JP2007220391A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の単位電池が直列に接続されてなる組電池であって、端子間露出面を通じた、総出力端子間(正極総出力端子と負極総出力端子との間)の沿面放電が防止された組電池を提供する。
【解決手段】本発明の組電池200は、電池ユニット201と出力端子構造体202とを備えている。出力端子構造体202は、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に位置する端子間露出面211cを通じて、正極総出力端子220から負極総出力端子230に至る経路において、絶縁露出面211を通る部分を沿面経路としたとき、沿面経路の距離が最小となる最小沿面経路R1の沿面距離をL(mm)、極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧をT(V)とすると、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の単位電池が直列に接続されてなる組電池に関する。
従来より、複数の単位電池を直列に接続した組電池が、多数知られている。この組電池を構成する単位電池では、正極と負極との沿面距離が十分でないために、何らかの原因により、正極と負極との間の絶縁破壊が生じ、沿面放電が生じてしまうことがあった。これにより、組電池の出力低下が生じることがあった。
これに対し、近年、組電池を構成する単位電池の正極と負極との間の短絡を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−22456号公報
特許文献1の組電池は、密閉型のニッケルカドミウム蓄電池を複数(実施例では3ヶ)、直列に接続してなる組電池である。特許文献1では、組電池を構成する各蓄電池(単位電池)の陽極端子の周囲に、円筒形状をなす樹脂製の保護キャップを配置している。これにより、単位電池の陽極と陰極との間の沿面距離を増大させ、両極間の短絡を抑制できることが記載されている。
ところが、特許文献1の組電池では、総出力端子である陽極出力端子と陰極出力端子との間の沿面放電については、何ら対策が施されていない。特許文献1の組電池は、複数の蓄電池(単位電池)が直列に接続された組電池であるため、陽極出力端子と陰極出力端子との間の電位差は、単位電池の電極間の電位差に比べて極めて大きくなる。このため、陽極出力端子と陰極出力端子との間では、単位電池の電極間に比べて、沿面放電が生じ易くなる。例えば、電池収容容器の露出面のうち、陽極出力端子と陰極出力端子との間に位置する端子間露出面に、電解液や埃が付着したり、結露等により水分が付着した場合には、両出力端子間の絶縁破壊が生じ、沿面放電が生じる危険性が高かった。
特に、近年では、組電池において高出力化の要求が高まっている。組電池の高出力化に伴い、より一層、両出力端子間での沿面放電が生じ易くなるため、両出力端子間の沿面放電を防止できる技術が求められていた。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、複数の単位電池が直列に接続されてなる組電池であって、端子間露出面を通じた、総出力端子間(正極総出力端子と負極総出力端子との間)の沿面放電が防止された組電池を提供することを目的とする。
その解決手段は、複数の単位電池が直列に接続されてなる電池ユニットと、上記電池ユニットに電気的に接続されてなる正極総出力端子及び負極総出力端子、並びに上記正極総出力端子及び上記負極総出力端子を保持する保持部材であって、少なくとも上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との間で外部に露出する端子間絶縁露出面、を有する絶縁体を含む保持部材、を備える出力端子構造体と、を有する組電池であって、上記出力端子構造体は、上記保持部材の外部に露出する露出面のうち、上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との間に位置する端子間露出面を通じて、上記正極総出力端子から上記負極総出力端子に至る経路において、上記端子間絶縁露出面を通る部分を沿面経路としたとき、上記沿面経路の距離が最小となる最小沿面経路の沿面距離をL(mm)、上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との端子間電圧をT(V)とすると、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たす組電池である。
