JPS5812717Y2 - 脱水機の脱水蓋開閉装置 - Google Patents

脱水機の脱水蓋開閉装置

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Publication number
JPS5812717Y2
JPS5812717Y2 JP1978095588U JP9558878U JPS5812717Y2 JP S5812717 Y2 JPS5812717 Y2 JP S5812717Y2 JP 1978095588 U JP1978095588 U JP 1978095588U JP 9558878 U JP9558878 U JP 9558878U JP S5812717 Y2 JPS5812717 Y2 JP S5812717Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
lid
dehydration
dehydrator
panel box
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978095588U
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English (en)
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JPS5511183U (ja
Inventor
正樹 中家
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5511183U publication Critical patent/JPS5511183U/ja
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Publication of JPS5812717Y2 publication Critical patent/JPS5812717Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱水機における脱水蓋の開閉装置に関し、詳し
くは、その脱水蓋後端部に設けた蝶番部近傍の構造に係
る。
従来、脱水蓋の蝶番部を貫通するために、パネルボック
ス前壁部分には大きな切欠き部を必要とし、その為、こ
の部分においては、かなりその強度が低下し、落下試験
等を行なった場合には、変形や割れを生じていた。
又、表示板部分の汚れを給水ホース等を用いて洗い流す
ケースを考慮したパネル注水試験を行なった場合に、切
欠き部と蝶番部との隙間を介して容易にパネルボックス
内に水が浸入し、蝶番部後方に配した安全スイッチ等の
電気的機能部分に水がかかり、絶縁不良となる場合があ
った。
更に脱水蓋は、樹脂等の可撓性に富んだ材料にて構成さ
れている為、蝶番部に付勢力を与えるトルクバネによっ
て、蝶番部が異常変形し、脱水蓋の開閉耐久試験を行な
った場合には、蝶番部の一部が白化してクラックを生じ
、破損するといった不都合を生じていた。
本考案は従来見・られた欠点を解消するもので、以下、
その実施例を図面に従って説明する。
図において、1は外槽、2はこの外槽1の上方部に上部
が装着された脱水槽、3を有する水槽で、その上部後方
にはタイムスイッチ4を内設する表示板5及びパネルボ
ックス6が装着されている。
一方、脱水槽3の上方開口部には;脱水ハツチ7を配し
、その上部には脱水蓋8が開閉自在に装着されている。
9は脱水モータで、外槽1底面に配した底板10上にて
サスペンション11により弾性支持されている。
12は緩衝用パイプである。脱水モータ9の回転力は、
ブレーキドラム13、脱水軸14、カップリング15を
経て周側面に複数個の氷抜き孔16を有しかつ脱水槽3
に内設された脱水、17に伝達される。
18は脱水軸14を水封するシール部材19及び軸受メ
タル20を有する緩衝ゴムで、脱水槽3下部に設けられ
たリング状の突出リブ21にリング状の取付板22にて
圧着固定されている。
23は脱水槽3底部に設けられた排水孔で、途中にコッ
ク24を有する排水ホース25の一端が固着され、他端
は外槽1の抜き穴26を通って機外に延設されている。
27は脱水モータ9上面に装着されたブレーキ取付板で
、ブレーキレバー28が回動自在に装着され、このブレ
ーキレバー28の一端ニ係着されたブレーキワイヤー2
9が内部を通るチュ−ブ30の一端は、ブレーキ取付板
27に係着され、他端は、脱水槽3側壁の一部にたわみ
調整自在に設けた支持部材31に係着されている。
一方、脱水蓋8後端には、パネルボックス6内部に延び
た彎曲状の蝶番部32が一体に設けられ、その上部には
、水槽2と一体に設けられたストッパ一部33と脱水蓋
8開放時に係当可能な段部34を有し、蝶番部32のバ
ネ支持部35とパネルボックス6のバネ受は部36との
間には、トルクバネ37が挟着され、脱水蓋8を常時閉
じる方向に附勢する。
また、蝶番部32の上部には、スライド突部38が設け
てあり、脱水蓋8の開閉に連動して上下動自在になるよ
うに水槽2のレバー受は部39にて支持されたレバー4
0がこのスライド突部38に係当可能に配されている。
そして、レバー40の下部には、フック部41を設け、
ブレーキワイヤー29の他端が着脱自在に装着されてい
る。
42は脱水蓋8の開閉に連動する安全スイッチで、蝶番
部32の突起部43と係当可能である。
剃はパネルボックス6の前壁で、蝶番部32が通る部分
は、切欠き部45とし、この切欠き部45に近接した位
置で、蝶番部32上端と当接若しくは若干の突部を介し
て蝶番部32とほぼ同心円状の彎曲部46を設ける。
この彎曲部46は前壁44より延設し、その上部に当て
