JPS58138209A - 蒸気タ−ビン用ロ−タシヤフト - Google Patents
蒸気タ−ビン用ロ−タシヤフトInfo
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- JPS58138209A JPS58138209A JP57019508A JP1950882A JPS58138209A JP S58138209 A JPS58138209 A JP S58138209A JP 57019508 A JP57019508 A JP 57019508A JP 1950882 A JP1950882 A JP 1950882A JP S58138209 A JPS58138209 A JP S58138209A
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- rotor shaft
- steam turbine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/08—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes
- C21D9/14—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes wear-resistant or pressure-resistant pipes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P11/00—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for
- B23P11/02—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/38—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for roll bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/02—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2204/00—Metallic materials; Alloys
- F16C2204/60—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/36—Material joints by welding
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なfA気メタ−ビン用ロータシャフト係シ
、特にマルテンサイト組織を有する合金銅よりなるロー
タシャフトの改良され比軸受部を有する蒸気タービン用
ロータシャフトに関する。
、特にマルテンサイト組織を有する合金銅よりなるロー
タシャフトの改良され比軸受部を有する蒸気タービン用
ロータシャフトに関する。
近年、蒸気タービン用ロータは、高温強度及び靭性の高
い12%Cr鋼が使用されるようになってきた。しかし
、12%Cr鋼は、軸受特性、特に摩耗特8:が悪いた
めに、軸受部に入ル込んだゴミなどの異物によって急激
に軸受に焼付き、ロータのジャーナル及び軸受が損傷す
るということがあった。このため、特開昭55−167
44号公報には、ジャーナル部に軸受特性の良い金属を
溶射によって形成させ溶射層を設は九12%Or鋼製ロ
ータ、及びジャーナル部に軸受特性のよい溶着金属を生
じる溶接棒で肉感溶接し肉感溶接層を設は友12%Cr
111製ロータが示されている。
い12%Cr鋼が使用されるようになってきた。しかし
、12%Cr鋼は、軸受特性、特に摩耗特8:が悪いた
めに、軸受部に入ル込んだゴミなどの異物によって急激
に軸受に焼付き、ロータのジャーナル及び軸受が損傷す
るということがあった。このため、特開昭55−167
44号公報には、ジャーナル部に軸受特性の良い金属を
溶射によって形成させ溶射層を設は九12%Or鋼製ロ
ータ、及びジャーナル部に軸受特性のよい溶着金属を生
じる溶接棒で肉感溶接し肉感溶接層を設は友12%Cr
111製ロータが示されている。
溶射によるものは、母材との結合力が弱く、ま九酸化物
及び9孔が形成されるため抗張力及び靭性が低く、破損
する恐れがある。
及び9孔が形成されるため抗張力及び靭性が低く、破損
