JPS58135362A - 多気筒内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

多気筒内燃機関の点火時期制御装置

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Publication number
JPS58135362A
JPS58135362A JP57017824A JP1782482A JPS58135362A JP S58135362 A JPS58135362 A JP S58135362A JP 57017824 A JP57017824 A JP 57017824A JP 1782482 A JP1782482 A JP 1782482A JP S58135362 A JPS58135362 A JP S58135362A
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JP
Japan
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cylinder
knock
executed
ignition timing
advance angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP57017824A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takeda
武田 勇二
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Toshio Suematsu
末松 敏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS58135362A publication Critical patent/JPS58135362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1522Digital data processing dependent on pinking with particular means concerning an individual cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多気筒内燃機関の点火時期制御装置、特にノッ
キング発生頻度を充分に低く抑え得るようにした多気筒
内燃機関の点火時期制御装置に関するものである。
周知の如く、多気筒の内燃液間を1載した自動車等にお
いて、ノッキングの発生頻度を低く抑えるための対策が
種々とられており、これらの対策法の1つとして点火時
期を制御するものがある。
従来、この種の多気筒内燃機関の点火時期制置り装置と
して、金気筒について同一の点火時期を定め、かついづ
れかの気筒にノッキングが発生すると全気筒について一
律に点火時期を所定期間遅らせるようにしたものが知ら
れている。また他の点火時期制御装置として、各気筒毎
にノッキングを検出し、1の気筒にノッキングが発生す
ると当該気筒についてのみ点火時期を所定期間遅らせる
ようにしたものが知られている。
しかし前者の装置を用いて点火時期を制御する場合次の
ような問題が生ずる。即ち、一般に、内燃機関の構成要
素である複数の気筒には個体差がありノッキング発生頻
度が個々の気筒によって相異するが、ノッキング発生に
より全気筒の点火時期を共通に所定期間〃延せしめてゆ
くことは′ノッキング発生頻度が高い側の気筒に対して
最適な点火時期を決定してゆくことに等しく、このため
ノッキング発生頻度が低い側の気′肖の点火時期が上記
の如きノッキング発生頻度が高い側の気1潴におけるノ
ッキング発生に付随して決定されることから、気筒全体
としての点火時期が最適レベルからイ延側にズして1萬
するようになり、この結果機関出力の低下および燃費の
増大を招くなどといつ間(川を生ずる。
一方後者の装置を用いて点火時期を制御する場合には次
のような問題が生ずる。即ち、この方式は各気筒別に点
火時期を決定してゆくため前者の場合における上述した
如き問題は生じないが1反面1機関運転状況の変化など
により機関全体としてノンキングが発生し易くなった場
合、10気筒にノッキングが発生してから当該ノッキン
グに応じた点火時期制御が行なわれるまでに比較的長い
IIJj間(当該気筒点人後再び当該気筒が点火さ、f
lるまでの期間)を要するため制御応答性が悪いという
問題を生ずる。またこの点を考慮してノッキング1回当
りの点火時1υj遅角敬を予め大きく設定することが考
えられるが、この方式によると点火時期変Blj17量
が大きくなり過ぎるため機関トルクの変rohが大きく
なり、1幾関の振動を誘発するなどの間開が生ずる。
本6を明は上記の如き間111点を解決することを・(
、A的とし、機関出力の低下や燃費の増大などを沼くこ
とがなく、シかも制御卸応答牲を良好にすることを目的
としている。そのため本発明の多気12力内燃]幾関の
