JPS58124311A - 録音増幅回路 - Google Patents

録音増幅回路

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JPS58124311A
JPS58124311A JP710982A JP710982A JPS58124311A JP S58124311 A JPS58124311 A JP S58124311A JP 710982 A JP710982 A JP 710982A JP 710982 A JP710982 A JP 710982A JP S58124311 A JPS58124311 A JP S58124311A
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circuit
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Shigeru Nakajima
茂 中島
Makoto Fukuyama
誠 福山
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Mitsubishi Electric Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3005Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダに使用するALC付きの録音増
幅回路に関するものである。
一般にテープレコーダにおいて、録音時にマイク等かろ
過大信号が大刀されると、録音信号が歪むことがあるの
で、これをさけるため録音信号にALCをかけることが
行なわれている。
本発明は直流的に直結された可変インピーダンス素子を
持つ少くとも一つ以上の低周波増幅回路と、この低周波
増幅回路の出力電圧と比較しつる基準電圧源と、この基
準電圧源の基準電圧と上記C付きの録音増幅器に係り、
上記基準電圧源としてリッグルノイルク回路をベースに
接続したトランジスタのエミッタより取り出した電圧を
利用するように構成されたものを使用し、このことによ
り電源電圧中のハム、あるいは負荷変動による電圧の変
化等によりALC動作時に入力信号にそれら影響が混入
するのを妨止するように構成したものである。
以下本発明に基づく一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明録音増幅回路をステレオテープレコーダ
用ALC付録音増幅器の集積回路に適用した場合の具体
的な電気的結線図を示している。
第1図に示すALC付録音増幅器は、可変インピーダン
ス素子Eが直流的に直結された初段入力回路を持つ少く
とも一つ以上の低周波増幅回路Aと、この低周波増幅回
路への出力電圧と比較しうる基準電圧源Bと、この基準
電圧源Bにより発生する基準電圧と上記低周波増幅回路
Aの出力電圧とを比較する比較回路Cと、この比較回路
Cの出力信号を増幅し、可変インピーダンス素子Eを駆
動するだめの駆動回路りより構成されている。そして上
記比較回路Cは各々のエミッタに少くとも一つ以上のダ
イオードD5.D6.D7.D8が直列に挿入されだ差
動増幅器Q23.Q24.Q26.Q2□により構成さ
れている。
第1図に示すALC付録音増幅器はステレオテープレコ
ーダ用のALC付録音増幅器として適用したものであり
、低周波増幅器A及び可変インピーダンス素子Eは各々
左右者チャンネルに1つづ設けられている。
第1図において、3は電源端子、1,9は各々左チャン
ネル、右チャンネルの信号入力端子であり、マイク等の
信号源抵抗Rqをもつ信号源Sigよりカップリングコ
ンデンサC1,C7を介して信号が入力される。6,7
は各々左チャンネル、右チャンネルの信号出力端子であ
り、RLは次段の入インピーダンスと等価な値をもつ負
荷抵抗であり各々カップリングコンデンサC4,C5を
介して出力信号が取り出される。2,8は各々左チャン
ネネル、右チャンネルの低周波増幅回路Aの交流負帰還
用端子でありC2,C6は直流分離用のコンデンサーで
あり、RNFは各々低周波増幅回路A内の抵抗R12と
共に交流負帰還量を決定するだめの抵抗であり、低周波
増幅回路Aの交流利得を決定している。
4はリップルフィルタ用のコンデンサC3を接続するだ
めの端子であり、抵抗R11と共に電源端子3に印加さ
れた電源電圧中のリップル成分を除去するために設けら
