JPS58134625A - カメラの絞り羽根制御装置 - Google Patents

カメラの絞り羽根制御装置

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JPS58134625A
JPS58134625A JP1669582A JP1669582A JPS58134625A JP S58134625 A JPS58134625 A JP S58134625A JP 1669582 A JP1669582 A JP 1669582A JP 1669582 A JP1669582 A JP 1669582A JP S58134625 A JPS58134625 A JP S58134625A
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JP
Japan
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aperture
signal
opening
voltage
aperture opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP1669582A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Kubota
窪田 峰夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seimitsu Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Seimitsu Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seimitsu Kogyo KK filed Critical Nippon Seimitsu Kogyo KK
Priority to JP1669582A priority Critical patent/JPS58134625A/ja
Publication of JPS58134625A publication Critical patent/JPS58134625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • G03B7/085Analogue circuits for control of aperture

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカメラの絞り羽根制御装置に係わり、特に、
絞り値設定目盛りが等間隔目盛りとなるようにした改良
に関する。
従前から、絞り値設定目盛りに従って、可変抵抗器でも
って絞り値基準信号を設定し、この絞り値基準信号と、
絞り羽根の実際の開度に対応して生成される絞り開度信
号とを比較して、両信号の差が解消するように、サーボ
モータでもって絞り羽根を駆動することにより、手動操
作で設定された絞り値に対応する開度に絞り羽根を制御
するような絞り羽根制御装置が多用されている。
そして、簡単な構成でもって、絞り開度信号を生成する
ためには、絞り羽根に連動して回動するマグネットから
の磁界を特定箇所に固設された磁気センサでもって検出
し、その磁束密度が絞り羽根開度、即ち、マグネット 
の姿勢に応じて変化することを利用する構成が有望視さ
れており、かかる構成では、絞り開度と磁気センサにお
ける磁束密度との関係が非直線的であるので、絞り値設
定目盛りが必然的に第1図人)に示すように、非直線目
盛りになってしまうものであった。
したがって、従前の絞り羽根制御装置では、絞り値の大
きい領域で絞り値設定目盛りの間隔が極端に狭(なる傾
向があるので、絞り値設定目盛り板に蝕刻される数値も
目盛りに合わせて小さくしなければならず、数値が不鮮
明で読みにくいばかりか、慣用されている絞り値数列の
すべての数値を目盛り中に記入することが困難であると
いう欠点があった。加えて、絞り値の大きい領域、即ち
、狭目盛り領域では、絞り値設定の分解能が低下するの
で、設定操作に際して、可変抵抗器の摺動片が絞り値設
定目盛りから僅かでもずれると、現実に設定される絞り
値が大幅にずれることとなり、高精度に絞り値を設定す
ることができないという欠点もあった。
この発明の目的は、上記従来技術に基づく絞り値設定目
