JPS58127711A - ポリウレタン硬化性組成物 - Google Patents
ポリウレタン硬化性組成物Info
- Publication number
- JPS58127711A JPS58127711A JP57008844A JP884482A JPS58127711A JP S58127711 A JPS58127711 A JP S58127711A JP 57008844 A JP57008844 A JP 57008844A JP 884482 A JP884482 A JP 884482A JP S58127711 A JPS58127711 A JP S58127711A
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- JP
- Japan
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- hydroxyl group
- diene polymer
- polymer
- conjugated diene
- reaction
- Prior art date
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- Polymerization Catalysts (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水酸基含有ジエン系重合体およびその製造法に
関する。
関する。
過酸化水素を触媒として共役ジエンモノマーを重合せし
めて水酸基末端の液状ジエン糸重合体を得ることは従来
から知られている。この従来法によって得られる液状ジ
エン糸重合体の末端水酸基含有量は0.70〜1.20
rneq/りであり、075〜0、83 meq7’
:りのものが市販されている。この液状ジエン系重合体
はポリイソシアネートと反応させてポリウレタンを製造
するために主として用いられている。
めて水酸基末端の液状ジエン糸重合体を得ることは従来
から知られている。この従来法によって得られる液状ジ
エン糸重合体の末端水酸基含有量は0.70〜1.20
rneq/りであり、075〜0、83 meq7’
:りのものが市販されている。この液状ジエン系重合体
はポリイソシアネートと反応させてポリウレタンを製造
するために主として用いられている。
しかしながら、末端水酸基含有量が0.70〜1、20
meCv/9の液状ジエン糸重合体を用いて得られる
ポリウレタン硬化物は引張強度が低く10〜20に9/
crn2程度であるという欠点があった。
meCv/9の液状ジエン糸重合体を用いて得られる
ポリウレタン硬化物は引張強度が低く10〜20に9/
crn2程度であるという欠点があった。
そこで、このような欠点を改良するために■他の活性水
素基含有化合物を併用する方法、■エチレン系不飽和単
葉体をグラフト共重合する方法などが提案されている。
素基含有化合物を併用する方法、■エチレン系不飽和単
葉体をグラフト共重合する方法などが提案されている。
しかし、■の方法ではジエン糸重合体が有する耐水性と
いう特徴が失なわれ、また■の方法ではグラフト共重合
を行なう工程を付加する必要があり、いずれも十分に満
足しうるものではなかった。
いう特徴が失なわれ、また■の方法ではグラフト共重合
を行なう工程を付加する必要があり、いずれも十分に満
足しうるものではなかった。
本発明はこれらの問題点を解消した水酸基金イfジエン
系重合体とその製造法を提供することを目的としている
。
系重合体とその製造法を提供することを目的としている
。
第1に本発明は、数平均分子量300〜30,000゜
水酸基含有量1.3〜7.0 mev′りである水酸基
含有ジエン系重合体である。
水酸基含有量1.3〜7.0 mev′りである水酸基
含有ジエン系重合体である。
第2に本発明は、共役ジエンモノマーを液体反応媒体中
で該七ツマ−に対し10重量%以上の過酸化水素と反応
させることを特徴とする数平均分子量300〜30,0
00.水酸基含有量13〜7、0 meq/gである水
酸基含有ジエン系重合体の製造法である。
で該七ツマ−に対し10重量%以上の過酸化水素と反応
させることを特徴とする数平均分子量300〜30,0
00.水酸基含有量13〜7、0 meq/gである水
酸基含有ジエン系重合体の製造法である。
本発明の水酸基含有ジエン系1ζ合体の製造に用いる共
役ジエンモノマーとしては炭素数4〜12個のジオレフ
ィン形不飽和の非置換−92−置換−もしくは2.3−
置換−1,3−ジエンがある。ここで置換基としてはア
ルキル基、アリール基、ノ10ゲン、シアノ基、ニトロ
基などがある。具体的なモノマーを例示すると、1,3
−ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、2−シアノ
−1,3−ブタジェン、2.3−ジメチル−1,3−ブ
タジェンなどがある。
役ジエンモノマーとしては炭素数4〜12個のジオレフ
ィン形不飽和の非置換−92−置換−もしくは2.3−
