JPS5813113B2 - 貼着シ−トの製造方法 - Google Patents

貼着シ−トの製造方法

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JPS5813113B2
JPS5813113B2 JP2507680A JP2507680A JPS5813113B2 JP S5813113 B2 JPS5813113 B2 JP S5813113B2 JP 2507680 A JP2507680 A JP 2507680A JP 2507680 A JP2507680 A JP 2507680A JP S5813113 B2 JPS5813113 B2 JP S5813113B2
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JP
Japan
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adhesive
sheet
base
sheet piece
peeling
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JP2507680A
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長谷川正昭
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポスター、シール等として使用される貼着シ
一トの製造方法に関するものである。
その目的とするところは、剥離紙の不要な貼着シ一トを
製造することができ、紙材の節約を図って省資源の要謂
にも対応し得ると共に、極めて少ない工程から成り、簡
易迅速に遂行可能で、梱包、運搬、表向への印刷等に便
利な貼着シ一トの製造方法を提案するにある。
即ち、その要旨は、表示シートの裏而略全域に亘って、
個々の平面形状を全て略同一にした貼着部下地と剥離部
とを交互に配設して成るシート片を一対形成し、一方の
シート片の貼着部下地と剥離部との各表面に接着剤を付
着させ、次いで他方のシート片を、接着剤が付着された
前記シート片の裏面に自身の裏面が重合するように載置
してシート片相互の貼着部下地と剥離部とを接着剤を介
して夫々重合させ、然る後、シート片双方をこれらの表
面から接着剤方向に圧接することにより、個々の貼着部
下地の表面に付着された接着剤を該貼着部下地に圧着さ
せ、且つ、個々の剥離部の表面に付着された接着剤を、
該剥離部に重合している貼着部下地に転移、圧着させ、
以ってシート片双方の裏面に、貼着部下地に接着剤を圧
着して成貼着部を形成することに存するものである。
以下、図面に従って本発明の実施例を詳細に説明する。
先ず、第1図に示すように、表示シ一ト1の裏面全域に
亘って、千而略方形の貼着部下地2aを多数、交互に且
つ格子状に配設すると共に、この複数の貼着部下地2a
によって囲繞される部分を、単一の貼着部下地2aと略
同形の剥離部3とした一対のシート片1a,Ibを形成
する。
貼着部下地2a及び剥離部3の形状、配列等はこれに限
られるものではなく、例えば第2図に示すように、平面
略帯状の貼着部下地2aを多数平行に列設し、隣合う貼
着部下地2a間の部分を該下地2aと略同形の剥離部3
としてもよい。
また、図示されてはいないが、貼着部下地2aを平面円
形に形成し、該下地2aをほぼその直径の距離を隔てて
配設すると共に、貼着部下地2aの相互間に剥離部3を
形成するも可能である。
こうして貼着部下地2aと剥離部3とを交互に形成した
シート片1a,1bのうちの一方、例えばシート片1a
裏而の貼着部下地2a、剥離部3双方の表面に、接着剤
4を均一に行き渡るようにして付着させる(第3図参照
)。
この接着剤4は、シート片1aの裏面全域に亘って万遍
なく塗り付ける必要はなく、個々の貼着部下地2a及び
剥離部3表面において散点状に、或は複数の平行線状に
均一に分散させて形成するもよい。
然る後、接着剤4が付着されていない他方のシート片1
bを、自身の裏面を前記シート片1aの裏面に重合させ
るように載置し、シート片1bの貼着部下地2aをシー
ト片1aの剥離部3に、またシート片1bの剥離部3を
シート片1aの貼着部下地2aに接着剤4を介して夫々
重合させるのである(第4図参照)。
次に、かかる重合されたシート片1a,1b双方を、夫
々の裏面からローラー5等にて圧接することにより、シ
ート片1aの剥離部3上の接着剤4を、該剥離部3に重
合しているシート片1bの貼着部下地2aに転移、圧着
させると共に、シート片1aの貼着部下地2a上の接着
剤4を、基盤としての貼着部下地2aに圧着させ、各シ
ート片Ia,Ibに、貼着部下地2aに接着剤4を圧着
して成る貼着部2を形成するものである(第5図参照)
尚、実施例においては、別個に形成されたシート片1a
,lb双方を用いて製造する場合を説明したが、一枚の
表示シ一ト1の裏面全域に前記同様、貼着部下地2a及
び剥離部3を形成した後、表示シ一ト1を一対のシート
片1a,1bに略二分する折曲線を設け、一方のシート
片1aの貼着部下地2a及び剥離部3に接着剤4を付着
させたうえ前記折曲線にて他方のシート片1bを内側に
折返し、シート片1a,1b相互の貼着部下地2aと剥
