JPS5812664B2 - テ−プカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケツト部材 - Google Patents

テ−プカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケツト部材

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Publication number
JPS5812664B2
JPS5812664B2 JP3738477A JP3738477A JPS5812664B2 JP S5812664 B2 JPS5812664 B2 JP S5812664B2 JP 3738477 A JP3738477 A JP 3738477A JP 3738477 A JP3738477 A JP 3738477A JP S5812664 B2 JPS5812664 B2 JP S5812664B2
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JP
Japan
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bracket member
counter
frame
side wall
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP3738477A
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English (en)
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JPS53122413A (en
Inventor
塩原俊郎
花原達久
佐藤進
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS53122413A publication Critical patent/JPS53122413A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープレコーダ等のテープ駆動機構と連動し
てテープの走行位置を表示するテープカウンタに関し、
さらに詳しくは、このカウンタにスイッチ類あるいは磁
気感応素子などの電気部品を外付けするためのブラケッ
ト部材に関する。
一般に、テープカウンタを利用してある特定の表示位置
でスイッチを開閉動作させ、これをテープのオートスト
ップ信号に使用したり、あるいはカウンタの回転動作の
有無を検出してテープの終端検知に用いるなどテープカ
ウンタに各種の機能を付加することが要求される。
この場合、生産管理上では標準カウンタを用意し、上述
のような特殊仕様に応じることが合理的である。
すなわち、従来のテープカウンタをそのまま使用し、こ
れに各種の電気部品等を装着したブラケット部材を取付
けることとなる。
しかしながら、この種従来の外付用ブラケット部材は、
カウンタフレームの一方の側壁に係止する1つの係止部
を有し、これによりこの部材の取付け位置を決定し、取
付けねじにより螺着するものであった。
したがって、このような外付け方法によれば、ねじ締付
けに際して生じる回転トルクによって位置ずれが起るも
のであるから取付け位置を調整しながらねじ締めを行な
わなければならない。
また、このねじ締付けによる回転防止を行なうために、
位置規制手段として少なくとも2つの係止部を設けるこ
とが考えられるが、ねじ締付けに生じる回転トルクは比
較的大なるものであるから、これらの係止部が損傷して
しまう恐れがある。
したがって、本発明の主な目的はテープカウンタに電気
部品等を外付けするに際し取付け用のねじを不要とする
か、あるいは補強用のねじを用いた場合でもその締付け
によって生じる回転トルクの影響がないブラケット部材
を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的はテープカウンタに対し正確
に位置決めされ、かつ極めて容易に着脱できるブラケッ
ト部材を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は電気部品等の装着に際しても
何ら特別な取付け手段を要しないブラケット部材を提供
することにある。
本発明のさらに他の目的および特徴は以下に述べる詳細
な説明および図面から逐次理解されるであろう。
以下図面に示した実施例により本発明を詳細に説明する
第1図および第2図は、公知のテープカウンタ10に本
発明に係るブラケット部材30を取付けた状態を示す図
である。
テープカウンタ10はよく知宴激ているようにほぼコ字
状のフレーム12に複数個の数字車14が軸装され、こ
れら数字車の回転駆動は数字車と同軸上に設けられたウ
ォームギア15とこれを噛合するウォーム16を介して
、図示しないところのテープ駆動機構にベルト等で連結
されたプーリー18の回転が伝達されて行なわれるもの
である。
したがって、前記フレーム12にはプーリーの回転軸1
9を枢軸するための軸受筒部20がフレームの底面12
aに一体的に突出形成されている。
このようなテープカウンタ10に対して、本実施例は前
記プーリー18の回転状態を検出するために、このプー
リーに一体的に固着したリング状マグネット22を検知
するホール素子等の磁気感応素子24を外付けする場合
に適用したものである0 本発明に係わるブラケット部材30は、第3図〜第5図
に示すごとく、カウンタフレーム12の下面12aに取
付けられる平面部31と、この平面部に対しほぼ直角に
、すなわちフレーム下面12aに対してほぼ垂直に下方
にのびる部品搭載部32とからなる全体ほぼL字状の形
状に合成樹脂により一体成形加工されている。
前記平面部31には、カウンタフレームの開口せる正面
側壁12bと嵌合するようにほぼ直角に立上りコ字状に
形成された嵌合部33を有する。