れている。
1oはALC信号を増幅し可変インピーダンス素子Eを
駆動するだめの駆動回路り内に設けられた端子であり、
C8及びRTはALC信号を平滑すると共に、ALCの
アタック、リカバリーの各々の時定数を決定するだめの
ものである。
6は接地端子である。
以下、回路素子の接続及び電気的動作の説明を行う。主
に左チャンネルだけの説明を行うが右チャンネルも同様
に動作する。
R1はALC動作時に可変インピーダンス素子Eである
トランジスタQ1.Q2と共に入力信号を分割させるだ
めの抵抗であり、その値は約数話である。Ql、Q2は
ALC動作時に入力信号を歪ませるのを軽減させるため
に各々、コレクタ、エミッタを逆に接続しである。
R2ハトランジスタQ5ノヘースバイア−1与えるだめ
の抵抗であり、R1と共に減衰を少なくするため高抵抗
値(50にΩ程度)に設定しである。
トランジスタQ4及びQ5はコンプリメンタリ−差動入
力段を構成し、トランジスタQ5のコレクタは接地され
、ベースは抵抗R1を介して入力端子1に接続されてい
ると共に抵抗R2によりバイアスされており、入力信号
が印加される。そして、エミッタはトランジスタQ4の
エミッタに接続されている。トランジスタQ4のベース
は帰還抵抗R12を介して直流帰還されていると共に交
流帰還決定用端子2に接続され、且つ帰還電流決定用の
トランジスタQ6のコレクタに接続されている。
R12は帰還用の抵抗であり、交流帰還用抵抗RNFと
共に低周波増幅回路Aの交流利得を決定すると共にトラ
ンジスタQ6により決定される電流により発生する電位
降下によりトランジスタQ4のベースに直流帰還とほど
こしている。
ダイオード接続されたトランジスタQ8とエミッタに抵
抗R3が接続されたトランジスタQ3はカレントミラー
回路を構成し、ミラー比は抵抗R3により決定されてい
る。抵抗R3により決定されたトランジスタQ3のコレ
クタ電流はトランジスタQ4. Q6で構成されるコン
プリメンタリ−差動増幅回路に供給されると共にトラン
ジスタQ3ノコレクタは上記コンプリメンタリ−差動増
幅回路の能動負荷となっている、 トランジスタQ6. Ql。、Qll、Q7ダイオード
D1゜抵抗R4,R5,R6u、低周波増幅回路Aの出
力端子5の直流電位■。が電源電圧■CCに係わらずそ
の中点の電位、即ちVcC/2の電位になるよう構成さ
れ、設定するだめの電流源を構成している。
トランジスタQ7のベースは上記電流源に電源端子3か
らの電源電圧のリップル成分が混入するのを妨止するた
め、抵抗R11,コンデンサC3で上記リップル成分を
除去した後、抵抗R11を介してベースバイアスされて
いる。そしてトランジスタQ7のエミッタにはダイオー
ドD1と抵抗R5が各々直列に接続されており、上記電
流源の電流を決定している。 トランジスタQ6.Q1
oの各々のベースはトランジスタQ11のエミッタに接
続され、各々のエミッタは同じ値の抵抗R4,R6を介
して接続されている。トランジスタQ6のコレクタはト
ランジスタQ4のベースに接続されると共に帰還抵抗R
12に接続されている。
一方トランジスタQ1゜のコレクタはトランジスタQ1
1のベースに接続されろと共に抵抗R6の一端に接続さ
れている。
今上記構成において、各トランジスタのベース・エミッ
タ間の電圧■BEを一定とし、各トランジスタのβが非
常に大きいとして各々のベース電流を無視すると、抵抗
R5に流れる電流iは、電源電圧Vccからトランジス
タQ7のvBEとダイオードD1の順方向電圧(ダイオ
ードD1をトランジスタをダイオード接続したものとす
るとvBE ) +−ランジスタQ11のvBE、トラ
ンジスタQ1oのvBE。
を差し引いた電圧をR5で割ったものである。ここで抵
抗R6に発生する電圧は電源電圧VCCK比較1−無視
できるものとするとi = (VCC−4VBE)/R
5となるう そしてトランジスタQ1o、Q6のベースd:共通KW
続されており又抵抗R4,Q6は同じ値であるのでトラ
ンジスタ06のコレクタ電流もlとなり、抵抗R12を
流れる。よって出力端子5の直流電圧■。
は抵抗R12に発生する電圧降下とトランジスタQ4の
vBEとトランジスタQ5のvBEを加算したものとな
る。
即ち V0= ((Vc c  4VBE ) / R51X
 R12+ 2VBEここで、R5二2R12となるよ
う設定すると、渥 V   −Vc c 2VBE + 2■BE L;z