点火時期rlIll gll装置14′はノックセンサ
の出力信号pこもとづいて点火時期を補正演算し、かつ
演算結果にもとづいて点火手段を1till glする
多気筒内燃機関の点火時期;%IJ御装置において、全
気筒共通の進角補正演算および気筒別の進角補正演算を
行ない、かつ両h4’JE、結果にもとづいて気筒別の
点火時期を演算するよう構成されたことを特徴とする。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明が適用されるエンジン制御システムの系
統図、第2図は本発明による点火時期制御’l:41装
置の−y施例構成、および2改装置とその周辺装置との
関味をともに表わしたブロック図、第3図は本発明にお
ける処理動作を説明するだめのメインルーチンのフロー
チャート、第4図は第3図図示の処理と併せて実行され
る迎1り込みルーチンのフローチャート、第5図ないし
第8図はそれぞ、h該割り込みルーチンによる処理を説
明するためのフローチャート、第9図は本発明の第1実
施例による主要な処理を説明するためのフローチャート
であり、第3図における基本進角θB′J6よび気筒別
補正進角θBnを計算するルーチンに対応するもの、第
10図はこの第1実施例を同様に説明するためのフロー
チャートであり、第4図における点火時期計算処理ルー
チンに対応するもの、第11図は本発明の第2実施例に
よる主要な処理を説明するためのフローチャートであり
、第3図における基本進角θBおよび気筒別補正進角σ
Bnを計算するルーチンに対応するもの、第12図はこ
の第2実施例を同様に説明するためのフローチャートで
あり、第4図における点火時期計算処理ルーチンに対応
するものを夫々示す。
第1図において、1は多気尚内燃機関のうちの1気筒に
対応するエンジン本体、2はそのシリンダ、3はピスト
ン、4は点火プラグ、5はインテーク・バルブ、6はイ
ブジースト・バルブ、7はインテーク・マニホルド、8
はイブジースト・マニホルド、9はヌロソトル・バルブ
、10は燃椙噴剖升、11はエアフローメータ夕、12
は点火手段であるイグナイタ、 13はデストリピユー
タ、14は気筒判別センサ、15は回転角センサ、16
はノックセンサ、17は点火時期制御装置を夫々表わし
ている。
点火時期制御装置17は第2図に図示するQ■き構成を
とり1図中、18はマイクロプロセッサ・ユニット(以
下単にMPUという。)、191:i !I −ド・オ
ンリー・メモリ(以下単にROMという。)、20はラ
ンダム・アクセス・メモリ(以下単にRAMという。)
、21はクロック発生回路(以下単e?−CLOCKと
いう。)、22はエアフローメータ11に対応する入出
カポ−F、23は気筒判別センサ14、回転角センサ1
5J6よびノックセンサ16に対応する入出カポ−F、
24fまイグナイタ12に対応する出力ポート、25は
燃料噴射弁10に対応する出力ポート、26はエアフロ
ーメータ11からの吸入空気這信号が入力されるバッフ
ァ、27は入出力ボート22を介して入力されてくる制
御信号にもとづいて、バッファ26のアナログ出力信号
をデジタル信号に変換し、入出力ボート22に1]口力
するA/D変換藷、28は気筒判別センサ14からの気
筒判別信号および回転角センサ15からの回転角信゛り
をそれぞれ波形整形して入出力ホ−)23に出力する整
形回路、29は入出力ボート23を介して入力されてく
る制御信号にもとづいて、ノックセンサ16からのノッ
ク信号を入力する入力回路、30は上記制御信号にもと
づいて。
入力回路29からのアナログ入力信号をデジタル1ぎ号
に変換して入出力ボート23に出力するA/D変換器、
31は出力ボート24を介して入力されてくるイグナイ
タ制御1mすにもとづいてイグナイタ12を駆動する駆
動回路、32は出力ボート25を介して入力されてくる
燃料噴射弁制御信号にもとづいて燃料噴射弁10を駆動
する駆動回路を夫々表わしている。
ROM19内には酬述する如き点火時期側斜を行なうた
めの制御プログラムが予めストアされている。
図示しないイグニッション・スイッチがオンさJすると
、 Mp[J 18に1d圧が印ツノlされ、MPU1
8はCLOCK21からのクロックIre’ ”’j’
 )こ同期しつつROM19内の上記制イ:11プログ
ラムにもとづいて処理を開始する。り上第3図に図ハく
するメインフi、l−チャートおよび第4図に図示する
割り込みルーチンを参照しつつ1゛直PU18による処
理の一例およびそれに伴なう周の装置の動作を説明する
。ここで上記迎jり込みルーチンは多気筒内燃機関とし
て6気筒のものが用いられる場合における割り込みルー
チンであり、かつ回転角センサ15からの回転角イト1
号が整形回路28を介して入出力ボート23に入力され
てくるたびに実行されるものである。換言ずれは、この
割り込みルーチンは気筒判別センサ14からの気筒判別
信号が720’CAの周期とずれば 。
30°CAの割り込み周期で実行される1上記の如き市
源投人後、まずステップ101を実行し、人出カポ〜1
・22.23および出力ボート24.25をエンジン!
