JPS5813704B2 - 型枠緊締装置 - Google Patents

型枠緊締装置

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JPS5813704B2
JPS5813704B2 JP1950478A JP1950478A JPS5813704B2 JP S5813704 B2 JPS5813704 B2 JP S5813704B2 JP 1950478 A JP1950478 A JP 1950478A JP 1950478 A JP1950478 A JP 1950478A JP S5813704 B2 JPS5813704 B2 JP S5813704B2
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Japan
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bolt
fitting
tightening
bolt member
frame plate
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JP1950478A
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荒井博海
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセパレータ又は「コン」と通称されている枠板
当接部材の先端に雄ネジを形成し、これを枠板の外方に
貫通させてさらに該雄ネジに雌ネジを螺合させることに
より枠板を挟持する方式の型枠組立に際して使用する型
枠緊締装置に関し、そりような型枠組立方式における作
業能率を向上させることのできる型枠緊締装置を提供す
ることを目的とするものである。
以下、添付の第1図ないし第7図を参照して本発明の実
施例を説明する。
第1図ないし第4図には本発明の第1の実施例にがかる
緊締装置が示されているが、この緊締装置21は、第2
図に分解図示する如く、比較的大ピッチで且つ左ネジの
螺条32を刻設し且つ先端に頭部33を形成したボルト
部材31、該ボルト部材31の頭部33に対して回動自
在で且つ軸方向に移動自在に装着される枠板緊締部材4
1、前記ボルト部材31の螺条32と螺合し且つバタ角
係止用の爪片53を形成した係止部材51、及び前記ボ
ルト部材31の他端に固着される回転用金具部材61の
4部材を基本部材として構成されている。
ボルト部材31には、その螺条32の先端に頭部33が
、後端に回転用金具部材61を固着させるための角柱部
34a及び雄ネジ34bがそれぞれ形成されている。
ボルト部材頭部33は該頭部先端33aに向ってラッパ
状に膨出されて形成され、さらに該頭部先端33aには
角柱状に凸出した嵌合部(以下嵌合凸部という)35が
形成されている。
枠板緊締部材41は、有底円筒状基体42と円柱状蓋体
43とによって構成されている。
前記有底円筒状基体42にはその底面44に前記ボルト
部材31を挿通ずるための穴46が形成されている。
この穴46はボルト部材31の頭部33を係止するため
のもので、該穴46の大きさはボルト部材31の螺条3
2部分より大径で且つボルト部材頭部33の直径より小
径となっている。
尚この穴46の内側部分には円弧状の面取り46aが施
されている。
又前記有底円筒状基体42の内部空所45の内径は前記
ボルト部材頭部33の直径より若干大径となっている。
円柱状蓋体43にはその先端部にフランジ49を形成し
、さらに該フランジ49側の端面中央部には後述する接
続金具11(第7図)に刻設されている右ネジの雄ネジ
部11aに螺合させるための右ネジの雌ネジ47が刻設
されている。
又、前記蓋体43の他の他端面には前記ボルト部材頭部
33に形成している嵌合凸部35を嵌合させるための嵌
合部(以下嵌合凹部という)48が形成されている。
そして、前記円筒状基体42と前記円柱状蓋体43は、
後述するように円筒状基体42の穴46にボルト部材3
1を挿通させた後に、該円筒状基体42の内部空所45
内に該蓋体43を適宜深さ(後述する)だけ嵌入させた
状態で溶接されて固着される。
尚、前記円筒状基体42と前記円柱状蓋体43との固着
方法として、該円筒状基体42の内部空所45に雌ネジ
を形成し、他方円柱状蓋体43に前記雌ネジに螺合させ
るための雄ネジを刻設して、円筒状基体42と円柱状蓋
体43とをネジ結合させることができる。
係止部材51は螺筒52に爪片53を一体形成して構成
される。
該螺筒52の螺条54はボルト部材31の螺条32と螺