盛り、、の非直線性の問題点に鑑み、絞り開度信号を、
□絞り値に対して直線的に変化す11:l。
る直線的絞り開度信号に補正することにより、上記欠点
を除去し、公比1−の等比級数である絞り値数列を表わ
す絞り値設定目盛りを第1図(B)に示すように、等間
隔目盛りとし、絞り値設定の分解能を全設定範囲にわた
って均等化することができるようにした優れた絞り羽根
制御装置を提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、絞り値設定目盛りに
従って設定された絞り値基準信号と、実際の絞り開度を
表わす絞り開度信号とを一致させるように絞り羽根を駆
動して、絞り羽根の開度が絞り値設定目盛りに従って設
定された絞り値になるように制御する際に、公比aの級
数に従って増減する実際の絞り羽根開度(一般的に、絞
り開口の直径と焦点距、嫌の比、即ち、絞り値で表わさ
れる。)に対応して非直線的に増減する絞り開度信号を
、該絞り羽根開度に対応して直線的に増減する直線的絞
り開度信号に補正し、該開度信号を絞り値基準信号に一
致させるように絞り羽根を駆動することにより、公比[
の等比級数である絞り値数列を表わす絞り値設定目盛り
を等間隔目盛りとし、絞り値設定の分解能を均等化する
ことができるようにしたことを特徴とするものである。
この発明に重連する第二の発明の構成は、絞り開度信号
と、絞り値設定目盛りに従って設定される絞り値基準信
号とを合成して絞り開度制御信号を生成し、該制御信号
と、予め設定された基準信号とを一致させるように、絞
り羽根を駆動して、絞り羽根の開度が絞り値設定目盛り
に従って設定された絞り値になるように制御する際に、
絞り開度信号を直線的絞り開度信号に補正してから、絞
り値基準信号と合成して、絞り開度制御信号を生成する
ことにより、公比σの級数である絞り値数列を表わす絞
り値設定目盛りを等間隔目盛りとし、絞り値設定の分解
能を均等化することができるようにしたことを特徴とす
るものである。
第2図〜第4図に基づいてこの発明の実施例の構成及び
動作を説明すれば以下の通りであるゎ第2図は上記実施
例の構成を示すブロック図であり、絞り開度検出部1は
、電源線L1〜接地線L2間に直列接続されてブリーダ
を形成する抵抗器1a、1bと、その非反転入力端子が
抵抗器1a、1bの接続点aに接続され、その出力端子
が、接地線L2に向って直列接続されてブリーダを形成
する第一、第二のホール素子1C11dの電流端子に接
続され、更に、その反転入力端子が、第一、第二のホー
ル素子1c、 1dの接続点すに接続された演算増幅器
1eとから成る。
レベル調整部2は、その非反転入力端子が入力抵抗器2
aを通じて第一のホール素子1Cの一つの電圧端子に接
続され、その出力端子が、直列接続されてブリーダを形
成する可変抵抗器2Cと帰還抵抗器2dを通じて非反転
入力端子に接続され、更に、その反転入力端子が入力抵
抗器2bを通じて第一のホール素子1Cのもう一つの電
圧端子に接続されるとともに、帰還抵抗器2eを通じて
可変抵抗器2Cの摺動端子に接続された演算増幅器2f
と、ボルテージフォ町アを構成してい′1゜ て、その非反転入力端子が、電“混線L1〜接地線L2
間に挿入されてブリーダを形成する可変抵抗器2gの摺
動端子に接続され、更に、その出力端子が可変抵抗器2
Cと帰還抵抗器2dとの接続点Cに接続された演算増幅
器211とから成る。
絞り開度信号補正部3は、その反転入力端子が入力抵抗
器3aを通じて演算増幅器2fの出力端子、即ち、A点
に接続され、その非反転入力端子が、電源線L l〜接
地線L2間に挿入されてブリーダを形成する可変抵抗器
3bの摺動端子に接続され、更に、その出力端子が帰還
抵抗器3Cを通じて反転入力端子に接続された演算増幅
器3dを含み、入力抵抗器3aの端子間、即ち、A点と
接続点dとの間には、該接続点dにそのアノードが接続
されたダイオード3eとこれに直列接続された入力抵抗
器3fとから成る入力回路が接続され、更に、同様に直
列接続されたダイオード3g、入力抵抗器3hから成る
入力回路と、ダイオード31、入力抵抗器3jから成る
入′力回路との各々が接続される。そして該、ダイオー
ド3eと該抵抗器3fの1凸 接続点e、該ダイオ]−ド3gと該抵抗器3hの接続点
f、該ダイオード31と該抵抗器3Jの接続点gの各々
からは、ブリーダを形成する抵抗器3k、31.3mが
