機21〜2nにおいて、注湯された湯がか
え、っimlml光門すあお、′作業□ゆ、そ。
製品を敗出し、再び金童内に新たな砂型をセットした後
起動釦4t74nt−押す。する乍、押され友起動釦4
1〜4nに対応するデータがRAM46の順位レジスタ
54に順に記憶され、その順位レジスタ54に記憶され
たデータの順位に従って、各鋳造!21〜2nへ選択的
に注湯が行なわれる。
従って、本実施例で控、各鋳造機21〜2nにおいて、
注湯準備が完了したものから順番に注湯が行なわれるた
め、例えば各鋳造機21〜2nがそれぞれ異なる製品を
鋳造するような場合でも、注湯を効率的に行うことがで
きるとともに、各鋳造機21〜2nにおいて必要な湯量
を注湯できる。
また、f#解炉1から注湯される各鋳造機21〜2nま
での距離、移送する湯量、ラドル内外表面温度、湯温に
基づきキャリア11の移動速度が選択され食後、その移
動・速度も含めてラドル29の付加浸漬時間が決定さ′
れるため、溶解炉1から各鋳造機21〜2nへの移送中
におけるラドル29内の湯の温度降下を少なくすること
ができる。更に、溶解炉1から各鋳造機21〜2nへの
注湯作業を給湯装置6が自動的に行う友め、作業の安全
をはかることが・でき、かつ省力化が期待できる。
なお、上記実施例では、複数台の鋳造機21〜2nを対
象とし次が、本発明は少なくとも2台以上の鋳造機を対
象とするものである。ま九、起動信号発生手段として控
、上記実施例で述べた起WJ釦41〜4nのほかに、例
えば各鋳造機に砂型がセットされるとそれを自動的に検
出し注湯指令信号を出力するものであってもよい。更に
、制御手段としては、上記実施例で述べた回路に限定さ
れるものではない。
また、上記実施例では、温度降下要因データとして、溶
解炉1から注湯される各鋳造機21〜2nまでの距離、
移送する湯量、ラドル内外表面温度、湯温を全て考慮し
てキャリア11の移動速度を決定し、更にその移動速度
を含めてラドル29の付加浸漬時間を算出したが、温度
降下要因データとしては距離または湯量のみであっても
よく、更に大気温度を含めてもよい。
以上述べた通り、本発明によれば、複数台の鋳造様に湯
を安全かつ効率的に注湯できるため、省力化が期待でき
、同時に各鋳造機のサイクルに応じて注湯順序を決定す
ることができるため、例えば各鋳造機がそれぞれ異なる
製品を鋳造するような場合でも適用でき、また各鋳造機
毎に給湯装置の移動速度を制御する几め、各鋳造機へ到
達するまでの湯の温度降下を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体のシ
ステムを示す説明図、第2図は給湯装置を示す@面図、
第3図はコントローラを示すブロック図、ll!4図は
ラドルの浸漬時間を求めるフローチャートである。 1・・・溶解炉、  21〜2n・・・鋳造様、41〜
4n・・・起動信号発生手段としての起動釦、5・・・
搬送路としての案内レール、  6・・・給湯装置、8
°・・制御手段としてのコントローラ、41・・・CP
U、   49・・・距離レジスタ、50・・・湯量レ
ジスタ、  51・・・ラドル温度レジスタ、54・・
・順位レジスタ。 代理人 弁理士 木 下 實 三 (#1か1名) 第3図 −340− 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (υ 溶解炉と、複数台の鋳造機と、これら複数台の鋳
    造機と前記111解炉□との間に配設された搬送路と、
    この搬送路に沿って移動自在に設けられ前記溶解炉から
    湯を汲み上げそれを前記複数台の鋳造機へ注湯するラド
    ル會有する給湯装置と、前記各鋳造機において注湯準備
    が完了し友ことを条件として起動信号を出力する起動信
    号発生手段と、この各起動信号発生手段からの起動信号
    に基づいて前記給湯装置の作動音制御する制御手段とを
    備え、この制御手段は、前記各起動信号発生手段からの
    起動信号を順次記憶するIllの記憶部と、前記溶解炉
    から各鋳造機へそれぞれ湯を注湯するまでにラドル内の
    湯の温度降下に影響を与える1または複数種の温度降下
    要因データt−紀憶し次第2の記憶部と、前記第1の記
    憶部に記憶された起動1号の1lTh位に従って各鋳造
    機へ溶解炉からの湯を順番に注湯すべく給湯装置を制御
    するとともに、各注湯動作毎に注湯すべく鋳造機に関す
    る温度降下要因データを前記第2の記憶部から読み出し
    、その温度降下要因データを基に前記給湯iuiの移動
    速度を制御する手段とを含むことt%徴とする自動給湯
    制御f!:置。 (2、特許請求の範囲lll11項において、前記第2
    の記憶部□は、前記温度降下要因データとして、前記各
    鋳造機毎に溶解炉までの距離データを記憶したことを特
    徴とする自動給湯制御装置。 (8)%許請求−の範11g1項において、前記第2の
    記憶部は、前記温度降下要因データとして、前記合一造
    機毎にそれぞれラドルに給湯される湯量データを記憶し
    たことf:%徴とする自動給湯制御装置。 (4)%許請求の範囲第1項において、前記第2の記憶
    部は、前記温度降下要因データとして、前記各鋳造機毎
    に溶解炉までの距離データおよびラドルに給湯される湯
    量データを記憶したことを特徴とする自動給湯制御装置
    。 (6)%許請求の範囲第1項において、前記第2の記憶
    部は、前記温度降下要因データとして、前記各鋳造機毎
    に溶解炉までの距離データおよびラドルに給湯される湯
    量データを記憶するとともに、ラドルの温度データを記
    憶したこと’i%黴とする自動給湯制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0270375A (ja) * 1988-09-02 1990-03-09 Daihatsu Motor Co Ltd 給湯温度調整方法

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JPH0270375A (ja) * 1988-09-02 1990-03-09 Daihatsu Motor Co Ltd 給湯温度調整方法

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