JPS5813164Y2 - オレオ緩衝器 - Google Patents

オレオ緩衝器

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JPS5813164Y2
JPS5813164Y2 JP1980131623U JP13162380U JPS5813164Y2 JP S5813164 Y2 JPS5813164 Y2 JP S5813164Y2 JP 1980131623 U JP1980131623 U JP 1980131623U JP 13162380 U JP13162380 U JP 13162380U JP S5813164 Y2 JPS5813164 Y2 JP S5813164Y2
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JP
Japan
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space
annular
tube
shock absorber
flange
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JP1980131623U
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JPS5649331U (ja
Inventor
ジヤツク・ガブリエル・アリンクアン
フエルナド・ミツシエル・アリンクアン
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フエルナンド.ミツシエル.アリンクアン
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Publication date
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Publication of JPS5813164Y2 publication Critical patent/JPS5813164Y2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/06Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
    • F16F9/08Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall
    • F16F9/092Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall comprising a gas spring with a flexible wall provided between the tubes of a bitubular damper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/02Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
    • B60G17/04Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
    • B60G17/044Self-pumping fluid springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自己ポンプ動作による釣合い調整を自動的に行
なうシステムを備えたオレオ(油空気)緩衝器に係わり
、これら緩衝器は特に自動車のサスペンションに使用す
ることができる。
更に詳細に述べれば本考案の高分子弾性材料(弾性膜を
形成する)より成るスリーブによって加圧ガス空間を加
圧流体油空間から分離している同軸管型で横断区劃片と
横断隔壁でそれぞれ2個の油空気区画に分割している環
状スペースからなるような種類の緩衝器に係わる。
前記スリーブには、それぞれ各端部に環状フランジを設
け、同環状フランジの1つを緩衝器の一端を閉止する部
分に押しつけ、もう1つを横断隔壁に押しつげて、加圧
ガスを含む空間夫々の水密性を確実にしている。
横断隔壁ニ押しつげる各スリーブのフランジを以下内側
フランジと云い、もう一方のフランジを外側フランジと
云う。
この種の緩衝器は、とりわけ米国特許第 3.729,184号明細書に述べられているが、この
