JPS58134870A

JPS58134870A - キヤツプ形密閉装置

Info

Publication number: JPS58134870A
Application number: JP58011604A
Authority: JP
Inventors: ラインハルト・シユタ−ドラ−
Original assignee: GEZEPA ANSHIYUTARUTO FUYUA PAT; GEZEPA ANSHIYUTARUTO FUYUA PATENTOFUEABUERUTOUNGU
Current assignee: GEZEPA ANSHIYUTARUTO FUYUA PAT; GEZEPA ANSHIYUTARUTO FUYUA PATENTOFUEABUERUTOUNGU
Priority date: 1982-01-30
Filing date: 1983-01-28
Publication date: 1983-08-11
Also published as: KR840003026A; ZA83600B; DE3203176C2; DE3203176A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、医薬的な内容物を有する容器、特に注入、輸
血又は注射用の内容物を有する壜形容器のためのキャッ
プ形密閉装置であって、シールのために、穴あけ可能な
栓体状又は円板状のシール部材が容器頚部に設けられて
いて、該シール部材がシールキャップによっておおわれ
ている形式のもの並びに、本発明によるキャップ形密閉
装置の製法に関する。

医薬的な内容物を有する容器のための、金属製の縁曲げ
形キャップ又は融着されたプラスチックキャップを備え
たキャップ形密閉装置は、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第２７２７７３７号明細書及びドイツ連邦共和
国特許第２３２７５５３号明細書に基づいて公知である
。この公知のキャップ形密閉装置では、壜頚部は穴あけ
可能な円板状又は栓体状の弾性的なシール部材によって
シールされていて、該シール部材は、中央範囲において
及び（又は）全体的に取外し可能なシールキャップによ
っておおわれている。金属製の縁曲げ形キャップの場合
シールキャップは壜頚部の縁面のフランリングによって
壜頚部と結合され、プラスチックキャップの場合には７
ランジ縁部を介して融着によってシラスナック壜の頚部
と固定される。

壜を予備閉鎖するために用いられる栓体状又は円板状の
シール部材は中実で、相応なエラストマ特性を有するゴ
ム又はプラスチックから成っている。この場合シール部
材が中実であるこ゛　とによって、比較的高価なエラス
トマなゴム材料が多鼠に消費されねばならない。さらに
、貯蔵期間中にゴム成分特に可塑成分が容器内容物に侵
入し、容器内容物と混合してこれを汚染するという危険
がある。さらにまた、中実のゴム栓体を押抜く際に、押
抜き屑がゴム栓体に固着し、これらの押抜き屑が容器内
に容易に混入されてしまう。さらに別の欠点としては、
輸血又は注射針によってゴム栓体が穴あけされた場合に
、針の尖端によって切離された小片が容器内容物に侵入
して容器内容物と一緒に運ばれるということが挙げられ
る。

ゆえに本発明の課題は、栓体状又は円板状のシール部材
が公知の中実ゴム栓体の有する上述の欠点を十分に回避
するように、冒頭に述べた形式のキャップ形密閉装置を
改良して、ゴム成分が主として貯蔵期間中に移動しない
ようにかつ、閉鎖の際又は穴あけの際に生じる小片と容
器内容物が混じらないようにし、さらに、工場における
ほぼオートメジョン化された簡単かつ経済的な大量生産
及び容器の閉鎖を可能にする、新規のシール部材を備え
たキャップ形密閉装置を提供することである。

この課題を解決するために本発明の構成では、シール部
材が、開放している支持部材と弾性的々充てん部材とを
有しており、該層てん部材が、支持部材への射出によっ
て形成されかつ同支持部材と固く有利には解離不能に結
合されて、容器頚部に対するシールを形成するようにな
っている。特に有利な実施態様によれｔよ、支持部材に
、同支持部材と一体に形成された穴あけ可能なダイヤフ
ラム部分が設けられている。

支持骨組み部材を形成する比較的寸法安定性の支持部材
が同支持部材に射出された弾性的な充てん部材と固く結
合されていることによって、十分な寸法剛性及びシール
効果が材料の経済的な使用と共に達成され得る。同時に
、容器内容物と接触する弾性的な充てん部材表面を比較
的小さく保つことができる。

