JPS58124312A - Alc回路 - Google Patents

Alc回路

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JPS58124312A
JPS58124312A JP711082A JP711082A JPS58124312A JP S58124312 A JPS58124312 A JP S58124312A JP 711082 A JP711082 A JP 711082A JP 711082 A JP711082 A JP 711082A JP S58124312 A JPS58124312 A JP S58124312A
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transistor
circuit
base
collector
resistor
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Shigeru Nakajima
茂 中島
Makoto Fukuyama
誠 福山
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Mitsubishi Electric Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3005Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダの録音用増巾器等に使用するA
LC回路に関するものである。
一般にテープレコーダにおいて、録音時に、マイク等か
ら過大信号が入力されると録音信号が大きく歪むことが
あるのでこれをさけるため録音信号にALCをかけるこ
とが行なわれている。
本発明は直流的に直結された可変インピーダンス素子を
持つ少くとも一つ以−トの低周波増[1]回路とこの低
周波増巾回路の出力電圧と比較しうる基準電圧源と、こ
の基準電圧源の基準電圧と上記低周波増巾回路の出力電
圧とを比較する比較回路とを有し、この比較回路の出力
信号により上記可変インピーダンス素子を制御するよう
にしたALC回路に係り上記比較回路を各々のエミッタ
に少くとも一つ以−ヒのダイオードを直列に接続した差
動増巾器で構成し、このことによって入力レベルの増加
に伴なうALC動作を著しくなめらかに作動し始めるよ
うにしたことを特徴とするものである。
特に入力レベルがALCの動作し始める点での不都合、
即ちALCのかかり始める入力レベルにおいて、さらに
少しでも大きな人カンベルを印加すると急激にA L 
Cl1jl路が作動し、録音信号の出カンベルが規定の
値よりも小さくなってしまう等の問題を防止するだめの
集積回路に適しだALC回路を提供することを目的とす
るものである。
以下本発明に基づく一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明のALC回路をステレオテープレコーダ
用ALC付録音増巾器の集積回路に適用した場合の具体
的な電気的結線図を示している。
第1図に示すALC付録音増巾器は、可変インピーダン
ス素子Eが直流的に直結された初段入力回路を持つ少く
とも一つ以上の低周波増巾回路Aと、この低周波増巾回
路Aの出力電圧と比較しうる基準電圧源Bと、この基準
電圧源Bにより発生する基準電圧と上記低周波増巾回路
Aの出力電圧とを比較する比較回路Cと、この比較回路
Cの出力信号を増巾し、可変インピーダンス素子Eを駆
動するだめの駆動回路りより構成されている。そして、
上記比較回路Cは各々のエミッタに少くとも一つ以上の
ダイオードD6.D6.D7.D8が直列に挿入されだ
差動増巾器Q23.Q24.Q26.C2□により構成
されている。
第1図に示すALC付録音増巾器はステレオテープレコ
ーダ用のALC付録音増巾器として適用したものであり
、低周波増巾器A及び可変インピーダンス素子Eは各々
左右者チャンネルに1つづつ設けられている。
第1図において3は電源端子、1,9は各々左チャンネ
ル、右チャンネルの信号入力端子でありマイク等の信号
源抵抗Rqをもつ信号源Sigよりカップリングコンデ
ンサC1,C7を介して信号が入力される。5,7は各
々左チャンネル、右チャンネルの信号出力端子であり、
RLは次段の入力インピーダンスと等価な値をもつ負荷