特許では区画の1つに、加圧流体油が充満し緩衝器のシ
リンダを構成する内側管内を上下に可動するピストンに
ピストン棒からなるアセンブリーと協働作動し、他の区
画が加圧流体油だめとなっている。
オレオ(油空気)ばね装置を形成しているシリンダ内の
ピストン運動によって動作する自己ポンプ動作による自
動釣合い調整装置は、シリンダと2つの区画との間の加
圧流体の流通移動により作用する。
この種の緩衝器の設計は、緩衝器に加圧流体油に適当な
圧力のガスを充填する手段を設ける必要があるので、ど
ちらかといえば複雑である。
既知の装置では、この充填方法は弁を取付は或いはねじ
で閉鎖する数本のダクトにより行なっており、これらの
ダクトは適当な位置で、緩衝器の種々空間及び区画に開
いている。
本考案はこれらの充填ダクトのない、従って構造のより
簡単な、より経済的な設計の緩衝器を供給できるように
する改良をその目的とする。
本考案ではこの目的のためにねじ付スリーブを設け、こ
れで一方の弾性スリーブの外側フランジを緩衝器の固定
部へ押しつげ、これによって緩衝器と上記ねじ付スリー
ブの間の係合ねじの間にある間隙と連通している隣接し
た空間に空いている通路を閉じ、又環状ユニツトを設け
これを上記ねじ付スリーブに中間片によって支持してい
るので、上記弾性スリーブの内側フランジを圧縮し横断
区劃片を通して2つの空間を接いでいる別の通路を閉じ
る。
このねじ付スリーブを僅かねじ戻すことによって、又個
々のフランジの圧縮が解け、上記2個所の通路が開き従
ってねじの間にある通路を通して2個所の空間に圧縮ガ
スを充填することが可能となる。
このガス吹込みは、ピストン棒を囲む緩衝器側から行な
うのが望ましく、隣接する環状区画が、油空気ばね装置
を含み都合がよい。
反対側に位置する緩衝器端部は、足底ユニットによって
閉鎖することが出来、これにはオリフィスまたは充填ダ
クトを通す必要がない。
本考案の1つの特徴に従えば、この設備は普通足底ユニ
ット内にこの装置の吸込み弁と送出し弁を収容し、加圧
流体油を隣接する環状区画にある流体だめからシリンダ
の内部に送るよう、ピストンの運動によって作動し、又
ノズルの上流にフィルタを設けこのノズルで緩衝器が予
め定められた長さ以上になった時にピストンによって開
かれたシリンダ内の壁面に設けられた穴により集められ
た加圧流体を前記流体だめに吐出す。
図示した油空気オレオ緩衝器は、本質的にはシリンダ1
から成り、このシリンダ内を、中空プランジャ4に沿っ
て滑動する中空ピストン棒3についた環状ピストン2が
滑動し、中空プランジャは足底ユニット5(第1図に立
面図で示す)に取付けられ、足底ユニットの窪み6(第
2図、第3図参照)に通じている。
上記窪み6は、シリンダ1を囲み垂直になった弾性スリ
ーブ8により加圧ガスの入った環状空間9から分離され
ている環状流体油だめ7からの油を受けることができ、
この油は足底ユニット5にもうけた逆止め弁10aのあ
る通路10(第2図)を通して送られる。
同様に足底ユニット5に設けた逆止め弁11aの取付け
られている通路11により油は窪み6かもシリンダ1の
方に通ることが出来る。
従って、プランジャ4に沿ってピストン棒3が往復運動
することによって、油を流体だめ7かもシリンダ1に送
るポンプ動作が生ずる。
ピストン棒3はシリンダ1を閉鎖する壁12を通り、ピ
ストン2には、ピストン棒3を取巻く環状空間13かも
ピストン棒の反対側にある空間14への、また空間14
から空間13への、ピストンを通し油の流れを阻止する
弁2e、2dを取付けた通路2a、2bが通っている。
環状空間13ば、壁12に設げた通路15(第6図)を
通してシリンダ1を囲み弾性スリーブ1Tによって加圧
ガスを入れた環状空間18と隔てられている環状空間1
6と通じている。
シリンダ1の内部は中空プランジャ4と管4aとの間の
空間から成る通路19を通して流体だめ7と通じており
、管4aの外径はプシンジャ4の内径よりも小さく、間
管はプシンジャ4の各端部で膨張工作により水密接触し
ている。
前記通路19は穴20(第1図)でシリンダの垂直寸法
の中頃でシリンダと通じており、足底ユニント5に設け
られているダクト21(第3図)を通して流体だめ7に
連結している。
上記した緩衝器は被懸垂物に懸架スプリングにより接続
された懸垂物を有する車両に取付けられるように設計さ
れ、トリムを調整し且つションクを吸収する。
足底ユニント5及びピストン棒3には夫々部分5a 、
3aがあり、使用の際に夫々懸垂物、被懸垂物に接続さ
