JPS5812774B2 - Ｆｍ ステレオジユシンキ - Google Patents
Ｆｍ ステレオジユシンキInfo
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- JPS5812774B2 JPS5812774B2 JP7797475A JP7797475A JPS5812774B2 JP S5812774 B2 JPS5812774 B2 JP S5812774B2 JP 7797475 A JP7797475 A JP 7797475A JP 7797475 A JP7797475 A JP 7797475A JP S5812774 B2 JPS5812774 B2 JP S5812774B2
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- Japan
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- signal
- circuit
- frequency
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H40/00—Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
- H04H40/27—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
- H04H40/36—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving
- H04H40/45—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving for FM stereophonic broadcast systems receiving
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/1646—Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ＦＭステレオ受信機に関し、特に、ＦＭ負帰
還を安定に行う様にして、受信信号の歪率及び感度等を
改善する様にし、之によりＦＭステレオ受信機の性能を
向上する様にしたものである。
還を安定に行う様にして、受信信号の歪率及び感度等を
改善する様にし、之によりＦＭステレオ受信機の性能を
向上する様にしたものである。
従来、第１図に示す如きＦＭステレオ受信機が提案され
ている。
ている。
このＦＭステレオ受信機では、普通の如く、アンテナ１
の出力端子が高周波増巾回路２を介して混合回路３の入
力端子に接続されている。
の出力端子が高周波増巾回路２を介して混合回路３の入
力端子に接続されている。
また、局部発振器４の出力端子が混合回路３の発振出力
信号供給端子に接続され、更にこの混合回路３の出力端
子が中間周波段を構成するフィルタ５及び増巾回路６を
介してＦＭ復調回路７の入力端子に接続されている。
信号供給端子に接続され、更にこの混合回路３の出力端
子が中間周波段を構成するフィルタ５及び増巾回路６を
介してＦＭ復調回路７の入力端子に接続されている。
更にまた、このＦＭ復調回路７の出力端子は、低周波増
巾回路８を介して局部発振器４の入力端子に接続されて
、之により、混合回路３→フィルタ５→増巾回路６→Ｆ
Ｍ復調回路７→低周波増巾回路８→局部発振器４→混合
回路３より成るＦＭ負帰還ループが構成されている。
巾回路８を介して局部発振器４の入力端子に接続されて
、之により、混合回路３→フィルタ５→増巾回路６→Ｆ
Ｍ復調回路７→低周波増巾回路８→局部発振器４→混合
回路３より成るＦＭ負帰還ループが構成されている。
この場合、局部発振器４は、この入力端子にＦＭ復調回
路７よりのＦＭ復調記号が供給されるとき、このＦＭ復