駆動のための必要な状態に明期セットする。次にステッ
プ102を実行し、RAM20をクリアすると共にRA
M20に初期データをセントする。次にステップ103
を実行し、例えばアナログ/デジタル変換のためのタイ
ミング周期を設定するなど入出力カウンタのクロック定
義を行なう。次にステップ104を実行し、割り込みが
発生したときのプログラムカウンタ、レジスタなどの内
室を退避させる退避先アドレノをJ@定する処理を行な
う11次にステップ105を実行し、割り込みを受は付
けるための処理を行なう。次にステップ106を実行し
、エアフローメータ11からの吸入空気量16号および
回転角センサ15からの回転角信号にもとづいて、学位
時間当りの吸入窄気−データQ、エンジン回転数データ
Nおよびエンジン1回転当りの吸入空気鼠データQ/N
を4算する。次にステップ107を実行し、上記エンジ
ン回転数デ〜りNおよびエンジン1回転当りの吸入空気
量データQ/Nにもとづいて予め用意された基本進角デ
ータマツプを宗引し対応する基本進角データθBを計算
すると共に、第10図又は第12図において綬1ホする
如く気筒別補正進角θ帥データを計算する。このステッ
プ107実行代は、 pfびステップ103を実行し1
次いでステップ104、ステップ105.ステップ10
6 ;r、5よびステップ107を順次実行し、これら
のステップ103/、cいシlo7カらなる閉ループを
繰り返し実行する。
一方割り込みルーチンにおいて、まずステップ201を
実行し、今回の割り込み時刻と+JiT回の割り込み時
刻との時間差にもとづいてエンジン回転数データNeを
算出する。。
次にステップ202を実行し、フラグFG、即ち第5図
におけるステップ301実行によりセットサレるフラグ
が11」即ちセット状態であるが否かを判定する9 上記ステップ202の判定結果が1−No」即ちフラグ
FGがリセット状態にあるとき、次にステップ203を
実行し30°CA割り込み回数ωをインクリメントする
一方上記ステップ202の判定、結果がrYESj即ち
フラグFCがセット状態にあるとき、次にステップ20
4を実行してフラグFGをリセット状態に反転し、次に
ステップ205を実行して30°CA即1り込み回数ω
を10」にクリアする。
上記ステップ203又は上記ステップ205を実行した
後、次にステップ206を実行し、30°CA割り込み
回数ωを七mr4Jで除算した値ω/1の整数部を気筒
首号nとして設定する。ここでこの気藺査υnは最新に
点火された気筒に対応する番号であると考えてよく、ま
た気筒番号nはOないし5の整e、畝をとり得る。J 次にステップ207を実行し、上記除算値ω/4の小数
部をBTDC指ボ値n″として設定する。ここでこのB
’[’DC指示値n″はピストン上死点位置0jJ角度
00(= 120°)、30°、60°、90°に対応
している。。
次にステップ208を4〈付し、上記BTDC拮示値n
″が「0」であるか否かを判定する。換酊すれば、該ス
テップ208は当該30°C,A割り込みがピストン上
死点位置’l’DCに一致したものであるか否かを判定
する1゜ 上記ステップ208の判定結果がrYEsJ即ち当該割
り込みがピストン上死点位置TDCに対応するものであ
る旨判断されると、ステップ209をJ行し、エンジン
始動時にノックゲートのオン・オフタイミングを正規化
するなどノックゲートのクローズ状態を確認する。次に
ステップ210を実行し、ノックセンサ16の出力信号
のりWバックグラウンドb成分をA/D変換すべく入力
回路29およびA/D変換器3(Hこ制用1tilt号
を出力する処理を行なう。次にステップ211を実行し
、ノックゲートのクローズ時刻データ1.を11算し該
クローズ時刻データ1.を時刻一致割り込みレジスタA
にセットする処理を行なう。
上記ステップ208の判定結果がr NOJ即ち当該割
り込みがピストン上死点位#TDC以外のB’l’DC
に対応するものである旨判断さハるか、あるいは上記ス
テップ211を実行した後において、y−テ、プ212
が実行され、上記BTDC指示、、5t n//がro
、25Jであるか否かを判定する。換言すれは、該ステ
ップ212は当該30°CA割り込みが90゜BTDC
に対応するものであるか否かを判定する。
上記ステップ212の判定結果がr ygs J即ち当
該割り込みがBTDo 90°に対応するものである旨
判断されると、ステップ213を実行し、第11図又は
第13図においてそれぞれ後述する如き点火時期計算処
理を行なう。なお上記ステップ209ないし211が実
行されたときは、該ステップ213が実行されないこと
はNうまでもない。
上記ステップ212の判定結果がI” No J即ち当
該割り込みがB’l’DC99°に対応するものでない
旨判断されるか、あるいは上記ステップ213を実行し
た後において、ステップ214が実行され、上記B T
DC指示値n″が10.5 jであるか否かを判定する
。換言すれば、該ステップ214は当該30°CA割り
込みが60°B’l’L)Cに対応するものであるか否
かを判定する。
上記ステップ214の判定結果が1”YESJ即ち当該
割り込みがBTDC600に対応するものである旨判断
されると、ステップ215を実行し、イグナイタ12の
オフ時刻データを計算して該オフ時刻データをコンベア
・レジスタBにセットする。
上記ステップ214の判定結果がrNOJ即ち当該割り
込みが600BTDCに対応するものでない旨判断され
るか、あるいは」=記ステップ215を実行した後にお
