JPS6323058B2 - - Google Patents

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JPS6323058B2
JPS6323058B2 JP54132815A JP13281579A JPS6323058B2 JP S6323058 B2 JPS6323058 B2 JP S6323058B2 JP 54132815 A JP54132815 A JP 54132815A JP 13281579 A JP13281579 A JP 13281579A JP S6323058 B2 JPS6323058 B2 JP S6323058B2
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JP
Japan
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layer
paint
undercoat
zinc oxide
oxide powder
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JP54132815A
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English (en)
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JPS5657645A (en
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Juzo Takahashi
Koji Tanaka
Tetsuo Dobashi
Toshizo Myazaki
Shigetaka Yoshimura
Koji Matsushima
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Hokkaican Co Ltd
Original Assignee
Hokkaican Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5657645A publication Critical patent/JPS5657645A/ja
Publication of JPS6323058B2 publication Critical patent/JPS6323058B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は甲殻類、魚貝類、肉類、豆類などの含
硫蛋癜質を含有する食品の猶詰甚猶ずしお奜適な
耐硫化性にずぐれた内面を塗装した猶䜓に関す
る。 埓来、食猶、飲料猶等の猶䜓ずしおは、猶内面
に有機暹脂塗料からなる保護被芆局を蚭けた内面
塗装猶が䞀般に甚いられおきたが、かかる猶内面
の保護被芆局ずしおは、猶詰内容物特性に応じお
それに適した塗料が甚いられおきた。 特に、かに、えび等の甲殻類、魚貝類、肉類、
豆類、トりモロコシなど含硫蛋癜質を含有する食
品は、猶詰時のレトルト殺菌凊理工皋及びその埌
の保存䞭に硫化物が発生し猶内面の保護被芆が䞍
完党な堎合、猶䜓玠材の鉄或いは錫ず反応しお硫
化黒倉或はサルフアステンず呌ばれる黒色或は灰
色の硫化鉄或は硫化錫を圢成し、猶詰の商品䟡倀
を著しく損うずいう問題があるため、かかる内容
物に察する猶内面塗料ずしお熱硬化型油性塗料に
酞化亜鉛粉末を分散含有させた、所謂、゚ナメ
ルが䜿甚されおきた。 この゚ナメルは、その䞭に分散含有された酞
化亜鉛粉末が猶内に発生した硫化物を捕捉し、そ
の結果、癜色或は無色の硫化亜鉛化合物を圢成
し、硫化黒倉或はサルフアステンの発生を防止す
る機胜を有する。しかしながら、゚ナメルは、
猶䜓玠材に察する密着性や加工性が悪いため、こ
れを塗装した猶䜓玠材を甚いお猶胎及び蓋を䜜り
補猶した猶䜓は猶胎サむドシヌム或は蓋巻締加工
郚に埮小クラツク或は密着䞍良郚が発生し金属面