 Vc c○−2 となり、電源電圧Vccにかかわりなく常に出力端子5
の直流電圧v0を電源電圧の中点電圧とすることができ
る。
次にトランジスタQ11のエミッタに接続されている抵
抗R7でそのコレクタ電流が決定される。
抵抗R7の両端の電圧は電源電圧にかかわらずほぼvB
Eに保持されるのでそのコレクタ電流も一定となりトラ
ンジスタQ8.Q3抵抗R3でカレントミラーされるの
でトランジスタQ4.Q5で構成されるコンプリメンタ
リ−差動増幅回路に供給きれる電流も一定となりトラン
ジスタQ5のベース電流と抵抗R2で生じるベース電圧
も電源電圧にかかわらず一定となる。
端子1に印加された入力信号はトランジスタQ6゜0 Q4で構成されるコンプリメンタリ−差動回路でトラン
ジスタQ3を負荷として増幅されトランジスタQ12の
ベースに印加される。トランジスタQ12のコレクタは
電源端子3に接続されエミッタはその電流源となる定電
流トランジスタQ39のコレクタに接続されている。信
号は)・ランジスタQ12のエミッタに出力されトラン
ジスタQ13のベースに印加される。トランジスタQ1
3 r il抗R9,R1゜は反転増幅器を構成する。
トランジスタQ13のエミッタに接続されている抵抗R
9はそのエミッタ電流を決定し、コレクタに接続されて
いる抵掃り。
がその負荷となりこれらの抵抗R9,Rloではマその
利得が決定されている。出力信号は抵抗R1゜の両端に
取り出されトランジスタQ15のベースに印加され、ト
ランジスタQ14.ダイオードD2.D3を負荷として
そのコレクタに出力される。トランジスタ014のベー
スはダイオ−ド接続されたトランジスQ8と共にカレン
トミラー回路を構成しており、ダイオードD2.D3.
トランジスタQ1.のコレクタをバイアスしている。ト
ランジスタQつ。のコレクタはトランジスタQ1.の能
動負荷となる。
トランジスタQ16のコレクタはPNP型トランジスタ
Q1□とNPN型トランジスタQ18を図のように組合
み合わせた複合トランジスタの一方のトランジスタQ1
□のベースに接続されている。トランジスタQ14のコ
レクタはトランジスタQ16のベースに接続され、各々
トランジスタQ1.により増幅された信号が印加されト
ランジスタQ16のエミッタ及びトランジスタQ1□の
エミッタとトランジスタQ18のコレクタの接続点つま
り出力端子5に出力され負荷抵抗RLに交流出力信号と
して取り出される。
Cは位相補償用のコンデンサーである。
上記出力信号はALC回路の比較回路Cを構成する差動
増幅器Q26.Q2□の内トランジスタQ2□のベース
に入力されるよう接続されている。
トランジスタQ26 ”2□の各々のエミッタは各々ダ
イオードD7.D8を介しそのカンード側を共通とし、
電流源であるトランジスタQ28のコレクタに接続され
ている。トランジスタQ28.Q3o抵抗R16,R1
□はカレントミラ回路を構成しており、トランジスタQ
29のコレクタからダイオード接続されたトランジスタ
Q3゜に供給される。トランジスタQ26のベースは基
準電圧源Eの基準電圧出力トランジスタQ32のエミッ
タに接続されている。
トランジスタQ26のコレクタは直接電源に接続されて
いる。一方トランジスタQ2□のコレクタハ負荷抵抗R
14を介して電源に接続されている。
今上記のように比較回路Eを各々のエミッタにダイオー
ドを直列に挿入した差動増幅器Q2□、Q26のベース
電圧を各々■1.■2とし定電流用トランジスタ02B
のコレクタ電流を工。とするとトランジスタQ2□のコ
レクタ電流■。は、 ■。=工。/(1十〇xp2KT(■1−v2))・・
・・・0)となる。
他方、今差動増幅器のエミッタにダイオードD7゜D8
がなく直接各々共通接続されトランジスタQ28のコレ
クタに接続されているとすると工。=工。/(1+ex
pKT(vl−■2月−−−−−−(2)となる。
 3 上記(1) 、 (2)式の(vl−v2)対重。の比
較を第2図(イ)、(ロ)に示す。
第2図より明らかなように第1図に示すように比較回路
Cを構成することにより差動増幅器Q26゜Q2□の各
々のベースに印加される電圧(Vl−V2)に対する工
。の変化即ちトランジスタQ2□のコレクタ電流の変化
がゆるくなる。
基準電圧源Bは基本的にトランジスタ0381036 
’Q3□、Q32抵抗R201R21より構成されてい
る。
トランジスタQ38のベースは、出力基準電圧に電源の
