JPS58132070A - 再剥離を目的とした美装面用保護材 - Google Patents
再剥離を目的とした美装面用保護材Info
- Publication number
- JPS58132070A JPS58132070A JP1423582A JP1423582A JPS58132070A JP S58132070 A JPS58132070 A JP S58132070A JP 1423582 A JP1423582 A JP 1423582A JP 1423582 A JP1423582 A JP 1423582A JP S58132070 A JPS58132070 A JP S58132070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- release agent
- paper
- protective material
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は再剥離を目的とした美装曲用保護材に関し、
より詳細にはアクリル板等の両面又は片面に有する美装
面の保護に適するものを幾ようとしている。
より詳細にはアクリル板等の両面又は片面に有する美装
面の保護に適するものを幾ようとしている。
従来より紙を基材としている再剥離を目的とした美装曲
用保護材は、紙による基材の片面Ｖｃは離型剤を塗亨し
、基材の他面には粘着剤を塗布して槽底してあり、アク
リル板等美装面を有する被着体に貼着して美装面を保護
するものである。具体的には被着体の輸送、右岸保管、
切断、組立等の取扱い時に被着体の美装面を保護するこ
とになる。
用保護材は、紙による基材の片面Ｖｃは離型剤を塗亨し
、基材の他面には粘着剤を塗布して槽底してあり、アク
リル板等美装面を有する被着体に貼着して美装面を保護
するものである。具体的には被着体の輸送、右岸保管、
切断、組立等の取扱い時に被着体の美装面を保護するこ
とになる。
そのため、前記保護材としての役割は、被着体の美装面
に容易に貼着できること、被着体の切断特等取扱い時に
剥離しないこと、被着体より保護材を剥離して使用の際
には剥離性が適正で被着体表面に粘着剤の移行汚染がな
いこと等が要求される。特に保護材としてｍ要な美装面
に対する汚４染防止対策については、従来から粘着剤に
改良を加えることにつき種々の研究、試験が行なわれて
きたが、未だ完全なものは出現していない現状である。
に容易に貼着できること、被着体の切断特等取扱い時に
剥離しないこと、被着体より保護材を剥離して使用の際
には剥離性が適正で被着体表面に粘着剤の移行汚染がな
いこと等が要求される。特に保護材としてｍ要な美装面
に対する汚４染防止対策については、従来から粘着剤に
改良を加えることにつき種々の研究、試験が行なわれて
きたが、未だ完全なものは出現していない現状である。
そこで、この発明においては、美装而川保護材全体の構
成につき鋭意研究の結果、粘着剤よりむしろ離型剤につ
き改良を加えることにより、離型剤の紙層への浸透を少
なくシ、粘着剤の紙質への浸透を高めることによって粘
着剤の移行汚染の課題を解決することに成功したのであ
る。
成につき鋭意研究の結果、粘着剤よりむしろ離型剤につ
き改良を加えることにより、離型剤の紙層への浸透を少
なくシ、粘着剤の紙質への浸透を高めることによって粘
着剤の移行汚染の課題を解決することに成功したのであ
る。
そしてこの発明の保護材の構成としては１紙による基材
の片面にに型剤を塗布し、基材の他面に粘着剤を塗布し
た保腰材において、離型剤として２５℃の粘度がｌ ５
ｃｐｓ以上の水溶性タイプの組成物を用いてなること
を特徴としている０そしてこの発明では粘着剤として既
知のアクリル共＆、オレフィン系樹脂その他合成樹脂糸
の感圧接着組成物又はゴム系の感圧接着組成物を用いる
ことができ、特に天然ゴム、天然ゴムラテックス、合成
ゴム、合成ゴムラテックスの何れか単独又は数種を組合
せたゴム糸のものをペースとした感圧接着組成物が好ま
しい。
の片面にに型剤を塗布し、基材の他面に粘着剤を塗布し
た保腰材において、離型剤として２５℃の粘度がｌ ５
