JPS5812485A

JPS5812485A - 円盤状情報記録媒体及びその再生方式

Info

Publication number: JPS5812485A
Application number: JP56110585A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Sugiyama; 博之杉山; Masaki Sakurai; 桜井　正樹; Ryozo Abe; 阿部　良三; Kenji Yoshihara; 吉原　健司
Original assignee: Victor Company of Japan Ltd; Nippon Victor KK
Current assignee: Victor Company of Japan Ltd; Nippon Victor KK
Priority date: 1981-07-15
Filing date: 1981-07-15
Publication date: 1983-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は円盤状情報記録媒体及びその再生方式に係り、
円盤状情報記録媒体に特殊再生を行なうための制御信号
を映倫信号と共に記録し、再生時にこの制御信号により
映像信号に特有の特殊な１偉を再生し、才たこれとスチ
ル再生等の特殊再生とを併用して教材等に好適な円盤状
情報記録媒体及びその再生方式を提供することを目的と
する。

本出願人は先に特願昭５２−２５２６０号その他により
、針案内溝を形成することなく主要情報信号並びに第１
乃至第３のトラッキング制御用参照信号（以下トラッキ
ング信号という）が夫々幾何学的形状の変化として記録
された電極機能を有する円盤状情報記録媒体、及びそれ
を電極を有する再生針との相対的摺動走査により上記主
要情報信号並びに第１乃至第３のトラッキング信号を静
電容量の変化として読取り再生する再生装置を提案した
。才た、上記の本出願人の提案になる円盤状情報装置媒
体は映像信号等が主要情報信号として螺旋状の主トラツ
クに１回転宛４フィールド記録されており、かつ、主要
情報信号の記録周波数帯域よりも低域周波数で、互いに
相異なる周波数の第１及び第２のトラッキング信号ｆ　
　及びｆ、、ｆｆｉｌ　　１夫々記録媒体の１回転周期毎に切換えられて、かつ、水
平帰線消去期間部分に対応してバースト状に相隣る上記
主トラツク間の中間部分に副トラツクを形成して記録さ
れており、更にｆ　　、ｆ　　のｐｉ　　　　　ｐ２切換接続部分（垂直ブランキング期間内にある）には、
トラッキングサーボ回路のトラッキング極性を切換える
ための第３のトラッキング信号ｆ、３が主要情報信号に
影響を与えないよう所定レベル以下のレベルで記録され
ている。

このような本出願人の提案になる円盤状情報記録媒体（
以下「ディスク」と言う）は針案内用溝を有していない
から、従来より、上記ディスクの再生装置の再生針を１
トラックピッチ分だけディスク内周方向又は外周方向に
強制的に移送せしめる（以下この１トラックピッチ分の
強制的移送を「キック」という）ことにより各種のトリ
ックプレイ（特殊再生）を行なっていた。たとえば、ト
ラッキング信号ｆ□の記録位置で外周側に１回キックす
ることによりスチル再生を行ない、ｆ、３の記録位置か
ら１８０°の位置で内周側に１回キックして２倍速のフ
ォワード再生を行なう等である。

本発明は上記以外の極めて特殊なトリックプレイを行な
うためのもので、この特殊なトリックプレイのためのキ
ック情報をディスクに記録し、再生装置は再生されたキ
ック情報に従ってトリックプレイを行い得るようにした
ものであり、以下図面と共にその一実施例につき説明す
る。

第１図は本発明になる円盤状情報記録媒体及びその再生
方式を適用したディスクの第１実施例の情報信号記録配
置及び再生状態を模式的に示す。

同図中、実線で示す螺旋上に主要情報信号として映倫信
号が記録されており、破線の部分にトラッキング信号ｆ
２．が記録されている。螺旋上の点ａから点すまで（以
下「区間ａｂＪと言う）の４フイールドには第２区内に
示す鳥かごの画像が記録されており、区間ｂｅの４フイ
ールドには第２図（ト）に示す鳥の画像が記録されてい
る。ここで、再生装置によりスチル再生を行なうと再生
針は夫々トラッキング信号ｆ、３の記録位置である点す
、ｃにて外周側にキックされることにより第２区内又は
β）に示す画像を静止画として再生する。

また、第１図示のディスク上ｌこおいて、第２図に）の
画像の第２フイールドと第３フィールド間の垂直同期信
号のたとえば１９番目の水平走査期間（第１図の点ｄ）
には、第３図（Ｎに示す外周側にキックすることを指示
するキック制御信号が記録されている。

