JPS58127724A - ジエン系重合体組成物 - Google Patents

ジエン系重合体組成物

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JPS58127724A
JPS58127724A JP884682A JP884682A JPS58127724A JP S58127724 A JPS58127724 A JP S58127724A JP 884682 A JP884682 A JP 884682A JP 884682 A JP884682 A JP 884682A JP S58127724 A JPS58127724 A JP S58127724A
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diene polymer
active hydrogen
diene
polymer
hydrogen group
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Toshikazu Nakagawa
中川 俊和
Kazuomi Ito
伊藤 和臣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジエン系重合体組成物に関する。
過酸化水素を触媒として共役ジエンモノマーを重合せし
めて水酸基末端の液状ジエン系重合体を得ることは従来
から知られている。この従来法によって得られる液状ジ
エン系重合体の末端水酸基含有量は07〜1.20 m
eq/?のものが一般的であり、0.75〜0.83 
meq/SFのものが市販されている。この水酸基末端
液状ジエン系重合体はポリイソシアネート化合物と反応
させてポリウレタン硬化物を製造するために主として用
いられている。
しかしながら、従来の末端水酸基含有量が0.75〜o
、 83 meq/y(7)液状ジエン系重合体を用い
て得られるピリウレタン硬化物は引張強度が低く10〜
20 kqlcJ程度であるという欠点があった。
そこで、このような欠点を解消するために、■他の活性
水素基含有化合物を併用する方法、■エチレン系不飽和
単量体をグラフト共重合した液状ジエン系重合体を用い
る方法などが提案されている。しかしながら、■の方法
ではジエン系重合体が有する耐水性という特徴が失なわ
れ、また■の方法ではグラフト共重合という工程を付加
する必要があり、いずれも十分に満足しうるものではな
かった。
本発明の目的は特定のジエン系重合体を用いることによ
り引張強度や伸度等が大巾に改良されたポリウレタン硬
化物を与える組成物を提供することである。
本発明は、数平均分子量300〜30000、活性水素
基含有量1.3〜7.Omeq/?  のジエン系重合
体とポリイソシアネート化合物とからなるジエン系重合
体組成物である第1の発明1および数平均分子M300
〜30000、活性水素基含有量1.3〜7、Omeq
/?  のジエン系重合体とその他の活性水素基含有化
合物およびポリイソシアネート化合物からなるジエン系
重合体組成物である第2の発明に関するものである。
本発明に用いる上記ジエン系重合体は、たとえば次の方
法によって製造することができる。すなわち、液体反応
媒体中で共役ジエンモノマーを該モノマーの10重量%
以上の過酸化水素と反応させる方法、この方法により得
られた水酸基含有ジエン系重合体又は他の活性水素基含
有ジエン系重合体をさらに過酸化水素と反応させる方法
などである。
本発明に用いる活性水素基含有ジエン系重合体ノ製造に
用いる共役ジエンモノマーとしては炭素数4〜12個の
ジオレフィン形不飽和の非置換−22−置換−もしくは
2.3−置換−1,3−ジエンがある。ここで置換基と
してはアルキル基、アリール基、ハロゲン、シアン基、
ニトロ基などがある。具体的なモノマーを例示すると、
1,3−ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、2−
シ、アノー1,3−ブタジェン、2,3−ジメチル−1
,3−ブタジェンなどがある。
前記重合体の製造においては、基本的には上記共役ジエ
ンモノマーを単独もしくは2種以上組合せて用いるが、
必要に応じて共役ジエンモノマーの一部をエチレン性不
飽和モノマーで置き換えることができ、炭素数2〜22
個のα−オレフィン性付加重合性モノマーが用いられる
。具体的にはスチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、メタアクリル酸メチル、アクリル酸、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、アクリルアミ
