JPS58131058A - キルテイング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばアノラック、コート、ベストのような
キルテイング衣服、あるいはコンチネンタルキルトまた
はプラムキルト、ベヒーネスト（おくるみ）または寝装
のような物を作るために使用するキルテイングに関する
ものである。

従来、キルテイングは詰められた伸縮性のあるカーカス
で作られてきた。その様なカーカスのあるものは、単純
に同じ幅と長さの寸法の２枚の帛地からなり、その間に
入れられた天然または合成の材料の柔かいパッドを有し
、それらの材料を突ささして縫い合わすことにより所定
位置に保ち、縫い合せた点で材料を一緒に繋いでいる。

また他のカーカスの形式では、２枚の布地は、その２枚
の間を縫合せた一連の等間隔で平行な細長い布切れを有
することにより、キルテイングのカーカスのコンパート
メントに仕切壁または仕切りの役目を果づ細長い布切れ
とともに、２枚の布地で細胞構造を形成している。

本発明はとくに平行なコンパートメントの列を何する第
２カーカスの形式のキルテイングに関するものであるが
、第１カーカスの形式のキルテイングにも適用すること
ができる。上記第２カーカスの布地と壁は、一杯に伸ば
して詰物をしていないとき、各各が長方形の横断面を有
する平行なコンパートメントの一列を明確にし、このコ
ンパ−］ヘメントは、２枚の布地をその間に内部壁を閉
じ込めながら一緒に縫い合わすことによりコンバートメ
ン１〜の両端が閉じられ、そこで外側の両端でめり込む
前の時点で、その中に入れる一７Ｚ　ｍのフィリングを
有する。

キルテイング品の熱絶縁は詰めた材料と空気の混合によ
り達成される。これらの相対比率は、一般に“トゲ値と
称される。最も効率の良い断熱値を与えるために調整す
ることができ、かつ従来この値はキルテイングのどちら
の表面が最ト部であるかとは無関係に同じである。すべ
てこれらの構造および材料の主な目的は、使用者の身体
を冷気から絶縁する、すなわちキルテイングの下で人が
その体温を閉じ込めることにより温かさを保つことにあ
る。空気は良好な絶縁体であることから、詰める材料は
、一般に高い空気含有量を得るために選ばれる（普通、
フィリング材料または大きな表面積を意味する）。

この概念の開発が、空気と混合された時に最良の絶縁体
を提供するフィリング材料の様々な選択に導いてきた。

天候および季節の変化は、−年の様々な時期に要求され
る熱絶縁の量に影響するので、人間の渇ｆｆ１Ｆの心地
良さはその熱特性の量的な値に加えて絶縁体の構造に依
存するため、人間の身体の相対する両側で全く異なった
フィツト、またはドレープを提供づべく作られた機能的
なデザインを持つキルテイングをＶｆ！することが望ま
しいと考えられてきた。理想的にはこれは追加または土
台によらず、あるいは両面またはいずれか一方の面への
化学的またはその他の処理によらず、構造のみによって
ｌｉ就されることが望ましい。

本発明の目的は、同じ一定の条件のもとで、キルテイン
グのどちらの表面が最も上であるかまたは最も外側であ
るかによって、異なった断熱値が得られるキルテイング
を提供することにある。

本発明の一つの性質によれば、布地の一片が、他方の布
地よりも］ンバートメントの横方向により大きな寸法を
有し、幅の異なる２枚の布地によって規定される相対向
する面を各コンパートメントに与え、そこでその中に同
じ一定量のフィリングを有づるコンパートメントは、同
じ一定の条件下で、表面を裏返すことで、異なった断熱
値を与えるキルテイングに至る第２の形式のカーカスを
有するキルテイングを提供する。

望ましくは、各コンパートメントは一杯に仲１．１され
たとき、台形の横断面を持つものである。

本発明の二つ目の特徴によれば、各」ンバートメントに
入れられる天然または合成材料の柔かいパッドが、一方
の表面に隣接するコンパートメントを一杯に満たしてし
まわない第１の形式のカーカスを有するキルテイングを
提供する。

本発明の実施例を、添付図面を参照して、ここに例をあ
げて説明する。最初の実施例では、４ルテイングは布地
の一片が他方よりもコンパートメントの横方向により大
きな寸法を有し、巽ｌｃつた幅寸法の２枚の布地によっ
て規定される相対向する面を各コンパートメントに与え
る￥２の形式のカーカスを有する。

