JPS58137881A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPS58137881A JPS58137881A JP57020255A JP2025582A JPS58137881A JP S58137881 A JPS58137881 A JP S58137881A JP 57020255 A JP57020255 A JP 57020255A JP 2025582 A JP2025582 A JP 2025582A JP S58137881 A JPS58137881 A JP S58137881A
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- Japan
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- transparent
- transparent electrode
- electrode
- display device
- transparent conductive
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
れ）発明の技術分計
本発明は表示装置に係り、特にエレクトロルミネッセン
ス（以下ＥＥＬと略称する）表示装置のような平板形表
示装置の透明電極構造に関するものである。
ス（以下ＥＥＬと略称する）表示装置のような平板形表
示装置の透明電極構造に関するものである。
（ロ）従来技術と問題点
近年、ＫＬ層を誘電体層でサンドイッチ状にはさんだ、
いわゆる２重絶縁膜８層構造で構成したＥＬ表示装置が
開発、実用化されている。このようなＥＬ表示装置は一
般に、ガラス基板表面に例えばインジウム錫酸化物（Ｉ
ＴＯ）の線状の透明電極を並設し、該透明電極表面を含
むガラス基板表面に第１の誘電体層、８５層−第２の誘
電体層を順次積層し、さらにその第２の誘電体層上に例
えばＡｌからなる線状の背面電極を前記透明電極と直交
する関係で並設した構成をとシ、透明電極と背面電極と
の間に選択的に交番パルス電圧を印加することによシ、
透明電極と背面電極との各交点部の発光を利用して所望
の形象を表示するようになっている。ところでこのよう
なＦ２Ｌ表示装置の大形化に伴い、特に透明電極の低抵
抗化を図る必要が生じてき九。この透明電極の低抵抗化
の方法としては透明電極の膜厚を厚くすることが考えら
れる。ところが透明電極の光の透過率は、膜厚が２ｏｏ
ｏλ以上になると、膜厚の増加に伴って急激に低くなり
、表示輝度の低下を招くという欠点がある。それは次の
理由による。すなわちＩＴＯ透明導電膜は、その形成過
程において結晶化しやすく、膜厚ｇｏｏｏÅ以上になる
と光を散乱する程度の大きさの結晶粒ができて透過率が
低下するためである。
いわゆる２重絶縁膜８層構造で構成したＥＬ表示装置が
開発、実用化されている。このようなＥＬ表示装置は一
般に、ガラス基板表面に例えばインジウム錫酸化物（Ｉ
ＴＯ）の線状の透明電極を並設し、該透明電極表面を含
むガラス基板表面に第１の誘電体層、８５層−第２の誘
電体層を順次積層し、さらにその第２の誘電体層上に例
えばＡｌからなる線状の背面電極を前記透明電極と直交
する関係で並設した構成をとシ、透明電極と背面電極と
の間に選択的に交番パルス電圧を印加することによシ、
透明電極と背面電極との各交点部の発光を利用して所望
の形象を表示するようになっている。ところでこのよう
なＦ２Ｌ表示装置の大形化に伴い、特に透明電極の低抵
抗化を図る必要が生じてき九。この透明電極の低抵抗化
の方法としては透明電極の膜厚を厚くすることが考えら
れる。ところが透明電極の光の透過率は、膜厚が２ｏｏ
ｏλ以上になると、膜厚の増加に伴って急激に低くなり
、表示輝度の低下を招くという欠点がある。それは次の
理由による。すなわちＩＴＯ透明導電膜は、その形成過
程において結晶化しやすく、膜厚ｇｏｏｏÅ以上になる
と光を散乱する程度の大きさの結晶粒ができて透過率が
低下するためである。
（０） 発明の目的
本発明は前述の点に鑑みなされたもので、光の透過率の
低下を招くことなく表示用の透明電極の低抵抗化を図っ
た構造の表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
低下を招くことなく表示用の透明電極の低抵抗化を図っ
た構造の表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
（ｄ） 発明の構成
本発明は表示用の透明電極をそなえてなる構成において
、前記透明電極を透光性導電膜と透光性絶縁膜との交互
積層構造で形成し、かつ前記各透光性導電膜相互間を電
気的に連結したことを特徴とするものである。
、前記透明電極を透光性導電膜と透光性絶縁膜との交互