調信号でこの局部発振器４の発振出力信号を周波数変調
する如く動作する様に成されている。
路７よりのＦＭ復調記号が供給されるとき、このＦＭ復
調信号でこの局部発振器４の発振出力信号を周波数変調
する如く動作する様に成されている。
また、低周波増巾回路８の出力端子がステレオ復調回路
９の入力端子に接続されて、更にこのステレオ復調回路
９より、左側音声信号が得られる出力端子１０と右側音
声信号が得られる出力端子１１とが夫々導出されている
。
９の入力端子に接続されて、更にこのステレオ復調回路
９より、左側音声信号が得られる出力端子１０と右側音
声信号が得られる出力端子１１とが夫々導出されている
。
従って、この従来のＦＭステレオ受信機に依れば、アン
テナ１でＦＭ放送信号が受信されたとき、このＦＭステ
レオ受信機を構成する高周波増巾回路２、混合回路３、
中間周波段のフィルタ５と増巾回路６、ＦＭ復調回路７
、低周波増巾回路８及びステレオ復調回路９等が普通の
如く動作し、出力端子１０及び１１には、所望局の左側
音声信号及び右側音声信号が夫々得られる。
テナ１でＦＭ放送信号が受信されたとき、このＦＭステ
レオ受信機を構成する高周波増巾回路２、混合回路３、
中間周波段のフィルタ５と増巾回路６、ＦＭ復調回路７
、低周波増巾回路８及びステレオ復調回路９等が普通の
如く動作し、出力端子１０及び１１には、所望局の左側
音声信号及び右側音声信号が夫々得られる。
また、このとき上述のＦＭ負帰還ループも動作して、局
部発振器４の発振出力信号がＦＭ復調回路７よりのＦＭ
復調信号で周波数変調され、更にこの周波数変調された
信号（ＦＭ信号）は混合回路３に供給されて、このとき
ＦＭ負帰還がかかる如く成される。
部発振器４の発振出力信号がＦＭ復調回路７よりのＦＭ
復調信号で周波数変調され、更にこの周波数変調された
信号（ＦＭ信号）は混合回路３に供給されて、このとき
ＦＭ負帰還がかかる如く成される。
然し乍らこの場合このＦＭ負帰還ループに於て、混合回
路３よりのＦＭ信号が中間周波段を構成するフィルタ５
及び増巾回路６を介してＦＭ復調回路７に供給されて復
調され、更に、このＦＭ復調回路７よりのＦＭ復調信号
が低周波増巾回路８を介して局部発振器４に供給される
際に、混合回路３よりのＦＭ信号が中間周波段のフィル
タ５を通過することにより、略１０μｓｅｃ程度の遅延
時間で遅延される為、ＦＭ復調回路７よりのＦＭ復調信
号は、略１０μｓｅｃ程度の遅延時間で遅延されて局部
発振器４に供給されることになり、而もこの場合、この
ＦＭ復調信号には、周波数が約５０ｋＨｚ程度の信号成
分が含まれる為、この信号成分でのＦＭ復調信号の位相
遅れは、大凡 ５０ｋＨｚ×１０μｓｅｃ＝０．５λλ：５０ｋＨｚの
ＦＭ復調信号の波長） の如く表わされ、従ってこのＦＭ復調信号の信号成分は
、位相角にして略１８０°の位相遅れを生じてしまう。
路３よりのＦＭ信号が中間周波段を構成するフィルタ５
及び増巾回路６を介してＦＭ復調回路７に供給されて復
調され、更に、このＦＭ復調回路７よりのＦＭ復調信号
が低周波増巾回路８を介して局部発振器４に供給される
際に、混合回路３よりのＦＭ信号が中間周波段のフィル
タ５を通過することにより、略１０μｓｅｃ程度の遅延
時間で遅延される為、ＦＭ復調回路７よりのＦＭ復調信
号は、略１０μｓｅｃ程度の遅延時間で遅延されて局部
発振器４に供給されることになり、而もこの場合、この
ＦＭ復調信号には、周波数が約５０ｋＨｚ程度の信号成
分が含まれる為、この信号成分でのＦＭ復調信号の位相
遅れは、大凡 ５０ｋＨｚ×１０μｓｅｃ＝０．５λλ：５０ｋＨｚの
ＦＭ復調信号の波長） の如く表わされ、従ってこのＦＭ復調信号の信号成分は
、位相角にして略１８０°の位相遅れを生じてしまう。
更にまた、ＦＭ復調回路７に内蔵されるローパスフィル
タ等による位相遅れをも考慮すると、このＦＭ復調信号
の信号成分の位相遅れは、１８０°を越えたものになる
。
タ等による位相遅れをも考慮すると、このＦＭ復調信号