ｃｐｓ以上の水溶性タイプの組成物を用いてなること
を特徴としている０そしてこの発明では粘着剤として既
知のアクリル共＆、オレフィン系樹脂その他合成樹脂糸
の感圧接着組成物又はゴム系の感圧接着組成物を用いる
ことができ、特に天然ゴム、天然ゴムラテックス、合成
ゴム、合成ゴムラテックスの何れか単独又は数種を組合
せたゴム糸のものをペースとした感圧接着組成物が好ま
しい。
また前記離型剤としては、セラックワニスに対して水と
アンモニアを加えた組成物（以下アンモニア糸と称す）
ｆ、はセラックワニスに水とアミンを加えた組成物（以
下アミン糸と祢す）等を例示できる。
アンモニアを加えた組成物（以下アンモニア糸と称す）
ｆ、はセラックワニスに水とアミンを加えた組成物（以
下アミン糸と祢す）等を例示できる。
また基材となる紙としては、片組クラフト紙、両支クラ
フト紙等が好適である。
フト紙等が好適である。
この発明では上記のごとき離型剤を紙による基材の片面
に塗布してやると、紙層への離型剤の浸透が阻止され、
基材の他面に塗布しである粘着剤は離型剤に邪魔されず
に紙層に深く浸透することができる。このように離型剤
の浸透阻止をはかり、逆に粘着剤の浸透を促すＶＣは離
型剤の浴剤系統別の粘度調整がＩ要な因子となる。精度
別の末旌比較については後述する。
に塗布してやると、紙層への離型剤の浸透が阻止され、
基材の他面に塗布しである粘着剤は離型剤に邪魔されず
に紙層に深く浸透することができる。このように離型剤
の浸透阻止をはかり、逆に粘着剤の浸透を促すＶＣは離
型剤の浴剤系統別の粘度調整がＩ要な因子となる。精度
別の末旌比較については後述する。
上記のように、離型剤の紙層への浸透が阻止されるため
、粘着剤が紙層全体に棟く浸透でき、合成樹脂板等の被
着体への貼Ｎ後に移行汚染物となる粘着剤中の不純物が
殆んど紙層内に浸透封鎖されて被着体に接する粘着剤表
面には残存せず、被着体への移行汚染は発生しないもの
である。又紙層内にＦｉ硬化性のある離型剤の代りに柔
軟性のある粘着剤が浸透していることになシ、紙質を中
心とする保繰材全体が柔軟性に冨み）被着体への貼着が
極めて行ない易くなるＯ さらに貼着性が非常に優れることになることにより、粘
着力自体を作為的［ｔ＃ささせることも可能となり、従
来保護紙を貼着しだ状恵で長期保存すると、剥離が困難
であったり、不可能になることもあるが、粘着力の低減
化によって使用時の剥離Ｆｉ過正なものとなる点でも優
れた美装面用保繰材となる。
、粘着剤が紙層全体に棟く浸透でき、合成樹脂板等の被
着体への貼Ｎ後に移行汚染物となる粘着剤中の不純物が
殆んど紙層内に浸透封鎖されて被着体に接する粘着剤表
面には残存せず、被着体への移行汚染は発生しないもの
である。又紙層内にＦｉ硬化性のある離型剤の代りに柔
軟性のある粘着剤が浸透していることになシ、紙質を中
心とする保繰材全体が柔軟性に冨み）被着体への貼着が
極めて行ない易くなるＯ さらに貼着性が非常に優れることになることにより、粘
着力自体を作為的［ｔ＃ささせることも可能となり、従
来保護紙を貼着しだ状恵で長期保存すると、剥離が困難
であったり、不可能になることもあるが、粘着力の低減
化によって使用時の剥離Ｆｉ過正なものとなる点でも優
れた美装面用保繰材となる。
以下に離型剤の溶剤系統別に粘度を変えた具体例を挙げ
、次いで各離型剤を４０ｆ／−の片組クラフト紙の片面
に塗布し、他面に粘着剤として天然ゴムラテックスをベ
ースとした感圧接ｆｒ［成物を塗布した場合のメタクリ
ル樹脂板への貼着便用結果を示すことにする。
、次いで各離型剤を４０ｆ／−の片組クラフト紙の片面
に塗布し、他面に粘着剤として天然ゴムラテックスをベ
ースとした感圧接ｆｒ［成物を塗布した場合のメタクリ
ル樹脂板への貼着便用結果を示すことにする。
以下余白
◎ アンモニア糸 −塗布ｉｌｌ ４９／ｒｄ（セラ
ックワニス） （安 水） （水） （２５℃粘度
）■ 璽 ６都 ２０部 １
００ 部 鳳 ｇ ｃｐｓ■ ２５部
璽２都 ６５都 ７２１Ｐ■ ７
０部 ８５部 １００部 ８８９ ｌ〔単位優
重量部〕 ◎ アミン系 −塗布＠ ８９／ｒｒｌ（セラッ
クワニス）（９′１２ど一″）（水） （２５℃粘度
