JPS58128108A - 酢酸セルロ−ス系逆浸透膜用処理剤 - Google Patents

酢酸セルロ−ス系逆浸透膜用処理剤

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Publication number
JPS58128108A
JPS58128108A JP936682A JP936682A JPS58128108A JP S58128108 A JPS58128108 A JP S58128108A JP 936682 A JP936682 A JP 936682A JP 936682 A JP936682 A JP 936682A JP S58128108 A JPS58128108 A JP S58128108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyhydric phenols
treating agent
monophenol
cellulose acetate
hydroxyl groups
Prior art date
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Pending
Application number
JP936682A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Morino
森野 盛雄
Shinsuke Takegami
竹上 信介
Yasuo Futamura
二村 保雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58128108A publication Critical patent/JPS58128108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酢酸セルツース系逆浸透膜の溶質の選択透過性
能の向上に有効な処理剤に関するものである。
半透膜を用い水溶液から溶質を分離する逆浸透法は省エ
ネルギータイプの分離技術として近年海水等の塩水の淡
水化、あるいは廃水中の有価物の回収などに利用されて
きている。
しかしながら現状では半透膜の性能、特に長期間使用時
の安定性が不充分であり長期間安定した水質の水を安定
して供給する事が難しい。実際には長期の運転中には原
水質の変動、各種のFラブルによる運転条件の変動など
によって半透膜の選択透過性が低下することがしばしば
ある0本発明は耐久性のある酢酸セルリース系逆浸透展
の選択透過性能の向上剤に関するものであり、かかる処
理剤を適用することにより長時間連続運転して劣化した
膜性能を少なくとももとの性能にまで回復させることが
可能となった。上記目的は、以下に述べる本発明によっ
て達成される。すなわち本発明は、酢酸セルは一ス系逆
浸透膜をアミノ基を含有するモノフェノール又は少なく
とも2つ以上の水酸基を有する、多価フェノール類を主
成分とする処理剤で処理する事によって達成され′る。
さらには2つ以上の水酸基を有する多ijBフェノール
類の一部を酸化態に変える事によって上記目的を一層効
果的に達成することができる0本発明において少なくと
も農つ以上の水酸基を有する多価フェノール類とはレゾ
ルシン、カテコール、^イドロキノン、7四ログルシン
、ビmガ田−ルなどをあげることができる。又ア七ノ基
を含有するモノフェノールとはアミノフェノールである
。本発明に用いる多価フェノール及びアミノフェノール
は水溶液の状態で使用されるが、その際の濃度は0.0
1〜10重量第含まれることが好ましく、さらに好11
.<はト弓重量外である。また処理液の田は酢酸セル四
−ス系逆浸透膜で通常使用時に採用されている田範囲、
4〜7.6が好ましい。処理温度については特別に制限
はなく膜の使用可能温度範囲内であればよく8〜31℃
の範囲が適当である。本発明では半透膜を上記処理剤を
含む水溶液に浸漬せしめることによって処理効果が得ら
れるが加圧下で処理することによって一層効果が大きく
しかも性能維持時間が延びるため好ましい。処理時間は
5分〜48時間処理するのが適当であるが、好ましくは
10〜60分処理することによって所望の効果が得られ
る。
多価アルコールの一部を酸化態に転換する方法は、次亜
塩素酸ソーダなどの酸化剤で処理する手段が適当である
が、これ以外に光酸化方法でも可能である。本発明では
多価アルコール類の0.01〜0.5モル襲を酸化態に
変えるのが適当であり、前記のようにして酸化処理によ
って酸化態に変えるのが適当である。このような酸化処
理によって逆浸透膜の選択透過性能をさらに向上させる
とともに処理後の膜性能を長期間維持、持続させること
ができる。
本発明において適用できる酢酸セル四−ス系逆浸透膜と
は酢酸セルレース、三酢酸セルロース、プルピオン酸セ
ルロース、酪酸セルロース等のセル四−スの有機酸エス
テルの単独もしくはこれらの混合物並びに混合エステル
を用いたものが含まれる。また処理される膜としては、
非対称性膜、均質膜または複合膜などに適用できる。ま
た、逆浸透膜はスパイラル型、チューブラ−型、中空糸
型等いずれの形状でも実施可能である。
以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない〇 実施例 L 1000 Hr連続運転した後に塩除去率の低下した三
酢酸セル胃−ズ遂浸透申空糸膜(#1除宍率ジ出して該
中空糸をgo分間水洗した後に6.B%食塩水を用いて
lIrBk1/−の圧力でmm夫夫率測、定した。また
比較例としてイオン交換水(レゾルシン含有せず)に上
記セルーース逆浸透中空糸膜を16Hr浸漬し該サンプ
ルを取り出して、同様に塩除去率を瀾宕した。これらの
結果を第1表に示す。
第  1  表 実施例 2 試験糸は実施例1で用いたものを用い該サンプルの一方
をビロガ四−ルを1重量2含もイオン交換水溶液にii
mで16Hr浸漬後に浴から取り出し30分間水洗した
後に実施例1で述べた方法で塩除去率を測定したところ
99.91%と回復が認められた。
実施例 & 試験糸は実施例1で使用したものを使用した該試験糸を
アミノフェノールをO,S重量%溶解したイオン交換水
溶液に室温で30分間浸漬した後に浴から取り出し30
分間水洗した後に実施例1で述べた方法で該試験糸の塩
除去率を測定したところ99.93%と向上した。
実施例 本 試験糸は実施例1で使用したものを用い、該試験糸を、
各々、ビロガ四−ル、カテコール、7Efログルシンを
各1重量弾倉む水浴液に、またはこれら水浴液にそれぞ
れ酸化剤として次T7L#1素酸ナトリウムを処理剤の
モル数に対して□モル第添00 加し1時間放置後埴酸規定液で浴の田をS〜6に調節し
た処理液に、該試験糸を室温で2時間浸漬し実施例1で
述べた方法で塩除夫率を測定した結果を第8表に示した
第  1  表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アミノ基を含有するモノフェノール又は少な
    くとも、怠つ以上の水酸基を有する多価フェノール類を
    主成分とする酢酸セル四−ス系逆浸透膜用処理剤。 (z)多価フェノール類の一部を酸化態に転換せしめる
    特許請求の範囲第(1)項記載の逆浸透膜用処理剤。
JP936682A 1982-01-22 1982-01-22 酢酸セルロ−ス系逆浸透膜用処理剤 Pending JPS58128108A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010006196A2 (en) 2008-07-10 2010-01-14 Board Of Regents, The University Of Texas System Water purification membranes with improved fouling resistance
CN104815561A (zh) * 2015-04-15 2015-08-05 湖南沁森环保高科技有限公司 一种反渗透膜的清洗方法及清洗液

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