JPS5812572Y2 - リ−ルモア - Google Patents
リ−ルモアInfo
- Publication number
- JPS5812572Y2 JPS5812572Y2 JP6064878U JP6064878U JPS5812572Y2 JP S5812572 Y2 JPS5812572 Y2 JP S5812572Y2 JP 6064878 U JP6064878 U JP 6064878U JP 6064878 U JP6064878 U JP 6064878U JP S5812572 Y2 JPS5812572 Y2 JP S5812572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- tractor
- reel mower
- driven
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トラクタに着脱自在に連結されるとともに、
トラクタのPTO軸からの動力(′ごて回転刃を駆動す
べく構成したリールモアに関する。
トラクタのPTO軸からの動力(′ごて回転刃を駆動す
べく構成したリールモアに関する。
リールモアの回転刃は、一定期間使用されるとラップ剤
や砥石を用いて研摩されることになり、且つ、この研摩
時には、通常の草刈り用の回転速度(例えば1500r
l)I)よりも充分低速(例えば200rpH)で駆動
されることが要求される。
や砥石を用いて研摩されることになり、且つ、この研摩
時には、通常の草刈り用の回転速度(例えば1500r
l)I)よりも充分低速(例えば200rpH)で駆動
されることが要求される。
しかし、従来では、トラクタに装着した状態のままでは
前記低速で駆動できないものであったため、リールモア
ーを一旦トラクタから取外し、別の駆動装置を用いて回
転刃を低速で駆動するようにしていたが、この場合、研
摩のたびにリールモアをトラクタに対して着脱しなけれ
ばならない面倒があった。
前記低速で駆動できないものであったため、リールモア
ーを一旦トラクタから取外し、別の駆動装置を用いて回
転刃を低速で駆動するようにしていたが、この場合、研
摩のたびにリールモアをトラクタに対して着脱しなけれ
ばならない面倒があった。
本考案は、上記実状に留意して為されたものであって、
雪起した構造のリールモアにおいて、前記PTO軸と前
記回転刃との運動機構中に、前記回転刃を草刈り用の高
速で駆動させる状態と研摩用の低速で駆動させる状態と
に切変える変速装置を介在させであることを特徴とする
。
雪起した構造のリールモアにおいて、前記PTO軸と前
記回転刃との運動機構中に、前記回転刃を草刈り用の高
速で駆動させる状態と研摩用の低速で駆動させる状態と
に切変える変速装置を介在させであることを特徴とする
。
すなわち、変速装置を用いて回転刃を高速駆動状態と低
速駆動状態とに切換え得るから、リールモアーをトラク
タから着脱させる面倒なく、回転刃を研摩することが可
能となったのであり、しかも、本案によれば、前記変速
装置をPTO軸と回転刃との連動機構中に介在させるも
のであるから、□例えばPTO軸自体の回転速度を研摩
のための低速状態に変速する機構を、トラクタに組込ん
で行なうに較べて、トラクタ自体を大巾に改良する必要
がないが故に、むしろ安価に所望の目的に達し得るので
あり、且つ、如何なる形態のトラクタに連結されても、
研摩用の低速駆動状態を現出できる利点がある。
速駆動状態とに切換え得るから、リールモアーをトラク
タから着脱させる面倒なく、回転刃を研摩することが可
能となったのであり、しかも、本案によれば、前記変速
装置をPTO軸と回転刃との連動機構中に介在させるも
のであるから、□例えばPTO軸自体の回転速度を研摩
のための低速状態に変速する機構を、トラクタに組込ん
で行なうに較べて、トラクタ自体を大巾に改良する必要
がないが故に、むしろ安価に所望の目的に達し得るので
あり、且つ、如何なる形態のトラクタに連結されても、
研摩用の低速駆動状態を現出できる利点がある。
以下本考案の実施の態様を例示図について詳述する。
第1図は、トラクタ1の両横側部及び後部に、3つのり
−ルモア2a、2b、2cが連結された草刈機を例示:
しており、以下リールモア2a・・・・・・雫、ついて
詳述する。
−ルモア2a、2b、2cが連結された草刈機を例示:
しており、以下リールモア2a・・・・・・雫、ついて
詳述する。
尚、各リールモア2・・・・・・ハ同様に構成されるも
のであって、以下背部のもの20について、第2図及び
第3図に基づいて説明する。
のであって、以下背部のもの20について、第2図及び
第3図に基づいて説明する。
すなわち、上部並びに両横側部を復うケース3に、固定
刃4が横架姿勢で固着されるとともに、前記ケース3に
回動自在に支承された回転軸5aこの回転軸5aに固着
された複数の円盤状部材5b・・・・・・、及びこの円
盤状部材5b・・・・・・の外周部に固着される複数の
螺旋状の刃体5c・・・・・・かなる回転刃5が設けら
れ、且つ、後述の如く駆動される油圧モータ6cの出力
が、伝動ケースγ内の伝動機構を介して前記回転軸5a
に伝達されている。
刃4が横架姿勢で固着されるとともに、前記ケース3に
回動自在に支承された回転軸5aこの回転軸5aに固着
された複数の円盤状部材5b・・・・・・、及びこの円
盤状部材5b・・・・・・の外周部に固着される複数の
螺旋状の刃体5c・・・・・・かなる回転刃5が設けら
れ、且つ、後述の如く駆動される油圧モータ6cの出力
が、伝動ケースγ内の伝動機構を介して前記回転軸5a
に伝達されている。
そして、前記回転刃5を、固定刃4に対向する部分では
機体後方側に向うように(第3図中矢印参照)回転させ
ながら、機体の進行に伴いこの回転刃5にて掻込まれて
くる草を、この回転刃5と固定刃4との共働作用により
切断すべく構成されている。
機体後方側に向うように(第3図中矢印参照)回転させ
ながら、機体の進行に伴いこの回転刃5にて掻込まれて
くる草を、この回転刃5と固定刃4との共働作用により
切断すべく構成されている。
尚、図中8a、8bは、リールモア2cを接地支持する
ための回転ローラである。
ための回転ローラである。