本発明の組電池では、出力端子構造体が、沿面経路の距離が最小となる最小沿面経路の沿面距離をL(mm)、正極総出力端子と負極総出力端子との端子間電圧をT(V)とすると、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。このように、最小沿面経路の沿面距離LをEXP(0.015×T)以上とすることで、端子間露出面において、正極総出力端子と負極総出力端子との間の沿面放電を防止することができる。具体的には、端子間露出面に電解液が付着したり、結露等により水分が付着したりして、正極総出力端子と負極総出力端子との間で沿面放電が生じやすい状態になった場合でも、両総出力端子間の電気的絶縁を保持することができる。
なお、沿面経路とは、保持部材の端子間露出面を通じて正極総出力端子から負極総出力端子に至る経路(以下、端子間経路ともいう)のうち、端子間絶縁露出面を通る部分をいう。従って、端子間経路が端子間絶縁露出面のみを通る場合は、端子間経路が沿面経路となる。一方、端子間経路の途中に、金属体等の導電体が含まれている場合には、導電体を通る部分を除き、端子間絶縁露出面のみを通る部分が沿面経路となる。
また、最小沿面経路の沿面距離Lとは、沿面経路が最小となる端子間経路における沿面経路の長さをいう。従って、沿面経路が最小となる端子間経路が、端子間絶縁露出面のみを通る場合は、沿面経路が最小となる端子間経路の全長が、沿面距離Lとなる。一方、沿面経路が最小となる端子間経路の途中に、金属体等の導電体が含まれている場合には、導電体を通る部分を除き、端子間絶縁露出面のみを通る部分の長さが、沿面距離Lとなる。
また、本発明の組電池は、露出面のうち端子間露出面のみを通じた、正極総出力端子と負極総出力端子との間の沿面放電を防止する組電池であり、端子間露出面とは異なる露出面を通じて生じる沿面放電については考慮していない。
また、組電池を構成する単位電池とは、1ヶの発電要素を有する単電池に限らず、複数の単電池が一体に成形されてなるモジュール電池をも含む。
さらに、上記の組電池であって、前記端子間絶縁露出面は、凹凸形状をなす端子間絶縁凹凸面を含み、前記最小沿面経路は、上記端子間絶縁凹凸面を経由する経路である組電池とすると良い。
本発明の組電池では、絶縁体の端子間絶縁露出面が、凹凸形状をなす端子間絶縁凹凸面を含んでいる。しかも、最小沿面経路が、端子間絶縁凹凸面を経由する経路となっている。このため、最小沿面経路の沿面距離Lを同一とするならば、最小沿面経路が平面のみを経由する経路である場合に比べて、当該平面に沿う方向の寸法を小さくすることができる。従って、本発明の組電池では、最小沿面経路が平面のみを経由する経路である場合に比べて、出力端子構造体(保持部材)を小さくすることができるので、組電池全体の小型化を図ることができる。
さらに、上記いずれかの組電池であって、前記端子間電圧Tは200V以上である組電池とすると良い。
組電池が高出力になるにしたがって、正極総出力端子と負極総出力端子との間で沿面放電が生じ易くなる。電気自動車やハイブリッド自動車などに用いる組電池では、正極総出力端子と負極総出力端子との端子間電圧Tが200V以上となることがある。このような高出力の組電池では、正極総出力端子と負極総出力端子との間で沿面放電が生じる危険性が極めて高くなる。
これに対し、本発明の組電池では、前述のように、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしているので、端子間電圧Tが200V以上であっても、正極総出力端子と負極総出力端子との間の沿面放電を防止することができる。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
まず、本実施例1にかかる組電池200を構成するリチウムイオン二次電池100(単位電池)について説明する。リチウムイオン二次電池100は、図1に示すように、直方体形状のケース110と、安全弁140と、正極端子120と、負極端子130と、電極体150とを備える角形密閉式電池である。
ケース110は、金属からなり、直方体形状の収容空間をなす角形収容部111と、金属製の蓋部112とを有している。ケース110(角形収容部111)の内部には、電極体150、正極集電部材122、負極集電部材132、図示しない電解液などが収容されている。正極集電部材122及び負極集電部材132は、細長板形状の金属部材であり、それぞれ、正極端子120及び負極端子130に接続されている。電解液は、EC(エチレンカーボネート)とDEC(ジエチルカーボネート)との混合有機溶媒1リットルに対し、溶質として過塩素酸リチウム(LiClO4)を1グラムの割合で添加した電解液である。
蓋部112には、貫通孔112bが形成されている。この貫通孔112bは、円盤状をなす金属製の安全弁140により、ケース110の外側から封止されている。具体的には、安全弁140が、貫通孔112bを封止するように、蓋部112の外側面112f上に溶接されている。これにより、ケース110の内圧が開弁圧P(例えば、0.6MPa)を超えると、安全弁140が開裂することでケース110の封止が開放され、ケース110内のガスを外部に排出することができる。
