JPS58128246A - 古砂の再生方法 - Google Patents

古砂の再生方法

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JPS58128246A
JPS58128246A JP1084582A JP1084582A JPS58128246A JP S58128246 A JPS58128246 A JP S58128246A JP 1084582 A JP1084582 A JP 1084582A JP 1084582 A JP1084582 A JP 1084582A JP S58128246 A JPS58128246 A JP S58128246A
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JP
Japan
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sand
old
casting
grains
quality
Prior art date
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Pending
Application number
JP1084582A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sato
哲郎 佐藤
Shinji Suzuki
伸二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chuzo Co Ltd
Original Assignee
Nippon Chuzo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chuzo Co Ltd filed Critical Nippon Chuzo Co Ltd
Priority to JP1084582A priority Critical patent/JPS58128246A/ja
Publication of JPS58128246A publication Critical patent/JPS58128246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C5/00Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
    • B22C5/06Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by sieving or magnetic separating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に粘土、ベントナイト等の無機質粘結剤を
主体とする鋳物川砂を金属鋳造の鋳型に使用し、鋳造が
終った後に@型から排出された砂(以下古砂と言う)を
再生し中子砂として使用する古砂の再生方法に関する。
一般に、鋳造工場では砂は造型、注湯後、バラク、粉砕
、ふるい分は工程を経て、若干の粘結剤、水等を加えて
再び主型用の砂として再使用される。
しかし、中子用の砂の場合は、主型用の砂が混入してく
るとその1までは再使用でき々くなるため、多くは50
0℃以上の温度で焙焼を行い水分を除去して粘結剤を不
活性化してから機械的な衝撃を与えて砂粒表面の不純物
を除去して再使用している。このように、砂粒表面に固
着した不純物は水洗、焙焼、衝撃などの方法によって、
ある程度再使用が可能な状態にまで剥離除去することが
できるけれども、単に機種的な衝撃を与えるだけの再生
方法のものは、砂粒表面に固着した不純物を破壊すると
同時に、砂粒自体をも破壊させてしまうので、粒形が悪
くなり新砂と同等までには品質を回復させることはでき
ない。    −また、注湯の際、高温の溶湯表面に接
した砂は脱水賢態等による劣化を起して粘結剤等は粘結
力を失い、一部は微粉化するが残りは逆に多孔質化して
団粒化する。
さらに、古砂を再生するための焙焼によっても上記と同
様の状態が起り、再使用の繰返しでこれら老廃物が増加
し、再生砂の品質が劣化するので多量の新砂を補給せざ
るを得なくなる。
このようにして発生するいわゆる老廃物は不定形で独立
した固形をなした団粒となっていて、機械的な衝撃や摩
擦では除去することが困難で、相当量が砂中に残留する
。従って、このような砂を再生砂として再使用する際は
、多量の粘結剤を必要とし、その結果焼き着きゃガス欠
陥等の悪影響が出てぐる。
発明者らは、以上のような砂粒自体を破壊することなく
、かつ老廃物を効率よく除去し、新砂と略同等の品質を
有する再生砂なかんずく中子川砂を得るべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明の方法を開発し、完成するに至った
ものである。
すなわち、本発明け、金属鋳造の際鋳型に使用され排出
された古砂の再生処理において、鉄片を除去した砂粒状
態の回収砂の表面に固着している粘着剤等の不純物を剥
離、除去する表面固着物除去工程と、前記表面固着物除
去工程の処理中又は処理後の回収砂金高磁力を有する磁
選機にかけて老廃物を除去する磁選分離工程と、からな
ることを特徴とする古砂の再生方法である。
次に、本発明の方法を第1図に示した工程図によって説
明する。本発明が、粘土、ベントナイト等の無機質粘結
剤に水を加えて珪砂と混練してなる鋳物砂金成型1〜で
鋳型とし、これに1容湯を注入した後、凝固、冷却、解
枠を行って回収した古砂の再生処理に関するものである
ことは既述の通りである。先づ、オ・1工程においては
古砂から鉄片除去を行い、塊状の砂はクシラシャ−にて
粉砂し。
水分除去を行い、ふるい分けをして単一粒子とする。次
の第2工程においては前記の第1工程により単一粒子化
された古砂金、摩擦式古砂再生装置にかけて砂粒表面に