れる。
動作において、道路に沿って車両が移動すると、サスペ
ンションが振動する。
懸垂物が被懸垂物から離れるような移動の間、ピストン
棒3はプランジャ4に沿って下方へ移動し、管4とピス
トン棒3の内側に形成されたポンプチャンバの容fjt
ヲ増加し、これにより油は逆止め弁10aを通って流体
だめ7から窪み6・\吸込まれる。
次に懸垂物が被懸垂物に向って移動の間、ピストン棒3
はプランジャ4に沿って上方へ移動するので前記ポンプ
チャンバの容積は減少し、これにより逆止め弁11aを
通ってポンプチャンバからシリンダ1内の空間14中へ
押出された油に圧力がかかる。
空間14は弁2c、2dを介して環状空間13と接続し
、空間13は通路15を通って空間16と自由に連通し
ている。
このようにサスペンションの振動は流体だめ7から空間
13,14,16から成る空隙へ油をポンプする自己ポ
ンプ作用を生ずる。
前記の空隙は空間18とともに懸架空間を形成し、この
懸架空間は懸垂物を被懸垂物に支持するよう懸架スプリ
ング(図示せず)と協働する。
事実空間18内のガス圧は緩衝器によって支持された重
量と釣合い、ピストン棒3をシリンダ1内へ更に駆動す
る傾向があり、従って空間13と14から成る空隙を減
少する。
車両が始動する前に、車両中へ乗員が乗ると、緩衝器に
よって支持される重量が増加し、油は通路15を通して
空間16中に押出され、懸架空間13.14,16,1
8中の圧力が緩衝器によって支持された重量と再び釣合
うまで空間18中のガスを圧縮する。
従ってピストン2はプランジャ4の壁に形成された穴2
0を越えてシリンダ1内に駆動されて懸架空間は通路1
9から密閉される。
車両が始動すると、自己ポンプ作用によって油は流体だ
め7から懸架空間中にポンプされ、その中の圧力を増加
し、順次ピストン棒3をシリンダ1から押上げる。
このことによってピストン2の上面が穴20をカバーし
なくなるまで緩衝器の延長が行なわれ、次いで穴20、
環状通路19及び通路21を通って懸架空間は流体だめ
7と連通ずる。
懸架空間から流体だめ7への油の移動により懸架空間内
の圧力が減少し、従って、ピストン2が穴20をカバー
するまでピストン棒3のシリンダ1内への没入が続く。
従って自己ポンプ作用は穴20、通路i9,21と協働
(−、ピストン2は常に穴20の附近に位置するのでサ
スペンションのトリムを自動的に調整する。
他方、サスペンションの振動の間のピストン2及びピス
トン棒3の連動はサスペンションの減衰を生じる。
何となれば、逆止め弁10a、11aは通路10.Ii
の夫々を通る油の流れに抵抗し且つ弁2e、2dは通路
2a、、 2bの夫々を通る油の流れに抵抗するからで
ある。
シリンダ1の壁は管22から成り、この管を更に管23
で囲み2本の一直線に並んだ2個の部分23a、23b
(第5図)に分かれている。
管22と23の間には後述の目的のため小さな環状空隙
24が設げられている。
管23自体は外側管25に囲まれており、管23と25
の間に含まれる環状空間は、横断区側片横断隔壁26に
よって2つの区画27と28に分けられ、区画27には
両者で加圧した油だめを構成する空間7と空間9が含ま
れ、区画28には両者で油空気オレオばね装置を構成す
る空間16とチャンバ18が含1れる。
足底ユニント5(第2及び3図)は2つの重なり部分5
b 、5eから成り、部分5bにはその外面に部分5a
と切欠き5dがあり、またその内面には窪み6がついて
いる。
管25の上端25aが切欠き5dに入っている。
部分5Cは管22,23によって部分5bに押しつげら
れており、管22゜23自体は外管25のねじきり部分
25bにねじ止めしているねじ付きスリーブ29上の壁
12にささえられている。
外管25と足底ユニット5との間の水蜜性は、部分5b
と部分5C上の斜面5eどの間にシール25cを押し込
めて、管25と壁12との間の水密性は、一方ではねじ
付スリーブ29と他方では管25と壁12の周肩部12
aの下縁との間にシール25dを押し込めて確実にする
(第6図)。
足底ユニットの部分5cは弁ケースどしてまた中空プラ
ンジャ4のささえとしての役割も果す。
第2,3.4図から分るように、吸込み弁10aと送出
し弁11aは直径方向で正反対の位置にあり、かくして
、互いに正反対の2つの区域に2つの弁10a、11a
の間に安全弁30を直角に一定間隔をもたせ、窪み6に
開き、安全弁は通路30aを通して空間14に通じ、又
ダクト21から空間7への出口のノズル31a上流にフ
