JPH04231141A - 使用済み鋳物砂の再生処理方法 - Google Patents
使用済み鋳物砂の再生処理方法Info
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- JPH04231141A JPH04231141A JP3225968A JP22596891A JPH04231141A JP H04231141 A JPH04231141 A JP H04231141A JP 3225968 A JP3225968 A JP 3225968A JP 22596891 A JP22596891 A JP 22596891A JP H04231141 A JPH04231141 A JP H04231141A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/08—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by sprinkling, cooling, or drying
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/04—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose by grinding, blending, mixing, kneading, or stirring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/18—Plants for preparing mould materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粒状マトリックスから
先ず結合剤部分を分離することにより、中子砂として再
使用するために使用済み鋳物砂を再生処理する方法に関
するものである。
先ず結合剤部分を分離することにより、中子砂として再
使用するために使用済み鋳物砂を再生処理する方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】使用済み鋳物砂を処理するために種々の
方法が知られており、これらの方法では使用添加剤、そ
の炭化残留物などを石英砂粒子から分離し、このように
して多量に生成した石英砂を少なくとも再使用する。特
に、機械的再生方法と熱的再生方法とに区別されている
。機械的方法では、衝撃および摩耗の作用によって砂粒
子をある程度清浄にする。熱的方法では、砂粒子上に存
在する結合剤の外皮、コーティングなどを燃焼させる。
方法が知られており、これらの方法では使用添加剤、そ
の炭化残留物などを石英砂粒子から分離し、このように
して多量に生成した石英砂を少なくとも再使用する。特
に、機械的再生方法と熱的再生方法とに区別されている
。機械的方法では、衝撃および摩耗の作用によって砂粒
子をある程度清浄にする。熱的方法では、砂粒子上に存
在する結合剤の外皮、コーティングなどを燃焼させる。
【０００３】石英砂と使用結合剤などとの分離が上述の
方法によって成功を収める程度は個々の砂粒子をなお取
り囲んでいる物質の点で、極めて広範囲に変動する。さ
らに、熱的再生方法では、追加の廃棄物処理が必要であ
る。これは、廃棄物が環境に対して負担になるからであ
る。
方法によって成功を収める程度は個々の砂粒子をなお取
り囲んでいる物質の点で、極めて広範囲に変動する。さ
らに、熱的再生方法では、追加の廃棄物処理が必要であ
る。これは、廃棄物が環境に対して負担になるからであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、再生
した材料を中子砂として使用することができ、砂粒子が
中子を製造する際の硬化プロセスに悪影響を与えなくな
る程度まで個々の砂粒子から添加剤を除去することがで
きる、使用済み鋳物砂の再生処理方法を提供することに
ある。
した材料を中子砂として使用することができ、砂粒子が
中子を製造する際の硬化プロセスに悪影響を与えなくな
る程度まで個々の砂粒子から添加剤を除去することがで
きる、使用済み鋳物砂の再生処理方法を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、粒状マトリッ
クスから先ず結合剤部分を分離することにより、中子砂
として再使用するために使用済み鋳物砂を再生処理する
に当り、予め機械的に清浄にした砂粒子をさらに処理し
て、砂粒子になお付着している塩基性成分を砂粒子から
分離することを特徴とする使用済み鋳物砂の再生処理方
法によって、上述の目的を達成する。
クスから先ず結合剤部分を分離することにより、中子砂
として再使用するために使用済み鋳物砂を再生処理する
に当り、予め機械的に清浄にした砂粒子をさらに処理し
て、砂粒子になお付着している塩基性成分を砂粒子から
分離することを特徴とする使用済み鋳物砂の再生処理方
法によって、上述の目的を達成する。
【０００６】大部分の場合に、鋳物砂から形成した成形
型は鋳物の製造に使用するのが普通である。添加剤を使
用しているので、砂は高温の液状金属に起因する液状金
属の熱作用によって破壊され、このようにして使用不能
になる。鋳物に空洞部を形成するのに使用される中子は
鋳物を鋳型から取り出す際に破壊され、ベントナイトで
結合された砂と混合される。ベントナイトで結合された
使用済み砂と中子砂との混合物は塩基性なので、酸性の
反応性中子結合剤としては使用できない。
型は鋳物の製造に使用するのが普通である。添加剤を使
用しているので、砂は高温の液状金属に起因する液状金
属の熱作用によって破壊され、このようにして使用不能
になる。鋳物に空洞部を形成するのに使用される中子は
鋳物を鋳型から取り出す際に破壊され、ベントナイトで
結合された砂と混合される。ベントナイトで結合された
使用済み砂と中子砂との混合物は塩基性なので、酸性の
反応性中子結合剤としては使用できない。
【０００７】空気の作用と機械の作用とを併用する再生
処理を行った後でも、多量のアミン、炭酸ナトリウムま
たは水酸化ナトリウムのような塩基性成分が砂粒子に付
着していることが分かった。試料を採取することにより
ｐＨ値を測定することができ、従って砂混合物の状態お
よび砂混合物の再使用についての結論を下すことができ
る。
処理を行った後でも、多量のアミン、炭酸ナトリウムま
たは水酸化ナトリウムのような塩基性成分が砂粒子に付
着していることが分かった。試料を採取することにより
ｐＨ値を測定することができ、従って砂混合物の状態お
よび砂混合物の再使用についての結論を下すことができ
る。
【０００８】砂混合物全体を燃焼する代わりに、これら
の塩基性成分を懸濁液または水溶液として洗い出すこと
により除去できるのは勿論である。しかし、本発明者は
、個々の砂粒子に付着している塩基性成分を、摩耗操作
によって部分的に除去することができ、あるいは同時に
塩基性成分の蒸発温度に加熱することにより塩基性成分
を揮発させることができることを見い出した。塩基性物
質の揮発温度は比較的低く、５０℃と７０℃との間であ
る。
の塩基性成分を懸濁液または水溶液として洗い出すこと
により除去できるのは勿論である。しかし、本発明者は
、個々の砂粒子に付着している塩基性成分を、摩耗操作
によって部分的に除去することができ、あるいは同時に
塩基性成分の蒸発温度に加熱することにより塩基性成分
を揮発させることができることを見い出した。塩基性物
質の揮発温度は比較的低く、５０℃と７０℃との間であ
る。
【０００９】本発明方法では、先ず第１段階において鋳
物工場から生じる使用済み砂を既知方法で空気の作用と