電極体150は、断面長円状をなし、帯状の正極板155、負極板156、及びセパレータ157を捲回してなる扁平型の捲回体である。この電極体150は、その軸線方向(図1において左右方向)の一方端部(図1において右端部)に位置し、正極板155の一部のみが渦巻状に重なる正極捲回部155bと、他方端部(図1において左端部)に位置し、負極板156の一部のみが渦巻状に重なる負極捲回部156bとを有している。正極板155には、正極捲回部155bを除く部位に、正極活物質を含む正極合材が塗工されている。同様に、負極板156には、負極捲回部156bを除く部位に、負極活物質を含む負極合材が塗工されている。
なお、本実施例1のリチウムイオン二次電池100では、電池電圧(正極端子120と負極端子130との端子間電圧)が約5Vとなっている。
次に、本実施例1にかかる組電池200について説明する。組電池200は、図2に示すように、電池ユニット201と、出力端子構造体202とを備えている。なお、図2では、電池ユニット201の構成部品のうち、リチウムイオン二次電池100の一部のみを破線で示し、他の構成部品については図示を省略しており、電池ユニット201の占有領域を実線で囲んで示している。
電池ユニット201は、図2に破線で示すように、複数(例えば、40ヶ)のリチウムイオン二次電池100が、図示しない導電部材を介して、直列に接続されてなる。詳細には、図2において手前側から奥側に向かって1列に並ぶ20ヶのリチウムイオン二次電池100が、直列に接続されて1組の電池列をなしている。さらに、この電池列が、図2において左右方向に2組並んで配置されており、各電池列のうち図2において最も奥側に位置する2ヶのリチウムイオン二次電池100が、直列に接続されている。このようにして、電池ユニット201を構成する全てのリチウムイオン二次電池100が、直列に接続されている。
なお、本実施例1では、リチウムイオン二次電池100が単位電池に相当する。
出力端子構造体202は、電池ユニット201に電気的に接続されてなる正極総出力端子220及び負極総出力端子230と、正極総出力端子220及び負極総出力端子230を保持する保持部材210とを備えている。
正極総出力端子220は、電池ユニット201を構成するリチウムイオン二次電池100のうち、図2において右側の電池列の最も手前側に位置するリチウムイオン二次電池100の正極端子120と、図示しない導電部材により接続されている。負極総出力端子230は、電池ユニット201を構成するリチウムイオン二次電池100のうち、図2において左側の電池列の最も手前側に位置するリチウムイオン二次電池100の負極端子130と、図示しない導電部材により接続されている。これにより、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧T(V)を、電池ユニット201の総電圧に一致させている。例えば、40ヶのリチウムイオン二次電池100を直列に接続して電池ユニット201を構成している場合は、端子間電圧Tは約200Vとなる。
保持部材210は、直方体形状の本体部215と、この本体部215から突出する2つの突起部216とを有している。この保持部材210は、電気絶縁性及び耐電解液性を有する樹脂製である。このため、本実施例1では、図3に示すように、保持部材210の外部に露出する露出面211のうち、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に位置する端子間露出面211cの全体が、電気絶縁性を有する端子間絶縁露出面211fとなる。なお、本実施例1では、端子間露出面211c(端子間絶縁露出面211f)は、9ヶの露出面211により構成されている。
これにより、本実施例1では、出力端子構造体202において、保持部材210の端子間露出面211cを通じて、正極総出力端子220から負極総出力端子230に至る経路(端子間経路)は、いずれも端子間絶縁露出面211fに沿った沿面経路となる。ここで、図3は、出力端子構造体202を、正極総出力端子220の中心軸C1及び負極総出力端子230の中心軸C2を通る位置で、中心軸C1,C2に沿って切断した断面図(図2のA−A矢視断面図に相当する)である。なお、図3では、出力端子構造体202の内部の図示を省略している。
特に、本実施例1の保持部材210では、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に、2つの突起部216を配置している。これにより、図3に示すように、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に位置する端子間露出面211c(端子間絶縁露出面211f)に、端子間絶縁凹凸面211bを設けることができる。
なお、保持部材210は、例えば、樹脂の射出成形により製造することができる。
