JPS58130075A - 電子制御式パチンコ機用遊戯者登録方式制御系 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明紘、各遊戯者を個有の識別コードで認識、登録し
、その動きを追って当該遊戯者の仮想の遊戯球を電子的
に運搬し、かつ登録用媒体への記録情報の逓減を試みた
電子制御式パチンコ機用遊戯者登鎌制御系に関するもの
である。

最近に至って、本出願人の手になり、必簀情報を記−し
た媒体を用いて機内に封入された遊戯球の弾発を許し゛
、その弾発、ファール、入賞等を電子的に制御し、球数
演算を電子的に行い賞球の提供は実球ではなく記録媒体
にその実数を著す情報を記−を以ってなす電子制御式パ
チンコ機が発明され、将来に亘って嘱望されているもの
だが、本発明はこれを更に改喪せんと図るものである。

即ち、斯様なパチンコ機用に用いる記録媒体は実数情報
を記録する他、正画なものであることを示す暗号情報等
を荷うものである丸め、これに伴う情報系の処理機能部
の占める割合はコンピュータ機構内でも比較的大きなも
のであつ九。

本発明は各遊戯者を識別コードで弁別するととＫより、
登録用媒体を用いるＫしても識別コード情報のみで足シ
、入力情報機能部の簡略化を目的とすると共に、景品交
換の金環化を図ったものである。

以下に゛は本発明の遊戯者登鍮制御系の系統図を付し、
一実施例としての観点から詳述するが、登鍮用媒体とし
て祉それ自身の乃至それを持っている遊戯者の識別コー
ドをキーワード的に有しているという意味からこの媒体
をキーと称する。もつとも形状は任意で文字通り錐状の
ものでも良いし、板状、カード状等様々なものが考えら
れる。

先づ、遊戯せんとする遊戯者にはキーを渡す必要がある
が、これは店員による手渡しでも勿論良いし、図に示す
ようにキー発行器／を設けてその取出口／′からキーＫ
を１本づつ遊戯者が抜いていってもよいっもつとも、複
数本を一人の遊戯者が占めることが具合の悪い場合は、
現在各駅で用いられ始めている自動改札装置を応用した
機種を店の入口に設け、一本キーを抜い友ものに＠つて
一人づつ店内へ導入するようなことが考えられる。

一人づつに渡されるキーには、夫々個有の識別コードが
与えられ、例えば磁気記録、パンチング処理勢によって
記録されている。キーが錐状のものであれば更に一般の
鍵と同様に刻み目が異るとかの機械的工作によっても良
いし所謂電子ロックキーのように内部封入マグネットの
位置及び極性を変えることＫよっても喪い。

今、こうして個有の識別コードを有するキーが図示のパ
チンコ機−のコード入力部としてのキー挿入部３ＶＣ挿
込まれたとすると、この挿入部３はキーの形状及びコー
ド記録用の態様に応じて当該キーの識別コードを抽出し
、コード信号Ｋｏを台走査インターフェース−（後述）
を介してこの台の呼出時（後述）Ｋコンピュータ人出力
部ｊに送り、コンピュータ演算記憶部６ではこの台に就
いての記憶（簡単には台番号の記憶）Ｋこのコード信号
を重ね合わせて記憶し、例えば現在伺書の台にはどのよ
うな識別コードのキーを持つ九保有者がいるかを覚え込
む訳で、以後この台に就いての各種演算はこの識別コー
ドに対するものとして一切扱われる。つまシ、この識別
コードを中心に一連の番地が演算記憶部内に構成されて
いる訳である。

次いで遊戯者がゲームを開始しようと図シ、この場合各
台毎に設けられている硬貨投入ロアに適宜に硬貨を投入
すると、この投入信号Ｃ８は同様にインターフェース参
を経てコンビニー−に至り、予め店１１＋で記憶されて
おいた単位金額ｍ九り所定数の換算率に応じて投入信号
中の金額情報に応じた弾発許狛遊戯球数を記憶し、この
実数を著す信号り、を表示部１ｔｆＣ送って実数を例え
ばデジタル表示環によって示し、同時に例えば従来のパ
チンコ機において一球づつ発射位置に送る玉送シ機構を
ロックする等して遊戯者の弾球を阻止していた打止装置
？へ解除信号Ｒ。

を送るか打止作動信号Ｓ。の供給を絶つか等して弾球な
許す状態を創る。上述のデジタル表示等の手段は原理的
には必要ないが遊戯本来の性質から見れば設けられて然
るべきである。