する恐れがある。
肉I&浴接によるものは、母材との溶接条件の関係から
その肉盛する金属を選ばなければならず、軸受特性の優
れ友金属を選定することが困−である。そのため溶接と
の関係で軸受特性を犠牲にした金属を選ばなければなら
ないという問題がある。
その肉盛する金属を選ばなければならず、軸受特性の優
れ友金属を選定することが困−である。そのため溶接と
の関係で軸受特性を犠牲にした金属を選ばなければなら
ないという問題がある。
−万、蒸気タービンロータは、発電機を接続するカップ
リングを一体構造とすることが、その使用において信頼
性が高く、一体製のものが望まれている。
リングを一体構造とすることが、その使用において信頼
性が高く、一体製のものが望まれている。
は1gCr系鋼からなるロータジャーナル部に、l冨C
r系鋼よシ軸受特性のすぐれた金1@部材がらなシ、そ
の周方向で分割された分割スリーブを溶接々続して形成
され九円筒形スリーブ(以下分割溶接方式スリーブと略
称する)を焼滅固着する方法を出願した(特願昭55−
170597号)。
r系鋼よシ軸受特性のすぐれた金1@部材がらなシ、そ
の周方向で分割された分割スリーブを溶接々続して形成
され九円筒形スリーブ(以下分割溶接方式スリーブと略
称する)を焼滅固着する方法を出願した(特願昭55−
170597号)。
本発明の目的は、軸受特性のすぐれ九蒸気タービン用ロ
ータシャフトを提供するにある。
ータシャフトを提供するにある。
本発明は、翼を植込む胴部と回転の支点となる軸受部と
を有するシャフトにおいて、前記軸受部はOr及びMo
を含有し、以下に示される溶接割れ感受性指数L! Si Mn Ni Or M。
を有するシャフトにおいて、前記軸受部はOr及びMo
を含有し、以下に示される溶接割れ感受性指数L! Si Mn Ni Or M。
L〒=70(C−−−−+3P+48+−+−十−)1
2 9 23 35 70 (但し、各元素は重量%である) が24以下で、主にベーナイト組織を有し、室温の引I
JsIi!1さが50Kt/■8以上である合金鋼よシ
なるスリーブが溶接によって固着されていることを特徴
とする蒸気タービン用ロータシャフトにある。
2 9 23 35 70 (但し、各元素は重量%である) が24以下で、主にベーナイト組織を有し、室温の引I
JsIi!1さが50Kt/■8以上である合金鋼よシ
なるスリーブが溶接によって固着されていることを特徴
とする蒸気タービン用ロータシャフトにある。
このスリーブ材としては引張シ強さ及び耐力が高く、軸
受特性のすぐれ友ものでなければならない。ま九、溶接
割れが生じないことが必要である。
受特性のすぐれ友ものでなければならない。ま九、溶接
割れが生じないことが必要である。
溶接割れは、前述のLtt″24以下にすれば防止でき
る。ti溶接部の硬さは母材とほぼ同じであることが秀
に好ましい。
る。ti溶接部の硬さは母材とほぼ同じであることが秀
に好ましい。
本願発明者らの溶接実験では、焼もどし温度よシ低い温
度で応力除去部なましを行なうことによって、溶接金属
又は熱影響部の硬さが母材よル高くなpl このような
硬さの不均一なものをスリーブに使用すると、ジャーナ
ル及び軸受けが損傷を受けるので、好ましくない。
度で応力除去部なましを行なうことによって、溶接金属
又は熱影響部の硬さが母材よル高くなpl このような
硬さの不均一なものをスリーブに使用すると、ジャーナ
ル及び軸受けが損傷を受けるので、好ましくない。
本願発明者らは、前述の式で表わされる高温溶接割れ感
受性指数L!を24以下に抑え九Ni−Cr−MO鋼を
用いれば溶接割れが発生しないこと、分割スリーブを電
子ビーム溶接で接合後、焼もどし@度より20tll’
以上高い温度で応力除去部なまし処理を行なえば溶接部
の硬さが母材とt’! ?’!等しくなり、軸受特性の
すぐれたスリーブが製造できることを見出した。L!は
好ましくは22以下である。
受性指数L!を24以下に抑え九Ni−Cr−MO鋼を
用いれば溶接割れが発生しないこと、分割スリーブを電
子ビーム溶接で接合後、焼もどし@度より20tll’
以上高い温度で応力除去部なまし処理を行なえば溶接部
の硬さが母材とt’! ?’!等しくなり、軸受特性の
すぐれたスリーブが製造できることを見出した。L!は
好ましくは22以下である。
次に本発明鋼の成分限定理由を述べる。
Cは強度を向上させるために有効な元素であるが、0.
35%を越えると溶接凝固割れを起こし易<、0.04