機械の作用とを併用して処理する、すなわち個々の砂粒
子を取り囲んでいる外側の死焼したオーライト化外皮を
摩耗、打撃および衝撃の作用によって破壊する。本発明
方法の第２段階では、予め清浄にした砂混合物を、個々
の砂粒子がスチールウールと接触して摩耗作用を受ける
程度までスチールウール束を躍動させることによって、
ばらばらにする。同時に、熱風をスチールウール束に通
して、塩基性成分の揮発を開始させる。同時に、塩基成
分の蒸発部分を吸引除去し、こすり落とした塩基性成分
を微細ダストとして除去する。
物工場から生じる使用済み砂を既知方法で空気の作用と
機械の作用とを併用して処理する、すなわち個々の砂粒
子を取り囲んでいる外側の死焼したオーライト化外皮を
摩耗、打撃および衝撃の作用によって破壊する。本発明
方法の第２段階では、予め清浄にした砂混合物を、個々
の砂粒子がスチールウールと接触して摩耗作用を受ける
程度までスチールウール束を躍動させることによって、
ばらばらにする。同時に、熱風をスチールウール束に通
して、塩基性成分の揮発を開始させる。同時に、塩基成
分の蒸発部分を吸引除去し、こすり落とした塩基性成分
を微細ダストとして除去する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明方法の利点
は、本発明方法によって再生された砂は中子砂として使
用することができ、しかも中子を製造する際の硬化プロ
セスに塩基性に起因する悪影響を与えないことにある。
は、本発明方法によって再生された砂は中子砂として使
用することができ、しかも中子を製造する際の硬化プロ
セスに塩基性に起因する悪影響を与えないことにある。
Claims (6)
- 【請求項１】 粒状マトリックスから先ず結合剤部分
を分離することにより、中子砂として再使用するために
使用済み鋳物砂を再生処理するに当り、予め機械的に清
浄にした砂粒子をさらに処理して、砂粒子になお付着し
ている塩基性成分を砂粒子から分離することを特徴とす
る使用済み鋳物砂の再生処理方法。 - 【請求項２】 塩基性成分を砂粒子から摩耗操作によ
り分離することを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 塩基性成分を加熱により沸点に到達さ
せ、次いで揮発させることを特徴とする請求項１記載の
方法。 - 【請求項４】 塩基性成分を分離操作中連続的に吸引
除去することを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つ
の項に記載の方法。 - 【請求項５】 摩耗操作中に空気流によって砂粒子を
ばらばらにし、かつ塩基性成分の揮発が始まる５０℃と
７０℃との間の所定温度に到達させることを特徴とする
請求項１〜４のいずれか一つの項に記載の方法。 - 【請求項６】 スチールウール束を収容している機械
装置によって摩耗操作を行い、スチールウール束を躍動
させて個々の砂粒子を処理することを特徴とする請求項
１〜５のいずれか一つの項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH2897/90A CH681067A5 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | |
| CH02897/90-2 | 1990-09-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04231141A true JPH04231141A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=4244069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225968A Pending JPH04231141A (ja) | 1990-09-05 | 1991-09-05 | 使用済み鋳物砂の再生処理方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5163496A (ja) |
| EP (1) | EP0476342A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04231141A (ja) |
| CH (1) | CH681067A5 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5347069A (en) * | 1992-10-27 | 1994-09-13 | Chevron Research And Technology Company | Treating oily wastes |
| EP1205270A4 (en) * | 2000-01-28 | 2004-11-17 | Sintokogio Ltd | METHOD AND DEVICE FOR DISASSEMBLING AND SEPARATING CHILLER MATERIAL AND WET SAND FROM WET SAND CHOCOLATE |
| CN1419481A (zh) * | 2000-03-02 | 2003-05-21 | 新东工业株式会社 | 用于处理回收砂的方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1460562A (en) * | 1974-02-01 | 1977-01-06 | Jacob H | Regenerating particulate mould materials |
| US4130436A (en) * | 1977-05-11 | 1978-12-19 | Edw. C. Levy Co. | Process for reclaiming foundry sand wastes |
| DE3309379A1 (de) * | 1983-03-16 | 1984-09-20 | Hubert Eirich | Verfahren zur regenerierung von giessereialtsand und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| JPS60216949A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-30 | Nippon Kokan Keishiyu Kk | 鋳物砂の再生方法 |
-
1990
- 1990-09-05 CH CH2897/90A patent/CH681067A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-08-22 EP EP91114045A patent/EP0476342A1/de not_active Withdrawn
- 1991-09-04 US US07/754,961 patent/US5163496A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-05 JP JP3225968A patent/JPH04231141A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0476342A1 (de) | 1992-03-25 |
| US5163496A (en) | 1992-11-17 |
| CH681067A5 (ja) | 1993-01-15 |
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