ィルター31を置くことを可能にしている。
空間14に偶発的に超過圧力が生じた場合、安全弁30
がばね30bの動作に対して開弁し油が窪み6に流れ込
めるようにし、そこから中空プランジャ4とピストン棒
3に流れて、緩衝器を伸長させ、緩衝器が超過圧力によ
って損害を蒙る危険を避けている。
ノズル31aは穴20を通して流れる油の量を調整し、
フィルター31によってノズルの詰まる危険を避けてい
る。
プランジャ4は適当なシールを介在して部分5Cの中央
孔に保持し、プランジャの肩4bにささえられてそる座
金32(第2図)と、プランジャにねじ止めしたスペー
サ33aで支えているねじ切りプラグ33との間で締付
ける。
このプランジャ4の通路19ば、外壁のオリフィス4c
を通してダクト21に通じている(2)3図)。
シリンダの管22と管23aは、足底ユニットの部分5
cの環状窪み5fにある環状部分34(第2図)に入っ
ており、環状空隙24は、管23aのオリフィス35を
通して、部分5Cに設げられた通路35aに通じ、環状
空間7に開いている。
部分34と管22の間に環状取付物34aを圧縮して、
シリンダ1の水密性を確実にする。
部分34と50との間に環状取付物34bを圧縮して、
環状空隙24、オリフィス35、通路35aから威るダ
クトの水密性を確実にする。
弾性スリーブ8によって構成されている環状膜には、そ
の上(外)端に環状フランジ36があり、またその下(
内)端に環状フランジ37がついている。
フランジ36は前記部分5Cのねじきり部分38a上に
ねじきりスリ・−ブ38をねじ止めして部分5cの下面
と管23aに押しつげている。
このフランジは上記圧力を受け、空間9を空間7から水
密分離する。
環状空隙38bばねじきりスリーブ38を管25から分
離しているので(第2図と第3図)、区画27の外側に
位置し、従って外管25と接触している油の入った空間
7が足底ユニットの通路10と21に通じることができ
る。
またねじきりスリーブ38の孔38cを通して通路35
aに通じている(第2図)。
第5図に関連して、区画27と28を分離している横断
隔壁26は、管23aの下端近くに切ったみぞ40には
まる環状リブ39aを内面に又、弾性スリーブ8のフラ
ンジ37がはめこまれる環状窪み39bを外面に備えた
環状部分39を含み、前記フランジを窪み39bと外管
25の間に圧縮すると、空間7と空間9の下端を水密分
離することが分かる。
スリーブ17にはその上(内)部分に環状フランジ41
が、また下(外)部分に環状フランジ42がついている
(第1図及び第6図)。
上(内)フランジ41は管23bの上端部近(に切った
みぞ44にはまっている環状リブ43aのついた環状部
分43によって、部分39と管25(第5図)に押しつ
げられている。
環状部分43には、フランジ41を圧縮するために環状
工性45を入れる傾斜外面43bがある。
こ〜で区画28の外側に位置するのがガスを含む空間1
8であることに注目すべきである。
この空間18はフランジ41に圧力が加わっていない時
、部分39を抜ける通路46により空間9に通じること
ができる。
併し上記フランジ41が部分43と工材45によって部
分39と管25に押しつげられている時には通路46が
閉塞され、空間18を空間16と区画27から水密分離
する。
空間16は部分43の内面のみそに入っている環状シー
ル47によって空間9と環状空隙24から分離されてい
る。
第6図から弾性スリーブ17の下側(外)フランジ42
が壁12の環状窪み12bに挿入され、管25の部分2
5e(円錐台内面から成る)に入っているくさびの形で
壁12により環状玉付装置48に押しつげられている。
この圧縮効果はねじ切り部分25bにねじ付スリーブ2
9をねじ止めすることによって確実となり、環状玉付装
置48にかかつているフランジ42の外面は、管25の
内面に押し込まれるようになり、この内面の円形みぞ4
9に入る。
フランジ42はこの位置で空間18と空間16を水密分
離し、とりわけ円錐台面25eに入っている工性装置4
8の外面の縦みぞ50(第7図)を閉塞する。
管22と管23bの下縁部は、壁21の環状窪み12c
の底部に達して(・る。
この窪みのみぞ51aに入っている環状シール51を管
22の内面に圧縮して、シリンダの空間13と環状空隙
24との間の水密性を確実にし、他方空間16とこの環
状空隙との間は窪み12eの環状みぞ51eに環状シー
ル51bを入れて管23bの外面に押しつげ確実にして
いる。
ピストン棒3は壁12の中央オリフィスを通り、水密性
