JPS58132849A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JPS58132849A
JPS58132849A JP715883A JP715883A JPS58132849A JP S58132849 A JPS58132849 A JP S58132849A JP 715883 A JP715883 A JP 715883A JP 715883 A JP715883 A JP 715883A JP S58132849 A JPS58132849 A JP S58132849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
contents
digit
display
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP715883A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Hashimoto
伸太郎 橋本
Yasuhiro Kotani
小谷 泰博
Yoshiyuki Fujikawa
嘉之 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP715883A priority Critical patent/JPS58132849A/ja
Publication of JPS58132849A publication Critical patent/JPS58132849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字記号等を複数記憶し、必要な時表示する
機能と計算機能を合せ持った電子装置に関するものであ
る。
従来より、文字記号等をキーより入力し記憶させるもの
として電話番号や氏名を記憶できるもの等があるが、こ
れらは表示部の表示桁数以上の文字記号を同時に表示す
ることができない。
これに対し本発明は、表示部の表示桁数以上の文字記号
を区切ることなく記憶し、これを連続的にシフトさせな
がら表示することができる。即ち、記憶させる場合は設
定モードにして所望の文字記号をキーより入力するが、
表示桁数以上入力することができるため文章として記憶
させることができ、またこれを表示させる場合、記憶内
容をランニング表示することにより表示桁数以上の文字
記号も区切ることなく連続的に表示することができる。
一方、計算機として使用する場合は桁の読み誤りを防止
するためスタティック(静止)表示とさせる。本発明は
このような電子機器を提供するものである。すなわち本
発明は下記に列挙する電子機器を提供することを目的と
している。
(1)外部入力により文字記号等を記憶し必要に応じ表
示するものであって表示桁数以上の文字記号等を記憶し
これを順次シフトさせながら表示することが可能な文字
記憶電子機器。
(2)数値を表示する表示部において、演算数或いは被
演算数と共に演算記号を表示することを特徴とする電子
機器。
(3)文字記憶部内の文字記号の末尾と先頭の間に特殊
記号を挿入し繰返し文字記号等の表示をする電子機器。
(4)第1項に於て、記憶文字記号が一度に表示可能で
あるか否かを検出し、スタティック表示とランニング表
示を自動的に選択することを特徴とする電子機器。
(5)  第1項の文字記憶、表示手段と計算手段とを
共に有するものであってキー人力部と表示部とを夫々共
用したことを特徴とする電子機器。
(6)第5項において計算途中或いは計算結果等のデー
タの表示はスタティック表示としたことを特徴とする電
子機器。
(7)文字記号等を記憶する手段を持ち、文字記号等の
記憶状態を表示することを特徴とする電子機器。
(8)第2項に於て演算記号は被演算数の右側に、又演
算数の左側に表示することを特徴とする電子機器。
(9)第7項に於て文字記号書込み状態であるか否かの
区別と、文字記号の記憶状態とを同一の表示部で表示す
ることを特徴とする電子機器。
(10)  文字記号等を記憶、表示する手段と計算を
行う手段とを有するものに於て、文字記号等の表示状態
で割込み計算が可能であることを特徴とする電子機器。
(II)外部入力により文字記号等を記憶し必要に応じ
て表示するものであって、数字と文字を同時入力するこ
とが可能な文字記号等の記憶装置を有する電子機器。
(12)電1lON時に記憶されている文字記号等が自
動的に表示することを特徴とする電子機器。
(本発明実施例の構成) 本発明の全体構成は、第9図に示す通り、キーユニット
部、デスプレイユニット部、デスプレイユニットに表示
情報を与え制御する為のデスプレイユニット制御部、バ
ッファ部、デスプレイユニット制御部より表示用コード
を入力し、表示用パターン情報に変換するキャラクタ−
ジェネレータ一部、及びキー人力の制御、デスプレイ制
御部への表示情報の供給その他、演算処理、表示情報の
処理等を行うCPU部により構成される。
デスプレイユニットは表示媒体であり、表示情報はデス
プレイユニット制御部より供給される。
すなわち、デスプレイユニット制御部は、デスプレイユ
ニットに供給する表示情報をキャラクタ−コードの形式
で保持するバッフ7メモリを有しており、その出力はキ
ャラクタ−ジェネレーターに人力され、表示用セグメン
ト情報に変換された後、デスプレイユニットに供給され
る。デスプレイユニット制御部の出力C1−Cnはデス
プレイユニットに対する制御信号であり、この信号によ
りデスプレイユニット制御部内のキャラクタ−コードは
セグメント情報に変換され常時表示されている。
したがって、今何らかの表示を行いたい場合には、デス
プレイユニットの表示桁あるいは、セグメントに対応し
たデスプレイユニット制御部内のバッファメモリに所望
のキャラクタ−コードあるいは、ビット情報を書き込む
ことにより、常にデスプレイユニットに情報が出力され
表示される。
デスプレイユニット制御部内のバッファメモリは、RA
Mの形で構成されており、その情報を逆に読み出すこと
もできる。デスプレイユニット制御部への書き込み読み
出しの制御を行う回路がCPUで構成されている。CP
Uから出力されるBM。
BL倍信号、デスプレイユニット制御部のバッファメモ
リの番地を指定するアドレス信号、DIO信号はデータ
バス信号、R/W信号はバッファメモリへの書込み信号
である。キーユニットは、CPUよりの出力信号Son
及びCPUへの人力信号Kinとの組み合わせで制御さ
れる。
デスプレイユニット制御部内のバッファメモリは第1θ
図の構成になっており、lアドレス4ビツトとすると、
BL=0 、1 、・・・・・の各8ビツトで1キャラ
クタ−コードを記憶するものとする。そしてデスプレイ
ユニット制御部の前記メモリと全く対応したメモリを、
CPU内のRAMエリアに構成させている。CPUの処
理により、表示内容を準備する時はこのCPU内のRA
Mにキャラクタ−コードの形式で記憶しておき、表示す
る時点でこれらのコードをデスプレイユニット制御部の
バッフアメCモリに転送する。前に説明した通り、バッ
ファメモリに転送されたキャラクタ−コードは常時キャ
ラクタジェネレータを介してセグメント情報に変換され
デスプレイユニットに与えられている。
第25図にCPUの回路ブロック構成図を示す。
図における各部の記号及びその内容は次の通りである。
なお■、■、・・・の数字はプログラム装置から指定さ
れる制御命令を表している。また下記の説明においてフ
リップ70ツブをF/Fと略記する。
RAM (ランダムアクセスメモリ)、入出力は4ビッ
ト単位に行われ、ディジットアドレスとファイルアドレ
スを指定することによって所望ディジット内容を入出力
できるメモリである。
BL : メモリRAMのディジットアドレスカウンタ
である。
DCl:  メモリRAMのディジットアドレスデコー
ダである。
BM:  メモリRAMのファイルアドレスカウンタで
ある。
DC2:  メモリRAMのファイルアドレスデコーダ
である。
’AD1:  制御命令■が与えられた時は減算器とし
て、■が与えられぬ時は加算器として動作する加減算器
である。
AD2:  加算器である。
G1 、加減算器AD1の一方の入力に数値1或いはオ
ペランドIAのいずれかを与えるためのゲートである。
■の時は1を[相]の時はIAを出力する。
G2 ; メモリディジットアドレスカウンタBLの入
力ゲートである。@)の時は加減算器ADIの出力を、
■の時はオペランドIAり、@の時はオペランドIBを
それぞれ出力する。
G3 、加算器AD2の一方の入力に数値1、或いはオ
ペランドIAのいずれかを与えるためのゲヘトである。
■の時は数値1を、■の時はオペランドIAをそれぞれ
出力する。
G4 : メモリファイルアドレスBMの入力ゲートで
ある。■の時は加算器AD2の出力を、■はオペランド
IAを、■はアキュムレータACCの内容を出力する。
G5 : メモリRAMのファイル選択ゲートである。
DC3オペランドIAのデコーダである。オペランドI
Aを解読し、メモリの所望ビット指定信号をゲー)G6
に入力させる。
G6  メモ’JRAMの人力ゲートである。■の時は
オペランドデコーダDC3で指定されたメモリの所望ビ
ットに2進数lを人力させ、■の時はDC3で指定され
たメモリの所望ビットに2進数0を入力させる回路を内
蔵し、又、■でアキュムレータACCの内容を出力する
ROM:  リードオンリーメモリである。
PL   リードオンリーメモリROMの所望ステップ
を指定するプログラムカウンタである。
DC4:  リードオンリーメモリROMのステップア
クセスデコーダである。
G7 : リードオンリーメモリROMの出力ゲートで
ある。ジャッジF/F Jがセットされた時は、ROM
の出力のインストラクションデコーダDC5への伝達が
遮断される。
DC5インストラクションデコーダである。
ROMからのインストラクションフードを解読するもの
で、ROMのインストラクションコードはオペレーショ
ンコード部分IQとオペランド部分IA+IBに分けら
れ、オペレーションコードヲ解読し、そのオペレーショ
ンコードに対応して制御命令■〜@のいずれがを発生さ
せる。
又、オペランドをともなうオペレーションコードである
ことを判断し、その時に、オペランドIA又はIBをそ
のまま出力させる回路を内蔵する。
AD3 :  プログラムカウンタPLの内容に数値l
を加え、カウントアツプさせるための加算器である。
C8プログラムカウンタP2の入力ゲートである。ΦO
の時はオペランドrAを出力しζ弔υの時はプログラム
スタックレジスタSPの内容を伝達する。@[相]の処
理時及びゲ−トG39用の0の処理時は、加算器AD3
の出力は伝達されない。[相][相]0以外はAD3出
力を伝達し、自動的にプログラムカウンタPLの内容に
1を加える。
FCフラッグF/Fである。
C9フラッグF/FFCの入力ゲートである。
■の時は2進数1を、[相]の時は2進数0をそれぞれ
FCに入力させる。
G10   キー信号発生ゲートである。フラッグF/
F FCがリセット状態(0)の時はメモリディジット
アドレスデコーダの所望出力をそのまま出力させ、フラ
ッグF/FFCがセット状態(1)の時はDC,出力の
いかんにかかわらずll−1,の出力を一斉にlにする
回路を内蔵する。
ACC: 4ビツトで構成されるアキュムレータである
X  ° 4ビツトで構成されるテンポラリ−レジスタ
である。
G11 : テンポラリレジスタXの入力ゲートである
。[相]の時はアキュムレータACCの内容を伝達し、
0の時はスタックレジスタSXの内容を伝達する。
AD4:  加算器である。アキュムレータACCの内
容と他のデータを2進加算するために用いられる。2進
加算の際第4ビツトの加算でキャリイが出ればC4出力
を1にする。
C: キャリイF/Fである。
G12  :  キャリイF/F入カゲートである。■
の時にもし第4ビツトキヤリイC4が1であればキャリ
イ、F/F Cに1を入力し、C4が0であればCに0
を入力する回路を内蔵する。■の時はCに1を、@の時
はCにOを入力する。
G13 、キャリイを含めた2進加算を加算器AD4で
行わせるためのキャリイC入カゲートである。[相]の
時にキャリイF/F Cの出力を加算器AD4に伝達す
る。
G14   加算器AD4の入力ゲートである。@の時
はメモIJ RA Mの出力を、@の時はオペランドI
Aを伝達する。
F  、4ヒントで構成される出力バッファレジスタで
ある。
GIs  ’  (BカバノファレジスタFの入力ゲー
トである。[有]の時にアキュムレータACCの内容を
伝達し、Fに入力する。
SD   出力デコーダである。出力バッファレジスタ
Fの内容を解読し、表示体セグメント信号SS、〜SS
oに変換する。
W  、出力バッファレジスタである。
SHC:  出力バッファレジスタWの全ピット内容ヲ
ー斉に1ビツト右シフトするための出力バッフ7レジス
タWのシフト回路である。■又は[相]が発生した時に
動作する。
G16  :  出力バッファレジスタWの入力ゲート
である。[相]の時にはWの第1ビツトに1を入力し、
[相]の時にはWの第1ビツトに0を人力させる。Wの
第1ビツトに1又は0を入力する直前で出カバソファレ
ジスタシフト回路SHCが動作しシフトした後に入力さ
れる様に構成されている。
NP : 出力コントロールフラッグF/Fである。
G17  ° 出力コントロールフラッグF/FNPの
人力ゲートである。[有]の時は1を入力し[相]の時
は0を入力する。
G18  :  バッファレジスタWの出力フントロー
ルゲートである。フラッグF/FNPがセット(I)に
なっている時のみ、Wの各ビットの出力を一斉に出力さ
せる。
J  : ジャッジF/Fである。
IVl :  インバータ回路である。
IV2:  (同上) IV3 :  インバータ回路である。
IV4:  (同上)G24 G19  ° ジャッジF/F Jの入力ゲートである
@)の時に入力KN1の状態をJに伝達する。ただしイ
ンバータIV1を介してい   G25るのでKN1=
0の時にJ=1となる。
G20  :  ジャッジF/F Jの入力ゲートであ
る。   ■1■の時に入力KN2の状態をJに伝達す
る。ただしインバータIV2を介しているのでKN2=
0の時にJ=1となる。
G21 : ジャッジF/F Jの人力ゲートである。
■の時に入力KFIの状態をJに伝達する。ただしイン
バータIV3を介してい   G26るのでKF1=0
の時にJ二1となる。
622 ; ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
@の時に人力KF2の状態をJに伝達する。ただしイン
バータIV4を介しているのでKF2=Oの時にJ二I
となる。
G23   ジャッジF/F Jの人力ゲートである。
@の時に入力AKの状態をJに伝達する。
AK=1の時、J二1となる。
: ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
■の時に人力TABの状態をJに伝達する。TAB=1
の時、J=1となる。
: ジャッジF/F Jのセット用ゲートである。@の
時に1をJに入力する。
: 比較回路である。メモリディジットアドレスカウン
タBLの内容とあらかじめ定められたデーターとを比較
し、一致していれば出力1を発生する。@又は[有]が
発生された時に回路が動作する。比較すべきデーターは
ゲートG26より出力される。
: 比較回路V1への比較値入力ゲートである。比較値
n1はメモリRAMの制御上の利用の高い側の特定アド
レス値に対応し、n2はメモリRAMの制御上利用の低
い側の特定アドレス値に対応する。■の時はnlを比較
値にするために出力させ、■の時はn2を比較値にする
ために出力させる。
G27 : ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
[相]の時キャリイF/F Cの内容が1の時Jに1を
人力する。
DC6オペランドIAの解読器である。オペラ   G
29ンドIAを解読し、メモリRA Mの所望ビットの
内容が1かどうかの判断を行う。
628 : メモリRAMのオペランド解読器DC6で
指定されたビット内容をジャッジF、/FFAJに伝達
するゲートである。[相]の時に動   G3□作する
。RAMの指定ビットが1の時J=1となる。    
             G3゜V2  比較回路で
ある。アキュムレータACCの内容とオペランドIAの
内容が等しいかどうかを判断し、等しい時出力lを発 
  FB生する。■の時に動作する。        
 G33■3 、比較回路である。メモリティジットア
ドレスカウンタBLの内容とオペランドIA    G
34の内容が等しいかどうかを判断し、等しい時出力1
を発生する。■の時動作する。
■4 、比較回路である。アキュムレータACC385
− の内容とメモリRAMの内容が等しいかどうかを判断し
、等しい時、出力1を発生する。
: 加算第4ビツトキヤリイC4のジャッジF/F J
への伝達ゲートである。■の時C4をF/F Jに伝達
する。C4−1の時、J=1となる。
: フラッグF/Fである。
、フラッグF/FFAの入力ゲートである。
Oの時lを出力Oの時Oを出力する。
: ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
フラッグF/FFAが1の時、F/F Jをセット(1
)する。
: フラッグF/Fである。
、フラッグF/FFBの人力ゲートである。
■の時Iを出力し、■の時Oを出力する。
: ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
フラッグF/FFBの内容をF/F Jに伝達する。■