一杯に伸ばされて、第１図に示されるような弧状を、空
間において形成する際、各コンパートメント１０は相対
向する面１１．１２がＰ行で、ｆ１切壁１３が弧状の形
に外側にそれる台形の横断面を有Ｊる。同じ一定量のフ
ィリングがコンパートメント１０に、そこで入れられる
。天然のフィリング材の場合、これはカモの羽および綿
毛にすることができ、合成フィリング材の場合、これは
発泡体または繊維状材料の微片にすることができる。

また、第４図、第５図、第６図で示すように、上記の柔
かい材料１４Ｂを上部または下部にして、堅い方の固体
フィリング１４Ａを各コンパートメントに入れることも
できる。この実施例は、とくにコンティネンタル・キル
トおよび同様なものとして使用するキルテイングのため
であり、コンパートメントはこのキルトを使用するベッ
ドおよび人間について縦軸に走るように配列される。上
記のキルトはその短い方の表面１１の間を引張り、すな
わらきつくし、その長い方の表面１２の間を弛ませ、す
なわち緩くし、このようにして曲線の効果をうえる傾向
にある。

キルテイングの機能の一般的な説明としては、第２図お
よび第３図に示すように、緩い側１２が外側または上側
で、かつコンパートメントの空気が、例えば体温で熱す
ると、そこで空気はＢ＆し、そして上昇するということ
になる。各コンパートメント１０のデザインは、つぎの
ようにしている。

すなわち、ゆったりした表面１２はｖ、脹に対して抵抗
は最小限であり、空気とフィリングの混合物の最大量が
断熱に有効に働く。またＣ上表面１２は上方に脹れ上が
って仕切１１３を、図示するように平行または平行に近
い状態に引き寄せられるようにしている。

キルテイングが裏返されたばあいには、張った表面１１
が外側または上部になり、そこで反対の状態が発生する
。最上部表面におけξ緊張は、表面１１を平らにさせ、
温かい空気が上方に膨：脹し、材料が持上がることを制
限させる。この場合、仕切壁１３の角度もまた重力によ
り表面１１をめり込ませる傾向にある。これらの効果の
約合わせか、空気とフィリングとの混合物の最小容量で
有効な断熱効果を発揮させる。

上記原理は、より大きな、またはより小さな程度に、仕
切壁１３の幅、角度、高さのすべてに、いかなる数また
は１法の仕切りにも、そしていかなる種類のフィリング
にも適用される。この種の構造では、パラメータを変更
づること、平衡の状態を達成することが可能であり、す
なわち、ヒートゲインは、相当するヒートロスによって
相殺される。

一番目の実施例では、第２の形式のカーカスを有するキ
ルテイングは、各コンパートメント１０に配置する天然
または合成材料のフィリングを有し、一方の表面に隣接
するコンパートメント１０を一杯には塞がないようにし
、それにより第４図、第５図および第６図に示されるよ
うな空気膨張を可能にする。本構造の目的は、フィリン
グの表面積を変化させ、従ってキルテイングの一方の側
での閉込められた空気の量を変化させ、かつ他の側をそ
のままにし、あるいは両側を閉込められた空気の拳にお
いて平均でより大きく相違させ、あるいはドレープを可
能にすることにある。これは、上記の変更、または変更
の組合わせ、あるいは下記のものからなる天然または合
成材料の構造により達成される。

（Ａ）カット（第８図に示されるような）（８）切取り
または切り通し くＣ）幅または長さにわたす波形または塔形（第９図、
第１０図または第１４図に示すような） （Ｄ）化学的手段による成形 （Ｅ）ヒートインプットによる成形 （Ｆ）繊維の本来の１の態様 （Ｇ）第４．５．６図に示すような柔かいトップまたは
柔かいボトムの堅いａｍベース （Ｈ）仕切壁の繊維の角度 （１）下記を含む、異なった引張り、またはたるみを反
対の表面に与えるための表面、仕切りまたは縫合せに加
えられるすべての変更または追加： 表面のプリーツまたはダーツ 縦方向または横方向の気泡または空気孔フラップ プリーツ プリーツ壁 伸縮性壁 混合繊維壁 Ｖ型壁 双璧 スプリング壁、ベルクロ壁 堅いまたは柔かい！ 半分堅いまたは半分柔かい壁 チャンネルを変えるためのスナップファスナー 分割チャンネルの梗類または重量によるフィリングの混
合 交互の大きい、または小さい仕切り よＩζその効果は、下記のものとの組合わせで、または
−上記の変更から独立して下記により、達成または高揚
させることができる： （Ａ＞材料の外または内を通して縫合わせで引張りを違
わせる。

