JPS58125642A - ガラス調度・工芸品 - Google Patents
ガラス調度・工芸品Info
- Publication number
- JPS58125642A JPS58125642A JP21434281A JP21434281A JPS58125642A JP S58125642 A JPS58125642 A JP S58125642A JP 21434281 A JP21434281 A JP 21434281A JP 21434281 A JP21434281 A JP 21434281A JP S58125642 A JPS58125642 A JP S58125642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- refractive index
- crafts
- furniture
- index material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/3411—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
- C03C17/3417—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials all coatings being oxide coatings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス調度・工芸品に関し、特に。
見る方向により単色又は、多色を呈するガラス調度・工
芸品に関するものである。
芸品に関するものである。
ここにいう、ガラス調度・工芸品とは、無色透明で、脈
理・異物・残泡のすくない均質なガラスを基体としたコ
ツプ、細足、ジョツキ、水差し。
理・異物・残泡のすくない均質なガラスを基体としたコ
ツプ、細足、ジョツキ、水差し。
皿、鉢、蓋物、アイスペール、デキャンター、ペンダン
ト、ヘン皿、 ヘiP−ウエート、花瓶、灰皿1時計枠
、壁掛、ギャンドルスタンド、照明器具及びその部品等
をいう。
ト、ヘン皿、 ヘiP−ウエート、花瓶、灰皿1時計枠
、壁掛、ギャンドルスタンド、照明器具及びその部品等
をいう。
従来、単色又は、多色を呈するガラス調度・工芸品とし
て、多種のものが知られている。代表的なものを示せば
、無色透明なガラスを、研削砥石等により力、1・加工
し、酸1合き等によりカット加工面を透光性としたもの
(以後カットガラスという) 有色金属イオン又は、コ
ロイドを含み、ガlノ ラス自体が着色したもの、更に、当該着色した互に色の
異なるガラスを、熱間時に融着したもの(以後2着色ガ
ラスという)がある。捷だ、ガラス表面に着色ガラス粉
末の樹脂ベーストを用いて。
て、多種のものが知られている。代表的なものを示せば
、無色透明なガラスを、研削砥石等により力、1・加工
し、酸1合き等によりカット加工面を透光性としたもの
(以後カットガラスという) 有色金属イオン又は、コ
ロイドを含み、ガlノ ラス自体が着色したもの、更に、当該着色した互に色の
異なるガラスを、熱間時に融着したもの(以後2着色ガ
ラスという)がある。捷だ、ガラス表面に着色ガラス粉
末の樹脂ベーストを用いて。
スクリーン印刷等により印刷t/ l焼成溶着させたも
の(以後、プリントガラスという)がある。更にまた。
の(以後、プリントガラスという)がある。更にまた。
シルバースティン等として知られている銀又は、銅イア
゛−ン含有ガラスを、還元焔中で加熱する事により着色
したもの、(以後、スティンガラスという)及び、金属
樹脂塩を高温のガラスに吹き付けるか、又は、浸漬して
、所定量をガラス表面に付着させてから加熱処理するラ
スター法によるもの、(以後、ラスターガラスという)
等が知られている。
゛−ン含有ガラスを、還元焔中で加熱する事により着色
したもの、(以後、スティンガラスという)及び、金属
樹脂塩を高温のガラスに吹き付けるか、又は、浸漬して
、所定量をガラス表面に付着させてから加熱処理するラ
スター法によるもの、(以後、ラスターガラスという)
等が知られている。
次に、従来のガラス調度・工芸品における単色又は、多
色を呈する動作を説明する。
色を呈する動作を説明する。
(1)カットガラス
これは、カット角度、ガラスの屈折率、光分散。
光の入射角度により、透過光又は1反射光が、いわゆる
プリズム作用によシフ色を呈する効果を現出する為であ