ところで、本実施例1の組電池200では、沿面経路の距離が最小となる最小沿面経路R1は、図3の切断面において、端子間絶縁露出面211fに沿って、正極総出力端子220と端子間絶縁露出面211fとの接点Dと、負極総出力端子230と端子間絶縁露出面211fとの接点Eとを結ぶ経路となる。ここで、最小沿面経路R1の沿面距離をL(mm)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧をT(V)とすると、本実施例1の組電池200では、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。例えば、端子間電圧Tが200Vであるときは、沿面距離Lを20mm以上(例えば、L=50mm)としている。
このように、最小沿面経路R1の沿面距離LをEXP(0.015×T)以上とすることで、端子間露出面211cにおいて(端子間絶縁露出面211fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止することができる。具体的には、端子間露出面211c(端子間絶縁露出面211f)に電解液や埃が付着したり、結露等により水分が付着したりして、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じやすい状態になった場合でも、両総出力端子220,230間の電気的絶縁を保持することができる。このことは、後述する沿面放電試験の結果より明らかである。
なお、本実施例1の組電池200は、端子間露出面211cにおいて(端子間絶縁露出面211fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止する組電池である。従って、端子間露出面211cとは異なる露出面211(例えば、図2において手前側を向く、第1側方露出面211d)を通じて生じる沿面放電については考慮していない。
ところで、本実施例1の組電池200では、図3に示すように、最小沿面経路R1が、端子間絶縁凹凸面211bを経由する経路となっている。このため、最小沿面経路R1の沿面距離Lを同一とするならば、最小沿面経路R1を平面(本体部215の端子間絶縁露出面211f)のみを経由する経路とする場合に比べて、当該平面に沿う方向(図3において左右方向)の寸法を小さくすることができる。従って、本実施例1の組電池200では、最小沿面経路R1を平面(本体部215の端子間絶縁露出面211f)のみを経由する経路とする場合に比べて、出力端子構造体202(保持部材210)を小さくすることができるので、組電池全体の小型化を図ることができる。
ここで、本実施例1の組電池200において、端子間電圧Tを200Vとした場合に、沿面距離Lを30mmとした組電池をサンプル1、沿面距離Lを50mmとした組電池をサンプル2とする。さらに、端子間電圧Tを300Vとした場合に、沿面距離Lを200mmとした組電池をサンプル3、沿面距離Lを300mmとした組電池をサンプル4とする。なお、沿面距離Lは、突起部216の突出高さを変えることで、その距離を調整している。
(実施例2)
次に、実施例2にかかる組電池300について説明する。本実施例2の組電池300は、実施例1の組電池200と比べて、出力端子構造体(詳細には、保持部材)の形状のみが異なり、その他については同様である。
本実施例2の組電池300は、実施例1と同様の電池ユニット201(図2参照)と、実施例1とは異なる出力端子構造体302(図4参照)とを備えている。本実施例2の出力端子構造体302は、図4(図2のA−A矢視断面図に相当する)に示すように、実施例1の出力端子構造体202と比べて、保持部材の突起部の形状のみが異なっている。具体的には、実施例1では、突起部として、直方体形状の突起部216を設けたが、本実施例2では、正極総出力端子220と負極総出力端子230とを結ぶ方向に直交する方向(図4において紙面に直交する方向)に、端子間露出面311cの全体にわたって延びる断面円錐状の突起部316を設けている。
本実施例2の組電池300では、最小沿面経路R2は、図4の切断面において、端子間絶縁露出面311fに沿って、正極総出力端子220と端子間絶縁露出面311fとの接点Dと、負極総出力端子230と端子間絶縁露出面311fとの接点Eとを結ぶ経路となる。ここで、最小沿面経路R2の沿面距離をL(mm)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧をT(V)とすると、本実施例2の組電池300でも、実施例1の組電池200と同様に、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。
このように、最小沿面経路R2の沿面距離LをEXP(0.015×T)以上とすることで、端子間露出面311cにおいて(端子間絶縁露出面311fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止することができる。具体的には、端子間露出面311c(端子間絶縁露出面311f)に電解液や埃が付着したり、結露等により水分が付着したりして、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じやすい状態になった場合でも、両総出力端子220,230間の電気的絶縁を保持することができる。このことは、後述する沿面放電試験の結果より明らかである。
