JPH0128670B2 - - Google Patents

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JPH0128670B2
JPH0128670B2 JP2222382A JP2222382A JPH0128670B2 JP H0128670 B2 JPH0128670 B2 JP H0128670B2 JP 2222382 A JP2222382 A JP 2222382A JP 2222382 A JP2222382 A JP 2222382A JP H0128670 B2 JPH0128670 B2 JP H0128670B2
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JP
Japan
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hot water
casting machine
data
mold temperature
storage section
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Application number
JP2222382A
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English (en)
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JPS58138558A (ja
Inventor
Takehiko Ogasawara
Tsuyoshi Kikuchi
Sadao Endo
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP2222382A priority Critical patent/JPS58138558A/ja
Publication of JPS58138558A publication Critical patent/JPS58138558A/ja
Publication of JPH0128670B2 publication Critical patent/JPH0128670B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D46/00Controlling, supervising, not restricted to casting covered by a single main group, e.g. for safety reasons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶解炉からの湯を複数台の鋳造機へ
選択的に注湯する自動給湯制御装置に関するもの
である。
従来の鋳造作業、特に重力鋳造機による鋳造作
業では、まず重力鋳造機の金型内に砂型をセツト
した後、その砂型内に最も湯を注湯しやすい角度
に金型を傾斜させる。ここで、作業者は、溶解炉
から杓で給湯してきた湯を金型に注湯した後、更
に金型を傾斜させ、その状態で金型内の湯がかた
まつたら金型の傾斜を戻して製品を取出す。この
後、再び金型内に新たな砂型をセツトして次の製
品の鋳造作業へと移る。
このように、従来の鋳造作業では、作業者が溶
解炉と鋳造機との間を往復しながら給湯するもの
であるため、作業に危険を伴うばかりでなく、鋳
造機1台にほとんど1人の作業者がつかなければ
ならない欠点があつた。
そこで、例えば溶解炉からの湯を複数台の鋳造
機に自動的に注湯できるものがあれば、上記欠点
は解決できるはずである。具体的には、溶解炉と
複数台の鋳造機との間に搬送路を配設し、この搬
送路に給湯装置を移動自在に設け、この給湯装置
の動作を例えばリレーシーケンス等で制御するこ
とにより、溶解炉からの湯を各鋳造機へ順番に注
湯する方式が考えられる。
ところが、このように複数台の鋳造機へ湯を予
め定められた順番に注湯する方式であると、例え
ば複数台の鋳造機で互いに異なる製品を鋳造する
ような場合には適用できない問題が起る。それ
は、複数台の鋳造機で互いに異なる製品を鋳造す
る場合、湯を注いでからそれがかたまるまでのサ
イクルが各鋳造機で異なるため、注湯順序を常に
一律的に規定できないからである。
一方、鋳造機の金型温度は、湯の温度にもよる
が、一般的には570℃が望ましいとされている。
しかし、各鋳造機のサイクルが異なると、複数台
の鋳造機の金型温度を全てその温度に管理するこ
とは実際上むずかしく、中には金型の限界温度と
