JPS58125807A - コイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電磁リレーなどに用いられるコイル装置の改
良に関する。

コイル装置において、コイル端子を設けてこのコイル端
子にコイルの導線端部を巻きつけてハンダ伺けすること
が多いが、このコイル端子は普通、プレス金型で加工し
た平板状端子や、九棒線を適宜に切断した円柱状端子が
用いられる。ところが前者の平板状端子では加工工程が
１ｍ雑であるためｈａミコストかかるという欠点がある
。また仏者の円柱状端子では前者に比してコスト的に有
利であるものの、自動製造工程において４縁端部をコイ
ル−寸に巻きつＨ不賛な部分を引きちぎる際に、コイル
端子が内柱状ですべり易いためコイル部にまで張力が加
わってコイル部で導線が破断することが生じ易い。

もちろん導線端部をコイル端子に巻きつけハンダ付けな
どして固定した抜に切断すれば余分な張力に発生しない
が、こうすると工程か燻雑となり製造コストに１魯し、
コスト面での有利さが失われてしまう。

本発明ね、上記に鑑み、円柱状コイル端子を用いた場合
の欠点を改善することにより、製造容易で自＠）＋化を
容易に実相でき且つ安価なコイル装−′を提供すること
を目的とする。

以下、本発明の一実施例について図面を奈照しながら説
明する。図は本発明の一実施例を不すもので、ｌ＃′ｉ
ｅ＆Ｉ６を巻くためのシラスチック族の油状巻枠（フイ
ルメビン）で両端にはフランク２か一体的に設けられる
。フラン）２にはコイル端子５を保持するためのコイル
端子保持部３が一体的に形成されている。コイル端子５
は丸１１ＩＩＩＩＭを適宜切断したものからなり、コイ
ル痛子保持部３に圧入、インサート成形などにより固着
される。コイル端子５の一端（図では下５Ｉ＠）は外部
回路接続用として用いられ他端（図では上端）Ｋ＋′ｉ
、導線６の端部が巻かれる。

コイル端子保持部３のｍｆｋ６Ｃ）端部の巻かれる側の
面（上面）には角柱状突部４がコイル端子５Ｖｃ近接し
てコイル端子保持部３に一体に設けられる。巻枠１に巻
かねた導線６の端部はコイル端子５及び角柱状突部４に
別々でなく、これらを−緒にしてこれらの周囲にｉｎ１
時に巻きつけられる。所定回数巻きつけた彼、余った導
１Ｉ６ＩＩｉ＆力をかけて引きちき゛る。この後ノ・ン
ダ付けにより完全に接続する。なお、角柱状突部４とコ
イル端子５とを一１時にハンダ付けすることを好まない
場合は、角柱状突部４をコイル端子５より短かくしてお
き、最初の１〜２回はコイル端子５及び角Ｕ状突部４を
一緒に巻合、後の１〜２回をコイル端子５のみに巻き、
余った導線６１−引きちぎり、その抜コイル端子５の先
部部分のみをハンダ付けしても良い。

上記の構成によると、導Ｉｗ６の端部は円柱状のコイル
端子５及び角柱状の突部４０両方を一緒にして巻きつけ
られるため、張力を加えられると角柱状突部４のエツジ
部で容品に切断し、巻枠】Ｋ巻かれたコイル部には何ら
の張カ吃がからず破断事故のおそれは全くない。

なお・上記の実施例ではコイル端子保持部３を設けてい
るが、これを設けずにフランジ２の一部など巻枠ｌの他
の部分にコイル端子５を取りつけるときは、このコイル
端子５に近接して角柱状突部を巻枠１と一体に形成すれ
ばよいことは勿論である。

以上実施例について説明したように本発明によれば、角
柱状突部を設けるという簡単な構成であり、しかもこの
角柱状突部は筒状巻枠を合成樹脂で成形する際に一体に
作られるのでこの突部を設けることについてコスト上昇
することはない。そして安価な円柱状コイル端子を使用
しながら、コイルの導線端部の処理がきわめて容易であ
るので製造工程の自動化も容易である。

したがって製造工程が被雑とならず製作容易で安価なコ
イル装置ｌｌｌ′を実現できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明に係る一実施例をボす斜視図である０ １・・・筒状巻枠　　　　２・・・フランジ３・・コイ
ル端子保持部　４・・・角柱状突部５・・・コイル端子
　　　　６・・・導線−３（

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１合成ｍｂ製の巻枠に円柱状のコイル端子を取りつ
   け、該コイル端子近傍に位置する角柱状の突部ｔ−該巻
   枠と一体に形成し、前記巻枠に巻回されるコイルの導線
   ５Ｓｔ−１前記コイル端子と前記突部とを一緒にしてこ
   れらの胸囲に巻きつけこの導線端部と６ｉｌ記コイル端
   子とを）・ンダ付けしてなるコイル装ｍ。