ここでキック制御信号を第３図（Ａ）　、　（Ｂ）　、
　（０）に示す。第３図（５）において、■は水平同期
信号、■はカラーバースト信号、■は１ビツト目の、■
は２ビツト目のキック制御信号である。これらのキック
制御信号は垂直ブランキング期間のたとえば１９番目の
水平走査期間或いは垂直ブランキング以外のフィールド
期間内の所望の水平走査期間のカラーバースト信号の後
に記録されている。キック制御信号は２ビツトで構成さ
れ、１ビツト目が「１」（記録されているとき）はキッ
クを行なうことを示し、これが「０」（記録されてない
とき）はキックを行なわない。２ビツト目はキックの方
向を示し、「１」はディスクの外周方向、「０」はディ
スクの内周方向を示し、第３回内は外周側へキック、第
３図（Ｂ）は内周側ヘキックすることを指示している。

第３図（ｑはキックを行なわないことを示し、１ピント
目がｒＯＪ、２ピント目が「１」という組合せは許され
ない。このキック制御信号はたとえば５００　ｋＨｚの
バースト信号で映像信号に型骨され、周波数変調されて
ディスクに記録されている。

第４図は本発明方式の１実施例のブロック系統図を示す
。同図中、高速で回転するディスク１から再生針２によ
り読取られた高周波信号（既記碌信号）は前置増幅器３
により増幅された後、復調回路４　、　ｆ、３検波器５
．トラッキング回路６の夫々に供給される。復調回路４
は主トラツクから再生された周波数変調波とされている
主要情報信号を復調し、所望の信号形鞄の主要情報信号
（通常映像信号及び音声信号）を出力端子７を介して出
力すると共にキック制御信号検出器８に供給する。

またこれと同時に、再生信号甲には主トラツクから再生
されたトラッキング信号ｆｐＢ　、副Ｆ　ラックから再
生されたトラッキングずれ方向及びずれ量に応じて再生
されたトラッキング信号ｆ、１及び／又はｆｌ、が夫々
含まれており、そのうちのｆ、３がｆ、３検波器５によ
り周波数選択された後包絡線検波され、他方、ｆ　　、
ｆ　　はトラッキング回路６ｐｌ　　　　ｐｇにより周波数選択された後包絡線検波され、その検波出
力が差動増幅器によりレベル比較される。

ｆ３．検波器５の出力ｆ、３検波信号は上記トラッキン
グ回路６に供給され、差動増幅器へ入力されるｆ　　、
ｆ　　の検波出力をディスク１の１回転周−期ｐｌ　　
　　　ｐｉｔ何に交互に切換えるために用いられる。

キック制御信号検出器８は供給された映像信号の水平同
期パルスを基準として２ビツトのキック制御信号が記録
されるべき期間だけこの映像信号を取出し、周波数選択
した後包路線検波して前記の内周側キックか外周側キッ
クかを判別し、キックパルス発生器９を制御する信号を
発生してこれをスイッチ１０の端子１０ａに供給する。

スイッチ１０の端子１０ｂには入力端子１２を介してゆ
作者により指定されたノーマル再生、スチル再生、数倍
速のフォーワード又はバックワード再生等のトリックプ
レイを行なうための制御信号が供給されている。また、
スイッチ１０には入力端子１２より押ボタン操作等によ
る切換信号が供給されており、端子１０ａ又は１０ｂよ
りの制御信号が選択されてキックパルス発生器９へ供給
される。キックパルス発生器９は制御信号に基づいて再
生針２をディスク１の内周側又は外周側にキックするた
めのキックパルスを発生し、これをトラッキング回路６
、駆動回路１３を夫々経てトラッキングコイル１４に供
給する。これにより再生針２はディスク１の内周側又は
外周側に１トラックピッチ分だけ強制的に移送せしめら
れる。

このため第１図示のディスクは第４図示の入力端子１０
よりスチル再生を指示する制御信号を供給し、スイッチ
１０の端子１０ｂと１０ｃを接続して第２図（Ａ）　、
　（Ｂ）に示す夫々の画像をスチル再生することが出来
る。また、スイッチ１０の端子１０ａ　（！：１０ｃを
接続するよう切換えると、再生針２は第１図の点ｄにお
いて外周側にキックされ、第１図に一点鎖線で示すトラ
ックが再生されて第２図（Ｑに示す画像を得ることが出
来る。