の信号成分の位相遅れは、１８０°を越えたものになる
。
この為、このＦＭ復調信号が局部発振器４に供給されて
、この局部発振器４の発振出力信号がこのＦＭ復調信号
で周波数変調されて混合回路３に供給されるとき、上述
のＦＭ負帰還ループ内で異常発振が発生し、このＦＭ負
帰還は非常に不安定なものとなる。
、この局部発振器４の発振出力信号がこのＦＭ復調信号
で周波数変調されて混合回路３に供給されるとき、上述
のＦＭ負帰還ループ内で異常発振が発生し、このＦＭ負
帰還は非常に不安定なものとなる。
従ってこの従来のＦＭステレオ受信機では事実上ＦＭ負
帰還を行うことはできず、この為、受信信号の歪率、選
択度特性及び感度等の諸特性をこのＦＭ負帰還により改
善することができないという不都合がある。
帰還を行うことはできず、この為、受信信号の歪率、選
択度特性及び感度等の諸特性をこのＦＭ負帰還により改
善することができないという不都合がある。
本発明は、斯る点に鑑み、特に、ＦＭ負帰還を安定に行
う様にして、受信信号の歪率及び感度等を改善する様に
し、之によりＦＭステレオ受信機の性能を向上する様に
したものである。
う様にして、受信信号の歪率及び感度等を改善する様に
し、之によりＦＭステレオ受信機の性能を向上する様に
したものである。
以下、本発明に依るＦＭステレオ受信機の一実施例につ
いて、第２図を参照しながら説明しよう。
いて、第２図を参照しながら説明しよう。
尚、この第２図に於て第１図に対応する部分には同一符
号を付し、詳細説明は省略する。
号を付し、詳細説明は省略する。
本例では、ＦＭ復調回路７の出力端子をステレオ復調回
路９の入力端子に接続して、このステレオ復調回路９の
出力端子の一方に左側音声信号を得る様にし、また、こ
の出力端子の他方に右側音声信号を得る様にして、更に
、この出力端子の一方及び他方を夫々低周波増巾回路８
ａ及び８ｂを介して夫々変調回路１２の入力端子に接続
し、之により、左側音声信号及び右側音声信号を夫々増
巾して変調回路１２に供給する様にする。
路９の入力端子に接続して、このステレオ復調回路９の
出力端子の一方に左側音声信号を得る様にし、また、こ
の出力端子の他方に右側音声信号を得る様にして、更に
、この出力端子の一方及び他方を夫々低周波増巾回路８
ａ及び８ｂを介して夫々変調回路１２の入力端子に接続
し、之により、左側音声信号及び右側音声信号を夫々増
巾して変調回路１２に供給する様にする。
一方、ＦＭ復調回路７の出力端子を搬送波信号発生回路
１３の入力端子に接続する。
１３の入力端子に接続する。
この場合、この搬送波信号発生回路１３は、ＦＭ復調回
路７よりのＦＭ復調信号に含まれる周波数が１９ｋＨｚ
のパイロット信号を検出して、このパイロット信号の周
波数を２逓倍し、この出力端子に周波数が３８ｋＨｚの
搬送波信号を得る如く動作する。
路７よりのＦＭ復調信号に含まれる周波数が１９ｋＨｚ
のパイロット信号を検出して、このパイロット信号の周
波数を２逓倍し、この出力端子に周波数が３８ｋＨｚの
搬送波信号を得る如く動作する。
更に、この搬送波信号発生回路１３の出力端子を位相シ
フタ１４を介して変調回路１２の搬送波信号供給端子に
接続して、之により搬送波信号の位相を、このとき混合
回路３の入力端子に供給されるＦＭ信号の位相と一致す
る如く移相させ、この後この搬送波信号を変調回路１２
に供給する様にする。
フタ１４を介して変調回路１２の搬送波信号供給端子に
接続して、之により搬送波信号の位相を、このとき混合
回路３の入力端子に供給されるＦＭ信号の位相と一致す
る如く移相させ、この後この搬送波信号を変調回路１２
に供給する様にする。
この為、変調回路１２には、この搬送波信号と左側音声
信号及び右側音声信号とが夫々供給され、このとき、変
調回路１２は、左側音声信号及び右側音声信号により搬
送波信号を変調して、この出力端子に合成信号を得る如
く動作する。
信号及び右側音声信号とが夫々供給され、このとき、変