が露出するため、硫化黒倉或はサルフアステンの
発生を完党に防止するこずができなか぀た。この
ため、猶内面に蚭けた゚ナメル塗膜䞊に、曎に
゚ナメルをレラツク塗装し猶内面に゚ナメル
の二局からなる保護被芆局を蚭けた猶䜓ずしお実
甚されおいた。 この゚ナメルの二局からなる保護被芆局も (1) 前蚘のように゚ナメル自䜓が猶䜓玠材に察
する密着性や加工性が悪いために二局の保護被
芆局にしおも完党に金属露出郚分をなくするこ
ずは困難であるこず。 (2) 猶胎ず蓋ずの間隙に入぀たレラツク塗料が焌
付硬化のずきに硬化䞍充分ずなり、空猶保存䞭
に経時的に酞化重合による硬化が進み収瞮する
ため、蓋の巻締加工郚或は猶胎チダツクりオヌ
ル郚の密着䞍良郚から塗膜が剥離し易くなり特
にレトルト殺菌凊理工皋で、その傟向が助長さ
れ空猶を長期間の保存埌に䜿甚するず蓋の巻締
加工郚等に金属露出郚分が生じるこず によ぀お、猶詰原料ずしお鮮床が䜎く硫化物を
倚く発生し易い冷凍原料等を䜿甚するずきには
硫化黒倉或はサルフアステンが発生しやすく、
特に近幎、猶詰原料の確保から茞入冷凍原料を
猶詰原料ずしお倚甚するに぀れこの䜎鮮床冷凍
原料に基く硫化黒倉或はサルフアステンの倚発
が問題ずな぀おいる。 曎に゚ナメルの二局による保護被芆局を半
田猶に甚いるず (3) 猶胎郚においおサむドシヌム郚が補猶時に半
田こげを生じるこず によ぀お倖芳を損ねる欠点があ぀た。 本発明の目的は、これらの埓来の猶䜓の欠点を
解消し、内容物を詰めたずきの耐硫化性にすぐ
れ、猶品質的に耐硫化性が芁求される甲殻類、魚
貝類、肉類等の含硫蛋癜質を含有する食品の猶詰
甚猶ずしお奜適な猶䜓、特に䜎鮮床原料類など硫
化黒倉、或はサルフアステンが発生し易い猶詰内
容物に極めお奜適な猶䜓を提䟛するこずにある。 本発明の他の目的は猶䜓内面に蚭けた保護被芆
局により金属猶内面が充分に保護被芆され長期間
の空猶保存埌の䜿甚にあ぀おも前蚘猶詰内容物に
察しお耐硫化性にすぐれた猶䜓を提䟛するこずに
ある。 曎に本発明の他の目的は、猶内面接合郚に半田
こげがなく倖芳が矎麗な耐硫化性にすぐれた猶䜓
を提䟛するこずにある。 本発明の芁旚ずするずころは、金属猶内面に有
機暹脂塗料の䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗膜局ずから
成る保護被芆局を蚭けた猶䜓においお前蚘䞋塗り
塗膜局が20重量以䞋の酞化亜鉛粉末を含有し膜
厚が〜12Όであ぀おビスプノヌルず゚ピハ
ロヒドリンから埗られる゚ポキシ暹脂ずレゟヌル
型プノヌル暹脂ずからなる゚ポキシ・プノヌ
ル暹脂塗料から成り、前蚘䞊塗り塗膜局が〜20
重量の酞化亜鉛粉末を含有し膜厚が〜20Όの
熱硬化型塗料から成るこずを特城ずする特に耐硫
化性、空猶の長期保存安定性にすぐれた猶䜓を提
䟛するにある。本発明においおは、金属猶の内面
に前述の劂き局構造の保護被芆局を蚭けるが、
本䞋塗り塗膜局は、埓来の゚ナメルからなる䞋
塗り塗膜局に比べ、猶䜓玠材ずの密着性、加工性
が特にすぐれ、それを塗垃した猶䜓玠材を甚いお
補猶或は蓋巻締加工を行぀た際、加工床の倧きい
郚分に塗膜剥離や埮小クラツクが発生しにくく、
たた、通垞の半田猶補猶工皋で゚ナメルを䜿甚
した堎合にみられる半田こげ珟象もなく倖芳が良
奜である。曎に、本䞋塗り塗膜局は、䞊塗り塗膜
局ずの密着性もすぐれおおり、通垞、猶䜓玠材ず
の密着性や加工性の劣る䞊塗り塗膜局を間接的に
猶䜓玠材に匷固に密着させる効果を有し、局被
芆を斜こした猶䜓玠材を補猶加工する際、加工床
の倧きい郚分の塗膜剥離や埮小クラツクの発生を
防止し、曎には䞊塗り塗膜局を通しお拡散浞透し
おきた硫化物のそれ以䞊の拡散浞透をおさえ、必
芁に応じお塗膜䞭に分散含有する酞化亜鉛粉末に
よりそれを捕捉し金属面におけるサルフアステン
或は硫化黒倉の発生を防止するずいう効果を有す
る。 䞀方䞊塗り局は、本発明の䞋塗り塗膜局ずの密
着性が良く、巻締加工或はレトルト殺菌凊理工皋
で、局間剥離もおこさず、䞋塗り塗膜局の塗装欠
陥郚或は補猶巻締工皋等で発生する埮现な傷や薄
膜郚を被芆補正し、䞋塗り塗膜局ず䞀䜓ずなり猶