される520℃以下に低下する場合もみられる。特
に、金型温度が520℃以下に低下した状態で注湯
されると、それによる熱歪が発生し、金型が破損
することがある。
本発明の目的は、各鋳造機にサイクルに応じて
注湯準備が完了したもののうち、金型温度を限界
温度以上に維持できるような順序で効率的に注湯
動作を行う自動給湯制御装置を提供することにあ
る。
そのため、本発明では、溶解炉と複数台の鋳造
機との間に搬送路を配設し、この搬送路に前記溶
解炉から給湯した湯を複数台の鋳造機へ注湯する
給湯装置を移動自在に設け、更に前記各鋳造機に
おいて注湯準備が完了したことを条件として起動
信号を出力する起動信号発生手段と、前記各鋳造
機に関す優先順位決定要因データ例えば各鋳造機
の金型温度データや溶解炉から各鋳造機までの距
離データを入力する入力手段と、制御手段とを設
け、この制御手段を、前記各起動信号発生手段か
らの起動信号を順次記憶する第1の記憶部と、前
記入力手段から入力される金型温度データや距離
データを記憶する第2の記憶部と、前記第1の記
憶部に記憶された起動信号に対応する鋳造機の金
型温度データや距離データを前記第2の記憶部か
ら読み出し、それらのデータに基づき決定された
鋳造機へ湯を注湯すべく給湯装置を制御する手段
とを含む構成とすることにより、上記目的を達成
しようとするものである。つまり、起動信号があ
つた鋳造機のうち、それらの金型温度データや距
離データに基づき優先順位を決定し、例えば金型
温度データでは最も低い鋳造機、距離データでは
最も遠い鋳造機へ注湯させるように優先順位を決
定することにより、各鋳造機のサイクルに応じて
注湯準備が完了したもののうち、金型温度を限界
温度以上に維持できるようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面について説明す
る。
第1図は本実施例の全体のシステムを示してい
る。同システムは、1台の電気溶解炉1と複数台
の重力鋳造機21〜2oとの間に、基台3が平行に
配設されている。前記溶解炉1には、その上方よ
り炉内の湯温を検出しその湯温度データを制御手
段としてのコントローラ8へ与える湯温度検出器
9が設けられている。湯温度検出器9としては、
例えば光温度検出器が用いられている。また、前
記各鋳造機21〜2oは、金型の内部に砂型がセツ
トされた状態で、注湯前および注湯後に所定の傾
斜角度に設定されるようになつている。一方、各
鋳造機21〜2oには、その金型温度を検出する金
型温度検出器611〜61oと、操作部41〜4o
それぞれ設けられている。各操作部41〜4o
は、注湯準備が完了したことつまり金型内に砂型
がセツトされたことを条件として操作される起動
信号発生手段としての第1の起動釦K11〜K1o
金型が注湯可能な状態に設定されたことつまり金
型の内部に砂型がセツトされた状態で閉じられた
後所定の角度に傾斜されたことを条件として操作
される第2の起動釦K21〜K2oおよび解除釦C1
Coがそれぞれ設けられている。そして、前記金
型温度検出器611〜61oからの金型温度デー
タ、前記第1の起動釦K11〜K1oの操作に基づく
第1の起動信号、前記第2の起動釦K21〜K2o
操作に基づく第2の起動信号および前記解除釦
C1〜Coの操作に基づく解除信号は、それぞれ前
記コントローラ8へ与えられている。
また、前記基台3の上面には、搬送路としての
案内レール5を介して給湯装置6が移動自在に設
けられているとともに、前記溶解炉1と対向する
ホームポジシヨンP0の位置に前記給湯装置6が
きたことを検出しホームポジシヨン信号を前記コ
ントローラ8へ与えるホームポジシヨン検出器7
が設けられている。また、このホームポジシヨン
P0の位置には、前記給湯装置6が待機状態にお
いて、その給湯装置6に設けられるラドル29の
内外表面温度を検出しその温度データを前記コン
トローラ8へ与えるラドル温度検出器10が設け
られている。前記コントローラ8は、前記各操作
部41〜4oにおける第1の起動釦K11〜K1oの操作
によつて与えられる第1の起動信号および前記金
型温度検出器611〜61oから与えられる金型温
度データに基づき優先順位を決定し、それによつ
て決定される鋳造機21〜2oへ、前記溶解炉1で
給湯した湯を順番に注湯すべく前記給湯装置6の
作動を予め定められた手順に基づき制御するよう
になつている。
第2図は前記給湯装置6の具体的な構造を示し
ている。同給湯装置6は、前記基台3の両側の案
内レール5に対してキヤリア11が摺動自在に装
着されている。キヤリア11には、その下部に前
記一方側の案内レール5に固着されたラツク12
に噛合するピニオン13と、そのピニオン13を
