JPS58134229A - 角度運動自在な同期回転継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相互に角度をなす２つの軸を、１つの軸の一
端に固定した継手ホークと、上記継手ホークと別の軸の
端部との間に設けた結合部材とに結合するための角度運
動自在な同期回転継手に関′。

する・ 相互に角度をなす２つの軸の端部に、結合部材によって
相互に結合したホークを設けた形式の、双方の軸の間で
回転トルクを伝達するための同期回転継手は、公知であ
る。公知のカルダン継手の場合、上記結合部材は、それ
ぞれ９０″の角度をなす４つの頚軸を備えた十字継手で
ある。すべり摩擦を防止するため、継手ホークのボアに
は、十字継手の頚軸上を転勤する転動体を有するころが
り軸受を設ける。この種の継手は、比較的高価である。

更に、２つの同列の軸の間で回転トルクを伝達するため
、１つの軸の端部に設けた箱状受けに係合する長方形揺
れ腕を別の軸の端部に設けることは、公知である。この
公知の構造は、同列でない軸を結合するのには適してな
い。

本発明の目的は、屈曲角が大きく、製造コストが安い、
角度運動自在の同期回転継手を創生ずることにある。

この目的は、本発明にもとづき、継手ホークには、軸線
に平行に延びる２つの機能面を有する凹みを備えた、軸
線を中心として旋回自在な結合部材が設けてあり、別の
軸の端部には、円筒形外側面を有し結合部材の凹みに係
合するボルトが軸の軸線に直角に設けるという構成によ
り達成される。

この構成においては、１つの軸の一端に固定した継手ホ
ークには、軸線を中心として旋回自在な結合部材が設け
られ、上記結合部材には、別の軸の対向端に軸の軸線に
直角に固定した円筒形ボルトを形状結合させる。結合部
材を旋回自在に配置し、別の細め端部に固定したボルト
を円筒形に構成したことによって、これら部材は、軸の
回転時、対応して整合し、同期回転が得られる。この場
合、比較的大きい屈曲角を得ることができる。

本発明の実施例を、図面を参照して以下に説明する・ 軸１の端部には、相互に同列をなすボア５．６をフォー
クアーム３．４に設けた継手ホーク２が空転しないよう
結合しである。上記ボア５．６は、軸線“９のまわりに
回転自在なよう縦手ホーク２に設けた結合部材ｌＯの回
転ボルト７．８を受容するのに役立つ０回転ボルト７．
８は、結合部材１０に固定し、フォークアーム３，４の
ボア５゜６に回転自在に遊合させるか、フォークアーム
３゜４に固定し、結合部材１０のボアに遊合させればよ
い。この場合、摩擦を減少するため、回転ボル）７．８
にころがり軸受を装着することができる。

鋼板（または同様のもの）から作製したフレーム状結合
部材１０には、第２の軸１２の端部に固定したボルト１
３が係合する凹み１１が設けである。軸１２の軸線に直
角に配置したこのボルト１３は、中心軸線１５を有する
円筒形外側面１４を有し、軸線９に平行に延びる凹み１
１０機能面の間に遊びがなく嵌合する。

双方の軸１，１２の関心のため、軸１の端部には調心用
ボール１６が設けてあり、軸１２の端部には調心用ボー
ル１６の受け１７が設けである。

図示の実施例では、受け１７は、中空球面としてボルト
１３に形成しである。

結合部材１０の旋回軸線９は、調心用ボール１６の曲率
中心１８に対して距離”ａ″′だけ軸線方向へずれてい
る。同様に、ボルト１３の円筒形外側面１４の中心軸線
１５は、同時に同期回転継手の回転軸線１９を定める曲
率中心１８に対して距離７　ａ　’だけ軸線方向へずれ
ている。この場合、軸＠９．１５が、曲率中心１８また
は上記中心によって決まる回転軸線１９に対して逆方向
へ等しい距離だけずれるよう、構成する。この場合、軸
線９，１５のずれ方向は、図示の実施例と逆であっても
よい。

双方の軸の屈曲角を大きくできるよう、ボルト１３の一
部および結合部材１０の一部には、アール部分およびミ
ゾが設けである。上記ミゾは、中空球面として構成でき
る。

一般的に、上述の実施例に対して設計変更を行うことが
できる。即ち、調心用ボール１６を軸１２に設け、受け
１７を軸ｌに設けることができる。固定の使用例では、
相互に固定された軸によって調心効果が得られるので、
調心機構を省くことができる。