䜓玠材を保護被芆し猶内に生成した硫化物を捕捉
し、猶䜓内面に硫化黒倉或はサルフアステンが発
生するこずを防ぐ効果を有しおいる。 本発明においおは、䞊塗り塗膜局の奜適塗料ず
しお熱硬化型油性塗料を甚いるが、かゝる熱硬化
型油性塗料は、埓来より゚ナメルのビヒクル成
分ずしお䜿甚されおきたものであり、このものか
らなる局構造の保護被芆局は、前述の劂く実甚
䞊問題があるが、本発明の䞊塗り塗膜局ずしお䜿
甚するず該塗料が猶胎ず蓋巻締郚の間隙に入り、
硬化䞍充分ずなり空猶保管時に経時的に硬化が進
み歪が生じおも、本発明の䞋塗り塗膜局は猶䜓玠
材ず匷固に密着しおいるため剥離等をおこさず長
期保存空猶の猶品質を高氎準に保持するこずが出
来る。 以䞊の劂く、本発明の䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗
膜局は䞀䜓ずなるこずにより盞乗効果を発揮し、
猶䜓を保護被芆しおおり猶内面に硫化黒倉やサル
フアステン等が発生するこずを防止するず共に、
空猶の長期保存安定性を向䞊せしめる効果を発揮
しおいる。 この様な局からなる保護被芆局を猶内面に蚭
けた猶䜓は埓来から䜿甚されおきた猶䜓玠材、䟋
えば錫め぀き鋌板、テむンフリヌスチヌル等を甚
い、埓来実斜されおきたず同様の塗装工皋、補猶
工皋、蓋巻締工皋等により補造するこずが出来
る。 次に本発明に぀いお曎に詳説するず、たず本発
明の䞋塗り塗膜局を構成する塗料はビスプノヌ
ルず゚ピハロヒドリンずから埗られる゚ポキシ
暹脂ずレゟヌル型プノヌル暹脂ずからなる゚ポ
キシ・プノヌル暹脂塗料であ぀お、前蚘゚ポキ
シ暹脂ずしおはビスプノヌルず゚ピクロルヒ
ドリンずの瞮合により埗られる平均分子量800〜
5000のものを䜿甚するこずが奜適であり、たたレ
ゟヌル型プノヌル暹脂ずしおはプノヌル、
―クレゟヌル、―クレゟヌル、キシレノヌル、
プニルプノヌル、アルキルプノヌル、ビス
プノヌル、ビスプノヌル等の様なプノ
ヌル暹脂の原料ずしお公知の䟡或は䟡の単環
或は倚環プノヌル類の皮又はそれ以䞊ずホル
ムアルデヒドずを公知の方法で反応せしめお埗ら
れるレゟヌル型プノヌル暹脂を䜿甚するこずが
できる。 この際、前蚘゚ポキシ暹脂ずプノヌル暹脂ず
の配合比率が9010〜5050重量であるこずが適
しおおり、゚ポキシ暹脂量が前蚘の範囲を超えお
倚過ずなるず埗られた塗膜の硬化性が䜎く塗膜匷
床が䜎䞋しレトルト凊理により癜化や密着性の䜎
䞋をおこし、逆にプノヌル暹脂が前蚘の範囲を
超えお倚過ずなるず塗膜が硬く加工性が䜎䞋し、
埌蚘する䞊塗り塗膜局ずの密着性が䜎䞋するので
奜たしくない。 本発明の䞋塗り塗膜局のための塗料には所望に
より少量のアミノプラスト類、ポリ゚ステル、ア
クリル暹脂等を倉性剀或は硬化剀ずしお䜵甚しお
も本発明の目的を劚げない。 曎に䞋塗り塗膜局を構成する前蚘の塗料には、
埌蚘する䞊塗り塗膜局で捕捉されず䞋塗り塗膜局
に至る猶詰内容物から発生する硫化氎玠その他の
䜎分子硫化物を捕捉する目的で、必芁に応じお酞
化亜鉛粉末を前蚘塗料に察しお20重量以䞋で含
有せしめるこずができる。䜆し、酞化亜鉛粉末の
含有量が倚過ずなるず圢成される塗膜の猶䜓玠材
及び䞊塗り塗膜局に察する密着性或は加工性が䜎
䞋するので奜たしくなく、埌蚘する䞊塗り塗膜局
䞭に含有せしめた酞化亜鉛粉末によ぀お十分に硫
化氎玠等の硫化物を捕捉できるずきには䞋塗り塗
膜局には酞化亜鉛粉末を含有せしめる必芁がな
い。埓぀お、䞋塗り塗膜局には猶詰内容物の鮮
床、皮類に応じ、たた䞊塗り塗膜局における酞化
亜鉛粉末の䜿甚量に応じお20重量以䞋、奜しく
は〜15重量の範囲が適切に酞化亜鉛粉末の䜿
甚量を蚭定するのが望たしい。 かゝる酞化亜鉛粉末は前蚘塗料䞭における分散
安定性、䜎分子硫化物の捕捉効果の点から平均粒
埄が5Ό以䞋、奜たしくは1Ό以䞋のものが奜適で
ある。 以䞊の必芁に応じお酞化亜鉛粉末を含有せしめ
た前蚘塗料によ぀お圢成する䞋塗り塗膜局の厚さ
は、猶胎或は蓋の劂く猶䜓の適甚堎所に応じお、
たた埌蚘する䞊塗り塗膜局の厚さに応じお〜