る。特に、酸化鉛を多量に含有するクリスタルガラスで
は、光屈折率が高く、光分散が大きい為に、顕著々プリ
ズム効果を呈する場合がある。
プリズム作用によシフ色を呈する効果を現出する為であ
る。特に、酸化鉛を多量に含有するクリスタルガラスで
は、光屈折率が高く、光分散が大きい為に、顕著々プリ
ズム効果を呈する場合がある。
(2)着色ガラス
このガラスは含有金属イオン又は、コロイド特有の青、
赤、緑、紫等の色を呈する。又、ネオノウノ、イオンを
含有するガラスでは、560mμ付近に強い光吸収を持
つため、照明光の種類によって。
赤、緑、紫等の色を呈する。又、ネオノウノ、イオンを
含有するガラスでは、560mμ付近に強い光吸収を持
つため、照明光の種類によって。
青又は、赤紫を呈するものもある。さらには1色の異な
るガラスを成型時に重ねあわせる事によって、2〜3色
を呈するものもある。
るガラスを成型時に重ねあわせる事によって、2〜3色
を呈するものもある。
(3)プリントガラス
シリンドガラスには、ガラス表面に着色層が焼付けてあ
り、単色乃至多色プリント等により、単(5) (4) スティンガラス ガラス表面に金属コロイドが焼付けてあり、これらのコ
ロイド特有の色を呈するか、同時に、これら金属の低次
酸化物も共存する為、鮮明な色とはならない。さらに、
銀量、銅赤しか知られていない0 (5) ラスターガラス ガラス表面に金属酸化物薄膜を焼結したもので。
り、単色乃至多色プリント等により、単(5) (4) スティンガラス ガラス表面に金属コロイドが焼付けてあり、これらのコ
ロイド特有の色を呈するか、同時に、これら金属の低次
酸化物も共存する為、鮮明な色とはならない。さらに、
銀量、銅赤しか知られていない0 (5) ラスターガラス ガラス表面に金属酸化物薄膜を焼結したもので。
この薄膜と光が干渉作用を起す事により呈色する。
色調としては、パール、アンバー、青、赤、紫が市販さ
れているが、多色を呈するものはない。
れているが、多色を呈するものはない。
以上述べた従来のガラス調度・工芸品には1次の如き欠
陥がある。
陥がある。
(1)カットガラス:力、ト角度とその深さ、適用場所
に制約があり、さらに色も任意に表現する事は不能であ
る。
に制約があり、さらに色も任意に表現する事は不能であ
る。
(2)着色ガラス及び、プリントガラス:これらのガラ
スは、見る角度による色変化はなく、常に同一(6) 物は同一の色調しか早し得ない。
スは、見る角度による色変化はなく、常に同一(6) 物は同一の色調しか早し得ない。
(3)スティンガラス:色が銅赤と銀量に限定されるこ
と、さらには、これら赤、黄を呈色させたコロイド以外
に、これら金属の酸化物も共存する為に。
と、さらには、これら赤、黄を呈色させたコロイド以外
に、これら金属の酸化物も共存する為に。
彩度の高いものを得る事は不6丁能である。又(2)と
同様の欠点を持つ。
同様の欠点を持つ。
(4)ラスターがラス:ガラス表面に光干渉薄膜を付け
る方法として、樹脂塩の有機溶液をスプレーに」:って
吹きつけるスプレー法と、該溶液中にガラスを浸漬して
のち引き上げることによるデツピング法に大別し得る。
る方法として、樹脂塩の有機溶液をスプレーに」:って
吹きつけるスプレー法と、該溶液中にガラスを浸漬して
のち引き上げることによるデツピング法に大別し得る。
前者によると均一膜厚の薄膜をガラス表面に伺ける事は
不可能である。例えば。
不可能である。例えば。
・e−ル(真珠色)の場合、ガラス表面が一様にパール
色を呈する事は不可能で、全反射を起して銀色に見える
部分が共存する。その為小凹凸状(いわゆる梨肌)のガ
ラス表面に適用する場合は有効であるが1表面の平滑な
ガラスへは不適である。
色を呈する事は不可能で、全反射を起して銀色に見える
部分が共存する。その為小凹凸状(いわゆる梨肌)のガ
ラス表面に適用する場合は有効であるが1表面の平滑な
ガラスへは不適である。
後者によれば、当該溶液よりガラスジ引き上げ後、液膜
が均一に付着する事は困難である。具体的に云えば、デ
ツピング法では最後の液滴の切れ跡が残り色ムラを生ず
る。特にガラスの形状によってはこの欠陥は著しくなる
。
が均一に付着する事は困難である。具体的に云えば、デ
ツピング法では最後の液滴の切れ跡が残り色ムラを生ず
る。特にガラスの形状によってはこの欠陥は著しくなる
。
さらに1両方法による場合とも、光干渉膜を多層に付け
る事は困難又は不可能の為、見る角度により多色を呈す
るガラスを得る事は不可能である。