第５図は本発明方式を適用したディスクの第２実施例を
示す。同図中、区間ａｂの４フイールドには第６図（８
）に示す画像が記録され、区間ｂｃには第６図（Ｂ）に
示す画像が記録されている。また、区間ａｂの各フィー
ルド期間の略中夫に位置する水平走査期間（点ｄ−ｆ）
には第３図（Ｂ）に示す内周側ヘキツクするためのキッ
ク制御信号が記録され、区間ｂＣの垂直ブランキング期
間（点す、ｈ。

ｌ、ｊ、Ｃ）のたとえば１９９番目点すでは２０又は２
１番目）の水平走査期間には第３図（５）に示す外周側
ヘキツクするためのキック制御信号が記録されている。

このため、第４図示の回路において、入力端子１１より
スチル再生を指示する制御信号を供給しスイッチ１０の
端子１０ｂと１０ｃを接続して第６図（局の静止画を得
、ここで画面上段の問題を考えた後、スイッチ１０の端
子１０ａと１０ｃを接続するよう切換えて第６図０）の
静止画を得て、ここで先に考えた問題とその答えを同時
に見ることが出来る。

このようにディスクに記録された画像に対応したキック
制御信号を映倫信号と共にディスクに記録して、ディス
ク毎に異なった極めて特殊なトリックプレイを行なうこ
とが出来る。

なお、キック制御信号は２ビツト構成に限らず、たとえ
ば３ビツト構成として３ビツト目がｒＯＪのとき１個の
キックパルス、「１」のとき２個のキックパルスを発生
するよう構成しても良く、上記の実施例に限定されない
。

なお、本発明は本出願人が先に提案した針案内溝を形成
せず電極機能を有するディスク及びその再生方式に適用
して特に好適であるが、再生素子として再生針の代りに
レーザービームを用いて再生されるディスク及びその再
生方式にも適用し得、上記の実施例に限定されない。

上述の如く、本発明になる円盤状情報記録媒体及びその
再生方式は、記録された画像に特有の特殊再生を行なう
ために映像信号を読取り再生する再生素子を強制的にト
ラック変更させるための制御信号を映像信号に重畳して
記録し、またその再生された制御信号と操作者により指
定された再生を行・１うための制御信号とを切換選択し
、選択された制御信号により再生素子を強制的にトラッ
ク変更して特殊再生を行なうため、ディスク毎に異なっ
たそのディスク特有の極めて特殊なトリックプレイを行
なうことが出来、かつ、このトリックプレイと従来より
のスチル再生等のトリックプレイと組合せて、問題を与
え次にその問題と答えを表示する等効果的な教材となる
等の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる円盤状情報記録媒体及びその再生
方式を適用したディスクの第１実施例の情報信号記録配
置及び再生状態を模式的に示す図、第２図（Ａ）　、　
（Ｂ）　、　（０）は第１図示のディスクを再生して得
られる画像を示す図、第３図（５）、　！Ｊ３）　、　
（０）はキック制御信号の波形図、第４図は本発明方式
の１実施例のブロック系統図、第５図は本発明方式を適
用したディスクの第２実施例の情報信号記録配置及び再
生状態を模式的に示す図、第６図は第５図示のディスク
を再生して得られる画像を示す図である。１・・−ディスク、２・・・再生針、３・・・前置増幅
器、４・・・復調回路、５・・・ｆ９．検波器、６・−
・トラッキング回路、７・・・出力端子、８・・・キッ
ク制御信号検出器、９・・・キックパルス発生器、１６
−Ｉ＋−スイッチ、１３−−−　ｇ動回路、１４・・・
トラッキングコイル、１．ＩＶ・・・キック制御信号。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）映倫信号が螺旋状又は同心円状トラックに記録さ
れた円盤状情報記録媒体において、記録された１儂に特
有の特殊再生を行なうために該映像信号を読取り再生す
る再生素子を強制的にトラック変更させるための制御信
号を該映像信号に重畳して記録したことを特徴とする円
盤状情報記録媒体。
（２）映像信号が螺旋状又は同心円状トラックに記録さ
れた円盤状情報記録媒体において、記録された１偉に特
有の特殊再生を行なうために該映像信号を読取り再生す
る再生素子を強制的にトラック変更させるための制御信
号を該映像信号に重畳して記録した円盤状情報記録媒体
より弁別再生された制御信号と操作者により指定された
再生を行なうための制御信号とを切換選択し、該選択さ
れた制御信号により該再生素子を強制的にトラック変更
して特殊再生を行なうことを特徴とする再生方式。