ド、2−エチルへキシルアクリレート、n−オクタデシ
ルアクリレート、無水マレイン酸。
ブテン、2−ヒドロキシエチルメタクリレートなどがあ
る。このモノオレフィン不飽和モノマーは好ましくは0
〜75重量%の範囲で共役ジエンモノマーと併用できる
次ニ、共役ジエンモノマーの重合反応を行なう際の液体
反応媒体としては該ジエンモノマーと過酸化水素の両方
に対して相溶性の良好な溶媒が好ましい。このような溶
媒としてイソプロパツール、エタノール、プロピルエー
テル、テトラヒト四7ラン、酢酸エチル、セロソルブ、
セロソルブアセテート、エチルセロソルブ、N、N−ジ
メチルホルムアミド、アセトン、メタノール、n−プロ
パツール、ブタノールなどあるいはこれらの混合物をあ
げることができる。溶媒の使用量は全仕込み(モノマー
、過酸化水素および溶媒)の5〜90重量%、好ましく
は30〜70重量%である。
また、触媒として作用する過酸化水素は通常、30〜8
0%水溶液として用い、いずれにしても過酸化水素とし
て共役ジエンモノマーの10重量%以上、通常は10〜
80重量%を存在させることが必要である。ここで過酸
化水素が10重量%未満では1.3 meq/f以上の
水酸基含有ジエン系重合体を得ることができない。また
80重量%を超えると反応熱の発生が大きくなり、重合
反応の制御が難しく、シかも得られる重合体の幸舎藤追
着色の原因となり好ましくない。
共役ジエンモノマーの重合反応は50〜200℃の温度
、好ましくは100〜150℃の温度で行う。圧力は通
常5〜100気圧、好ましくは10〜50気圧である。
また反応時間は通常10分から24時間あるいはそれ以
上、好ましくは30分から5時間である。
かくして水酸基含有ジエン系重合体(または共重合体)
が得られ、この重合体は数平均分子量300〜3000
0であり、水酸基含有量は1.3〜7.0meq/rで
ある。なお、モノマーとして1,3−ブタジェンを用い
た場合に得られるジエン系重合体の微細構造はシス−1
,4:10〜30%、トランス−1,4:40〜70%
およびビニル−1,2:10〜35%である。
また、活性水素基含有ジエン系重合体をさらに過酸化水
素と反応させる方法に用いる活性水素基含有ジエン系重
合体としては炭素数4〜12個のジオレフィンの重合体
、共重合体のほか炭素数4〜12個のジオレフィンと炭
素数2〜22個のα−オレフィン性付加重合性モノマー
(配合量は70重N%以下)の共重合体がある。これら
は既知の方法で得ることが出来、ジエンモノマーを過酸
化水素と反応させる方法もその1つである。ここで活性
水素基とは水酸基、アミノ基、イミノ基、カルボキシル
基、メルカプト基などを意味する。また、この活性水素
基含有ジエン系重合体は通常、数平均分子量が300〜
30000のものである。
過酸化水素は通常、30〜80%水溶液として用いるが
、ジエン系重合体100重量部に対して過酸化水素とし
て2〜80重量部、好ましくは3〜50重量部の割合で
使用することが必要である。
ここで過酸化水素が2重量部未満では水酸基を効率よく
導入することができず、また80重置部を超えると反応
熱の除去が困難となり、反応の制御が難しく、シかも得
られた重合体の着色の原因となり好ましくない。
この重合反応は反応媒体中で行なわれ、このような反応
媒体としてはトルエン、エタノール、プロピルエーテル
、テトラヒドロフラン、酢酸エチILt 、 キシレン
、二値化炭!、セ四ソルブ、セロソルブアセテート、エ
チルセロソルブ、ピリジン。
ニトロメタン、アセトニトリル、N、N−ジメチルホ/
l/ ムアミド、四塩化炭素、イソプロパツール。
アセトンなどがある。これらの中でも特にジエン系重合
体の溶剤を反応媒体として用いることが好ましい。また
、この重合反応は50〜250”C1好ましくは80〜
200℃の温度で行なう。圧力は通常2〜5気圧程度で
ある。反応時間は10分から24時間あるいはそれ以上
、好ましくは30分から5時間である。
かくして活性水素基含有ジエン系重合体が得られ、この
重合体は水酸基を含めて官能基の含有量が大きいことが
特色であり、1分子当り平均2.4個以上、通常2,6
〜5.0個の官能基を有するものである。
本発明に用いる活性水素基含有ジエン系重合体は1上記
の方法で得られたもので、活性水素基含有量が高く、こ
の活性水素基含量の高いジエン系重合体とぎりイソシア
ネート化合物からすぐれた性質を有するポリウレタンを
得ることを可能としたのが本発明である。
本発明に用いる活性水素基含有ジエン系重合体は、数平
均分子量300〜30000% 活性水素基含有量1.
