JPS58132459A - 硬脆材料基板の加工方法 - Google Patents

硬脆材料基板の加工方法

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JPS58132459A
JPS58132459A JP57010624A JP1062482A JPS58132459A JP S58132459 A JPS58132459 A JP S58132459A JP 57010624 A JP57010624 A JP 57010624A JP 1062482 A JP1062482 A JP 1062482A JP S58132459 A JPS58132459 A JP S58132459A
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JP
Japan
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polishing
etching
glass substrate
hard
brittle material
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JP57010624A
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English (en)
Inventor
Isao Suzuki
勲 鈴木
Kiichi Hama
浜 貴一
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Publication of JPS58132459A publication Critical patent/JPS58132459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C15/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by etching
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二の発明は硬脆材料基板の加工方法、特に平面特性に優
れたガラス基板を片面づつ仕上げる平面研磨方法に関す
る。
従来上記硬脆材料基板、特にガラス基板の片面研磨にお
いては、第5図ないし第6図に示すように、荒ズリした
硬脆材料基板すなわちfラス基板IOを接着剤、2Aで
プレッシャープレート、2.5−に接着して荷重を加え
、定盤、27を回転することによりその摩擦力でプレッ
シャープレート、2,5を定盤−7上において自転させ
、片面研磨をする。研磨した後、ガラス基板10をプレ
ッシャープレートコjから接着剤−乙を溶かして剥離し
、次に研磨し終った面に接着剤、2乙を塗布してプレッ
シャープレート、2,5面に接着して上述の片面研磨と
同じ工程をとって片面づつ研磨する方法がある。また第
7図ないし第8図において定盤、27上にリング30を
置き、二のリング30内にガラス保持プレート3.2を
介して荒ズリしたガラス基板IOを収容保持し、プレッ
シャープレート3/により荷重を加えて片面づつ研磨す
る方法もある。
上記従来の平面研磨方法においては、ガラス基板の保持
を第5図の接着方法及び第7図のキャリアによる保持方
法で行っていた。
二の場合第5図のように接着剤によりガラス基板を保持
する方法においては、研磨中は接着剤によりプレッシャ
ープレートに固定されておリトワイマン効果は生じない
が、接着剤を剥がした状態においては表面層の圧縮応力
バランスを失ってトワイマン効果が生じ、トワイマン効
果の生じたガラス基板をプレッシャープレート面に密着
するよう加圧状態で矯正接着することは、接着剤の均一
な厚、接着剤が溶融してから固化するまでの時間等の要
因を考えるならば非常に困難であり、かつ一連の作業工
程において接着剤によりガラス基板をプレッシャープレ
ートに貼り付けまた剥がすのに加熱するので作業効率が
悪く、結局面精度の良いガラス基板を得るのは不可能で
あゝった。