離部3とを接着剤4を介して重合させ、次いでローラー
5にて圧接し、製造することもできる。
この場合、折込線には予めミシン目等を形成しておき、
使用時にシート片1a,1b相互を分離可能しておくの
も有益である。
こうして製造された貼着シ一トの表裏、即ち、各シート
片1a,1bの表面には、写真、文字、図形等が印刷さ
れ、或は手描きされて、ポスターやシール等の表示要素
が形成される。
これら写真等の表示要素は、原状の表示シ一ト1の各表
面に予め形成しておくこともできる。
これが使用は、シート片1a,1b相互の貼着部2と剥
離部3との適度な貼合によってシート片1a,1b双方
が重合されたまま一体的に保形されている貼着シ一トを
、貼着時に引き剥がすことによりシート片1a,1b双
方を分離させ、或は、前記折曲線にて両シート片1a,
1bが連設されている場合には平面的に拡げ、以ってシ
ート片1a,1b裏面に貼着部2を露出させ(第6図参
照)、シート片1a,lbをその表面から壁等の被貼着
面に押付けて貼着するのである。
従って本発明によれば、前記したような僅かな工程によ
り、従来からシート片1a,1b裏面に貼付されていた
剥離紙を不要とする貼着シ一トを極めて容易に量産する
ことができる。
即ち、剥離紙を貼付する工程を不要とするから、省力化
、製造時間の短縮が図られ、紙材の節約にもなり、また
一対のシート片1a,1bが重合された状態で製品化さ
れた貼着シ一トは、貼着部2を露出させることなくその
まま梱包、運搬が可能であって流通段階における取扱い
も至便である。
シート片1a,1b相互の適度な貼合により、シート片
1a,1bが互いにずれる虞れがなく、貼着シ一トの表
裏、即ちシート片1a,1bの各表面への印刷が容易で
あり、特に貼着部下地2aと剥離部3とを同形とし、且
つ接着剤40層の厚さを均一にすることによって全体に
均一な肉厚を有する貼着シ一トが得られ、印刷、結束等
に有効である。
各シート片1a,1bは図示例のように別個に、或は一
連に形成することができるから、シート片1a,1bの
各表面に同一又は別個の表示要素を形成したり、また両
シート片1a,lbに連続する表示要素を形成すること
ができ、製品の多様化が可能である。
以上述べたように、本発明は、剥離紙を不要とする貼着
シ一トを僅かな工程によって簡易、迅速に量産できるも
のであり、省資源、省力化に寄与すると共に、印刷等の
加工工程への適合性がある貼着シ一トを提供できる等、
極めて優れた種々の効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は一部
を省略したシート片の裏面図、第2図は他の実施例にお
ける一部を省略したシート片の裏面図、第3図は一方の
シート片の裏面に接着剤を付着させた状態を示す説明図
、第4図はシート片双方を夫々の裏面にて重合した状態
を示す説明図、第5図は重合されたシート片双方を夫々
の表面から圧接している状態を示す説明図、第6図はシ
ート片を一部引き剥がした状態を示す説明図である。 1……表示シート、1a,1b……シート片、2……貼
着部、2a……貼着部下地、3……剥離部、4……接着
剤、5……口一ラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表示シートの裏面略全域に亘って、個々の平面形状
    を全て略同一にした貼着部下地と剥離部とを交互に配設
    して成るシート片を一対形成し、一方のシート片の貼着
    部下地と剥離部との各表面に接着剤を付着させ、次いで
    他方のシート片を、接着剤が付着された前記シート片の
    裏面に自身の裏面が重合するように載置してシート片相
    互の貼着部下地と剥離部とを接着剤を介して夫々重合さ
    せ、然る後、シート片双方をこれらの表面から接着剤方
    向に圧接することにより、個々の貼着部下地の表面に付
    着された接着剤を該貼着部下地に圧着させ、且つ、個々
    の剥離部の表面に付着された接着剤を、該剥離部に重合
    している貼着部下地に転移、圧着させ、以ってシート片
    双方の裏面に、貼着部下地に接着剤を圧着して成る貼着
    部を形成することを特徴とした貼着シ一トの製造方法。
JP2507680A 1979-12-29 1980-02-29 貼着シ−トの製造方法 Expired JPS5813113B2 (ja)

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JPS56120785A JPS56120785A (en) 1981-09-22
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EP2264874A3 (en) 2004-05-18 2015-04-29 Seiko Epson Corporation Electric machine
US7768157B2 (en) 2006-10-30 2010-08-03 Seiko Epson Corporation Brushless motor
JP5211593B2 (ja) 2007-09-12 2013-06-12 セイコーエプソン株式会社 ブラシレス電気機械

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