る事は困難又は不可能の為、見る角度により多色を呈す
るガラスを得る事は不可能である。
本発明の目的は上述した各種ガラスと視覚的に異なる美
観を呈するガラス調度・工芸品を提供する事である。
観を呈するガラス調度・工芸品を提供する事である。
詳しくは1本発明におけるガラス品は見る方向によって
異なる色調を呈し、光透過性がよ・ぐかつ。
異なる色調を呈し、光透過性がよ・ぐかつ。
色の彩度の良い、装飾効果が非常に優れ且つ表面の平滑
彦ガラス表面に適用して優れた効果を」二げることが可
能である。
彦ガラス表面に適用して優れた効果を」二げることが可
能である。
本発明者らは、鋭意研究した結果、透光性薄膜特に、誘
電体薄膜の多層膜を、透明なガラスの平滑表面にほどと
し、光の干渉作用により」二記目的を達成した。
電体薄膜の多層膜を、透明なガラスの平滑表面にほどと
し、光の干渉作用により」二記目的を達成した。
以下2本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図を参照すると1本発明の一実施例に係るガラス調
度・工芸品として酸化鉛を含むクリスタルガラスによっ
て形成された灰皿が示されている。
度・工芸品として酸化鉛を含むクリスタルガラスによっ
て形成された灰皿が示されている。
この灰aは上面中央の半円形の凹部を除いた各面この灰
皿は透過光では青色を1反射光では赤味を呈し、見る角
度によっては2面の稜線で青、赤に区分され、さらに混
合した色を呈する。
皿は透過光では青色を1反射光では赤味を呈し、見る角
度によっては2面の稜線で青、赤に区分され、さらに混
合した色を呈する。
第2図において、3は高屈折率物質の酸化チタン(T
102 )で、膜厚は720X(オングストローム)。
102 )で、膜厚は720X(オングストローム)。
4は低屈折率物質の酸化珪素(S Io 2 )で、膜
厚は。
厚は。
1.080X(オンゲス)・ローム)である。図からも
明らかな通シ、酸化チタン3及び酸化珪素4とを交互に
積層した7層構造の薄膜が示されている。
明らかな通シ、酸化チタン3及び酸化珪素4とを交互に
積層した7層構造の薄膜が示されている。
本発明をさらに明確にする為第1図の灰皿を真空蒸着を
用いて製作する場合を説明する。
用いて製作する場合を説明する。
■ クリスタルガラスからなる灰皿となるべき基体1を
稀薄なンツ酸水溶液で洗浄して2表面の汚れを除去する
。
稀薄なンツ酸水溶液で洗浄して2表面の汚れを除去する
。
■ 真空槽5内のホルダー6に基体1をセットす(9)
る。
■ 真空槽5内を5XIOTorr以下の圧カオで01
気し、被蒸着物を100・〜350℃に加熱する。
気し、被蒸着物を100・〜350℃に加熱する。
■ 真空槽5内の酸素(02)分圧をI X l O’
Torrにし、蒸発源7中の、蒸着物質(酸化チタン)
を。
Torrにし、蒸発源7中の、蒸着物質(酸化チタン)
を。
電子銃8によって気化し、基体1に酸化チタンを蒸着す
る。膜圧の測定は3光学式膜厚モニター9で測定して、
膜厚が720Xとなった時に、蒸着を停止する。
る。膜圧の測定は3光学式膜厚モニター9で測定して、
膜厚が720Xとなった時に、蒸着を停止する。
■ 真空槽5内を5 X l 0−5Torr以下にし
、蒸発源7中に蒸発物質(酸化珪素)を入れ、電子銃8
によって気化し、上述の酸化チタン薄膜上に酸化珪素を
、膜厚が1,080Xになるよう、光学式膜厚モニター
9で測定しながら蒸着する。
、蒸発源7中に蒸発物質(酸化珪素)を入れ、電子銃8
によって気化し、上述の酸化チタン薄膜上に酸化珪素を
、膜厚が1,080Xになるよう、光学式膜厚モニター
9で測定しながら蒸着する。
これら■〜■の操作を繰返すことによって、第2図に示
した7層の多層膜を形成する。
した7層の多層膜を形成する。
蒸着中、ホルダー6を回転することに上り回−色相の灰
皿を同時に多数個製作することができる。
皿を同時に多数個製作することができる。
この際、ロット間のパラツギは、膜厚で士:< o X
程度で制御でき、[]祝による色調差jθ−に認められ
(H+) なかった。又、蒸着中、ホルダー6を静止しておくと、
セラI・位置によって色調の異なる膜を蒸着する事が出
来、かつロット間のバラツキも少々い事がわかった。
程度で制御でき、[]祝による色調差jθ−に認められ
(H+) なかった。又、蒸着中、ホルダー6を静止しておくと、
セラI・位置によって色調の異なる膜を蒸着する事が出