また第7図のキャリアによる保持においては、操作は簡
単であるがトワイマン効果が生じて面精度が悪く、二の
欠点の除去は不可能である。なおン効果により生じる面
積度の変化は、第1図に示したとおりA −) Bであ
る(命中 治著 機械の研究第19巻第12号第162
4頁 1967年)本発明の硬脆材料基板の加工方法は
従来の上記欠点を解消せんとするもので、エツチングに
よりある一定量を除去した残留応力と、片面研磨により
研磨面には入るクランク深さに伴う応力歪との均衡を応
用して、ガラス基板を精度良く平面研磨する方法を提供
せんとするものである。
本発明の基本原理を説明すると、荒ズリしたガラス基板
/ (第2図D)をエツチング(E)し、次に片面づつ
仕上げ研磨(F、G)するものである。
次に本発明の工程を下記に詳細に示す。
〔1〕工ツチング条件の決定 (エツチング量の制御) 1)荒ズリしたガラス基板/の残留応力−?lを測定す
る。
2)仕上げ研磨(F)を行い、表面層近くの残留応力、
23 を測定する。
3)上記1)及び2)の残留応カ嘩と23により得よう
とする残留応力d2に応じてエツチング液を選定し、エ
ツチング時間を決定する。
〔2〕エツチング 所定の荒ズリしたガラス基板を上記(1)で決定したエ
ツチング条件でエツチングする。
〔3〕片面研磨 〔4〕もう一面の研磨 なお参考までに従来例(41口)の工程を下記に詳細に
示す。
・イ 〔1〕片面研磨 ■)キャリアによる荒ズリしたガラス基板の保持 2)プレッシャープレートによる荷重を伴う片面研磨(
トワイマン効果) 〔2〕他面研磨 ■)ガラス基板の裏返し 2)上記と同様の研磨(トワイマン効果)〔1〕片面研
磨 1)プレッシャープレートへの接着によるガラス基板の
保持 2)プレッシャープレートによる荷重を伴う片面研磨 〔2〕他面研磨 1)接着部分の剥Jll(トワイマン効果)2)プレッ
シャープレートへのガラス基板他面の接着 3)プレッシャープレートによる荷重を伴う他面研磨 4)接着部分の剥離(トワイマン効果)本発明で用いら
れるエツチング液としては、σ)フッ酸:硫酸の混合液
、■フッ酸:塩化アンモニウムの混合液、■フッ酸:硝
酸の混合液等が用いすられ、■はガラス基板に、■はセ
ラミックに、■はシリコンにそれぞれ好適に用いられる
。勿論硬脆材料をエツチングできる溶液等であればこれ
にとられれるものではない。ガラス基板に対して用いら
れる上記フッ酸:硫酸の混合液の例で見れば、次のよう
な反応が認められる。なおガラス基板の代表的主成分と
して、次に挙げる5iOa、NaO。
K、O,Bad、Cab、MgO,A1403.B、0
3について検討した。
/  Sin、+4HF−>SiF4+2H20,2N
aλO+2HF  >2NaF+Hz○3にλ0 +2
 HF  > 2 K F + 820ダ BaO+2
HF  >BaFz+HzOJ  Ca○+2 HF 
 >CaFz+HzO乙 MgO+2HF  >MgF
z+HiO7A1.03+88F−>28AIF4+3
8108  B20J+8HF  >2HBF4+3H
zO8iFnは気体であるが5水に溶けて珪酸と珪フッ
化水素酸となる。NaFは同時にできたS i F4と
反応して、水不溶性のに2SiF4.BaSiF6を生
じ、これがガラス基板表面に付着してHFとの接触を妨
げる。二のため硫酸を加えると次式のように同時にHF
が再生されるので、HFの消費が少なくてすむ。
/ 0 2KF+H2SO4>Kzf304+2HF/
 /   2 BaF  + 2 HzS 04> 2
 BaS 04+ 2 HF 実施例 ガラス基板としてソーダライムガラス(大きさは5X5
X0.09インチ)からなるものを、#400で荒ズリ
をする。これを測定したところ表面粗さ0.7P、残留
応力3 、7 kg/Cm2であった。次にダイヤモン
ドペレット(#1500)で加重200g/c■2、研
磨量80〜100/−で仕上げ研磨をする。結果は表面
粗さ0.7μ、残留応力2 、5 kg/cm2であっ
た。別途同一ロットの荒ズリしたガラス基板を用い、エ
ツチング液としてフッ酸:硫酸のI:1混合物を水で4
倍に希釈した液を使用し、そのエツチング時間に応じて