積層構造で形成し、かつ前記各透光性導電膜相互間を電
気的に連結したことを特徴とするものである。
（ｅ） 発明の実施例
以下本発明の一実施例をＫＬ表示装置に適用した場合に
ついて図面を参照して説明する。
ついて図面を参照して説明する。
第１図は本発明によるＥＬ表示装置の一例構造を説明す
るための概念的に示した要部上面図であり、第２図は第
１図におけるＡ−Ａ断面図を示し、また第８図は第１図
におけるＢ−Ｂ断面図であって、これら各図面における
同一部分には同一符号を付した。図においてｌはガラス
基板であって、そのガラヌ基板ｌ上には線状の透明電極
２が並設してあシ、さらにそれら透明電極２表面を含む
ガラス基板１表面には例えば、Ｙｌ！０８の第１の誘電
体層８、ＺｎＳ ：ＭｎのＫＬＬ１２らびにＹＱＯｓの
第２の誘電体層５が順次積層してあシ、さらに第２の誘
電体層す上には例えばＡｄからなる線状の背面電極６が
前記透明電極２と直交する関係で並設しである。そして
透明電極２と背面電極６との各交点部で発光セルを画定
する点は従来のＥＬ表示装置と変らないが、本発明のＥ
Ｌ表示装置の従来のものと大きく異なる点は表示用の透
明電極２の構造である。すなわち透明電極２は工Ｔｏ（
インジウム錫酸化物）の透明導電膜２ａと例えばＹ２Ｏ
３の透明絶縁膜２ｂとを交互に積層した多層構造で構成
しである。そしてこのような多層構造の透明電極２の長
手方向全領域の両側面にも工、ＴＯ１ｌｌが形成されて
各透明導電膜２ａ相互間が電気的に連結されている。ま
た前記各透明導電膜２ａの膜厚は１０００Ａ程度で形成
され、透明絶縁膜２ｂは、５００人程度の膜厚で形成し
である。ここで透明導電膜２ａの膜厚を１０００Ａ程度
に設定したのは透明導電膜２ａの透過率が、膜の形成過
程でできる結晶粒によって、膜厚を厚くするに伴って急
激に低下するという理由による。従ってこのような透明
導電膜２ａを、透明絶縁膜２ｂを介して多層（本実施例
の場合は４層）に形成することによシ、トータル膜厚が
同一の１層構造で形成した透明電極に比べて透明電極２
の透過率を著しく高くすることができる。ｔたこのよう
な多層構造の透明電極２はガフスー基板ｌ上にマスク蒸
着法によって透明導電膜２ａならびに透明絶縁膜２ｂを
交互に蒸着積層することによシ容易に形成することがで
きる。
るための概念的に示した要部上面図であり、第２図は第
１図におけるＡ−Ａ断面図を示し、また第８図は第１図
におけるＢ−Ｂ断面図であって、これら各図面における
同一部分には同一符号を付した。図においてｌはガラス
基板であって、そのガラヌ基板ｌ上には線状の透明電極
２が並設してあシ、さらにそれら透明電極２表面を含む
ガラス基板１表面には例えば、Ｙｌ！０８の第１の誘電
体層８、ＺｎＳ ：ＭｎのＫＬＬ１２らびにＹＱＯｓの
第２の誘電体層５が順次積層してあシ、さらに第２の誘
電体層す上には例えばＡｄからなる線状の背面電極６が
前記透明電極２と直交する関係で並設しである。そして
透明電極２と背面電極６との各交点部で発光セルを画定
する点は従来のＥＬ表示装置と変らないが、本発明のＥ
Ｌ表示装置の従来のものと大きく異なる点は表示用の透
明電極２の構造である。すなわち透明電極２は工Ｔｏ（
インジウム錫酸化物）の透明導電膜２ａと例えばＹ２Ｏ
３の透明絶縁膜２ｂとを交互に積層した多層構造で構成
しである。そしてこのような多層構造の透明電極２の長
手方向全領域の両側面にも工、ＴＯ１ｌｌが形成されて
各透明導電膜２ａ相互間が電気的に連結されている。ま
た前記各透明導電膜２ａの膜厚は１０００Ａ程度で形成
され、透明絶縁膜２ｂは、５００人程度の膜厚で形成し
である。ここで透明導電膜２ａの膜厚を１０００Ａ程度
に設定したのは透明導電膜２ａの透過率が、膜の形成過
程でできる結晶粒によって、膜厚を厚くするに伴って急
激に低下するという理由による。従ってこのような透明
導電膜２ａを、透明絶縁膜２ｂを介して多層（本実施例
の場合は４層）に形成することによシ、トータル膜厚が
同一の１層構造で形成した透明電極に比べて透明電極２
の透過率を著しく高くすることができる。ｔたこのよう
な多層構造の透明電極２はガフスー基板ｌ上にマスク蒸
着法によって透明導電膜２ａならびに透明絶縁膜２ｂを
交互に蒸着積層することによシ容易に形成することがで
きる。
なお前述の透明電極２の各透明導電膜２ａ相互間を電気
的に連結するのは次の理由による。すなわち発光電流は
背面電極６に対向する領域の最上層の透明導電膜２ａに
流れるので、屯し各透明導電膜２ａ相互間の電気的連結
がなされていない場合には、最上層の透明導電膜ｇａ販
外の透明導電膜ｇａは電極としての機能を充分に果すこ
とができないからである。このような観点から、前述の
実施例のように多層構造の透明電極２の長手方向全領域
の両側面に工Ｔ○膜を形成して各透明導電膜２ａ相互間
を電気的に連結する方法に限らず、背面電極６に対向す
る領域の透明電極２の側面のみに導電膜を形成して各透