の時動作する。したがって FB=1の時、J−1となる。
G35 : ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
入力βの内容を伝達するもので[相]によって動作する
。β=1の時J二1となる。
G36   アキュムレータACCの入力ゲートである
。[相]の時は加算器AD4の出力を伝達し、@の時は
インバータIV5にてアキュムレータの内容を反転し伝
達する。[相]の時はメモリRAMの内容を伝達し、[
相]の時はオペランドIAの内容を伝達する。
■の時は入力に、−に4の4ビツトの内容を伝達する。
0の時はスタックレジスタSAの内容を伝達する。
IV5:  インバータ回路である。
SA   スタックレジスタである。出力がシステム外
に導出されている。
SX  スタックレジスタである。出力がシステム外に
導出されている。
G37 : スタックレジスタSAの入力ゲートである
。■の時、アキュムレータACCの内容を伝達する。
638 : スタックレジスタSXの入力ゲートである
。■の時、テンポラリレジスタXの内容を伝達する。
SP : プログラムスタックレジスタである。
G39 : プログラムスタックレジスタSPの入力ゲ
ートである。Oの時、プログラムカウンタPLの内容に
加算器AD3にてlを加えたものをプログラムスタック
レジスタに導入する。
FD : フラッグF/Fである。
FE : フラッグF/Fである。
G40  ’  ジャッジF/F Jの人力ゲートであ
る。
フラッグF/FFDの内容F/F Jに伝達する。[相
]の時、動作する。したがってFD=1の時、J=1と
なる。
G41 : フラッグF/FFDの入力ゲートである。
[株]の時lを出力、Qの時Oを出力する。
G42 : ジャッジF/F Jの入力ゲートである。
フラッグF/FFHの内容をF/F Jに伝達する。[
相]の時、動作する。したがってFE=1の時、J二1
となる。
G43:  フラッグF/FFEの入力ゲートである。
0の時1を出力、[株]の時、0を出力する。
G44  ° ジャッジF/F Jの入力ゲートである
入力βの内容を伝達し@によって動作する。α−1の時
、J=1となる。
G45   アキュムレータACCの内容をD+10端
子に伝達するゲートである。@によって動作する。
G46  ’  オペランドIAIIBを表示制御、キ
ー人力制御用フラッグN1.N2に導入するゲートであ
る。[株]によって動作する。
G47   メモIJ RA M内の所定の数ビットの
内容を伝達するゲートである。キー人力制御用フラッグ
N2の状態により動作する。
EOメモリファイルアドレスカウンタBMの内容とオペ
ランドIAとのEX−ORをとる論理回路である。
SB : メモリディジットアドレスカウンタBLの内
容より1減する回路である。[相]により動作する。
XB 、一時記憶用メモリディジットアドレスカウンタ
である。@によりG2出力はxBに記憶し、またxBの
内容をDC,へ出力する。
Y  、一時記憶用メモリディジットアドレスカウンタ
である。@によりG2出力はYに記憶し、またYの内容
をDClへ出力する。
S  。一時記憶用メモリディジットアドレスカウンタ
である。@によりG2出力はSに記憶し、またSの内容
をDClへ出力する。
RW 、外部メモリに対する書込み読出し信号を発生す
るための信号発生回路である。@■によって動作する。
PSC:  電源制御回路である。■の発生によりシス
テム電源■DDを出力(ON)する。
ZI   メモリファイルアドレスを0に選択する回路
である。[株]によって動作する。
次に、本発明実施例の説明に用いているインストラクシ
ョンの記号とそのインストラクション番こより指定され
る制御命令を表1に示す。なおインストラクションコー
ド欄にインストラクションのワード構成を略記する。
表1 その1 表1 その2 表1 その3 表1 その4 表1 その5 表1に挙げたインストラクションの命令内容は次の通り
である。
5KIP : 次のプログラムステップの命令を実行せ
ず、プログラムカウンタPLのみアップさせ実質的にス
キップする。
AD:アキュムレータACCの内容とメモリRAMの内
容を2進加算し、加算結果をアキュムレータACCに戻
す。
ADC:アキュムレータACC,メモリRAM。
キャリイF/F Cの内容を2進加算し、加算結果をア
キュムレータACCに戻す。
ADC5K  : 7キユAレータAcc、 メー11
−!JRAM。
キャリイF/F Cの内容を2進加算し、加算結果をア
キュムレータACCに戻すと共に、この加算結果で第4
ビツトキヤリイC4が発生すれば次のプログラムステッ
プをスキップする。
ADI :アキュムレータACCの内容とオペランドI
Aを2進加算し、加算結果をアキュムレータACCに戻
すと共に、この加算結果で第4ビソトキヤリイC4が発
生すれば、次のプログラムステノブをスキップする。
DC,オペランド■Aを1010(10進数10)に定
め、ADI命令と同様に、アキュムレータACCの内容
と、このオペランドIAを2進加算することによって実
質的にアキュムレータACCの内容にlO進数10を加
算し、その結果をアキュムレータACCに戻す。
SC,キャリイF/F Cをセントする(Cに1を人力
する)。
RC,キャリイF/F Cをリセットする(Cに0を入
力する)。
SM:オペランド■Aの内容を解読し、オペランドで指
定されたメモリの所望ビットをセラ)Tる(lを入力す
る)。
RM オペランドIAの内容を解読し、オペランドで指
定されたメモリの所望ビットをリセットする(0を入力
する)。
COMA  アキュムレータACCの各ビットの内容を
反転し、15の補数をとりアキュムレータACCに戻す
LDI:アキュムレータACCにオペランドIAを導入
する。
L:メモリRAMの内容をアキュムレータACCに導入
すると共に、オペランドIAをメモリファイルアドレス
カウンタBMに入力する。
LI:メモリRAMの内容をアキュムレータACCに導
入すると共に、オペランドIAをメモリファイルアドレ
スカウンタBMに入力する。さらにメモリディジットア
ドレスカウンタBLをアップさせる。ただしBLの内容
があらかじめ定めた値n1に等しい時は次のプログラム
ステップをスキップする。
LD、メモリRAMの内容をアキュムレータACCに導
入すると共に、オペランドrAをメモリファイルアドレ
スカウンタBMに人力する。さらにメモリディジットア
ドレスカウンタBLをダウンさせる。ただしBLの内容
があらかじめ定めた値n2に等しい時は次のプログラム
ステノブをスキップする。
X:メモリRAMの内容とアキュムレータACCの内容
を交換すると共に、オペランドIAをメモリファイルア
ドレスカウンタBMに入力スル。
XI:メモリRAMの内容とアキュムレータACCの内
容を交換すると共に、オペランドIAをメモリファイル
アドレスカウンタBMに入力する。
さらにメモリディジットアドレスカウンタBLをアップ
させる。ただしBLの内容があらかじめ定めた値nlに
等しい時は次のプログラムステップをスキップする。
XD二メモリRAMの内容とアキュムレータACCの内
容を交換すると共に、オペランドIAをメモリファイル
アドレスカウンタBMに入力する。
さらにメモリディジットアドレスカウンタBLをダウン
させる。ただしBLの内容があらかじめ定めた値n2に
等しい時は次のプログラムステップをスキップする。
LBLI  :オペランドIAをメモリディジットアド
レスカウンタBLに入力する。
LB:オペランドIAをメモリファイルアドレスカウン
タBMに入力すると共に、オペランドIBをメモリディ
ジットアドレスカウンタBLに人力する。
ABLI  : メモリディジットアドレスカウンタB
Lの内容とオペランドIAを2進加算し、加算結果をB
Lに戻す。ただしBLの内容があらかじめ定めた値n1
に等しい時は、次のプログラムステップをスキップする
ABMI   メモリファイルアドレスカウンタBMの
内容とオペランドIAを2進加算し、加算結果をBMに
戻す。
T、オペランドIAをプログラムステップカウンタPL
に入力する。
SKC:キャリイF/F Cが1ならば次のプログラム
ステップをスキップする。
S K M  オペランドIAの内容を解読し、オペラ
ンドで指定されたメモリの所望ビットがlであれば、次
のプログラムステノブをスキ・ノブする。
SKB I   メモリディジットアドレスカウンタB
Lの内容と、オペランドIAを比較し、等しい時には次
のプログラムステップをスキップする。
5KAI  :  アキュムレータACCの内容と、オ
ペランドIAを比較し、等しい時には次のプログラムス
テップをスキップする。
SKAM  アキュムレータACCの内容と、メモIJ
 RA Mの内容を比較し、等しい時には次のプログラ
ムステップをスキップする0 5KNl : KNt入力が0の時、次のプログラムス
テツブをスキップする。
5KN2  : KN2人力がOの時、次のプログラム
ステノブをスキップする。
5KFI  :KF、入力が0の時、次のプログラムス
テップをスキップする。
SKF 2  °KF2人力が0の時、次のプログラム
ステップをスキップする。
5KAK : AK大入力lの時、次のプログラムステ
ノブをスキップする。
5KTAB : TABABMIの時、次のプログラム
ステップをスキップする。
5KFA :フラッグF/FFAが1の時、次のプログ
ラムステップをスキップする。
5KFB  :フラッグF/FF9が1の時、次のプロ
グラムステップをスキップする。
5KFD :フラッグF/FFDが1の時、次のプログ
ラムステップをスキップする。
5KFE  :フラッグF/FFEが1の時、次のプロ
グラムステップをスキップする0 WIS:バッフ7レジスタWの内容をlビット右シフト
すると共に、第1ビツト(最上位ビット)に1を人力す
る。
WIRバッファレジスタWの内容を1ビツト右シフトす
ると共に、第1ビツト(最上位ビット)に0を入力する
NPS゛バッファレジスタWの出力コントロールF/F
NPをセットする(1を入力する)。
NPRバッファレジスタWの出力コントロールF/PN
Pをリセットする(0を入力する)。
ATF :アキュムレータACCの内容をバッファレジ
スタFに転送する。
LXA  アキュムレータACCの内容をテンポラリ−
レジスタXに転送する。
XAX  アキュムレータACCの内容とテンポラリ−
レジスタXの内容を交換する。
SFA:フラッグF/FFAをセットする(1を入力す
る)。
RFA  フラッグF/FFAをリセットする(0を人
力する)。
SFB :フラノグF/FFBをセットする(lを入力
する)。
RFB  フラッグF/FFBをリセットする(0を入
力する)。
SFC:人力テスト用フラッグF/FF(をセットする
(1を入力する)。
RFC:入力テスト用フラッグF/FFcをリセットす
る(0を入力する)。
SFD:入力テスト用フラッグF/FFDをセットする
(1を入力する)。
RFD:入力テスト用フラッグF/FFDをリセットす
る(0を入力する)。
SFE:入力テスト用フラッグF/FFEをセラ)−、
−、、。
する(lを入力する)。
RFE :入力テスト用フラッグF/FFEをリセット
する(0を入力する)。
SKA  入力αが1の時、次のプログラムステップを
スキップする。
SKB 入力βが1の時、次のプログラムステップをス
キップする。
KTA :入力に1〜に4の内容をアキュムレータAC
Cに導入する。
5TPO:アキュムレータACCの内容をスタックレジ
スタSAに、テンポラリ−レジスタXの内容をスタック
レジスタSXに転送する。
EXPO:アキュムレータACCの内容とスタックレジ
スタSAの内容を交換し、テンポラリ−レジスタXの内
容とスタックレジスタSXの内容を交換する。
TMLニブログラムカウンタPLの内容に1を加えたも
のをプログラムスタックレジスタSPに転送する。さら
にオペランドIAをプログラムカウンタに導入する。
RIT  プログラムスタックレジスタSPの内容をプ
ログラムカウンタPLに転送する。
LNI  表示制御、キー人力制御用フラッグNlN2
にオペランドIA、IBを導入する。
READ  外部よりDIloに入力されるデータをア
キュムレータACCに導入する。
5TOP  アキュムレータACCの内容をD+/。
に出力する。
EX、メモリRAMの内容とアキュムレータACCの内
容を交換すると共にオペランドIAとメモリファイルア
ドレスカウンタBMの内容とのEX−ORをBMに入れ
る。
DECB  : メモリディジットアドレスカウンタB
Lの内容をカウントダウンする。ただしBLの内容があ
らかじめ定められた値n2に等しい時は次の命令をスキ
ップする。
BMTA  : メモリファイルアドレスカウンタBM
の内容をアキュムレータACCに導入する。
ATBM  :アキュムレータACCの内容をメモリフ
ァイルアドレスカウンタBMに導入する。
BTA :メモリディジットアドレスカウンタBL。
xB、y、sのうち指定されたカウンタの内容をアキュ
ムレータACCに導入する。
ATB :アキュムレータACCの内容をメモリディジ
ットアドレスカウンタBL、XB、Y、Sのうち指定さ
れたカウンタに導入する。
MTB :メモリRAMの内容をメモリディジットアド
レスカウンタBL、XB、Y、Sのうち指定されたカウ
ンタに導入する。
SAG :次のステップで指定するメモリのファイルア
ドレスを0000とする。
SAX :次のステップで指定するメモリのディジット
アドレスはxBの内容とする。
SAY:次のステップで指定するメモリのディジットア
ドレスはYの内容とし、ファイルアドレスをooooと
する。
SAP  次のステップで指定するメモリのディジット
アドレスはSの内容とする。
LDY:メモリRAMの内容をアキュムレータACCに
導入、メモリファイルアドレスカウンタBMとオペラン
ドIAとのEx−ORをBMに入れBL4.X、Y、S
のうち指定されたカウンタを一つカウントアツプする。
ただし指定されたカウンタの内容があらかじめ定めた値
n1に等しい時は次のプログラムステップをスキップす
る。
また次のステップで指定するメモリのディジットアドレ
スはYの内容とする。
OFF ニジステム電源VDDをOFFする。出力バッ
ファ内蔵RAM電源コントロール部等には電源の供給を
続ける。
LDA:メモリの内容をアキュムレータに導入すると共
にオペランドIAとメモリファイルアドレスカウンタB
Mの内容とのEx−ORをBMに入れる。
ROT:アキュムレータの内容をCF/Fと連結して右
シフトする。
INCB :メモリデイジットアドレスカウンタBLの
内容をカウントアツプする。ただしBLの内容があらか
じめ定められた値n1に等しい時は次の命令をスキップ
する。
EXCI  :アキュムレータの内容とメモリの内容を
交換すると共にメモリファイルアドレスカウンタBMと
オペランドIAとのEx−ORをBMに入れディジット
アドレスカウンタBLをカウントアツプする。ただしB
L=nlの時次の命令をスキップする。
EXCD :アキュムレータの内容とメモリの内容を交
換すると共にメモリファイルアドレスカウンタBMとオ
ペランドIAとのEx−ORをBMに入れディジットア
ドレスカウンタBLをカウントダウンする。ただしBL
=n2の時次の命令をスキップする。
次に、本発明のマイクロプロセッサによる基本的な情報
処理の手順を説明する。
l)同じ数値Nをメモリの所望領域に導入する手段とし
て下記のTypel〜Type3のいずれかを用いるこ
とができる。
表2において、 Plは、メモリの処理すべき第1番目のディジットを、
ファイルアドレスmAとディジットアドレスrH)で指
定する。(第26図参照)P2は、ACCに数値Nを導
入する。
P3は、メモリとACCの内容を交換することによって
数値Nをメモリの指定された領域に導入する。メモリの
ファイルアドレスは変わらないのでmAを指定し、ディ
ジットアドレスは次の導入すべきディジットを決めるた
めにダウンされる。導入すべき最終ディジットnAの値
をあらかじめn2として決めておくことによって、数値
Nを所望全領域に導入し終えた状態でBL=n2となる
ため、次のP4をスキップしてTypelの処理を終え
る。
P4は、プログラムアドレスをP2に指定して、BL=
Vになるまで、LDIとXDの処理を繰りかえす。
表3において、 Plは、メモリの処理すべきディジットを、ファイルア
ドレスmBと、ディジットアドレスn(で指定する。
P2は、ACCに数値Nを導入する。
P3は、メモリとACCの内容を交換することによって
、数値Nをメモリの指定された領域に導入する。こうし
てType2の処理を終える。XDのオペランド部分は
続く処理に必要なもので1本処理には関係ない。
表4において、 Plは、メモリの処理すべき第1番目のディジットをフ
ァイルアドレスmcと、ディジットアドレスnpで指定
する。
P2は、ACCに数値Nを導入する。
P3は、メモリとACCの内容を交換することによって
数値Nをメモリの指定された領域に導入する。メモリの
ファイルアドレスは変わらないのでm(を指定し、ディ
ジットアドレスは次の導入すべきディジットを決めるた
めにダウンされる。
P4は、P3で処理したディジットが最終ディジッ)n
Bであったかどうかのチェックで、nBであった時、デ
ィジットアドレスはダウンしてnAになっているため、
SKI命令のオペランド部分をnAにしておくことによ
って最終ディジットに数値Nを導入して、P4に進んだ
際、条件が満足し、次のアドレスP5をスキップしてT
ype3を終了する。条件が満足しない時はP5に進む
P5は、プログラムアドレスをP2に指定しBL−nA
になるまでP2〜P4の処理をくりかえす。
2)あらかじめ定められた複数の異なる数値をメモリの
所望領域に導入する手段として下記のTypel−T!