抵抗であり各々カップリングコンデンサC4,C5を介
して出力信号が取シ出される。2,8は各々左チャンネ
ル、右チャンネルの低周波増巾回路Aの交流負帰還用端
子でありC2,C6は直流分離用のコンデンサーであり
、RNF  は各々低周波増巾回路A内の抵抗R12と
共に交流負帰還量を決定するだめの抵抗であり、低周波
増巾回路Aの交流利得を決定している。
4はリップルフィルタ用のコンデンサC3を接続するだ
めの端子であシ、抵抗R11と共に電源端5−′ 子3に印加された電源電圧中のリップル成分を除去する
ために設けられている。
10はALC信号を増巾し可変インピーダンス素子Eを
駆動するだめの駆動回路り内に設けられた端子であり、
C8及びRTFiALc信号を平滑すると共に、ALC
のアタック、リカバリーの各々の時定数を決定するだめ
のものである。
6は接地端子である。
以下、回路素子の接続及び電気的動作の説明を行う。主
に左チャンネルだけの説明を行うが右チャンネルも同様
に動作する。
RはALC動作時に可変インビーダ77素子Eであるト
ランジスタQ1.Q2と共に入力信号を分割させるため
の抵抗でありその値は約数にΩでである。Ql、C2は
AI、C動作時に入力信号を歪ませるのを軽減させるた
めに各々、コレクタ、エミッタを逆に接続しである。
R2はトランジスタQ6のベースバイア飄を与えるため
の抵抗であり、R1と共に減衰を少なくするだめ高抵抗
値(50にΩ程度)に設定しである。
トランジスタQ4及びC5はコンプリメンタリ−差動入
力段を構成し、トランジスタQ6のコレクタは接地され
、ベースは抵抗R1を介して入力端子1に接続されてい
ると共に抵抗R2によりバイアスきれており、入力信号
が印加される。そして、エミッタはトランジスタQ4の
エミッタに接続されている。トランジスタQ4のベース
は帰還抵抗R12を介して直流帰還されていると共に交
流帰還決定用端子2に接続され、且つ帰還電流決定用の
トランジスタQ6のコレクタに接続される。
R12は帰還用の抵抗であり、交流帰還用抵抗RNF 
と共に低周波増巾回路Aの交流利得を決定される電流に
より発生する電位降下によりトランジスタQ4のベース
に直流帰還をほどこしている。
ダイオード接続されたトランジスタQ8と、エミッタに
抵抗Rが接続されたトランジスタQ3はカレントミラー
回路を構成し、ミラー比は抵抗R3により決定されてい
る。抵抗R3により決定されたトランジスタQ3のコレ
クタ電流はトランジスタQ4.Q5で構成されるコンプ
リメンタリ−差動増rlJ回路に供給されると共にトラ
ンジスタQ3のコレクタは上記コンプリメンタリ−差動
増巾回路の能動負荷となっている。
トランジスタQ6.Q、。、Qll、Q7 、ダイオー
ドD 、抵抗R4,R5,R6は低周波増[1〕回路A
の出力端子5の直流電位v0が電源電圧VCCに係わら
ずその中点の電位、即ちVcc/2の電位になるよう構
成され、設定するだめの電流源を構成している。
トランジスタQ7のベースは上記電流源に電源端子3か
らの電源電圧のリップル成分が混入するのを防止するた
め、抵抗R41,コンデンサC3で−4二記リツプル成
分を除去した後、抵抗R11を介してベースバイアスさ
れている。そしてトランジスタQ7のエミッタには、ダ
イオードD1 と抵抗R5が各々直列に接続されており
、上記電流電源の電流を決定している。トランジスタQ
6.Q1゜の各々のベースはトランジスタQ11 のエ
ミッタに接続され、各々のエミッタは同じ値の抵抗R4
゜R6を介して接地されている。トランジスタQ6のコ
レクタはトランジスタQ4のベースに接続されると共に
、帰還抵抗R12に接続されている。
一方トランジスタQ1゜のコレクタはトランジスタQ1
□ のベースに接続されると共に抵抗R5の一端に接続
されている。
今上記構成において、各トランジスタのベース・エミッ
タ間の電圧■BE を一定とし、各トランジスタのβが
非常に大きいとして、各々のベース電流を無視すると、
抵抗R6に流れる電流は電源電圧Vccからトランジス
タQ7の”BE  とダイオードD1の順方向電圧(ダ
イオードD4 をトランジスタをダイオード接続したも
のとすると■BE)。
トランジスタQ11  の■BE、トランジスタQ1゜
の■BE、を差し引いた電圧をR5で割ったものである
。ここで抵抗R6に発生する電圧は電源電圧Vccに比
較し無視できるものとするとi = (Vcc −4V