合できるように左ネジとなっている。
尚、前記螺筒52には適宜長さだけ無螺条部分55を形
成している。
回転用金何部材61は厚型円盤状の基材62によって形
成され、該基材62にはボルト部材31の後端部に形成
されている角柱部34aと嵌合可能な角穴63が形成さ
れている。
又、前記基材62の後部にはボルト部材回動用の棒材等
を嵌入させるための溝64が形成され、さらに該基材6
2の外周面にはツマミ用の凹凸部65が形成されている
尚、この回転用金具部材61は、その基材62の角穴6
3を前記ボルト部材31後端の角柱部34aに嵌入させ
、さらに該角柱部34aの外方に形成されている小径の
雄ネジ34bにナット66を螺合することによってボル
ト部材31と一体回転する如くその後端に固着される。
次に前記した4部材(ボルト部材31、緊締部材41、
係止部材51及び回転用金具部材61)の結合方法を説
明すると、またボルト部材31に緊締部材41を装着さ
せるには、該ボルト部材31をその後端の雄ネジ34b
側を先行させ、緊締部材41の存底円筒状基体42に形
成している穴46に前面側から挿通させる。
そしてそのボルト部材31を挿通させた円筒状基体42
の内部空所45内に円柱状蓋体43を適宜深さだけ嵌入
させ、その状態で前記基体42と蓋体43とを溶接によ
って固着させる。
尚前記蓋体43の嵌入深さは、少なくとも第4図に示す
ようにボルト部材31を後退(第4図矢印X方向)させ
、その頭部33を基体42の底面44に当接させた際に
該頭部33に形成している嵌合凸部35が緊締部材41
の蓋体43に形成している四部48から外れるだけの長
さLが残るように決定される。
次に前記ボルト部材31の螺条32部分に係止部材51
を該ボルト部材31の後端側から螺入させ、続いてボル
ト部材31の後端の角柱部34aに回転用金具部材61
を嵌入させる。
尚、回転用金具部材61はナット66をボルト部材31
後端の雄ネジ34b部分に螺着させることによって強固
に固着される。
次に、第5図を併用して上記実施例の緊締装置21の使
用方法を説明すると、第5図に示す使用例では枠板2,
2の高さ方向の適宜中間位置において、該枠板2,2の
それぞれ対向位置に形成している挿通穴19,19にそ
れぞれ雄ネジ11a,11aを刻設した接続金具11,
11を挿通させ、該接続金具11,11を枠板間隔保持
用スペーサ−1に連結させた後に、緊締装置21先端の
緊締部材42に形成している雌ネジ47を前記接続金具
11の雄ネジ11aに当接させる。
尚、緊締装置21の係止部材51はボルト部材31の後
端側の適宜位置まで後退させておく。
そしてボルト部材31を緊締部材41側に押しつけてボ
ルト部材頭部33に形成している嵌合凸部35を該緊締
部材41の嵌合凹部48に嵌入させ、続いて回転用金具
部材61を右回転きせると緊締部材41が回転せしめら
れることによって該緊締部材41部分の雌ネジ(右ネジ
)47が前記接続金具11の雄ネジ(右ネジ)11aと
螺合する。
又、前記回転用金具部材61を右回転させることによっ
て緊締部材41の雌ネジ47が接続金具11の雄ネジ1
1aと螺合すると同時にボルト部材31の左ネジ螺条3
2に螺合している係止部材51も該螺条32に沿って枠
板2方向に進行するため、該係止部材51の爪片53を
枠板2のバタ角4に係合させておけば一つの回転操作で
2つの作用(雌ネジ47と接続金具雄ネジ11aの螺合
作用及び係止部材51による枠板締付作用)が働く。
そして、前記緊締部材41の雌ネジ47が接続金具雄ネ
ジ11aに完全に螺合させれば、続いてボルト部材31
を後方に引っぱってボルト部材頭部33先端の嵌合凸部
35と緊締部材41の凹部48との嵌合を外して、さら
に回転用金具部材61を右回転させると、係止部材51
のみが枠板2方向に進行し、該係止部材51の爪片53
及びバタ角4によって枠板2が押圧され、該枠板2は係
上部材51の爪片53とスペーサ−1のコン5との間に
圧着緊締することができる。
又、対向する側の枠板2も前記同様に緊締装置21によ
って緊締させれば両枠板2,2はスペーサ−1の長さだ
けの間隔をもって強固に固定させることができる。
尚、第7図に示すように枠板2(同図の右側の枠板)が
傾斜している場合には該枠板2に斜め型枠用アタッチメ
ント70を使用して緊締装置21の緊締部材41をスペ
ーサ−1と同軸状に修正させればよい,又、上記の傾斜
した枠板2を緊締させる場合には、緊締装置21の緊締
部材41とボルト部材31が角度をもって係合するが、
前記緊締部材41の穴46の内側面には面取り46aを
施しているので緊締部材41とボルト部材31は自由な
角度で係合することができる。
