JPS58128861A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インパクトヘッドとノンインパクトヘッドの
両者を同一機械体に搭載したプリンタに関する。

従来より、印刷装置には、印刷紙に衝撃的なエネルギを
与えて、同時複写のできるインパクトヘッドを搭載した
ものと、音の非常に静かなノンインパクトヘッドを搭載
したものがある。しかし、前者は、騒音が大きいという
欠点があり、後者には、同時複写ができないという欠点
がある。

本発明は、かかる欠点を除去したもので、インパクトヘ
ッドとノンインパクトヘッドを同一機械体に配置するこ
とで、両者の欠点をお互いに補い、用途に応じて、自由
に印刷ヘッドを選択しながら使える経済性の高い印刷装
置を提供することである。

また本発明の主旨は、インパクトヘッドとノンインパク
トヘッドを同一の機械体に配置させ、両者のキャラクタ
ジェネレータ及び駆動電源を共通にしたことである。

以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明する、第１ｇ
は本発明印刷装置の一実施例であるシリアルプリンタ１
の概略側面図である。２はインパクトヘッドであるワイ
ヤドッシヘッドで、９＠の電磁石５が配置され、駆動電
圧２４７．１ドツト当り約８ｍＪの入力エネルギを得て
、ワイヤ４を駆動し、２色のインタリボン５を介して印
刷紙６に印刷を行なう。７はノンインパクトヘッドであ
るサーマルヘッドで、９個の感熱素子が配置され、駆動
電圧２４７．１ドツト当り約２．５ｍａＪの入力エネル
ギを与えて、感熱印刷紙６′に印刷を行なう、前記ワイ
ヤドツトヘッド２とサーマルヘッド７は、キャリッジ８
に取り付けられている。また、サーマルヘッド７は、非
印刷時に印刷紙６または感熱印刷紙６′から非接触に位
置する。

次に第２図のドライブ回路を用いて、印刷ヘッドの駆動
原理な説明する。まずワイヤドツトヘッド２の駆動方法
を説明する。入力端子？から図に示すようなパルス信号
を入力し、スイッチング素子１０ｅオンの状態にして、
電磁石３を駆動させる。この時駆動電源１１に接続して
いる電源供給端子１１ｇはスイッチ１２によってムに接
続されている。スイッチング素子１ｏのオフ後の電磁石
Ｓ＃）逆起電力は、抵抗１５とコンデンサ１４からなる
電気回路によって消費される。ここで入力端子９から入
力するパルス信号は、スイッチング素子１０ｔ−α８ｍ
ｓの間オンさせ、α８ｍａの間オフさせる。

次にサーマルヘッド７の駆動方法を説明する。

電源供給端子１１αはスイッチ１２によってＢに接続す
れる。入力端子から図に示すようなパルス信号を入力し
、スイッチング素子１ｏをオンの状態にして、サーマル
ヘッド７の感熱素子を発熱させる。スイッチング素子１
ｏのオフ後は通電がオフする。ここで入力端子９から入
力するパルス信号は、スイッチング素子１ｏをα８ｍｓ
の間オンさせ、１８ｍａの間オフさせる。

以上、それぞれの駆動方法を説明してきたが、ここで使
われる駆動電源１１は、出力電圧が２４Ｖである。また
、ワイヤドツトヘッド２の入力エネルギが１ドツト当り
約８鳳Ｊで、サーマルヘッド７の入力エネルギの約２．
５ｍ、７より大きいので、前者の容量を出力できる駆動
電源１１のみを用いれば、両者の駆動電源は共通にする
ことができる。

さらに、電源供給端子はスイッチ１２によって、それぞ
れの印刷ヘッドに接続されるが、スイッチ１２は、９個
の駆動回路ごとにあるのではなく、９個すべてに共通し
て働くため、操作は外部から容易にできる。

次に第５図な用いて、シリアルプリンタ１の制御方法を
説明する。キーボード１５からの入力情報を解読し、処
理の順序を蓄えたＲＯＭ１ｄ、あラカじめモジ、−ル化
された文字や数字を発生するキャラクタジェネレータ１
６α、数値データを蓄えるａムＭ１７．数値演算処理を
行なう０Ｐ０１８、シリアルプリンタ１を制御するプリ
ンタコントロール部１９を有し、シリアルプリンタ１に
処理の経過などを、第２図に示したドライブ回路２０に
通して、シリアルプリンタ１を駆動する。

ここでシリアルプリンタ１には、ワイヤドツトへラド２
とサーマルヘッド７が配置されているが両者はそれぞれ
９個のドツトで文字や画素等を構成し、印刷フォーマッ
シが同じであるため、同じキャラクタジェネレータ１４
ｇが使える。

以上１本発明について詳しく説明してきたが、本発明の
大きな特徴は、インパクトヘッドとノンインパクトヘッ
ドを同一の機械体に配置し、両者のキャラクタジェネレ
ータ及び駆動電源を共通にしたことである。これにより
、２種類の印刷ヘッドを搭載しても、機械本体のコスト
にくらべ、コストに占める割合の低い印刷ヘッドである
から、はとんどコスト高にならない。

また、それぞれの印刷ヘッドの特徴【十分生かして、用
途に応じて、ユーザーの簡単な操作で使い分けができる
経済性の高い印刷装置を提供することができる。

さらに、サーマルヘッドが青色印刷をし、ワイヤドツト
ヘッドが赤、黄の２色印刷をすれば、両印刷ヘッドで重
ね印刷もして、青、赤、黄、紫。

ＩｊＩｌ、茶、黒色の７色カラー印刷が可能となる。

最近の使用環境が、静寂を求めるオフィス内であり、ま
た印刷機能への要求が拡大する中で、本発明は十分応え
ることができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す概略側面図であり、第
２図は本発明の駆動原理を示すドライブ回路図である。 第５図は本実施例の制御方法を示す構成図である。 １・・・・・・シリアルプリンタ ２・・・・・・ワイヤドツトヘッド Ｓ・・・・・・電磁石 ５・・・・・・インクリボン ６・・・・・・印刷紙（６′・・・・・・感熱紙）７・
・・・・・サーマルヘッド １１・・・・・・駆動電源 １２・・・・・・スイッチ １６α・・・キャラクタジェネレータ（翼ＯＭ）以上 出願人　信州精器株式金社 代理人　弁理士　最上　　務

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電磁石による力学的エネルギを利用して、印刷媒体に文
   字、１１素等の印刷を行なうインパクトヘッドと、該イ
   ンパクトヘッドが配置された機械体と同一機械体上に配
   置され、前記インパクトヘッドのキャラクタジェネレー
   タ及び駆動電源によって駆動されるノンインパクトヘッ
   ドからなることを特徴とする印刷装置。