調回路１２は、左側音声信号及び右側音声信号により搬
送波信号を変調して、この出力端子に合成信号を得る如
く動作する。
更に、この変調回路１２の出力端子を局部発振器４の入
力端子に接続して、合成信号をこの局部発振器４に供給
する様にし、このとき、局部発振器４の発振出力信号を
この合成信号で周波数変調する様にする。
力端子に接続して、合成信号をこの局部発振器４に供給
する様にし、このとき、局部発振器４の発振出力信号を
この合成信号で周波数変調する様にする。
また、局部発振器４の出力端子を、上述の如く、混合回
路３の発振出力信号供給端子に接続して、周波数変調信
号を混合回路３に供給する様にし、之によりＦＭ負帰還
を行う様にする。
路３の発振出力信号供給端子に接続して、周波数変調信
号を混合回路３に供給する様にし、之によりＦＭ負帰還
を行う様にする。
従って、本例では、ＦＭ負帰還ループは、混合回路３→
フィルタ５→増巾回路６→ＦＭ復調回路７→ステレオ復
調回路９→低周波増巾回路８ａ及び８ｂ→変調回路１２
→局部発振器４→混合回路３より成るループにより形成
される。
フィルタ５→増巾回路６→ＦＭ復調回路７→ステレオ復
調回路９→低周波増巾回路８ａ及び８ｂ→変調回路１２
→局部発振器４→混合回路３より成るループにより形成
される。
一方、低周波増巾回路８ａ及び８ｂより出力端子１０及
び１１を夫々導出し、この出力端子１０に左側音声信号
を得る様に、またこの出力端子１１に右側音声信号を得
る様にする。
び１１を夫々導出し、この出力端子１０に左側音声信号
を得る様に、またこの出力端子１１に右側音声信号を得
る様にする。
その他は第１図と同様に構成する。
本発明に依るＦＭステレオ受信機の一実施例は、斯くの
如く構成されているので、アンテナ１によりＦＭ放送信
号が受信されると、このＦＭ放送信号は普通の如く高周
波増巾回路２に供給されて、ここで、信号の増巾及び受
信信号の選択が行われ、この後この高周波増巾回路２の
出力端子より所定の受信信号が混合回路３に供給される
。
如く構成されているので、アンテナ１によりＦＭ放送信
号が受信されると、このＦＭ放送信号は普通の如く高周
波増巾回路２に供給されて、ここで、信号の増巾及び受
信信号の選択が行われ、この後この高周波増巾回路２の
出力端子より所定の受信信号が混合回路３に供給される
。
また、この混合回路３には、局部発振器４より発振出力
信号（この時点では、まだ周波数変調されないものとす
る）が供給され、このときこの混合回路３は、受信信号
の周波数と発振出力信号の周波数との差の周波数例えば
１０．７ＭＨｚの周波数の中間周波信号を得る如く動作
する。
信号（この時点では、まだ周波数変調されないものとす
る）が供給され、このときこの混合回路３は、受信信号
の周波数と発振出力信号の周波数との差の周波数例えば
１０．７ＭＨｚの周波数の中間周波信号を得る如く動作
する。
この為、混合回路３の出力端子には、
ここで、ωＯ＝２πｆＯ；ｆＯ（中間周波数）＝１０．
７ＭＨｚ、 ωＣ＝２πｆＣ；ｆＣ（搬送波信号の周波数）＝３８ｋ
Ｈｚ、 ψＬ＝２πｆＬ；ｆＬ（左側音声信号周波数）ψＲ＝２
πｆＲ；ｆＲ（右側音声信号周波数）Ａ；振巾 なる出力信号Ｅ（ＭＩＸＥＲ）ＯＵＴ）を得ることがで
きる。
７ＭＨｚ、 ωＣ＝２πｆＣ；ｆＣ（搬送波信号の周波数）＝３８ｋ
Ｈｚ、 ψＬ＝２πｆＬ；ｆＬ（左側音声信号周波数）ψＲ＝２
πｆＲ；ｆＲ（右側音声信号周波数）Ａ；振巾 なる出力信号Ｅ（ＭＩＸＥＲ）ＯＵＴ）を得ることがで
きる。
更に、この混合回路３よりの出力信号Ｅ（ＭＩＸＥＲ．
ＯＵＴ）は、中間周波段を構成するフィルタ５及び増巾
回路６を介してＦＭ復調回路７に供給されるが、このと
きフィルタ５を通過することにより、遅延時間Δτなる
遅延が生じ、この為、増巾回路６の出力端子に得られる
出力信号ここでＢ：振巾 となり、この出力信号Ｅ（ＩＦ．ＯＵＴ）は、更にＦＭ
復調回路７に供給されて復調される。