回転させることによりキヤリア11を案内レール
5に沿つて移動させる走行用モータ14とがそれ
ぞれ設けられているとともに、上部に支台15を
介して筐体16が取付けられている。筐体16に
は、その上部にラドル傾斜用モータ17によつて
回転する回転軸18が、中間部にリンク作動用モ
ータ19によつて回転する回転軸20がそれぞれ
回転自在に支持され、その両回転軸18,20間
にリンク機構21が設けられている。リンク機構
21は、一端が前記回転軸18にそれぞれ回動自
在に支持された第1および第2のアーム22,2
3と、一端が前記第1のアーム22の他端に回動
自在に連結された第3のアーム24と、一端が前
記第2のアーム23の他端に回動自在に連結され
かつ他端が前記第3のアーム24の一端寄りに回
動自在に連結された第4のアーム25と、一端が
前記回転軸20に固着されかつ他端が前記第4の
アーム25の一端寄りに回動自在に連結された第
5のアーム26とから構成され、前記リンク作動
用モータ19の駆動によつて第5のアーム26が
揺動すると、第3のアーム24の他端が図中鎖線
で示す軌跡を通つて変位するようになつている。
また、前記第3のアーム24には、その一側に例
えば一対の電極を並設した湯面検出センサ27が
設けられているとともに、一端に前記回転軸18
に図示しない連動機構を介して連結されその回転
軸18に同期して回転する支軸28を介してラド
ル29が取付けられている。ここで、湯面検出セ
ンサ27によつて溶解炉1の湯面が検出される
と、リンク作動用モータ19の駆動が停止された
後、ラドル傾斜用モータ17が駆動され、ラドル
29が傾斜されるようになつている。
一方、前記回転軸18には回動レバー30が一
体に固着されているとともに、前記筐体16にそ
の回動レバー30に当接し前記ラドル傾斜用モー
タ17の駆動を停止させる湯量制御装置31が設
けられている。湯量制御装置31は、前記回動レ
バー30に当接されると前記ラドル傾斜用モータ
17を停止させるスイツチ32と、このスイツチ
32を前記回動レバー30に対して進退させその
回動レバー30の回動角度つまりラドル29の傾
斜角度を制御する湯量制御用モータ33とから構
成されている。ここで、ラドル29が湯量制御装
置31によつて設定された角度に傾斜すると、そ
の傾斜角度に応じた量の湯がラドル29内へ注が
れるようになつている。この後、ラドル29は、
その姿勢のままリンク機構21の作動によつて溶
解炉1の湯面より上昇された後、湯切りされ水平
状態に姿勢制御されるとともに、各鋳造機21
oの位置において、支軸28を中心として上方
へ90度反転されるようになつている。
第3図は前記コントローラ8の具体的回路構成
を示している。同図において、CPU(Central
Processing Unit)41には、アドレスバスやデ
ータバス42を介してI/Oユニツト43,4
4、ROM(Read Only Memory)45および
RAM(Random Access Memory)46がそれ
ぞれ接続されている。前記I/Oユニツト43に
は、前記各操作部41〜4oからの各種信号、前記
各金型温度検出器611〜61oからの金型温度デ
ータα1〜αo、前記ホームポジシヨン検出器7から
のホームポジシヨン信号、前記湯温度検出器9か
らの湯温度データQ、前記ラドル温度検出器10
からのラドル内外表面温度データθ1、θ2および前
記湯面検出センサ27からの湯面検出信号がそれ
ぞれ入力されているとともに、キーボード47が
接続されている。キーボード47からは、各鋳造
機21〜2oから溶解炉1までの距離データL1〜Lo
および各鋳造機21〜2oにおいて必要とされる湯
量データG1〜Goがインプツトされる。また、前
記I/Oユニツト44には、前記走行用モータ1
4、リンク作動用モータ19、ラドル傾斜用モー
タ17および湯量制御用モータ33のほかに、表
示器48が接続されている。表示器48は、例え
ば注湯動作を実行する鋳造機21〜2oに対応し
て、その機番が順に表示されるようになつてい
る。更に、前記ROM45には、前記起動信号等
の入力データに基づいて前記各種モータの駆動を
制御するシーケンスプログラムが予め記憶されて
いる。
一方、前記RAM46には、距離レジスタ4
9、湯量レジスタ50、ラドル温度レジスタ5
1、湯温度レジスタ52、金型温度レジスタ5
3、第1および第2の起動信号レジスタ54A,
54B、解除信号レジスタ54C、優先レジスタ
54D、第1および第2のカウンタ55,56、
タイマカウンタ57、金型限界温度レジスタ5
8、速度指令レジスタ59がそれぞれ設けられて
いる。前記距離レジスタ49には前記キーボード