来、かつロット間のバラツキも少々い事がわかった。
他の実施例としては、酸化珪素のかわりに、酸化ジルコ
ニウム(ZrO2)を使用し、7層を5層薄膜として。
ニウム(ZrO2)を使用し、7層を5層薄膜として。
Z r OS r OZ r OS i O2Z r
O2222 平均膜厚(2100XX2800XX2100XX28
00XX2100K)の構成とした。酸化ジルコニウム
を使用すると。
O2222 平均膜厚(2100XX2800XX2100XX28
00XX2100K)の構成とした。酸化ジルコニウム
を使用すると。
真空槽5内に02を導入する必要はない。まず、基体1
を蒸発源7の近くに(約30 t、m )設置し、かつ
蒸着源7に対しである角度傾けて、静止状態で蒸着する
ことにより、蒸着後の同一面内の膜厚差が、1.000
〜1.500 X程度と々す、透過光に対して、レーン
ボーカラーに見える灰皿が得られた。
を蒸発源7の近くに(約30 t、m )設置し、かつ
蒸着源7に対しである角度傾けて、静止状態で蒸着する
ことにより、蒸着後の同一面内の膜厚差が、1.000
〜1.500 X程度と々す、透過光に対して、レーン
ボーカラーに見える灰皿が得られた。
実施例として、 Ti02−5in2. ZrO2−5
in2の多層膜を示したが、高屈折率の物質(屈折率1
7以」二)と低屈折率の物質(屈折率16以下)との組
合せであれば同様の効果が得られる。高屈折率物質の例
としては、亜酸化ff素(Sin) 、酸化タンタル(
Ta205)、酸化セリウム(CeO2)、硫化亜鉛(
ZnS) 、等が、低屈折率の物質の例としてに1.酸
化アルミニウム(A1203)、三弗化セリウム(Ce
FΩ。
in2の多層膜を示したが、高屈折率の物質(屈折率1
7以」二)と低屈折率の物質(屈折率16以下)との組
合せであれば同様の効果が得られる。高屈折率物質の例
としては、亜酸化ff素(Sin) 、酸化タンタル(
Ta205)、酸化セリウム(CeO2)、硫化亜鉛(
ZnS) 、等が、低屈折率の物質の例としてに1.酸
化アルミニウム(A1203)、三弗化セリウム(Ce
FΩ。
弗化トリウム(ThF4)、弗化カルシウム(CaF2
)、弗化マグネ/ラム(MgF2)等が、利用出来る。
)、弗化マグネ/ラム(MgF2)等が、利用出来る。
各層の光学的膜厚(蒸着物質の屈折率×物理的膜厚)が
、λ/4となるようにしたとき、あるいは又3/4λ、
5/4λにしたときλ=480mμ寿らば1反射光は青
色、λ−520mμならば緑色、λ−620mμならば
赤色と々す、透過光ではそれぞれの補色となる。さらに
膜数の増加にともない色が濃くなり。
、λ/4となるようにしたとき、あるいは又3/4λ、
5/4λにしたときλ=480mμ寿らば1反射光は青
色、λ−520mμならば緑色、λ−620mμならば
赤色と々す、透過光ではそれぞれの補色となる。さらに
膜数の増加にともない色が濃くなり。
膜厚の増加に伴い場所による膜厚差が大きくなると多色
を呈するようになる。
を呈するようになる。
ガラス調度・工芸品の実施例として、酸化鉛含有クリス
タルガラス灰皿を示した。第4図を参照すると、その他
の例として、−輪挿が示されている。この−輪挿には、
底面Aに本発明に係る干渉膜がほどこされている。上面
から見た場合、この−輪挿は各面毎に緑 LJ’ンクに
呈色する。又B而(側壁)にも干渉膜をほどこした場合
には、底面からの反射も加わりさらに複雑な色に着色さ
れる。
タルガラス灰皿を示した。第4図を参照すると、その他
の例として、−輪挿が示されている。この−輪挿には、
底面Aに本発明に係る干渉膜がほどこされている。上面
から見た場合、この−輪挿は各面毎に緑 LJ’ンクに
呈色する。又B而(側壁)にも干渉膜をほどこした場合
には、底面からの反射も加わりさらに複雑な色に着色さ
れる。
第5図を参照すると1本発明に係るガラス調度・加工を
行なった後、干渉膜を施すことによって。
行なった後、干渉膜を施すことによって。
青、黄、緑の縞模様状を呈する。
第6図を参照すると8本発明のガラス調度・工芸品とし
て、裏面の一部に花模様をサンドブラスト加工により形
成した後、その面に干渉膜をほどこしたペンダントが示
されている。このペンダントのサンドブラスト面は金属
光択を持つピンク色に1周辺の平滑面はピンク色となシ
花模様が浮上って見える効果もあわせもつ。
て、裏面の一部に花模様をサンドブラスト加工により形
成した後、その面に干渉膜をほどこしたペンダントが示
されている。このペンダントのサンドブラスト面は金属