%未満では必要な強度が得られにくい。
35%を越えると溶接凝固割れを起こし易<、0.04
%未満では必要な強度が得られにくい。
好ましくは0.07〜0,15%の範囲が良い。
8iは脱酸剤として添加するもので4D、1%以下が好
ましい。特に0.1〜0,6%が好ましい。
ましい。特に0.1〜0,6%が好ましい。
Mnは焼入性を増大し、靭性を改善するのに、0.2%
以上添加するのが好ましい。溶接割れを防止するには2
%以下が好ましい。
以上添加するのが好ましい。溶接割れを防止するには2
%以下が好ましい。
P、Sは不可避の不純物として存在するものであり、で
きるだけ少ないのが好ましい。溶接割れを防止するには
、O,Oa%以下が好ましい。特に、0.01%以下が
良い。
きるだけ少ないのが好ましい。溶接割れを防止するには
、O,Oa%以下が好ましい。特に、0.01%以下が
良い。
Nムは焼入性及び靭性改善効果があり0.5%以上添加
することが好ましい。溶接凝固割れを防止するには5%
以下が好ましい。特に、1〜3.5%が最適範囲である
。
することが好ましい。溶接凝固割れを防止するには5%
以下が好ましい。特に、1〜3.5%が最適範囲である
。
Crは焼入性及び軸受特性を高める成分であシ、0.5
%以上添加するのが好ましい。3%以上添加して4効果
はすくなく、α7〜L8%が適正範囲である。
%以上添加するのが好ましい。3%以上添加して4効果
はすくなく、α7〜L8%が適正範囲である。
MOは焼もどし軟化抵抗を高めるばかシでなく、焼もと
し脆化防止効果があり、又軸受特性を向上させるのKO
12%以上添加するのが好ましい。過燭の飽〃0は俗接
性を鳥め、浴接割れを防止するには2%以下が好ましい
。特に、α3〜1%の範囲が好ましい。
し脆化防止効果があり、又軸受特性を向上させるのKO
12%以上添加するのが好ましい。過燭の飽〃0は俗接
性を鳥め、浴接割れを防止するには2%以下が好ましい
。特に、α3〜1%の範囲が好ましい。
■は焼もどし軟化抵抗を増大し強度を高める効果があシ
、添加するのが好ましい。溶接応力除去焼なまし割れを
防止するには0.5%以下が好ましい。
、添加するのが好ましい。溶接応力除去焼なまし割れを
防止するには0.5%以下が好ましい。
軸に、O,OS〜α3%が好ましい。
スリーブは、主にベーナイト組織としなければならない
。ベーナイト組織は曳好な軸受特性、すなわち強度及び
硬さを有するとともに耐摩耗性を有する。史に、室温の
引張強さが50−/■3以上でなければ、大型ロータシ
ャフトにおける荷重を支え、前述の十分な軸受特性が得
られない。
。ベーナイト組織は曳好な軸受特性、すなわち強度及び
硬さを有するとともに耐摩耗性を有する。史に、室温の
引張強さが50−/■3以上でなければ、大型ロータシ
ャフトにおける荷重を支え、前述の十分な軸受特性が得
られない。
固着に当っては、円弧状に分割されたスリーブは焼ばめ
代を見こんで正確に加工されており、そしてロータの細
径部で溶接接続される。
代を見こんで正確に加工されており、そしてロータの細
径部で溶接接続される。
溶接には、アーク溶接又は電子ビーム#接等その他のい
ずれの溶接でも可能である。
ずれの溶接でも可能である。
溶接後、溶接部の残留応力の軽減及び靭性向上の点から
8R処理するのが好ましい。SR処理にあたってはスリ
ーブ内面及びジャーナル部表面が酸化するのは好ましく
ないので、真空中又は非酸化性11rs気中で加熱する
のが好ましい。
8R処理するのが好ましい。SR処理にあたってはスリ
ーブ内面及びジャーナル部表面が酸化するのは好ましく
ないので、真空中又は非酸化性11rs気中で加熱する
のが好ましい。
SR処理後、表面仕上げを行い、次いで焼ばめを施す。
SR処理は温度650〜700r、時間0.5〜5hr
が好ましい。
が好ましい。
ロータシャフトは、重量でC081〜0.3%、Si0
.6%以下、MIS 0.4〜1.5%、Ni1.2%
以下、Cr8〜13%、MOo、5〜1.5%、■0.
05〜0.3%、NbO,02〜0.15%、N O,
04〜0.1%を含有する全マルテンサイト組織を有す
る鍛鋼、C0,03〜0.1%、Si1%以yXMn2
%以下、Cr13〜20%、Ni2O〜30%、Mo0
.5〜2%、’l’11〜3%、At0.1〜0.5%
を含むオーステナイト系鍛鋼が好ましい。
.6%以下、MIS 0.4〜1.5%、Ni1.2%
以下、Cr8〜13%、MOo、5〜1.5%、■0.