置換−1,3−ジエンがある。ここで置換基としてはア
ルキル基、アリール基、ノ10ゲン、シアノ基、ニトロ
基などがある。具体的なモノマーを例示すると、1,3
−ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、2−シアノ
−1,3−ブタジェン、2.3−ジメチル−1,3−ブ
タジェンなどがある。
本発明では、基本的には上記共役ジエンモノマーを単独
もしくは2種以上組合せて用いるが、必要に応じて共役
ジエンモノマーの一部をエチレン性不飽和モノマーで置
き換えることができ、炭素数2〜22個のα−オレフィ
ン性付加重合性モノマーが用いられる。具体的にはスチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、メタアク
リル酸メチル、アクリル酸、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、アクリロニトリル、アクリルアミド、2−エチルへ
キシルアクリレート、n−オクタデシルアクリレート、
無水マレイン酸、ブテン、2−ヒドロキシエチルメタク
リレートなどがある。このモノオレフィン不飽和モノマ
ーは好ましくはO〜75重景%重量囲で共役ジエンモノ
マーと併用できる。
もしくは2種以上組合せて用いるが、必要に応じて共役
ジエンモノマーの一部をエチレン性不飽和モノマーで置
き換えることができ、炭素数2〜22個のα−オレフィ
ン性付加重合性モノマーが用いられる。具体的にはスチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、メタアク
リル酸メチル、アクリル酸、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、アクリロニトリル、アクリルアミド、2−エチルへ
キシルアクリレート、n−オクタデシルアクリレート、
無水マレイン酸、ブテン、2−ヒドロキシエチルメタク
リレートなどがある。このモノオレフィン不飽和モノマ
ーは好ましくはO〜75重景%重量囲で共役ジエンモノ
マーと併用できる。
次に、共役ジエンモノマーの重合反応を行なう際の液体
反応媒体としては該ジエンモノマーと過酸化水素の両方
に対して相溶性の良好な溶媒が好ましい。このような溶
媒としてインプロパツール。
反応媒体としては該ジエンモノマーと過酸化水素の両方
に対して相溶性の良好な溶媒が好ましい。このような溶
媒としてインプロパツール。
エタノール、プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、
酢酸エチル、セロンルブ、セロソルブアセテート、エチ
ルセロンルブ、N、N−ジメチルホルムアミド、アセト
ン、メタノール、n−プロパツール、ブタノールなどあ
るいはこれらの混合物をあげることができる。溶媒の使
用量は全仕込み(モノマー、過酸化水素および溶媒)の
5〜90重量%、好ましくは30〜70重量%である。
酢酸エチル、セロンルブ、セロソルブアセテート、エチ
ルセロンルブ、N、N−ジメチルホルムアミド、アセト
ン、メタノール、n−プロパツール、ブタノールなどあ
るいはこれらの混合物をあげることができる。溶媒の使
用量は全仕込み(モノマー、過酸化水素および溶媒)の
5〜90重量%、好ましくは30〜70重量%である。
また、触媒として作用する過酸化水素は通常、30〜8
0%水溶液として用い、いずれにしても過酸化水素とし
て共役ジエンモノマーの10重量%以上、通常は10〜
80重量%を存在させることが必要である。ここで過酸
化水素が10重量%未満では1.3 meq/g以上の
水酸基含有ジエン系重合体を得ることができない。また
、80重量%を超えると反応熱の発生が大きくなり、重
合反応の制御が難しく、さらに得られる重合体の着色の
原因となり好ましくない。
0%水溶液として用い、いずれにしても過酸化水素とし
て共役ジエンモノマーの10重量%以上、通常は10〜
80重量%を存在させることが必要である。ここで過酸
化水素が10重量%未満では1.3 meq/g以上の
水酸基含有ジエン系重合体を得ることができない。また
、80重量%を超えると反応熱の発生が大きくなり、重
合反応の制御が難しく、さらに得られる重合体の着色の
原因となり好ましくない。
共役ジエンモノマーの重合反応は50〜200℃の温度
、好ましくは100〜150°Cの温度で行なう。出力
は通常5〜100気圧、好ましくは10〜50気圧であ
り、また反応時間は通常10分から24時間あるいはそ
れ以上、好ましくは30分から5時間である。
、好ましくは100〜150°Cの温度で行なう。出力
は通常5〜100気圧、好ましくは10〜50気圧であ
り、また反応時間は通常10分から24時間あるいはそ
れ以上、好ましくは30分から5時間である。
かくして水酸基含有ジエン系重合体(または共重合体)
が得られ、この重合体は数平均分子量300〜30.0
00であり、水酸基含有量は1.3〜7. o meq
/9である。なお、モノマーとして1,3−ブタジェン