はこの壁の上部の座にねじ止めしたねじ付リング53a
で押さえた座53で保持している第17−ル52とねじ
付リング55により壁12の下(外)面に配置されてい
る座54aに押しつげた第2シール54で保っている。
第1シール52はリング53aと空間13かもの圧力に
よってピストン棒3に押しつげられているが、その水密
性は完全ではなく、少量の油がピストン棒3に沿って第
2シール54上の座54aの位置する空間56まで流れ
るかもしれない。
上記空間56はダク)56aを通って窪み12eの底部
に通じ、従ってそれ自体が通路35aとオリフィス38
cを通して環状空隙24に通じ空間7に通じている(第
2図)。
この空間7、従って空間56の圧力はチャンバ13内の
圧力と大気圧との中間であり、くちびるのあるシール5
4aは適度な力でピストン棒に押しつげられるが、外部
への油漏れを防ぐ程完全ではない。
空間56は容量及び圧力とも変動し、空間7に通じてい
るため超過圧力をシール54に加えて破裂を行わさせる
ようなことはない。
緩衝器の全ての部分は、緩衝器組立ての際、管25内部
にすべり込ませることが出来る。
例えば管25を逆にし、部分5bを下にして立て油を充
填する油受けにし、次にこの受けの中にプランジャ4、
管22と23、及びフランジ36に圧力を加えるリング
38をつげた部分5cを入れることが出来る。
このアセンブリーを受けの中に挿入した後、横断隔壁2
6の部分39と43を管23上に入れ、フランジ37と
41を管25に取り付け、管22と23に圧力を加える
次に油を充填したピストン棒3を、シール52.54及
びそれらのリング53a 、55とともに、壁12内部
に入れ、上記ピストン棒3をプランジャ4に取り付け、
管22と23をシール51と51bとともに窪み12c
に取り付け、土性装置48を所定位置に入れ、フランジ
42を窪み12bに入れて管25の内部に取り付け、足
底ユニットの部分5cが部分5bに突合すまで壁12に
圧力を加える。
次に緩衝器の各部が第1図から第6図までに示す位置に
なるようにねじ付スリーブ29をねじ止めする。
これらの操作を注意深く行なえば緩衝器の全空間および
それらを連絡するすべての通路は、空間9と18を除き
、全て油が充満することに注目すべきである。
空間9と18に圧縮空気を入れるには、ねじ付スリーブ
29のねじを数回まわしてゆるめる(第7図参照)。
この操作で管23bとともに壁12と部分43が下がり
、環状フランジ41と42がもはや外管25に圧押され
ないようになる効果がある。
そこで空間18ばみぞ50を通してねじ付スリーブ29
と管25とのかみ合いねじの間に生ずる空隙57と、フ
ランジ42と管25との間に形成される空隙59と、壁
12の周囲とねじ付スリーブ290間の管25下縁部に
形成される空間60と連絡する。
更に空間9はダクト46を通して空間18と、部分39
の周囲と管25との間に存在する空隙61と、管25と
フランジ41との間に形成される空隙62と連絡する。
次に緩衝器の下部周囲に、ねじ付スリーブ29の側面と
相対する窪み64を内側に持ち、また管25とねじ付ス
リーブ29Vc対してそれぞれ水密設置される2個の円
環体シール66a 、67aを有する2個の円形みぞ6
6.67を前記窪み64の両側にもうけた環状スリーブ
63を取り付ける。
加圧ガスを送入できる接続部(図には示されていない)
を取り付けることのできる穴65を窪み64に開けであ
る。
窪み64に加圧ガスを供給すると、空隙57.59,5
8及びみぞ50を通って空間18に入り、そこから空隙
62と61、通路46を通って空間9に入る。
この操作の間、加圧ガスをより多く取り込むため緩衝器
から少量の油を逃せるようにねじみぞリング55のねじ
を僅かにゆるめると、弾性スリーブ8をろね返すことに
よって空間9と18をひろげることができるようになる
勿論その後は油漏れを防ぐため、リング55を直ちに充
分ねじ締めして元に戻さなくてはならないのは当然であ
る。
緩衝器に圧縮ガスを供給しまたら、各部を図1から6ま
でに示した位置に戻すため、ねじ付スリーブ29のねじ
を締め、スリーブ63を取り外す。
上述の充填作業を可能にしている緩衝器の設計は、ガス
を含む空間18を足底ユニント5と反対の位置で環状区
画の外側としく即ち外管25と接触する)、他方の空間
9をもう1つの区画27で内側になるように配置するこ
とによって簡単に得られたことに注目しなげればならな
い。
然し乍ら他の配置も可能である。
またノズル31aは、シリンダ1がら空間7(穴20と