いては、当該割り込みルーチンの実行を終了し第3図図
示のメインルーチンに復帰する。
上述した如き30°CA毎の割り込みルーチンにおいて
、上記ステップ210にて開始されたバックグラウンド
bのA/D変換が完了すると、第8図に図示する如きA
/D完了割り込みルーチンが実行されるようになる。こ
のA/D完了割り込みルーチンにおいては、まずステッ
プ601にて判定処理即ち現在ノックゲートがオープン
しているか否かの判定処理が実行される。この判定結果
は未だノックゲートがオープンされていないことから1
NO」となり、次にステップ602が実行されて変換値
即ちA/D値がバックグラウンドbとして設定され、次
にステップ603が実行されてノックゲートをオープン
する。
また、上記ステップ211にて時刻一致割り込みレジス
タAにセットされたノックゲートのクローズ時刻t、が
到来すると、第6図に図示する如き時刻一致Aの割り込
みルーチンが実行されるようになる。この割り込みルー
チンにおいては、ステップ401が実行されてノックセ
ンサ16の出力信号のピークホールド値をA/D変換す
る処理を開始する。そしてこのA/D変換処理が完了す
ると、再び第8図図示のA/D完了割り込みルーチンが
実行される。今回の割り込みルーチン実行においては、
現在ノックゲートがオープンされていることからステッ
プ601の判定結果がrYEsJとなり、ステップ60
4を実行して上記変j裟値即ちA/D値を第10図又は
第12図において後述する如きノック有無判定のための
判定資料aとして設定する。次にステップ605を実行
し、ノックゲーYをクローズする。
史に、上述した如き3Q0CA毎の割り込みルーチンに
おいて、上記ステップ215にてコンベア・レジスタB
にセットされたイグナイタ・オフ時刻が到来すると、第
7図に図示する如き時刻一致Bの割り込みルーチンが実
行されるようになる。この割り込みルーチンにおいては
、まずステップ501にて当該割り込みが後述する如き
イグナイタ・オン時刻到来による割り込みであるか否か
を判定する。この判定結果は当該割り込みがイグナイタ
・オフ時刻到来による割り込みであることからrNOJ
となり、次にステップ502が実行されイグナイタ12
をオフするための出力処理を行なう。
なお、イグナイタ12をオンするための出力処理即ちス
テップ503の処理は第10図又は第12図において後
述する如きイグナイタ・オン時刻が到来したとき実行さ
れる。
第9図および第10図は本発明の第1実施例における主
要な処理を表わしたフローチャートであり、第9図は第
3図図示のステップ107の主要部。
第10図は第4図図示のステップ213の詳細図を夫々
示している。
第9図の処理を概喀的に述べると、全気筒即ち6気筒全
体についての全気筒ノック発生総数Mが例えばr 30
0 J以上になると、各気筒にそれまで発生した気筒別
ノック発生回数Cn’ (但し、n′は気筒番号を表わ
し10]ないし「5」の値をとり得る。)と、予め定め
た般小値(本実施例の場合には「30」で与えられる。
)および/または最大値(本実施例の場合には「80」
で与えられる。)とを大小比1咬する。そして(1)比
較結果がCn′≦30なる式を満足するfilについて
は、当該気筒が極めてノック発生頻度の低い気筒である
と判断して、当該気筒の気筒別hti正進角θB、′を
新たに例えばl” 0.5 J進めた値即ち[θBn’
+ 0.5 Jに変更し、(2)上記比較結果がCn′
≧80 なる式を満足する気筒については、当該気筒が
極めてノック発生頻度の高い気筒であると判断して、当
該気筒の気筒別補正進角θBn′を新たνこ例えばJ 
O,5J遅らせた値即ち[θBn’  0.5 Jに変
更し、(3)また上記比較結果が30 < Cn’< 
80なる式を満足する気筒については、当該気筒がノッ
ク発生頻度の許容範囲内に収まっているものと判断して
、当該気筒の気筒別補正進角θBn′を従前の値に維持
する。
上述した如き処理をフローチャートにしたがって説明す
ると、まずステップ701を実行し全気筒ノック発生総
数指示フラグFKが「l」であるが否かを判定する。こ
こで該フラグFKは第10図において後述する如く上記
全気筒ノック発生総数Mがr300JiJ士になると「
1」にセットされるフラグである。
このステップ701の判定結果がrNOJ即ら全気筒ノ
ック発生総数Mがr 300 J未満である場合には、
後続のメインルーチンに処理が移行され、一方当該判定
結果がrYEsJ即ち全気筒ノック発生総数Mがr 3
00 j以上である場合には、次にステップ702を実
行する。
このステップ702においては、上記全気筒ノック発生
総数指示フラグFKをリセットする。
次にステップ703を実行し、気筒番号n′に「0」を
セットする。
次にステップ704を実行し、第0番の気筒即ち第θ気
筒についての気筒別ノック発生回数qが峡小値rao」
u下であるか否かを判定する。。
この判定結果が[YEsJである場合には、次にステッ
プ705を実行し、気筒別補正進角θBoを「θBo 
+ 0.5 Jに変更する。一方該判定結果が「NO」
である場合には、次にステップ706を実行し、今度は
気筒別ノック発生回数C6が最大値「80」以上である
か否かを判定する。この判定結果がryEs lである
場合には、次にステップ707を実行し、気筒別補正進
角θB0を「θB、 −0,5」に変更する。
上記ステップ705又は上記ステップ707を実行した
後、あるいは上記ステップ706の判定結果が「NO」