リップル成分が混入するのを紡出するため、抵抗R11
,コンデンサC3で上記リップル成分を除去した後、抵
抗R11を介してベースバイアスされている。抵抗R2
o、R21は同じ値の抵抗とし、■BE(約0.7■)
が電源電圧に比較し充分小さいとすると、抵抗R2゜、
R21の接続点は電源電圧にかかわりなくほぼ電源電圧
の中点電圧T Vccとなる。
トランジスタQ32のベースが上記抵抗R2o、R21
の接続点に接続されており、エミッタは定電流源4 用トランジスタQ31のコレクタに接続されておりトラ
ンジスタQ32のエミッタ電流を供給している。
よってトランジスタQ32のエミッタ電位はほとんVc
c ど電源電圧にかかわらず  +0.T Vとなり基準電
圧として取り出されトランジスタQ26のベースに印加
される。
トラ7ジ7りQ34・Q36・Q35・Q33・Q34
ダイオードD1゜、D9は定電流源を構成しており、抵
抗R19,R18でその電流値が決定される。抵抗R1
9で決定された電流はダイオードD9.トランジスタQ
3.を介してカレントミラーされトランジスタQ35の
コレクタからトランジスタQ34に供給され、続いて抵
抗R18で決定された電流はダイオードD9とトランジ
スタQ31.Q29でカレントミラーされる。
以上のように電流源を2段縦続接続しているのは定電流
値の電源電圧依存性を微小にするだめである。これは比
較回路Eを構成するトランジスタQ26 S Q2□に
供給する電流をも安定化させ電源電圧によりALC動作
の基準である前記工。の変動15 をもなくすことに富力している。
今、後述のようにトランジスタQ2□のベース電位が、
トランジスタQ26のベース電位よりも高くなった時、
第2図のようにトランジスタQ2□のコレクタ電流が増
加し負荷抵抗R14にALC制御信号が取り出される。
そして規定のレベルにトランジスタQ2□のベース電圧
が達した時にトランジスタ022のベース・エミッタ間
にバイアスがかかるように抵抗R14の値を設定してお
くと可変インピーダンス素子Eを駆動するだめの駆動回
路りを構成するトランジスタQ22に電流が流れコンデ
ンサC8で平滑されると共にトランジスタQ21ノベー
ス電流を与える。ベースバイアスされたトランジスタQ
21に電流が流れるとダイオードD4とトランジスタQ
19で構成されるカレントミラー回路によりミラーされ
トランジスタQ19のコレクタ電流で可変インピーダン
ス素子Eを構成するトランジスタQ、、Q2のベースを
駆動しその飽和抵抗を変化させ、抵抗R1と共に入力信
号を分圧させる、全上記の構成において入力端子1に入
力信号が特開昭58−124311(5) 印加されると低周波増幅回路Aによりほぼ抵抗R12R
NFで決定される利得分だけ増幅され出力端子6に出力
される。この点の直流電圧は電源電圧vCCの中点電圧
となるため出力信号は2 V c cを中心に振れる交
流信号となる。故にトランジスタQ2□のベース入力信
号は電源電圧7を中心に振れ、他方のトランジスタQ2
6のベースは常にほぼ(、Vcc+ VBE )となっ
ている。
トランジスタQ2□のベース入力信号が第3図Aに示す
ようにトランジスタQ26のベース電位であるほぼ(7
Vcc + VBE )よりも低い時即ち入力信号レベ
ルが小さい時にはトランジスタQ2□のコレクタには電
流が流れないだめ負荷抵抗R14を介してトランジスタ
Q22をバイアスしないため、駆動回路りは動作せず可
変インピーダンス素子Eはカットオフの状態となり、ト
ランジスタQ1.Q2のコレクタ・エミッタ間のインピ
ーダンスは非常に大きくなり、抵抗R1との入力信号の
分圧は行われず低周波増幅回路Aの利得分だけ増幅され
た信号が負荷抵抗RLに取り出される。
7 次に、入力信号レベルが大きくなり、第3図Bに示すよ
うにトランジスタQ2□のベース入力信号cc よりも高くなる部分があると 、十vBE以上の時だけ
その過大分に相当した電流工 がトランジスタQ2□に
流れる。この電流により抵抗R14に電圧降下が発生す
ると共にトランジスタQ22のベースバイアスを与えら
れることになり、トランジスタQ22が導通し、脈流電
流が流れコンデンサC8で平滑されると共にトランジス
タQ21のベースバイアスも与えられる。トランジスタ
Q21のコレクタには抵抗R13で決められる電流が流
れダイオードD4.トランジスタQ19で構成されるカ
レントミラー回路を介し可変インピーダンス素子Eであ
るトランジスタQ1.Q2のコレクタΦエミッタ間の飽