ＯＵＴ）は、中間周波段を構成するフィルタ５及び増巾
回路６を介してＦＭ復調回路７に供給されるが、このと
きフィルタ５を通過することにより、遅延時間Δτなる
遅延が生じ、この為、増巾回路６の出力端子に得られる
出力信号ここでＢ：振巾 となり、この出力信号Ｅ（ＩＦ．ＯＵＴ）は、更にＦＭ
復調回路７に供給されて復調される。
この為、ＦＭ復調回路７の出力端子には
（尚、Ｃ，Ｄ，Ｅ及びＦは夫々振巾である）なる出力信
号を得ることができ、更にこの出力信号Ｅ（ＦＭ．ＤＥ
ＭＯ．ＯＵＴ）は、ステレオ復調回路９に供給されて、
ステレオ復調され、このステレオ復調回路９の出力端子
の一方に、Ｄ′ｓｉｎψＬ（ｔ−Δτ）（但し、Ｄ′は
振巾）なる左側音声信号が得られ、また、この出力端子
の他方に、Ｅ′ｓｉｎψＲ（ｔ−Δτ）（但し、Ｅ′は
振巾）なる右側音声信号が得られる。
号を得ることができ、更にこの出力信号Ｅ（ＦＭ．ＤＥ
ＭＯ．ＯＵＴ）は、ステレオ復調回路９に供給されて、
ステレオ復調され、このステレオ復調回路９の出力端子
の一方に、Ｄ′ｓｉｎψＬ（ｔ−Δτ）（但し、Ｄ′は
振巾）なる左側音声信号が得られ、また、この出力端子
の他方に、Ｅ′ｓｉｎψＲ（ｔ−Δτ）（但し、Ｅ′は
振巾）なる右側音声信号が得られる。
この場合、左側音声信号及び右側音声信号の位相遅れは
、夫々ψＬΔτ及びψＲ・Δτとなるが、之等左側音声
信号及び右側音声信号の周波数は夫々最大でも１５ｋＨ
ｚ程度であるので、フィルタ５による遅延Δτが１０μ
ｓｅｃであっても、之等左側音声信号及び右側音声信号
の位相遅れは１５ｋＨｚ×１０μｓｅｃ＝０．１５λと
表わされて、この位相角は最大でも５４°程度である。
、夫々ψＬΔτ及びψＲ・Δτとなるが、之等左側音声
信号及び右側音声信号の周波数は夫々最大でも１５ｋＨ
ｚ程度であるので、フィルタ５による遅延Δτが１０μ
ｓｅｃであっても、之等左側音声信号及び右側音声信号
の位相遅れは１５ｋＨｚ×１０μｓｅｃ＝０．１５λと
表わされて、この位相角は最大でも５４°程度である。
更に、之等左側音声信号及び右側音声信号は夫々低周波
増巾回路８ａ及び８ｂを介して変調回路１２に供給され
る。
増巾回路８ａ及び８ｂを介して変調回路１２に供給され
る。
一方、ＦＭ復調回路７の出力端子に得られるＦＭ復調信
号Ｅ（ＦＭ．ＤＥＭＯ．ＯＵＴ）は、搬送波信号発生回
路１３にも供給され、このとき、搬送波信号発生回路１
３は、このＦＭ復調信号Ｂ（ＦＭ．ＤＢＭＯ．ＯＵＴ）
に含まれる周波数が１９ｋＨｚのパイロット信号Ｃｓｉ
ｎ（ωＣ）／２（ｔ−△τ）を検出して、このパイロッ
ト信号Ｃｓｉｎ（ωＣ）／２（ｔ−△τ）の周波数（ω
Ｃ）／２を２逓倍する如く動作する。
号Ｅ（ＦＭ．ＤＥＭＯ．ＯＵＴ）は、搬送波信号発生回
路１３にも供給され、このとき、搬送波信号発生回路１
３は、このＦＭ復調信号Ｂ（ＦＭ．ＤＢＭＯ．ＯＵＴ）
に含まれる周波数が１９ｋＨｚのパイロット信号Ｃｓｉ
ｎ（ωＣ）／２（ｔ−△τ）を検出して、このパイロッ
ト信号Ｃｓｉｎ（ωＣ）／２（ｔ−△τ）の周波数（ω
Ｃ）／２を２逓倍する如く動作する。
之により、搬送波信号発生回路１３の出力端子に周波数
が３８ｋＨｚの搬送波信号ＣｓｉｎωＣ（ｔ−Δτ）が
得られる。
が３８ｋＨｚの搬送波信号ＣｓｉｎωＣ（ｔ−Δτ）が
得られる。
更に、この搬送波信号は、位相シフタ１４に供給されて
、この信号の位相はこのとき混合回路３の入力端子に供
給されるＦＭ信号の位相と一致する如くψだけ位相され
るので、即ち本例ではψ＝ωＣΔτ−３６０°だけ移相
されるので、位相シフタ１４の出力端子には位相遅れの
ない搬送波信号Ｃ′ｓｉｎωＣｔ（但し、Ｃ′は振巾）
を得ることができる。
、この信号の位相はこのとき混合回路３の入力端子に供
給されるＦＭ信号の位相と一致する如くψだけ位相され
るので、即ち本例ではψ＝ωＣΔτ−３６０°だけ移相
されるので、位相シフタ１４の出力端子には位相遅れの
ない搬送波信号Ｃ′ｓｉｎωＣｔ（但し、Ｃ′は振巾）
