JPS58131325A - 燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置 - Google Patents
燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置Info
- Publication number
- JPS58131325A JPS58131325A JP1366582A JP1366582A JPS58131325A JP S58131325 A JPS58131325 A JP S58131325A JP 1366582 A JP1366582 A JP 1366582A JP 1366582 A JP1366582 A JP 1366582A JP S58131325 A JPS58131325 A JP S58131325A
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- JP
- Japan
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- fork lever
- starting
- fuel
- spring
- governor
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/447—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston means specially adapted to limit fuel delivery or to supply excess of fuel temporarily, e.g. for starting of the engine
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディーゼルエンジン等の燃料噴射エンジンの
始動時燃料増量装置に関し、始動時の回転数上昇途中で
エンジン回転数を停滞さiることすく、迅速にエンジン
回転数を所・定の回転数に立Eらせることを第1の目的
として提案されたものである。
始動時燃料増量装置に関し、始動時の回転数上昇途中で
エンジン回転数を停滞さiることすく、迅速にエンジン
回転数を所・定の回転数に立Eらせることを第1の目的
として提案されたものである。
本発明の第2の目的は1始動時燃料増量装置の構造を簡
単に、小型かつコンパクトにすることである。
単に、小型かつコンパクトにすることである。
従来、燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置として、
燃料噴射ポンプの燃料噴射量調節用ラックにガバナのフ
ォークレバーを連動連結し、ガバナフォークでフォーク
レバーを介してラックを燃料減量方向に付勢可能に構成
するとともに、ガバナスプリングでフローティング具を
介してフォークレバー及びランクを最小量位置から定格
増量制限位置にわたって燃料増量方向に付勢し、過負荷
時に、フローティング具とフォークレバーとの間に介在
させたトルクスプリングでフォークレバー及びラックを
定格増量制限位置から最大増量制限位置にわたって燃料
増量方向に付勢し、エンジノ停止状態でフォークレバー
及びランクを最大増量位置からさらに燃料増量側の始動
増量位置に変位させるスタートスプリングを設ける構造
のものが知られている。
燃料噴射ポンプの燃料噴射量調節用ラックにガバナのフ
ォークレバーを連動連結し、ガバナフォークでフォーク
レバーを介してラックを燃料減量方向に付勢可能に構成
するとともに、ガバナスプリングでフローティング具を
介してフォークレバー及びランクを最小量位置から定格
増量制限位置にわたって燃料増量方向に付勢し、過負荷
時に、フローティング具とフォークレバーとの間に介在
させたトルクスプリングでフォークレバー及びラックを
定格増量制限位置から最大増量制限位置にわたって燃料
増量方向に付勢し、エンジノ停止状態でフォークレバー
及びランクを最大増量位置からさらに燃料増量側の始動
増量位置に変位させるスタートスプリングを設ける構造
のものが知られている。
しかし、この従来のものは、エンジン回転数が始動開始
から所定の回転数に立上る途中で1例えば700〜80
0 rpmに達してから回転数が停滞し1所定の回転数
に達するのに比較的長時間かかつているのが実情である
(第2図点線図)。
から所定の回転数に立上る途中で1例えば700〜80
0 rpmに達してから回転数が停滞し1所定の回転数
に達するのに比較的長時間かかつているのが実情である
(第2図点線図)。
本発明者は、かかる回転数停滞の原因が、第3図点線図
に示すようにエンジン始動の際にガバナフォースの増大
によりラックが比較的早期に定格増量制限位置に押し戻
され、燃料噴射量の減少が回転数の立上りよりも先走り
してしまうことにあることを究明した。
に示すようにエンジン始動の際にガバナフォースの増大
によりラックが比較的早期に定格増量制限位置に押し戻
され、燃料噴射量の減少が回転数の立上りよりも先走り
してしまうことにあることを究明した。