12Ό、奜たしくは〜9Όの範囲で適切に蚭定する
必芁があり、2Ό以䞋では本発明の䞋塗り塗膜局
ずしおの効果がみられず、12Ό以䞊では厚膜のた
め加工性が䜎䞋し猶䜓成圢時に埮小クラツクが発
生するので奜たしくない。次に前蚘䞋塗り塗膜局
の䞊に圢成する䞊塗り塗膜局を構成する塗料は、
䞋塗り塗膜局に察する塗装性、密着性が良く、加
工性にすぐれ、䜎分子硫化物をある皋床透過せし
める物性を有し、しかもレトルト凊理工皋によ぀
お被芆効果が䜎䞋したり、埌蚘する含有せしめた
酞化亜鉛粉末が塗膜から脱離するこずのない暹脂
塗料が適しおおり、この点から硬化塗膜のゲル分
率が60以䞊ずなるような熱硬化型暹脂塗料が奜
たしく、具䜓的には油性塗料、゚ポキシ・プノ
ヌル暹脂塗料、゚ポキシ、゚ステル系塗料、ポリ
゚ステル系塗料、アクリル系塗料、ビニル系塗料
等を挙げるこずができるが、前蚘の効果の点で特
に熱硬化型油性塗料が奜適である。 熱硬化型油性塗料ずしおは埓来より゚ナメル
のビヒクル成分ずしお甚いられおきたず同様の油
性塗料を甚いるこずができ、かかる油性塗料は、
桐油、アマニ油、脱氎ヒマシ油等の也性油ず、ロ
ゞン倉性プノヌル暹脂、アルキルプノヌル暹
脂、キシレン暹脂等の油溶性暹脂ず必芁に応じお
少量のグリセリン・ペンタ゚リスリトヌルを甚い
お加熱反応させ、その埌、也操剀ずしお鉄、マン
ガン、コバルト等のナフテン酞或はリノレン酞塩
等の適量を加え、溶剀で皀釈するこずにより補造
するこずが出来る。 曎に䞊塗り塗膜局を構成する前蚘の塗料には、
猶詰内容物から発生する䜎分子硫化物を捕捉する
ために酞化亜鉛粉末を必須的に含有せしめるが、
その含有量は猶詰内容物の皮類、量、鮮床、曎に
前蚘の䞋塗り塗膜局䞭の酞化亜鉛粉末量等に応じ
お〜20重量の範囲で適切に蚭定するこずが望
たしく、重量以䞋では前蚘の効果が期埅でき
ず、20重量以䞊䜿甚しおも効果はそれほど向䞊
せず、逆に内容物䞭の脂肪酞その他の酞成分ず反
応しお塗膜匷床を䜎䞋させる。埓぀お䞊塗り塗膜
局䞭ぞの酞化亜鉛粉末の含有量は特に適切に蚭定
するこずが必芁である。この含有せしめる酞化亜
鉛粉末の平均粒埄は、前蚘の䞋塗り塗膜局に含有
せしめる酞化亜鉛粉末ず同様である。 以䞊の劂く、必須的に酞化亜鉛粉末を含有せし
めた䞊塗り塗膜局の厚さは〜20Όが適しおおり
2Ό以䞋では、䞋塗り塗膜局の塗装欠陥郚或は補
猶巻締工皋等で発生する埮现な傷や薄膜郚を被芆
補正するのには十分ではなく、20Ό以䞊では厚膜
のため蓋材等に適甚した堎合に巻締加工性が䜎䞋
するので奜たしくなく、䞋塗り塗膜局の厚さに応
じたた、猶胎、蓋等の適甚堎所に応じお適宜〜
20Όの範囲で膜厚を蚭定するこずが望たしい。 本発明の猶䜓は、その内面保護被芆局を構成す
る䞋塗り塗膜局及び䞊塗り塗膜局が前蚘の蚭定範
囲で適切に圢成される限り、本発明の目的を達成
するこずができるが、曎に最良の効果を埗るため
には、䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗膜局ずからなる保
護被芆局の塗膜局、酞化亜鉛粉末の含有量及び酞
化亜鉛粉末の䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗膜局ずぞの
分配率を適切に蚭定するこずが望たしい。この堎
合、保護被芆局党䜓の塗膜厚は〜25Όであり酞
化亜鉛粉末の含有量は保護被芆局の塗膜量に察し
〜20重量の範囲ずし、か぀含有酞化亜鉛粉末
の少くずも20重量、奜たしくは40重量以䞊が
䞊塗り塗膜局䞭に分散含有されるこずが奜たし
く、かゝる条件になる様䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗
膜局ずに぀いお前蚘した倫々の蚭定範囲から遞択
しお組合わせるこずにより、䞋塗り塗膜局ず䞊塗
り塗膜局ずの盞乗効果を発揮させるこずができ
る。 即ち、保護被芆局の厚さが薄すぎる堎合猶内面
の保護効果が䞍十分ずなり、たた厚すぎる堎合に
は内容物のフレヌバヌを䜎䞋させるおそれがあ
り、曎に巻締加工性が䜎䞋するので奜たしくな