であると、次tこステップ708を実行し、気筒別ノッ
ク発生回数C6をrOJにクリアする。
次にステップ709を実行し、気筒番号n′を「1」に
インクリメントする。
次にステップ710を実行し、気筒番号n′が16」以
上であるか否かイ判定する。この判定結果は、気筒番号
n′が11」であることがらrNOjとなり、再び上記
ステップ704に戻る。
このステップ704ないしステップ708においては、
今度は第1気筒についての気筒別補正進角θB1に関す
る処理および気筒別ノック発生回数C3を「0」にクリ
アする処理か上述したり[]き第0気筒についての処理
と同様に実行され、ステップ709にて気尚査υn′を
「2」にインクリメントする。
そしてステップ710の判定結果がI’ No Jであ
ることから処理がステップ704に戻り、今度は第2気
筒についての処理が同様に実行される。以後、第3気筒
、第4気筒および第5気筒についての処理が順次実行さ
れ、第5気筒についてステップ709にて気筒番号n′
が16」にインクリメントされた後は、ステップ710
0判定結果が「YES」となることから後続のメインル
ーチンに処理が移行するようになる。
このように第9図においては、各気筒毎に進角補正演算
が行なわれる。
次に第10図の処理即ち点火時期計算処理を概略的に述
べると、上述した第8図におけるステップ604にて設
定された判定資料aと、ステップ602にて設定された
パックグラウンドbに所定の定数Kを乗算した値1)−
にとの大小比較を行なってノック有無判定を行ない、「
ノック有り」と判断した場合には、全気肯共涌のノック
補正進角θKを新た1こ例えば「1」遅らせた11ハ「
θに−1」に変更すると共に、ノック発生気筒に対応す
る気筒別ノック発生回数Cnをインクリメントし、かつ
全気筒ノック発生i#IMもインクリメントする。一方
「ノック無し」と判断した場合には、ノッキング非発生
状態が例えば「100」■連続して継続するたびに、上
記ノック補正進角θKを新たに例えば「1」進ませた値
「OK+1」に変更する。
そして次に点火すべき気筒に対応して、第3図図示のス
テップ107にて計算された基本進角データθB、気筒
別補正進角データ6Bn (=θBn′)および上記新
たなノック補正進角0Kにもとブ゛いて。
次回の点火時期tこ対応する点火進角θを計算する。
ここでこの点火進角θは次式即ち θ=08+θBゎ+θX・・・ 1) により算出される。
そして上記点火進角θにもとづいてイグナイタ12のオ
ン時刻を計算して当該オン時刻データをコンベア・レジ
スタBにセットする。
上述した如き処理をフローチャートにしたがって説明す
ると、まずステップ801を実行し、ノッキングの有無
を判定する。
このステップ801により「ノッキング有り」と判断さ
れると、ステップ802、ステップ803、ステップ8
04、ステップ805およびステップ806を)−次実
行してゆく。即ち、ステップ802にてノック補正進角
θKを1θに−1」に変更し、次にステップ803にて
ノック連続非発生回数、即ち連続して発生したノック無
し状態に対応する割り込み回数mを10」にクリアし1
次にステップ804にてノッキング発生気筒に対応する
気筒別ノック発生回数Cnをインクリメントし1次にス
テップ805にて全気筒ノック発生総数Mをインクリメ
ントし、次にステップ806にて全気筒ノック発生総数
Mが例えばr300j14上にあるか否かを判定する。
一方上記ステップ801により「ノッキング無し」と判
断されると、ステップ807が実行され、ノック連続非
発生回数mが例えばr 100 J以下であるか否かを
判定する。この判定結果がrYEsJ即ちノック連続非
発生回数mがl’−100J以下であると、ステップ8
08を実行し、該発生回数mをインクリメントする。、
一方上記判定結果が「NO」即ちノック連続非発生回数
mが「100」を超えた旨判断されると、ステップ80
9を実行してノック補正進角θKをroに+IJに変更
し1次にステップ810を実行してノック連続非発生回
数mを「0」にクリアする。
上記ステップ806により全気筒ノック発生総数Mがl
’−300J未満である旨判断されるか、あるいは上記
ステップ808又は上記ステップ810が実行された後
は、ステップ811を実行して気筒番号nをインクリメ
ントする。
次にステップ812を実行し、気筒番号nが15」以下
であるか否か判定する。
この判定結果がrYEsJ即ち気筒番号nが「5」り下
である場合には、次にステップ813に直接移行し、一
方上記判定結果が「NO」即ち気筒番号nが「5」を超
えるとステップ814を実行して気筒番号nを「0」に
クリアした上でステップ813に移行する。
このステップ813においては、第3図図示のステップ
107にて計算された基本進角θB、気筒別補正進角θ
IIn(−θBn′)および上記ステップ8(]2又は
809にてd角又は進角され、あるいは従前のままのノ
ック補正進角θKにもとづいて、第n気筒についての点
火進角θを算出する。ここでこの点火進角θの計算式は
上記第(1)式である。
次にステップ815を実行し、上記ステップ813にて
算出された点火進角θにもとづいてイグナイタ12のオ
ン時刻を計算し、当該オン時刻データをコンベア・レジ
スタBに七ッ卜する。ここでその後このイグナイタ・オ
ン時刻が到来すると、第7図における時刻一致Bの割り
込みが実行されるようになる。即ち第7図において、ス
テップ501が実行され、この判定結果は当該割り込み
がイグナイタ・オンの割り込みであることがらrYL!