本発明の実施態様によれば穴あけ可能なダイヤプラム部
分が支持部材と一体に特にその中央範囲に形成されてい
る。このように構成されていると、穴あけの際に針尖端
によって切離された充てん部材の小片が容器内容物に混
入することひいてはそれと共に運ばれることが回避さ扛
る。

充てん部材がダイヤプラム部分において弾性的な層を形
成していると、該層はその締付は作用に基づいて注入及
び注射針を堅く保持することができる。比較的壁厚の薄
い（有利には０．５ｍｍ以下）ダイヤフラム部分が貫通
される場合には、容器内容物に充てん部材から出された
小片及びこれに類したものを近づけないストリ°ンピン
グ効果がダイヤフラム部分において生じる。

本発明の別の実施態様によれば、貫通部材のための縁部
シール兼保持装置がダイヤフラム部分に配置されている
。このようになっていると、ダイヤフラム部分に充てん
部材の層を形成する必要がなくなる。この場合、周知の
ように槍状に又は挿管として形成ぐれ得る貫通部材は、
例えば内壁に突出しているシールリップを備えた管状拡
大部によって保持される。

本発明のさらに別の実施態様によれば、シ−ル部材が栓
体状に形成されている場合、支持部材が７ランノ縁部を
備えた上側の蓋部分を有していて、該蓋部分が円筒形の
差込み部分と一体に結合されている。この場合、充てん
部材を射出するだめの通過切欠きが支持部材の上側の蓋
部分と中空円筒形の差込み部分との間に設けられている
と有利である。このように構成されていると、充てん部
材は蓋部分においてダイヤフラム部材をおおう中央１層
を形成し、この層は通過切欠きを介して７ランジ縁部の
内室から円筒形の差込み部分の外側範囲にまで延びて、
同範囲においそ壜頚部の内壁に対するシールを形成する
。

円筒形の差込み部分の外側において充てん部材を完全に
制限するために、射出成形工程中に充てん部材が円筒形
の差込み部分の表面に沿って流れることが相応に形成さ
れた縁部条片によって制限されるようになっていると有
利であるシール部材が円板状に形成されている場合、支
持部材が突出縁部を備えた円板から成っていて、該円板
の中央部分にダイヤフラム部分が配置されており、充て
ん部材が環状円板の形の区分と、該区分と通過切欠きを
介して結合された円筒形の中央区分とから成っていて、
該中央区分が層としてダイヤフラム部分に位置している
と有利である。

容器を機械的に閉鎖する際における円板状のシール部材
の自動的な供給を容易にするために、支持部材の縁部が
、シール部材を所定の位置に方向付けることができるよ
うな形状を有していると有利である。このために支持部
材の縁部は円錐形に形成されていてもよいし、又は同縁
部に別の方向付は用突起が設けられていてもよい。この
ように構成されていると、供給容器から供給されるシー
ル部材を、必要とあらば弾性的なシール面が容器縁部に
向かって位置するように方向付けることが可能である。

また本発明の別の実施態様のように充てん部材の、環状
円板の形をした区分が、弾性的なカバーグイヤフラムに
よっておおわれていると、シールのために不可欠な充て
ん部材表面だけを容器内部に向かって有している円板状
のシール部材を形成することができる。

充てん部材がダイヤプラム部分において層を形成してい
る場合、ダイヤフラム部分に、外側−に位置している環
状の補強条片が結合されていて、該補強条片が、同様に
ダイヤフラム部分に結合された内側に位置している環状
の補強条片を取囲んでおり、同時に、充てん部材の層の
表面に、補強条片によってダイヤフラム部分に成形され
た環状面及び円形面のための貫通案内切欠きが前成形さ
れていると有利である。このような案内切欠きが設けら
れていると、輸血針又は付加的な注射針を所望の位置に
装着させることができる。

閉鎖栓体として形成されたシール部材が引抜かれる場合
の付加的々実際上の利点は、プルオフ部材が支持部材と
一体成形されていることによって得られる。この場合、
プルオフ部材が環状に形成されていて、ゾルオフ部材の
高さが該プルオフ部材によって取囲まれた蓋部分の厚さ
にほぼ相当していると有利である。同時に、この環状の
プルオフ部材が事実上蓋部分の最も外側の縁部を形成し
ていて、蓋部分と共にフランジキャップによっておおわ
れていてもよい。