pe2のいずれかを用いることができる。
表5は4桁の数値N4N3N2N1をメモリに導入する
例であるが任意桁の導入も同じ考え方である。
Plは、メモリの処理すべき第1番目のディジットヲ、
ファイルアドレスmAとディジットアドレスnHで指定
する。(第27図参照) P2は、ACCに第1の定数Nlを導入す≦。
P3は、メモリとACCの内容を交換することによって
数値Nlをメモリの指定された領域に導入する。メモリ
のファイルアドレスは変わらないのでmAを指定し、デ
ィジットアドレスは次の導入すべきディジットを決める
ためにアップする。
P4は、ACCに第2の定数N2を導入する。。
P5は、P3の処理でメモリは第2番目のディジットに
指定されているため、メモリとACCの内容交換によっ
て、第2の定数N2がメモリの第2番目のディジットに
導入される。
P6以下は上記と同様である。
(Type2)0〜15のうちの任意の数値をあらかじ
め定めたレジスタに導入スる。
表6において、 Plは、ACCに数値Nを導入する。
Plは、ACCに入っている数値Nをテンポラリ−レジ
スタXに導入する。
3)メモリの所望領域の内容をメモリの他の所望領域に
転送する手段として下記のTYpel〜Type3のい
ずれかを用いることができる。
表7において、 Plは、処理すべき第1のメモリのファイルアドレスを
mAで指定し、処理すべき第1のディジットアドレスを
nEで指定する。(第28図参照)Plは、第1のメモ
リの所望ディジットの内容をACCに導入すると共に、
P3での転送処理に備えて、転送先の第2のメモリのフ
ァイルアドレスをmBで指定する。
P3は、ACCに導入した第1のメモリの内容をPlで
指定した第2のメモリの同一ディジットの内容と交換し
て、実質的に第1メモリの内容を第2メモリに転送する
。同時にくり返してこの処理をするためにもとの第1の
メモリのファイルアドレスをmAで指定しておく。転送
すべき最終デイジッ)nAの値をあらかじめnlとして
決めておくことによって、第1のメモリ内容を全て第2
のメモリに転送し終えた状態でBL=n1となるため、
次のP4をスキップしてTypeIの処理を終える。
BL=Vになるまではディジットアドレスを順次アップ
してP4を介してPlに戻るファイルアドレスをmAに
しておき、第1メモリを指定する。
P4は、プログラムアドレスをPlに指定して、BL=
n1になるまでPlとP3の命令をくり返し、1デイジ
ツト毎、転送処理を進めてゆく。
(Type  2 )    X n →Ym表8にお
いて、 Plは、処理すべきメモリの領域をファイルアドレスm
Aとディジットアドレスn(で指定する。
(第29図参照) Plは、Plで指定したメモリ領域の内容をACCに導
入すると共に、P4での転送処理に備えて転送先のメモ
リのファイルアドレスをmCで指定する。
P3は、転送先のメモリのディジットアドレスを指定す
る。PlとP3の処理で転送先のメモリの領域を決定す
る。
P4は、八〇〇の内容をPl、P3で指定され存メモリ
の領域と交換し、実質的に転送する。Xのオペランドは
本処理には直接関係しない。
表9において、 Plは、処理すべきメモリの領域をファイルアドレスm
Aとディジットアドレスn(で指定する。
(第30図参照) Plは、Plで指定したメモリ領域の内容をACCに導
入する。
P3は、ACCに導入されたメモリの内容をレジスタX
に導入し、所望のType8の転送処理を実行する。
4)メモリの所望領域の内容とメモリの他の所望領域の
内容とを交換する手段として下記のTypel−Typ
e4のいずれかを用いることができる。
(Typel)    X=Y 表10において、 P】は、処理すべき第1のメモリのファイルアドレスを
mAで指定し、処理すべき第1のディジットアドレスを
nEで指定する。(第31図参照)Plは、第1のメモ
リの所望ディジットの内容をACCに導入すると共に、
P3での第2のメモリとの交換処理に備えて、第2のメ
モリのファイルアドレスをmBで指定する。
P3は、八〇〇に入っている第1メモリの所望ディジッ
トの内容と、Plで指定された第2のメモリの同一ディ
ジットの内容を交換すると共に、この処理でACCに転
送された第2のメモリの内容を第1のメモリに導入する
ために第1メモリのファイルアドレスをmAで指定して
おく。
P4は、ACCに導入された第2メモリの内容と、同一
ディジットの第1メモリの内容とを交換し、第2メモリ
の内容を第1メモリに転送する。P2〜P4の処理にて
メモリ所望ディジット間の内容交換を行う。第1メモリ
の指定はファイルアドレスmAの指定にて継続させ、デ
ィジットアドレスをアップさせ、次のディジットアドレ
スを指定し、交換を各ディジットに対して順次実行して
ゆく。
なお交換すべき最終ディシソ)nAの値をあらかじめn
lとして決めておくことによって、第1のメモリと第2
のメモリの内容を全ディジットにわたって交換し終えた
状態で、BL=nlとなるため、次のP5をスキップし
て、Typelの処理を終える。
P5は、プログラムアドレスをPlに指定し、Bl−=
n1になるまでP2〜P4の命令をくり返し、1デイジ
ツト毎、交換処理を進めてゆく。
(Type 2)    Xn”Ym 表11において、 Plは、処理すべき第1のメモリのファイルアドレスを
mAで指定し、処理すべきディジットアドレスをn(で
指定する。(第32図参照)Plは、第1のメモリの所
望ディシソ)の内容をACCに導入すると共に、第2メ
モリのファイルアドレスmcを指定し、内容交換に備え
る。
P3は、転送先の第2メモリのディジットアドレスnp
を指定し、交換先のメモリアドレスを決定する。
P4は、ACCに入っている第1メモリの内容と第2メ
モリの内容を交換する。この時ACCに転送される第2
メモリの内容を第1メモリに転送させるため再び第1メ
モリのファイルアドレスをmBで指定する。
P5は、第1メモリのディジットアドレスn(を指定し
・転送先の第1メモリアドレスを決定する。
P6は、ACCに入っている第2メモリの内容と第1メ
モリの内容を交換し、第1メモリと第2メモリの内容の
交換を実行する。
表12において、 Plは、処理すべき第1メモリのファイルアドレスをm
Aで指定し、処理すべきディジットアドレスをn(で指
定する。(第33図参照)P2は、第1のメモリ内容を
ACCに導入すると共に、交換先に第2メモリのファイ
ルアドレスm(で指定する。
P3は、ACCの第1メモリの内容と、P 2で指定さ
れた第2メモリの内容を交換し、第1メモリ内容を第2
メモリに導入する。P4での処理に備え、再び第1メモ
リをファイルアドレスmBで指定しておく。
P4は、ACCに導入された第2メモリの内容と第1メ
モリの内容を交換することによって第1メモリと第2メ
モリの内容交換を実行する。
表13において、 Piは、処理すべきメモリの領域をファイルアドレスm
Bとディジットアドレスn(を指定する。
(第34図参照) P2は、Plで指定されたメモリの内容をACCに導入
する。レジスタXの内容との交換に備え、ファイルアド
レスmBを維持しておく。
P3は、八〇〇に入っているメモリの内容とレジスタX
の内容を交換し、レジスタXにメモリの内容を転送する
P4は、ACCに入っているレジスタXの内容をメモリ
と交換することによって、レジスタXの内容を実質的に
メモリに転送し、Type4を実行させる。
5)メモリの所望領域にあらかじめ定められた数値Nを
2進加算又は減算する手段として下記のTypel〜T
Vpe9のいずれかを用いることができる。
(Type  l )    Ml +N−−Mt表1
4において、 P、は、メモリの処理すべき領域をファイルアドレスm
Bとディジットアドレスn(で指定する。
(第35図参照) P2は、Plで指定されたメモリの内容をACCに導入
する。メモリファイルアドレスの指定は後に再び同じメ
モリに戻すためmBを指定しておく。
P3は、オペランドで加算すべき数値Nを指定し、AC
Cに導入されたメモリの内容と数値Nを加算し、その結
果をACCに求める。
P4は、八〇Cに求められた和をP2で指定したもとの
メモリの内容とを交換し、Type Iを実行する。
(Type  2 )    X + N+X表15に
おいて、 Plは、レジスタXの内容とACCの内容を交換する。
P2は、オペランドで加算すべき数値Nを指定し、AC
Cに導入されたレジスタXの内容と数値Nを加算し、そ
の結果をACCに求める。
P3は、ACCに求められた和とレジスタXの内容を交
換することによって実質的にX+N−NなるType2
を実行する。
(Type 3 )   Ml 十N−M2表16にお
いて、 Plは、第1メモリの処理すべき領域をファイルアドレ
スncで指定する。
P2は、Plで指定されたメモリの内容をACCに導入
する。メモリファイルアドレスの指定は、加算結果を第
2メモリに戻すため第2メモリのファイルアドレスm(
を指定しておく。
P3は、オペランドで加算すべき数値Nを指定し、AC
Cに導入されたメモリの内容を数値Nと加算し、その結
果をACCに求める。
P4は、ACCに求められた和をP2で指定した第2メ
モリの内容と交換し、Type8を実行する。
表17において、 Plは、処理すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスncを指定する。
P2は、減算は減数の補数を被減数に加える方式で、下
位桁がないのでボローがなく F/F Cをセットして
おく。
P3は、ACCに減数Nを導入する。
P4は、減数の15の補数をとるための処理で、補数が
ACCに求まる。
P5は、減算は下位桁からのボローがなければ、減数の
16の補数と被減数を加算する処理で置換される。ボロ
ーのない状態をC=tとし、ACC十C+M−ACCに
て純2進の減算が実行される。
P6は、P5で求まった差を同じメモリに戻すためAC
Cとメモリを交換する。
(Type 5 )    Ml−N −M2表18に
おいて、 Pl−P5はType4と同様である。
P6は、P5で求まった差を第2メモリに導入するため
、第2メモリのファイルアドレスmCとディジットアド
レスncを指定する。
Plは、P6で指定された第2メモリに、ACCに求ま
っている差データを交換によって転送する。
(Type 6 )    X−N−X表蓋9において
、 Plは、P5での一時待避メモリのアドレスをファイル
アドレスmBとディジットアドレスncで指定する。
P2は、減算は減数の補数を被減数に加える方式で、下
位桁がないのでボローがなく F/F Cをセットして
おく。
P3は、ACCに減数Nを導入する。
P4は、減数の15の補数をとるための処理で、補数が
ACCに求まる。
P5は、レジスタXの内容との演算に備え、Plで指示
したメモリにACCの内容を導入する。
P6は、レジスタXの内容をACCとの交換にて転送す
る、この処理を終えるとメモリには減数の15の補数、
ACCにはXの内容が入っている。
Plは、ACC+M+CはX−Nに相当する処理で2進
の実質的な減算結果がACCに求まる。
P8は、ACCの内容とXの内容を交換し、X−Nの値
をXに転送し、Type6の処理を終える。
表20において、 Plは、処理すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスn(を指定する。
P2は、1ディジット分の減算であり、減数の補数を被
減数に加える方式なのでF/F Cをセントしておく。
(Type 7)    N  Ml→MIP3は、A
CCに被減数を導入する。
P4は、メモリの内容(減数)とACCを交換し、又P
7の処理に備え、メモリファイルアドレスはmBのよま
としておく。
P5は、ACCの減数の15の補数をとるための処理で
、補数がACCに求まる。
P6は、減算は下位桁からのボローがなければ、減数の
16の補数と被減数を加算する処理で置換される。ボロ
ーのない状態をC=1とし、ACC+C十Mにて、実質
的にN−Mを行い、ACCにその差を求める。
Plは、P4でメモリファイルアドレスはそのままmB
になっているのでACCの差かもとのメモリに入り、T
ype7を実行し終える。
(Type 8 )    N−Ml −M2表21に
おいて、 Plは、処理すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスn(を指定する。
P2は、Plで指定した減数に相当する内容をACCに
導入する。P5の処理に備え第2メモリのファイルアド
レスmcを指定しておく。
P3は、ACCの減数15の補数をとるための処理で、
補数がACCに求まる。
P4は、オペランドの内容は被減数に1を加えたものに
設定しておく。これはこの減算が1ディジット分のもの
であり、減数の補数と被減数を加算する処理で置換され
る。ボローのない状態での一般的な補数加算はType
7の如< ACC十C十Mであり、C=rとして処理さ
れる。ADI命令ではCがないのであらかじめACC+
1を行って処理する。これによってN−MのType8
の演算結果がACCに求まる。
P5は、P4で求められた差データをP2で指定した第
2メモリに転送する。
表22において、 Plは、(M+1の時)ACCに2進数0001(−1
)を導入する。
Pl′は、(M−1の時)八〇〇に2進数11!1(−
15)を導入する。
(Type9)    M±1−4M P2は、処理すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスn(を指定する。
P3は、P2で指定されたメモリの内容とPl又はP1
′でACCの導入された内容を加算しACCに和を導入
する。Plの場合はACC+1になり、P1′の場合は
実質的にACC’−1になる。
P4は、ACCに求められた結果をもとのメモリに転送
し、Type9を終える。
6)メモリの所望領域の内容に他の領域の内容をIO進
加算又は減算する手段として下記TYpeI〜TYpe
2のいずれかを用いることができる。
(Type  I )    X+W−X表23におい
て、 Plは、処理すべき第1メモリの第1デイジツトをファ
イルアドレスmAとディジットアドレスnEで指定する
P2は、第1デイジツトの加算の際、下位桁からの桁上
処理はないため桁上F/F Cをリセットしておく。
P3は、第1メモリの所望ディジットの内容をACCに
導入すると共に、P4での第2メモリの内容との加算に
備えて、ファイルアドレスを第2メモリのmBに指定し
ておく。