ESJとなり1次にステップ503が実行さJlてイグ
ナイタ12をオンするための出力処理が実行される。
一方上記ヌデツプ806により全気筒ノック総数Mが1
300」以上である旨判断されると、ステップ816を
実行して全気筒ノック総数指示フラグFKを「1」にセ
ットし1次にステップ817を実行して全気筒ノック総
数Mを10」にクリアした上で、上述したステップ81
1に移行し、以後ステップ811ないし815を上記と
同様に実行する。
このように第10図においては、全気筒共通の進角補正
演算が行なわれると共に、各気筒毎の点火進角が演算さ
れる。
第11図および第12図は本発明の第2実施例における
主要な処理を表わしたフローチャートであり、第11図
は第3図図示のステップ107の主要部、第12図は第
4図図示のステップ213の詳細図を夫々示している。
第11図の処理を概略的に述べると、エンジン始動直後
に各気筒毎の気筒別ノック発生回数Cn′を予め定めた
所定値例えば「50」にセットしておき、その後、ノッ
キング発生回数νこ応じて増加又は減少されたノッキン
グ発生回数Cn/と、予め定めたRλ小値(本実施例の
場合には145」でケえられる。)および/または最大
値(本実施j&l+の場合155」で与えられる。)と
を大小比較する。
そして(1)  比較結果がCn′≦45なる式を満足
する気筒については、当該気筒が極めてノック発生頻度
の低い気筒であると判断して、当該気筒の気筒別補正進
角θBn′を新たに例えばr O,5J進めた値即ち「
θnn’+ 0.5 Jに変更し、(2)上記比1咬結
果がCn′≧55なる式を満足する気筒については、当
該気筒が極めてノック発生鎖環の尚い気筒であると判断
して、当該気筒の気筒別補正進角θBn′を新たに例え
ばr O,5J遅らせた値即ち「θBn′−0,54に
変更し、(3)また上記比較結果が45 < Cn’ 
< 55なる式を満足する気筒については、当該気筒が
ノック発生頻度の許容範囲内に収まっているものと判断
して、当該気筒の’Am別補正進角θBn′を従Ail
の値に維持する。
上述した如き処理をフローチャートにしたがって説明す
ると、まずステップ901を実行し、当該プログラム実
行がエンジン始動後第1回目のものであるか否かを判定
する。
この判定結果が1−YESJである場合1次にステップ
902を実行して気筒番号n′を10」にセットし、次
にステップ903を実行して第0気筒についての気筒別
ノック補正進角θKo を「0」にセットし、次にステ
ップ904を実行して第0気筒についての気筒別ノック
発生回数C8を「50」にセットし、次にステップ90
5を実行して気筒番号n′をインクリメントする。
次にステップ906を実行し、気筒番号n′が「6」以
上であるか否かを判定する。この時点では気筒番号n′
が11」であることから、該判定結果は「NO」となり
、再びステップ903を実行する。このステップ903
においては、第1気筒についての気筒別ノック補正進角
θKI を「0」にセットする。次にステップ904を
実行して第1気筒についての気筒別ノック発生回数CI
を「50」にセットする。次にステップ905を実行し
気筒番号n′を「2」にする。次にステップ906を実
行し、気筒番号n′が「2」であることから、該判定結
果はrNOJとなり、再びステップ903に戻る。
以後、第2気筒、第3気筒、第4気藺および第5気筒に
ついて上記と同様に、気筒別ノックhl)正進角θKt
、θにいθに、およびθKa 、および気筒別ノック発
生回数C2、C1、C4およびC5がそれぞれrOJお
よび「50」にセットされる。
そして気筒番号n′がステップ905にて「6」tこイ
ンクリメントされると、次のステップ906による判定
結果がrYEsJに反転するため、新たにステップ90
7が実行されて全気筒ノック発生総数Mが「0」にセッ
トされる。次にステップ908を実行し、全気筒共通の
ノック補正進角θKをrOJにセットする。
上記の如く、エンジン始動後筒1囲目のプログラム実行
においては、主として、各気筒毎の気筒別ノック補正進
角θKn′、気筒別ノック発生回数Cn/、全気筒ノッ
ク発生総数Mおよびノック補正進角θKをそれぞれrO
J、r50J、「0」および「0」にセットし、後続の
処理のための初期データセットを行なう1゜ 」二記ヌテッデ908を実行した後、あるいはエンジン
始動後第2回目以降のプログラム実行でありステップ9
01による判定結果が1NO」である場合、ステップ9
09が実行され気筒番号n′がrOJにセットされる。
次にステップ910を実行し、第O気筒の気筒別ノック
発生回数C6が所定の最小値「45」以下であるか否か
を判定する。
このステップ910の判定結果がrYEsJであると1
次にステップ911を実行して第θ気筒の気筒別補正進
角θB0を[θBo + 0.5 Jに変更する。次に