和抵抗を下げると共に抵抗R1と共に分圧することによ
り端子5に出力される信号レベルを下げALC動作に入
る。
以上のように比較回路CFi差動増幅器で構成されトラ
ンジスタQ26のベースに基準電圧源Bの出8 力が接続されている。よって今、特に差動入力即ちvl
−■2が差動増幅器が直線領域で動作するような状態に
ALCがかかった時、電源端子3に・・ムあるいは電源
の負荷変動による電圧の変化、リップル等の電圧変化が
存在すると直接」−記差動増幅器により増幅され駆動回
路り及び可変インピーダンス素子を介して入力信号に混
入することになる。
よって本実施例のように抵抗R11,コンデンサ03に
より構成されたリップルフィルタ回路を介して第1のト
ランジスタである03Bのエミッタから抵抗R2o、R
21の分割点より取り出した電圧を利用することは、上
記問題を解決する上で有力な手段となる。
尚、以上の説明では片チャンネルだけの動作を説明した
が、第1図では他チャンネルでも同様の動作が行われる
。基準電圧源Bは両チャンネルに共用されており、実施
例においては左チヤンネル用比較回路、及び右チヤンネ
ル用比較回路のトランジスタQ23.Q2□のコレクタ
は互に接続され共19 通の負荷抵抗R14が接続されており以後共通の駆動回
路りを介し、各々のチャンネルの可変インピーダンス素
子Eを駆動するよう構成されている。
以上のように基準電圧源B、駆動回路りを共用すること
によりALCのかかり始めるレベノペ及びALC状態で
のALC効果の左右側チャンネルのバラツキが少なくな
ると共に、さらに集積回路化した場合にはトランジスタ
Q1.Q2.Q39.Q4゜。
Q19.Q2゜の特性をそろえることも可能であるため
、左右側チャンネル間の上記バラツキはさらに少なくな
ることが期待できる。
以上、ALC付録音増幅器として説明を行ってきたが、
第4図のように端子10にスイッチを設は録音、再生ス
イッチとして使用することもできる。即ちスイッチSが
開放の時以上説明したように録音増幅器として使用し、
スイッチSを閉じた時再生用増幅器として使用すること
ができる。
つまりスイッチSを閉じた時にはトランジスタQ21の
ベースが接地されるため、駆動回路りの動作が停止し可
変インピーダンス素子Eを駆動しないためいかなる出力
信号レベル、即ちいかなる入力信号レベルにおいてもト
ランジスタQ1.Q2のエミッタ、コレクタ間は開放状
態となり、入力信号は分圧されることなくトランジスタ
Q5に印加され出力信号は低周波増幅回路への利得分だ
け増幅され端子5,7より出力される。
したがってこの状態で再生用増幅器として使用すること
ができる。
以上、実施例より明らかなように本発明の録音増幅回路
は直流的に直結された可変インピーダンス素子を有する
少なくとも1つ以上の低周波増幅回路と、この低周波増
幅回路の出力電圧と比較しうる基準電圧源と、この基準
電圧源の基準電圧と上記低周波増幅回路の出力電圧とを
比較する比較回路とを備え、上記比較回路の出力によっ
て上記可変インピーダンス素子を制御し、低周波増幅回
路の出力レベルを自動的に制御するように構成すると共
に上記基準電圧源の基準電圧をベースにリップルフィル
タ回路が接続された第1のトランジスタのエミッタより
取出した電圧を利用して得るように構成したものであり
、したがって本発明によれば電源電圧中にハムその他の
原因でリップル成分が含まれていたとしてもこれによっ
て基準電圧が変化することはほとんどな(ALC動作も
常に正確に行なわれるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の録音増幅回路における一実施例の電気
的結線図、第2図は同実施例に使用する比較回路の特性
図、第3図は同実施例の要部動作説明図、第4図は他の
実施例の要部の電気的結線図である。 A・・・・・・低周波増幅回路、B・・・・・・基準電
圧源、C・・・・・・比較回路、D・・・・・・駆動回
路、E・・・・・・可変インピーダンス素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1事
件の表示 昭和67年特許願第 γ1o9+3〜 2発明の名称 録音増幅回路 3補正をする者 事ヂ1との関係      特   許   出   
願   人住 所  大阪府門真市大字門真1006番
地名 称 (582)松下電器産業株式会社代表者  