P4は、ACCに導入した第1メモリの所望ディジット
の内容に6を加え、P5での加算時の次桁への10進桁
上の有無判断のために用いるOF2は、P4で第1メモ
リに6補正をしたものがACCに求められていて、この
ACCの内容とP3で指定した第2メモリの同一ディジ
ットの内容とを純2進加算し、再びACCに導入する。
この純2進加算の第4ビツト目の加算で桁上が出た場合
、P6をスキップしてPlへ進む。第4ビツト目の加算
で桁、トができることは、】0進桁上があったことを意
味する。
P6は、P5の加算でlO進進上上出なかった時、P4
で加算した6をこのステップで減じてもとの値に戻す。
lOの加算は6の減算と同じである。
Plは、八〇〇に求まっている10進の1桁分の和を第
2メモリに交換によって転送すると共に、次桁の加算に
備えディジットアドレスをアップさせ、さらに第1メモ
リをファイルアドレスmAで指定しておく。加算すべき
最終ディジットをあらかじめnlとして決めておくこと
によって、第1メモリと第2メモリの全ディジットの加
算を終えた状態でBL”’n 1となるため、次のP8
をスキップしてTypelの処理を終える。
P8は、プログラムアドレスP3を指定して、BL=n
1になるまでP3〜P7の命令をくり返し、1デイジツ
ト毎、10進加算を進めてゆく。
表24において、 Plは、処理すべき第1のメモリの第1デイジツトをフ
ァイルアドレスmAとディジットアドレスnBで指定す
る。
P2は、減算は減数の補数を被減数に加える方式で、第
1デイジツトの減算では下位桁からのボローの処理がな
いため、F/FCをセットしておく。
P3は、第1メモリの所望ディジットの減数とな(Ty
pe  2 )    X−W−Xる内容をACCに導
入すると共に、P5.Plでの第2メモリとの処理に備
えて、第2メモリファイルアドレスmBを指定しておく
P4は、減数の15の補数をとるための処理である。1
5の補数がACCに求められる。
P5は、減算は下位桁からのボローがなければ、減数の
16の補数と被減数を加算する処理で置換され、下位桁
からのボローがあれば減数の15の補数と被減数との加
算で置換される。ボローのない状態をC=1とし、AC
C+C+M−ACCにて純2進の減算が実行される。こ
のADC8Kの命令実行結果キャリイが出ることは減算
にてボローが出なかったことを意味するので、P6をス
キップしてPlへ進む。なおここでの加算はP3で指定
した第2メモリとの間で行われるので実質的に(第2メ
モリー第1メモリ)となる。
P6は、P5のADC5K命令でキャリイが出なかった
場合、結果は16進数で求まっているため6を減じる(
10を加えるのと同等)ことによって10進数に戻す。
Plは、ACCに求まった第2メモリと第1メモリの差
を第2メモリの内容との交換によって転送する。次桁の
減算に備え、ディジットアドレスをアップさせ、さらに
第1メモリをファイルアドレスmAで指定しておく。減
算すべき最終ディジットをあらかじめnlとして決めて
おくことによって、第2メモリと第1メモリの減算を全
ディジットにわたって終えた状態でBL−nlとなるた
め、次のP8をスキップしてType2の処理を終える
P8は、プログラムアドレスP3を指定して、BL=n
1になるまでP3〜P7の命令をくり返し、1デイジツ
ト毎、】0進減算を進めてゆく。
7)所望領域のメモリの内容を1デイジツトシフトする
手段として下記のTypel〜Type2のいずれかを
用いることができる。
(Typel)    右シフト 表25において、 Plは、処理すべきメモリのファイルアドレスmAと最
」二位ディジットアドレスnAを指定する。
P2は、0をACCに導入し、右シフトした時、最上位
ディジットにOを入れる為の準備をする。
P3は、ACCとメモリの内容を交換すると共にディジ
ットアドレスをダウンさせ、lディジット下位を指定す
る。メモリファイルアドレスはmAで変えない。次のP
4を介して再びP3に戻るのでXDのくり返しを意味す
る。P2でACCに入れた0は最初のACC=Mにてメ
モリの最上位ディジットに入り、もとの最上位ディジッ
トにあった内容はACCに入る。Pffでディジットア
ドレスがダウンされP4を介してP3に戻ってXDを実
行した時、最上位より1ディジット下位が指定されてい
るので、ACCに入っているもとの最上位ディジットの
内容が1ディジット下位に転送される。この時ACCに
は最上位より1ディジット下位の内容が転送されている
。最上位ディジットをあらかじめn2と決めておくこと
によって、上記転送を最下位ディジットまでくり返すと
、B1=n2が満足し、P4をスキップして終える。す
なわちlディジット毎の内容が下位ディジットに転送さ
れ、Typelを実行する。
P4は、BL=VになるまでP3のXDをくり返すため
P3に戻る。
(Type2)    左シフト 表26において、 Plは、処理すべきメモリのファイルアドレスmAと最
ド位デイジッ)nHを指定する。
Plは、0をACCに導入し、左シフトした時、最下位
ディジットに0を入れる準備をする。
P3は、八〇〇とメモリの内容を交換すると共に、ディ
ジットアドレスをアップさせ、1ディジット上位を指定
する。メモリファイルアドレスはmAで変えない。次の
P4を介して再びP3に戻るのでXIのくり返しを意味
する。PlでACCに入れた0は最初のACC−=Mで
メモリの最下位ディジットに入り、もとの最下位ディジ
ットにあった内容はACCに入る。P3でディジットア
ドレスがアップされP4を介してP3に戻ってXIを実
行した時、最下位より1ディジット上位が指定されてい
るので、ACCに入っているもとの最下位ディジットの
内容がlディジット上位に転送される。
この時ACCには最下位より1ディジット上位の内容が
転送されている。最上位ディジットをあらかじめnlと
決めておくことによって、上記転送を最上位ディジット
までくり返すとBL−=n】が満足し、P4をスキップ
して終える。すなわちlディジット毎、内容が上位ディ
ジットに転送され、Type2を実行する。
P4は、BL−VになるまでP3のXIをくり返すため
にP3に戻る。
8)メモリの所望領域の1ビツトコンデイシゴナルF/
Fをセット又はリセットする手段として下記のType
l−Type2のいずれかを用いることかできる。
(Type l ) 表27において、 Plは、メモリの処理すべき領域のディジットをファイ
ルアドレスmBとディジットアドレスncで指定する。
Plは、Plで指定されたメモリのディジットの中の所
望ビットNに対して)を導入し、Type 1を実行す
る。
(Type2) 表28において、 Plは、メモリの処理すべき領域のディジットをファイ
ルアドレスmBとディジットアドレスn(で指定する。
Plは、Plで指定されたメモリのディジ・ノドの中の
所望ピッ)Nに対して0を導入し、Type2を実行す
る。
9)メモリの所望領域の1ビツトコンデイシラナルF7
Fの内容を判断し、判断結果で次に進むプログラムアド
レス(ステップ)を変える手段として下記の手法が用い
られる。
表29において、 Plは、所望のコンデイショナルF/Fの1ビツトの存
在するファイルアドレスmBとディジットアドレスn(
を指定する。
Plは、Plで指定したメモリの領域の中のNで指定す
るビット(所望のフンデイショナルF/Fに対応)の内
容力月の場合はP3をスキップしてP4に進みオペレー
ションOP1を実行する。もし所望ビットの内容が0の
場合は、次のステップP3に進む。
P3は、P2での判断でコンディショナルF/FがOの
時、オペレーションQP2を実行するため、プログラム
ステップをPnに指定する。
10)メモリの所望領域のディジットの内容があらかじ
め定められた数値かどうかを判断し、判断結果で次に進
むプログラムアドレス(ステられる。
表30において、 Plは、判断すべき内容の入っているメモリの領域をフ
ァイルアドレスmBとディジットアドレスn(で指定す
る。
P2は、Plで指定したメモリの内容をACCに導入す
る。
P3は、ACCの内容とあらかじめ定められた数値Nと
を比較し、等しい時は、P4をスキップしてP5へ進み
、オペレーションOP1を実行するCもし、ACCの内
容とNが等しくない時はP4しこ進む。
P4は、プログラムアドレス(ステップ)Poを指定し
、Poヘジャンプする。Poにてオペレーションop2
を実行する。
11)メモリの所望領域の複数ディジットの内容が全て
あらかじめ定めた数値Nと等しいかどうかを判断し、判
断結果で次に進むプログラムアドレス(ステップ)を変
える手段として下記の手法が用いられる。
表31において、 Plは、判断すべきメモリの領域をファイルアドレスm
Bで指定し、第1のディジットアドレスをnHで指定す
る。
P2は、比較したい数値NをACCに導入する。
P3は、ACCの比較値Nとメモリの所望領域の所望デ
ィジノ)の内容とを比較し、一致している時は、続くデ
ィジットの比較をするためにP4をスキップしてP5へ
進む。一致しなかった時はP4に進む。
P4は、P3で不一致の時はすぐオペレーションを実行
するためプログラムアドレス(ステップ)をPnに指定
しジャンプさせる0 P5は、ディジットアドレスに1を加えることによって
ディジットアドレスをアップさせる。この処理はメモリ
の複数ディジットを順次判断していくためのもの。判断
してゆくメモリの最終ディジットアドレスをあらかじめ
■として決めておくことによって、上記比較を所望ディ
ジット間くり返す。もし途中で不一致状態になれば、P
4を経てオペレーションOP2を実行するが、BL=V
になるまで一致し続けた場合には、P6をスキップして
Plへ進み、オペレーションOP1を実行するOF2は
・P5にて一致が続く時、P3に戻って判断をくり返す
12)メモリの所望領域の内容があらかじめ定めた数値
Nよりも小さいかどうかを判断し、判断結果で次に進む
プログラムアドレス(ステップ)を変える手段として下
記の手法が用いられる。
表32において、 Plは、判断すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスn(を指定する。
P2は、Plで指定したメモリの内容をACCに導入す
る。
P3は、メモリの内容と比較すべき数値をNとすると(
16−N)なる数値をオペランドで指定し、その内容と
ACCのメモリ内容を加算しACCに求める。この加算
において第4ビツトにキャリーが出るということは2進
加算結果が16を越えたことを意味する。つまりM+(
16−N)>16であったわけで、これはM>Nをあら
れす。この場合本命令はP4をスキップしてP5に進ん
でオペレーションOPIを実行する。もしキャリイが出
なければMANでなかったわけで、P4に進む。
P4は、M>Nでない時、このステップでプログラムア
ドレスをPnに指定してジャンプし、P。
でオペレーションOP2を実行させる。
13)メモリの所望領域の内容があらかじめ定めた数値
Nよりも大きいかどうかを判断し、判断結果で、次に進
むプログラムアドレス(ステップ)を変える手段として
次の手法が用いられる。
表33において、 Plは、判断すべきメモリのファイルアドレスmBとデ
ィジットアドレスn(を指定する。
P2は、Plで指定したメモリの内容をACCに導入す
る。
P3は、メモリの内容と比較する数値をNとする。
(15−N)なる数値をオペランドで指定し、その内容
とACCのメモリ内容を加算しACCに求める。この加
算で第4ビツトにキャリーが出るということは2進加算
結果が16を越えたことを意味する。つまりM+(15
−N)、k16であったわけで、ごれはM>N+1.す
なわちM)Nである。この場合、本命令はP4をスキッ
プしてP5に進んでオペレーションOP1を実行する。
もしキャリーが出なければM)NでないわけでP4に進
む。
P4は、M>Nでない時、このステップでプログラムア
ドレス(ステップ)をP。に指定してジャンプし、Po
でオペレーションoP2を実行させる。
14)メモリの所望領域の内容を表示する手段として1
下記TYpel、Type2のいずれかの手法が用いら
れる。
表34において、 Plは、表示体を時分割表示させるための桁選択信号を
発生させるバッファレジスタWの全内容ヲリセソトする
ためにWのビット数nをACCに入力する。
P2は、レジスタWの全内容を1ビツト右シフト後、第
1ビツトに0を入力する。poでC4−1になるまでP
4を介してこれを繰返すことによってWの内容をリセッ
トする。
(Type+) P3は、オペランドIAを1111にすることによって
ACC++I11が実行され、実質的にACC−1を行
う。PlでACCにnlを入れているのでこの回数を繰
返すことによってACC=Oになった次の1111との
加算の時のみ第4ビツトキヤIJ −C4がOになるの
で、この時のみP4へ進み、それ以外はP5ヘスキノブ
する。
P4は、ACC+ + r 1にて第4ビツトキヤリー
C4==0の時は、Wの全内容をOにしたということで
前処理を終え、メモリの表示ステップの第1アドレスP
6をジャンプする。
P5は、ACC+ll11にて第4ビットキャリーC4
−1の時は、まだWの全内容をOにする処理を終えてい
ないので、P2に戻り、WへのO入力を繰返す。
Poは、表示すべき内容の入っているメモリ領域の第1
位桁をファイルアドレスmAとディジットアドレスnA
で指定する。
Plは、表示用桁選択信号を発生させるレジスタWの内
容を1ビツト右シフトさせた後、第1ビツトに1を入れ
る。これにて第1桁表示体の桁選択信号供給に備える。
P8は、指定されたメモリの所望領域の内容をACCに
人力する。メモリファイルアドレスは変えずnAである
。また、次桁処理に備えディジットアドレスをダウンさ
せておく。
Poは、ACCに入っているメモリの内容を出力バッフ
ァレジスタFに転送する。レジスタFの内容はセグメン
トデコーダSDに入力させ、セグメント表示用信号を発
生させる。
PIOは、レジスタWの内容を外部に表示信号として出
力するためコンディショナル・フリップフロップNPに
1を入れセット状態にする。これに第1桁の表示体でP
oで処理したメモリ内容を表示する。
pHは、1桁分の表示時間を決めるためのカウント初期
値n2をACCに人力する。
Pl2は、P3と同じように実質的にACC−1を行う
。ACCが0になった時はPl3に、ACCの内容がつ
てない時(C4=1の時)はP14ヘスキップしてこの
処理を繰返す。
Pl3は、所望表示時間をPl2のACCの内容カウン
トで処理し、カウントを終了すると、Pl3を介してP