を用いた場合に得られるジエン系重合体の微細構造はシ
ス−1,4:10〜30%、トランス−1,4:40〜
70%およびビニル−1,2:10〜35%である。
が得られ、この重合体は数平均分子量300〜30.0
00であり、水酸基含有量は1.3〜7. o meq
/9である。なお、モノマーとして1,3−ブタジェン
を用いた場合に得られるジエン系重合体の微細構造はシ
ス−1,4:10〜30%、トランス−1,4:40〜
70%およびビニル−1,2:10〜35%である。
本発明の水酸基含有ジエン系重合体の中でより好ましい
範囲の数平均分子量は500〜20,000であり、水
酸基含有量は1.5〜5.0 meq/9である。
範囲の数平均分子量は500〜20,000であり、水
酸基含有量は1.5〜5.0 meq/9である。
また、平均官能基数は2以上が好ましい。ここで数平均
分子量が300未満であるとジエン系重合体としての特
性が失なわれ、30,000を超えると粘度が高くなる
。次に、水酸基含量が1.、3 meq/g未満である
と、この官能基を用いた、例えばポリイソシアネートと
の反応において、強度などにすぐれた硬化物を得ること
ができない。また、7、0 meq/9を超えると粘度
が比較的高くなるため好ましくない。さらに、その微細
構造としては1.4結合が60%以上である重合体が耐
衝撃性。
分子量が300未満であるとジエン系重合体としての特
性が失なわれ、30,000を超えると粘度が高くなる
。次に、水酸基含量が1.、3 meq/g未満である
と、この官能基を用いた、例えばポリイソシアネートと
の反応において、強度などにすぐれた硬化物を得ること
ができない。また、7、0 meq/9を超えると粘度
が比較的高くなるため好ましくない。さらに、その微細
構造としては1.4結合が60%以上である重合体が耐
衝撃性。
伸びの点から望ましい。
いずれにしても、本発明の水酸基含有ジエン系重合体は
、比較的低分子量のもので粘度が低く、しかも官能基と
しての水酸基含量が従来用いられているものと比較して
非常に高い特徴を有している。したがって、従来知られ
ている多くの使用態様に同様に適用できることはもちろ
ん、官能基密度が高いことからくる新しい性能を生かし
て、従来適用が困難であった新しい分野にまでその適用
を拡大するものである。
、比較的低分子量のもので粘度が低く、しかも官能基と
しての水酸基含量が従来用いられているものと比較して
非常に高い特徴を有している。したがって、従来知られ
ている多くの使用態様に同様に適用できることはもちろ
ん、官能基密度が高いことからくる新しい性能を生かし
て、従来適用が困難であった新しい分野にまでその適用
を拡大するものである。
次に、本発明の水酸基含有ジエン系重合体の使用態様に
ついてのべる。まず最も一般的には、ポリイソシアネー
トとの反応によるポリウレタンがある。本発明の水酸基
含有ジエン系重合体を用いるときには、後の実施例から
も明らかなように、その引張強度は従来のものと比較し
て3倍以上、特に水酸基含蓄が2meq/g以上になる
と10倍以上になる。しかも、伸びが低下しないことも
大きな特徴である。したがって、一般の成形品はもちろ
んのこと、従来、強度の点で水溶性のジオール類を併用
しなければならなかった分野、たとえばRIM、R−R
IM、レジンモルタル、レジンコンクリートなどにおい
て併用することの不都合を解消することが可能である。
ついてのべる。まず最も一般的には、ポリイソシアネー
トとの反応によるポリウレタンがある。本発明の水酸基
含有ジエン系重合体を用いるときには、後の実施例から
も明らかなように、その引張強度は従来のものと比較し
て3倍以上、特に水酸基含蓄が2meq/g以上になる
と10倍以上になる。しかも、伸びが低下しないことも
大きな特徴である。したがって、一般の成形品はもちろ
んのこと、従来、強度の点で水溶性のジオール類を併用
しなければならなかった分野、たとえばRIM、R−R
IM、レジンモルタル、レジンコンクリートなどにおい
て併用することの不都合を解消することが可能である。
また、アスファルト類。
石油樹脂類、塗料、接着剤、シール材などの改質剤とし
ての適用においてもすぐれた効果が期待できる。さらに
、従来、強度などの点でその展開がさまたげられていた
発泡体の分野においても、そのすぐれた強度、耐熱性、
耐水性を生かして多方面への用途拡大が期待される。特
に従来のものが、ポリオキシプロピレンポリオールなど
の他のポリオールとの相溶性が悪くほとんど使用できな
かったのに対し、本発明のジエン系重合体はすぐれた相
溶性を示すため、この点からもその用途の拡大が可能で
ある。 □゛ 次に、本発明の水酸基含有ジエン系重合体は、ポリウレ
タンとしての用途に限定されず、種々誘導体の原料とし
ても多(用いられ、種々の用途を有している。たとえば
、■ポリイソシアネートとの反応によりインシアネート
末端グレボリマーとしてアスファルトの改質を行ない、
舗装材、シートなどへの利用、■エピクロルヒドリンと