医薬的、に適合性のある種種様様なプラスチック特にポ
リプロピレンは、本質的に寸法安定性ではあっても必ず
しも寸法剛性ではない支持部材用の材料として適してい
る。寸法安定性の基体としての支持部材は事実上弾性特
性を有する必要がないので、支持部材は、もっばら容器
内容物との適合性がある材料という見地から選択され得
る。所望の弾性特性は弾性的な充てん部材によって得ら
れる。射出成形可能なゴムコンノミランドはこの目的の
ために特に適している。

また、支持部材の重量配分が充てん部材の重量の２５％
以上であると有利である。このようになっていると、上
述の有利な特性に加えて製作費をかなり減じることがで
きる。高価な弾性充てん材料の使用は、シール縁部のた
め又は貫通挿管の付加的な保持のために弾性特性を必要
とする区域にのみ限られる。

本発明によるキャップ形密閉装置を有利に製造するため
に第２番目の発明によれば、まず初め第１の作業工程で
支持部材を射出成形し、次いで第２の作業工程において
、出来上がった支持部材に弾性的な充てん部材を射出し
てシール部材を形成するようになっている。さらに第２
番１丁１の発明の有利な実施態様によれば、移動可能又
は回転可能な射出成形型の一方の成形キャビティにおい
て支持部材を成形し、射出成形型の移動後に前記成形キ
ャビティに残っている支持部材に充てん部材を射出する
間に、他方の成形キャピテイにおいて別の支持部材を射
出してシール部材を形成するようになっている。これに
よって、高い作業速度で周期的な作業が可能になる。

本発明の特徴を用いることによって、容器内容物への好
ましくない構成成分の混入を事実上回避することができ
しかも高い寸法安定性と４１利なシール特性とを兼備え
た、穴あけ可能な栓体状又は円板状のシール部材を有す
るキャップ形密閉装置が得られる。支持部材が、容器内
容物から十分に隔てられている弾性的な充てん部材と結
合されている新規のシール部材によって、容器内容物が
汚染されることは回避され、またこのシール部材は大量
生産品として経済的に製造され得る。

次に図面につき本発明の詳細な説明する。

第１図及び第２図に示されている支持部材１は、下側が
開いている７ランジ縁部３を備えた上側の蓋部分２と、
中空円筒形の差込み部分牛の一部を形成している鉢形の
閉鎖部分５とから成っている。ダイヤフラム部分６は閉
鎖部分５の底部に一体成形されている。鉢形の閉鎖部分
５と蓋部分２との間の結合は、画部分２．５と一体に結
合されたウェブ７を介して行なわれている。鉢形の閉鎖
部分５の下側縁部は円錐形の外側部分８において、閉鎖
栓体の完成時に形成されるシール面にまで引上げられて
いる。

蓋部分２には射出切欠き９が設けられており、この射出
切欠き９を通して充てん部材の材料が射出され、支持部
材１と結合される。完成した閉鎖栓体の形状はほぼ第３
図に示された通りである。

ダイヤフラム部分６には環状の補強条片１゜、１１が設
けられており、面補強条片１０，１１はそれぞれダイヤ
フラム部分６において、外側に位置している環状の穿刺
面１２と内側に位置している円形の穿刺面１３とを制限
している。充てん部材１牛には案内切欠き１５．１６が
形成されており（第５図参照）、両案内切欠き１５．１
６はそれぞれ、ダイヤプラム部分６の内側の円形の穿刺
面１３及び外側の環状の穿刺面１２に注射針を案内する
ため、及び容器内容物に付加的な物質を加えるために役
立つ。閉鎖栓体を壜頚部から引抜くために第５図の実施
例ではゾルオフリング１７が結合ウェブ１８を介して蓋
部分２と一体に結合されている。一点鎖線で示されてい
るプルオフリング１７の位置は使用位置である。また、
ゾルオフリング１７の高さは蓋部分２の厚さに相当して
いる。

第３図の実施例では、充てん部材１４は剛性の中空円筒
形の差込み部分牛において支持層１９として形成されて
いる。充てん部材１４の、ダイヤフラム部分６に位置し
ている層２０と支持層１９との間の結合は通過切欠き２
１を介して行なわれている。