15ヘジャンプする。このカウント時間が1桁表示時間
になる。
Pl4は、所望表示時間が経過するまでは、Pl2から
Pl3をスキップしてPl4に進み、再びPl2にジャ
ンプしこれを繰返す。
Pl5は、NPをリセットし表示体への桁選択信号の供
給をストップする。次にPIOで再びNPがセットされ
るまでは、表示の間接桁信号による重なり表示防止に適
用される。
Pl6は、次桁の表示に備えレジスタWを1ビツト右シ
フトすると共に、第1ビツトにOを入れ、実質的に1ビ
ツト下位桁にPlで入力した1をシフトし、次桁選択に
備える。
1”17は、表示すべきメモリの最終ディジットを終え
たかどうかのチェックで、P8の処理でBL−1がなさ
れているので、(最終ディジッ)−1)の値がnBにな
ったかどうかをチェックする。
Pl8は、最終ディジットが到来していない時はP8に
戻り次桁の表示処理をする。
Pl9は、例えばフラッグ・フリップフロップFAを表
示の終了条件とすれば、FA=lでP2Oをスキップし
て一連の表示処理を終える。
P2Oは、Pl7でFA=0ならば再び第1デイジツト
から表示処理を繰返すぺ<P6にジャンプする。
表35において、 Plは、表示体を時分割表示させるための桁選択信号を
発生させるバッフ7レジスタWの全内容をリセットする
ために、Wのビット数nlをACCに入力する。
P2は、レジスタWの全内容をlビット右シフト後、第
1ビツトにOを人力する。P3でC4−0になるまでP
5を介してこれをくり返すことによってWの全内容をリ
セットする。
P3は、オペランドIAを1目1とすることによってA
C+1111がなされ、実質的にACC−1を行う。P
、でACCにnlを入れているのでこの(Type2) 回数をくり返すことによってACC=Oになった次の1
111との加算の時のみ第4ビツトキヤリーC4がOに
なるので、この時のみP4へ進み、それ以外はP5ヘス
キップする。
P4は、ACC+1111にて第4ビツトキヤリーC4
=0の時は、Wの全内容をOにしたということで前処理
を終え1メモリの表示ステップの第1アドレスP6ヘジ
ヤンプする。
P5は、ACC+1111にて第4ビツトキヤリーC4
=1の時は、まだWの全内容をOにする処理を終えてな
いのでP2に戻り、Wへの0人力をくり返す。
P6は、表示すべき内容の入っているメモリ領域の第1
位桁の上位4ビツトをファイルアドレスmAとディジッ
トアドレスnAで指定する。
Plは、指定されたメモリの所望領域の内容をACCに
人力する。メモリファイルアドレスは変えずmAである
。又ディジットアドレスをダウンさせ下位4ビツトを指
定する。
P8は、ACCの内容すなわち上位4ビツトをテンボラ
リーレジスタXに転送する。
P9は、指定されたメモリの所望領域の内容をACCに
入力する。メモリファイルアドレスは変えずmAである
。又ディジットアドレスをダウンさせ次桁の上位4ビツ
トを指定する。
PIOは、ACCの内容をスタックレジスタSAに、テ
ンポラリ−レジスタXの内容をスタックレジスタSXに
導入する。
pHは、表示用桁選択信号を発生させるレジスタWの内
容をlビット右シフトさせた後、第1ビツトに1を入れ
る。これにて第1桁選択信号供給に備える。
Pl2は、レジスタWの内容を外部に表示信号として出
力するためのコンディショナルF/FNPに1を入れセ
ット状態にする。これにて第1桁の表示体でPloで処
理したメモリ内容を表示する。
Pl3は、1桁分の表示時間を決めるためのカウント初
期値n2をACCに入力する。
Pl4は、P3と同じ様に実質的にACC−1を行う。
ACCがOになった時はPl5へ、ACCCeO2(C
4=1の時)はP16ヘスキノブしてこの処理をくり返
す。
Pl5は、所望表示時間をPl4のACCの内容カウン
トで処理し、カウントを終了するとPl5を介してP1
7ヘジヤンブする。このカウント時間が1桁表示時間に
なる。
Pl6は、所望表示時間が経過するまでは、Pl4から
Pl5をスキップしてPl6へ進み、再びPl4にジャ
ンプし、これをくり返す。
Pl7は、NPをリセットし、表示体への桁選択信号の
供給をストップする。次にPIOで再びNPがセットさ
れるまでは表示の隣接桁信号による重なり表示防止に適
用される。
Pl8は、次桁の表示に備え、レジスタWを1ビツト右
シフトすると共に第1ビツトに0を入れ、実質的に1ビ
ツト下位桁にPlで入力した1をシフトする。
Pl9は、表示すべきメモリの最終ディジットを終えた
かどうかのチェックで、P9の処理でBL−1がなされ
ているので最終ディジット−1の値nBになったかチェ
ックする。
P2Oは、最終ディジノ)が到来していない時はPlに
戻り、次桁の表示処理をする。
15)押圧されたキースイッチの種類を判別する(表示
中にキー押圧の有無をチェック)ため第36図に示す手
法が用いられる。第36図において、P1〜P18は前
項14)で説明した表示処理である。
Pl9は、レジスタWの全ディジットの内容を表示後、
フラッグF/FFCをセットし、キー信号11〜■1を
全て1にする。(第37図参照)P2Oは、キー人力K
N1に接続されているキ一群のいずれかが押されたかど
うかチェックし、押圧されていなければスキップする。
P21は、KNlに接続されているキ一群のいずれかが
押されていればP3oヘジャンプする。
P22〜P27は、キー人力KN2〜KF2の各々に対
して、接続されているキ一群のいずれかが押されたかど
うかを判断し、押されていればP30ヘジャンプする。
P28は、いずれのキーも押圧されていない場合で、F
/FFCをリセットし、キー押圧チェックを終える。
P29は、P6ヘジヤンプして、再び表示を続ける。
F’3oは、キーが押圧された時にくるステップで、第
1(7)キーストローブ信号11発生のためにメモリデ
ィジットアドレスを第1状態n1にする。
P31は、キー人力KNIに第1キーストローブ信号1
1が入力されたかどうか判断し、入力されていなければ
P33ヘスキップする。
P32ハ、キー人力KNlに第1キーストローブ信号1
1が入力された時で、キーの種類が判別され、PAにジ
ャンプし、この判別されたキーに対応した制御を以下性
わせる。そしてそのキー制御を終えた後はPlへ直接ジ
ャンプして、表示を開始させる。(PzはPlヘジャン
プさせるためのステップ例) P33〜P3gは、第1キーストローブ信号11に接続
されているキーを順次判別、所望キーが押圧されていれ
ばPB−PDヘジャンプして、そのキ1に対応した制御
をする。
P39は、第1キーストローブ信号■1に接続されてい
るキーが押されなかった時で、第2のキーストローブ信
号発生のためにメモリディジットアドレスをアップさせ
る。
PA0−PA4は、所望キーストローブ信号を発生させ
ると共に、KN、−KF2を順次判断し・押圧されたキ
ーの種類を判別し、押圧されたキーに対する制御をする
ために所望ステップにジャンプする。
PAは、第1のキーに対する制御ステップである。
pxは、第1のキー制御完了後P1に戻り表示を再開す
る。
次に、CPU内のRAM構成について説明する。
第41図にCPU内のRAMマツプを示し、第42図に
ワードメモリのアドレスと記憶内容の対応を示す。
図において、yo、xo、wo、zoで示されているB
Mo−BM3  までの領域は、主として演算に用いる
レジスタである。WO及びZOのレジスタは前記の表示
用キャラクタのバッファメモリとしても用いている。ま
たZOレジスタのうち、BL−1よりBL=8の領域の
4ビツト目は、SOn出力の出力バッファとして用いら
れている。(この領域のRAMの情報が直接SOn端子
より出力される)■0レジスタ(BM=4.BL=0〜
+5 )は、データの待避用エリアとして用いられる。
数値は、ここでは8桁長を例としている。各レジスタの
BL=4〜BL=Bの領域が仮数部データの記憶に用い
られ、BL=Cは、補助用の桁、BL=D−BL=Fは
データの重み、すなわち、指数部を記憶する。BL=F
は指数部の負号桁である。BM=5及び6の領域は各種
コンディショナルF/F及びカウンタを構成する。
図に用いられている記号とその内容は次の通りである。
A:+−X÷等の関数キーが押された状態。
B:データが入力された状態。
C:f等の関数演算が実行された状態。
D:置数時、小数点が指定された状態。
E 置数人力状態。
F、ワードメモリに入力する状態。
G、ワードメモリへの入力時のイニシャル状態。
H:シフト命令が指定された状態。
XD:置数時の小数点位置を示す。XD′は待避処理領
域。
KvKL:キーコード、キャラクタ−コードを記憶。
FU  関数コード(十−×÷)を記憶。
ワードメモリ加算カウンタU、L :ワードメモリの記
憶場所(アドレス)を記憶。
(ワードメモリ加算カウンタ)’U、L:待避処理領域
Z5.W5.X5.Y5 :各データレジスタの負号記
憶領域。
ランニング表示カウンタU、M、L :ランニング表示
の移動間隔を決定する為のタイマーカウンタ。
BM−D−BM=Fは、ワードメモリ領域であり、第4
2図に示す様な配置で、ここでは24キャラクタ分を確
保している。
(本発明実施例の作用説明) 次に、上記実施例の作用をフローチャート等を参照しな
がら説明する。
第1図から第8図は、その処理手順(フローチャート)
を示したもので、第1図は、電ION状態から、ワード
メモリのランニング表示処理を行なうと同時にキー人力
を行なう制御部分、第2図は、通常の表示状態(シンボ
ルの点滅表示を含む)におけるキー人力制御部分及び具
体的なキー読込み処理及び処理キーコードへの変換を行
なう部分、第3図は、読込まれたキーコードを判断して
それぞれの処理部分に分割する部分、あるいは、ワード
メモリへのセット状態において、記憶用メモリにキャラ
クタ用のコードを順次書き込む部分、第4図は、CLキ
ー、SETキー、CEキー、CALLキー、OFFキー
の各処理部分、第5図は、ワードメモリへのセット状態
において、ワードメモリの内容を表示する為の読出し及
び前処理を行なう部分、第6図は、演算結果あるいは、
入力された数値を、表示する為の前処理を行なう部分、
第7図は、6ビツトのキャラクタコードで準備されてい
る表示内容を、ドントマトリクスのパターン情報に変換
するキャラクタジェネレータ(デコーダ〕処理部分及び
、その情報を外部表示用バッファに出力する部分、第8
図は、数値のリードイン(読込み)処理を行なう部分及
び、四則(+−×÷)、=等の演算の為の処理を行なう
部分である。さらに第43図はキー読込み用のストロー
ブ信号出力とマイクロプロセッサへの入力端子との対応
を、第44図は、各キーの内部処理用のキーコード表を
、第45図は、ワードメモリに記憶されるキャラクタの
コード表を、それぞれ示している。
次に第1図から、第8図までの処理手順を順に説明する
全体は、大きくいくつかの処理ブロックに分割されて書
かれているが、次に示す細かい約束項目によって結合さ
れ、大きな一つの処理を構成するようになっている。
全体は主として、前記した表2乃至表33並びに第36
図と共に説明した基本的情報処理の手順(1)〜(+5
)の記載に基いて表現されている。例えばXo−VO[
3+という処理は、前記処理リストの(3)と同様の形
式で処理されている事を示しており、又例えば第46図
(5)に例示する図はRというコンディショナルF/F
の状態を判断する処理であり、Y(YES)はセット状
態、N(NO)はリセット状態を示しているが、この処
理も基本的情報処理(9)と同様の形式で処理されてい
ることを示している。
(2)−1と示されている場合は基本的情報処理(2)
のTypelの形式で処理されていることを示している
。第46図但)に例示する長円形で囲まれている処理は
、一つのまとまった処理であり、かつ何度も用いられる
処理である為、別途説明している。
長円形で示されている処理部分には、別に説明されてい
る同一の処理をあてはめればよい。また第46図(8)
で示される1及び2は、それぞれ、別途説明されている
部分の1,2の終了条件に対応している。第46図(C
)に示す破線で囲まれている部分の処理は、Q3)図の
長円形の処理と全く同様であり、そこに示される処理は
、何度も用いられるものであるが、処理内容をも併せて
記している。
第4図における長方形で囲まれた部分は、一つのまとま
った処理であるがかなり大きな処理となる為にそこに挿
入せず、全体の流れを乱さない様、第5図、第6図に独
立して説明している。
各図において、第46図(2)に例示するような矢印で
示し、その次に内容が示されているが、この内容は、そ
の部分に続いて処理が継続する行先を示している。すな
わち、第46図(2)の場合、そこから先は、NOP 
KEY INPUTと書かれている処理部分に移行する
ことを示している。
第46図叱)に示す逆三角形記号は(2)図の矢印に対
応するものである。例えば(E)図に示すフロー開始点
はυ)図に示す矢印からの処理が移行する。
LB  m、nの指定では、mでBMを指定し、nでB
Lを指定するものとする。例えば、LB 7.Fは、B
M=7、BL=FのRAMアドレスを指定するものであ
る。
第1図は、電源投入時より、ワードメモリのランニング
表示制御及びキー人力を行なうルーチンである。
2oの処理は、BM、BL=(6,1)、(6,0)の
値が、それぞれ6,9であるかを判断し、もしそうでな
い場合には、ワードカウンタリセットとワードメモリク
リヤ処理を行なうものである。ワードメモリ内容は主電
源がOFF状態となってもバックアップ(内容保護)さ
れているが、OFFキーによらず、電源を切った場合、
あるいは、正常に内容保護されていない場合には、メモ
リ内のデータが正常である保証がない。これを検出する
為、OFFキー操作時(第4図参照) BM、BL=(
6,1)(6,0)のエリアに6及び9を書き込んだ後
、主電源を切る処理を行なっているー(Oo)。メモリ
が正常に保護されている場合には、電源投入時、OFF
時に書き込んだデータがそのまま保護され、ているから
、ワードメモリ内も正常であるという判断を行なってい
る。したがって、BM、BL=(6,1)(6,0)の
エリアが6,9でない場合は、ワードメモリ内も保証さ
れない為、全てのワードメモリ内データをクリアし、ワ
ードメモリを指定するアドレスカウンタをクリアしてい
る。具体的処理を第3図に記している。
21の処理は電源投入時のイニシャライズで、CPU内
RAMのBM=7〜BM=Oの領域を全てクリア(0を
セット)シている。なお、℃1のREGはその時のメモ