ステップ912を実行し、第0気筒の気筒別ノック発生
回数C0をインクリメントする。次にステップ913を
実行し数値Iをインクリメントする。
次にステップ914を実行し数値工が「6」以上である
か否かを判定する。このステップ914の判定結果は数
値工が「1」であることから1NO」となり、このため
次の処理がステップ915に移行する。。
一方上記ヌテップ910の判定結果がrNOJ即ち第0
気筒の気筒別ノック発生回数coが「45」を超えてい
るとき、次にステップ916を実行し気筒別ノック発生
回数C0が所定の最大碩「551以上であるか否かな判
定する。
この判定結果が[’YEsJであると、次にステップ9
17を実行して第θ気筒の気筒別補正進角θB6を[θ
Bo  O;5jに変更する。次にステップ918を実
行し、第O気筒の気筒別ノック発生回数C0をデクリメ
ントする。次にステップ919を実行し数値Hなインク
リメントする。
次にステップ920を実行し数値Hが16」以上である
か否かを判定する。このステップ920の判定結果は数
tK liが「1」であることがらr No Jとなり
、このため次の処理がステップ915に移行する。
上記ステップ9140判定結果がrNOj、上記ステッ
プ920の判定結果が「NO」、あるいは上記ステップ
916の判定結果が「NO」であると。
次にステップ915を実行し、気筒番号n′をインクリ
メントし新たな気筒番号「1」を得る。
次にステップ921を実行し気筒番号n′が「6」以上
であるか否かを判定する。この判定結果は気筒番号n′
が「1」であることがらrNOJとなり、1■びステッ
プ910に戻る。以後、上述した如き第0気筒について
の処理と同様な処理か今度は第1気筒について実行され
、第1気筒についての処理が終了すると、(に、第2気
絢、第3気筒、第4気筒および第5気筒についての処理
が順次同様しし実行される。
その後、ステップ914の判定結果がIYEsJ即ち数
値■が16」になると、次にステップ922が実行され
、気筒別ノック発生回数C0ないしC3がそれぞれ「1
」づつ減算され、次にステップ923が実行され、数イ
111Iが「0」にセットされた士でステップ915に
移行する。また、ステップt420の判定結果が「YE
sJ即ちi!!、値Hが「6」になると1次にステップ
924が実行され、気筒別ノック発生回数C0ないしC
3がそ・れぞれ「1」づつ加算され1次をこステップ9
25が実行され、数値l(が10」にセットされた上で
ステップ915に移行する。
このように第11図においては、各気筒毎の進角補正演
算が気筒別ノック発生回#、Cn′と最小値「45」お
よび/または最大値「55」との大小比較による比較結
果にもとづいて行なわれる。
次に第12図の処理即ち点火時期清算処理を概1烙的に
述べる。この点火時期計算処理においても、上述した如
き第1O図の点火時期計算処理と同様、ノック有無判定
を行ない、判定結果に応じて′4A筒別ノック発生回I
IICnおよび全気筒ノック発生総MMを加減あるいは
従li■のままとする。また、この点火時期計算処理に
おいても、第10図の点火時期計算処理と同様1次に点
火すべぎ気筒に対応して、点火進角θの計算処理を行な
う7、但し、この点火時期計算処理においては、気筒別
ノック発生回数Cnの基準値および全気筒ノック発生回
数Mの基準値を、第11図において士、述した如くそれ
ぞれ「50」および「0」に初期設定しているため、全
気筒ノック発生総数Mが所定値例えば「6」以上になる
と、各気筒角の気筒別ノック発生回数Cnおよび全気筒
ノック発生総数Mをそれぞれr−IJするよう考慮して
いる。
上記の如き処理を第12図図示のフローチャートにした
がって説明する。なお第12図において、ステップ10
01ないし1005および1007ないし1015は第
10図におけるステップ801ないし805および80
7ないし815と同一内容のものを表わす。
ステップ1001ないし1005 #よび1007およ
び1015にて実行される処理は第10図において上述
した如き処理と同様であるため説明を省略し、ステップ
1016ないし1019における処理について説明する
ステップ1016により全気筒ノック発生総数Mが「6
」になったことが判断されると1次しこステップ101
7を実行し、第5気筒の気筒別ノック発生回数Csをデ
クリメントし1次にステップ1018を実行し、全気筒
ノック発生総数Mをデクリメン)LJ5Jとする。次シ
こステップ1019を実行し、全気筒ノック発生総数M
が「5」であることから、この判定結果が「NO」とな
り、再びステップ1017に戻る。このステップ101
7においては、第4気筒の気筒別ノック発生回数04を
デクリメントシ1次にステップ1018を実行し、全気
筒ノック発生総数Mをデクリメントし[4−]とする。