の反応で末端エポキシ化、過酸との反応により分子内エ
ポキシ化を行ないエポキシ樹脂として、さらにこれらの
エポキシ基をアクリル酸などの不飽和酸で開環すること
により熱、過酸化物あるいは光で硬化可能な櫂脂として
接着剤、塗料などへの利用、■無水マレイン酸、無水イ
タコン酸などの不飽和酸無水物の付加物として熱、過酸
化物硬化性樹脂、さらにはエポキシ樹脂の硬化剤として
の利用、■アクリル酸、アクリル酸エステル、アクリル
酸クロリドとの反応によるアクリレート化物、ジインシ
アネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
を用いた反応によるウレタンアクリレート化物として過
酸化物光硬化性樹脂としての利用。
ての適用においてもすぐれた効果が期待できる。さらに
、従来、強度などの点でその展開がさまたげられていた
発泡体の分野においても、そのすぐれた強度、耐熱性、
耐水性を生かして多方面への用途拡大が期待される。特
に従来のものが、ポリオキシプロピレンポリオールなど
の他のポリオールとの相溶性が悪くほとんど使用できな
かったのに対し、本発明のジエン系重合体はすぐれた相
溶性を示すため、この点からもその用途の拡大が可能で
ある。 □゛ 次に、本発明の水酸基含有ジエン系重合体は、ポリウレ
タンとしての用途に限定されず、種々誘導体の原料とし
ても多(用いられ、種々の用途を有している。たとえば
、■ポリイソシアネートとの反応によりインシアネート
末端グレボリマーとしてアスファルトの改質を行ない、
舗装材、シートなどへの利用、■エピクロルヒドリンと
の反応で末端エポキシ化、過酸との反応により分子内エ
ポキシ化を行ないエポキシ樹脂として、さらにこれらの
エポキシ基をアクリル酸などの不飽和酸で開環すること
により熱、過酸化物あるいは光で硬化可能な櫂脂として
接着剤、塗料などへの利用、■無水マレイン酸、無水イ
タコン酸などの不飽和酸無水物の付加物として熱、過酸
化物硬化性樹脂、さらにはエポキシ樹脂の硬化剤として
の利用、■アクリル酸、アクリル酸エステル、アクリル
酸クロリドとの反応によるアクリレート化物、ジインシ
アネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
を用いた反応によるウレタンアクリレート化物として過
酸化物光硬化性樹脂としての利用。
これらはそのすぐれた硬化性や他の反応性希釈剤との相
溶性にすぐれているため、すぐれた物性な有する硬化物
を与え、注型品、被覆材、接着剤。
溶性にすぐれているため、すぐれた物性な有する硬化物
を与え、注型品、被覆材、接着剤。
塗料としてエポキシ樹脂は勿論、エポキシ樹脂の有する
低温特性、低温硬化性、耐衝撃性の欠点を補うものであ
り、他の分野にも利用されるものである。さらに、メチ
ルアクリレート、アクリロニトリル、スチレン、酢酸ビ
ニルなどのグラフト化物としての利用;フェノール化物
としてのエポキシ樹脂の硬化剤やゴム類の改質への利用
;ハロゲン化物として接着性、難燃性改良樹脂としての
利用;エチレンオキサイドなどの付加による親水性付与
からなる水系塗料への利用;シリコン樹脂との反応によ
る改質;有機シラン化物、有機チタネート化合物との反
応による接着性改善;ボリヵーホネート、ポリエステル
の共重合成分としての利用丁チオール化、スルホン化、
アルキル化反応によりシーリング材、界面活性剤、燃料
油の流動点降下剤としての利用;反応性プロセスオイル
としての利用;老化防止剤との反応による高分子老化防
止剤への利用などがある。
低温特性、低温硬化性、耐衝撃性の欠点を補うものであ
り、他の分野にも利用されるものである。さらに、メチ
ルアクリレート、アクリロニトリル、スチレン、酢酸ビ
ニルなどのグラフト化物としての利用;フェノール化物
としてのエポキシ樹脂の硬化剤やゴム類の改質への利用
;ハロゲン化物として接着性、難燃性改良樹脂としての
利用;エチレンオキサイドなどの付加による親水性付与
からなる水系塗料への利用;シリコン樹脂との反応によ
る改質;有機シラン化物、有機チタネート化合物との反
応による接着性改善;ボリヵーホネート、ポリエステル
の共重合成分としての利用丁チオール化、スルホン化、
アルキル化反応によりシーリング材、界面活性剤、燃料
油の流動点降下剤としての利用;反応性プロセスオイル
としての利用;老化防止剤との反応による高分子老化防
止剤への利用などがある。
また(部分)水添を行なって耐熱性、耐候性を向上させ
て電気絶縁材、各種樹脂改質材、各種添加剤、たとえば
石油類の流動点低下剤などに用いられる。
て電気絶縁材、各種樹脂改質材、各種添加剤、たとえば
石油類の流動点低下剤などに用いられる。
以上詳述したように、本発明の水酸基含有ジエン糸重合
体は、従来のものと比較して水酸基含量が高いこと、し
たがって、この水酸基を用いた各種誘導体の活性基含量
が高いことからくる高い反応性と、高い反応点密度、こ
れからもたらされる高い物性、さらには比較的低い粘度
などとあいまって、従来のものの用途に限定されず、ま
ったく新しい分野への用途拡大を可能とするものである