い。たた酞化亜鉛粉末の含有量も少くずも20重量
が䞊塗り塗膜局に分散含有されおいないず捕捉
効果が䜎䞋しお奜たしくない。 以䞊の本発明の保護被芆局には、所望により、
その他の顔料、充填材等を配合するこずができ、
䟋えば酞化チタン、酞化アルミニりム、タルク、
クレヌ、コロむダルシリカ、炭酞カルシりム、カ
ヌボンブラツク等を䜵甚するこずができる。た
た、本発明の猶䜓はこれらの保護被芆局を猶䜓内
面党䜓に蚭けるこずにより猶品質を高氎準に保぀
こずができるが、猶詰内容物の皮類、量、鮮床等
に応じお猶胎のみ、或は猶胎ず蓋ずの䞀郚に圢成
せしめお䜿甚するこずも可胜である。この保護被
芆局を蚭ける金属猶の玠材ずしおは、埓来より䜿
甚されおきた錫め぀き鋌板、テむンフリヌスチヌ
ル或はブラツクプレヌト等を䜿甚するこずができ
るが、猶圢成性及び補品猶の品質面から板厚0.15
〜0.35mmで、め぀き量が100以䞋のブリキ材が
奜適である。 次に本発明に基き、金属猶内面に前蚘の保護被
芆局を圢成しお猶䜓を補造する方法ずしおは (ã‚€) 前蚘猶䜓玠材の金属板䞊に猶胎接合郚に盞圓
する郚分を陀くか或は陀かないで、前蚘䞋塗り
塗膜局甚の塗料を公知の任意の塗装方法䟋えば
ロヌルコヌト、カヌテンコヌト或はスプレヌコ
ヌトで所望の厚さになるように塗装し、焌付硬
化した埌、猶胎ブランクに切断し、次いで半田
猶溶接猶或は接着猶の補法ずしお公知の方法で
猶胎を圢成せしめ内面接合郚を被芆補正し、フ
ランゞ加工を行う。 別途、本発明の䞋塗り塗膜局を圢成させた塗
装板から、公知の補蓋機により蓋を補䜜し、猶
胎の䞀端に巻締しお猶䜓を圢成せしめ、曎に前
蚘䞊塗り塗膜局甚の塗料を公知の塗装方法、奜
たしくはスプレヌコヌトにより所望の厚さにな
るよう猶内面に塗装し、焌付硬化せしめ䞋塗り
塗膜局ず䞊塗り塗膜局ずからなる保護被芆局を
猶内面に蚭けた猶䜓を補造する方法 (ロ) 前蚘猶䜓玠材の金属板䞊に前蚘(ã‚€)ず同様にし
お猶胎接合郚に盞圓する郚分を陀く或は陀かな
いで前蚘䞋塗り塗膜局甚の塗料を塗垃し焌付硬
化しお塗膜を圢成させ、次いで、その䞊に前蚘
䞊塗り塗膜局内の塗料を猶胎接合郚を陀いお塗
垃し焌付硬化しお塗膜を圢成せしめた埌に猶胎
ブランクに切断埌、(ã‚€)ず同様に公知の方法で猶
胎を圢成せしめ内面接合郚を被芆補正しフラン
ゞ加工を行う。別途、同様に䞋塗り塗膜局ず䞊
塗り塗膜局ずからなる保護被芆局を圢成した蓋
を補䜜し、前蚘猶胎に蓋を巻締めるこずにより
保護被芆局を猶内面に蚭けた猶䜓を補造する方
法 (ハ) 前蚘猶玠材の金属板を公知の絞り加工或はし
ごき加工の方法により猶胎接合郚を有さない
ピヌス猶を補䜜し、次いで猶内面に必芁に応じ
お化成凊理を斜し、これに前蚘䞋塗り塗膜局甚
の塗料をスプレヌ塗装し、焌付硬化した埌に前
蚘䞊塗り塗膜局甚の塗料をスプレヌ塗装し焌付
硬化させ保護被芆局を猶内面に蚭けた猶䜓を補
造す方法 が䟋瀺され、本発明にあ぀おはいずれの方法も適
甚し埗るが、猶圢状、生産性、猶品質の面から前
蚘(ã‚€)或は(ロ)の方法が適しおおり半田猶或は溶接猶
の補造法に準じお猶胎を圢成せしめる方法が奜適
である。曎にこれらの補造法で本発明に係る猶䜓
を補造する堎合に埗られた猶䜓の猶胎内面接合郚
は猶玠材の切断端面等の金属露出のないように゚
ポキシ・プノヌル系塗料、塩ビゟル系塗料、ポ
リアミド系或ぱポキシ系粉末塗料等で十分に補
正塗装が斜されおいるこずが望たしく、このよう
にするこずによ぀お本発明の保護被芆局の効果を
十分に発揮させるこずができる。 かくしお本発明によるずきは、金属猶内面に蚭
けた保護被芆局を䞋塗り塗膜局ず䞊塗り塗膜局ず
の二局構造ずし、䞋塗り塗膜局をビスプノヌル
ず゚ピハロヒドリンから埗られる゚ポキシ暹脂
ずレゟヌル型プノヌル暹脂ずから成る゚ポキ
シ・プノヌル暹脂塗料に必芁に応じお20重量
以䞋で酞化亜鉛粉末を含有せしめか぀、その膜厚
を〜12Όずしお蚭けたので猶䜓玠材ずの密着
性、加工性がすぐれ、該䞋塗り塗膜局を蚭けた猶
䜓玠材を甚いお補猶或は蓋巻締加工を行぀た際に
加工床の倧きい郚分においおも塗膜剥離や埮小ク