を得ることができる。
この場合、この位相シフタ１４としては、周波数特性を
フラットにして位相だけを変化し得るオールバスフィル
ター等が有効である。
フラットにして位相だけを変化し得るオールバスフィル
ター等が有効である。
更に、位相補正された搬送波信号Ｃ′ｓｉｎωＣｔは変
調回路１２に供給される為、このとき、変調回路１２に
上述の如く供給される左側音声信号及び右側音声信号に
より、この搬送波信号が変調され、之によりこの変調回
路１２の出力端子に なる合成信号が得られる。
調回路１２に供給される為、このとき、変調回路１２に
上述の如く供給される左側音声信号及び右側音声信号に
より、この搬送波信号が変調され、之によりこの変調回
路１２の出力端子に なる合成信号が得られる。
この合成信号は更に局部発振器４に供給されて、このと
き、この局部発振器４の発振出力信号がこの合成信号で
周波数変調され、更にこの周波数変調された信号は混合
回路３に供給される。
き、この局部発振器４の発振出力信号がこの合成信号で
周波数変調され、更にこの周波数変調された信号は混合
回路３に供給される。
之により、ＦＭ負帰還が行われ、而もこの場合、合成信
号の位相遅れは、以下に示す式（４）の変形式即ち （５）式より明らかな如く、第１項ではθＬ、第２項で
はθＲ、第３項ではθＬまた第４項ではθＲと夫夫表わ
される為、この合成信号の位相遅れは、上述の左側音声
信号及び右側音声信号の位相遅れと同程度となり、最大
でも５４°程度である為、このＦＭ負帰還は安定に行わ
れる。
号の位相遅れは、以下に示す式（４）の変形式即ち （５）式より明らかな如く、第１項ではθＬ、第２項で
はθＲ、第３項ではθＬまた第４項ではθＲと夫夫表わ
される為、この合成信号の位相遅れは、上述の左側音声
信号及び右側音声信号の位相遅れと同程度となり、最大
でも５４°程度である為、このＦＭ負帰還は安定に行わ
れる。
一方、出力端子１０及び１１には所望局の左側音声信号
及び右側音声信号が夫々普通の如く得られるが、この場
合、ＦＭ負帰還が安定に行われている為、之等音声信号
は歪等の少ない良好な信号となる。
及び右側音声信号が夫々普通の如く得られるが、この場
合、ＦＭ負帰還が安定に行われている為、之等音声信号
は歪等の少ない良好な信号となる。
以上述べた如く、本発明に依れば、変調回路１２の出力
端子に位相遅れが最大でも５４°程度の合成信号を得る
様にして、この合成信号により局部発振器４の発振出力
信号を周波数変調し、更にこの周波数変調信号を混合回
路３に供給して、之によりＦＭ負帰還を行う様にしてい
るので、従来の様に信号の位相遅れが大き過ぎて負帰還
ループ内で異常発振が起こったりすることはなく、この
為ＦＭ負帰還を安定に行うことができる。
端子に位相遅れが最大でも５４°程度の合成信号を得る
様にして、この合成信号により局部発振器４の発振出力
信号を周波数変調し、更にこの周波数変調信号を混合回
路３に供給して、之によりＦＭ負帰還を行う様にしてい
るので、従来の様に信号の位相遅れが大き過ぎて負帰還
ループ内で異常発振が起こったりすることはなく、この
為ＦＭ負帰還を安定に行うことができる。
従って、受信信号の歪率及び感度等をこのＦＭ負帰還に
より改善することができ、この結果ＦＭステレオ受信機
の性能は向上する。
より改善することができ、この結果ＦＭステレオ受信機
の性能は向上する。
尚、本発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱す
ること無く、其の他種々の構成が取り得る。
ること無く、其の他種々の構成が取り得る。
第１図は、従来のＦＭステレオ受信機の一例を示すブロ
ックダイアダラム、第２図は本発明ＦＭステレオ受信機
の一例を示すブロックダイアグラムである。 １はアンテナ、２は高周波増巾回路、３は混合回路、４
は局部発振器、５は中間周波段を構成するフィルタ、６
は中間周波段を構成する増巾回路、７はＦＭ復調回路、