。
体は、従来のものと比較して水酸基含量が高いこと、し
たがって、この水酸基を用いた各種誘導体の活性基含量
が高いことからくる高い反応性と、高い反応点密度、こ
れからもたらされる高い物性、さらには比較的低い粘度
などとあいまって、従来のものの用途に限定されず、ま
ったく新しい分野への用途拡大を可能とするものである
。
次に、本発明を実施例により説明する。
実施例1〜8および比較例1〜3
ステンレス製11容オートクレーブに第1表に示すイン
プロパツールと過酸化水素水(濃度60%)を仕込み、
冷却しながらオートクレーブ内の空気を真空脱気した。
プロパツールと過酸化水素水(濃度60%)を仕込み、
冷却しながらオートクレーブ内の空気を真空脱気した。
次いで、1.3−ブタジェンを所定量装入した後、約6
0分間で所定の温度に昇温した。その後、所定時間攪拌
しながら反応を行なった。
0分間で所定の温度に昇温した。その後、所定時間攪拌
しながら反応を行なった。
反応終了後、反応混合物を冷却してから未反応の1,3
−ブタジェンを除去し、次いで蒸留水11を加え、分液
ロートを用い振とう洗浄したのち生成ポリマーを分離し
た。さらに、ロータリーエバポレーターを用い75〜8
0°C15wHgで4時間精製し、透明な液状ジエン系
重合体を得た。この重合体の各種物性の測定結果を第1
表に示す。
−ブタジェンを除去し、次いで蒸留水11を加え、分液
ロートを用い振とう洗浄したのち生成ポリマーを分離し
た。さらに、ロータリーエバポレーターを用い75〜8
0°C15wHgで4時間精製し、透明な液状ジエン系
重合体を得た。この重合体の各種物性の測定結果を第1
表に示す。
上記により得られた水酸基含有ジエン系重合体30!7
を4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート液状変
性物(NCO含量28.98重量%)のNGO基と前記
重合体のOH基がNC010H= 1.05となる量お
よびジーn−プチルスズジラウレー)0.012を攪拌
、混合しつつ脱泡し、1X15X1.511mのシート
金型に注型した。次いで、120℃で1時間加熱、加圧
した後70°Cで12時間ポストキュアーを行ない厚さ
111jIの硬化物シートを得た。
を4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート液状変
性物(NCO含量28.98重量%)のNGO基と前記
重合体のOH基がNC010H= 1.05となる量お
よびジーn−プチルスズジラウレー)0.012を攪拌
、混合しつつ脱泡し、1X15X1.511mのシート
金型に注型した。次いで、120℃で1時間加熱、加圧
した後70°Cで12時間ポストキュアーを行ない厚さ
111jIの硬化物シートを得た。
この硬化物シートの物性をJIS−に6301により測
定1−だ結果を第1表に示す。
定1−だ結果を第1表に示す。
*I Vaper Pressure Osmome
terによるトルエン、37℃*2 アセナレーション
法による *3 B型粘度計による *4 Tn−〔水酸基含量(meq/g)x数平均分子
量(Mn))、(oo。
terによるトルエン、37℃*2 アセナレーション
法による *3 B型粘度計による *4 Tn−〔水酸基含量(meq/g)x数平均分子
量(Mn))、(oo。
特許出願人 出光興産株式会社
手続補正書(自発)
昭和58年2月4日
特許庁長官 若杉和夫 殿
1、 事件の表示
特願昭57−8844
2、 発明の名称
水酸基含有ジエン系重合体およびその製造法& 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 出光興産株式会社 4、代理人 〒104 東京都中央区京橋1丁目1番10号 西勘ビル5階 (7407)弁理士 久保田藤部 電話(275)0721番 5 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 & 補正の内容 =14− 鰭」を「1×150×15o箭」に訂正する。
する者 事件との関係 特許出願人 出光興産株式会社 4、代理人 〒104 東京都中央区京橋1丁目1番10号 西勘ビル5階 (7407)弁理士 久保田藤部 電話(275)0721番 5 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 & 補正の内容 =14− 鰭」を「1×150×15o箭」に訂正する。
(2) 同第14頁1行目の[’Vaper Pre
ssu、reOsmometer Jを「Vapor
Pressure OsmometerJに訂正する。
ssu、reOsmometer Jを「Vapor
Pressure OsmometerJに訂正する。
(以上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、数平均分子量300〜30,000.水酸基含有量
1,3〜7.0 meφである水酸基含有ジエン系重合