）アミノ ■ ２５部 １０部 ６６部 ６８ ｃｐ島
■ ７０部 ８５部 １００部 ２８６
ｌ■ ２６都 １０部 ６６部
７４ ｃｐａ■ ７０部 ８６部
１００部 ８菫 １ ＃〔単位・重量部〕 上記■〜■の離型剤が塗布された保−材を条件を賛えて
一旦製造して巻取りた後、８日、１遍間、１ケ月、８ケ
月の保管後、各々をメタクリル樹脂板による被着体に貼
を便用して２０時間の汚染判定をした結果を示す０ 以下余白 ／ 、／′ ／ Ｊ゛、乙 ０・・・・・・被着体への移行汚染なし、×・・・・・
・被着°体への移行汚ｇＩ！あシ上記の実験例からも明
らかな通り、２５℃の粘度１５ ｃｐｓ以下でｉｊ離型
剤が紙層に浸透していて粘着剤が被着材表面へ移行汚染
を生じ、紙質も破くなシ再剥離を目的とした美装面保饅
用としては貼着使用し難くなる。上記の粘度がｌ ５
ｃｐｓ以上では離型剤が紙質へ浸透しておらず、粘着剤
が充分紙質に浸透しており、被着材表面への移行汚染は
発生せず紙質も柔軟で貼着使用し易いことが判明した。
ックワニス） （安 水） （水） （２５℃粘度
）■ 璽 ６都 ２０部 １
００ 部 鳳 ｇ ｃｐｓ■ ２５部
璽２都 ６５都 ７２１Ｐ■ ７
０部 ８５部 １００部 ８８９ ｌ〔単位優
重量部〕 ◎ アミン系 −塗布＠ ８９／ｒｒｌ（セラッ
クワニス）（９′１２ど一″）（水） （２５℃粘度
）アミノ ■ ２５部 １０部 ６６部 ６８ ｃｐ島
■ ７０部 ８５部 １００部 ２８６
ｌ■ ２６都 １０部 ６６部
７４ ｃｐａ■ ７０部 ８６部
１００部 ８菫 １ ＃〔単位・重量部〕 上記■〜■の離型剤が塗布された保−材を条件を賛えて
一旦製造して巻取りた後、８日、１遍間、１ケ月、８ケ
月の保管後、各々をメタクリル樹脂板による被着体に貼
を便用して２０時間の汚染判定をした結果を示す０ 以下余白 ／ 、／′ ／ Ｊ゛、乙 ０・・・・・・被着体への移行汚染なし、×・・・・・
・被着°体への移行汚ｇＩ！あシ上記の実験例からも明
らかな通り、２５℃の粘度１５ ｃｐｓ以下でｉｊ離型
剤が紙層に浸透していて粘着剤が被着材表面へ移行汚染
を生じ、紙質も破くなシ再剥離を目的とした美装面保饅
用としては貼着使用し難くなる。上記の粘度がｌ ５
ｃｐｓ以上では離型剤が紙質へ浸透しておらず、粘着剤
が充分紙質に浸透しており、被着材表面への移行汚染は
発生せず紙質も柔軟で貼着使用し易いことが判明した。
なお、離型剤の紙への機械塗工は通常の塗工機でＦｉ最
大粘度５０００ ｃｐｓであり、塗工機の変更にて最大
粘度がさらに上昇する場合もある。
大粘度５０００ ｃｐｓであり、塗工機の変更にて最大
粘度がさらに上昇する場合もある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、紙による基材の片面に離型剤を塗布し、基材の他面
に粘着剤を塗布した保護材において、離型剤として２５
℃の粘度が１６ ｃｐｓ以上の水溶性タイプの組゛成物
を用いてなることを特徴とする再剥離を目的とした美装
曲用保護材。 ２、離型剤となる水溶性タイプの前記組成物がセラック
ワニスに水とアンモニアを加えたものからなる上記特許
請求の範囲第１伸記載の再剥離を目的とした美装曲用保
護材。 ８、離型剤となる水溶性タイプの１１１記組成物がセラ
ックワニスに水とアミンを加えたものからなる上記特許
８１１求の範囲第１項記載の再剥離を目的とした矢ｉ面
月保５護材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1423582A JPS58132070A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 再剥離を目的とした美装面用保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1423582A JPS58132070A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 再剥離を目的とした美装面用保護材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132070A