ダクト19及び21を通して)への油の流れ方向で上流
に位置するフィルター31に保護されているだけでな(
、ノズル31aと空間7との間に位置するフィルター3
1bによっても保護されていることに注目しなげればな
らない。
例えば緩衝器を取り付けた車輌から荷降しを行なってい
る最中、ノズル31a1ダクト21及び19、更に穴2
0を通って空間7からシリンダ1に多少の油が流れるこ
とが実際にはあるかも知れない。
従ってノズル31aば、油の流れる方向を問わず、不純
物によって閉塞される危険がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の緩衝器を縦断面で示した部分図、第2
図、第3図は、第4図の■−■及び■−■線上でそれぞ
れ切り若干拡大して断面で示した緩衝器の足底ユニット
を示す図、第4図は第2図。 第3図のIV−IV縁線上概略断面図、第5図、第6図
は第2図と同じ断面図であるが、横断区劃片の横隔壁と
ピストン棒が通る緩衝器部分をそれぞれ示す図、第7図
は第5図と第6図と同じ軸方向部分断面図で、緩衝器へ
の加圧ガス注入を示す図である。 1・・・・・・シリンダ、3・・・・・・ピストン、4
・・・・・・プランジャ、5・・・・・・足底ユニント
、7,16・・・・・・油溜め室(リザーバ)、空間、
9.18・・・・・・ガス室、スペース、8,17・・
・・・・スリーブ、22,23・・・・・・管、23b
・・・・・・中間片、25・・・・・・外側管、26・
・・・・・横断隔壁、27,28・・・・・・区域、2
9・・・・・・ねじ付スリーブ、37,41・・・・・
・内側フランジ、36.42・・・・・・外側フランジ
、50,61,62・・・・・・通路、57・・・・・
・間隙、43・・・・・・環状ユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 環状の空間7,16および環状の空間9,18を有する
    2本の同軸管4,22;23a、23b。 25より成るオレオ緩衝器であって、上記空間および空
    間は横断区劃片26;39,43で、2つの区画27.
    28として分れており、上記区画は夫々の弾性スリーブ
    8,17で油を入れた空間7゜16とガスを入れた空間
    に分離しており、上記弾性スリーブは上記区画片に近い
    端に環状の内側フランジ37,41を有し、さらに緩衝
    器の両端に近い端に環状の外側フランジ36.42とを
    有するオレオ緩衝器において、緩衝器の十端にねじ切り
    スリーブ29をねじ込み、これによって上記の一方の弾
    性スリーブ17の外側のフランジ42を緩衝器の外側管
    25の内面に圧接して隣接しているガスの入る空間18
    を通している該外側フランジと外側管の間の通路58を
    閉じ、また内管の中間片23bを介してその上端にある
    横断区劃片中の環状ユニット43で上記弾性スリーブ4
    7の内側フランジ41を同様に緩衝器の外側管25の内
    面に圧接してその間隙通路62を閉じ、「これによって
    上記ガスを入れた2つの空間9,18の間の連絡通路4
    6も閉じ、また反対にねじ切りスリーブ29を緩めるこ
    とによって上記ガスを入れる所要の空間と緩衝器外部と
    の連絡をとり、加圧ガスを容易に所要の空間のみに封入
    し得ること」を特徴とするオレオ緩衝器。
JP1980131623U 1972-11-17 1980-09-16 オレオ緩衝器 Expired JPS5813164Y2 (ja)

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FR7240984A FR2207563A5 (ja) 1972-11-17 1972-11-17

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JPS5649331U JPS5649331U (ja) 1981-05-01
JPS5813164Y2 true JPS5813164Y2 (ja) 1983-03-14

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GB (1) GB1442846A (ja)
IT (1) IT996457B (ja)

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