明導電１１１２ａ相互間の連結をしても同様の効果を得
ることができる。
的に連結するのは次の理由による。すなわち発光電流は
背面電極６に対向する領域の最上層の透明導電膜２ａに
流れるので、屯し各透明導電膜２ａ相互間の電気的連結
がなされていない場合には、最上層の透明導電膜ｇａ販
外の透明導電膜ｇａは電極としての機能を充分に果すこ
とができないからである。このような観点から、前述の
実施例のように多層構造の透明電極２の長手方向全領域
の両側面に工Ｔ○膜を形成して各透明導電膜２ａ相互間
を電気的に連結する方法に限らず、背面電極６に対向す
る領域の透明電極２の側面のみに導電膜を形成して各透
明導電１１１２ａ相互間の連結をしても同様の効果を得
ることができる。
なお前述の透明絶縁膜２ａはＹ２Ｏ３に限らず、ＡＪ？
ｇＯａのような他の透明絶縁膜で形成することができる
し、さらにＥＬ表示装置に限らず、液晶表示装置のよう
なその他の平板形表示装置にも適用可能である。
ｇＯａのような他の透明絶縁膜で形成することができる
し、さらにＥＬ表示装置に限らず、液晶表示装置のよう
なその他の平板形表示装置にも適用可能である。
（ト）発明の効果
以上の説明＾）ら明らかなように本発明によれば、光の
透過率の低下を招くことなく表示用の透明電極の低抵抗
化を図ることができ、大形サイズの平板形表示装置を容
易に実現できる効果がある。
透過率の低下を招くことなく表示用の透明電極の低抵抗
化を図ることができ、大形サイズの平板形表示装置を容
易に実現できる効果がある。
第１図は本発明によるＥＬ表示装置の−例構造を説明す
るための概念的に示した要部上面図、第２図は第１図に
おけるＡ−Ａ’断面図、第８図は第１図におけるＢ−Ｂ
′断面図である。 図面において、■はガラス基板、２は透明電極、２ａは
透光性導電膜、９ｂは透光性絶縁膜、８および５は誘電
体層、４社ＥＬ層、６は背面電極をそれぞれ示す。 第１図 第３１！１ ４７９
るための概念的に示した要部上面図、第２図は第１図に
おけるＡ−Ａ’断面図、第８図は第１図におけるＢ−Ｂ
′断面図である。 図面において、■はガラス基板、２は透明電極、２ａは
透光性導電膜、９ｂは透光性絶縁膜、８および５は誘電
体層、４社ＥＬ層、６は背面電極をそれぞれ示す。 第１図 第３１！１ ４７９
Claims (1)
- 表示用の透明電極をそなえてなる構成において、前記透
明電極を透光性導電膜と透光性絶縁膜との交互積層構造
で形成し、かつ前記各透光性導電膜相互間を電気的に連
結したことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020255A JPS58137881A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020255A JPS58137881A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137881A true JPS58137881A (ja) | 1983-08-16 |
Family
ID=12022083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57020255A Pending JPS58137881A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58137881A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018537724A (ja) * | 2015-12-16 | 2018-12-20 | サン−ゴバン グラス フランス | 異方伝導性を有する表面電極を有している電気的に切り替え可能なグレージング |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP57020255A patent/JPS58137881A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018537724A (ja) * | 2015-12-16 | 2018-12-20 | サン−ゴバン グラス フランス | 異方伝導性を有する表面電極を有している電気的に切り替え可能なグレージング |
| US10895795B2 (en) | 2015-12-16 | 2021-01-19 | Saint-Gobain Glass France | Electrically switchable glazing including surface electrodes with anisotropic conductivity |
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