第１図に示されている支持部材１では第３図の実施例と
は異なり、ダイヤフラム部分６は充てん部材ｌ牛の層に
よっておおわれておらず、ダイヤフラム部分６の縁部範
囲にはシールリップ２３を備えた管状の保持装置２２が
設けられている。シールリップ２３は、ダイヤプラム部
　。

分６が貫通された後で、貫通部材２牛を縁部シールで堅
く締付ける。

充てん部材１４の支持層１９は中空円筒形の差込み部分
牛の縁部範囲において、同差込み部材牛に一体成形され
た縁部条片２５によって制限されている。

完成したキャップ形密閉装置は第６図の実施例において
示されている。第６図には壜形容器の頚部が示されてお
り、この容器２６の縁隆起部２７−は、間にはさまれた
円板状のシール部材２９と共に金属製のフランジキャッ
プ２８によっておおわれている。７ランジキヤツプ２８
の密な金属製の蓋表面には、準備された裂断線３０が設
けられており、この裂断線３ｏに沿って円板状の中央部
分３１がプルオフリング３２によって引出される。ゾル
オフリング３２はフランジキャップ２８の材料から一体
成形された中空リベット３３と結合されている。

円板状のシール部材２９は支持部材１とゴム弾性的な充
てん部材１４とから成っている。充てん部材１４は環状
円板の形の区分３牛と、該区分３４に通過切欠き３５を
介して結合された円筒形の中央区分３６とから成ってい
る。この中央区分３６はダイヤフラム部分６において層
を形成している。

開いている支持部材と、該支持部材内への射出によって
形成されて同支持部材に堅く結合された充てん部材とか
ら成るシール部材は、上の記載においてはキャップ形密
閉装置の一部として述べられている。しかしながら、蓋
縁部と結合されたゾルオフ部材のあるなしにかかわらず
、栓体状に形成されたシール部材は所望とあらばそれだ
けですなわち同シール部材に係合するシールキャップな
しに容器の閉鎖に使用することができる。この場合容器
の上に係合するシールキャップが、開いているシールス
トリップ、カバーフォイル又はこれに類したものによっ
てとって代わられると有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は中空栓体状のシール部材用の支持部材の縦断面
図、第２図は第１図に示された支持部材の平面図、第３
図は別の形の支持部材を備えた完成した中空栓体の縦断
面図、第４図は付加的な保持部材を備えた完成した中空
栓体の縦断面図、第５図はゾルオフリングを備えた完成
した中空栓体の縦断面図、詮琳つを肴泊１岑第６図は円板状のシール部材を備えた
キャップ形密閉装置の縦断面図である１・・・支持部材
、２・・・蓋部分、３・・・７ランジ縁部、牛・・・差
込み部分、５・・・閉鎖部分、６・・・ダイヤフラム部
分、７・・・ウェブ、８・・・外側部分、９・・・射出
切欠き、１０．１１・・・補強条片、１２゜１３・・・
穿刺面、１４・・・充てん部材、１５．１６・・・案内
切欠き、１７・・・プルオフリング、１９・・・支持層
、２０・・・層、２１．３５・・・通過切欠き、２２・
・・保持装置、２３・・・シールリップ、２牛・・・貫
通部材、２５・・・縁部条片、２６・・・容器、２７・
・・縁隆起部、２８・・・フランジキャップ、２９・・
・シール部材、３０・・・裂断線、Ｓｌ・・・中央部分
、３２・・・プルオフリング、３３・・・中空リベット
、３４・・・区分、３６・・・中央区分