47から入力される距離データL1〜Loが、前記
湯量レジスタ50には前記キーボード47から入
力される湯量データG1〜Goがそれぞれプリセツ
トされる。前記ラドル温度レジスタ51、湯温度
レジスタ52および金型温度レジスタ53には、
前記給湯装置6がホームポジシヨンP0の位置に
くる毎に、前記ラドル温度検出器10で検出され
たラドル内外表面温度データθ1、θ2、湯温度検出
器9で検出された湯温度データQ、金型温度検出
器611〜61oで検出された金型温度データα1
αoが新たに書込まれる。また、前記第1の起動信
号レジスタ54Aには各操作部41〜4oの第1の
起動釦K11〜K1oの操作によつて与えられる第1
の起動信号が、前記第2の起動信号レジスタ54
Bには各操作部41〜4oの第2の起動釦K21〜K2o
の操作によつて与えられる第2の起動信号が、前
記解除信号レジスタ54Cには各操作部41〜4o
の解除釦54C1〜Coの操作によつて与えられる
解除信号がそれぞれコード化されて記憶される。
更に、前記第1のカウンタ55にはラドル29が
溶解炉1で湯を汲み上げる通常の動作時間Tに対
応するカウント数が予めセツトされているととも
に、前記第2のカウンタ56には前記動作時間T
のカウント数と後述する演算によつて求められる
ラドルの付加浸漬時間ΔTに相当するカウント数
の和がセツトされる。更に、前記金型限界温度レ
ジスタ58には金型の寿命等からみて危険と判定
される温度α例えば520℃のデータが予め記憶さ
れているとともに、前記速度指令レジスタ53に
は、キヤリア11を指定された鋳造機21〜2o
移動させる際、そのキヤリア11の移動速度を規
定する複数種の速度指令データVA〜VDが予め記
憶されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、キーボード47において、各鋳造機21
〜2oから溶解炉1までの距離データL1〜Loを順
番に入力した後、各鋳造機21〜2oにおいて必要
とされる湯量データG1〜Goを順番に入力する。
すると、距離データL1〜Loは距離レジスタ49
に、湯量データG1〜Goは湯量レジスタ50にそ
れぞれストアされる。一方、給湯装置6がホーム
ポジシヨンP0に位置した待機状態において、湯
温度検出器9で検出された溶解炉1の湯温度デー
タQは湯温度レジスタ51に、ラドル温度検出器
10で検出された空のラドル29の内外表面温度
データθ1、θ2はラドル温度レジスタ51に、金型
温度検出器611〜61oで検出された金型温度デ
ータα1〜αoは金型温度レジスタ53にそれぞれ書
込まれる。ここで、各鋳造機21〜2oにおいて注
湯準備作業を行う。この注湯準備作業は、まず金
型内に砂型をセツトした後、第1の起動釦K11
K1oを押す。この後、金型を閉じ、最も湯を注ぎ
やすい角度に傾斜させる。ここで、作業者は、こ
れらの作業が正常に行なわれたか否かを確認し、
正常である場合には第2の起動釦K21〜K2oを押
す。一方、第1の起動釦K11〜K1oを押した後、
金型閉じ動作や傾斜動作中、或いはその他の点で
事故が生じた場合には、解除釦C1〜Coを押す。
一方、CPU41は、一定時間毎に第1の起動
釦K11〜K1oが押されたか否か、第2の起動釦K21
〜K2oが押されたか否か、解除釦C1〜Coが押され
たか否かを順に判断する処理を繰返し、第1の起
動釦K11〜Koが押されていた場合にはその第1の
起動信号を第1の起動信号レジスタ54Aに、第
2の起動釦K2〜Koが押されていた場合には第2
の起動信号を第2の起動信号レジスタ54Bに、
解除釦C1〜Coが押されていた場合にはその解除
信号を解除信号レジスタ54Cにそれぞれストア
する。
いま、例えば1番目に第1の起動釦K11が、2
番号に第1の起動釦K13が、3番目に第1の起動
釦K12が押され、それらの起動信号が第1の起動
信号レジスタ54Aに順番に記憶されたとする
と、CPU41は、第4図のフローチヤートに示
す如く、まず第1の起動信号レジスタ54Aに記
憶された第1の起動信号に対応する鋳造機21
3の金型温度データα1〜α3を金型温度レジスタ
53から読み出し、それらの金型温度データの中
から最も低いものを選ぶ。このとき、最も低いも
のが1つであれば、その金型温度データの鋳造機
を指定し、それが金型限界温度レジスタ58の金
型限界温度α以下であるか否かを判断する。ここ
で、指定された鋳造機の金型温度データが金型限
界温度α以下でない場合には、指定された鋳造機
のデータを優先レジスタ54Dへストアする。ま
た、指定された鋳造機の金型温度データが金型限
界温度α以下の場合には、その鋳造機を除外つま