3〜7.0meq/S’であるが、より好ましい範囲は
数平均分子量500〜20000、活性水素基含有量1
.5〜5.0 meq/fである。また、平均官能基数
は2以上が好ましい。ここで数平均分子量が300未満
であるとジエン系重合体としての特性が失なわれ、30
000を超えると粘度が高くなるので好ましくない。次
に、活性水素基含量が1.3m1iBl / 9未満で
あると、ポリイソシアネート化合物との反応硬化物の物
性が十分でなく 、7.0 meq/rを超えると粘度
が比較的高くなり作業性が低下するので好ましくない。
本発明の第1の発明は、この特定された活性水素基含有
ジエン系重合体とポリイソシアネート化合物からなる組
成物である。
ここで用いるぎりイソシアネート化合物としてハ、タト
えばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネートの液
状変性物、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネート。
シクロヘキサンフェニレンジイソシアネート、クロロフ
ェニレンジイソシアネート、す7タレンー1.5−ジイ
ソシアネート、キシリレン−2,2′−ジイソシアネー
ト、イソプロピルベンゼン−2,4−ジイソシアネート
、ポリメチレンぎりフェニルイソシアネート、トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、トリス(4−フェニル
イソシアネートチオホスフェ−) 、 3.3.’4.
4’−ジフェニルメタンテトライソシアネート、ポリプ
ロピレングリコールまたはトリオールとトリレンジイソ
シアネート付加反応物、トリメチロールプロパン1モル
とトリレンジイソシアネート3モルとの付加反応物など
を例示することができる。
本発明の組成物は、上述の活性水素基含有ジエン系重合
体とポリイソシアネート化合物からその使用目的、硬化
物の物性2作業性などを考慮してそれぞれからひとつづ
つを組合せて使用するのみでなく、複数のものを種々組
合せて混合して使用してもよい。ここでポリイソシアネ
ート化合物と活性水素基含有化合物の配合比は、’N 
OO基と活性水素の当量比(NCo/活性水素)で0.
5〜2.0の範囲、好ましくは0.6〜1.8の範囲で
、用途などによって適宜決定すればよい。たとえば、粘
着剤、接着剤などに対しては0.6〜0,9、通常は0
.8〜1.4、水分その他の影きょうが考えられる場合
には1゜2以上となるように決定される。
本発明の第1の発明は、特定の物性を有する活性水素基
含有ジエン系重合体を用いることにより、後の実施例か
らも明らかなように、その引張強度は従来のものと比較
して3倍以上、特に水酸基含量が2.0mθq / を
以上になると10倍以上にもなる。
しかも、引張強度が大巾に向上したにもかかわらず、伸
びの低下が少ないことはまったく予期できないことであ
った。この物性の大巾な向上は、従来のジエン系重合体
の欠点の改良技術である■他の活性水素基含有化合物の
併用、■エチレン系不飽和単量体のグラフト共重合体と
比較しても、さらにすぐれたものである。しかも、耐水
性の特徴は何ら失なわれず、新たなグラフト共重合とい
う付加工程が不要である点からもすぐれたものである。
本発明の組成物は本質的には上記ジエン系重合体とポリ
イソシアネート化合物からなるものであるが、その使用
目的等によっては他の成分を加えさらに物性を向上させ
ることができる。
本発明の第2の発明は、上記ジエン系重合体と共にその
他の活性水素基含有化合物を併用してなる組成物である
次に、本発明で用いる活性水素基含有化合物としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、■、4−
ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン
、1,2.6−ヘキサンドリオール、ペンタエリスリト
ールなどの低分子ポリオール、エチレンジアミン、4.