B E ) / R5とナル。
そしてトランジスタQ1゜、Q6のベースは共通に接続
されており又抵抗R4,R6は同じ値であるのでトラン
ジスタQ6のコレクタ電流もiとなり、抵抗R12を流
れる。よって出力端子6の直流電圧v0は抵抗R12に
発生する電圧降下とトランジスタQ4の■BE とトラ
ンジスタQ5の■BEを加算したものとなる。
即ち v0工((■oo−4vBE)/R51×R12+2v
BEここで R5キ2R12となるよう設定すると、V
。=−)Vcc−2VBE+2VBE中+VCCとなり
、電源電圧Vccにかかわりなく常に、出力端子5の直
流電圧■。を電源電圧の中点電圧とすることができる。
次にトランジスタQ11 のエミッタに接続されている
抵抗R7でそのコレクタ電流が決定される。
抵抗R7の両端の電圧は電源電圧にかかわらずほぼ■B
E に保持されるのでそのコレクタ電流も一定となり、
トランジスタQ8.Q3、抵抗R3でカレントミラーさ
れるのでトランジスタQ4.Q5で構成されるコンプリ
メンタリ−差動増巾回路に供給される電流も一定となり
、トランジスタQ5のベース電流と抵抗R2で生じるベ
ース電圧も電源電圧にかかわらず一定となる。
端子1に印加された入力信号は、トランジスタQ5.Q
4で構成されるコンプリメンタリ−差動回路でトランジ
スタQ3を負荷として増巾されトランジスタQ12のベ
ースに印加される。トランジスタQ12 のコレクタは
電源端子3に接続され、工εツタはその電流源となる定
電流トランジスタQ39 のコレクタに接続されている
。信号はトランジスタQ12 のエミッタに出力され、
トランジスタQ13のベースに印加される。トランジス
タQ13 のベースに印加される。トランジスタQ13
゜抵抗R9,R1゜は反転増1〕器を構成する。トラン
ジスタQ13のエミッタに接続されている抵抗R9はそ
のエミッタ電流を決定し、コレクタに接続されている抵
抗R1゜がその負荷となり、これらの抵抗R9,Rlo
ではソその利得が決定されている。
出力信号は抵抗R1oの両端に取り出され、トランジス
タQ1.のベースに印加され、トランジスタQ14.ダ
イオードD2.D3を負荷としてそのコレクタに出力さ
れる。トランジスタQ14 のべ−スは、ダイオード接
続されたトランジスタQ8と共にカレントミラー回路を
構成しており、ダイオードD2.D3、トランジスタQ
16 のコレクタをバイアスしている。トランジスタQ
14 のコレクタはトランジスタQ1.の能動負荷とな
る。
トランジスタQ16 のコレクタは、PNP型トランジ
スタQ1□ とNPN型トランジスタQ18を図のよう
に組み合わせた複合トランジスタの一方のトランジスタ
Q1□のベースに接続されている。トランジスタQ14
 のコレクタはトランジスタQ16 のベースに接続さ
れ、各々トランジスタQ16 により増巾された信号が
印加されトランジスタQ16のエミッタ及びトランジス
タQ1□のエミッタとトランジスタQ18のコレクタの
接続点つまり出力端子6に出力され、負荷抵抗RLに交
流出力信号として取り出される。
Cは位相補償用のコンデンサーである。
上記出力信号はALC回路の比較回路Cを構成する差動
増巾器Q26.Q2□の内トランジスタQ2□のベース
に入力されるよう接続されている。
トランジスタQ261Q2□の各々の工εツタは各々ダ
イオードD7.D8を介しそのカソード側を共通とし、
電流源であるトランジスタQ28 のコレクタに接続さ
れている。トランジスタQ28.Q3o。
抵抗R161R1□はカレントミラー回路を構成してお
す、トランジスタQ29 のコレクタからダイオード接
続されたトランジスタQ3o に供給される。
トランジスタQ26 のベースは基準電圧源Eの基準電
圧出力トランジスタ032 の工Sツタに接続されてい
る。トランジスタQ26 のコレクタは直接電源に接続
されている。一方トランジスタQ2□のコレクタは負荷
抵抗R14を介して電源に接続されている。
今上記のように比較回路Eを各々のエミッタにダイオー
ドを直列に挿入した差動増巾器Q2□、Q26のベース
電圧を各々v1.■2とし、定電流用トランジスタQ2
8 のコレクタ電流工。とするとトランジスタQ2□ 
のコレクタ電流工。はとなる。
他方、今差動増巾器のエミッタにダイオードD7゜D8
がなく直接各々共通接続されトランジスタQ28 のコ
レクタに接続されているとするとIo−工。/(1+e