作表する。これを第3図及び第4図に示す。
この第3図、第4図のエツチング時間と面精度(/−)
との関係からみて、エツチング条件としてはエツチング
時間約20秒が適正値となる。
この条件によって荒ズリしたガラス基板のエツチングを
行い、エツチング後研磨機によって上記仕上げ研磨と同
一条件で片面を研磨し、その後もう一方の面も同一条件
で研磨する。
それぞれ本発明と従来例で得たガラス基板の面精度を干
渉計写真を用いて比較すると次表の通りである。
表 くかつ均一な硬脆材料基板、特にガラス基板について片
面づつ研磨する場合に、高精度な平面特性の優れたガラ
ス基板を得る二とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A−B及び第2図り、−Gはそれぞれ従来例と本
発明との処理工程におけるガラス基板の状態を示す断面
図、第3図は荒ズリしたガラス基板に対してのエツチン
グ時間と残留応力との関係、第4図はエツチング時間と
面精度との関係をそれぞれ示すグラフ、第5図及び第6
図は従来用いられている研磨方法を示すそれぞれ断面図
及び平面図、第7図及び第8図は従来の他の例を示すそ
れぞれ断面図及び平面図である。また参考写真lは従来
例で得たガラス基板の面精度を、参考写真2は本発明で
得たガラス基板の面精度をそれぞれ示す干渉計写真であ
る。 10 ガラス基板、   、、2..5  プレッシャ
ープレート 、、!A i着剤    、、27 定盤、28 研磨
剤    30 リング 3/ プレッシャープレート 3.2 ガラス保持プレート 11%1聞 A       B 晃2図 D       E       F       G
工ヴ今〉グ吟間(3ec) 14図 第50 %7[ii1 1 事件の表示 昭和57年特 許 願第 10624号2 発明の名称 硬脆材料基板の加工方法 住 所  山梨県北巨摩郡長板町沖丸3280番地氏 
名(名称)  株式会社 保谷電子4代理人〒400 8 補正の内容 1、明細書全文を別紙の通り訂正する−2、参考図面(
写真)説明書を提出する。 乃う「+亘E−1与り代之2丁之パ、   以1゜明細
書 1、発明の名称 硬脆材料基板の加工方法 2、特許請求の範囲 1、荒ズリ加工により生じた大きな残留応力を有する硬
脆材料基板を、仕上加工に起因する残留応力と同等にな
るまでエツチングし、このエツチング量を制御する工程
としかる後に片面づつ仕上加工することを特徴とする硬
脆材料基板の加工方法。 2、荒ズリされた硬脆材料基板は表面大きさに比べ肉厚
の薄い、いわゆる形状比の小さい基板である特許請求の
範囲第1項記載の硬脆材料基板の加工方法。 3、荒ズリされた硬脆材料基板は平行平面形状である特
許請求の範囲第1項または第2項記載の硬脆材料基板の
加工方法。 4、荒ズリされた硬脆材料基板はガラス板である特許請
求の範囲第1項、第2項または第3項記載の硬脆材料基
板の加工方法9 3、発明の詳細な説明 この発明は硬脆材料基板の加工方法、特に平面特性に優
れたガラス基板を片面づつ仕上げる平面研磨方法に関す
る。 従来上記硬脆材料基板、特にガラス基板の片面研磨にお
いては、第5図ないし第6図に示すように、荒ズリした
硬脆材料基板すなわちガラス基板IOを接着剤、2Aで
プレッシャープレート、2.5に接着して荷重を加え、
定盤、22°を回転することによりその摩擦力でプレッ
シャープレート、、2.5を定盤−17上において自転
させ、片面研磨をする。研磨した後、ガラス基板10を
プレッシャープレート、26から接着剤、2乙を溶かし
て剥離し、研磨し終った面に接着剤、2乙を塗布してプ
レッシャープレート−6面に接着して上述の片面研磨と
同じ工程をとって片面づつ研磨する方法がある。また第
7図ないし第8図において定盤、27上にリング30を
置き、このリング30内にガラス保持プレート3.2を
介して荒ズリしたガラス基板10を収容保持し、プレッ
シャープレート3/により荷重を加えて片面づつ研磨す
る方法もある。 上記従来の平面研磨方法においては、ガラス基板の保持
を第5図の接着方法及び第7図のキャリアによる保持方
法で行っていた。 この場合第5図のように接着剤によりガラス基板を保持