  山  下  俊  彦 4代理人 、−57□   ′h°′句住 所  大阪
府門真市大字門真1006番地゛松下電器産業株式会社
内 5補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 2・ −″ 正の内容 明細書第2頁第1行の「等かろ」を「等から」訂正しま
す。 (匂 同第2頁第17行の「防止」を「防止」に訂正し
ます。 ((8)同第3頁第1行の「本発明録音増幅回路」を「
本発明の録音増幅回路」に訂正します。 (揃 同第4頁第7行の「次段の人」を「次段の入力」
に訂正します。 (5)同第6頁第13行の「直流帰還とほどこしている
。」を[直流帰還をほどこしている。]に訂正します。 (6)同第7頁第10行の「防止」を「防止」に訂正し
ます。 同第7頁第18行の「接続されている。」を−それぞれ
接地されている。」に訂正します。 同第8頁第17行の[抵抗R4,Q6Jを[抵抗R4,
RAJに訂正します。 (−一同第10頁第9行〜同第13行の「トランジスタ
Q+g・・・・・決定されている。」を[トランジスタ
Q13のコレクーに接続されている抵抗トロがそのエミ
ッタ電流をはソ決定し、この抵抗R+nとエミッタに接
続されている抵抗R9ではソその利得が決定されている
。」に訂正します。 忘 (10)同第12頁第9行の「比較回路E−v−」を抹
消します。 (11)同第13頁第1行〜同第2行の「第2図(イ)
(ロ)」を「それぞれ第2図(ロ)、(イ)」に訂正し
ます。 (12)同第13頁第3行の「第1図」を「ダイオード
D7.D8?:付加して第1図」に訂正します。 (13)同第13頁第11行の「防止」を「防止」に訂
正し1す。 正します。 (15)同第14頁第7行の「トランジスタQ54.Q
x6゜Qxs、Qxx、Qx4jを[トランジスタQ0
.Q34゜Qs5.Qs6.Q3y Jに訂正します。 (16)同第14頁第20行の「人LC動作の基準」を
r ALC信号」に訂正します。 訂正します。 手続補正書 1事件の表示 昭和67年特許願第 7109 号 2発明の名称 録音増幅回路 3補正をする者 事件との関係      特  許   出   願 
 人住 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 
称 (582)松下電器産業株式会社代表者    山
  下  俊  彦 4イ(埋入 〒57.    (dA′yL)住 所 
 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式
会社内 5補正の対象 2    ′ 6、補正の内容 1 昭和57年6月1日句提出の手続補正書簡3頁第1
3行に「第6行」とあるを「第4行」に訂正します。 2 明細書第5頁第13行〜同第14行の「を歪ませる
のを」を「が歪むのを」に訂正します。 3 同第12頁第4行の「基準電圧源E」を「基準電圧
源B」に訂正します。 4 同第14頁第18行の「比較回路E」を「比較回路
C」に訂正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流的に直結された可変インピーダンス素子を有する少
    くとも1つ以上の低周波増幅回路と、この低周波増幅回
    路の出力電圧と比較しうる基準電圧源と、この基準電圧
    源の基準電圧と上記低周波増幅回路の出力電圧とを比較
    する比較回路とを備え、上記比較回路の出力信号により
    上記可変インピーダンス素子を制御し、上記低周波増幅
    回路の出力レベルを自動的に制御するように構成すると
    共に上記基準電圧源の基準電圧をリップルフィルタ回路
    をベースに接続した第1のトランジスタのエミッタより
    取り出すように構成したことを特徴とする録音増幅回路
JP710982A 1982-01-19 1982-01-19 録音増幅回路 Granted JPS58124311A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20190263212A1 (en) * 2016-07-27 2019-08-29 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Air suspension system
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