05〜0.3%、NbO,02〜0.15%、N O,
04〜0.1%を含有する全マルテンサイト組織を有す
る鍛鋼、C0,03〜0.1%、Si1%以yXMn2
%以下、Cr13〜20%、Ni2O〜30%、Mo0
.5〜2%、’l’11〜3%、At0.1〜0.5%
を含むオーステナイト系鍛鋼が好ましい。
分割スリーブの分割数は3分割、4分割、又はそれ以上
のいくらでもよい。
のいくらでもよい。
本発明の蒸気タービン用ロータシャフト紘、ロータシャ
フトのジャーナル部の外径よシ小径の部分で、前記鋼よ
り軸受特性の高い金属部材からなる複数個の分割スリー
ブを溶接によって前記ジャーナル部の外径より小径の内
径を有する円筒形スリーブを形成し、次いで鋏円筒形ス
リーブを所定の一度に保持し良状態で前記ジャーナル部
に嵌合させることができる。
フトのジャーナル部の外径よシ小径の部分で、前記鋼よ
り軸受特性の高い金属部材からなる複数個の分割スリー
ブを溶接によって前記ジャーナル部の外径より小径の内
径を有する円筒形スリーブを形成し、次いで鋏円筒形ス
リーブを所定の一度に保持し良状態で前記ジャーナル部
に嵌合させることができる。
実施例
表に供試材の化学組成(重量%)、電子ビーム溶接部の
割れ率及び機械的性質を示す。A2〜4は発明スリーブ
材、I61及びA5〜7は比較のものである。
割れ率及び機械的性質を示す。A2〜4は発明スリーブ
材、I61及びA5〜7は比較のものである。
これらの供試材は溶解後、外径290■、長さ285■
、厚さ35■の円筒状に鍛造し、950Cから油焼入処
理し550Cで6時間の焼もどし処理を施し九ものであ
る。その後、外径282、長さ282■、厚さ27■に
内外周面・端面を機械加工し、2等分に半割りにした。
、厚さ35■の円筒状に鍛造し、950Cから油焼入処
理し550Cで6時間の焼もどし処理を施し九ものであ
る。その後、外径282、長さ282■、厚さ27■に
内外周面・端面を機械加工し、2等分に半割りにした。
その半割り部を電子ビーム溶接し、610Cで3時間の
応力除去部なましを行ない、浴接部をX線及び超音波欠
陥検査し溶接割れ長さを求め友。さらに軸方向に引張試
験片を採取【1、引張試験を行なった。表に示すように
、試料A1のLtが25.6.45のLtが27.1及
びムロのLtが29.8には溶接割れが発生した。
応力除去部なましを行ない、浴接部をX線及び超音波欠
陥検査し溶接割れ長さを求め友。さらに軸方向に引張試
験片を採取【1、引張試験を行なった。表に示すように
、試料A1のLtが25.6.45のLtが27.1及
びムロのLtが29.8には溶接割れが発生した。
第1図はLt値と溶接割れ発生率の関係を示す線図であ
る。Ltが24以上になると溶接割れが発生することが
わかる。溶接割れ率Cm(%)は以下によって求められ
る。
る。Ltが24以上になると溶接割れが発生することが
わかる。溶接割れ率Cm(%)は以下によって求められ
る。
(L:#接ビード畏さく280■)、
Σtl:全割れの長さく諺))
試料ム7(C=0.03%)は、超大型のロータシャフ
トとして好ましい強度(引張強さ〉65KIi/■冨、
耐力〉50〜/■電)が得られない。
トとして好ましい強度(引張強さ〉65KIi/■冨、
耐力〉50〜/■電)が得られない。
試料ム2は、焼もどし温度よシ低い温度で応力除去部な
まし処理した試料を作製し、溶接部の硬さ分布及び66
00rpmの高速回転試験によるジャーナル部の損傷程
度を調べるために作製したものである。回転試験は、軸
受の平均面圧20 h/err?。
まし処理した試料を作製し、溶接部の硬さ分布及び66
00rpmの高速回転試験によるジャーナル部の損傷程
度を調べるために作製したものである。回転試験は、軸
受の平均面圧20 h/err?。
粒径150μmの鉄粉を油の中に入れ、軸受面に50
g/20分投入し、1.5時間室温で回転させ九もので
弗る。第2図に硬さ分布測定結果を示す。
g/20分投入し、1.5時間室温で回転させ九もので
弗る。第2図に硬さ分布測定結果を示す。
硬石は、肉厚の半分の位置で測定したものでるる。
溶接部の硬さが母材よシかなり高い場合aの軸受部の損
傷程度は、軸受メタル表面の粗さが100μm1スリー
ブ表面の粗さが11μmであり、溶接部の硬さが母材と
同程度すの軸受部の損傷程度は、軸受メタルの表面が4
8μm1スリ一ブ表面の粗さが5μmで、後者の軸受特
性が優れてい丸。
傷程度は、軸受メタル表面の粗さが100μm1スリー
ブ表面の粗さが11μmであり、溶接部の硬さが母材と
同程度すの軸受部の損傷程度は、軸受メタルの表面が4
8μm1スリ一ブ表面の粗さが5μmで、後者の軸受特
性が優れてい丸。
溶接部の硬さは母材のそれとは埋同じにすることが、ス
リーブとして理想的である。
リーブとして理想的である。
以上のような方法で、ム3のものについて第3図に示す
ように、試験用ロータシャフトの細径部分6で電子ビー
ム溶接によって溶接した円筒状スリーブを形成した後、
これを軸受部に焼ばめによって固定し友。焼ばね温度は
250〜300cである。溶接部の欠陥の有無を超音波
探傷及び磁気探傷法によって検査し友。その結果、溶接