り第1の起動信号レジスタ54Aに記憶されてい
るデータをクリアし、かつその鋳造機を例えばバ
ーナー等で加熱するように指令した後、再び第1
の起動信号レジスタ54Aに第1の起動信号が記
憶されている鋳造機の金型温度データの中から最
も低いものを選び、それが1つであるか否か、金
型限界温度α以下であるか否かをそれぞれ判断す
る。そして、この判断において、最低が1つで、
かつ金型限界温度α以下でない場合には、その鋳
造機のデータを優先レジスタ54Dへストアす
る。従つて、優先レジスタ54Dには、第1の起
動信号があつた鋳造機の中で、その金型温度デー
タが金型限界温度α以下でないことを条件として
最も低いものからストアされる。
一方、第1の起動信号があつた鋳造機の金型温
度データの中で最も低いものが1つでない場合、
つまり最低が2つ以上ある場合には、それら最低
の金型温度データをもつ鋳造機の距離データを距
離レジスタ49から読み出し、それらの距離デー
タが同じであるか否かを判断する。その結果、距
離データが同じでない場合には、遠い距離データ
の鋳造機を指定し、その鋳造機の金型温度データ
が金型限界温度α以下でないことを条件としてそ
の鋳造機のデータを優先レジスタ54Dへストア
する。従つて、第1の起動信号があつた鋳造機の
うち、それらの金型温度データの2つ以上が最低
である場合には、遠い距離データをもつ鋳造機の
データが優先レジスタ54Dへストアされる。ま
た、第1の起動信号があつた鋳造機のうち、それ
らの金型温度データの2つ以上が同一で、かつそ
れらの距離データが同一の場合には、第1の起動
信号レジスタ54Aに記憶された第1の起動信号
の順位の高いもの、つまり第1の起動信号が早や
く出された鋳造機のデータが優先レジスタ54D
へストアされる。
さて、このようにして決定された鋳造機のデー
タが優先レジスタ54Dへ記憶されると、CPU
41は、その優先レジスタ54Dに記憶されたデ
ータの鋳造機の機番を表示器48に表示した後、
優先レジスタ54Dのデータに基づきまずラドル
29を溶解炉1の湯中へ浸しておく浸漬時間を第
5図のフローチヤートに従つて演算した後、走行
用モータ14、リンク作動用モータ19、ラドル
傾斜用モータ17および湯量制御用モータ33を
予め定められた順序に従つて制御し、第1位の鋳
造機21〜2oへ注湯させる。
例えば、優先レジスタ54Dに鋳造機21のデ
ータが記憶されたとしたら、CPU41は、まず
鋳造機21に対応する距離データL1および湯量デ
ータG1を距離レジスタ49、湯量レジスタ50
からそれぞれ読み出し、更にラドル内外表面温度
データθ1、θ2および湯温度データQをラドル温度
レジスタ51、湯温度レジスタ52から読み出し
た後、これらのデータL1、G1、θ1、θ2、Qに基づ
いてキヤリア11の移動速度Vxを速度指令レジ
スタ59から選択する。続いて、その速度データ
Vxおよび前記データL1、G1、θ1、θ2、Qに基づ
いて、給湯装置6が鋳造機21へ到着しその鋳造
機21へラドル29内の湯を注湯するまでにラド
ル29内の湯が温度降下する温度降下量ΔQを算
出した後、そのΔQに対応するラドルの付加浸漬
時間ΔTを求める。ちなみに、ラドルの付加浸漬
時間ΔTの算出に当つては、予めΔQとΔTとを対
応させたテーブルをもつようにしてもよい。ここ
で、第1のカウンタ55の値つまりラドル29が
溶解炉1で湯を汲み上げる通常の動作時間Tのカ
ウント数に、ΔTに相当するカウント数を加算
し、その合計値を第2のカウンタ56にセツトし
た後、予め定められた手順に従つて各種モータに
駆動指令を与える。
まず、給湯装置6がホームポジシヨンP0つま
り溶解炉1に対向する位置に待期している状態に
いて、リンク作動用モータ19に駆働指令を与
え、リンク機構21の作動を介してラドル29を
溶解炉1へ向つて下降させる。ラドル29が溶解
炉1へ向つて下降する途中で湯面検出センサ27
が湯面に達すると、その湯面検出センサ27から
の検出信号がCPU41へ与えられる。すると、
CPU41は、リンク作動用モータ19を停止つ
まりラドル29の下降を停止させた後、湯量レジ
スタ50から鋳造機21の湯量データG1を読み出
し、その湯量データG1に基づき湯量制御用モー
タ33を駆動させるとともに、ラドル傾斜用モー
タ17を駆動させ、ラドル29を所定の角度に傾
斜させる。一方湯面検出センサ27からの検出信
号が与えられた後、CPU41は、一定時間毎に
タイマカウンタ57をカウントアツプし、そのタ
イマカウンタ57の値が第2のカウンタ56の値
に達したか否かを判断する。ここで、タイマカウ
ンタ57の値が第2のカウンタ56の値に達する