リーファイルアドレスBMの値で定められるレジスタの
意味である。
IV、2は、電源投入時の初期設定で、xDに7を、B
aに8をセットしている。xDは小数点位置を示し、X
D=O(7)時1桁目CBL=4 )、xD−7の時、
8桁目(BL=B)に位置することを意味するが、置数
時以外は、指数形式で処理する為、小数点は仮数部最上
位桁すなわち、XD=7に位置設定される。Baはキー
バランス時間を決定する為のバランス処理カウンタで、
初期設定に8を指定している。具体的なカウンタの処理
は、キー人力時に処理されている(第12図参照)。
Il、3からは、ランニング表示の為の前処理である。
ワードメモリ内情報の表示であるから(演算結果等のデ
ータの表示でない)、小数点表示用の内部メモリをクリ
アし、キャラクタコード準備用内部バッファメモリをも
クリアする。(ワードメモリインジケータ判断及びセッ
ト)は、ワードメモリに何らかの内容が入力される時は
、ワードメモリインジケータ(S)の表示を行なう為の
処理である。具体的処理を第4図に示す。この処理は、
アドレス(DXo)のデータ、(ワードメモリの先頭の
内容)が、0かどうか判断し、0の時は、以降のワード
メモリには、入力されていないものと判断出来る為、S
7リップフロップをリセットし、0でない場合には、少
なくとも、先頭に何らかの内容が入力されているから、
Sフリップフロップをセットしている。
現システム例はデスプレイユニットを9桁表示としてい
る。今ワードメモリ内のキャラクタが、9桁以内かどう
かを24で判断している。10キヤラクタ目の内容が0
の場合は、ワードメモリは、9桁以内であるから、スタ
ティック表示(ランニング表示とならない)処理I15
へ移る。Q4内で先ずRAMアドレスをBM、BL:0
,2を指定したLAXI4  ATBM によりBM、
BL、E、2としているのは、特別な意味はなく直接B
M、BL、E、2を指定してもよい。
Il、6以降は、ランニング表示処理であり、XD′は
キャラクタの表示の切り換わり目に、(スペース)−(
スペース)なるキャラクタを、独立して挿入表示させる
為の制御用カウンタで初期値は、0に設定する。ランニ
ング表示処理は、第13図−3に示す様にワードメモリ
BM=Dに記憶されているキャラクタコードを、18図
−1に示す形で内部キャラクタコードバッファに準備t
、(wz→DSPユニット制御部)の処理で、DSPユ
ニット制御部に出力して表示する。この状態のままで、
一定時間間隔表示させる。この時間はRUN DSPカ
ウンタのカウンタ処理で決定する。一定時間経過後は、
こんどは、13図−2に示す形で内部キャラクタコード
バッファに次のキャラクタFを準備し、同様に出力し、
表示させる。これをくり返すことにより、表示は、順次
左へ送られる様になる。(ランニング表示) 13図−1より13図−2への処理は、W及びZメモリ
を左シフ)L、BL=Oのメモリに、次のキャラクタコ
ードを人力することで行なう。ワードメモリアドレスカ
ウンタは、次々にBL=0のメモリに準備するキャラク
タのアドレスを示すもので、f!、7は、これの初期設
定を行なっている。
28は、走行表示の時間間隔を既定するカウンタの初期
設定であり、1キヤラクタを処理する都度初期化される
。なおβ8のE、8.0は+110−1000−000
0を意味している。
氾9において、ワードメモリアドレスカウンタで示され
るワードメモリ内の内容を、内部キャラクタコードバッ
ファのBL=0の位置に転送している。具体的処理は第
5図に示している。
i!、10は、内部キャラクタコードバッファに準備さ
れたコードを、外部デスプレイユニット制御部に転送す
る処理で、具体的には、第7図に示す。
第7図■の処理は、小数点その他シンボル表示情報を、
第1θ図に示す形でBL=9〜Cに転送するもので、■
の処理は、内部RAMのBM=2〜3のBL−0〜8を
制御部側に転送するプログラムである。デスプレイユニ
ット制御部側へのアドレスは、5ビツトで処理している
為、ここでは、BMは、F1ビットのみ有効で他は冗長
となっている。27〜λ1oの一連の処理で、第13図
に示す処理を行ない表示をしている。
”11は、第12図に示すBa時間をカウント処理しな
がら、キーの入力を判断するプログラムであり、Ba時
間を満足した後のキー人力により、各々のキーに対応し
て、図−4の8ビツトのキーコードを作成し、そのコー
ドをKU + K Lに設定して、第3図の処理に移行
する。具体的処理は、第2図に示す。■は、キー人力の
有無及びBa時間の処理で、■は個々のキーの判断、■
は、キーコードの変換を行なう。
λ12は、1回のキー人力判断の度に1ずつカウントア
ツプされるカウンタで、カウントオーバーとなるまで”
 11+”12の処理をくりかえす。この間の時間が、
走行表示の間隔を既定する。λ12のカウントがオーバ
ーした時点で、次のキャラクタを準備する処理に移る。
213で、前回表示したキャラクタフードのシフトを行
なう。
λ14は、前回最後に準備したキャラクタコードの上位
4ピツトがO(そんなキャラクタコードは、入力される
ことはない。つまり、ワードメモリ内の、キャラクタが
24キャラクタ未満であり、前回準備したキャラクタは
、存在しないもの(スペース)である。)かどうかを判
断しており、YESの場合には、xDを2に設定し、キ
ャラクタとじて−のコードを無条件に準備215シて、
Il、1oの処理に移る。尚フ16は、走行時間既定用
カウンタをプリセットしている。Noの場合”17にお
いて、次に準備すべきキャラクタのアドレスを指定する
為、ワードメモリアドレスカウンタを2カウントアツプ
する。2ずつアップさせるのは、13図=3に示す様に
ワードメモリ内がBLが2単位で1ワード(キャラクタ
)を構成している為である。
ワードカウンタが24キャラクタ未満を指定していると
きは、1の処理となり、L8の処理に移る。
(次のキャラクタコードを準備し表示を行なう。)24
キヤラクタがフルに入力されており、かつ、前回に24
キヤラクタ目を出力した場合、217の処理は、25キ
ヤラクタ目を指定することになり、0VERとなり2の
処理へ移る。この場合、続けて(スペース)−(スペー
ス)なるキャラクタヲ強1      2      
3 制的に挿入するが、今、ρ13の処理により、1の(ス
ペース)は疑似的に発生されている為、単にXD′のカ
ウンタに4をセットした後N ”16−”10の処理を
行なう。Il、13の1ディジット分シフトにより、W
とZのレジスタのW(8)、Z(8)は夫々0000と
なる。
XD′カウンタに2あるいは4が設定されると、”18
の処理により、NOとなり、λ19の処理で、xD′カ
ウンタにより、それぞれ、スペースあるいは・−キャラ
クタを内部キャラクタコードバッファに準備する。XD
′の2ビツトがセットされている時は、キャラクタバッ
ファのBL=Oに←キャラクタのコードを準備し、1ビ
ツト目が1の時は−の後の(スペース)を準備するので
あるが、W、Zのシフトにより、BL−0にooコード
が疑似的に発生されている為、そのまま、116の処理
にうつる。xDが0の時は、すでに(スペース)−(ス
ペース)の処理が完了している為、あらためて、ワード
メモリの先頭のキャラクタより、表示処理を行なう。2
7以上のXD′カウンタの処理及び表示の関係を第14
図に示している。
ワードメモリ内に記憶されているキャラクタコードが9
キャラクタ以内の場合には、ワードメモリ内容のスタテ
ィック表示を行なう。この処理は、第4図のワードメモ
リデスプレイよりスタートとする。〔ワードメモリDS
P前処理〕o1の処理は第5−1図に示すものであり、
これはワードカウンタの指定しているキャラクタの内容
より順に、前に入力されているキャラクタを、キャラク
タコード内部バッファwo、zoのBL=0よりBL−
1,2・・・と順に準備する為のものである。先に第5
図の処理について説明する。
ワードカウンタは、先頭(最右桁)に表示するキャラク
タのメモリアドレスを指しており、そのアドレスをダウ
ンさせながらそれぞれのアドレスの示すキャラクタコー
ドを順次内部キャラクタバッファのBL=Oよりアップ
方向に入力してゆく(第15図参照)。Plで内部キャ
ラクタコード内バッファwo、zoをクリアし、P3で
、前記ワードカウンタの内容を(ワードカウンタ)に転
送する。
P4の処理は、(ワードカウンタ)の指定するキャラク
タを読み出し、内部キャラクタバッファにおいてcpu
XがアドレッシングしているBLのメモリに転送するも
のである。ここにcpuXとはRAMの桁アドレスを記
憶するxBレジスタである。P2は、cpuXの初期設
定であり、0を設定している。この値は、P4の1回の
処理ごとに1ずつカウントアツプされている。(内部キ
ャラクタバッファの指定アドレスを1つ次に進めておく
。)1つのキャラクタが内部バッファに準備されると、
次のキャラクタを準備する為に、キャラクタのアドレス
を指定している(ワードカウンタ)′をダウン(−2)
させる処理がP5である。終了条件2は、アドレスが1
キヤラクタ目をさしている時(表示するキャラクタが9
に満たない時)にP5の処理を行なった時で、(第15
図は7桁の例)ここでワードメモリの表示前処理を終了
する。終了条件1はワードメモリにまだ準備すべきキャ
ラクタがある場合で、これはワードメモリ内の指定した
箇所9桁をスタティック表示する場合の条件である。
P6の処理は、cpuXが9と等しくなったか、すなわ
ち蔦内部キャラクタバッファの容量が−ばいになったか
を判断しており、YESの場合は、9キヤラクタが全て
処理された時、NOの場合は、まだ容量に満たない場合
で、P4の処理に戻る。
以上の処理で、キャラクタの通常表示準備は終了する。
第1図のI!、5よりの説明にもどる。前記第5図では
、ワードカウンタの示す位置のキャラクタを基準に表示
前処理をするものであり、第1図のに5以下の処理は、
キャラクタの静表示を行なう為に、ワードメモリのどの
位置までキャラクタが記憶されているかを捜す処理で、
終了時には、ワードカウンタは、ワードメモリに記憶し
ている最後のキャラクタのアドレスを指定している。β
5の処理に入った時、ワードメモリ内のキャラクタは9
キヤラクタ以内であることがわかっている為、I!、5
では、9キヤラクタ目がOかどうかを判断している。〔
最初にワードカウンタにEOlすなわち、9キヤラクタ
目のアドレスを設定しておき、そのメモリの値が、0か
どうかを判断する〕。0でない場合は・今設定されたE
、0なるアドレスがワードメモリの最終キャラクタのア
ドレスということになり、ワードメモリ表示処理(前記
第5図)に移る。0の時は、8キヤラクタ目の内容を次
に判断する為に、IV、2oでワードメモリアドレスカ
ウンタのダウン処理を行なう。
λ22は、ワードメモリの内容を読み出す処理であるが
、LAX Dの命令によりBMは、D(+101)で固
定であり、BLは、cpuXで指定される。
cpuXの値は、I!、21において、初期値Eに設定
されている。読み出した内容が0でない時は、ワードメ
モリ表示前処理へ、Oの時は223の処理により、cp
uXの値を2カウントダウンして、次のキャラクタを指
定する為のアドレスの設定を行なう。
以上の処理により、キャラクタコードが0でないキャラ
クタの位置までワードメモリカウンタをダウンさせるこ
とが出来る。この様にして、ワードメモリカウンタの値
を設定した後、ワードメモリの静表示を行なう為にワー
ドメモリデスプレイ前処理に移る。以上が、ランニング
表示処理の説明である。
キー人力後、すなわち、第2図のKEY IN処理によ
りキーが読み込まれ、■の処理によりキーコードがKU
、KLに発生された後は、第3図の処理に移る。ここで
は、各キーに対応して、それぞれの処理に分割する処理
あるいは、ワードメモリへのキャラクタの入力状態(S
ETモード)においては各々のキーに対応したキャラク
タコードをワードメモリにセットする処理を行なう。
nlはエラー状態(ErF/Fがセットされている)に
おいて、KEY入力による処理を、CL及びOFFキー
のみとする処理で、キーコードが、KU=O1KL≦2
のキーのみがn2の処理へ移る。
n2ではKUがOか1かでまず分割して、1の場′合は
SET状態かどうかを判断して、NOの時、0〜,9・
か+−×÷の処理に分割する05ETモードの時は、n
3の処理で、各々のキーに対応したキーコードに再度変
換し、n4以降の処理によりワードメモリに入力する。
この時のコードをキャラクタコードで第45図に示す。
KU=Oの時、KL≧6のキーが、SETモードで指定
された時それらは、キャ忰りタ指定であるから、n6及
びn3の処理でキャラクタコードに変換してn4以降の
処理によりワードメモリに入力する。
セント状態でない時、nlの処理でKLの判断によりそ
れぞれのキーに対応した処理に分割する。
G F/Fは、ワードメモリにキャラクタコードを入力
する一番最初の状態であることを示しており、セット状
態でない時に押されたSETキーでセットされる(第4
図)。n4でYESとなった時は、最初の1キヤラクタ
目の人力を嚢味しており、n6でワードカウンタをリセ
ットする(ワードメモリの先頭のアドレスを指定)とと
もに、ワードメモリを全てクリアし、G F/Fをリセ
ットし、初期状態を解除する。そしてmOにおいて、キ
ャラクタコードKU  KLを、アドレスの指定するワ
ードメモリに貯蔵する。この時、ワードカウンタは1今
キャラクタが入力されたワードメモリのアドレスを指定
している。次のキャラクタをワードメモリに入力する時
は、G F/Fがリセットされている為n4→n9とな
り、n9でワードカウンタを1キャラクタ分アップ(+
2)して今入力しようとするワードメモリのアドレスに
指定する。ここで終了条件2は、現在すでに24キヤラ
クタ目を指定している場合のカウントアツプであり−こ
れ以上キャラクタを入力することは出来ない為次のnl
の入力処理を行なわず無視している。24キヤラクタに
満たない場合は、nlOにおいて、キャラクタコードを
ワードメモリに入力する。入力された後ワードメモリ表
示以降(第4図)の処理で、ワードメモリの表示を行な
う。
01は、先に説明した第5図の処理を意味しており、表
示するキャラクタのキャラクタコードを内部キャラクタ
バッファに準備する処理を行なう。
この後、02の処理により、小数点点灯用内部F/Fを
全てリセット(キャラクタの表示であり、小数点は点灯
しない)し、03の処理により、ワードメモリにキャラ
クタが人力されているかどうかを判断し、・点灯用F/
