JPS5919051A - 鋳砂再生処理における特殊砂の再生分離方法 - Google Patents
鋳砂再生処理における特殊砂の再生分離方法Info
- Publication number
- JPS5919051A JPS5919051A JP12869882A JP12869882A JPS5919051A JP S5919051 A JPS5919051 A JP S5919051A JP 12869882 A JP12869882 A JP 12869882A JP 12869882 A JP12869882 A JP 12869882A JP S5919051 A JPS5919051 A JP S5919051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- recovered
- chromite
- fine powder
- regenerating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/18—Plants for preparing mould materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はH鋼、特殊鋼等の鋳造に際して、肌砂成はポケ
ットサンドとして使用したクロマイトサンドな珪砂と再
生分離して、夫々再使用を可能とした鍔砂再生処理にお
ける特殊砂の再生分離方法に関するものである◇従来よ
りfl#鋼、特殊鋼等の鋳造に際しては、H造品の焼着
防止や、鋳肌の仕上り状態及び寸法精度向上の為耐火度
の高いクロマイトサンドな肌砂又はポケットサンドとし
て使用し、鋳造品の性能及び外観tこ直接影響を及ぼす
ことのない場所には廉価な珪砂を裏砂として造型するの
が一般的である。従ってこの闘型により鋳造され型ばら
しされた後の回収鋳物砂中にはクロマイトサンドが砕砂
中に混在しており、この回収鋳物砂中から珪砂の5.6
倍と高価なりロマイトサンドを分離回収して再使用する
ことが要請され、この目的を達成せんが為いろいろな方
策が提案されている。
ットサンドとして使用したクロマイトサンドな珪砂と再
生分離して、夫々再使用を可能とした鍔砂再生処理にお
ける特殊砂の再生分離方法に関するものである◇従来よ
りfl#鋼、特殊鋼等の鋳造に際しては、H造品の焼着
防止や、鋳肌の仕上り状態及び寸法精度向上の為耐火度
の高いクロマイトサンドな肌砂又はポケットサンドとし
て使用し、鋳造品の性能及び外観tこ直接影響を及ぼす
ことのない場所には廉価な珪砂を裏砂として造型するの
が一般的である。従ってこの闘型により鋳造され型ばら
しされた後の回収鋳物砂中にはクロマイトサンドが砕砂
中に混在しており、この回収鋳物砂中から珪砂の5.6
倍と高価なりロマイトサンドを分離回収して再使用する
ことが要請され、この目的を達成せんが為いろいろな方
策が提案されている。
しかしながら種々の方策によるり胃マイトサンドの分離
は、そのM磁特性を利用して最終工程である磁選分離工
程ン至るまでの間tこ各種の複雑な工程を有する前段処
理工程にJ:り最終工程たる磁選分離による効率化を図
りつつも、該工程に送られる回収鋳物砂全体の温度が通
常70°0乃至80°Gとかなり高温であるのでクロマ
イトサンド自体の有する磁気特性が珪砂tこ誘磁性を起
さしめて珪砂がクロマイトサンド側に持って行かれる等
の悪影響を起し、実際上はクロマイトサンドと珪砂との
分離効率が余り良くないのが現実である。
は、そのM磁特性を利用して最終工程である磁選分離工
程ン至るまでの間tこ各種の複雑な工程を有する前段処
理工程にJ:り最終工程たる磁選分離による効率化を図
りつつも、該工程に送られる回収鋳物砂全体の温度が通
常70°0乃至80°Gとかなり高温であるのでクロマ
イトサンド自体の有する磁気特性が珪砂tこ誘磁性を起
さしめて珪砂がクロマイトサンド側に持って行かれる等
の悪影響を起し、実際上はクロマイトサンドと珪砂との
分離効率が余り良くないのが現実である。
本発明はかかる回収鋳物砂よりクロマイトサンドの効率
分離に鑑みて創作されたものであって、鋳造後砂粒状1
こ粉砕処理した回収鋳物砂を段階的tこ鉄片を除去し、
添加剤を剥離した後、微粉セパレーターで高熱1こより
粉砕された微粉状の珪砂とクロマイトサンドとをX選分
離し、更1こサンドクーラー1こより一定温度以rに冷
却して強力磁選分離機により誘磁物質を含有するクロマ
イトサンドと珪砂と1c最終分離する様tこしているも
のであって、このりpマイトサンドの磁選分M#こ当り
微粉セパレーターにより微粉と鉄粉とを亭n111こ除
去し、更tこ70°0乃至80°0と比較的高温の回収
