JPS63183485A - 薄膜el表示素子 - Google Patents

薄膜el表示素子

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JPS63183485A
JPS63183485A JP62015724A JP1572487A JPS63183485A JP S63183485 A JPS63183485 A JP S63183485A JP 62015724 A JP62015724 A JP 62015724A JP 1572487 A JP1572487 A JP 1572487A JP S63183485 A JPS63183485 A JP S63183485A
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JP
Japan
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electrode
voltage
film
voltage application
display element
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Pending
Application number
JP62015724A
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English (en)
Inventor
健一 三森
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、第1の電圧印加用電極と第2の電圧印加用電
極とに電圧を印加し、等電位面形成の働きをする第3の
電極を介してE1発光膜に電圧を印加するようにした薄
膜EL表示素子に関する。
「従来技術およびその問題点」 薄膜E1表示素子は、近年各種装置のディスプレイに応
用されつつある。従来の薄膜EL表示素子は、例えば第
6図に示すように、透明ガラス基板21上に、透明電極
22と、第1の絶縁膜23と、EL発光膜24と、第2
の絶縁膜25と、対向電極26とを順次積層した6層構
造で構成されでいた。この薄膜EL表示素子は、透明電
極22と対向電極26との間に数10Hzから数にHz
の交流電界を印加することにより、EL発光膜24の内
の活性種イオンか励起され、発光するようになっている
しかしなから、従来の薄膜EL表示素子は、その構造か
ら電極の取出しuEL発光膜の上下から行なう必要があ
り、電極の取出し処理が複雑となっていた。また、各種
装盲のディスプレイとしての使用が増加するに伴って表
示分解能の向上が要求されでいる。ところが、E1発光
を取出す側の電極膜(通常透明ガラス基板側の電極)は
透明導電膜である必要があり、現在の技術水準において
透明導電膜の比抵抗は約2XIO−’Ω・cm程度であ
るという制限がある。このため、表示分解能の向上を目
的としてパターン幅を細くしようとすると、導通抵抗が
増加してしまい、このことが表示分解能の向上のネック
となっていた。
そこで、本発明者は、第7図および第8図に示すような
構造の薄膜EL表示素子を既に提案している(特願昭6
1−152072号参照)。
この薄膜E1表示素子は、透明基板1上に形成された透
明導電膜2°と、この透明導電膜2′上に部分的に形成
されたEL発光膜3と、このE1発光膜3に絶縁膜4を
介して形成された第1の電圧印加用電極5と、前記透明
導電膜2′の前記Eし発光膜3か形成されていない部分
に絶縁膜4を介して形成された第2の電圧印加用電極6
とを備えている。したがって、第1の電圧印加用電極5
と第2の電圧印加用電極6との門に交流電圧を印加する
と、交流電圧による電界は、第1の電圧印加用電極5、
第2の電圧印加用電極6と、等電位面形成の働きをする
透明導電膜2′との間に付与される。その結果、第8図
に示すように、第1の電圧印加用電極5と透明導電膜2
゛とが重なった斜線部分Sに位置するEL発光膜3が発
光する。
この薄膜E1表示素子では、第1、第2の電圧印加用電
極5.6が共に背面側に形成されており、透明導電膜2
′にはM接電圧か印加されないので、透明導電膜2′の
パターン幅をより細くすることかできる。
また、第1の電圧印加用電極5と透明導電膜2“との間
にはEL発光膜3と絶縁膜4とか介在し、透明導電膜2
°と第2の電圧印加用電極6との門には絶縁膜4のみか
介在することになるので、第1の電圧印加用電極5と第
2の電圧印加用電極6との閂に介在する層の数は従来の
薄膜EL表示素子と等しくなる。このため、発光に必要
な駆動電圧は増加することはない。
また、透明導電膜2′と第1の電圧印加用電極5との重
なり部分の面積Sよりも、透明導電膜2′と第2の電圧
印加用電極6との重なり部分の面積81の方が大きくさ
れているので、発光に必要な駆動電圧を低減することが
可能となる。
しかしながら、上記の薄膜EL表示素子は、透明導電膜
と第1の電圧印加用電極との重なり部分の面積よりも、
透明導電膜と第2の電圧印加用電極との重なり部分の面
積の方を大きくした結果、発光しない非表示部分の面積
が大きくなり、発光する表示部分の面積が小さくなると
いう問題があった。
「発明の目的」 本発明の目的は、第1の電圧印加用電極と第2の電圧印
加用電極とに電圧を印加し、等電位面形成の働きをする