と、つまりラドル29が湯につかつてからT+
ΔT時間経過すると、CPU41は、リンク作動用
モータ19に駆動指令を与え、ラドル29を第2
図の中央位置つまりキヤリア11の上方位置へ復
帰させる。従つて、溶解炉1から注湯する鋳造機
1までの距離L1、移送する湯量G1、ラドル内外
表面温度θ1、θ2、湯温Q等に基づいてラドル29
の浸漬時間が制御されるため、ラドル29が鋳造
機21へ到達するまでの温度降下量を少なくでき
る。なお、ラドル29は、溶解炉1から上昇する
際傾斜された姿勢のまま湯面より上昇された後、
水平状態に姿勢制御される。これにより、ラドル
29の傾斜角度に応じた湯量つまり鋳造機21
必要な湯量がラドル29に給湯される。
続いて、走行用モータ14に駆動指令を与え、
キヤリア11を前記速度指令レジスタ59から選
択した速度データV(x)に基づく速度でホーム
ポジシヨンP0の位置から鋳造機21の位置P1へ移
動させて停止させる。キヤリア11がP1の位置
に停止した状態において、CPU41は、第6図
のフローチヤートに示す如く、まず解除信号レジ
スタ54Cの中に鋳造機21からの解除信号があ
るか否かを判断した後、第2の起動信号レジスタ
54Bの中に鋳造機21からの第2の起動信号が
あるか否かを判断する。ここで、解除信号がな
く、かつ第2の起動信号がある場合、つまり注湯
準備完了後金型が注湯可能な状態に設定されてい
る場合には、通常の処理が行なわれる。即ち、リ
ンク作動用モータ19に駆動指令を与え、リンク
機構21の作動を介してラドル29を鋳造機21
へ向つて前進させる。そして、ラドル29が鋳造
機21へ達したとき、ラドル傾斜用モータ17に
駆動指令を与え、ラドル29を第2図中反時計方
向へ90度反転させ、そのラドル29内の湯を鋳造
機21へ注湯させた後、ラドル29を水平状態へ
復帰させる。この後、ラドル29をキヤリア11
の上方位置へ復帰させた後、走行用モータ14に
駆動指令を与え、キヤリア11をホームポジシヨ
ンPpへ復帰させて鋳造機21への注湯を完了させ
る。
また、解除信号および第2の起動信号のいずれ
もない場合には、つまり注湯準備完了後におい
て、金型の閉動作や傾斜動作に支障がありいまだ
注湯可能な状態に設定されていない場合には、タ
イマカウンタ57をカウントアツプし、そのタイ
マカウンタ57の値が設定値に達したか否かを判
断した後、解除信号および第2の起動信号の有無
を判断するループを繰返す。ここで、タイマカウ
ンタ57の値が設定値に達するまえに、第2の起
動信号が与えられると、つまりキヤリア11が
P1の位置に到達した後一定時間経過するまえに、
金型の支障がなおされ注湯可能な状態に設定され
ると、通常の処理が行なわれる。
ところが、解除信号および第2の起動信号がな
いまま一定時間経過すると、復帰処理が行なわれ
る。この場合には、キヤリア11がP1の位置に
停止した状態において、走行用モータ14に駆動
指令を与え、キヤリア11をホームポジシヨン
P0の位置へ復帰させた後、リンク作動用モータ
19、ラドル傾斜用モータ17、湯量制御用モー
タ33を駆動し、ラドル29内の湯を溶解炉1へ
戻した後、待期状態に復帰させる。従つて、注湯
を行う鋳造機21〜2oが注湯可能な状態に設定さ
れていない場合には、ラドル29内に給湯された
湯が再び溶解炉1へ戻されることになる。
更に、注湯準備が完了した後、金型の閉動作や
傾斜動作時の事故によつて解除釦C1が直ちに押
されたような場合には、キヤリア11がP1の位
置に到達した時点の判断において解除信号が認識
されるため、直ちに復帰処理が行なわれる。ま
た、タイマカウンタ57がカウントアツプするま
えに解除釦C1が押された場合には、その解除信
号が認識された時点で復帰処理が行なわれる。従
つて、第1の起動釦K11〜K1oを押した後、注湯
動作を取消したい場合には、解除釦C1〜Coを押
せばよい。
さて、上述した処理に基づき、キヤリア11が
ホームポジシヨンPpへ復帰し、ホームポジシヨン
検出器7からホームポジシヨン信号がCPU41
へ与えられると、CPU41は、再び第4図のフ
ローチヤートに従つて優先順序を決定し、それに
よつて決定された鋳造機へ注湯させる。例えば、
ここで鋳造機23が決定されたとすると、CPU4
1は、まず鋳造機23に基づくラドル29の浸漬
時間を演算した後、走行用モータ14、リンク作
動用モータ19、ラドル傾斜用モータ17および
湯量制御用モータ33を制御するとともに、鋳造
機23からの解除信号および第2の起動信号に基
づき溶解炉1からの湯を鋳造機23へ注湯させる。
このようにして、第1の起動信号があつた鋳造機
のうち、金型温度データの最も低いものから順番
