JPS5813447A - 水平連続鋳造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィードノズルの損耗を防止すべく配慮した水
平連続鋳造装置に関するものである。

水平連続鋳造装置は第１図にその部分断面図をもって示
すように、鋳型（１）はタンデイッシ：３−（２）の下
端部に挿嵌固定したフィードノズル（８）に対して接続
耐火物（４）を介して連結されており、タンディツシュ
（２）内の瘍鋼が鋳型（１）内へ注入され、凝固シェル
（５）を形成しつつ引抜かれるのである。

このような装置における上記フィードノズル（３）は長
時間鋳片に接することから、溶損を防止するために第１
表に示すような材質のいわゆる高耐火度の耐火物が使用
されている。

第１表 ところがこの種耐火物は一般に熱伝導率が高いために、
第１図に示すように凝固シェル（５）がフィードノズル
（８）の内面に発達し、シェル引抜の繰り返しによって
フィードノズル（８）を形成する耐火物の内周縁部が第
２図に示すように損耗し、この損耗部（＆）の耐火物が
鋳片内に非金属介在物として残存し、品質の悪化を招く
ことになる。

本発明は接続耐火物であるフィードノズルの凝固シェル
付着による損耗を防止し・高品質の鋳片を得ることを目
的としてなされたものである。

すなわち本発明は、ＢＫ５０から５Ｋ３５熱伝導率≦２
．　ＯＫｃａＬ／ｍｈｒ６０の耐火物をもってフイード
／Ｘ”ルを成形し、これを装置内に組入れたものであり
、第２表に例示した材質をもってフィードノズルを成形
し、これを装置に組入れて実験した結果、この種耐火物
は熱伝導率が吐いために第６図および第４図に示す如く
、凝固シェルがノズル内に発達することがない。８１３
０以下では耐火物の溶損が大となり、８１１５以上では
シェル付着が大でくわれるので不適当である。

第２表 したがってｓ！５０から５Ｋ３Ｂの範囲で熱伝導率≦２
．８に□ｍｈｒ’ｏの、イーｊドノズヤを用いれば損耗
は全くなく、長時間の連続鋳造において全く問題なくそ
の目的が達成され、良好な品質の鋳片を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は水平連続鋳造装置の部分断面図であり、ノズル
内への凝固シェルの発達を示す。第２図はフィードノズ
ル損耗部の説明図、第３図は正常な凝固シェルの発達を
示す部分断面図、第４図は各種耐火物上の凝固シェルの
発達厚さを示すグラフである。 （１）は鋳型、（２）はタンディツシュ、（３）はフィ
ードノズル、（４）は接続耐火物、（５）は凝固シェル
。 特許出願人　住友金属工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）タンディツシュの下端部に設けたフィードノズル
   に対して接続耐火物を介して鋳型を連接して成る装置で
   あって、ＢＫ５Ｑから５Ｋ３５で熱伝導率≦２．　ＯＫ
   ａｔ／ｍ　ｈ６０の耐火物を用いて成形したフィードノ
   ズルを組入れたことを特徴とする水平連続鋳造装置。