F (S )をセットする。04の処理により内部キャ
ラクタバッファWZの情報を、表示ユニット制御部に出
力した後、キー人力処理に移る。
キー人力処理は具体的に第2図に示す。キー人力処理は
、第1図に示したランニング表示処理中においても行な
われたが、第2図に示すキー人力処理は、キー人力を行
なう処理及びキャラクタのセット状態においては、セッ
トモードを示すインジケータの点滅処理のみを行なって
いる。
mlは、点滅時間を設定するカウンタの初期設定を行な
っている。カウンタには、ランニング表示カウンタのメ
モリを用いている。
m2の処理においてバランス時間をとりながらキーの読
み込みを行なっている。前に説明したように、キー人力
があった場合には、そのまま、第3図のキー人力分割処
理に移る。キー人力の条件が満足されない場合には、m
3の処理に移り、さきほど初期設定したランニング表示
カウンタのカウントアンプ処理を行なう。そしてこのカ
ウンタが桁あふれしない場合には、終了条件1となり、
m2のキー人力処理へもどる。そしてm2とm3の処理
をくり返して行ない、ランニング表示カウンタに桁あふ
れが生じた時、m3の処理において終了条件2となり、
m4の処理に移る。つまり、m2とm3の処理がm3の
処理で、カウンタの桁あふれが生じるまで、くり返し実
行されている間の時間が、m4処理以降のワードメモリ
インジケータの点滅処理の時間間隔を規定している。
m4の処理でワードメモリへのキャラクタの入力状態(
セットモード)かどうかを判断している。
F F/Fは、セットモード時を示すF/Fである。
m5の処理において、セットモードにおけるインジケー
タの点滅処理を行なっている。表示ユニッ)制御部内の
0A(8ビツトアドレス)の内容の下位1ビツトすなわ
ち、Sのビットを読み出し、Sが1の時は、1を引き(
リセットする)、oの時は1を加える(セットする)と
いう様にm5の処理の都度、Sのビットを反転する。す
なわち、制御部内のキャラクタフードが、デコードされ
出力される時、Sに相当する表示セグメントが点滅する
ランニング表示状態あるいは、通常のキー人力状態にお
いて、CLXSET、CE、CALL、OFFの各キー
が入力された場合、第3図07の処理によりそれぞれの
処理ルーチンへ移行する。各処理ルーチンを第4図に示
す。
<CLキー〉 F F/Fすなわち、キャラクタのセット状態にあるこ
とを示すF/Fの判断を05で行い、そうでない場合、
CLキーは、演算状態あるいはランニング表示状態の解
除及びクリアを行なう。o6のCL処理で入力、及び演
算用レジスタのクリア及び各種処理用F/Fの初期設定
を行なう。〔表示セグメン)CL)は、小数点点灯を示
すRAMのビットを全てクリアする。なお、小数点位置
の設定は、次のCData  DSP前処理〕の処理で
行なわれる。この処理は第6図に示すものであり、XO
レジスタのデータ内容を表示する形式に変換し、それを
キャラクタコードに変換する処理である。詳細は後に述
べる。この処理の後、前記o3以降の処理で表示出方を
行ない、再びキー人力処理を行なう。セットモード(キ
ャラクタの入力状態)におけるCL平キー作では、ワー
ドメモリのオールクリア及び表示のクリアを行なう。o
7の処理でワードメモリのクリア及び為ワードメモリア
ドレスカウンタのイニシャライズを行なう。o8で、G
F/Fをセットして内部表示用キャラクタバッファ(W
o、20)をクリアして前記の02の処理に移行する。
G F/Fは、キャラクタメモリの入力状態の初期状態
を意味TるF/Fであり、第8図14の処理により、先
頭のキャラクタの人力時のみアドレスカウンタのアップ
を行なわないようにするためのものである。
<SETキー〉 セットキーは、セットモードでない場合には、セットモ
ードの指定を行ない、セットモードにおいてはセットモ
ードの解除を行ないCL平キー作と同様の操作を行なう
ものである。まず、o9の判断を行ない、F F/Fが
セットされている時はセットモードを意味しているから
、06以降のCL処理を行なうOFの時は、セットモー
ドを示スF F/Fをセットし、さらに表示のクリアを
行なう為に、前記の08以降の処理を行なう。
<CE主キー CE(クリアエントリ)キーは、セットモードでない場
合には、置数のクリアを行ない、セットモードにおいて
は、シフトキーが指定されていない時には、単にキャラ
クタCX、l]を指定し、シフトキーが指定された時に
は、DELキーとして働らく(第19図参照)。
セントモードでない時、oloの処理にell)、B 
F/Fがセットされていない時、(置数状態でない時)
何も行なわず、o6の表示セグメン)CLよりデータの
表示処理を行なう。B F/Fがセットされている時は
、011の処理で置数状態を示すF/Fをリセットし、
現在の置数の前に人力されたデータがVOに記憶されて
いるので、これをXOレジスタに転送し同様に06の〔
表示セグメントCL〕よりデータの表示処理を行なう。
これにより、置数状態が解除され以前の状態に復帰する
セットモードにある時は、O12でシフトキーが指定さ
れたかどうかを判断し、NOの時、すなわち、シフトキ
ーが指定されていない時には、これはキャラクタのXキ
ーであるから、第3図のn3のK u +2→Ku以降
の処理に移り、キャラクタコードの入力を行なう。シフ
トキーが指定されている時には、DEL(デリート)キ
ーとして働く。
DELとは、最後に入力されたキャラクタすなわち、表
示の一番右端に位置するキャラクタの削除を行なう処理
を意味する。013の処理でキャラクタコードKU、K
Lを全て0とし、014でこれらのコードを、現在ワー
ドメモリアドレスカウンタの示すワードメモリに入力す
る。さらに015の処理で、ワードカウンタのカウント
ダウン処理をしておく。終r条件2は、現在削除された
キャラクタが先頭のキャラクタであった場合(ワードメ
モリの一番頭に入力されていた場合)であり、この時、
ワードメモリは全て空である為、現在がワードメモリへ
の人力の初期状態にあることを示すG F/Fをセット
している。この後、前記の〔ワードメモリ表示前処理〕
以降の処理を行ない、ワードメモリの表示を行なう。
(CALLキー〉 セットモードでない場合には、ワードメモリ内キャラク
タのランニング表示を指定スる。セットモードにおいて
は、シフトキーとして動作する。
シフトキーは、反転式すなわち、キー操作の都度シフト
状態のセットリセットがくり返される。
セットモードでない時は016の処理により、計算状態
のクリアを行ない第1図の13以降のランニング表示処
理を行なう。セットモードにおいては、017の処理に
より、シフト状態を示すHF/Fの反転処理を行ない、
Key入力処理へ続く。
(OFFキー〉 OFFキーは、計算機をOFF状態にする。メモリのア
ドレス(6,0)(6,I)のエリアに9と6を書き込
んでおく。これは、ONキーにより電源ONL、た時に
、OFF時のメモリ内容が保護されているかどうかを、
簡単に確認する為のデータである。確認はすでに説明し
た第1図の1oにおいて行なっている。OFF動作は、
OFF命令によりマイクロプロセッサの八−ドウエアで
処理される0 [Data  DSP前処前処 理−タ(XOレジスタ内)をそれぞれの表示様式に変換
してさらに、それらの数値を8ビツトのキャラクタコー
ドに変換し、内部キャラクタバッファWO,ZOレジス
タに揃える処理である。第16図に示すように121・
456なる数値がxOレジスタに入力されている場合リ
ードイン中(E)とリードイン状態でない場合の)とで
XOレジスタ内及び、xDの値が異なる。これらの状態
において、第16図の右に示すような表示形式にそれぞ
れ変換する。
基本的な処理としては、XOレジスタの内容をw。
レジスタに転送し、さらにxDの値(小数点の位置を示
す値)によってシフトを行ない数値の下4ビットのキャ
ラクタコードを揃える。キャラクタコードの上位4ビツ
トは、数値の場合すべて1(0001)であるから、数
値の部分はすべて1を書き込めばよい(第45図参照)
QlによりEがセット(リードイン状態)されている時
・Q2の処理でXOレジスタの内容を第16図−2に示
すようにWOレジスタに転送する処理を行なう。この時
、Aの状態(四則キーが押されている状態)とAの状態
(四則キーが押される前の状態)により、それぞれ1桁
分表示位置が異なる為、図の様な形式及びxDの値に設
定される。なおXI)の値は、XD′にそのまま待避さ
れ、処理は全てXD′の値をもとに行なう。すなわち、
XOレジスタの値とXDの値は、このCData DS
P前処理Jの処理では、全く変化せず保持される。
Q3の処理は、小数点の位置を示すビットをセットし、
後に表示ユニット制御部に出力時にそのセグメントを点
灯させる為の処理である。xDの値と小数点の位置との
対応は、第16図−3に示す。以上の処理により、数値
の下4ビットの設定は終了している。        
         \Q4は、数値のキャラクタコード
の上位4ビツトをZOレジスタにセットする為の前処理
であり、(0サプレス処理を含む)、W(8)の内容か
ら順に判断し、その位置のWOレジスタの内容が0でな
い(数値である。l〜9)か、又は、そのアドレス(B
L)がXD′の値と等しくなる(数値0である)最左位
置を検索している。
Q5により数値が負数かどうかを判断し、もし負でない
場合にはQ6の処理によりZOレジスタのQ4で検索し
たBLの位置よりBL=0までの位置に1を設定する。
もし負の場合には、Qlの処理によりいま検索したBL
のBL+IのWOレジスタの位置に負号〔−〕の下位4
ビットの値Bを設定し、同じBLのZOレジスタの位置
よりBL=0までの位置に1を設定する。
Q8以降の処理は、数値表示とあわせて、現在指定され
る四則キーのシンボルを表示する処理である。四則キー
(十−×÷)のコードは、第8図〔R1〕の処理により
メモリエリアFuに4ビツトコードで入力されている。
Q8ではその四則キーのコードを呼び出しておき、A 
F/Fすなわち、四則キーが設定されている状態にある
かを判断している。もしAの状態であれば、WOレジス
タ及びZOレジスタのBL=0の内容をり、リアして、
この一連の処理を終了する(Q9)。もしAの状態であ
れば、B F/F (データの入力状態かあるいは、そ
うでない状態かを示す)を判断し、もしBであれば、表
示の左端BL=8に、Bであれば表示の右端BL=0に
それぞれ、四則キーのシンボルを示すコードをWOレジ
スタ及びZOレジスタに設定し一連の処理を終了する。
(第22図参照)Qlによりリードイン状態でない場合
(E)にはQuQ12の処理に移る。
Qll Ql2の処理は、第16図−1に示すようなE
の場合のデータ形式をEの場合のデータ形式に変換する
処理を行なっている。Eの場合のデータ形式に変換され
れば、あとは、前述のEの場合の処理と全く同じになる
Qllの処理はXo(1以下の数値(第16図−4参照
)の場合〔(1)の場合〕、それを(2)の形式に変換
する処理であり、仮数部分をシフトしながら、指数部W
を1ずつ加算してゆき、WレジスタがOとなるまでくり
かえす。
次のXD−Wl−IXD’は、現在のWOレジスタにお
いてWレジスタの重みを考慮して、仮数部上のどの位置
が小数点の位置となるかを求めておりその値をxDlに
転送する処理である。Ql2の処理はQnにおいて変換
された形式のデータを、単に右寄せする為の処理であり
、WO+4+が0でかつ、XDメ0の時(小数点の位置
が右端ではなし)−場合)のみ、Wレジスタを右シフト
し、xDl−1→XD′ を行なう処理をくりかえす。
以上の処理で第16図−1のEの形式をEの形式に変換
出来た。
Ql3の処理は、Q2の処理とほぼ同じものであり第1
6図−2の(1)の形式を(2)及び(3)の形式に変
換する処理である。この処理以降は、前記Eの場合のQ
3以降の処理と全く同じ処理を行なえばよい。
〈その他〉 第8図に示す処理は、演算に関する処理ルーチンである
〈0〜96〉は、数値のリードイン処理でNR3以降は
、小数点入力処理であり、R3で小数点が指定されたこ
とを示すD F/Fをセットし、以降の置数が小数点以
下の数値であることを示す。リードインは、XOレジス
タを左シフトし、Xl(BL−4)の位置に数値に相当
するコード(4ビツト)を人力する方法で行なわれ、X
sまで人力されたかあるいは、XD(小数点位置)が7
(Xsの位置)になるまで行なわれる。R2は、小数点
が押された後の置数時の処理でX左シフトと共に小数点
位置も左へ移動(+1)する処理を行なっている。
〈+−×÷〉及び〈−〉は、演算の為の制御を行なう処
理ルーチンである。R1の処理は、四則キーが押された
時点で、現在押されたキーが何であるかを4ビツトコー
ドで、Fuなる内部メモリエリアに転送しておくもので
ある。
(Data前処理〉なる処理は、第16図=1に示すよ
うな、リードイン状態で入力されているxOレジスタの
データを、Eに示すような形式、すなわち、XD=7に
固定(仮数部のデータはt<X(+0の範囲)し、デー
タは、頭づめ(Xsの位置にデータの先頭をあわせる)
シ、データの重みはXレジスタ部分に設定する形式に変
換する処理である。
〈0〜9.〉処理においては、データが入力されたとい
うことで、B F/F及びE F/Fをセットしてリー
ドイン状態を記憶している。
〈+−×÷〉の処理では四則キーが押された状態を記f
llスる為、A F/Fをセットしており、同時にデー
タの入力状態ではなくなった為にB F/Fをリセット
している。
〈−〉キーでは、演算を全て処理し終えた為、BSAと
もリセットしている。
次に本発明実施例の変形実施例を説明する。この変形実
施例は、第3図に示す変形−1の部分を第38図に示す
内容と置換し、第4図に示す変形−2の部分を第89図
に示す内容と置換し、第4図に示す変形−3の部分を第
40図に示す内容上置換し、第4図において変形−4で
示した〔N0PKEY  INPUT ]の処理を実行
せず同図において逆三角形記号と共に変形−4と示した
ところへ移行し、第4図において変形−5で示した〔リ
セットH〕を実行しないことにより実施することができ
る。
この変形実施例が前述の実施例と相違する点は次の通り
である。
■ ワードメモリにキャラクタを入力中の表示において
最右桁にカーソル表示を行ない、次に入力されるキャラ
クタの位置を示す。ただし、容量がいっばいになった時
には、カーソル表示を行なわない。
■ シフトキーは、一度指定されると、再度操作される