更に、軸線に平行に延びる凹み１１０機能面に当接する
外側面を有するころがり軸受をボルト１３に装着するこ
と７もできる。

′：・、。

組込み易い自動調心性ユニットを得るため、ボルト１３
を結合部材１０に固定する保持要素を設けることができ
る。

関心用ボール１６および対応する受け１７によって調心
な行う代わりに、１つの軸１または１２に、結合部材１
０、ボルト１３および別の軸に設けた球面を被い上記球
面と共働する別の球面を設けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、同期回転継手の双方の部材の斜視図、１８２
図は、第１図の同期回転継手の縦断面図、第３図は、第
２図の断面図に対して９０″ずらした縦断面図である。 １：１２・・・軸、２・・・継手ホーク、３；４・・・
フォークアーム、５；６・・・ボア、７：８・・・回転
ボルト、９・・・旋回軸線、１０・・・結合部材、１１
・・・凹み、１３・・・ボルト、１４・・・円筒形外側
面、１５・・・中心軸線、１６・・・関心用ボール、１
７・・・受け、１８・・・曲率中心、１９・・・回転軸
線。 １１！Ｉ 電　　２　　図 ＄３１１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）相互に角度をなす２つの軸を、１つの軸の一端に固
   定した継手ホークと、上記継手ホークと別の軸の端部と
   の間に設けた結合部材とに結合するための角度運動自在
   の同期回転継手において、継手ホーク（２）には、軸線
   （９）に平行に延びる２つの機能面を有する凹み（１１
   ）を備えた、軸線（９）を中心として旋回自在な結合部
   材（１０）が設けてあり、別の軸（１２）の端部には、
   円筒形外側面（１４）を有し結合部材（１０）の凹み（
   １１）Ｋ係合するポル）　（１３）が軸の軸線に直角に
   設けであることを特徴とする同期回転継手。 ２）結合部材（１０）が、回転ボルト（７，８）Ｋよっ
   て、継手ホーク（２）のフォークアーム（３，４）に旋
   回自在に結合しであることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の同期回転継手。 ３）回転ポル）（７，８）が、結合部材（１０）に固定
   してあり、フォークアーム（３，４）のボア（５，６）
   に回転自在に係合していることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項記載の同期回転継手。 ４）回転ボルト（７，８）が、フォークアーム（３，４
   ）に固定してあり、結合部材（１０）のボアに回転自在
   に係合し、ていることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項記載の同期回転継手。 ５）回転ポル）（７，８）ＪＣは、ころがり軸受が装着
   しであることを特徴とする特許請求の範囲第２〜４項の
   いずれか１項に記載の同期回転継手。 ６）ポル）　（１３）には、円筒形外側面（１４）を形
   成する外側面を有するころがり軸受が装着しであること
   を特徴とする特許請求の範囲第１〜５項のいずれか１項
   に記載の同期回転継手。 ７）軸（１，１２）の調心のため、１つの軸（１）の端
   部には調心用ボール（１６）が設けてあり、別の軸１（
   １２）の対向端には真心用ボール（１６）を受容する受
   け（１７）が設けであることを特徴とする特許請求の範
   １［１〜６項のいずれか１項に記載の同期回転継手。 ８）受け（１７）が、ポル）　（１３）に形成しである
   ことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の同期回転
   継手。 ９）受け（１７）が、中空球状に構成しであることを特
   徴とする特許請求の範囲第７項記載の同期回転継手。 １０）　　結合部材（１０）の旋回軸線（９）が、調心
   用ボール（１６）の自車中心（１８）に対して軸線方向
   へずれていることを特徴とする特許請求の範囲第７〜９
   項のいずれか１項に記載の同期回転継手。 １１）　　ポル）　（１３）の円筒形外側面（１４）の
   中心軸線（１５）が、真心用ボール（１６）の自車中心
   （１８）Ｋ対して軸線方向へずれていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第７〜１０項のいずれか１項に記載の
   同□ 期回転継手。 １２）　　旋回軸線（９）と中心−竺（１５）とは、真
   心用ボール（１６）の自車中心（１８）・に対して、軸
   線方向へ互いに逆方向へ等しい距離（ａ）だけずれてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１０項または第１
   １項記載の同期回転継手。 １３）　　ポル）　（１３）が、軸（１２）の方向に関
   して結合部材（１０）に固定しであることを特徴とする
   特許請求の熟囲第１−１２項のいずれか１項に記載の同
   期回転継手。 １４）１ツの軸（１，１２）には、結合部材（１０）、
   ポル）　（１３）および別の軸（１２，１）の球面を被
   い上記球面と共働する球面が設けであることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１〜７項のいずれか１つまたは第１
   ２項に記載の同期回転継手。