電源線L1に延びる。
絞り羽根駆動部4は、二つの演算増幅器4a、4bを含
み、演算増幅器4aの非反転入力端子は、入力抵抗器4
Cを通じて演算増幅器3dの出力端子、即ち、B点に接
続され、演算増幅器4bの非反転入力端子は入力抵抗器
4dを通じて、電源線Ll〜接地接地線間2間入されて
ブリーダを形成する直線的可変抵抗器4eの摺動端子に
接続される。そして、該抵抗器4eの摺動片の位置は絞
り値設定目盛りに従って表わされる。
演算増幅器4aの反転入力端子は帰還抵抗器4fとこれ
に並列接続されたコンデンサ4gとを通じて該増幅器4
aの出力端子に接続され、同様に、演算増幅器4bの反
転入力端子は、帰還抵抗器4hとこれに並列接続された
コンデンサ41とを通じて該演算増幅器4bの出力端子
に接続される。両演算増幅器4a、4bの出力端子間に
は、図示しない絞り羽根を駆動するための駆動コイル4
jが挿入され、該増幅器4a、4bの反転入力端子間に
は、抵抗器4kが挿入される。
更に、両演算増幅器4a、4bの非反転入力端子間には
、駆動コイル匂と一体に可動する制御コ・イル41と、
これに直列接続された抵抗器4nが挿入される。
なお、絞り開度検出部1中のホール素子1Cは、その磁
気感応面における磁束密度と、その電流端子から供給さ
れる駆動電流との積に比例するホール電圧を電圧端子間
に出力するものである。
上記構成において、絞り羽根を制御する際には、操作者
が直線的可変抵抗器4eを絞り値設定目盛りに従って操
作して、所望の絞り値に対応する電圧、即ち、絞り値基
準信号S2を生成すると、絞り羽根駆動部4では、後述
する作動により、該基準信号S2と、入力抵抗器4Cに
対して供給される演算増幅器3dの出力電圧との差が解
消するように、駆動コイル匂に通電し、該駆動コイル匂
に駆動されて、図示しない絞り羽根が開閉する。
すると、該絞り羽根に連結されたマグネットが、該絞り
羽根の開閉に伴って回動し、その(勢に応じて変化する
磁界中に固設された絞り開度検出部1中のホール素子1
Cは、絞り開度に対応して変化するホール電圧Voを出
力する。
より詳細に説明すれば、演算増幅器1eの非反転入力端
子には、接続点aから、抵抗器1a、1bの各抵抗値の
比で定まる定電圧が供給されており、該増幅器1eは、
非反転・反転両入力端子間の電圧差が解消するように作
動するので、ホール素子1dの両端に生ずる電圧降下、
即ち、接続点すの電圧が接続点aの電圧に等しくなるよ
うな駆動電流が両ホール素子1C11dを通過する。
而して、絞り羽根の開閉に伴って変化する磁束密度に感
応して、ホール素子1Cがホール電圧vHを出力する際
に、周囲温度の変化に起因して、駆動′電流と磁束密度
の積に対するホール電圧の比例係数(以下、ボール係数
という)が変動するものであるが、このとき、・、ホー
ル素子1dの抵抗値の変動(単位温度当りの変動量)が
ホール素子1Cのホール係数の変動(単位温度当りの変
動量)に対して、同祉かつ同極性であれば、ホール素子
1cにおけるホール係数の、温度変化に起因する変動を
該素子1cを通過する駆動電流の増減でもって相殺する
ことができる。
かかる相殺は、例えば、インジューム・アンチモン半導
体から成るホール素子を採用すれば可能である。
このようにして、ホール素子1cは、絞り羽根の開度に
対応して、その磁束密度が変化する磁界Hに感応し、周
囲温度の変化に影響されることな(、絞り羽根の開度を
表わす絞り開度信号Slとしてホール電圧VOを電圧端
子間に出力するものである。
かかるホール電圧vHの絞り開度に刻する変化傾向を例
示するものが第3図中、Vll軸で読む曲線Aであり、
該曲線Aの非直線性は、専ら絞り羽根の開度が竺羽根に
連動するマグネットの変位を介してホール素子1cに達
する磁界Hの磁束−。
密度に変換される過程における非直線的関係に起因して
生起するものである。
次いで、ホール電圧■□は入力抵抗器2a、2bを+ 
11  ) 通じて演算増幅器2fに供給され、該増幅器2fは、平
衡信号を不平衡信号に変換するために使用される通常的
な差動増幅器として作動し、ホール素子1Cの高インピ
ーダンスの両電圧端子に同相モードで重畳する雑音成分
を極めて高いコモンモードリジェクションレイジオでも
って除去して、両電圧端子間の差電圧のみを後続する信
号処理に必要な利得で増幅し、これを簡便な信号処理に
好適な不平衡信号、即ち、接地線L2に対する電圧とし
て出力する。