xp−(■1−v2)1・・・・・・(2)T となる。
上記(1) 、 (2)式の(vl−v2)対I。の比
較を第2図(イ)、(l:I)に示す。
第2図(ロ)より明らかなように第1図に示すように比
較回路Cを構成することにより、差動増巾器Q26IQ
2□の各々のベースに印加される電圧(■1−v2)に
対する工。の変化即ちトランジスタQ27のコレクタ電
流の変化がゆるくなる。
基準電圧源Bは基本的にトランジスタQ38゜Q361
 Q371 Q32、抵抗R2o、R21より構成され
ている。
トランジスタQ38 のベースは、出力基準電圧に電源
のリップル成分が混入するのを防止するため、・   
抵抗R11,コンデンサC3で上記リップル成分を除去
した後、抵抗”11  を介してベースバイアス14 
・ されている。
抵抗R2゜、R21は同じ値の抵抗とし、■BE (約
0.7V )が電源電圧に比較し充分小さいとすると、
抵抗R2o、R21の接続点は電源電圧にかかわりなく
、はぼ電源電圧の中点電圧+Vccとなる。
トランジスタQ32のベースが、上記抵抗R2o。
R21の接続点に接続されており、工ばツタは定電流電
源用トランジスタQ31 のコレクタに接続されており
、トランジスタQ32 のエミッタ電流+0,7Vとな
り基準電圧として取り出され、トランジスタQ26 の
ベースに印加される。
トラ′シフタQ341Q36・Q35・Q33・Q34
ダイオードD1゜、D9は定電流源を構成しており、抵
抗R19,R18でその電流値が決定される。抵抗R1
9で決定された電流はダイオードD9、トランジスタQ
3.を介してカレントミラーされトランジスタQ35 
 のコレクタからトランジスタQ34 に供給され、続
いて抵抗R18で決定された電流はダイオードD9とト
ランジスタQ31 ”29でカレントミラーされる。
以−トのように、電流源を2段縦続接続しているのは、
定電流値の電源電圧依存性を微小にするためである。こ
れは比較回路Eを構成するトランジスタQ26.Q2□
に供給する電流をも安定化させ、電源圧によりへLC動
作の基準である前記I。の変動をもなくすことに寄与し
ている。
今、後述のようにトランジスタQ2□ のベース電位が
、トランジスタQ26 のベース電位よりも高くなった
時、第2図のようにトランジスタQ2□のコレクタ電流
が増加し負荷抵抗R14にALC制御信号が取り出され
る。そして、規定のレベルにトランジスタQ2□ のベ
ース電圧が達した時に、トランジスタQ22 のベース
・エミッタ間にノくイアスがかかるように抵抗R14の
値を設定しておくと、可変インピーダンス素子Eを駆動
するだめの駆動回路りを構成するトランジスタQ22 
に電流が流れ、コンデンサC8で平滑されると共にトラ
ンジスタQ21 のベース電流を与える。ベースバイア
スされたトランジスタQ21 に電流が流れると、ダイ
オードD4とトランジスタQ19 で構成されるカレン
トミラー回路によりミラーされ、トランジスタQ1゜の
コレクタ電流でbT&インピーダンス素子Eを構成する
トランジスタQ1.Q2のベースを駆動しその飽和抵抗
を変化させ、抵抗R4と共に入力信号を分圧させる。
今上記の構成において、入力端子1に入力信号が印加さ
れると、低周波増巾回路Aによりほぼ抵抗R12,RN
Fで決定される利得分たけ増1]され出力端子5に出力
される。この点の直流電圧は電源電圧Vccの中点電圧
となるため、出力信号は、−Vccを中心に振れる交流
信号となる。故に)・ランジスタQ2□ のベース入力
信号は電源電圧の7を中心に振れ、他力トランジスタQ
26 のベースは常にほぼ(、Vcc + VBB; 
)となっている。
トランジスタQ2□ のベース入力信号が第3図Aに示
すようにトランジスタQ26  のベース電位であるほ
ぼ(Vc c + V B E )よりも低い時即ち入
力信号レベルの小さい時には、トランジスタQ2□のコ
レクタには電流が流れないだめ、負荷抵抗R14を介し
てトランジスタQ22 をバイアスしないため、駆動回
路りは動作せず、可変インピーダンス素子Eはカッ)・
オフの状態となり、トランジスタQ1.Q2のコレクタ
・エミッタ間のインピーダンスは非常に大きくなり、抵
抗R1との入力信号の分圧は行われず、低周波増巾回路
Aの利得分だけ増巾された信号が負荷抵抗RLに取り出
される。
次に、入力信号レベルが大きくなり、第3図Bに示すよ