ラツクが発生しにくく半田猶に甚いおもその補猶
工皋においお゚ナメルを䜿甚した堎合のように
半田こげ珟象を発生するこずなく倖芳が良奜であ
るず共に䞊塗り塗膜局を通しお拡散浞透しおきた
硫化物のそれ以䞊の拡散浞透を抑え、必芁に応じ
お分散含有せしめた酞化亜鉛粉末によりそれを捕
捉し金属猶内面における硫化黒倉或はサルフアス
テンの発生を防止し曎に保護被芆局の䞊塗り塗膜
局を熱硬化型暹脂塗料に酞化亜鉛粉末を〜20重
量を分散含有せしめ、か぀その膜厚を〜20ÎŒ
ずしお蚭けたので、䞋塗り塗膜局ずの密着性がす
ぐれた䞊塗り塗膜局を間接的に猶䜓玠材に匷固に
密着させるこずができ巻締加工或はレトルト殺菌
凊理工皋で局間剥離をおこさず䞋塗り塗膜局の塗
装欠陥或は補猶巻締工皋等で発生する埮现な傷や
薄膜郚分を被芆補正し曎に䞊塗り塗膜局が猶胎ず
蓋巻締郚の間隙に入り、硬化䞍十分ずなり空猶保
管時に経時的に硬化が進み歪が生じおも䞋塗り塗
膜局ずの匷固な密着により剥離等をおこさず空猶
での長期保存に耐え猶品質を高氎準に保持するこ
ずができるず共にかかる金属猶内面の十分な保護
被芆の䞋で含有される酞化亜鉛粉末により浞透す
る硫化物を捕捉し、も぀お猶内面における硫化黒
倉或はサルフアステンの発生を防止した耐硫化性
にすぐれた猶䜓を提䟛するの効果がある。 比范䟋 構成 板厚0.21mm、長さ810mm、巟886mm、め぀き量
5050内面倖面のブリキ板を䜿甚し、
その猶胎接合郚を残しおその他の面に桐油、アマ
ニ油、ロゞン倉性プノヌル油を暹脂の䞻成分ず
し14固圢換算、は重量を瀺し、以䞋同
じの酞化亜鉛粉末を分散含有する固圢分濃床60
、粘床85秒FC、25℃の䞋塗り塗膜局
甚の熱硬化型油性塗料(a)を甚いロヌルコヌト塗装
をなし、200〜210℃×10分の焌付を行い、膜厚
5Όの䞋塗り塗膜局を有する塗装板を䜜぀た。 該塗装板を269.8×49.2mmのブランクに切断し
公知の半田猶補猶機により猶胎を圢成し、内面接
合郚を゚ポキシ・プノヌル系塗料で補正塗装
し、゚ツゞ郚にフランゞ加工を斜した猶胎を埗
た。次に、板厚0.24mm、長さ704.7mm、巟888.6mm、
め぀き量5050のブリキ板を䜿甚し、前蚘熱
硬化型油性塗料(a)をロヌルコヌト塗料し200〜210
℃×10分の焌付を行い膜厚8Όの䞋塗り塗膜局を
有する塗装板を䜜぀た。該塗装板を甚いお通垞の
補蓋機によりシヌリングコンパりンドを有し、前
蚘猶胎に察応する307埄の底蓋を䜜り、前蚘猶胎
の䞀端に巻締めお䞋塗り塗膜局のみからなる猶䜓
を䜜成した。該猶䜓の猶内面に察し桐油、アマニ
油、ロゞン倉性プノヌル油を䞻成分ずしお甚
い、固圢分換算の酞化亜鉛粉末を分散含
有した固圢分濃床60䞊塗り塗膜局甚の熱硬化型
油性塗装(b)をシンナヌで皀釈し、スプレヌコヌト
塗装レラツク塗装し140〜200℃×20分の焌付
を行い、猶内面䞋塗り塗膜局の䞊に膜厚10Όの䞊
塗り塗膜局を圢成せしめ二局構造の保護被芆局を
有する猶䜓を䜜成した。 別途、前蚘底蓋を甚い、その䞋塗り塗膜䞊に、
前蚘熱硬化型油性塗料(b)をレラツク塗装し、160
℃×10分の焌付を行い膜厚7Όの䞊塗り塗膜局を
圢成させ、二局構造の保護被芆局を有する䞊蓋を
䜜成した。 評䟡 埗られた猶䜓は、半田接合郚の䞋塗り塗膜局に
半田こげが生じ茶耐色に倉色し倖芳が䞍良であ぀
た。 たた、この猶䜓の初期及び保存埌の猶内面被芆
性に぀いおは、空猶で〜ヶ月保存した埌に内
容物ずしお、プリシアン化カリ、プ
ロシアン化カリ、食塩を溶解し
た寒倩を猶詰にし、111℃×90分のレトルト凊理
しお氎冷し䞀倜攟眮した埌開猶し、寒倩の倉色、
猶内面の倉色等か金属露出郚の皋床を刀定した。
その結果、底蓋のチダツクりオヌル郚及び䞀郚猶
胎ロツクシヌムのラツプ゚ンド郚に塗膜剥離及び
クラツクによる鉄面露出がみられる猶が衚に瀺す
ような割合で、短期間の保管においおも発生しお
おり、猶内面の被芆性及び保存安定性は䞍良であ
぀た。 次に猶内面の耐硫化性を調べるため実猶詊隓ず
しお空猶で〜ヶ月保管した埌に、たらばがに
30分氎晒埌にク゚ン酞凊理したもので、IMP比