このとき、ボルテージフォロアを構成する演算増幅器2
hは、可変抵抗器2gでもって設定されて、その非反転
入力端子−供給されている電圧に等しい定電圧を出力し
、該電圧でもって、演算増幅器2fの動作点を移動させ
ることにより、レベルシフターとして作動する。
而して、演算増幅器2fの出力端子、即ち、A点には、
第3図Aに示すホール′屯圧寵が直線的に増幅され、更
に、後続する信号処理に好適な電圧レベルにシフトされ
た電圧戦が現われる。
、 12  ) 第3図におけるvA軸の目盛りは曲線Aをかかる電圧V
Aとして読むためのものである。
そして、上記レベルシフターを付設する実施例の構成は
後続の信号処理に有効であるばかりか、演算増幅器2f
に不可避的に発生するオフセット電圧を効果的に相殺し
、更に、予め蝕該された絞り値設定目盛りと、制御結果
としての絞り開度とを合致させるように、簡便な操作で
もって全系の動作点を調整できるという実益を伴う。
ところで、演算増幅器3dの出力電圧、即ち、B点の電
圧Vaが第3図中Va軸で読む曲線Bに例示するように
、絞り値数列の各々に対応して直線的に変化するならば
、これに対応して設定されるべき絞り値基準信号S2は
、同図中、実線の82軸上に目盛られているように、絞
り値数列の各々に対応して直線的に変化すればよいので
、該基準信号S2を設定するための直線的可変抵抗器4
eにおける摺動片の、絞り値数列の各々に対応する位置
を表示する絞り値設定目盛りは第1図[B)に示すよう
な、等間隔目盛りとなる。
しかるところ、絞り開度信号補正部3において、第3図
中、曲線Aで表わされる第2図A点の電圧vA、即ち、
絞り開度信号Slを、同図中、曲線Bで表わされる第2
図B点の電圧V’n、即ち、直線的絞り開度信号81′
に補正するためには、該絞り開度信号補正部3の入出力
特性曲線が第4図中、点線で示される曲線Cであればよ
い。
かかる入出力特性曲線を定量的に考察すれば以下の通り
である。
絞り値数列の各々に対応する第2図A点の電圧vAと第
2図B点の′電圧vBの対、即ち、第3図中、横軸の絞
り値の各々に対応して、曲線AをVA細軸上読んだ値と
、同じ(曲線BをVa軸上で読んだ値の対をvA軸(横
軸)JyB軸(縦軸)平面中にプロットすると、絞り値
1に対しては第3図中、a 、 a’点にて、VA=6
VB=6である丁 ので、第4図中、a″点がプロッ□トされ、次に、絞り
値1.4に対しては、第3図中、b、b’点にテ、vA
=4.95 、vB= 6.5 ”??あルノテ、第4
図中、b″点がプロットされて、以下同様にして、絞り
値の各々についてプロットすることにより、第4図中、
曲線Cで示される人出力特性曲線が得られるものである
そして、入出力特性曲線の勾配は利得を表わしているの
で、第4図中、曲線Cで示される入出力特性を実現する
ためには、絞り開度信号補正部3において、入力信号と
しての絞り開度信号S】、即ち、第2図A点の電圧VA
の増大に伴って利得を適正な度合で減少させる必要があ
る。
第2図に示される絞り開度信号補正部3では、ダイオニ
ド3e、 ag、 3iのアノードの電圧、即ち、接続
点dの電圧Vdが可変抵抗器3bでもって設定された演
算増幅器3dの非反転入力端子の′電圧に略々等しく保
たれており、第一のブリーダを形成する抵抗器3f、□
−にの抵抗値は、A点の電圧V^、甲:。
が第一の折点電圧″:、、■Alに到達したときに、接
続点eの電圧が接1諭dの電圧に対してダイオード3e
の電圧降下分(シリコンダイオードでは約0.7V)だ
け低い′電圧となるように選定され、以下同様に、第二
のブリーダを形成する抵抗器3b、31、第三のブリー
ダを形成する抵抗器3J、3+nの抵抗値は、それぞれ
、A点の電圧vAが第二、第三の折点電圧VA2、VA
3、に到達したときに、接続点f、gの電圧が接続点d
のそれよりもダイオード3g、31の電圧降下分だけ低
い電圧となるように選定される。
而して、第4図Cに示すように、A点の電圧vAが第一
の折点電圧VAI以下であ′るときは、ダイオード3e
、3g、3iのすべてが順方向バイア□スを受けて導通
状態となるので、演算増幅器3dの利得Klは E%3a 1(Isf 1もah Rajとなり、第4
図dに示すように非常に大きな利得が得られる。
続いて、第4図eに示すように、A点の電圧v、が第一
、第二の折点゛電圧VAI、VA2、の間にあるときは