パチンコ機ｌ内には遊戯球の発射検出、７ア一ル球帰還
検出、入賞検出等各個号発生部１０゜ｔｉ、ｔコが組込
まれていて、冒頭の実記録媒体による電子制御式パチン
コ機等における同様の働きをなす。例えば、−球の弾発
毎に遊戯者が持玉から一球消費したことを意味する←）
信号Ｑ（→が発射信号発生部ｉｏからコンピュータに送
られ、換算本線１であるので、（−１）減算部によって
現記憶数から１づつ減算していき、その結果は勿論自身
で記憶を為す他、この場合は表示部ｒＫ表示信号Ｄ（→
を送り、減算結果を表示していく。

７ア一ル球、即ち一旦弾発された後（この時点で−１と
着像された）に何らかの環内で遊戯球としての目的を果
たさずに再弾球の許される球は全体として見てノーカウ
ントにする必要があるから、−球当たりファール信号発
生部／／で（＋）信号Ｑ（＋）を演算記憶部乙に送シ込
んでやる必要がある。これにより、ファール球−球毎に
換算率１、即ち、＋１の加算が為され、表示部ｉに本信
号Ｄ　Ｉ＋’ｌ　Ｋよってその旨表示される。入賞球に
就いては予め一球当たり偏球の賞球という具合に定めら
れている換算率Ｋｉじて、入賞信号発生部／コでは入賞
球−球毎に所定賞球数外を著すＱ（十？ｌ）信号を演算
記憶部に送り、現記憶数に＋ｎを加算して記憶させ、同
様に表示部表示も更正していく。

以上のような演算過程で演算記憶数が零となった場合に
は演算記憶部から打止信号Ｓｏが発せられ、以後の弾発
が妨げられる。、遊戯者が遊戯中ばにしてその台での遊
戯を中止しようとした場合には、キー挿入部３からキー
を抜き出せば良い。すると、この台番号に対して当該識
別コードを載せていたキーが抜かれたことを示す中止信
号Ｐ。が演算記憶部に送られ、この台とこのキーとの継
りを絶つと共に表示部表示を帰零し、打止装置？を打止
信号Ｓｏによって作動させる。

但し、台とキーとの継シが絶たれてもその時点での現記
憶数は台に就いて為されている訳ではカ＜、識別コード
に対して為されているため、単に視覚的表示がなくなっ
たということで、演算記憶部で線、当該識別コードに対
していくらの実数という情報を保持している駅である。

従って、その遊戯者が台走査インターフェースを介シて
同一コンピュータに連なつでいる他の台のコード入力部
乃至キー挿入部に自分のキーを挿入すると、この台に呼
出指令が来た時ＶＣコンピュータ側では上述したと同様
ｅ〔この識別コードをこの台番号と重ね合わせて把握す
る。従つて、既に記憶されている識別コード拡それに荷
われた情報の読出しをコンピュータに指令し、演算記憶
部６では当骸情報中、実数表示をその折合の表示部ｒに
なさせると共に、以下前金で為されたと同様の情報処理
を行っていく。

遊戯者が自分の仮想持玉の景品換えを望んだ場合は、例
えば景品交換所に各台の表示部ｒとコード入力部乃至キ
ー挿入部Ｊのみを取出し喪ような表示装置ｒ′を設けて
、キーの挿込み乃至コード入力により演算記憶部をして
その識別コードを追いかけさせ、それに伴う実数情報を
表示信号Ｄｏ′を以って表示部ｒ’に％示し、遊戯者側
、店員１ＩＩＫ明示する。折角コンピュータを用いてい
るのであるから、演算記憶部に各景品の所要数を記憶さ
せ、遊戯者の選択し九景品に応じて所要数を元に持玉（
賞球数）との間に演算させて景品の交換可能個数勢を表
示部ｒ′に示させても良い。

上述した瓶で種々の目的を果たすコンピュータ部は、既
に電子制御式パチンコ橡において作成されているため、
特に回路的に立ち入らなかったが、概ね公知のコンピュ
ータ技術を以って各目的を達成する回路を具体的に組む
ことはコンピュータ関係者にとって容易である。