4’−メチレン−ビス−2−クロロアニリン、4.4’
−メチレン−ビス−2−エチルアニリンなどのアミン化
合物または低分子ポリオールもしくはアミン化合物にエ
チレンオキシド、プロピレンオキシドなどのアルキレン
オキシドを付加重合させて得られるたとえばビスフェノ
ールAのプロピレンオキシド付加物などのポリエーテル
ポリオールなどがある。さらに1エチレングリコール、
プロピレングリコール、1.4−ブタンジオールなどの
多価アルコールドアタル酸マレイン酸、マロン酸、コハ
ク酸、アジピン酸。
テレフタル酸などの多塩基酸との縮合重金物であって末
端Qこ水酸基を有するポリエステルポリオール、アクリ
ルゲリオール、ヒマシ油、トール油などもあげることが
できる。
第2の発明の組成物は、後の実施例から明らかなように
、ジエン系重合体以外の活性水素基含有化合物を併用す
ることにより、さらに物性を向上させることができるも
のである。ここで、特定の活性水素基含有ジエン系重合
体とその他の活性水素基含有化合物の配合は、化学当量
比で通常1:0.1〜15、好ましくは1:0.5〜1
0の範囲で適宜選定すればよい。
この第2の発明の組成物に関して活性水素基含有化合物
を併用することについては知られたものであるが、従来
の水酸基含量が1.0 meq/?  以下のジエン系
重合体では、その他の活性水素化合物との混合において
、その相溶性が非常に悪く、その使用は大きく制限され
るものであった。しかし、本発明の組成物にあっては、
参考例で示すようにその相溶性は非常によく、その貯蔵
安定性と共に得られた硬化物の品質の安定、均一性にも
すぐれたものを得ることを可能にするものである。
以上、本発明の二つの組成物について詳細に述べたが、
これら組成物には必要により種々の添加剤、充てん剤を
加えることができる。たとえば、ジーh−ブチルスズジ
ラウレート、ジエチルアミン、トリエチルアミン、塩化
第二鉄、塩化第−スズ、ナフテン酸コバルトなどのウレ
タン触媒;ジオクチルフタレート、ジブチルフタレート
などの可塑剤;プロセスオイル、溶剤、歴青物質、粘着
性樹脂(石油樹脂等)などの改質剤;カーボンブラック
、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、加硫ゴム粉末な
どの充てん剤;炭素繊維、ガラス繊維、有機繊維、アス
ベストなどの補強繊維;酸化安定剤、老化防止剤1着色
剤などがある。
以上詳述したように、本発明の組成物は活性水素基を有
するジエン系重合体の中がら一従来知られていなかった
特定の、すなわち活性水素基含有量が1.3meq/l
 以上のものを選択することにより得られたポリウレタ
ンである。この選択によって得られたウレタン反応硬化
物は、従来まったく予想されなかった高い強度とすぐれ
た伸びを有するなど大きな特徴を有している。さらに、
ジエン系重合体の本質的長所である耐水性、感温特性(
特に低温特性)などの特徴を生かして一般成形品。
注型品9合成皮革、塗料、接着剤、粘着剤などに用いる
ことができる。したがって、従来のジエン系あるいは通
常のポリウレタンの分野に限定されず、その比較的低い
粘度と共にエポキシ樹脂の使用分野にも展開することが
可能となるばかりか、その耐衝撃性、低温特性、低温硬
化性を活かし、より広い範囲への適用が考えられる。
また、活性水素基含量の選択、さらにはその他のジオー
ル類との組合せ、ポリイソシアネート化合物の選択など
により、軟質から硬質に至るまでの各種発泡倍率の発泡
体を得ることができる。本発明組成物から得られる発泡
体は、一般のポリウレタン発泡体に比してすぐれた耐水
性を有するとともに、従来のジエン系発泡体と比較して
も強度。
剛性9寸法安定性の点で格段にすぐれたものである。
他の用途としてはRIM、R−R,IM成形、特にその
高い強度2弾性率2反応性、粘度を生がすことができる
R−RIMへの利用は最も有望な分野である。さらに歴
青物質類、水溶性樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂な
どの熱的性質の改良のための添加剤、改質剤として;加
硫粉末ゴム、廃ウレタンなどの成形バインダー;砂、充
てん剤などのバインダーとしてのレジンモルタル、レジ
ンコンクリート;木質材料、無機材料、建材などの含浸
1表面被覆;衣料、テント類の含浸、コーティングなど
の分野に新しい用途展開を可能にするものである。
次に、本発明を実施例によって説明する。
実施例1〜7.比較例1〜3 (a)  ジエン系重合体の製造 ステンレス製1を容オートクレーブに第1表に示すイソ
プロパツールと過酸化水素水(濃度60%)を仕込み、
冷却しながらオートクレーブ内の空気を真空脱気した。
次いで、■、3−ブタジェンを所定量装入した後、約6
0分間で所定の温度に昇温した。その後、所定時間攪拌
しながら反応を行なった。
反応終了後、反応混合物を冷却してから未反応の1,3
−ブタジェンを除去し、次いで蒸留水1tを加え1分液
ロートを用い振どう洗浄したのち生成ポリマーを分取し
た。さらに、ロータリーエバポレーターを用い75〜8