、ダイオード3eが逆方向バイアスを受けて遮断状態に
、そして、ダイオード3g、31が順方向バイアスを受
けて導通状態になるので、演算増幅器3dの利得1(2
は となり、第4図fに示すような利得が得られる。
続いて、第4図gに示すように、A点の電圧vAが第二
、第三の折点′電圧VA2、VA3、の間にあるときは
、ダイオード3e、 agが遮断状態に、そシテ、ダイ
オード31が導通状態になるので、演算増幅器3dの利
得に3は、 となり、第4図りに示すような利得が得られる。
更に、第4図1に示すように、A点の電圧vAが第三の
折点電圧VA3以上であるときは、ダイオード3e、3
g、3iのすべてが遮断状態となるので、演算増幅器3
dの利得1(4は、 −古一 1(3a となり、第4図Jに示すような低い利得が得られる。
そして、抵抗器3a、 3f、 3h、 3j、3に、
31.3+nの抵抗値、電源電圧、接続点dの電圧Vd
、即ち、jへ、1・[・ 可変抵抗器3dにおける分割比を適切に選定すれば、第
4図中の各折点電圧■Al〜V八3の間、及び折点電圧
vAl、■A3の前後において、特定の利得を表わす複
数の直線d、f、11、jから成る折線で表わされる入
出力特性曲線でもって同図中の曲線Cで表わされる入出
力特性曲線を近似的に実現することができる。
さすれば、絞り開度信号補正部3では、第3図中、曲線
Aで示す絞り開度信号S、を、第3図中、直線Bで示す
直線的絞り開度信号S l’に補正して、絞り羽根駆動
部4に対して供給することができ、而して、直線的可変
抵抗器4eの摺動片の位置を表わす絞り値設定目盛りを
等間隔目盛りとすることができるものである。
このとき、もし仮りに、絞り開度信号補正部3を設ける
ことな(、従前そうであったように、第2図A点の電圧
V^をそのまま、反転・増幅して第2図B点に供給する
と、該B点の電圧VBは第3図中に点線で示す曲線Eの
ように変化するので、これに村して設定されるべき絞り
値基準信号S2は同図中1・、点線の82軸上に目盛ら
れているように、絞り値数列の各々に対応して非直線的
に変化することになり、而して、絞り値設定目盛りは第
1図(A)に示すように、絞り値の大きい領域で極端に
圧縮された不等間隔目盛りになってしまうわけである。
続いて、第2図にもどって、絞り羽根駆動部4では、直
線的可変抵抗器4eで設定された絞り値基準信号S2が
人力抵抗器4dを通じて演算増幅器4bの非反転入力端
子に供給されて増幅されるが、このとき、演算増幅器3
dから出力される直線的絞り開度信号Sl′、即ち、B
点の電圧Vaが演算増幅器4bの非反転入力端子の電圧
、即ち、絞り値基準信号S2を表わす基準電圧■s2に
等しければ、帰還作用により、演算増幅器4bの反転入
力端子とこれに抵抗器4kを通じて接続された演算増幅
器4aの反転入力端子の電圧は共に基準電圧VS2に略
々等しく保たれる。
そして、直線的絞り開度信号Sl′、即ち、B点の電圧
Vaが基準電圧VS2より大になると、演算増幅器4a
の非反転入力端子の電圧が該増幅器4aの反転入力端子
の電圧よりも大となるので、該増幅器4aの出力電圧は
大幅に上昇し、これに応する帰還作用により、該増幅器
4aの反転入力端子の電圧が該増幅器4aの非反転入力
端子の電圧に近づくように増大し、このとき、同時に、
演算増幅器4bの反転入力端子の電圧も増大するので、
該増幅器4bの出力電圧は大幅に低下する。
カ<シて、二つの演算増幅器4a、4bがプッシュプル
増幅器として作動し、駆動コイル4jには、その出力電
圧が上昇する演算増幅器4aの出力端子から、その出力
電圧が低下する演算増幅器4bの出力端子に向う、即ち
、第2図中、矢印Xで示す向きの、駆動電流S5が流れ
る。
そして、該駆動電流S5により、駆動コイル匂が回動し
、図示しない絞り羽根を開成し、その結果として生成さ
れる直線的絞り開度信号S(’が小さくなって、絞り値
基準信号S2に等しくなるまで、上記動作が続行され、
而して、絞り羽根が絞り値基準信号S2で表わされる所
望の開度に設定されるものである。
更に、直線的絞り開度信号81′、即ち、13点の電圧
vBが基準電圧VS2よりも小になったときは、上記動
作とは逆に、演算増幅器4aの出力電圧が低下し、演算
増幅器4bの出力電圧が上昇し、而して、駆動コイル匂
には、第2図中、矢印Yで示す向きの駆動電流S5が流
れ、絞り羽根が閉成して、絞り値基準信号S2で表わさ
れる所望の開度に設定されるものである。