（Ｂ）直線または円形に、曲線またはボタン効果で不規
則に縫合せる。

上記の組合わせのすべてに関して、布地の両昌の上部お
よび底部、内外の表面は、相Ｔｉに同じ幅または違った
幅のものであってもよい。

第２の実施例の変形例として、第１の種類のキルテイン
グは２枚の布地と同じ面積寸法の合成材料の柔かいパッ
ド１６を有し、かつ少なくとも主な一方の表面に波形を
用いて、それにより１５で示されるように、きついまた
は緩い糾い目で縫い合わされたときに、コンバートメン
ｉ〜は、フィリングにより一杯に占有されないで、空気
ｔＭ、換言すれば熱絶縁における増加を可能にする空隙
を残す。

第２の実施例のキルテイングは、どくにキルテイング衣
服のために使用される。

上記キルテイングは、二重の断熱１ろ性ｄ３まひ下記を
可能にするので、既存のキルテイングよりも有益である
。

（Ａ＞５０％（またはいずれか他の比率）縦方向に裏返
し、すなわち一方は一方向、他方は逆方向（第７図参照
）すなわち女性用と男性用とぐは逆になるダブルベッド
キルト（Ｂ）二Φの熱特性効果は、余りに多すぎる、ま
たは充分でないフィリングのいずれかの使用により無効
になることがある。

（Ｃ）コンパートメントは、二重の熱特性を達成するた
めに、様々な方法（第４．５．６図参照）で提供される
。

＜Ｄ）一つの品物に、天然および合成の両方のフィリン
グを用いているデザインの組合わせは、二重の熱特性を
達成する。

（１子）キルテイングの熱特性は、布地の色の選択によ
り影響を受けることがある。しかし、消費者情報用に違
った色の布地を、例えば温かい側を示してピンク、冷た
い側を示してブルーをそれぞれ使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第２の形式のキルトカーカスの、空間におい
てゆったりした面を上部にした拡大断面説明図、第２図
は平らな表面上において、ゆったりした面を上部にした
拡大断面説明図、第３図は第２図の一つのコンパートメ
ントの垂直横断面図、第４図、第５図、第６図はそれぞ
れ一つまたは二つのコンパートメントの垂直横断面を横
方向に小し、異なったフィリング配置を示すもの、第７
図は他方に対し一方が縦方向に半分だけ裏返されている
ダブルベッドのための第２の形式の４ニル（〜ｈカーカ
ス横方向の垂直横断面図、第８．９．１０゜１１．１２
．１３図はそれぞれ第１の形式の配置における柔かいパ
ッドの異なった垂直ＭＰｔ断面図、第１４図は第１の形
式のカーカスで、異むった聚かいバットの配置の最上部
の斜視図である。 １０・・・コンパートメント、１１．１２・・・布地の
表面、１３・・・仕切壁。 １−、＜１　面ノ争：’）内ｋ　歩”　−ｒ　、　：Ｆ
ｉｇ、８　　　　　　　　Ｒｇ、９ 手続補正書１１１．え、 昭和　５８年　６　月　７　口 特許庁長官若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５７年竹１ｉ’Ｆ騨１第１９２１３２υ２、発明の
名称 キルティック ３、補正をする者 事件との関係　　　　　特許出願人 名称　　　　　シエイノーバー　リミテイノド４、代理
人 昭和５８年２月２２日 ６、補正の対象 ７、補正の内容 別純晴欠　明細書および図面乃′浄書（内容に変更なし
） ２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、第２の形式のカーカスを有するキルテイングであっ
   て、三片の布地の一片は他片よりもコンパートメント（
   １０）の横方向により大きな寸法を有し、異なる幅寸法
   の２枚の布地＜１１．１２）の相対向する面により複数
   のコンパートメント（１０）が形成され、各コンパート
   メントはフィリングを有し、同じ一定の条件のもとで、
   表面を裏返すことにより断熱値が異なるように構成した
   ことを特徴とするキルテイング。 ２、一杯に伸ばされた場合に、各コンバートメン１〜（
   １０）が台形の横断面になるように構成したことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のキルテイング。 ３、フィリングがカモの羽、または綿毛、またはこれら
   の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のキルテイング。 ４、フィリングが発泡状または繊維状のプラスチック材
   の分離した微片であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のフィリング。 ５、第１の形式のカーカスを有するキルテイングであっ
   て、天然または合成材料の衆かいパッド（１６）が各コ
   ンパートメント（１ｏ）に配置され、複数の材料および
   その中のパッドを通しく１合わせることにより形成され
   た際に、少なくとも一方の表面で隣接するコンパートメ
   ント（１０）を一杯には塞がないように構成されたこと
   を特徴とするキルテイング。