なお、本実施例2の組電池300は、端子間露出面311cにおいて(端子間絶縁露出面311fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止する組電池である。従って、端子間露出面311cとは異なる露出面311(例えば、図2において手前側を向く、第1側方露出面311d)を通じて生じる沿面放電については考慮していない。
(実施例3)
次に、実施例3にかかる組電池400について説明する。本実施例3の組電池400は、実施例1の組電池200と比べて、出力端子構造体(詳細には、保持部材)の形状のみが異なり、その他については同様である。
本実施例3の組電池400は、実施例1と同様の電池ユニット201(図2参照)と、実施例1とは異なる出力端子構造体402(図5参照)とを備えている。本実施例3の出力端子構造体402は、図5(図2のA−A矢視断面図に相当する)に示すように、実施例1の出力端子構造体202と比べて、保持部材の形状のみが異なっている。具体的には、実施例1では、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に突起部216を設けたが、本実施例3では、両総出力端子220,230間に、正極総出力端子220と負極総出力端子230とを結ぶ方向に直交する方向(図5において紙面に直交する方向)に、端子間露出面411cの全体にわたって延びる溝部416を設けている。
本実施例3の組電池400では、最小沿面経路R3は、図5の切断面において、端子間絶縁露出面411fに沿って、正極総出力端子220と端子間絶縁露出面411fとの接点Dと、負極総出力端子230と端子間絶縁露出面411fとの接点Eとを結ぶ経路となる。ここで、最小沿面経路R3の沿面距離をL(mm)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧をT(V)とすると、本実施例3の組電池400でも、実施例1の組電池200と同様に、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。
このように、最小沿面経路R3の沿面距離LをEXP(0.015×T)以上とすることで、端子間露出面411cにおいて(端子間絶縁露出面411fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止することができる。具体的には、端子間露出面411c(端子間絶縁露出面411f)に電解液や埃が付着したり、結露等により水分が付着したりして、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じやすい状態になった場合でも、両総出力端子220,230間の電気的絶縁を保持することができる。このことは、後述する沿面放電試験の結果より明らかである。
なお、本実施例3の組電池400は、端子間露出面411cにおいて(端子間絶縁露出面411fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止する組電池である。従って、端子間露出面411cとは異なる露出面411(例えば、図2において手前側を向く、第1側方露出面411d)を通じて生じる沿面放電については考慮していない。
(実施例4)
次に、実施例4にかかる組電池500について説明する。本実施例4の組電池500は、実施例1の組電池200と比べて、出力端子構造体(詳細には、保持部材)の形状のみが異なり、その他については同様である。
本実施例4の組電池500は、実施例1と同様の電池ユニット201(図2参照)と、実施例1とは異なる出力端子構造体502(図6参照)とを備えている。本実施例4の出力端子構造体502は、図6(図2のA−A矢視断面図に相当する)に示すように、実施例1の出力端子構造体202と比べて、保持部材の形状のみが異なっている。具体的には、実施例1では、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間に突起部216を設けたが、本実施例3では、両総出力端子220,230間に、正極総出力端子220と負極総出力端子230とを結ぶ方向に直交する方向(図6において紙面に直交する方向)に、端子間露出面511cの全体にわたって延びる断面U字状の溝部516を設けている。