このように、演算増幅器4a、4bをプッシュプル増幅
器として作動させると、駆動電流S5に対する電源電圧
の変動による影響を効果的に排除することができるとい
う実益がある。
なお、制動コイル41は、駆動コイル4jによる絞り羽
根の開閉動作を安定化するためのものであり、駆動コイ
ル匂に第2図中、矢印Xで示す向きの駆動電流S6が流
れるときは、制動コイル41には、同図中、矢印Yで示
す、向きの制動電流が流れ、駆動電流が逆向きのときは
、制動電流も逆向きとなる。      ”−1i続い
て、第5図他に基づいて、この発明に重連する第二の発
明の実施例の構成及び動作を説明すれば以下の辿りであ
る。
第5図は上記実施例の構成を示すブロック図であり、絞
り開度制御信号生成部5は、直列接続されて抵抗加算回
路を構成する抵抗器5a、5bと、電源線Li〜接地線
L2間に挿入され、その摺動端子が抵抗器5bの一端に
接続された直線的可変抵抗器5Cとから成り、抵抗器5
aの一端は絞り開度信号補正部3中の演算増幅器3dの
出力端子に接続され、更に、抵抗器5a、5bの接続点
りが絞り羽根駆動部4中の入力抵抗器4Cの一端に接続
される。
その他の構成要素は第2図において、同一の符号で示さ
れる構成要素とそれぞれ同一である。
但し、可変抵抗器4eは半固定抵抗器であってもよい。
上記構成におい□1て、絞り羽根を制御する際には、操
作者が絞61.1””′開度制御信号主成部5中の直線
的可変抵抗器s C:@絞り値設定目盛りに従って操作
して、所望の紋り値に対応する電圧、即ち、絞り値基準
信号S2を生成すると、該信号S2は抵抗器5bの一端
に供給される。
このとき、抵抗器5aの一端には、演算増幅器3dから
、前記この発明の実施例の場合と同様にして生成される
直線的絞り開度信号S I’p(供給されているので、
両抵抗器5a、5bの接続点りには、絞り値基準信号S
2と直線的絞り開度信号s 、lとの合成により、絞り
開度制御信号S3が生成される。
そして、典型的には、両抵抗器5a、5bの抵抗値を相
等しく、かつ、抵抗器5Cの抵抗値と、演算増幅器3d
の出力インピーダンス値のいずれよりも十分大なる値に
選定すると、接続点りにて得られる合成信号としての絞
り開度制御信号S3は絞り値基準信号S2と直線的絞り
開度信号Sl′の算術平均となる。
かかる絞り開度制御信号S3が供給されると、絞り羽根
駆動部4は、可変抵抗器4eでもって固定的に設定され
た基準信号S4と該制御信号S3との差に基づいて、前
記この発明の実施例の場合と同様に作動し、駆動コイル
匂に対して、極性が反転する駆動パ龜流S5を供給し、
該基準信号S4と該制御信号S3との差が解消するよう
な開度に絞り羽根を制御する。
しかるところ、演算増幅器3dから供給される直線的絞
り開度信号S、/は絞り羽根の開度、即ち、絞り値数列
の各々に対して、第3図中曲線Bに示すように、直線的
に変化するので、かかる直線的絞り開度信号81′に基
づいて、予め固定的に設定された基準信号S4に一致す
る絞り開度制御信号S3を算術平均値として生成するた
めに必要な絞り値基準信号S2も、また、絞り値数列の
各各に対して直線的に変化するものとなる。
而して、直線的可変抵抗器5Cの摺動片の位置を表わす
絞り値設定目盛りを第1図(B)に示すような等間隔目
盛りとすることができるものである。
以上のように、この発明は、絞り羽根の開度に対応して
非直線的に変化する絞り開度信号を該開度に対応して直
線的に変化する直線的絞り開度信号に補正してから、こ
れを絞り値基帖1d号と比較して、両信号の差が解消す
るように、絞り羽根を駆動する構成であるので、絞り値
数列の各々に対応する開度に絞り羽根を制御する際に、
該絞り値数列の各々の間にて、等量づつ変化する絞り値
基準信号を設定すればよく、而して、絞り値基準信号を
設定するための直線的可変抵抗器の摺動片の位置を表わ
す絞り値設定目盛りを等間隔目盛りとすることができる
したがって、この発明によれば、従前のように、絞り値
の大きい領域で目盛りが圧縮されることもなく、可変抵
抗器の摺動片の移動範囲を目盛り板として有効に使用で
きるので、絞り値数列の各々の数値を絞り値設定目盛り
中に明確に記入することができ、而して、カメラの使い
勝手が格段に向上するという優れた効果がある。
その上、この発明によれば、絞り値設定目盛りが等間隔
目盛りとなるので、絞り値設定の分解能が設定範囲の全