そこで1本発明者は、上述の回転数停滞をなくすために
、スタートスプリングを強くして、ラックが最大増量位
置に押し戻される回転数を回転数停滞の生じる(口)転
数よりも高回転数に高めることをl@明した。
、スタートスプリングを強くして、ラックが最大増量位
置に押し戻される回転数を回転数停滞の生じる(口)転
数よりも高回転数に高めることをl@明した。
しかし、この場合には、エンジンのアイドリンク運転時
にハンチングが起こり易くなる問題を伴なうきらいがあ
る。
にハンチングが起こり易くなる問題を伴なうきらいがあ
る。
本発明は、かかる問題を伴なうことなく、始動時に回転
数上昇途中で回転数停滞を起こさずに。
数上昇途中で回転数停滞を起こさずに。
迅速に始動を完了させるために、フォークレバーとフロ
ーティング具との間に始動時減量制限バネ分介在させ、
始動増量位置から最大増量位置にわたる間の始動時減量
制限位置に、iンジン始動後回転数が一定以上に立上り
ガバナフォースが始動時減量制限バネの設定圧を上回る
まで、フォークレバーを始動時減量制限バネを介してフ
ローティング具で押し止めるよう構成したことを第1の
特徴とする。
ーティング具との間に始動時減量制限バネ分介在させ、
始動増量位置から最大増量位置にわたる間の始動時減量
制限位置に、iンジン始動後回転数が一定以上に立上り
ガバナフォースが始動時減量制限バネの設定圧を上回る
まで、フォークレバーを始動時減量制限バネを介してフ
ローティング具で押し止めるよう構成したことを第1の
特徴とする。
本発明の第2の特徴は、上記構成のものを簡単。
小型、かつ、コンパクトにするために、フォークレバー
とフローティング具との一方に接当具をホルダケースを
介して、その他力に進退可能に支持させ、ホルダケース
内に接当具を進出付勢するトルクスプリングと始動時増
量制限バネとを同心状に挿入し、フォークレバーが最小
量位置から始動時減量制限位置までの範囲に位置する状
態で接当具を受は止める受は止め部をフォークレバーと
フローティング具との他方に固設したことである。
とフローティング具との一方に接当具をホルダケースを
介して、その他力に進退可能に支持させ、ホルダケース
内に接当具を進出付勢するトルクスプリングと始動時増
量制限バネとを同心状に挿入し、フォークレバーが最小
量位置から始動時減量制限位置までの範囲に位置する状
態で接当具を受は止める受は止め部をフォークレバーと
フローティング具との他方に固設したことである。
以下6本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はディーゼルエンジンの始動用燃料増!装置の正
面図であり、符号1は燃料噴射ポンプ。
面図であり、符号1は燃料噴射ポンプ。
2はその燃料噴射量調節用ラック、5はガバナを全体的
に示す。
に示す。
このガバナ3は、共通の枢支軸4に可回転に枢支すれた
フォークレバー5とフローティングレノ(−(フローテ
ィング具)6とを備え、フォークレバー5に上記ラック
2が連動連結される。
フォークレバー5とフローティングレノ(−(フローテ
ィング具)6とを備え、フォークレバー5に上記ラック
2が連動連結される。
フォークレバー5は、ガバナスプリングよりなるスラス
タ7に連動連結され、エンジンの回転に伴なってガバナ
ウェイト8が発生するガバナフォー子でスラスタ7を介
して燃料減量方向(図上。
タ7に連動連結され、エンジンの回転に伴なってガバナ
ウェイト8が発生するガバナフォー子でスラスタ7を介
して燃料減量方向(図上。
左方向)K付勢される。
フォークレバー5には、筒状のホルダケース9を、その
軸心がフローティングレバー6に向う姿勢に連設する。
軸心がフローティングレバー6に向う姿勢に連設する。
ホルダケース9内にはピストン10を進退自在に挿入り
、ピストン10のフローティンダレパー側端面に突設し
た接当具11を、ホルダケース9のフローティ/ブレバ
ー側端壁の挿通孔12に貫通させて、フローティングレ
バー6に向って進退可能にする。
、ピストン10のフローティンダレパー側端面に突設し
た接当具11を、ホルダケース9のフローティ/ブレバ
ー側端壁の挿通孔12に貫通させて、フローティングレ
バー6に向って進退可能にする。
また、ホルダケース9内には、−f:の反フローティン
グレバー側端壁15とピストン10との間にトルクスプ
リング14と始動時減量制限バネ15を同心並列状に挿
入し、ピストン10及び接当具11を始動時減量制限バ
ネ15ないしトルクスプリング14で進出付勢する。
グレバー側端壁15とピストン10との間にトルクスプ
リング14と始動時減量制限バネ15を同心並列状に挿
入し、ピストン10及び接当具11を始動時減量制限バ
ネ15ないしトルクスプリング14で進出付勢する。
エンジン停止時には、フォークレバー5はこれと固定部
とにわたって架装したスターナスプリング16によって
、始動増量位置(第1図実線図)に変位させられる。
とにわたって架装したスターナスプリング16によって
、始動増量位置(第1図実線図)に変位させられる。
エンジンが始動され始めて1回転数が700〜800r
pm[達しない低回転(本例では、約10orpm)で