本実施例4の組電池500では、最小沿面経路R4は、図6の切断面において、端子間絶縁露出面511fに沿って、正極総出力端子220と端子間絶縁露出面511fとの接点Dと、負極総出力端子230と端子間絶縁露出面511fとの接点Eとを結ぶ経路となる。ここで、最小沿面経路R4の沿面距離をL(mm)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧をT(V)とすると、本実施例3の組電池400でも、実施例1の組電池200と同様に、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たしている。
このように、最小沿面経路R3の沿面距離LをEXP(0.015×T)以上とすることで、端子間露出面511cにおいて(端子間絶縁露出面511fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止することができる。具体的には、端子間露出面511c(端子間絶縁露出面511f)に電解液や埃が付着したり、結露等により水分が付着したりして、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じやすい状態になった場合でも、両総出力端子220,230間の電気的絶縁を保持することができる。このことは、後述する沿面放電試験の結果より明らかである。
なお、本実施例4の組電池500は、端子間露出面511cにおいて(端子間絶縁露出面511fを通じて)、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間の沿面放電を防止する組電池である。従って、端子間露出面511cとは異なる露出面511(例えば、図2において手前側を向く、第1側方露出面511d)を通じて生じる沿面放電については考慮していない。
(比較例1)
次に、比較例1の組電池600について説明する。本比較例1の組電池600は、実施例1の組電池200と比較して、出力端子構造体(詳細には、保持部材)の形状のみが異なり、その他については同様である。
本比較例1の組電池600は、図7に示すように、実施例1と同様の電池ユニット201と、実施例1とは異なる出力端子構造体602とを備えている。本比較例1の出力端子構造体602は、図8(図7のB−B矢視断面図に相当する)に示すように、実施例1の出力端子構造体202と比べて、保持部材の形状のみが異なっている。
具体的には、本比較例1の保持部材610は、直方体形状の本体部615と、円筒形状のリング部材616とを有している。本体部615及びリング部材616は、いずれも電気絶縁性を有する樹脂製である。リング部材616は、正極総出力端子220の周囲と、負極総出力端子230の周囲とを包囲するように、2ヶ、本体部615の露出面611上に固着されている。
本比較例1の組電池600では、最小沿面経路R5は、図8の切断面において、端子間露出面611c(端子間絶縁露出面611f)に沿って、正極総出力端子220と端子間露出面611cとの接点Dと、負極総出力端子230と端子間露出面611cとの接点Eとを結ぶ経路となる。なお、本比較例1の組電池600では、最小沿面経路R5の沿面距離Lが10mm、正極総出力端子220と負極総出力端子230との端子間電圧Tが200Vである。従って、本比較例1の組電池600では、実施例1とは異なり、L<EXP(0.015×T)となる。ここで、本比較例1の組電池600をサンプル5とする。
(比較例2)
比較例2の組電池は、実施例1の組電池200と比較して、突起部216の突出高さを低くして、L<EXP(0.015×T)とした点が異なり、その他については同様である。具体的には、例えば、端子間電圧Tを300Vとした場合に、沿面距離Lを80mmとしている。この組電池をサンプル6とする。
(沿面放電試験)
次に、実施例1の組電池200(サンプル1〜4)及び比較例1,2の組電池(サンプル5,6)について、沿面放電試験を行った。
具体的には、ます、各サンプルについて、SOC100%まで充電を施した。次いで、各サンプルの出力端子構造体(出力端子構造体202等)の端子間露出面(端子間露出面211c等)に、電解液を散布して付着させた。このように、各サンプルについて、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じやすい状態とし、その後の様子を観察した。
すると、比較例1,2の組電池(サンプル5,6)では、端子間露出面を通じて、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じた(アークが発生した)。これに対し、実施例1の組電池200(サンプル1〜4)では、何ら変化がなく、沿面放電は生じなかった。
また、各サンプル(SOC100%)の端子間露出面に、電解液の代わりにpH1の酸性水溶液を散布して、その後の様子を観察した。すると、電解液を付着させたときと同様に、比較例1,2の組電池(サンプル5,6)では、正極総出力端子220と負極総出力端子230との間で沿面放電が生じた(アークが発生した)。これに対し、実施例1の組電池200(サンプル1〜4)では、何ら変化がなく、沿面放電は生じなかった。