する方法においては、研磨中は接着剤によりプレッシャ
ープレートに固定されておリトワイマン効果は生じない
が、接着剤を剥がした状態においては表面層の圧縮応力
バランスを失ってトワイマン効果が生じ、トワイマン効
果の生じたガラス基板をプレッシャープレート面に密着
するよう加圧状態で矯正接着することは、接着剤の均一
な厚み、接着剤が溶融してから固化するまでの時間等の
要因を考えるならば非常に困難であり、かつ一連の作業
工程において接着剤によりガラス基板をプレッシャープ
レートに貼り付けまた剥がすのに加熱するので作業効率
が悪く、結局面精度の良いガラス基板を得るのは不可能
であった。 また第7図のキャリアによる保持においては、操作は簡
単であるがトワイマン効果が生じて面精度が悪く、この
欠点の除去は不可能である。なおン効果により生じる面
精度の変化は、第1図に示したとおりA−+Bである(
今生 治著 機械の研究第19巻第12号第1624頁
 1967年)6本発明の硬脆材料基板の加工方法は従
来の上記欠点を解消せんとするもので、エツチングによ
りある一定量を除去した残留応力と、片面研磨により研
磨面には入るクラック深さに伴う応力歪との均衡を応用
して、ガラス基板を精度良く平面研磨する方法を提供せ
んとするものである。 本発明の基本原理を説明すると、荒ズリしたガラス基板
/ (第2図D)をエツチング(E)し、次に片面づつ
仕上げ研磨(F、G)するものである。 次に本発明の工程゛を下記に詳細に示す。 〔1〕工ツチング条件の決定 (エツチング量の制御) 1)荒ズリしたガラス基板/の残留応力、21を測定す
る。 2)仕上げ研磨(F)を行い、表面層近くの残留応力、
23を測定する。 3)上記1)及び2)の残留応力、21と23により得
ようとする残留応力、22に応じてエツチング液を選定
し、エツチング時間を決定する。 〔2〕エツチング 所定の荒ズリしたガラス基板を上記[1〕で決定したエ
ツチング条件でエツチングする。 〔3〕片面研磨 〔4〕もう一面の研磨 なお参考までに従来例(41口)の工程を下記に詳細に
示す。 イ 〔1〕片面研磨 1)キャリアによる荒ズリしたガラス基板の保持。 2)プレッシャープレートによる荷重を伴う片面研磨(
トワイマン効果) 〔2〕他面研磨 1)ガラス基板の裏返し 2)上記と同様の研磨(トワイマン効果)〔1〕片面研
磨 1)プレッシャープレートへの接着によるガラス基板の
保持 2)プレッシャープレートによる荷重を伴う片面研磨 〔2〕他面研磨 1)接着部分の剥離(トワイマン効果)2)プレッシャ
ープレートへのガラス基板他面の接着 3)プレッシャープレートによる荷重を伴う他面研磨 4)接着部分の剥離(トワイマン効果)本発明で用いら
れるエツチング液としては、■フッ酸:硫酸の混合液、
■フッ酸:塩化アンモニウムの混合液、■フッ酸:硝酸
の混合液等が用いられ、■はガラス基板に、■はセラミ
ックに、■はシリコンにそれぞれ好適に用いられる。勿
論硬脆材料をエツチングできる溶液等であればこれにと
られれるものではない。ガラス基板に対して用いられる
上記フッ酸:硫酸の混合液の例で見れば、次のような反
応が認められる。なおガラス基板の代表的主成分として
、次に挙げる5i02 p Na2O、Kg O,Ba
○+ CaO+ MgOe A1203tB2o、につ
いて゛検討した。 /   5i02+4HF→SiF4  +2H20,
2Na2 0+2HF−+2NaF+820j  K2
0+2HF→2KF+H20ダ  BaO+ 2 HF
−+BaF 2  + H20j   CaO+2HF
−’)CaF2 +HrO6MgO+ 2 HF→Mg
F2 +H,07A120x +8HF→2HAIF<
 +38208B20x+8HF→2 HB F 4 
+ 3 Ha 08iF4は気体であるが、水に溶けて
珪酸と珪フフ化水素酸となる。NaFは同時にできたS
iF、と反応して、水不溶性のK”2 SiF6 、B
aSiF6を生じ、これがガラス基板表面に付着してH
Fとの接触を妨げる。このため硫酸を加えると次式のよ
うに同時にHFが再生されるので、HFの消費が少なく