砂を80°θ以下1こ冷却しているものであるから、従
前の如くクロマイトサンドの磁気特性が珪砂に悪影譬を
及ぼすことなく効率的に分離してこれら時砂の有効利用
を図り究極的には製品のコスト低減に寄与する極めて有
用なるものである。
分離に鑑みて創作されたものであって、鋳造後砂粒状1
こ粉砕処理した回収鋳物砂を段階的tこ鉄片を除去し、
添加剤を剥離した後、微粉セパレーターで高熱1こより
粉砕された微粉状の珪砂とクロマイトサンドとをX選分
離し、更1こサンドクーラー1こより一定温度以rに冷
却して強力磁選分離機により誘磁物質を含有するクロマ
イトサンドと珪砂と1c最終分離する様tこしているも
のであって、このりpマイトサンドの磁選分M#こ当り
微粉セパレーターにより微粉と鉄粉とを亭n111こ除
去し、更tこ70°0乃至80°0と比較的高温の回収
砂を80°θ以下1こ冷却しているものであるから、従
前の如くクロマイトサンドの磁気特性が珪砂に悪影譬を
及ぼすことなく効率的に分離してこれら時砂の有効利用
を図り究極的には製品のコスト低減に寄与する極めて有
用なるものである。
本発明の一実施例tこよりこれを説明すれば、所定形状
の造型作業を終え振動1i1itこより鋳造品と分離し
た大塊状の回収鋳物砂をサンドリクレーマ−停により粉
砕し、更にこれを篩に掛はダ・マ、を除去して1乃至2
1以下の砂粒状に前段処理した回収鋳物砂を、鴫l工程
としてマグネットtこよるドフム型磁選機により回収砂
中の鉄片を除去し、第2工程としてロートコングνヨナ
ーにより回収砂の各表面に付着している水ガラス、レジ
ン等の添加材料な剥離するものであるが、#造グロセス
により添加側斜が回収砂の表面に強固?こ付着している
場合には再度この添加剤剥離工程を行い、然る後これら
の工程tこより得られた砂粒状の回収鋳物砂を、m8工
稈として微粉セパレーターにより微粉と鉄粉とを除去す
るものであるが、この時の回収砂中には注湯時の高熱に
より粉砕され更には第2工程のロートコンデショナーに
よる再生過程で粉塵化した微粉と共に、第1工程の磁選
機によっても磁選出来なかった鉄粉が混在しているので
、この回収砂を薄い均一の砂層により流下せしめながら
1m7g。。位の一定の風速により風選分離を行なえば
、沈降速度の相違tこよりクロマイトサンドの200メ
ツシュ前後以下のものと、珪砂の150メツシユ以下の
ものが全体の0.1%以下tこなる様に微粉と鉄粉とを
除去して、これにより事後の磁選分離の効率化と次mt
r>s型造型時における水ガラス、レジン等の添加剤の
減少が図れるものである。次いで第4工稈として通常7
0°0乃至80°0と比較的高温の回収鋳物砂をサンド
クーラーをこて約80°O以下に冷却する冷却工程を行
った後、第5工程としてlδ000乃至25000ガウ
スの対極型磁選機等の様な強力磁選分離工程により誘磁
物質たるクロマイトサンドと珪砂と1こ最終的に再生分
離を行うものである。
の造型作業を終え振動1i1itこより鋳造品と分離し
た大塊状の回収鋳物砂をサンドリクレーマ−停により粉
砕し、更にこれを篩に掛はダ・マ、を除去して1乃至2
1以下の砂粒状に前段処理した回収鋳物砂を、鴫l工程
としてマグネットtこよるドフム型磁選機により回収砂
中の鉄片を除去し、第2工程としてロートコングνヨナ
ーにより回収砂の各表面に付着している水ガラス、レジ
ン等の添加材料な剥離するものであるが、#造グロセス
により添加側斜が回収砂の表面に強固?こ付着している
場合には再度この添加剤剥離工程を行い、然る後これら
の工程tこより得られた砂粒状の回収鋳物砂を、m8工
稈として微粉セパレーターにより微粉と鉄粉とを除去す
るものであるが、この時の回収砂中には注湯時の高熱に
より粉砕され更には第2工程のロートコンデショナーに
よる再生過程で粉塵化した微粉と共に、第1工程の磁選
機によっても磁選出来なかった鉄粉が混在しているので
、この回収砂を薄い均一の砂層により流下せしめながら
1m7g。。位の一定の風速により風選分離を行なえば
、沈降速度の相違tこよりクロマイトサンドの200メ
ツシュ前後以下のものと、珪砂の150メツシユ以下の
ものが全体の0.1%以下tこなる様に微粉と鉄粉とを
除去して、これにより事後の磁選分離の効率化と次mt
r>s型造型時における水ガラス、レジン等の添加剤の
減少が図れるものである。次いで第4工稈として通常7
0°0乃至80°0と比較的高温の回収鋳物砂をサンド
クーラーをこて約80°O以下に冷却する冷却工程を行
った後、第5工程としてlδ000乃至25000ガウ
スの対極型磁選機等の様な強力磁選分離工程により誘磁
物質たるクロマイトサンドと珪砂と1こ最終的に再生分
離を行うものである。
本発明は叙上の如#構成によりなるものであって、ν!