光択を持つピンク色に1周辺の平滑面はピンク色となシ
花模様が浮上って見える効果もあわせもつ。
第7図を参照すると2本発明の他の調度・工芸品として
、イー・ぐ−ウエートが示されておシその曲面A全体に
干渉膜をほどこし、平滑な矩形面方向から見るようにし
たもので2色を呈する。
、イー・ぐ−ウエートが示されておシその曲面A全体に
干渉膜をほどこし、平滑な矩形面方向から見るようにし
たもので2色を呈する。
第8図を参照すると、ブックエンドが示されておシ、こ
のブックエンドは各ブロックの接着側視(13) 界の1面に干渉膜をつけた後、接着することVCよって
製作された。との例では各ブロック毎に干渉膜の種類を
変え得るので、複雑美麗々色を呈し。
のブックエンドは各ブロックの接着側視(13) 界の1面に干渉膜をつけた後、接着することVCよって
製作された。との例では各ブロック毎に干渉膜の種類を
変え得るので、複雑美麗々色を呈し。
かつどの位置からも呈色して見える。
以上のように1本発明によるガラス調度・工芸品は、従
来にない装飾的効果をもつ、すなわち。
来にない装飾的効果をもつ、すなわち。
的効果をもつ、ガラス調度品及び工芸品となる。
尚2本発明で被着される干渉膜としては、誘電体膜に限
らず、透明な導電性被膜であってもよい。
らず、透明な導電性被膜であってもよい。
第1図は本発明の一実施例に係る灰皿の透視図。
第2図は、Ti02SiO2多層膜の拡大断面図。
第3図は、使用した真空蒸着装置の概略図である。
1 ・酸化鉛含有クリスタルガラス灰皿、2・・・酸化
鉛含有クリスタルガラス灰皿の下表面、3・・・TlO
2の膜 4・・5IO2の膜、5・真空槽、6・・・ホ
ルダー、7・・・蒸発源、8・・・電子銃、9・・光学
式膜(14) 厚モニター、 ] 0− にII気系、1ゝ召箒素ガス
、Jpンベ12・・・膜厚モニターガラス。 第4図は本発明の他の実施例に係る酸化鉛含有クリスタ
ルがラスー輪挿を示す図。 第5図は本発明のよシ他の実施例に係る酸化鉛含有クリ
スタルガラスライターベースを示す図。 第6図は本発明の更に他の実施例に係るクリスタルガラ
スペンダントを示す図、第 第7図は本発明の他の実施例に係るクリスタルガラスペ
ー・ぐ−ウエートを示す図、及び第8図は本発明のより
他の実施例に係るクリスタルガラスブックエンドを示す
図である。 代理人(7127) 4f理士後藤洋介(15) 序1図 第2図 序3図 267− 弗5図 第6図
鉛含有クリスタルガラス灰皿の下表面、3・・・TlO
2の膜 4・・5IO2の膜、5・真空槽、6・・・ホ
ルダー、7・・・蒸発源、8・・・電子銃、9・・光学
式膜(14) 厚モニター、 ] 0− にII気系、1ゝ召箒素ガス
、Jpンベ12・・・膜厚モニターガラス。 第4図は本発明の他の実施例に係る酸化鉛含有クリスタ
ルがラスー輪挿を示す図。 第5図は本発明のよシ他の実施例に係る酸化鉛含有クリ
スタルガラスライターベースを示す図。 第6図は本発明の更に他の実施例に係るクリスタルガラ
スペンダントを示す図、第 第7図は本発明の他の実施例に係るクリスタルガラスペ
ー・ぐ−ウエートを示す図、及び第8図は本発明のより
他の実施例に係るクリスタルガラスブックエンドを示す
図である。 代理人(7127) 4f理士後藤洋介(15) 序1図 第2図 序3図 267− 弗5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明ガラスの表面上に、高屈折率物質と低屈折率物
質とを交互に積層した。単色又は、多色を呈するガラス
調度・工芸品。 2 透明yfガラス表面上の一部を保護物質により遮蔽
すると共に、遮蔽されない表面に1部分的に高屈折率物
質と低屈折率物質とを、交互に積層した。単色又は、多
色を呈するガラス調度・Fifdle→−工芸品。 3、 高屈折率物質及び、低屈折率物質の層の光学的膜
厚が、λ/4である4Sを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載のガラス調度・工芸品。 4、高屈折率物質及び、低屈折率物質の層の光学的膜厚
が、 3/4λである事を特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載のガラス調度・工芸品。 5、高屈折率物質及び、低屈折率物質の層の光学的膜厚
が、5/4λである事を特徴とする特許請求の範囲第1
項又は第2項記載のガラス調度・工芸品。 6 積層体が1表面を平坦に研磨した。ガラス表面」二