Claims

【特許請求の範囲】１、医薬的々内容物を有する容器のだめのキャップ形密
閉装置であって、シールのために、穴あけ可能な栓体状
又は円板状のシール部材が容器頚部に設けられていて、
該シール部材がシールキャップによっておおわれている
形式のものにおいて、シール部材が、開放している支持
部材（１）と弾性的な充てん部材（１牛）とを有してお
り、該充てん部材（１牛）が、支持部材（１）への射出
によって形成されかつ同支持部材（１）と固く結合され
て、容器頚部に対するシールを形成するようになってい
ることを特徴とするキャップ形哨閉装置。２、支持部材（１）に、同支持部材と一体に形成された
穴あけ可能なダイヤフラム部分（６）が設けられている
特許請求の範囲第１項記載のキャップ形密閉装置。３、充てん部材（１牛）がダイヤフラム部分（６）にお
いて層（２０）を形成している特許請求の範囲第２項記
載のキャップ形密閉装置。４、貫通部材（２４）のための縁部シー／Ｌ兼保持装置
（２２，２３）がダイヤフラム部分（６）に配置されて
いる特許請求の範囲第２項記載のキャップ形密閉装置。５、　シール部材が栓体状に形成されている場合、支持
部材（１）が７ランノ縁部（３）を備えた上側の蓋部分
（２）を有していて、該蓋部分（２）が円筒形の差込み
部分（４）と一体に結合されている特許請求の範囲第１
項又は第２項記載のキャップ形密閉装置。６、支持部材（１）が上側の蓋部分（２）と中空円筒形
の差込み部分（牛）との間に、充てん部材（１４）を射
出するだめの通過切欠き（２１）を有している特許請求
の範囲第５項記載のキャップ形密閉装置。７、充てん部材（１４）の支持層（１９）が、円筒形の
差込み部分（４）の外壁面に成形された縁部条片（２５
）Ｋよって制限されている特許Ｉｌｌ求の範囲第６項記
載のキャンプ形密。閉装置。８　シール部材が円板状に形成されている場合、支持部
材（１）が突出縁部を備えた円板から成っていて、該円
板の中央部分にダイヤフラム部分（６）が配置されてお
り、充てん部材（１牛）が環状円板の形の区分（３４）
と、該区分（３牛）に通過切欠き（３５）を介して結合
された円筒形の中央区分（３６）とから成っていて、該
中央区分（３６）が層としてダイヤフラム部分（６）に
位置している特許請求の範囲第２項記載のキャップ形密
閉装置。９　充てん部材（１４）の、環状円板の形をした区分（
３午）が、弾性的なカバーダイヤフラムによっておおわ
れている特許請求の範囲第８項記載のキャップ形密閉装
置。１０　　円板状の支持部材（１）の縁部が、円板状のシ
ール部材を所定の位置に方向付けることができるような
形状を有している特許請求の範囲第８項記載のキャップ
形密閉装置。１１、ダイヤフラム部分（６）に、外側に位置している
環状の補強条片（１０）が結合されていて、該補強条片
（１０）が、ダイヤフラム部分（６）に結合された内側
６で位置している環状の補強条片（１１）を取囲んでお
り、充てん部材（１牛）の層（２０）の表面に、ｈ１１
強条片（１０，１１）によってダイヤフラム部分（６）
に成形された環状面（１２）及び円形面（１３）のだめ
の貫通案内切欠き（１５，１６）が前成形されている特
許Ｌ’７求の範囲第３項記載のキャップ形密閉装置。１２、シール部材が栓体状に形成されている場合、ゾル
オフ部材（１７）が支持部材（１）に一体成形されてい
・、る特許請求の範囲第１項又は第２項記載のキャップ
形密閉装置。１３、プルオフ部材（１７）が環状に形成されており、
ゾルオフ部材（１７）の高さが、該ゾルオフ部材（１７
）［よって取囲まれた蓋部分（２）の厚さにほぼ相当し
ている特許請求の範囲第１２項記載のキャップ形密閉装
置。１４、支持部材（１）が、射出成形可能で事実上寸法剛
性のプラスチックから成ってし）て、弾性的な充てん部
材（１牛）がゴムコンノ々ウンドから成っている特許請
求の範囲第１項記載のキャップ形密閉装置。１５、支持部材（１）の重量配分が充てん部材（１４）
の重量の２５％以上である特許請求の範囲第１項又は第
２項記載のキャップ形密閉装置。１６、開放している支持部材と弾性的な充てん部材とか
ら成る栓体状又は円板状の穴あ＆す可能なシール部材を
有するキヤ・ンプ形密閉装置の製法において、まず初め
第１の作業工程で支持部材を射出成形し、次いで第２の
作業工程において、出来上がった支持部材に弾性的な充
てん部材を射出してシール部材を形成することを特徴と
する、キャップ形密閉装置の製法。１７、移動可能又は回転可能な射出成形型の一方の成形
キャピテイにおいて支持部材を成形し、射出成形型の移
動後に前記成形キャビティに残っている支持部材に充て
ん部材を射出する間に、他方の成形キャビティにおいて
別の支持部材を射出成形してシール部材を形成する特許
請求の範囲第１６項記載の製法。