この嵌合部の先端内面には傾斜面37と、その底部に前
記側壁12bに当接する突起38とが形成されている。
したがって、この嵌合部33をフレームの側壁12bに
嵌合させると、前記傾斜面37により該側壁12bの高
さのバラッキが吸収され、かつ嵌合の深さの限界は前記
突起38により規制される。
そして、前記嵌合部33の部品搭載部側と反対の側縁面
34はフレーム下面側に戻って上述したプーリー回転軸
の軸受筒部20の外周面に接するアール面35に続き、
このアール面35はほぼ前記筒部外周面に対しほぼ90
度にわたって接し、このだめこのアール面35の延長さ
れた端面36と前記側縁面34との延長線上はほぼ直交
関係にある。
さらに、前記平面部31には、カウンタフレームの右側
壁12cと係合するようにほぼ直角に上方に折曲した係
止部40を有する。
したがって、これら平面部31に設けられた前記嵌合部
33と前記係止部40とは、カウンタのフレーム12に
対して互いに直交するフレーム側壁12bおよび12c
とそれぞれ係合関係を生じることになる。
この結果、ブラケット30がフレーム下面に取付けられ
た第2図の状態において、ブラケットの上下および左右
方向の位置規制はそれぞれ前記嵌合部33と端面36お
よび前記係止部40と側縁面34とにより達成される。
ところで、前記係止部40とフレーム側壁12cとの係
合位置関係は、第5図に示すように、前記嵌合部33と
フレーム正面側壁12b、および前記アール面35と軸
受筒部20との2個所において位置決めした状態におい
ては、係止部40が側壁12cに係止する位置にいまだ
及ばない状態にある。
すなわち、上記2点位置決め状態において、前記側縁面
34と前記筒部20との接点Aから係止部40が側壁1
2cに係止する位置までの距離dは側壁12cまでの距
離Dより小さく設計されている。
しかしながら、かかる状態において、ブラケット部材め
係止部40側を矢印Cで示す如く強制的に側壁12c方
向に作用させると、前記嵌合部33と正面側壁12bと
の嵌合状態のバラッキあるいは弾性変形などによって、
このブラケットは前記筒部との接触面を支点としてわず
かに回転されるが、この回転支点は上述のようにアール
面であるからビラケットの回転と共に点Bのごとく移行
し、このわずかな回転支点のずれは係止部40において
拡大される。
しだがって、係止部40の側壁12cに係止する位置が
一点鎖線で示す側壁12cの位置に至り、これにより係
止部40は側壁12cに強固に係合される。
この結果、一方の嵌合部33は上述のようにコ字状に形
成されてフレーム側壁12bを嵌合しているだめ、係止
部40が、側壁12cと平面的に圧接された係合関係で
あってもブラケットは下方向に抜け落ちることなくカウ
ンタフレーム12に安定的に固着される。
しかしながら、かかる平面的係合関係でも充分に実用に
供すことができるものであるが、このブラケットの係止
部40側に斜め方向の強い衝激力を受ける恐れがある場
合には、このブラケットの保持をより完全に保証する意
味において、ねじ取付け用の長溝41を設けて固定ねじ
により補強すればよい。
かかるねじ締付けによる回転トルクは前記筒部20との
接触面において吸収され、ブラケットの係止部または嵌
合部に負荷を与えるようなことがない。
また、前記係止部40は、このような係合関係をより効
果的に達成するためにある程度の弾性変形が生じ易い形
状に設計することが好ましい。
すなわち、上記係止部40の弾性変形を利用した他の実
施例を第7図に示すと、同図はその要部を拡大した断面
図であるが、上述した係止部40に対応する係止部40
′ にはその内面に傾斜面70を有する突部72が設け
られており、一方、カウンタフレームの側壁12c′に
は前記突部72と係合する溝または凹所74が形成され
ているものである。
したがって、上述したように軸受筒部との接触部から前
記突部72の頂点までの距離d′はフレーム側壁12c
′までの距離D′より小であって、この係止部40′の
係合に際して係止部40′はその差分だけ弾性変形され
、図示のごとく係合された状態にあっては完全に抜け防
止が達成されるものである。
一方、上記ブラケット部材の部品搭載部32には、第6
図を共に参照すれば、境界段42を境いにして2つの凹
陥部44および46が端子セパレータ部43を介して形
成され、これら凹陥部にそれぞれ磁気感応素子24およ
びコネクタ25が装填される。
前記第1の凹陥部44の形状は前記素子24の厚さおよ
び巾とそれぞれほぼ等しいかあるいはやや大きい深さお
よび巾を有するが、この素子の高さ、すなわち端子方向
の長さより後述する突部50の巾だけ太きく形成されて
いる。
そして、この凹陥部44にはその相隣接する2辺の側壁
上部からそれぞれ突片48および49が凹陥部44内に
突出して設けられている。
また、この凹陥部44には前記境界段42に接続して底
面からわずかに立上つた突部50を有する。
しだがって、前記素子24をこの凹陥部44に挿入する
には、まず該素子24を前記境界段42に沿って挿入し
、該素子の一側縁に設けられた段24aを前記突片48
に係合させ、しかる後、該素子の他側縁の段24bの一
端を前記他方の突片49に係合させるべきこの素子をス
ライドさせれば、素子の端子側の端面は前記突部50よ
り落込んで凹陥部に嵌合された状態になる。
なお、上記各突片48および49にそれぞれ対応して穿
設した下面に貫ける穴51および溝52はこれら突片を
成形するための型抜き用の穴または溝であるが、一方の
溝52は前記突片49に続くほぼ中央よりの凹陥部側壁
にくい込む切欠き溝53に接続しており、しだがって、
この切欠き溝53は挿入されたホール素子の上部側面に
臨み、これにより挿入されたホール素子を何らかの理由
で取出す場合にピン先きなどを挿入して素子を下方向(
端子方向)にスライドさせ、しかる後、持ち上げて取り
出すことができる。
前記端子セパレータ部43は、前記境界段42から出発
した2つのデルタ状のガイド突起52と、これらガイド
突起間に形成された端子通路53とからなる。