、フォークレバー5及びラック2はスタートスプリング
16に対抗するガバナフォースで始動増量位置から始動
時減量制限位置(第1図1点鎖線図)に変位させられる
。そして。
pm[達しない低回転(本例では、約10orpm)で
、フォークレバー5及びラック2はスタートスプリング
16に対抗するガバナフォースで始動増量位置から始動
時減量制限位置(第1図1点鎖線図)に変位させられる
。そして。
接当具11が定格増量制限位置に位置するフローティン
グレバー6の受は止め部17に受は止められる。
グレバー6の受は止め部17に受は止められる。
始動時減量制限バネ15はトルクスプリング1′4の自
由高さよりも高い組込み高さを備え、所定の設定圧、即
ち、従来回転数停滞が起っていた700〜B+3Orp
mをこえる回転数(本例では約87Orpm、)におけ
るガバナフォースに対等に対抗する設定圧でホルダケー
ス9内に組込む。
由高さよりも高い組込み高さを備え、所定の設定圧、即
ち、従来回転数停滞が起っていた700〜B+3Orp
mをこえる回転数(本例では約87Orpm、)におけ
るガバナフォースに対等に対抗する設定圧でホルダケー
ス9内に組込む。
これによって、始動開始後、始動時減量制限位置に変位
させられたフォークレバー5及びラック2は、エンジン
回転数が上記適当な回転数(約87 L) r pm)
をこえるまでその位置に押し止められることになる(第
3図実線図)。
させられたフォークレバー5及びラック2は、エンジン
回転数が上記適当な回転数(約87 L) r pm)
をこえるまでその位置に押し止められることになる(第
3図実線図)。
エンジン回転数が上記適当な回転数に達するまでフォー
クレバー5及びラック2が始動時減量制限位置に押し止
められることによって、燃料噴射ポンプ1の燃料噴射量
は、運転中の最大増量時よりも増tされた状態に保たれ
、高トククでエンジンが運転されることになるから、従
来回転数停滞が起っていた700〜800rpmの回転
域においても回転数停滞を起こすことなく、上記適当な
回転数までエンジン回転数が立上る(第2図実線図)。
クレバー5及びラック2が始動時減量制限位置に押し止
められることによって、燃料噴射ポンプ1の燃料噴射量
は、運転中の最大増量時よりも増tされた状態に保たれ
、高トククでエンジンが運転されることになるから、従
来回転数停滞が起っていた700〜800rpmの回転
域においても回転数停滞を起こすことなく、上記適当な
回転数までエンジン回転数が立上る(第2図実線図)。
エンジン回転数が上記適当な回転数よりも高まると、始
動時減量制限バネ15が圧縮され、約1100Orpで
トルクスプリング14の両端がピストン10及びホルダ
ケース9の反フローティ/グレパー側端壁15に受は止
められる最大増量位置を経て、さらに、トルクスプリン
グ141m時減量制限バネ15が最大撓みに達する定格
増量制限位置(第1図2点鎖線図)に達する。ガバナフ
ォースがガバナスプリング18.トルクスプリング14
.始動時減量制限バネ15及びスタートスプリング16
に対向してフォークレバー5.ラック2及びフローティ
ングレバー6を定格増量制限位置より燃料減量側に変位
させるに足る回転数(本例では約175Orpm)(i
7こえると、フォークレバー5.ラック2及びフローテ
ィングレバー6はさらに燃料減量側に変位させられ、や
がて設定された回転数(約300+3rpm)に達して
設定回転数位置に位置することにより始動が終了する。
動時減量制限バネ15が圧縮され、約1100Orpで
トルクスプリング14の両端がピストン10及びホルダ
ケース9の反フローティ/グレパー側端壁15に受は止
められる最大増量位置を経て、さらに、トルクスプリン
グ141m時減量制限バネ15が最大撓みに達する定格
増量制限位置(第1図2点鎖線図)に達する。ガバナフ
ォースがガバナスプリング18.トルクスプリング14
.始動時減量制限バネ15及びスタートスプリング16
に対向してフォークレバー5.ラック2及びフローティ
ングレバー6を定格増量制限位置より燃料減量側に変位
させるに足る回転数(本例では約175Orpm)(i
7こえると、フォークレバー5.ラック2及びフローテ
ィングレバー6はさらに燃料減量側に変位させられ、や
がて設定された回転数(約300+3rpm)に達して
設定回転数位置に位置することにより始動が終了する。
符号19はガバナスプリング18の張力を設定する速度
設定レバー、20はフローティングレバー6を定格増量
制限位置で燃料増量側から受は止める定格増量制限具、
21はラック2に連設した接当具、22はその接当具2
1を最少蓋位置に燃料減量側から受は止める低速減量制
限装置である。
設定レバー、20はフローティングレバー6を定格増量
制限位置で燃料増量側から受は止める定格増量制限具、
21はラック2に連設した接当具、22はその接当具2
1を最少蓋位置に燃料減量側から受は止める低速減量制
限装置である。
本宅明は、上記実施例に限定されるのではなく。
例えば1次の(イ)ないしくハ)に示すように、その構
成の一部を本発明の本質的な技術的思想から逸脱するこ
となく変形することができる。
成の一部を本発明の本質的な技術的思想から逸脱するこ