true JPS58132070A (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=11855409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1423582A Pending JPS58132070A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 再剥離を目的とした美装面用保護材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04220478A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Okamoto Ind Inc | 生分解性粘着テープの製造方法 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1423582A patent/JPS58132070A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04220478A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Okamoto Ind Inc | 生分解性粘着テープの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09165460A (ja) | 帯電防止処理方法 | |
| JPH06504077A (ja) | 除去可能な接着テープ | |
| ES2074419T3 (es) | Composiciones adhesivas sensibles a la presion con un copolimero injertado con polisiloxano y materiales en laminas revestidos con ellas. | |
| ATE240366T1 (de) | Wasseraktivierbarer klebstoff und papier- kunststoffband die diesen enthalten | |
| JPS594669A (ja) | 接着テ−プおよびその製造方法 | |
| JP2000080336A (ja) | 表面保護フィルム | |
| JPH05186747A (ja) | 表面保護フィルム | |
| JPS58132070A (ja) | 再剥離を目的とした美装面用保護材 | |
| US2567671A (en) | Pressure-sensitive adhesive tape | |
| JPS61103975A (ja) | 表面保護用接着フイルム | |
| JP2000265136A (ja) | 自動車塗膜保護用フィルム | |
| JPS62271451A (ja) | ウエハ加工用フイルムの貼付け方法 | |
| JPS60226579A (ja) | 感圧接着剤組成物 | |
| JPS5838772A (ja) | 水再湿潤性、感圧接着剤及び積層物 | |
| JPS58132069A (ja) | 再剥離を目的とした美装面用保護材 | |
| JP4956032B2 (ja) | 粘着テープ用基材及び粘着テープ | |
| JPH05117605A (ja) | 剥離性処理層、粘着部材及びセパレータ | |
| JPH04351687A (ja) | 表面保護フィルム | |
| JPH01132672A (ja) | 感熱性接着剤組成物 | |
| JP2728295B2 (ja) | 自着性粘着剤及びその粘着部材 | |
| JPH10287850A (ja) | 再剥離性粘着シート | |
| JP2002146274A (ja) | プライマ及び粘着テープ | |
| JP2855201B2 (ja) | 包装結束用自己接着テープ | |
| JPS6386786A (ja) | ダンボ−ル箱封かん用粘着テ−プ | |
| JPS60223879A (ja) | 感圧接着剤組成物 |