次に、各リールモア2a、2b、2eに対応して設けた
油圧モータ6a、6b、6cを駆動する構造について、
第4図の油圧回路図に基づいて説明する。
油圧モータ6a、6b、6cを駆動する構造について、
第4図の油圧回路図に基づいて説明する。
すなわち、前記各モータ6a・・・・・・が正逆転自在
に構成されるとともに、トラクタ1の後部に突設したP
TO軸9に直結されて駆動される油圧ポンプ10に対し
て前記各油圧モータ6 a p 6 b t6cが直列
に接続されている。
に構成されるとともに、トラクタ1の後部に突設したP
TO軸9に直結されて駆動される油圧ポンプ10に対し
て前記各油圧モータ6 a p 6 b t6cが直列
に接続されている。
前記各モータ6ay6b、6cと油圧ポンプ10との間
(こ、3位置切換弁11と、可変式絞り弁12と逆止弁
13とを並列に組込んだ油路部分とが直列に介在されて
おり、切換弁11、絞り弁12及び逆止弁13とから、
切換弁11の作動により前記回転刃5を草刈り用の高速
で駆動させる状態、研摩用の低速で逆転駆動させる状態
、及び回転停止状態fこ切換える変速装置が構成されて
いる。
(こ、3位置切換弁11と、可変式絞り弁12と逆止弁
13とを並列に組込んだ油路部分とが直列に介在されて
おり、切換弁11、絞り弁12及び逆止弁13とから、
切換弁11の作動により前記回転刃5を草刈り用の高速
で駆動させる状態、研摩用の低速で逆転駆動させる状態
、及び回転停止状態fこ切換える変速装置が構成されて
いる。
尚、図中14は、トラクタ1の運転座席15の後部に配
備された作動油を貯留するタンクであって、このタンク
14の前面部に、前記切換弁11、前記絞り弁12、逆
止弁13が取付けられている。
備された作動油を貯留するタンクであって、このタンク
14の前面部に、前記切換弁11、前記絞り弁12、逆
止弁13が取付けられている。
尚、実施例では、研摩用の低速時に逆転させるものを例
示したが、逆転させないで研摩することも可能であるか
ら、低速時にも草刈り時と同方向に回転1駆動きせるよ
うに実施してもよい。
示したが、逆転させないで研摩することも可能であるか
ら、低速時にも草刈り時と同方向に回転1駆動きせるよ
うに実施してもよい。
又、実施例では、油圧駆動式のものを例示したが、回転
刃5をギヤ伝動機構やベルト伝動機構を用いて、駆動し
てもよく、且つ、これらの場合にも、回転刃5の変速装
置を設けたり、この変速装置中に逆転変速機構を組込む
ことは、公知技術を利用して容易に行なえるものである
。
刃5をギヤ伝動機構やベルト伝動機構を用いて、駆動し
てもよく、且つ、これらの場合にも、回転刃5の変速装
置を設けたり、この変速装置中に逆転変速機構を組込む
ことは、公知技術を利用して容易に行なえるものである
。
又、砥石を用いて回転刃5を研摩する場合、砥石を研摩
用姿勢と非研摩姿勢とに操縦部より簡易(こ切換え得る
ようにしておくと便利である。
用姿勢と非研摩姿勢とに操縦部より簡易(こ切換え得る
ようにしておくと便利である。
図面は本考案に係るリールモアの実施の態様を例示し、
第1図は草刈機の平面図、第2図は概略背面図、第3図
はリールモアの側面図、第4図は油圧回路図である。 1・・・・・・トラクタ、5・・・・・・回転刃、9・
・・・・・PTO軸。
第1図は草刈機の平面図、第2図は概略背面図、第3図
はリールモアの側面図、第4図は油圧回路図である。 1・・・・・・トラクタ、5・・・・・・回転刃、9・
・・・・・PTO軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ トラクタ1に着脱自在に連結されるとともにトラク
タ1のPTO軸9からの動力にて回転刃5を駆動すべく
構成したリールモアであって、前記PTO軸9と前記回
転刃5との連動機構中に、前記回転刃5を草刈り用の高
速で駆動させる状態と研摩用の低速で駆動させる状態と
に切換える変速装置を介在させであることを特徴とする
リールモア。 ■ 前記回転刃5は、油圧駆動式である実用新案登録請
求の範囲第■項記載のリールモア。 ■ 前記変速装置に、逆転変速機構が組込まれている実
用新案登録請求の範囲第■項又は第■項に記載のり−ル
モア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064878U JPS5812572Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | リ−ルモア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064878U JPS5812572Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | リ−ルモア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54162633U JPS54162633U (ja) | 1979-11-14 |
JPS5812572Y2 true JPS5812572Y2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=28961333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6064878U Expired JPS5812572Y2 (ja) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | リ−ルモア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812572Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-02 JP JP6064878U patent/JPS5812572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54162633U (ja) | 1979-11-14 |
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