0 ’C/ 5 mmHy  で4時間精製し、透明な
液状ジエン系重合体を得た。この重合体の各種性質の測
定結果を第1表に示す。
(b)  =にリウレタン硬化物の製造上記により得ら
れた水酸基含有ジエン系重合体30Fを4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート液状変性物(NOO含[
28,98重量%)ノNcO基と前記重合体+7) O
H基カN0O10H=1.05 、!: fxる債およ
びジーn−プチルスズジラウレー) 0.017を攪拌
、混合しつつ脱泡し、1×15×15m1′oのシート
金型に注型した。次いで、120’Cで1時間加熱、加
圧した後70℃で12時間ポストキュアーを行ない厚さ
l mmの硬化物シートを得た。
この硬化物シートの物性をJIS−に6301により測
定した結果を第1表に示す。
実施例8〜10.比較例4 活性水素基含有化合物として各種ジエン系重合体とN、
N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリンを当散比
1:1で混合したもの30rを用いたこと以外は実施例
1に準じて行なった。結果を@2表に示す。
参考例1 各種ジエン系重合体とポリエーテルトリオールの配合物
の相溶性測定結果を第3表に示す。
本I  Vaper Pressure Osmome
terによる、トルエン、3γC*2 アセチ呉し−シ
ョン法による *3 B型粘度計による *4  チー[水酸基含量(meq/9)X数平均分子
量(Mnル’1000*l 実施例1と同じジエン系重
合体 *2//3         If *3#4         /T *4 比較例1     〃 *5 第1表と同じ 第  3  表 ◎完全相溶、 ○白濁、 ×相分離 *1 比較例1に同じジエン系重合体 *2 実施例5に   〃 *3 実施例7に 特許出願人 出光興産株式会社 21− 手続補正書(自発) 昭和58年2月4日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、 事件の表示 特願昭57−8846 Z 発明の名称 ジエン系重合体組成物 & 補正をする者 事件との関係  特許出願人 出光興産株式会社 4、代理人 〒104 東京都中央区京橋1丁目1番10号 5、 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、 補正の内容 −(13,明細書第15頁1行目の「歴青物質」を「瀝
 1− =22− 青物質」に訂正する。
(2)  同第16頁16行目の「歴青物質類」を「瀝
青物質類」に訂正する。
(3)同第18頁8行目の「1×15×15鍋」を「1
×150×15011a++」に訂正する。
(4)同第21頁1行目の[vaper Pressu
reOsmometer Jを「Vapor Pres
sure Osmometer Jに訂正する。
(5)  同第21頁の第2表を次の通りに訂正する〇
1             第  2  表・1 実
施例1と同じジエン系重合体 中2〃6 命3〃4 6−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)数平均分子量300〜30000・ 活性水素基含
    有量1.3〜7.0m5q/yのジエン系重合体とポリ
    イソシアネート化合物とからなるジエン系重合体組成物
    。 2)数平均分子量300〜30000、活性水素基含有
    量13〜7、Omθq/りのジエン系重合体とその他の
    活性水素基含有化合物およびポリイソシアネート化合物
    からなるジエン系重合体組成物。
JP884682A 1982-01-25 1982-01-25 ジエン系重合体組成物 Granted JPS58127724A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61216966A (ja) * 1985-03-19 1986-09-26 出光石油化学株式会社 屋根ふき材
JPS6411119A (en) * 1987-07-06 1989-01-13 Idemitsu Petrochemical Co Polymer composition
JPH0364313A (ja) * 1989-08-03 1991-03-19 Idemitsu Petrochem Co Ltd ポリウレタン発泡体
JPH06122749A (ja) * 1991-12-21 1994-05-06 Fmc Corp Uk Ltd ポリマー状材料
US5486570A (en) * 1994-09-29 1996-01-23 Shell Oil Company Polyurethane sealants and adhesives containing saturated hydrocarbon polyols

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