うにトランジスタQ2□ のベース入力信CC 号がトランジスタQ26  のベース電位(−5−十c
c ■BE)よりも高くなる部分があると一十V B E以
上の時だけ、その過大分に相当した電流ICがトランジ
スタ02□ に流れる。この電流により抵抗R14に電
圧降下が発生すると共にトランジスタQ22 のベース
バイアスを与えられることになり、トランジスタQ22
 が導通し、脈流電流が流れ、コンデンサC8で平滑さ
れると共に、トラン18・ ジスタQ21  のベースバイアスも与えられる。トラ
ンジスタQ  のコレクタじは抵抗R13で決1 められる電流が流れ、ダイオードD4 、トランジスタ
Q19  で構成されるカレントミラー回路を介し、可
変インピーダンス素子EであるトランジスタQ1.Q2
のコレクタ・エミッタ間の飽和抵抗をを下げると共に、
抵抗R1と共に分圧することにより、端子5に出力され
る信号レベルを下げALC動作に入る。
以上、差動増巾器の各々のエミッタに1個のダイオード
を挿入した実施例について説明したが、複数個のダイオ
ードを挿入し、より(Vl−V2)対Io特性を緩くす
ることも可能である。
まだ片チャンネルだけの動作を説明したが、第1図では
、他テヤンイ・ルでも同様の動作が行われる。基準電圧
源Bは両チャンネルに共用されており、実施例において
は左チヤンネル用比較回路、及び右チヤンネル用比較回
路のトランジスタQ23゜Q2□ のコレクタは、互に
接続され共通の負荷抵抗R14が接続されており以後共
通の駆動回路Dを介し、各々のチャンネルの可変インピ
ーダンス素子Eを駆動するよう構成されている。
以上のように、基準電圧源B、駆動回路りを共用するこ
とにより、ALCのかかり始めるレベル。
及びALC状態でのALC効果の左右側チャンネルのバ
ラツキが少なくなると共に、さらに集積回路化した場合
には、トランジスタQ1.Q2.Q39゜Q4゜、Q1
9.Q2゜の特性をそろえることも可能であるため、左
右側チャンネル間の上記バラツキはさらに少なくなるこ
とが期待できる。
以上、ALC付録音増巾器として説明を行ってきたが、
第4図のように、端子10にスイッチを設は録音、再生
スイッチとして使用することもできる。即ちスイッチS
が開放の時、以上説明したように録音増巾器として使用
し、スイッチSを閉じた時再生用増巾器として使用する
ことができる。
つまりスイッチSを閉じた時にはトランジスタQ21 
のベースが接地されるため、駆動回路りの動作が停止し
可変インピーダンス素子Eを駆動しないため、いかなる
出力信号レベル、即ちいかなる入力信号レベルにおいて
も1.1ランジスタQ1゜Q2のエミッタ・コレクタ間
は開放状態となり、入力信号は分圧されることなくトラ
ンジスタQ5に印加され、出力信号は低周波増巾回路A
の利得分だけ増巾され端子6.了より出力される。した
がって、この状態で再生用増巾器として使用することが
できる。
以上、実施例より明らかなように、本発明のALC回路
は低周波増巾回路の出力電圧と基準電圧源からの基準電
圧を比較する比較回路としてエミッタにそれぞれダイオ
ードを直列に接続しだ差動増巾器を用いており、したが
って入力信号のレベル変化に対するALC動作の強さを
比較的なめらかに変化させることができ、入力信号レベ
ルがALC動作の開始レベルに達した時点で急激に大き
なALC作用が働いて低周波増巾回路の出力電圧が急激
に低下しかえって規定レベル以下に達するという不都合
を完全に防止することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のALC回路を採用したテープレコーダ
用ALC付録音増巾器の一実施例を示す具体的な電気的
結線図、第2図は同実施例を構成する比較回路の特性図
、第3図は同実施例の動作説明図、第4図は他の実施例
の要部電気的結線図である。 A・・・・・・低周波増巾回路、B・・・・・・基準電
圧源・C・・・・・・比較回路、D・・・・・・駆動回
路、E・・・・・・可変インピーダンスi子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−1
et+ Oつ 禦   cf:CO 1事件の表示 昭和57年特許願第 711o号 2発明の名称 ALC回路 3補正をする者 事件との関係      特  許  出  願  人
任 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
