JPS58134867A - 防錆王冠 - Google Patents
防錆王冠Info
- Publication number
- JPS58134867A JPS58134867A JP1062282A JP1062282A JPS58134867A JP S58134867 A JPS58134867 A JP S58134867A JP 1062282 A JP1062282 A JP 1062282A JP 1062282 A JP1062282 A JP 1062282A JP S58134867 A JPS58134867 A JP S58134867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crown
- rust
- steel plate
- resin paint
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は錆難い王冠に関するものであり、特に王冠スカ
ート端部金属露出部の防錆効果を向上させた防錆王冠に
関するものである。
ート端部金属露出部の防錆効果を向上させた防錆王冠に
関するものである。
従来、王冠は安価でかつ確実なシールが出来るので、硝
子瓶のシールには年間数多(の王冠か使用されているか
、王冠の製造工程でどうしても鋼板両面は防錆処理がな
されていても、鋼板を打抜いて王冠に成型するため、王
冠スカート部の端面に金属部が露出するので、打栓貯蔵
中に水分、湿気等によって錆が発生し、瓶口に錆が付着
して瓶口を汚し、不衛生にする欠点があった。
子瓶のシールには年間数多(の王冠か使用されているか
、王冠の製造工程でどうしても鋼板両面は防錆処理がな
されていても、鋼板を打抜いて王冠に成型するため、王
冠スカート部の端面に金属部が露出するので、打栓貯蔵
中に水分、湿気等によって錆が発生し、瓶口に錆が付着
して瓶口を汚し、不衛生にする欠点があった。
王冠用の鋼板は過去ブリキ板が主流であったが最近はク
ロム処理鋼板が多く使用されるように変化してきている
。この変化はクロム処理鋼板にアンダーコートとしてア
ルミ粉入り塗料を施して、この上層に所定の印刷、塗装
を施した王冠か、ブリキ板に所定の印刷を施した王冠よ
り錆難いことにも起因している如く、王冠の錆追放は王
冠業界の願望である。
ロム処理鋼板が多く使用されるように変化してきている
。この変化はクロム処理鋼板にアンダーコートとしてア
ルミ粉入り塗料を施して、この上層に所定の印刷、塗装
を施した王冠か、ブリキ板に所定の印刷を施した王冠よ
り錆難いことにも起因している如く、王冠の錆追放は王
冠業界の願望である。
クロム処理鋼板より作った王冠の防錆効果は、従来のブ
リキ板王冠より若干良い程度でやはり不充分である。
リキ板王冠より若干良い程度でやはり不充分である。
本発明はこれらの欠点を除去し改良したものである。本
発明は王冠用の鋼板の両面に亜鉛メッキを施した亜鉛メ
ッキ鋼板に、アンダーコートとして熱硬化エポキシフェ
ノール樹脂塗料、エポキシエステル樹脂塗料等をコーテ
ィングして、この上に従来通りの方法で内外面に所定の
王冠用の印刷および塗装を施す。この鋼板よりプレス加
工により王冠に打抜き加工して王冠を作るが、該王冠ス
カート部の先端切断部は、金属か算出していても表面の
亜鉛メッキがあるため、この部分に水分や湿気が当って
も、亜鉛が先にイオン化されて水中に溶は出し、鉄部分
がイオン化されるのを防止するために、錆の発生を防止
し、従来王冠に比し優れた防錆効果があり、スカート部
先端の錆の問題を解決することか出来る。
発明は王冠用の鋼板の両面に亜鉛メッキを施した亜鉛メ
ッキ鋼板に、アンダーコートとして熱硬化エポキシフェ
ノール樹脂塗料、エポキシエステル樹脂塗料等をコーテ
ィングして、この上に従来通りの方法で内外面に所定の
王冠用の印刷および塗装を施す。この鋼板よりプレス加
工により王冠に打抜き加工して王冠を作るが、該王冠ス
カート部の先端切断部は、金属か算出していても表面の
亜鉛メッキがあるため、この部分に水分や湿気が当って
も、亜鉛が先にイオン化されて水中に溶は出し、鉄部分
がイオン化されるのを防止するために、錆の発生を防止
し、従来王冠に比し優れた防錆効果があり、スカート部
先端の錆の問題を解決することか出来る。
実施例 1゜
0、28 mmの鋼板の両面に10f/m’の亜鉛メッ
キを施した亜鉛メッキ鋼板(東洋鋼板シルバートップ)
の表面に、−アンダーコートとして熱硬化性エポキシ樹
脂塗料(関西ペイン) 5J−2799v)15■/
100 crlを鋼板の両面に塗布し、王冠内面側に
はこの上にさらに熱硬化性フェノール樹脂塗料(関西ペ
イント L−353)50■/100ctAを、さらに
その上にシールライナー接着用接着剤(変性ポリオレフ
ィン樹脂塗料)45■/100大日本インキ 3730
B)を施した鋼板を打抜プレスにて王冠に打抜成型し、
該王冠内にポリエチレンライナー成型機でポリエチレン
ライナーを成型しライナー付王冠を得る。
キを施した亜鉛メッキ鋼板(東洋鋼板シルバートップ)
の表面に、−アンダーコートとして熱硬化性エポキシ樹
脂塗料(関西ペイン) 5J−2799v)15■/
100 crlを鋼板の両面に塗布し、王冠内面側に
はこの上にさらに熱硬化性フェノール樹脂塗料(関西ペ
イント L−353)50■/100ctAを、さらに
その上にシールライナー接着用接着剤(変性ポリオレフ
ィン樹脂塗料)45■/100大日本インキ 3730
B)を施した鋼板を打抜プレスにて王冠に打抜成型し、
該王冠内にポリエチレンライナー成型機でポリエチレン
ライナーを成型しライナー付王冠を得る。
この得られた王冠と従来の王冠とを比較した王冠スカー
ト金属露出部の錆の発生状況は表の通り、従来品がCの
グラフの通り高い発生率であるのに対し、本発明の王冠
はAのグラフの通りほとんど錆の発生がない。
ト金属露出部の錆の発生状況は表の通り、従来品がCの
グラフの通り高い発生率であるのに対し、本発明の王冠
はAのグラフの通りほとんど錆の発生がない。
なお、このテストは王冠を瓶に打栓し、50℃の水槽中
に浸漬し、錆の発生状況を観察したもので、グラフの縦
軸の数は錆発生数の平均値、横軸の数は日数を表わして
いる。
に浸漬し、錆の発生状況を観察したもので、グラフの縦