75、IMP倀1.10ÎŒmole/gのかに肉を硫酞玙で包
装したものを猶詰ずし、111℃×90分のレトル
ト殺菌凊理を行いヶ月間保存埌に開猶し、猶内
面の硫化黒倉の発生状況を調べた。その結果、空
猶の保存期間が短いにもかかわらず猶胎及び底蓋
チダツクりオヌル郚に硫化黒倉の発生した猶が衚
に瀺す様な割合で発生しおおり、耐硫化性が䞍良
であ぀た。曎に該猶䜓の䞋塗り塗膜局の加工性、
密着性を怜蚎するために前蚘熱硬化型油性塗料(a)
を塗垃した猶胎塗装板を甚いおキダツプ打抜き加
工を行いレトルト凊理の前埌に぀いおの密着性詊
隓を行぀た。その結果衚に瀺す劂く前蚘塗料(a)の
加工埌の密着性は䞍良でありそのため前蚘の劂く
耐硫化性、空猶の保存安定性が悪か぀たものず刀
断される。 実斜䟋  構成 暹脂成分ずしお、ビスプノヌル型゚ポキシ
暹脂ず、プノヌルず―クレゟヌルの混合プ
ノヌルずホルムアルデヒドから埗られるレゟヌル
型プノヌル暹脂が5545重量比の暹脂を䞻成分
ずし、ブチルセロ゜ルブ、キシロヌル、ブタノヌ
ル、ケトン類の混合溶剀を甚い、13固圢分換
算の酞化亜鉛粉末を分散含有する固圢分濃床35
の゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料(c)を猶胎の䞋
塗り塗膜局の塗料ずしお熱硬化型油性塗料(a)の代
りに甚い、200〜210℃×10分の焌付を行う以倖は
すべお比范䟋ず同様に実斜し、猶胎内面の䞋塗り
塗膜局が膜厚5Όの前蚘゚ポキシ・プノヌル暹
脂塗料(c)で、䞊塗り塗膜局が膜厚10Όの熱硬化型
油性塗料(b)であり、底蓋内面の䞋塗り塗膜局が膜
厚8Όの熱硬化型油性塗料(a)で䞊塗り塗膜局10Όの
熱硬化型油性塗料(b)である局構造の保護被芆局
を有する内面塗装猶を埗た。 評䟡 埗られた猶䜓の半田接合郚は比范䟋の猶䜓に比
べ良奜な倖芳を呈しおいた。 次に本猶䜓を甚い、比范䟋ず同様にしお、猶内
面被芆性詊隓及び猶内面の耐硫化性を調べるため
の実猶詊隓を実斜した。 その結果、猶内面被芆性詊隓では、衚に瀺す劂
く空猶の保存期間がヶ月皋床の堎は特に問題な
く良奜であ぀たが、空猶の保存期間がヶ月をす
ぎるず底蓋チダツクりオヌル郚に鉄面露出がみら
れ、実猶詊隓でも空猶の保存期間がヶ月を過ぎ
るず同じ郚䜍に硫化黒倉の発生する猶がわずかで
はあるが発生した。本猶䜓は短期間の保管では特
に問題なく実甚できるが、長期保管では経時倉化
する傟向がみられた。 たた、本猶䜓の䞋塗り塗膜局の加工性、密着性
を怜蚎するため゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料(c)
を塗垃した猶胎塗装板を甚いお比范䟋ず同様の密
着性詊隓を行぀た。その結果衚に瀺す劂く、本発
明の䞋塗り塗膜局の塗料゚ポキシ・プノヌル
暹脂塗料(c)は、比范䟋の熱硬化型油性塗料(a)に
比べ加工埌の密着性は良奜であ぀た。 この実斜䟋にあ぀おは猶胎の䞋塗り塗料ずし
お゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料を甚いたが蓋䞋
塗り塗膜局の塗料ずしおは、埓来の熱硬化型油性
塗料(a)を甚いおおり、その為長期保管で蓋保護被
芆局に経時的な密着䜎䞋がおこ぀おいた。 実斜䟋  構成 暹脂成分ずしおビスプノヌル型゚ポキシ暹
脂ず、ビスプノヌル、―クレゟヌルの混合
プノヌルずホルムアルデヒドから埗られるレゟ
ヌル型プノヌル暹脂を7525重量比で配合した
暹脂を䞻成分ずし、ブチレセロ゜ルブ、キシロヌ
ル、ブタノヌル、ケトン類の混合溶剀を甚い、13
固圢分換算の酞化亜鉛粉末を分散含有する
固圢分濃床35の゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料
(d)を猶胎及び蓋の䞋塗り塗膜局の塗料ずしお甚い
猶胎においおは、焌付条件200〜210℃×10分で、
膜厚5Όの䞋塗り塗膜局を圢成させ、蓋底蓋及
び䞊蓋においおは200〜210℃×10分の焌付条件
で、膜厚8Όの䞋塗り塗膜局を圢成させる以倖は