体。 2、共役ジエンモノマーを液体反応媒体中で該モノマー
に対し10重量%以上の過酸化水素と反応させることを
特徴とする数平均分子量300〜30.000.水酸基
含有量1.3〜7.0me□である水酸基含有ジエン系
重合体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57008844A JPS58127711A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ポリウレタン硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57008844A JPS58127711A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ポリウレタン硬化性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127711A true JPS58127711A (ja) | 1983-07-29 |
JPS6324611B2 JPS6324611B2 (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=11704066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57008844A Granted JPS58127711A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ポリウレタン硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110708A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 水酸基含有ジエン系重合体の製造方法 |
JPS6395282A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 接着剤 |
EP3124515A1 (de) | 2015-07-28 | 2017-02-01 | Evonik Degussa GmbH | Reaktive nicht wässrige dispersionen für lacke, kleb- und dichtstoffe |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5189589A (en) * | 1975-02-05 | 1976-08-05 | 1*33 butajennojugoho | |
JPS5392886A (en) * | 1977-01-26 | 1978-08-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Preparation of hydroxyl-terminated liquid chloroprene polymer |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ZA755124B (en) * | 1975-08-08 | 1977-03-30 | O A H Homes Ltd | Tipping trucks |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP57008844A patent/JPS58127711A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5189589A (en) * | 1975-02-05 | 1976-08-05 | 1*33 butajennojugoho | |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60110708A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 水酸基含有ジエン系重合体の製造方法 |
JPS6258614B2 (ja) * | 1983-11-21 | 1987-12-07 | Idemitsu Petrochemical Co | |
JPS6395282A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 接着剤 |
EP3124515A1 (de) | 2015-07-28 | 2017-02-01 | Evonik Degussa GmbH | Reaktive nicht wässrige dispersionen für lacke, kleb- und dichtstoffe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324611B2 (ja) | 1988-05-21 |
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