さらに、実施例1〜4の組電池200〜500、及び比較例1,2の組電池600等について、沿面距離L(mm)及び端子間電圧T(V)の値を様々に異ならせたサンプルを作製し、各サンプルについて、上述の沿面放電試験を行った。
さらには、電池ユニットを構成する単位電池として、ニッケル水素二次電池、ニッケルカドミウム二次電池、鉛蓄電池等の二次電池や、マンガン乾電池、アルカリ乾電池、リチウム電池等の一次電池など、様々な種類の電池を用い、実施例1〜4の組電池200〜500、及び比較例1,2の組電池600等と同様にして、各種の組電池を作製した。これらの組電池についても、沿面距離L(mm)及び端子間電圧T(V)の値を様々に異ならせたサンプルを作製し、各サンプルについて、上述の沿面放電試験を行った。
以上のように実施した沿面放電試験の結果を図9に示す。ここで、図9においてハッチングで示す領域には、沿面放電が生じなかったサンプル(サンプル1〜4など)が含まれており、ハッチングのない領域には、沿面放電が生じたサンプル(サンプル5,6など)が含まれている。図9においてハッチングで示す領域は、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たす領域となる。この結果より、L≧EXP(0.015×T)の関係を満たす組電池では、正極総出力端子と負極総出力端子との間の沿面放電を防止できるといえる。
以上において、本発明を実施例1〜4に即して説明したが、本発明は上記実施例等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1〜4の組電池200〜500では、保持部材を、電気絶縁性を有する樹脂により構成したが、樹脂に限らず、セラミック等の電気絶縁性を有する部材で構成しても良い。さらに、保持部材全体を、樹脂等の電気絶縁性を有する部材で構成する必要はなく、一部に金属等の導電体を含んでいても良い。
実施例1〜4にかかるリチウムイオン二次電池100の断面図である。 実施例1〜4にかかる組電池200〜500の斜視概略図である。 実施例1にかかる出力端子構造体202の断面図であり、図2のA−A矢視断面図に相当する。 実施例2にかかる出力端子構造体302の断面図であり、図2のA−A矢視断面図に相当する。 実施例3にかかる出力端子構造体402の断面図であり、図2のA−A矢視断面図に相当する。 実施例4にかかる出力端子構造体502の断面図であり、図2のA−A矢視断面図に相当する。 比較例1にかかる組電池600の斜視概略図である。 比較例1にかかる出力端子構造体602の断面図であり、図7のB−B矢視断面図に相当する。 沿面放電試験の結果を示すグラフである。
符号の説明
100 リチウムイオン二次電池(単位電池)
200,300,400,500 組電池
201 電池ユニット
202,302,402,502 出力端子構造体
210,310,410,510 保持部材(絶縁体)
211,311,411,511 露出面
211b,311b,411b,511b 端子間絶縁凹凸面
211c,311c,411c,511c 端子間露出面
211f,311f,411f,511f 端子間絶縁露出面
220 正極総出力端子
230 負極総出力端子
R1,R2,R3,R4 最小沿面経路
L 沿面距離
T 端子間電圧

Claims (3)

  1. 複数の単位電池が直列に接続されてなる電池ユニットと、
    上記電池ユニットに電気的に接続されてなる正極総出力端子及び負極総出力端子、並びに
    上記正極総出力端子及び上記負極総出力端子を保持する保持部材であって、
    少なくとも上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との間で外部に露出する端子間絶縁露出面、を有する絶縁体を含む保持部材、
    を備える出力端子構造体と、
    を有する組電池であって、
    上記出力端子構造体は、
    上記保持部材の外部に露出する露出面のうち、上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との間に位置する端子間露出面を通じて、上記正極総出力端子から上記負極総出力端子に至る経路において、上記端子間絶縁露出面を通る部分を沿面経路としたとき、
    上記沿面経路の距離が最小となる最小沿面経路の沿面距離をL(mm)、
    上記正極総出力端子と上記負極総出力端子との端子間電圧をT(V)とすると、
    L≧EXP(0.015×T)の関係を満たす
    組電池。
  2. 請求項1に記載の組電池であって、
    前記端子間絶縁露出面は、凹凸形状をなす端子間絶縁凹凸面を含み、
    前記最小沿面経路は、上記端子間絶縁凹凸面を経由する経路である
    組電池。
  3. 請求項1または請求項2に記載の組電池であって、
    前記端子間電圧Tは200V以上である
    組電池。
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