綱、特殊鋼等の鋳造に際して鋳造品の焼盾防止や餉肌の
仕上り状態及び寸法精度向上の為1こ珪砂と共に使用さ
れて回収鋳物砂中tこ混在するクロマイトサンドを珪砂
と共1こ再生分離して効率良く回収する為tこ、1乃至
2¥n以下の砂粒状tこ粉砕処理した回収砂を、ドフム
型磁選機tこより詩砂中の鉄片を除去する鉄片除去工程
たる第1工程と、これに続ぎ処2工程として水ガラス、
レジン等の添加剤剥離工程を必要に応じてリサイクルし
、更にvp、8工程として回収砂中に含有される微粉と
鉄粉とを除去する微粉、鉄粉除去工程を設けてクロマイ
トサンドの磁選分離の効率化を図ると共1こ、次回造型
時の添加剤の添加量を減らせしめることを可能とし、次
いで通常70°0乃至80°0と比較的高温の回収砂を
約80°0以下1こ冷却する冷却工程たる第4工程を設
けて、クロマイトサンド自体の有する磁気特性に悪影響
を及ぼすことなく第5工程として磁選分離を行う様[こ
したものであって、極めて省資源的Eこして高効率的1
こ凹収鉤物砂を再生分離する有用なるものである。
綱、特殊鋼等の鋳造に際して鋳造品の焼盾防止や餉肌の
仕上り状態及び寸法精度向上の為1こ珪砂と共に使用さ
れて回収鋳物砂中tこ混在するクロマイトサンドを珪砂
と共1こ再生分離して効率良く回収する為tこ、1乃至
2¥n以下の砂粒状tこ粉砕処理した回収砂を、ドフム
型磁選機tこより詩砂中の鉄片を除去する鉄片除去工程
たる第1工程と、これに続ぎ処2工程として水ガラス、
レジン等の添加剤剥離工程を必要に応じてリサイクルし
、更にvp、8工程として回収砂中に含有される微粉と
鉄粉とを除去する微粉、鉄粉除去工程を設けてクロマイ
トサンドの磁選分離の効率化を図ると共1こ、次回造型
時の添加剤の添加量を減らせしめることを可能とし、次
いで通常70°0乃至80°0と比較的高温の回収砂を
約80°0以下1こ冷却する冷却工程たる第4工程を設
けて、クロマイトサンド自体の有する磁気特性に悪影響
を及ぼすことなく第5工程として磁選分離を行う様[こ
したものであって、極めて省資源的Eこして高効率的1
こ凹収鉤物砂を再生分離する有用なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す工稈図である。
第1図
第8工程・微粉、鉄粉除去工程
第4工程・冷却工程
珪砂 クロマイトサンド
Claims (1)
- 跨造後砂粒状1こ粉砕処理された回収鋳物砂を、Ml工
程としてマグネットにより回収砂中の鉄片を除去し、第
2工程としてロートコンディショナーにより回収砂の各
表面tこ付着している添加月料を1回又はそれ以上剥離
除去し、更1こ第8工程として一定の風速tこよる微粉
セパレーターにより回収砂中の微粉と鉄粉とを風選分離
除去し、第4工程として比較的高温の回収砂をサンドク
ーラーtこより約80°a以下に冷却した後、第6エ稈
としてこれら一連の工程1こより処理した回収砂を強力
磁選分#機により珪砂とクロマイトサンドと1こ分離す
ることを特徴とする鍔砂再生処理における特殊砂の再生
分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12869882A JPS5919051A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 鋳砂再生処理における特殊砂の再生分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12869882A JPS5919051A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 鋳砂再生処理における特殊砂の再生分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919051A true JPS5919051A (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=14991204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12869882A Pending JPS5919051A (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 鋳砂再生処理における特殊砂の再生分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919051A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02218446A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-08-31 | Kinki Chiyuuzai Kk | 鋳型用クロマイトサンドの再生方法 |
KR20040009290A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 아이앤아이스틸 주식회사 | 주물사의 분리시스템 |
CN112207229A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-12 | 盐城仁创砂业科技有限公司 | 一种无机粘结剂再生砂的处理方法及应用 |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP12869882A patent/JPS5919051A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02218446A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-08-31 | Kinki Chiyuuzai Kk | 鋳型用クロマイトサンドの再生方法 |
KR20040009290A (ko) * | 2002-07-23 | 2004-01-31 | 아이앤아이스틸 주식회사 | 주물사의 분리시스템 |
CN112207229A (zh) * | 2020-10-20 | 2021-01-12 | 盐城仁创砂业科技有限公司 | 一种无机粘结剂再生砂的处理方法及应用 |
CN112207229B (zh) * | 2020-10-20 | 2022-04-12 | 盐城仁创砂业科技有限公司 | 一种无机粘结剂再生砂的处理方法及应用 |
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