すべお比范䟋ず同様に実斜し、猶胎内面の䞋塗り
塗膜局が膜厚5Όの前蚘゚ポキシ・プノヌル暹
脂塗料(d)で、䞊塗り塗膜局が膜厚10Όの熱硬化型
油性塗料(b)であり底蓋内面の䞋塗り塗膜局が膜厚
8Όの前蚘゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料(d)で、
䞊塗り塗膜局が膜厚10Όの熱硬化型油性塗料(b)で
ある局構造の保護被芆局を有する内面塗装猶を
埗るず共に、蓋内面の䞋塗り塗膜局が膜厚8Όの
前蚘゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料(d)で、䞊塗り
塗膜局が膜厚7Όの熱硬化型油性塗料(b)である
局構造の保護被芆局を有する䞊蓋を埗た。 評䟡 この猶䜓にあ぀おは半田接合郚の䞋塗り塗膜局
には半田こげが発生せず良奜な倖芳を呈した。猶
内面被芆性詊隓及び実猶詊隓の結果は衚の通り
で、良奜な内面被芆性及び空猶の保存安定性を有
し空猶の保存期間が12ヶ月でも問題ずなる鉄面露
出でみられず、実猶詊隓にあ぀おも空猶の保存期
間がヶ月を過ぎたものを䜿甚しおも問題ずなる
硫化黒倉或はサルフアステンは発生せず、猶内容
物のフレヌバヌは良奜で倉色等もみられず良奜で
あ぀た。埓぀お耐硫化性及び空猶の長期保存安定
性䞊びに猶の倖芳が良奜ですぐれた猶品質を有し
おいた。 曎に、猶詰内容物ずしお鮮床指数IMP倀
の䜎いずわいがに時間氎晒埌、ク゚ン酞凊理
したもので、IMP比61、IMP倀0.6ÎŒmole/gの
かに肉を硫酞玙で包装したものに぀いお実猶詊
隓した結果は衚の通りで空猶の保存期間がヶ月
を過ぎたものを䜿甚しおも、問題ずなる硫化黒倉
或はサルフアステンは発生せず、䜎鮮床内容物に
察しおも良奜な耐硫化性を有しおいた。 参考のために実斜䟋によ぀お同様の実猶詊隓
を行぀たずころ、空猶の保存期間がヶ月を過ぎ
たもので20猶䞭猶ほどが底蓋チダツクりオヌル
郚に硫化黒倉の発生がみられた。埓぀お実斜䟋
の劂く猶胎内面、底蓋及び䞊蓋内面に本発明の保
護被芆局を蚭けるこずが䜎鮮床の猶詰内容物甚の
猶䜓に奜適である。 たた、猶胎等の䞋塗り塗膜局゚ポキシ・プ
ノヌル暹脂(d)の密着性詊隓を行぀た結果は衚の
通りで比范䟋及び実斜䟋に比しお極めおすぐれ
おおり、良奜な経時的安定性を有しおいるものず
刀断された。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  金属猶内面に有機暹脂塗料の䞋塗り塗膜局ず
    䞊塗り塗膜局ずから成る保護被芆局を蚭けた猶䜓
    においお、前蚘䞋塗り塗膜局が20重量以䞋の酞
    化亜鉛粉末を含有し膜厚が〜12Όであ぀おビス
    プノヌルず゚ピハロヒドリンから埗られる゚
    ポキシ暹脂ずレゟヌル型プノヌル暹脂ずからな
    る゚ポキシ・プノヌル暹脂塗料から成り、前蚘
    䞊塗り塗膜局が〜20重量の酞化亜鉛粉末を含
    有し膜厚が〜20Όの熱硬化型塗料から成るこず
    を特城ずする猶䜓。  前蚘䞋塗り塗膜局を構成する塗料がビスプ
    ノヌルず゚ピハロヒドリンから埗られる゚ポキ
    シ暹脂ずレゟヌル型プノヌル暹脂の割合が90
    10〜5050重量比である゚ポキシ・プノヌル暹
    脂塗料であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の猶䜓。  前蚘䞋塗り塗膜局に含有せしめた酞化亜鉛粉
    末が〜15重量であるこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項又は第項蚘茉の猶䜓。  前蚘䞊塗り塗膜局を構成する塗料が〜20重
    量の酞化亜鉛粉末を含有する熱硬化型油性塗料
    であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項乃
    至第項の各項のいずれかに蚘茉の猶䜓。
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