固着している不純物を剥離、除去する。それと同時に粒
子突起部をも摩擦により削り落して角けった粒形のもの
の角をなくする作用も受ける。続く第3工程においては
前記の第2工程により表面固着不純物を除去し粒形の整
えられた砂を強磁力を有する磁選機にかけて団粒となっ
て砂中に混在している老廃物を除去する。このようにし
て中子砂として再使用可能な優れた品質の再生砂を得る
ものであるが、砂の種類によっては第2工程と第3工程
を数回繰返すことが必要な場合もある。
本発明において、上記の6エ程を必要とする理由を説明
すると、第1工程は次工程の砂粒表面の固着物剥離と次
々工程の強磁力による磁選を可能にするために単一粒子
化するものである。例えば第1工程において鉄片が除去
されていない場合は第3工程での老廃物の分離効果は大
巾に減るし、また水分が1%辺上あったり単一粒子化し
ていない場合は第2工程での水分除去や単一粒子化のた
めの不必要な動力を消費することになり、表面固着物の
剥離効果や粒形改善効果が十分に得られない。牙2工程
は砂粒を破壊することなく砂粒表面の固着物全摩擦によ
ってのみ剥離し、同時に砂粒の角を削って粒形を球形に
近いものとすることによって強磁力による分離を容易に
するものである。
例えば粒形が改善されていない場合は砂粒の凹みに入っ
た固着物の剥離は難しく、固着物の剥離が少ないと固着
物に含まれている磁気に感じる物質の残留割合が多くな
るために、第6工程における分離で老廃物と共に分離成
木され撥棄される砂の量が多くなり好ましくない。第6
工程は磁選分離により再生砂と老廃物とに分離し、目的
とする高品質の再生砂を得るために必要な工程である。
本発明において各工程の必要な理由は上述の如くである
が、その骨子とするところを考究すれば、牙2工程後の
回収砂中の老廃物に含まれる鉄分の量が多くクォーツ分
が低くかつ比重が小さいとの知見を得、この知見に基づ
き本発明においては磁気に感じる軽い老廃物を磁気に感
じ難く重い珪砂から分離除去する工程を、他の工程と組
合せることによって中子砂として使用可能な再生砂を得
るべく意図したものである。
以下、本発明の実施例により説明を補足し併せて効果を
示す。
実施例1 注湯後の鋳型から回収砂100%のものを、本発明の規
定するオ千工程、第2工程およびオ6工程に従い再生し
た。
第1工程においては、通常マグネットとしての磁力を有
するドラム型磁選機により鉄片を除去し、簡単な乾燥機
(砂温100℃程度)により水分を除去(この場合粘結
剤は不活性化されていない点が従来法と異なる)した後
クラッシャーにかけ単一粒子化し、同時に煉瓦片その他
の砂以外のものをふるいにかけて分離した。
第2工程においては、前記第1工程により単一粒子化さ
れた回収砂を、摩擦式鋳物砂再生装置(本出願人の特許
オ9995 ’36号および特願昭56−7号による)
にかけ、砂粒表面に固着している不純物を除去するとと
もに粒形を略球形に整形した。
第6工程においては、前記第2工程により不純物除去と
粒形の整えられた砂を5,000〜25,000ガウス
の強磁力を有する磁選機にかけ、老溌物を分離除去した
。−回の磁選機通過では分離が不完全の場合は、再び磁
選機に戻し、再度分級すると分離効果は良好となる。
尚、該磁選機の磁力を変化させて分離を実施した結果を
第2図に示す。この場合の強度(圧縮強さ)測定はコー
ルドボックス法によシ行い、その配合割合は各砂100
部、Partl  1部、 part11部であった。
第2図に明らかにされていることに従って説明すると、
磁選機の磁力金io、oooガウスにして分離した場合
は約10%が分離されて強度が約50Kp/ctdとな
る。しかし、20,000ガウスにした場合でも分離割
合は20%と大巾に増加するけれども強度は58 Ky
 / tyl程度までしか上昇しない。すなわち、磁力
を強くし過ぎても効果の上昇は少いことになる。
次に示す第1表は、実施例1の第1〜6エ程(但し第1
工程は簡単な乾燥機によシ砂温100℃程度で水分除去
のみ行う)の各工程を経た後の砂の性質を示したもので
あり、強度測定法および配合は前述と同一で、今る。
実施例2 中子砂が5〜6チ混入した回収砂を、本発明の規定する
オ・1工程、第2工程および第6工程に従い再生した。
第1工程から第3工程の実施経過および条件はおおむね
実施例1に準じて行われた。
次に示す第2表は、実施例2の第1〜3工程の各工程後
の砂の性質を示したものであり、強度側法および配合は
前述と同一である。
本発明の再生方法によれば、再生砂の品質が新砂と同等
あるいはそれ以上するので、粘結剤の添加量を減らすこ
とができる。その結果、中子砂として用いられることは
勿論、通常の鋳型砂として用いても鋳造欠陥の少ない鋳
造ができるし、又省資源上からも有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の工程図であシ、第2図は本発明方
法における磁力と圧縮強さ及び分離物の割合の関係を示
したグラフである。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 同 同 木村三朗 同  向 佐々木 宗 治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属鋳造の際鋳型に使用され排出された古砂の再生処理
    において、鉄片を除去した砂粒状態の回収砂の表面に固
    着している粘結剤等の不純物を剥離、除去する表面固着
    物除去工程と、前記表面固着物除去工程の処理中又は処
    理後の回収砂を高磁力を有する磁選機にかけて老廃物を
    除去する磁選分離工程と、からなることを特徴とする古
    砂の再生方法。
JP1084582A 1982-01-28 1982-01-28 古砂の再生方法 Pending JPS58128246A (ja)

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