軸の数は錆発生数の平均値、横軸の数は日数を表わして
いる。
また、前記亜鉛メッキ鋼板の両面にアンダーコ−4とし
てアルミ微粉末を含有した熱硬化性エポキシ樹脂塗料、
熱硬化性エポキシフェノール樹脂塗料、エポキシエステ
ル樹脂塗料等の塗料をコーティングすることにより、さ
らにイオン化傾向による防錆効果が増大し、錆の発生を
ほとんど防止することが出来る。
てアルミ微粉末を含有した熱硬化性エポキシ樹脂塗料、
熱硬化性エポキシフェノール樹脂塗料、エポキシエステ
ル樹脂塗料等の塗料をコーティングすることにより、さ
らにイオン化傾向による防錆効果が増大し、錆の発生を
ほとんど防止することが出来る。
実施例 2
0、28 mmの鋼板の両面に10f/m’の亜鉛メッ
キを施した亜鉛メッキ鋼板(東洋鋼板シルバートップ)
の表面にアンダーコートとしてアルミ微粉含有の熱硬化
性エポキシ樹脂(関西ペイント製に332G)を45±
5 #v/ 100 ca、王冠外面には印刷および表
面ツヤニス(大日本インキ製3730B エポキシエス
テル樹脂塗料)を施した鋼板を王冠に打抜き、王冠に成
型し、さらにポリエチレンライナー成型機で王冠内にポ
リエチレンライナーを成型し、ライナー付王冠を得る。
キを施した亜鉛メッキ鋼板(東洋鋼板シルバートップ)
の表面にアンダーコートとしてアルミ微粉含有の熱硬化
性エポキシ樹脂(関西ペイント製に332G)を45±
5 #v/ 100 ca、王冠外面には印刷および表
面ツヤニス(大日本インキ製3730B エポキシエス
テル樹脂塗料)を施した鋼板を王冠に打抜き、王冠に成
型し、さらにポリエチレンライナー成型機で王冠内にポ
リエチレンライナーを成型し、ライナー付王冠を得る。
この得られた王冠を実施例1と同じ方法で錆の発生状況
を見ると、表のBのグラフの通りさらに防錆効果が明ら
かである。
を見ると、表のBのグラフの通りさらに防錆効果が明ら
かである。
この様に本発明によれば亜鉛のイオン化傾向を利用し、
王冠スカート部の先端金属露出部分に塗料を塗装するこ
となく、従来の王冠成型方法にて防錆効果のあるすぐれ
た防錆王冠を提供するものである。
王冠スカート部の先端金属露出部分に塗料を塗装するこ
となく、従来の王冠成型方法にて防錆効果のあるすぐれ
た防錆王冠を提供するものである。
図は50℃の水槽中で発錆テストを本発明の防錆王冠と
その実施態様の防錆王冠、従来の王冠とを対比して、ス
カート部端部に錆が発生した数の平均値を示すものであ
る。 A・・・・・・本発明の防錆王冠 B・・・・・・本発明の実施態様の防錆王冠C・・・・
・・従来の王冠 なお、縦軸の数は錆発生数、横軸の数は日数を表わす。 特許出願人 内山工業株式会社
その実施態様の防錆王冠、従来の王冠とを対比して、ス
カート部端部に錆が発生した数の平均値を示すものであ
る。 A・・・・・・本発明の防錆王冠 B・・・・・・本発明の実施態様の防錆王冠C・・・・
・・従来の王冠 なお、縦軸の数は錆発生数、横軸の数は日数を表わす。 特許出願人 内山工業株式会社
Claims (2)
- (1)鋼板の両面に亜鉛メッキした亜鉛メッキ鋼板を王
冠に成型した防錆王冠。 - (2)上記亜鉛メッキ鋼板にアルミ微粉末入り熱硬化性
エポキシ樹脂塗料、熱硬化性エポキシフェノール樹脂塗
料、エポキシエステル樹脂塗料等の塗料をコーティング
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防錆
王冠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062282A JPS58134867A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 防錆王冠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062282A JPS58134867A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 防錆王冠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134867A true JPS58134867A (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=11755316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1062282A Pending JPS58134867A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 防錆王冠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134867A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2656852A1 (fr) * | 1990-01-08 | 1991-07-12 | Cmb Packaging Sa | Emballage comportant un element a base d'acier. |
JP2007220391A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Toyota Motor Corp | 組電池 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP1062282A patent/JPS58134867A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2656852A1 (fr) * | 1990-01-08 | 1991-07-12 | Cmb Packaging Sa | Emballage comportant un element a base d'acier. |
JP2007220391A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Toyota Motor Corp | 組電池 |
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