板部47を形成し、この当て板部47の両側には、蝶番
部32を覆う如くリブ48が彎曲部46.当て板部47
とともにパネルボックス6と一体に形成されている。
49は補強リブである。
50は脱水蓋8後端部に一体に形成し、蝶番部32を間
隔を介してはさんだ位置に設けられたアーム部で、屈曲
自在なヒンジ部51を支点として脱水蓋8を開閉自在に
行なわしめるもので、このヒンジ部51を介して設けた
取付板部52は、パネルボックス6の前壁間の一部に設
けられた取付部53.53’のツメ部54.54’に着
脱自在に装着されている。
上記構成において、次にその作用効果を述べる。
まず、パネルボックス6の前壁間に蝶番部32が貫通す
る切欠き部45を設け、この切欠き部45に近接した位
置に蝶番部32を覆う如く前壁44より一体に突設して
リブ48を配したことにより、前壁44部分の補強が図
れるとともに蝶番部32と切欠き部45との隙間より、
パネルボックス6内方に浸入しようとする水が、リブ4
8によってさ乏ぎられ、安全スイッチ42側への水の移
動を阻止し、絶縁特性を向上させることができる。
また、蝶番部32上方に当て板部47を設けているため
、トルクバネ37の付勢力によって蝶番部32の上端部
が異常変形するのを当て板部47が前記上端部に当たる
ことによってこれを阻止できる。
以上のように本考案の脱水機の脱水蓋開閉装置は、特に
、パネルボックスの前壁部分より延出して脱水蓋の閉成
時にその蝶番部の上端部分に当接もしくは近接する当て
板部を設け、この当て板部の両側に位置して前記蝶番部
を覆うようにリブを設け、前記当て板部およびリブをパ
ネルボックスと一体に形成したものであり、蝶番部が通
過したパネルボックスの切欠き部を介して水がパネルボ
ックス内に浸入しようとしても、前記リブの存在によっ
て電気的な機能部分への浸水を阻止し、絶縁性の確保が
確実に威され、しかも前記当て板部の存在により、蝶番
部がトルクバネの付勢力によって異常変形しようとして
も、これを阻止できる。
また、パネルボックスに一体にリブおよび当て板部を形
成したため、切欠き部をもつ前壁部分の補強を行うこと
ができ、変形や割れ等の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における脱水機の縦断面図、第
2図はその脱水蓋の蝶番部近傍を示す拡大斜視図、第3
図はその脱水蓋のアーム部近傍を示す拡大断面図、第4
図は蝶番部近傍を示す拡大断面図である。 6・・・・・・パネルボックス、8・・・・・・脱水蓋
、29・・・・・・ブレーキワイヤー、32・・・・・
・蝶番部、37・・・・・・トルクバネ、40・・・・
・・レバー、44・・・・・・前壁、45・・・・・・
切欠き部、47・・・・・・当て板部、48・・・・・
・リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脱水蓋の後端部分に、パネルボックス内に切欠き部を介
    して挿入される彎曲状の蝶番部を一体に形成し、ブレー
    キワイヤーを連絡したレバーを前記蝶番部に当接可能に
    設けるとともに脱水蓋を常時閉じる方向に付勢するトル
    クバネを前記蝶番部に設け、前記パネルボックスの前・
    壁部分より延出して前記脱水蓋の閉成時に前記蝶番部の
    上端部に当接もしくは近接する当て板部を設け、この当
    て板部の両側に位置して前記蝶番部を覆うようにリブを
    設け、前記当て板部およびリブをパネルボックスと一体
    に形成してなる脱水機の脱水蓋開閉装置。
JP1978095588U 1978-07-10 1978-07-10 脱水機の脱水蓋開閉装置 Expired JPS5812717Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978095588U JPS5812717Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 脱水機の脱水蓋開閉装置

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JP1978095588U JPS5812717Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 脱水機の脱水蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5511183U JPS5511183U (ja) 1980-01-24
JPS5812717Y2 true JPS5812717Y2 (ja) 1983-03-11

Family

ID=29028667

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978095588U Expired JPS5812717Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 脱水機の脱水蓋開閉装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031666U (ja) * 1973-07-16 1975-04-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031666U (ja) * 1973-07-16 1975-04-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5511183U (ja) 1980-01-24

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