に形成されている事を特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至、第5項のいずれかに記載のガラス調度・工芸品 7 積層体が多面体ガラス体の1面又は、数面−に形成
てれている事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至、
第5項のいずれかに記載のガラス調度・工芸品。 8 積層体が、カット加工面又は、その対向面等に形成
されている事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至、
第5項のいずれかに記載のガラス調度・工芸品。 9 積層体が、サンドブラスト面又は、1部分をサンド
ブラスト面シた面、さらには当該の対向面等に形成され
ている事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至、第5
項のいずれかに記載のガラス調度・工芸品。 10 積層体を有するガラスが、多数箇接着して構成
されている事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至、
第5項のいずれかに記載のガラス調度工芸品。 11 積層体が1曲面又は、当該他面に形成されてい
る事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至。 第5項のいずれかに記載のガラス調度6工芸品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21434281A JPS58125642A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ガラス調度・工芸品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21434281A JPS58125642A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ガラス調度・工芸品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58125642A true JPS58125642A (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=16654171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21434281A Pending JPS58125642A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | ガラス調度・工芸品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58125642A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03247539A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-05 | Central Glass Co Ltd | 装飾板状体の製法 |
JP2021062998A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | 廣田硝子株式会社 | 色付き切子ガラス及びその製造方法 |
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1981
- 1981-12-28 JP JP21434281A patent/JPS58125642A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03247539A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-05 | Central Glass Co Ltd | 装飾板状体の製法 |
JP2021062998A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | 廣田硝子株式会社 | 色付き切子ガラス及びその製造方法 |
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