尚、台走査インターフェース≠は、一台のコンピュータ
によって全台の監督を為すために必＊を機構で、コンピ
ュータの入出力装置を一般概念では極めて短い時間で台
毎に次々と切換えて接続していき、その接続時間中にコ
ンピュータをして当咳台の情報を読ませ或は情報を台に
フィードバックさせる訳である。また、実数記憶部分１
３を台毎に図面上破線で示すように設け、走査中の読出
命令Ｌｉによって著積しておいたその時点での実数情報
を搬送信号り、によって送り出させるようにしても良い
。更には打止数設定機構（デジタルスイッチを利用した
もの等）を設けて打止数に達した台があった場合に打止
装置を働かせる回路、一台車シの出玉数演算回路、キー
が挿込まれている時間（稼働時間）と営業時間との関係
を演算して一台当たり乃至店全体の台の稼働率を把握す
る回路、岬々様々な付属機構が考えられ、これ等データ
のストック用排出機構の設置も可能である。

図示の場合はコイン投入ロアが含銀に設けられているか
の如くに示し九が、このようＫせずとも、適当な数個所
に玉貸機のようＫして設け、キーを挿込んで硬貨を投入
すればコンピュータ側でそのキーの識別コードに応じて
金額分の遊戯球数を認識するから、このキーを任意の台
に押込めば上述してきた所で台を移つ九場合の折合での
操作と同様の動作がなされる。

また、上記から自明のように、遊戯者に各個別の識別コ
ードが他人と重なることなく、各時点で必ず一つのみ与
えられていれば喪いから、異なる時点、例えば最初に硬
貨を投入した時と、その硬貨相当分の弾発遊戯を終えて
しまって次に硬貨を投入し九時とでは、同一の遊戯者で
あっても異なる識別コードであって喪い。従って、硬貨
投入時にその人に識別コードを発行するようにしても良
いことになる。

各台に付属して示した各機能部分は台から分離してまと
めることもでき、二台分を合間の中間枠Ｋまとめても良
い。このような場合には盤間のみを交替するようなこと
もでき、非常に紅済的である。

尚、キーの持帰りがあっては困るような場合１１Ｃｄ、
景品交換時に景品用表示装置ｒ′において内部に取り込
む（紙片上のものは殊に有効）勢するか店の出口に上述
の自動改札装置の逆機能を有するものを設置しても良い
。また、キー発行器ｌと演算記憶部とを連絡させ、抜き
出されたキー乃至発行されたキーの識別コード乃至単な
る発行事実勢を載せた情報信号馬を破線で示した線路に
より演算記憶部に送り、当初からキー即ち保有遊戯者の
足跡をトレースしても良い。

例えばキーを抜いたまま遊戯をしない時間の把握等に有
効だからである。

以上詳述したように、本発明の制御系は電子回路技術を
駆使したパチンコ機において情報処理機能の簡略化、景
品交換の合理化を図シ得る重着な効果を有するものであ
る。追面、ｌ←はコンピュータ機構に既述の各目的に会
った動作をなさせる通常加えられる制御部である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の遊戯者登録制御系の−ａｍ例の系統図であ
る１、 図中、ｌは登録用媒体（キー）発行器、−はパチンコ機
、Ｊ、Ｊ’はキー挿入部、参は台走査インターフェース
、！はコンピュータｏ入ｔｔｉ力部、６は同じく演算記
憶部、７は硬貨投入口、ｔ　、　ｔ’　ｈ実数表示部、
２は打止装置、ＩＯは発射信号発生器、ｌｌは７ア一ル
信号発生器、／Ｊは入賞信号発生器、１３は含銀のｌｉ
！数記憶部分、である、

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）演算記憶部が実遊戯球の発射信号、ファール信号
   、入賞信号の各信号に予め対応させ九換算数を以って幽
   初遊戯者が有していた持玉換算数に対して演算を為し、
   演算記憶実数が零の場合には弾発を阻止することを基本
   とする電子制御式パチンコ機制御系において、各遊戯者
   のその時々での持玉は個々に保持する個有の識別コード
   に関連して上記演算記憶部に記憶され、この演算記憶実
   数の読出しは常に上記領有の識別コード認識によって為
   されると共に、 店内の景品交換所には、上記識別コード入力部と、該コ
   ード入力部への入力コードに咳当する上記演算記憶実数
   を読出表示する表示部とを備えたことを特徴とする１、
   子制御式パチンコ機用遊戯者登録制御系い
2. （２）　　演算記憶部は、各景品の所要数を記憶し、遊
   戯者の選択した景品に応じて上記所要数と持玉との間の
   演算をなし、その結果としての景品交換可能個数祉景品
   交換所の表示部に表示されることを特徴とする％ｉＦＦ
   Ｍ求の範囲（１）に記載の電子制御式パチンコ機用遊戯
   者登録制御系。