W後同様なこ、第3気筒、第2気筒、第1峨肯および第
O気尚の各気筒別ノック発生回数C1、C1、C1およ
びC0をデクリメントすると共に、全東部ノック発生総
数Mをデクリメントしてゆく。そl/て全室筒ノック発
生総数Mが「O」にデクリメントされると、ステップ1
019の同定結果がrYIDsJに反転し、新たにステ
ップ1011が実行されるようになる。
このように本発明の第2実施例は全気筒ノック発生総数
が例えば「6]になる度Yこ各気筒別ノック発生回数C
0ないしC3を「50」を基準値として「1」づつデク
リメントし、気筒別ノック発生回数C8ないしC5と所
定の最小値「45」および/または最大値「55」との
大小比較結果にもとづいて気筒別ノック補正進角θBf
I′を定めるようにした。。
このため第2実1血例によれば、第1実施例に較べてカ
ウントずべき金気−ノック発生総数Mおよび気筒別ノッ
ク発生回数Cnが極めて小さな値で済む り」二説明した如く、本発明による多気筒内燃機関の点
火時期制御装置(まノックセンサの出力信号にもとづい
て点火時間を補正演算し、かつ演算結果にもとづいて点
火手[9を制御する多気筒内燃機関の点火時期制御装置
において、全気筒共j山の進角pHi正演算および気筒
別の進角補正演算を行ない、かつ副演算結果にもとづい
て気筒別の点火時期を演算するよう構成されている。。
このため本発明によれば、機関出力の低下や燃費の増大
などを招くことがなく、しかも制御応答性を良好にする
ことができるなど、(火時期を最適制御することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明がJ画用さ林るエンジン制御システムの
系統図、第2図は本発明による点火時期制?111装置
uの一実施例構成、・および該装置とその周辺装置との
関係をともに表わしたブロック図、第3図は本発明にお
ける処理動作を説明するためのメインルーチンσ)フロ
ーチャート、第4図は*s 3図図示の処理と併せて実
イイされる割り込めルーチンのフローナヤーl゛、第5
図/よいし第8図は七れぞれ該古11り込みルーチンに
よる処理を説明4゛るためのフローチャート、第9図は
本発明の第1実施例により主要な処理を説明するための
フローチャート−Cあり、第3図tこおける基本進角θ
Bおよび気筒別補正進角θBnを計算するルーチンに対
応するもの、第10図はこの第1実施例を同様に説明す
るためのフローチャートであり、第4図における点火時
期計算処理ルーチンに対応するもの、第11図は本発明
の第2実施例による主要な処理を説明するだめのフロー
チャートであり、第3図における爪木進用θBおよび気
筒別補止進角θBnをw1算するルーチンに対応するも
の、第12図はこの第2天弛例を同様に説明するだめの
フローチャートであり、第4図における点火時期計算処
理ルーチンに対応するものを夫々示す、。 1・1工ンジン本体 12・・・イグナイタ(点火手段) 16・・・ノックセンサ 17・・・点火時期制御装置 代理人 リ「埋土 足立 勉 第9図 第10図 ル−イ/ハ創乞(

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノックセンサの出力信号ンこもとづいて点火時期を補正
    演算し、かつ演算結果にもとづいて点火手段を制御する
    多気筒内燃機関の点火時期制御装置において、全気筒共
    通の進角補正演算および気筒別の進角補正演算を行ない
    、かつ両演算結果にもとづいて気筒別の点火時期を演算
    するよう構成されたことを特徴とする多気筒内燃機関の
    点火時期制御装置。
JP57017824A 1982-02-05 1982-02-05 多気筒内燃機関の点火時期制御装置 Pending JPS58135362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60204969A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 Hitachi Ltd ノック制御方法
JPS60256539A (ja) * 1984-05-31 1985-12-18 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用ノツクコントロ−ル装置
US5065724A (en) * 1989-08-04 1991-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Ignition timing control apparatus for internal combustion engine

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