に注湯動作が行なわれる。
一方、各鋳造機21〜2oにおいて、注湯された
湯がかたまつて製品が完成すると、作業者は、そ
の製品を取出し、再び金型内に新たな砂型をセツ
トした後第1の起動釦K11〜K1oを押す。すると、
押された第1の起動釦K11〜K1oに対応するデー
タがRAM46の第1の起動信号レジスタ54A
に順に記憶される。これにより、優先順位の決定
に際しては、第1の起動信号レジスタ54Dに新
たな第1の起動信号が記憶された鋳造機を含めて
優先順位を決定される。
従つて、本実施例では、各鋳造機21〜2oにお
いて、注湯準備が完了したもののうち、金型温度
が金型限界温度以下でないことを条件として最も
低いものから順番に優先順位が決定され、その優
先順位に従つて注湯が行なわれるため、例えば各
鋳造機21〜2oがそれぞれ異なる製品を鋳造する
ような場合でも、注湯を効率的に行うことができ
るとともに、各鋳造機21〜2oにおいて金型温度
が金型限界温度以下になるのを少なくでき、かつ
金型限界温度以下の状態において注湯されること
がないため、金型の破損を未然に防止することが
できる。
また、各鋳造機21〜2oにおいて必要な湯量を
ラドル29に給湯できると同時に、溶解炉1から
注湯される各鋳造機21〜2oまでの距離、移送す
る湯量、ラドル内外表面温度、湯温に基づきキヤ
リア11の移動速度が選択された後、その移動速
度も含めてラドル29の浸漬時間が決定されるた
め、溶解炉1から各鋳造機21〜2oへの移送中に
おけるラドル29内の湯の温度降下を少なくする
ことができる。
また、給湯装置6が各鋳造機21〜2oの位置に
到達したとき、解除信号および第2の起動信号の
有無を判断し、その結果解除信号がなく、第2の
起動信号がある場合のみ、注湯動作を続行するよ
うにしたので、鋳造機21〜2oが注湯可能な状態
に設定されている場合のみ注湯動作を行なわせる
ことができる。一方、解除信号がある場合例えば
金型の閉動作や傾斜動作時に事故が起り注湯動作
が取消された場合、または所定時間内に第2の起
動信号がない場合例えば金型の事故が所定時間内
に修復できないような場合には、ラドル29内の
湯が再び溶解炉1へ戻されるため、注湯可能な状
態に設定されていない鋳造機21〜2oに対して注
湯されるのを未然に防止することができる。
更に、溶解炉1から各鋳造機21〜2oへの注湯
作業を給湯装置6が自動的に行うため、作業の安
全をはかることができ、かつ省力化が期待でき
る。
なお、上記実施例において、起動信号発生手段
としては、第1の起動釦K11〜K1oのほか、例え
ば各鋳造機に砂型がセツトされるとそれを自動的
に検出し第1の起動信号を出力するものであつて
もよい。また、上記実施例で述べた第2の起動釦
K21〜K2oに代えて、例えば内部に砂型がセツト
された状態で金型が閉じられた後所定角度に傾斜
されたことを検出し、自動的に第2の起動信号を
出力するもの、また傾斜しない金型では金型が閉
じられたことを検出し、自動的に第2の起動信号
を出力するものでもよい。更に、制御手段として
は、上記実施例で述べた回路に限定されるもので
はない。
一方、第2の起動信号の有無を判断するに当つ
ては、上記実施例で述べた各鋳造機21〜2oの位
置に限らず、溶解炉1から各鋳造機21〜2oまで
の任意の位置でもよい。また、解除信号について
は、各鋳造機21〜2oの位置に限らず、給湯装置
6が溶解炉1から各鋳造機21〜2oへ移動する間
において、一定時間おきに判断するようにしても
よい。
上述した実施例では、第1の起動信号があつた
鋳造機21〜2oのうち、金型温度データα1〜αo
最も低いものから注湯させるようにしたものであ
るが、このほか第7図のフローチヤートに示す如
く、距離データの遠いものから注湯させるように
してもよい。この場合には、複数台の鋳造機につ
いて金型温度が同じであると、それらのうち遠い
方の鋳造機の金型が早くひえるため、遠いものか
ら注湯させることにより、それらの金型温度が限
界温度以下に低下するのを少なくすることができ
る。
以上述べた通り、本発明によれば、起動信号の
あつた鋳造機に関する優先順位決定要因データ例
えば金型温度データまたは各鋳造機から溶解炉ま
での距離データを読み出し、金型温度データの場
合には最も低い鋳造機から、距離データの場合に
は最も遠い鋳造機から順番に注湯させるようにし
たので、各鋳造機のサイクルに応じて注湯準備が
完了したもののうち、金型温度を限界温度以上に
維持させることができる順序で効率的に注湯動作
を行う自動給湯装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムを示す説