となく変形することができる。
(イ)図示はしないが、ホルダケースをフローティング
レバーに連設し、ホルダケース及びピストンを介してフ
ローティ7ダレノ(−に支持された接当具をフォーフレ
・(−の一部、またはこれに連設した受は止め部で受は
止めるように変形してもよい。
レバーに連設し、ホルダケース及びピストンを介してフ
ローティ7ダレノ(−に支持された接当具をフォーフレ
・(−の一部、またはこれに連設した受は止め部で受は
止めるように変形してもよい。
(ロ) フォーフレ/(−(またはフローティングレノ
く−)に支持させた接当具は、エンジン停止状態でフロ
ーティングレノ(−(マたはフォークレノクー)の受は
止め部に受は止められるようにしてもよい。
く−)に支持させた接当具は、エンジン停止状態でフロ
ーティングレノ(−(マたはフォークレノクー)の受は
止め部に受は止められるようにしてもよい。
この場合、始動増量位置と始動時減量制限位置とは一致
することになる。
することになる。
(ハ)第4図に示すように、ホルダケース9を二重筒形
に形成し、外筒9a内に摺動可能に内嵌した内筒9b内
にトルクスプリング14及びピストン10を内・外画筒
9b、9a間に始動時減量制限バネ15をそれぞれ挿入
してもよい。この場合。
に形成し、外筒9a内に摺動可能に内嵌した内筒9b内
にトルクスプリング14及びピストン10を内・外画筒
9b、9a間に始動時減量制限バネ15をそれぞれ挿入
してもよい。この場合。
トルクスプリング14の組込み圧力を適宜選定すること
により、最大増量位置でもフォークレノクー及びランク
の減量方向への移動を押し止めさせることができる。
により、最大増量位置でもフォークレノクー及びランク
の減量方向への移動を押し止めさせることができる。
に)第5図に示すように、前記フローテンブレ/(−6
の代りにフローティングスライダー6を用い。
の代りにフローティングスライダー6を用い。
これをボ/ブ1の本体1aに形成したスライド溝26に
摺動自在に挿嵌する。そして、−+:のスライダー6を
ラック2を介してフォークレバー5に連動連結する。
摺動自在に挿嵌する。そして、−+:のスライダー6を
ラック2を介してフォークレバー5に連動連結する。
本発明は、上述のように、従来品のフォークレバーとフ
ローティング具との間に、Jt当な設定圧を備える始動
時減量制限バネを付加するだけで。
ローティング具との間に、Jt当な設定圧を備える始動
時減量制限バネを付加するだけで。
エンジンの始動後1回転数が一定以上に立上りガバナフ
ォースが上記設定圧を上回るまで、フォークレバー及び
ラックを最大増量位置よりもさらに燃料増量側の始動時
減量制限位置に押し止めるよう構成するので、フォーク
レバーの燃1減量方向への変位が回転数の立上りに先走
りせず1回転数上昇途中で回転数停滞を起こすことなく
、迅速に始動を完了できるうえ、構造が簡単で、容易、
かつ、安価に実施できる。
ォースが上記設定圧を上回るまで、フォークレバー及び
ラックを最大増量位置よりもさらに燃料増量側の始動時
減量制限位置に押し止めるよう構成するので、フォーク
レバーの燃1減量方向への変位が回転数の立上りに先走
りせず1回転数上昇途中で回転数停滞を起こすことなく
、迅速に始動を完了できるうえ、構造が簡単で、容易、
かつ、安価に実施できる。
また1本発明は、フォークレバーとフローティング具と
の一方にホルダケースを介して接当具をその他方に向っ
て進退可能に支持させ、ホルダケース内にトルクスプリ
ングと始動時減量制限バネとを挿入するので、トルクス
プリングと始動時減量制限バネとを別々のホルダケース
を介してフォークレバーとフローティング具の一方、ま
たは双方に別々に支持させる構造に比べて、構造が簡単
なばかりでなく、始動時減量制限)(ネ内のデッドスペ
ースヲトルクスプリンクノ収納スヘーストシて有効利用
でき、・J・型、かつ、コ/パクトにできる。
の一方にホルダケースを介して接当具をその他方に向っ
て進退可能に支持させ、ホルダケース内にトルクスプリ
ングと始動時減量制限バネとを挿入するので、トルクス
プリングと始動時減量制限バネとを別々のホルダケース
を介してフォークレバーとフローティング具の一方、ま
たは双方に別々に支持させる構造に比べて、構造が簡単
なばかりでなく、始動時減量制限)(ネ内のデッドスペ
ースヲトルクスプリンクノ収納スヘーストシて有効利用
でき、・J・型、かつ、コ/パクトにできる。
第1図は本色明に係るディーゼルエフジンの始動時燃料
増量装置の正面図、第2図は七の始動時の回転数立上す
特性を模式的に示す回転数一時間関係図、第3図はその
始動時ランク変位特性を示すラック位置一時間関係図、
第4図は別実施例の要部拡大断面図、第5図はさらに別
実施例の第1図相当図である。 1・・・燃料噴射ボ/ブ、2・:・ランク、5・・・カ
ッくす。 5・・・フォークレバー、6・・・フローティング具。 9・・・ホルダケース、11・・・接当具、14・・・
トルクスプリング、15・・・始動時減量制限/<ネ。 16・・スタートスプリング、17・・・受は止め部。 18・・・ガバナスプリング。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