まで、シフト状態を保持する。この時、シフト状態にあ
ることを示す為に、カーソル表示を桁の一トに設定する
(第17図参照)。
上記■の処理の為、前述の実施例ではワードメモリアド
レスカウンタをアップした後にそのアドレスにキャラク
タを入力していた。つまり、入力後、アドレスは現在入
力されたキャラクタの位置を示していたが、変形−1の
処理では容量がいっばいである場合を除いてまず現在の
アドレスにキャラクタを入力し、その後アドレスをアッ
プさせておく。この時のアドレスは、次に入力されるキ
ャラクタを入力するメモリアドレスがすでに指定されて
いる。nilにより容量がいっばいであるかどうかを判
断し、NOの時はm12でキャラクタをワードメモリに
貯蔵する。その後、n13の処理でアドレスのアップ操
作を行うが、この時、・容量が ′いっばいの時はカウ
ンタのアップは行わず、0vERF/Fのセットを行う
カーソル表示を行なう処理は変形−3の処理を追加する
ことにより行なう。セット状態(F状態)でかつ0VE
RF/Fがリセットされている場合にWO及びzOレジ
スタのBL=Oの位置にカーソルのキャラクタコードを
入力する。この時、シフトキーが押された状態かどうか
によって、カーソルのキャラクタコードが異なる為、O
18で処理している。
以上の処理にともないDEL(削除処理)が異なる為、
変形−2の部分の処理が第39図に示すものとなる。イ
ニシャル状態(G)でない場合で容量0VER状iでな
い時は、アドレスのダウンを行いその位置KU  KL
の8ビツトを入力する。いま、0VER状態であれば、
この時、前回の入力時、アドレスのアップが行われてい
ない為、アドレスのダウンを行わず、0コードをワード
メモリに入力する。
上記■の処理の為、変形−5においてシフト状態をリセ
ットする処理を削除し、シフト状態の反転処理は017
でのみ行なうものとする。これに伴い、シフト動作のた
びにカーソルの表示を変更する必要がある為、変形−4
の処理移行先を第4図に示す位置に移している(カーソ
ル表示を行わない場合はNOP KEY  INPUT
へ移る)。
(本発明の効果) 以上、詳細に説明した本発明の構成及び作用に基いて、
次に例示するような電子機器を得ることができる。
第21図は本発明による文字表示の経過を示すもので、
04〜05秒毎に1桁づつ表示内容がシフトしてゆく。
tioの時1桁目に表示される1H″は文字記憶部の先
頭に記憶されている文字であり、t6の時1桁目に表示
される1Y”は文字記憶部に記憶されている文字の最後
の文字である。110で表示される(スペース)→(ス
ペース)は最後の文字“Y”と先頭文字@H”とが連続
しないように区切り、識別を安易とするため、自動的に
挿入されるものである。尚この例は総てアルファベット
であったが数字及び小数点も共に記憶させ表示すること
ができる。また、タイプ印書の都合上、明細書において
(−)と印書したものは図面上の1に相当する。
第22図は計算機として使用した場合のキー操作とそれ
に伴う表示の例である。S3で区を押圧すれば、被演算
数と共に演算記号も表示される。
また演算キーの訂正も容易に確認できる。
S5で演算数を置数すれば、被演算数(12)は消え演
算数が表示される。また演算記号の表示位置も最上位桁
に移される。
このように演算記号と数値の位置関係により、表示され
ている数値が演算数なのが被演算数なのか明確に区別す
ることができる。
第23図は表示部の実施例を示す。位は文字記憶の状態
表示を行うものでSETモード(文字記憶設定モード)
の時点滅、通常モードで文字記憶部に何か文字が記憶さ
れている場合点灯し、通常モードで文字記憶部に何も文
字が記憶されていない場合消灯する。なお、図はメモリ
、(6)はストレージメモリの表示である。
第20図は本発明実施例の外観正面図であり、(1)は
表示部、(2)はキー人力部を示す。各キーのキーシン
ボルの下段は通常モードのキーを表し、上段はSETモ
ードのキーを表す。SETモードで5HIFTキーを押
圧することによって上段の左、上段の右とを切換えるこ
とができる。またSETキーの押圧によりSETモード
と通常モードを切換えることができる。
第18図、第19図はモードに応じてキーシートを交換
する場合のキーシンボルを示すものであり、第18図は
通常モード、第19図はSETモードを示す。
第24図は本発明実施例の外観斜視図を示すもので、(
2)のキーは第18図(3)のキーシートは第19図に
対応する。
本発明の効果を列挙すると次の通りである。
f1+  表示桁数以上の文字記号を記憶、表示するこ
とができるため、メモ化りとしてメツセージ等を入力す
ることができる。
(2)計算機として使用する場合、演算記号も表示すれ
ば便利であるが本発明によれば特に表示部に演算記号の
セグメントを設けず、数値表示用の桁で表示を行うため
、より数式に近い表示を行うことができる。
(3)記憶した文字記号を繰返し表示する場合、その文
字記号の末尾と先頭を続けて表示すれば読み誤る危険性
がある。本発明では、記憶している文字記号の末尾と先
頭に特殊記号(スペースも含む)を挿入することができ
る。
(4)記憶している文字記号の数が表示部の表示桁数以
上である場合はランニング表示する必要があるが、表示
桁数未満であれば、スタティック(静d―)表示する方
が読み取り易く、本発明ではいずれをも選択使用するこ
とができる。
(5)  本発明はマイクロプロセッサ−により制御す
るものであるため、文字記号の記憶表示と計算は同種の
インストラクションを使用することができ、二つの機能
を共に持つ装置を構成することができる。またキー人力
部、表示部も大半は共用することができる。
(6)記憶されている文字記号の表示は必要に応じてラ
ンニング表示することができ、一方、計算機として使用
する場合は、桁の読み誤りを防止するため・スタティッ
ク(静止)表示することができる。
(7)文字記号記憶部に何が記憶されているが或は何も
記憶されていないかを操作者に指示することにより、誤
って記憶内容を消したりすることもなく、また、第三者
に対する伝言を入力しておけば第三者はその指示を見て
、記憶内容を呼び出せば伝言を知ることができる。本発
明実施例では煮セグメントの点灯により記憶部に文字記
号が何か記憶されていることを示す。
(8)計算機として使用する場合、第2項の演算記号は
被演算数の右側に演算数の左側に表示することにより、
より数式表示に近づけることができ、計算操作が容易と
なる。
(9)文字記号の書込み状態であるか否かの区別は表示
で行うことが望ましいが、第7項のセグメントを共用す
ることができる。実施例では同セグメントの点滅により
、文字記号の書込み状態を表している。
(lO)成るメツセージが表示されている状態ですぐに
計算を始めることができるため、例えばメツセージ中の
数字を使って計算をする場合など便利である。
(++)  従来、文字記号等を記憶するものは、アル
フアベンドと数字を区別し、別々のデータとして記憶さ
せるものであった。(これは置Noと名前、金額と項目
等を対として記憶しておくためのものであった。)本発
明はアルファベラ)(A〜Z)と数字(0〜9.。)を
区別することなく両者とも単なるキャラクタとして記憶
させるため、同時に入力することができる。例えば[0
00番まで電話してドさい」といった伝言を入力するこ
ともできる。
(12)記憶している文字記号等を表示する場合は通常
状態で呼出しキー(CALLキー)を押せばよいが、本
発明では電源ON時にも自動的に記憶内容を順次表示す
るため、誰かに伝言を伝える場合、伝言を受ける者は電
源をONするだけでよく、メソセージを入力し送り物と
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はいずれも本発明実施例の作用を説明
するフローチャートである。第9図は本発明実施例の全
体構成図である。第10図は本発明実施例の表示ユニッ
ト制御部内のRAMのフォ・−マットを示す図、第11
図及び第12図は本発明実施例のキー人力時の作用説明
図、第13図乃至第17図は本発明実施例の表示の作用
説明図である。第18図及び第19図は本発明実施例の
モードに応じて交換されるキー配列を示す図である。 第20図は本発明実施例の外観正面図である。第21図
は本発明実施例による連続的にシフトする表示態様を説
明する図、第22図は本発明実施例1、を計算機として
使用したときのキー操作と表示態様を例示する図、第2
3図は本発明実施例の表示部を示す図、第24図は本発
明実施例の外観斜視図である。第25−A図と第25−
B図は、本来1枚の図面を2枚に分割して作成したもの
で、第9図に示す本発明実施例のCPUの具体的回路構
成を示す回路図である。第26図乃至第35図は本発明
による基本的情報処理の説明図である。第36図はキー
人力処理の手順を示すプログラムチャートである。第3
7図は第36図のチャートを説明するためのキー入力回
路図である。第38図は第3図の変形−1の部分の変形
を示すフローチャートである。第39図は第4図の変形
−2の部分の変形を示すフローチャートである。第40
図は第4図の変形−3の部分の変形を示すフローチャー
トである。第41図は本発明実施例のCPU内のRAM
マツプである。第42図は本発明実施例のワードメモリ
と記憶内容の対応を示す図である。第43図は本発明実
施例のキー読込み用ストローブ信号出力とマイクロプロ
セッサへの入力端子との対応を示す図である。第44図
は本発明実施例のキーコードを示す図、第45図は本発
明実施例のキャラクタコードを示す図である。第46図
は第1図乃至第8図のフローチャートの記号の説明図で
ある。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)’)−l”
119111% 鏑G’lL を写tクンン(フグI VZ  →−亀沁11シーン 第5−1図 Ar1 /4              ZMCI第
5図 θL−FEDCBA91176B  4第11図 第16−1図 第16−2図 a  F # s  *  J z t x;t。 第16−3図 第16−4図 第17図 第18図           第19図第20図 第23図 第27図 第28図 第29図 第30図 第32図 第33図 Ml にむ Aル)にyイ 第37図 第38図 第40図 第39図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l 電源オン時に記憶している文字、記号等を自動的に
    表示することを特徴とする電子機器。
JP715883A 1983-01-17 1983-01-17 電子機器 Pending JPS58132849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715883A JPS58132849A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP715883A JPS58132849A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電子機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4405179A Division JPS55135958A (en) 1979-04-10 1979-04-10 Electronic unit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58132849A true JPS58132849A (ja) 1983-08-08

Family

ID=11658260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP715883A Pending JPS58132849A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58132849A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437413B2 (en) 1998-08-06 2008-10-14 Fujitsu Limited Text messaging system and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437413B2 (en) 1998-08-06 2008-10-14 Fujitsu Limited Text messaging system and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4445169A (en) Sequence display apparatus and method
JPS5857773B2 (ja) 情報表示装置
JPH0644714B2 (ja) コ−ド変換装置
JPH06124352A (ja) データ駆動型情報処理装置
JPS58132849A (ja) 電子機器
JPS58130384A (ja) 電子機器
JPS58132848A (ja) 電子機器
GB2039108A (en) Decimal adder/subtractor
US4429182A (en) Data-related apparatus with a speech-synthesizer output device
JPS6235111Y2 (ja)
JP2002133364A (ja) 2次元コードを利用した情報処理装置
JPS5925248B2 (ja) 情報の表示方式
JPS6118787B2 (ja)
RU2406127C2 (ru) Цифровой процессор кущенко в.а.
JPS5844559A (ja) 電子機器の表示方式
JPS5844492A (ja) 電子機器の表示方式
JPS5868175A (ja) 電子レジスタ
JPS5892027A (ja) 文字処理装置
JPS5844491A (ja) 電子機器の表示方式
JPS6033644A (ja) メモリバンク切換方法および装置
JPS6227929Y2 (ja)
JPH0895850A (ja) マイクロプロセッサ
JPH08147244A (ja) 日数演算方法および入力取消方法およびメモリ値設定方法
Wilkes et al. The EDSAC
JPS5947661A (ja) 電卓