明図、第2図は給湯装置を示す側面図、第3図は
コントローラを示すブロツク図、第4図は優先順
位を決定するフローチヤート、第5図はラドルの
浸漬時間を求めるフローチヤート、第6図は注湯
動作のフローチヤート、第7図は本発明の他の実
施例の優先順位を決定するフローチヤートであ
る。 1……溶解炉、21〜2o……鋳造機、41〜4o
……信号発生手段としての注湯指令釦、5……搬
送路としての案内レール、6……給湯装置、8…
…制御手段としてのコントローラ、41……
CPU、47……キーボード、49……第2の記
憶部としての距離レジスタ、53……第2の記憶
部としての金型温度レジスタ、54A……第1の
記憶部としての起動信号レジスタ、611〜61o
……金型温度検出器、K11〜K1o……起動信号発
生手段としての第1の起動釦。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶解炉と、複数台の鋳造機と、これら複数台
    の鋳造機と前記溶解炉との間に配設された搬送路
    と、この搬送路に沿つて移動自在に設けられ前記
    溶解炉から湯を汲み上げそれを前記複数台の鋳造
    機へ注湯する給湯装置と、前記各鋳造機において
    注湯準備が完了したことを条件として起動信号を
    出力する起動信号発生手段と、前記各鋳造機に関
    する優先順位決定要因データを入力する入力手段
    と、この入力手段からの優先順位決定要因データ
    および前記起動信号発生手段からの起動信号に基
    づいて前記給湯装置の作動を制御する制御手段と
    を備え、この制御手段は、前記各起動信号発生手
    段からの起動信号を順次記憶する第1の記憶部
    と、前記入力手段から入力される優先順位決定要
    因データを記憶する第2の記憶部と、前記第1の
    記憶部に記憶された起動信号に対応する鋳造機の
    優先順位決定要因データを前記第2の記憶部から
    読み出し、その優先順位決定要因データに基づき
    決定された鋳造機へ前記溶解炉からの湯を注湯す
    べく前記給湯装置を制御する手段とを含むことを
    特徴とする自動給湯制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記入力手
    段は、各鋳造機の金型温度を検出しその金型温度
    データを入力する金型温度検出器とし、前記制御
    手段は、前記各起動信号発生手段からの起動信号
    を順次記憶する第1の記憶部と、前記金型温度検
    出器で検出された各鋳造機の金型温度データを記
    憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部に記憶
    された起動信号に対応する鋳造機の金型温度デー
    タを前記第2の記憶部から読み出し、その金型温
    度データのうち最も低い金型温度データの鋳造機
    へ前記溶解炉からの湯を注湯すべく前記給湯装置
    を制御する手段とを含むことを特徴とする自動給
    湯制御装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記入力手
    段は、各鋳造機から溶解炉までの距離データを入
    力するキーボードとし、前記制御手段は、前記各
    起動信号発生手段からの起動信号を順次記憶する
    第1の記憶部と、前記キーボードから入力される
    各鋳造機の距離データを記憶する第2の記憶部
    と、前記第1の記憶部に記憶された起動信号に対
    応する鋳造機の距離データを前記第2の記憶部か
    ら読み出し、その距離データのうち最も遠い距離
    データの鋳造機へ前記溶解炉からの湯を注湯すべ
    く前記給湯装置を制御する手段とを含むことを特
    徴とする自動給湯装置。
JP2222382A 1982-02-15 1982-02-15 自動給湯制御装置 Granted JPS58138558A (ja)

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JP2222382A JPS58138558A (ja) 1982-02-15 1982-02-15 自動給湯制御装置

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JPS58138558A JPS58138558A (ja) 1983-08-17
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