欠陥はまつ九く認められず良好であった。更に、スIJ
−7表面を鏡面に仕上げてから、スリーブの軸受性能
試験を行なつ九、軸受にはパビットメタルを用いた。試
験結果、スリーブと軸受とは全く焼付きを生ぜず、優れ
た軸受特性が得られた。1はカップリング、2は動翼、
5は#l!1部である。
ように、試験用ロータシャフトの細径部分6で電子ビー
ム溶接によって溶接した円筒状スリーブを形成した後、
これを軸受部に焼ばめによって固定し友。焼ばね温度は
250〜300cである。溶接部の欠陥の有無を超音波
探傷及び磁気探傷法によって検査し友。その結果、溶接
欠陥はまつ九く認められず良好であった。更に、スIJ
−7表面を鏡面に仕上げてから、スリーブの軸受性能
試験を行なつ九、軸受にはパビットメタルを用いた。試
験結果、スリーブと軸受とは全く焼付きを生ぜず、優れ
た軸受特性が得られた。1はカップリング、2は動翼、
5は#l!1部である。
ロータシャフトは、重量でCO,16%、810.4%
、M n 0.7%、N i 0.5%、Cr1O,8
%、Mo1.0%、V O,2%、N b O,08%
、N O,06%、浅部ptsからなり、焼入焼戻しさ
れた全マルテンサイト組織からなる。
、M n 0.7%、N i 0.5%、Cr1O,8
%、Mo1.0%、V O,2%、N b O,08%
、N O,06%、浅部ptsからなり、焼入焼戻しさ
れた全マルテンサイト組織からなる。
本発明によれば、ロータの材質に関係なく軸受特性のす
ぐれ丸金属部材からなるスリーブをジャーナル部に設け
ることができるので、ロータにカップリングが一体とな
って形成されたものにおいて軸受特性の優れた特に、マ
ルテンサイト系の^Cr#1ml蒸気タービン用ロータ
シャフトが得られる。
ぐれ丸金属部材からなるスリーブをジャーナル部に設け
ることができるので、ロータにカップリングが一体とな
って形成されたものにおいて軸受特性の優れた特に、マ
ルテンサイト系の^Cr#1ml蒸気タービン用ロータ
シャフトが得られる。
第1図は溶接割れ率と高温割れ感受性との関係、M2図
は硬さ分布の測定結果を示す1図、第3図は本発明の蒸
気タービン用ロータシャフトに係る正面図である。 1・・・カップリング、2・・・動翼、3・・・軸受部
、4・・・スリーブ、5・・・溶接部、6・・・細極部
。 代理人 弁理士 高倫明夫 第1図 謔1−J7iL割 澹1ポご受す5(Lr)第1頁の続
き 0発 明 者 小林針 日立市幸町3丁目1番1号株式 %式%
は硬さ分布の測定結果を示す1図、第3図は本発明の蒸
気タービン用ロータシャフトに係る正面図である。 1・・・カップリング、2・・・動翼、3・・・軸受部
、4・・・スリーブ、5・・・溶接部、6・・・細極部
。 代理人 弁理士 高倫明夫 第1図 謔1−J7iL割 澹1ポご受す5(Lr)第1頁の続
き 0発 明 者 小林針 日立市幸町3丁目1番1号株式 %式%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、翼を植込む胴部と回転の軸となる軸受部とを有する
シャフトにおいて、前記軸受部はCr及びMoを含み、
以下に示される溶接割れ感受性指数L! (但し、各元素は重量%である。) が24以下で、主にベーナイト組織を有し、室温の引張
強さが50麺/■諺以上である合金鋼からなるスリーブ
が溶接によって固着されていることを特徴とする蒸気タ
ービン用ロータシャフト。 2、前記スリーブは、重量で、C0,04〜0.35%
、MnO,2〜2%、P 0.03%以下、Sα03%
以下、8直1%以下、cro、s〜3%、MOo、 2
〜2%を含む合金鋼からなる特許請求の範囲第1項に記
載の蒸気タービン用ロータシャフト。 3、前記スリーブは、重量で、Ni5%以下及びV(L
5%以下の1種以上を含む特許請求の範囲第2項に記載
の蒸気タービン用ロータシャフト。 4、前記スリーブは、豪数個に分割された半円筒を溶接
して得九円筒であって、前記軸受部に焼ばめされている
特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の蒸気
タービン用ロータシャフト。 5、前記スリーブは焼入れ後焼戻しされたものであって
、前記溶接後、前記glJ戻し温度より烏い一度で応力
除去焼鈍されている特許請求の範囲第1項〜第4項のい
す杭かに記載の蒸気タービン用ロータシャフト。
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JP57019508A JPS58138209A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 蒸気タ−ビン用ロ−タシヤフト |
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JP57019508A JPS58138209A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 蒸気タ−ビン用ロ−タシヤフト |
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