第3の電極を介して21発光膜に電圧を印加するように
した薄膜EL表示素子においで、表示面積を広くとるこ
とができ、しかも駆動電圧を低減できるようにすること
にある。
「発明の構成」 本発明は、第1の電圧印加用電極と第2の電圧印加用電
極とに電圧を印加し、等電位面形成の働きをする第3の
電極を介して21発光膜に電圧を印加するようにした薄
膜EL表示素子において、第1の電圧印加用電極と第3
の電極の一部との間1こ絶縁膜および21発光膜か介在
し、第2の電圧印加用電極と第3の電極の他の部分とが
絶縁膜を介して多層に重なるように構成されていること
を特徴とする。
したがって、第1の電圧印加用電極と第2の電圧印加用
電極との門に交流電圧を印加すると、交流電圧による電
界は、第1の電圧印加用電極、第2の電圧印加用電極と
、等電位面形成の働きをする第3の電極との間に付与さ
れる。その結果、第1の電圧印加用電極と第3の電極と
の間に耐重された21発光膜か発光する。
そして、本発明では、第2の電圧印加用電極と第3の電
極とか絶縁膜を介して多層に重なるように禍成されてい
るので、第2の電圧印加用電極と第3の電極との実質的
な重なり部分の面積を広くとることができ、これにより
第1の電圧印加用電極と第3の電極との間にがかる電圧
の比率を大きくし、駆動電圧を低減することか可能とな
る。しかも、表示面から見た場合における第2の電圧印
加用電極の部分か占める非表示部の面積は、比較的小さ
くすることができるので、第1の電圧印加用電極が占め
る表示部の面積を広くとることが可能となる。
「発明の実施例」 第1図には、本発明による薄膜EL表示素子の実施例が
示されでいる。なお、この薄膜EL表示素子においで、
従来と同一要素については同一符号をもって説明する。
市販の透明ガラス基板(コーニング井7059) 1上
に、In2O3−8n02系の透明導電膜からなる第3
の電極2aをスパッタリング法により厚さ約2000人
に形成し、エツチングしてパターン化する。次に、この
第3の電極2a上にマンガンをドープした硫化亜鉛(Z
nS:Mn、Mn=0.3atX)からなるEL発光膜
3をスパッタリング法により厚さ約6000人に形成す
る。この場合、EL発光膜3は、第3の電極2aを部分
的に覆うようにパターン化する。そして、コノ上に、T
a205.5i02.5i3fLなどからなる絶縁膜4
aを反応性スパッタリング法により厚さ約3000人に
形成する。さらに、この絶縁膜4a上に電圧印加用電極
用のアルミニウムをスパッタリング法(こより厚さ約2
000人(こ形成する。そして、このアルミニウムをエ
ッチジグして、EL発光膜3が設けられた領域に対応す
る第1の電圧印加用電極5を形成する。
一方、EL発光膜3が設けられていない部分である第3
の電極2aの上には、前記と同様な材質からなる絶縁膜
と、金属の膜とを交互に形成することにより、第2の電
圧印加用電極6と第3の電極2bとを絶縁膜4bを介し
て多層1こ形成する。この場合、第2の電圧印加用電極
6の各層は、スルーホールなどを介して接続され、第3
の電極2bの各層は、同しくスルーホールなどを介して
透明導電膜からなる第3の電極2aに接続される。した
がって、第3の電極2a、2bは、連続した等電位面を
形成する電極部分となっている。
この薄膜EL表示素子において、第1の電圧印加用電極
5と第2の電圧印加用電極6との間に交流電圧を印加す
ると、交流電圧による電界は、第1の電圧印加用電極5
♂よび第2の電圧印加用電極6と、等電位面形成の働き
をする第3の電極2a、2bとの間に付与される。その
結果、第1の電圧印加用電極5と第3の電極2aとの間
に配置されたEし発光膜31こ電圧が印加され発光する
この場合、EL発光膜3の発光部分は、第1の電圧印加
用電極5と第3の電極2aとか重なった部分となってい
る。
そして、この実施例の場合、第2の電圧印加用電極6と
第3の電極2bとが多層に重なりあっているので、第2
の電圧印加用電極6と等電位面を形成する電極との重な
り部分の面積を、第1の電圧印加用電極5と第3の電極
2aとの重なり部分の面積よりも広くとることかできる
。その結果、印加した電圧のうち、第1の電圧印加用電
極5と第3の電極2aとの間にかかる電圧の比率を高く
することかでき、それによって必要とされる駆動電圧を
低減することが可能となる。しかも、表示面から見た場
合の第2の電圧印加用電極6の面積か小さくでも、第2
の電圧印加用電極と第3の電極2aとを多層(こ形成す
るごとにより、両者の重なり面積を実質的に広くとるこ
とができるので、表示面積を広くとることも可能となる
第2図には、本発明による薄膜EL表示素子の他の実施
例か示されている。
この実施例は、第1図に示した実施例と基本的には変り
かないか、透明ガラス基板10代りに、セラミックスか
らなる多層印刷配線基板8が用いられでいる。そして、
第2の電圧印加用電極6と第3の電極2bとの重なり部
分は、多層印刷配線基板8の内部に形成されている。ま
ブと、EL発光膜3の光は、第1の電圧印加用電極5側
から取出されるよう(こなっている。したかって、この
実施例では、第1の電圧印加用電極5か透明導電膜がら
なることが必要であり、第3の電極2aは必ずしも透明
導電膜である必要はなく、通常の金属膜であってもよい
。なお、多層印刷配線基板8の表面に形成された第3の