そして、これらガイド突起52の他端側壁52aを一辺
とし他の3辺とにより上記第2の凹陥部46が形成され
ている。
この凹陥部46には、その底面に前記素子24の端子2
4aとコネクタ25の断続端子25aとを一緒に挿入す
る端子挿入孔55が下面側に貫通して穿設されている。
したがって、上述のように挿入された素子24の端子2
4aは前記ガイド突起52により構成された端子通路5
3に導びかれ、それぞれ対応する端子挿入孔55に挿入
される。
なお、素子24の他の端子24bは本実施例では使用し
ない空き端子であって、これは別に設けられた端子挿入
孔56に挿入しておく。
このため、前記素子24の各端子は絶縁体であるガイド
突起52により分離されるものであり、かつ空き端子2
4bはこれに対応する挿入孔56に挿入しておくもので
あるから、端子相互の接触による障害は完全に除去され
る。
さらに、コネクタ25の接続端子25a側の端部は前記
第2の凹陥部46に係合され、かつこれら接続端子25
aはそれぞれ対応する上記挿入孔55に挿入される。
したがって、これら挿入孔の穴径は素子とコネクタとの
両者の端子が一緒に挿入できる程度の大きさでなければ
ならない。
好ましくは、一般にコネクタの端子は機械的強度が比較
的強いものであるから、素子の端子24aが挿入孔55
に挿入されている状態において、コネクタの端子を絞め
るように強固に挿入する程度の孔径に設定すれば、コネ
クタの保持と同時に電気的接続をも達成することが可能
である。
勿論、コネクタの保持を完全に保証するには、ブラケッ
ト部材の下面側に露呈した両端子の先端部を半田付けす
ればよいことは明らかである。
なお、本実施例ではホール素子等の磁気感応素子を取付
ける場合について述べだが、本発明はこれに限定される
ことなく、種々の電気部品に適用できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブラケット部材をテープカウンタ
に取付けた状態を説明する正面図、第2図は同下面図、
第3図は本発明に係るブラケット部材の一実施例を示す
斜視図、第4図は同平面図、第5図は同正面図、第6図
は第4図において電気部品を取り除いた状態を示す平面
図、第7図は本発明の他の実施例を示す要部拡大断面図
である。 10・・・・・・テープカウンタ、12・・・・・・フ
レーム、20・・・・・・軸受筒部、24・・・・・・
磁気感応素子、25・・・・・・コネクタ、30・・・
・・・ブラケット部材、31・・・・・平面部、32・
・・・・・部品搭載部、33・・・・・・嵌合部、35
・・・・・・アール面、40・・・・・・係止部、42
・・・・・・境界段、43・・・・・・端子セパレータ
部、44,46・・・・・佃陥部、48,49・・・・
・・突片、55・・・・・・端子挿入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テープカウンタのフレームの互いに直交する隣接し
    た2つの側壁にそれぞれ係合する一対の係止部と、前記
    カウンタフレームの下面に突出しだプーリー用回転軸の
    軸受筒部の外周面にほぼ90度にわたり当接するアール
    面とを備れたブラケット部材であって、前記筒部に接す
    る前記アール面の接点から前記一方の係止部までの長さ
    はこの係止部が係合する前記側壁までの長さより小さく
    設定されて前記カウンタフレームに対し前記ブラケット
    部材が強固に係合されて取付けられることを特徴とする
    テープカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケッ
    ト部材。
JP3738477A 1977-03-31 1977-03-31 テ−プカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケツト部材 Expired JPS5812664B2 (ja)

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JP3738477A JPS5812664B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 テ−プカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケツト部材

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Publication Number Publication Date
JPS53122413A JPS53122413A (en) 1978-10-25
JPS5812664B2 true JPS5812664B2 (ja) 1983-03-09

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JP3738477A Expired JPS5812664B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 テ−プカウンタに電気部品等を取付けるためのブラケツト部材

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JP (1) JPS5812664B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419049U (ja) * 1987-07-27 1989-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419049U (ja) * 1987-07-27 1989-01-31

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JPS53122413A (en) 1978-10-25

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