８ａ及び８ｂは夫々低周波増巾回路、９はステレオ復調
回路、１０及び１１は夫々出力端子、１２は変調回路、
１３は搬送波信号発生回路、１４は位相シフタである。
ックダイアダラム、第２図は本発明ＦＭステレオ受信機
の一例を示すブロックダイアグラムである。 １はアンテナ、２は高周波増巾回路、３は混合回路、４
は局部発振器、５は中間周波段を構成するフィルタ、６
は中間周波段を構成する増巾回路、７はＦＭ復調回路、
８ａ及び８ｂは夫々低周波増巾回路、９はステレオ復調
回路、１０及び１１は夫々出力端子、１２は変調回路、
１３は搬送波信号発生回路、１４は位相シフタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高周波増巾回路からのＦＭ信号と局部発振器からの
発振出力信号とを混合回路により混合し、中間周波フィ
ルタを介してＦＭ復調器に加えてＦＭ復調信号を得、該
ＦＭ復調信号からパイロット信号を検出して該パイロッ
ト信号の周波数を２逓倍して搬送波信号を得、該搬送波
信号を上記混合回路に供給されるＦＭ信号の位相と一致
する如く移相すると共に、上記ＦＭ復調信号をステレオ
復調した音声信号により、変調して次式の合成信号を得
、 該合成信号により上記局部発振器の発振出力信号を周波
数変調する様にしたことを特徴とするＦＭステレオ受信
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797475A JPS5812774B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | Ｆｍ ステレオジユシンキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797475A JPS5812774B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | Ｆｍ ステレオジユシンキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS522302A JPS522302A (en) | 1977-01-10 |
| JPS5812774B2 true JPS5812774B2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=13648863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7797475A Expired JPS5812774B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | Ｆｍ ステレオジユシンキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812774B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60129391A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-10 | 大成建設株式会社 | 海底岩盤の水圧破砕方法 |
| DE3446078A1 (de) * | 1984-12-18 | 1986-06-19 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Fm-stereoempfaenger |
-
1975
- 1975-06-24 JP JP7797475A patent/JPS5812774B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS522302A (en) | 1977-01-10 |
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