(582)松下電器産業株式会社代表者    山  
下  俊  彦 4代理人 〒571     ど/piJiJEノ住 
所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業
株式会社内 5補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 正の内容 明細書第5頁第16行〜同第16行の「入力量を歪ませ
るのを」を「入力信号が歪むのを」に訂正します。 (2)  同第6頁第12行〜同第13行の1決定され
る電流により」を「決定する。そして、その帰還電流に
より」に訂正します。 (3)同第7頁第16行の「電流電源」を「電流源」に
訂正します。 (4)同第8頁第9行の「電流は」を「電流1は」に訂
正します。 (6)同第8頁第11行〜同第12行の「ダイオードD
1をトランジスタをダイオード接続したものとするとV
BK」を[ダイオードD1がトランジスをダイオード接
続したもので構成されているするとVBK Jに訂正し
ます。 同第10頁第10行〜同第11行の「トランジスタQ1
3のペスに印加される。」を抹消します。 (7) 同第10頁第13行〜同第16行の[エミッタ
に接続されている抵抗R9・・・利得が決定されている
。」を「コレクタに接続されている抵抗RIOがそのエ
ミッタ電流を決定し、エミッタに接続されている抵抗R
9と上記抵抗R10ではゾその利得が決定されている。 」に訂正します。 (8)同第12頁第8行の「基準電圧源E」を「基準電
圧#B」に訂正し捷ず。 (9)  同第12頁第14行の「比較回路Eを」を抹
消します。 (10)同第13頁第7行〜同第8行の1第2図(イ)
。 (ロ)」を「それぞれ第2図(ロ)、(イ)−1に訂正
します。 (11)同第13頁第9行の「第1図に」を「ダイオー
ドD7.D8を付加して第1図に」に訂正します。 (12)同第14頁第14行の「トランジスタQ34゜
Q36 + Q35 、 Q33・Q34」を1トラン
ジスタQ33・Q34 、 Q35 、 Q36. Q
3y Jに訂正し捷す。 (13)同第14頁第17行の「ダイオードD9」を1
ダイオードDIOJに訂正します。 (14)同第15頁第4行の「微小」を「微小」に訂正
します。 (15)同第15頁第5行の「比較回路E」を「比較回
路Clに訂正します。 (16)同第15頁第7行の「圧によりALC動作の基
準」を「電圧によりALC信号−1に訂正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流的に直結された可変インピーダンス素子を持つ少な
    くとも一つ以上の低周波増巾回路と、この低周波増巾回
    路の出力電圧と比較しつる基準電圧源と、この基準電圧
    源の基準電圧と上記低周波増巾回路の出力電圧とを比較
    する比較回路とを有し、この比較回路の出力信号によっ
    て上記可変インピーダンス素子を制御するように構成す
    ると共に上記比較回路を各々のエミッタに少くとも一つ
    以上のダイオードを直列に接続した差動増巾器によシ構
    成したことを特徴とするALC回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4826207A (en) * 1987-01-16 1989-05-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Compound suspension system
JP2007330763A (ja) * 2006-05-16 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4826207A (en) * 1987-01-16 1989-05-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Compound suspension system
JP2007330763A (ja) * 2006-05-16 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機

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