てすむ。 ?   2 NaF +H2S 04 →Na2  S
O4+2HF10  2KF+H2so、→に2 so
、+28F/ /   2 BaF 2  + 2 H
2S 04→2 BaS 04  + 2 HF 実施例 ガラス基板としてソーダライムガラス(大きさは5x5
xO,09インチ)からなるものを、#400で荒ズリ
をする。これを測定したところ表面粗さ0.7i−1奴
留応力3 、7 kg/cm”であった。次に、ダイヤ
モンドペレット(#1500)で加重200g/c+a
2、研磨量80〜100/−で仕上げ研磨をする。結果
は表面粗さ0.7P、残留応力2 、5 kg/cm2
であった。別途同一ロットの荒ズリしたガラス基板を用
い、エツチング液としてフッ酸:硫酸の1:1混合物を
水で4倍に希釈した液を使用し、そのエツチング時間に
応じて作表する。これを第3図及び第4図に示す。 この第3図、第4図のエツチング時間と面精度(2)と
の関係からみて、エツチング条件としてはエツチング時
間約20秒が適正値となる。 この条件によって荒ズリしたガラス基板のエツチングを
行い、エツチング後研磨機によって上記仕上げ研磨と同
一条件で片面を研磨し、その後もう一方の面も同一条件
で研磨する。 それぞれ本発明と従来例で得たガラス基板の面精度を干
渉計写真を用いて比較すると次表の通りである。 表 本発明は以上のように構成したので、肉厚が薄くかつ均
一な硬脆材料基板、特にガラス基板について片面づつ研
磨する場合に、高精度な平面特性の優れたガラス基板を
得ることができる。 4、図面の簡単な説明 第1図A−B及び第2図D−Gはそれぞれ従来例と本発
明との処理工程におけるガラス基板の状態を示す断面図
、第3図は荒ズリしたガラス基板に対してのエツチング
時間と残留応力との関係。 第4図はエツチング時間と面精度との関係をそれぞれ示
すグラフ、第5図及び第6図は従来用いられている研磨
方法を示す−それぞれ断面図及び平面図、第7図及び第
8図は従来の他の例を示すそれぞれ断面図及び平面図で
ある。 10 ガラス基板  d、5 プレッシャープレート 、2乙 接着剤    、27 定盤 、28 研磨剤    30 リング 3/ プレッシャープレート 3、.2 ガラス保持プレート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荒ズリ加工により生じた大きな残留応力を有する硬
    脆材料基板を、仕上加工に起因する残留応力と同等にな
    るまでエツチングし、二のエツチング量を制御する工程
    としかる後に片面づつ仕上加工することを特徴とする硬
    脆材料基板の加工方法。 2、荒ズリされた硬脆材料基板は表面大きさに比べ肉厚
    の薄い、いわゆる形状比の小さい基板である特許請求の
    範囲第1項記載の硬脆材料基板の加工方法。 3、荒ズリされた硬脆材料基板は平行平面形状である特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の硬脆材料基板の
    加工方法。 4、荒ズリされた硬脆材料基板はガラス板である特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項記載の硬脆材料基
    板の加工方法。
JP57010624A 1982-01-25 1982-01-25 硬脆材料基板の加工方法 Pending JPS58132459A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114866A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Hoya Corp ガラスの加工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520881A (en) * 1978-08-02 1980-02-14 Toyo Sash Kk Method of making shutter of metal

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