域にわたつ)、て均等化し、而して、絞り値の大きい領
域でも、・、、、1、従前のように目盛りの狭隘化に起
因する分解能の低下がなく、高精度に絞り値を設定でき
るという優れた効果もある。
更に、この発明に重連する第二の発明は、絞り羽根の開
度に対応して非直線的に変化する絞り開度信号を、該開
度に対応して直線的に変化する直線的絞り開度信号に補
正してから、これを絞り値基準信号と合成して、絞り開
度制御信号を生成し、該絞り開度制御信号と、固定的に
設定された基準信号との差を比較して、両信号の差が解
消するように、絞り羽根を駆動する構成であるので、上
記第二の発明でも絞り値数列の各々の間にて、等量づつ
変化する絞り値基準信号を直線的絞り開度信号に合成す
ればよく、而して、前記この発明の効果と同等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は絞り値設定目盛りの説明図、第2図〜第4図は
この鼻、明の実施例に関するものであり、第2図はその
構成を示すブロック図、第3図は絞り開度信号と直線的
絞り開度信号とを対比して例示するグラフ、第4図は絞
り開度信号(2T  1 補正部の入出力特性曲線を例示するグラフである。 第5図は、この発明1こ重連する第二の発明の実施例の
構成を示すブロック図である。 1・・・・・・絞り開度検出部  2・・・・・・レベ
ル調整部3・・・・・・絞り開度信号補正部 4・・・・・・絞り羽根駆動部 5・・・・・・絞り開度制御信号主成部特許出願人 日
本精密工業株式会社 (28I

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絞り羽根に連動するマグネットからの磁束に感応
    して絞り開度信号Slを出力する絞り開度検出手段1と
    、絞り開度信号Slと所望の絞り値に対応して設定され
    る絞り値基準信号S2とを比較し、その比較結果に基づ
    いて極性が反転、する駆動電流S5を絞り羽根駆動コイ
    ル匂に供給し、絞り開度信号Slを絞り値基準信号S2
    に一致させるように絞り羽根を駆動する絞り羽根駆動手
    段4とから成る絞り羽根制御装置において、絞り開度信
    号Slを絞り値に従って直線的に変化する直線的絞り開
    度信号Sl′に補正して絞り羽根駆動手段4に供給する
    絞り開度信号補正手段3を付設したことを特徴とする絞
    り羽根制御装置。
  2. (2)絞り羽根に連動するマグネットからの磁束に感応
    して絞り開度信号S1を出力する絞り開度検出手段1と
    、絞り開度信号Slと所望の絞り値に対応して設定され
    る絞り値基準信号S2とを合成して絞り開度制御信号S
    3を出力する絞り開度制御信号生成手段5と、絞り開度
    制御信号S3と予め設定された基準信号S4とを比較し
    、その結果に基づいて極性が反転する駆動電流S5を絞
    り羽根駆動コイル4Jに供給し、絞り羽根制御信号S3
    を基準信号S4に一致させるように絞り羽根を駆動する
    絞り羽根駆動手段4とから成る絞り羽根制御装置におい
    て、絞り開度信号Slを絞り値に従って直線的に変化す
    る直線的絞り開度信号S 、Lに補正して絞り開度制御
    信号生成手段5に供給する絞り開度信号補正手段3を付
    設したことを特徴とする絞り羽根制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493930A (ja) * 1972-04-25 1974-01-14
JPS5623076A (en) * 1979-07-31 1981-03-04 Tamuron:Kk Manual stop-down remote control device for television camera
JPS5670535A (en) * 1979-11-13 1981-06-12 Nippon Seimitsu Kogyo Kk Electronic/manual aperture control servo circuit using a moving magnet type servometer as driving source

Patent Citations (3)

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