電極2aと、多層印刷配線基板8の内部に形成された第
3の電極2bとが導通していることは勿論である。
第3図には、本発明による薄膜E1表示素子のざらに他
の実施例が示されている。
この実施例は、第2図に示した実施例と基本的には変わ
りないか、第1の電圧印加用電極5の端子を多層印刷配
線基板8のスルーホール9を介してその背面側から取出
しており、一方、第2の電圧印加用電極6の端子も同じ
くスルーホールを介して多層印刷配線基板8の背面側か
ら取出している点が異なっている。
第4図には、本発明による薄膜EL表示素子のざらに他
の実施例が示されている。
この実施例では、基板としてセラミック基板10か用い
られ、この基板10上に、等電位面を形成する第3の電
極2a、EL発光膜3、絶縁膜4a、第1の電圧印加用
電極5が順次積層しで形成されている。この実施例にお
いても、第1の電圧印加用電極5が透明導電膜で形成さ
れ、E1発光膜3の光は、第1の電圧印加用電極5側か
ら取出される。また、第2の電圧印加用電極6の端子部
は、基板10の表示面側、すなわち第1の電圧印加用電
極5と同じ側に設けられており、さらに第2の電圧印加
用電極6はスルーホール11を介して基板10の背面側
に取出されている。一方、第3の電極2aもスルーホー
ル12を介して基板10の背面側に取出されている。そ
して、基板10の背面側には、チップコンデンサ13が
装着されでおり、チップコンデンサ13において、スル
ーホール11を介して接続された第2の電圧印加用電極
6と、スルーホール12を介して接続された第3の電極
2bとが絶縁膜を介して多層に重なるように形成されて
いる。
第5図には、本発明のざらに他の実施例が示されている
この実施例は、基本的(こは上記第4図に示した実施例
と変わりはないが、第1の電圧印加用電極5の端子部を
スルーホール9を介してセラミック基板10の背面側に
取出し、第2の電圧印加用電極6の端子部を同じく基板
10の背面側に設けている点が異なっている。第3の電
極2aをスルーホール12を介して基板10の背面側に
取出しでいる点は上記実施例と同しである。そして、チ
ップコンデンサ13において、第2の電圧印加用電極6
と第3の電極2bとが絶縁膜を介して多層に重なってい
る点も同じである。
「発明の効果J 以上説明したように、本発明によれば、第1の電圧印加
用電極と第2の電圧印加用電極とに電圧を印加し、等電
位面形成の働きをする第3の電極を介してEし発光膜に
電圧を印加するようにした薄膜E1表示素子において、
第2の電圧印加用電極と第3の電極とを絶縁膜を介して
多層に重なるように構成したので、第2の電圧印加用電
極と第3の電極との実質的な重なり部分の面積を広くと
ることかでき、これにより第1の電圧印加用電極と第3
の電極との間にかかる電圧の比率を大きくし、駆動電圧
を低減することが可能となる。しかも、駆動電圧を低減
するために必要な第2の電圧印加用電極と第3の電極と
の重なり部分の面積を多層構造にすることによって確保
しているので、表示面から見た場合における第2の電圧
印加用電極の部分が占める非表示部の面積は比較的小さ
くすることができ、第1の電圧印加用電極が占める表示
部の面積を広くとることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による薄膜EL表示素子の一実施例を示
す断面図、第2図、第3図、第4図および第5図は本発
明による薄膜EL表示素子のそれぞれ他の実施例を示す
断面図、第6図は従来の薄膜EL表示素子の一例を示す
断面図、第7図は本発明に先立って提案された薄膜EL
表示素子の断面図、第8図は同薄膜EL表示素子の平面
構成図である。 図中、1は透明ガラス基板、2a、2bは第3の電極、
3はEL発光膜、4日、4bは絶縁膜、5は第1の電圧
印加用電極、6は第2の電圧印加用電極、8は多層印刷
配線基板、9はスルーホール、10はセラミック基板、
11.12はスルーホール、13はチップコンデンサで
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電圧印加用電極と第2の電圧印加用電極と
    に電圧を印加し、等電位面形成の働きをする第3の電極
    を介してEL発光膜に電圧を印加するようにした薄膜E
    L表示素子において、第1の電圧印加用電極と第3の電
    極の一部との間に絶縁膜およびEL発光膜が介在し、第
    2の電圧印加用電極と第3の電極の他の部分とが絶縁膜
    を介して多層に重なるように構成されていることを特徴
    とする薄膜EL表示素子。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記第2の電極
    と前記第3の電極との重なり部分が多層印刷配線基板で
    構成されている薄膜EL表示素子。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、前記第2の電極
    と前記第3の電極との重なり部分がチツプコンデンサで
    構成されている薄膜EL表示素子。
JP62015724A 1987-01-26 1987-01-26 薄膜el表示素子 Pending JPS63183485A (ja)

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