第5図において符号70aはアタッチメント70の回動
を防止するための仮止め用ビスである。
第6図及び第7図はそれぞれ本発明の他の実施例の緊締
装置の構造及びその使用方法を示しているが、第6図及
び第7図に示す緊締装置21はそれぞれボルト部材31
に一対の爪片53,53を形成した係止部材51が使用
されており、その他の構造は前記第1図ないし第4図に
示す緊締装置21と同様に構成されている。
第6図に示す緊締装置21は枠板押棒として2本の丸管
71,71を使用して枠板2を緊締するためのものであ
り、同図に示すように2本の丸管71,71に係止部材
51の2つの爪片53,53を掛止めして該枠板2を緊
締させることができるようになっている。
尚、この緊締装置21の係止部材51の爪片53,53
は丸管71,71と係合し易いようにその当接部を円弧
状に形成している。
第7図に示す緊締装置21は枠板押棒として2本の角管
72,72を使用して枠板2を緊締するためのものであ
り、その係止部材51の爪片53,53は角管72,7
2と係合し易いようにその当接部を鉤型に形成している
尚、上記各実施例ではボルト部材31側の嵌合部35を
凸状とし、緊締部材41側の嵌合部48を凹状としてい
るが、他の実施例では嵌合部35を凹状とし、他方の嵌
合部48を凸状としてもよい。
続いて本発明の効果について説明すると、本発明の型枠
緊締装置21は、回転用金合部材61を回転させること
によって緊締装置21先端の緊締部材41に形成してい
る雌ネジ47が接続金具11の雄ネジ11aと螺合する
と同時に係止部材51が前進してその爪片53によって
枠板2を押圧緊締させることができるようになっており
、一つの回動操作で2つの作用を行うことができるので
枠板の緊締作業が短時間で能率的に行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる型枠緊締装置の斜視図
、第2図は第1図の緊締装置の分解斜視図、第3図は第
1図の皿一皿断面図、第4図は第3図のB部拡大図、第
5図は第1図の緊締装置の使用方法説明図、第6図及び
第7図はそれぞれ本発明の他の実施例にがかる緊締装置
の使用方法説明図である。 1…スペーサー、2…枠板、4…バタ角、11…接続金
具、21…緊締装置、31…ボルト部材、32…螺条、
33…頭部、35…嵌合凸部、41…緊締部材、42…
有底円筒状基体、43…円柱状蓋体、46…穴、47…
雌ネジ、48…嵌合凹部、51…係止部材、53…爪片
、61…回転用金具部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 比較的大ピッチで且つ左ネジの螺条32を刻設した
    ボルト部材31の先端に凸状又は凹状の嵌合部35を形
    成した頭部33を膨出させ、該ボルト頭部33に、先端
    にセパレータ接続金具係合川の右ネジの雌ネジ47を刻
    設し且つ内部に前記ボルト頭部33の嵌合部35と嵌脱
    可能な凹状又は凸状の嵌合部48を形成した緊締部材4
    1を前配ボルト部材31に対して前記両嵌合部35,4
    Bが相互に嵌脱自在となるように軸方向に所定範囲の長
    さだけ移動自在でしかも前記両嵌合部35,48を相互
    に嵌合させたときには前記ボルト部材31と前記緊締部
    材41とが相互に非回動となり又前記両嵌合部35、4
    8を相互に離脱させたときは前記ボルト部材31と前記
    緊締部材41とが相互に回動自在となる如く装着させる
    一方、前記ボルト部材31の螺条部にはバタ角又は鋼管
    等の枠板押棒を係止するための爪片53を形成した押棒
    係止部材51を螺合させるとともに、前記ボルト部材3
    1の後端には該ボルト回転用の金具部材61を固着させ
    たことを特徴とする型枠緊締装置。
JP1950478A 1978-02-21 1978-02-21 型枠緊締装置 Expired JPS5813704B2 (ja)

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JPS54112523A JPS54112523A (en) 1979-09-03
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JPH032707U (ja) * 1989-05-30 1991-01-11
JPH059008U (ja) * 1992-07-09 1993-02-05 松下電器産業株式会社 アンテナ装置

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