増量装置の正面図、第2図は七の始動時の回転数立上す
特性を模式的に示す回転数一時間関係図、第3図はその
始動時ランク変位特性を示すラック位置一時間関係図、
第4図は別実施例の要部拡大断面図、第5図はさらに別
実施例の第1図相当図である。 1・・・燃料噴射ボ/ブ、2・:・ランク、5・・・カ
ッくす。 5・・・フォークレバー、6・・・フローティング具。 9・・・ホルダケース、11・・・接当具、14・・・
トルクスプリング、15・・・始動時減量制限/<ネ。 16・・スタートスプリング、17・・・受は止め部。 18・・・ガバナスプリング。 特許出願人 久保田鉄工株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、燃料噴射ポンプ1の燃料噴射量調節用ランク2Kが
パナ6のフォークレバー5 ヲ連m連結り、 ガバナ
フォースでフォークレバー5を介してラック2を燃量減
量方向に付勢可能に構成するとともに、ガバナスプリン
グ18でフローティング具6を介してフォークレバー5
を最少量位置から定格増量制限位置にわたって燃料増量
方向に付勢可能に構成し、過負荷運転時に、フォークレ
バー5を定格増量制限位置から最大増量制限位置にわた
って燃料増量方向に付勢するトルクスプリング14をフ
ォークレバー5とフローティング具6との間に介在させ
、工/ジ/停止状態でフォークレバー5を最大増量位置
からさらに燃料増駿側の始動増量位置に変位させるスタ
ートスプリング16を設け、エンジン始動時にガバナフ
ォースで付勢されたフォークレバー5を。 始動増量位置から最大増量位置に至るまでの間の始動時
減量制限位置に、始動時減量制限バネ15e介してフロ
ーティング具6に受は止めさせ、始動開始後エンジン回
転数が一定以上に立上り、ガバナフォースが始動時減量
制限バネ15の設定圧を上回るまで、フォークレバー5
を始動時減量制限位置に押し止めるよう構成し、フォー
クレバー5とフローティング具6との一方に接当具11
を、ホルダケース9を介して、その他方に向って進退可
能に支持し、ホルダケース9内に接当具11を進退付勢
するトルクスプリング14と始動時減量制限バネ15と
を同心状に挿入し、フォークレバー5が最少量位置から
始動時減量制限位置までの範囲に位置する状態で接当具
11を受は止める受は止め部17をフォークレバー5と
フローティング具6との他方に固設したことを特徴とす
る。燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1366582A JPS58131325A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1366582A JPS58131325A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131325A true JPS58131325A (ja) | 1983-08-05 |
JPH0214973B2 JPH0214973B2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=11839490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1366582A Granted JPS58131325A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 燃料噴射エンジンの始動時燃料増量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131325A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097332U (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-03 | 株式会社クボタ | 直噴形デイ−ゼルエンジンの燃料調節装置 |
JPS62188525U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-01 | ||
JPH0491328A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-24 | Kubota Corp | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
US11041448B2 (en) * | 2017-09-29 | 2021-06-22 | Yanmar Power Technology Co., Ltd. | Fuel injection device for engines |
Citations (4)
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JPH0214973B2 (ja) | 1990-04-10 |
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