JPS5812320Y2 - 交通信号機 - Google Patents

交通信号機

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JPS5812320Y2
JPS5812320Y2 JP18706981U JP18706981U JPS5812320Y2 JP S5812320 Y2 JPS5812320 Y2 JP S5812320Y2 JP 18706981 U JP18706981 U JP 18706981U JP 18706981 U JP18706981 U JP 18706981U JP S5812320 Y2 JPS5812320 Y2 JP S5812320Y2
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JP
Japan
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signal
counter
outputs
circuit
output
Prior art date
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JP18706981U
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JPS57118498U (ja
Inventor
岡村光紘
吉川徹
Original Assignee
小糸工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は商用交流電源の受電中、あるいは停電中の如
何によらず、常に一定の同期信号を発生し、所定の系統
関係を保つことができる交通信号機に関するものである
従来、交通信号機の計時方式はCRタイマーによるアナ
ログ方式が多く用いられているが、温度による変動や電
圧による変動によって、タイマーの精度がとれない。
このため、各交差点の交通信号機を系統制御するために
は系統の基準点として、有線により親機から同期信号を
送るか、あるいは無線時計を内蔵して、これらから系統
の基準点としての同期信号をもらって、各交差点の交通
信号機を系統化していた。
一方、最近では商用交流電源をもとにして、電源に正確
に同期した基準クロツクを作り、この基準クロツクを計
数してタイマーとする電源同期のディジタル方式に変わ
ってきIうこの場合、通常動作時には電源周波数が安定
しているため、特に系統装置をつけなくても同期のとれ
た状態で動作するが、停電になったときにはこの同期状
態は完全にくずれてしまう。
そこで、一般に交通信号機を系統化する場合には前記し
たように、有線による親機からの同期信号を送る方式あ
るいは無線時計を内蔵してこれらから系統の基準点とし
ての同期信号をもらう方式とが採用されている。
しかしながら、従来交通信号機を系統化する場合には交
差点間に系統線を付設するか、あるいは各交通信号機に
無線時計を実装する必要があるため、高価なうえに維持
管理も大変である。
特に中央からそれぞれ個別に専用線によって信号を送っ
て動作する集中制御用交通信号側Mを新設した場合、オ
ンライン化するまでの間、仮系統制御を行なうため、系
統線を付設しなければならず、非常に無駄になる欠点が
あった。
したがって、この考案の目的は系統線を付設せず、しか
も時計装置を使用せずに交通信号機の系統関係を保つこ
とができる交通信号機を提供するものである。
このような目的を達成するため、この考案は商用交流電
源から電源周波数に同期した分周信号を出力する回路と
、商用交流電源の受電中には有意信号を出力し、停電を
検出したときには無意信号を出力する検出回路と、発振
器の発振パルスを受けて計数し基準クロツクを出力する
と共に有意信号がある間出力する分局信号によって繰返
しリセットされる第1カウンタと、有意信号が入力して
いる間分周信号を出力し、無意信号が入力したときには
この分周信号の出力を禁止して基準クロックを出力する
ゲート手段と、この分周信号あるいは基準クロツクを計
数して単位時間信号を出力する第2カウンタと、この単
位時間信号を出力する第3カウンタと、発生すべき系統
信号の周期を設定し、第3カウンタの内容がこの設定時
間になったとき時間信号を出力する時間設定器と、この
時間信号を受けて同期信号を出力する回路とを備えるも
のであり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
図はこの考案に係る交通信号機の一実施例を示すブロッ
ク図である。
同図において、1は商用交流電源から信号電圧を得ると
共にこの商用交流電源から回路を絶縁する変圧器、2は
この交流電圧を整流する整流回路、3はこの整流した電
圧から分周信号を出力するシュミット回路、4は停電時
のバンクアンプのための水晶発振器、5はこの水晶発振
器4の発振パルスを受けて基準クロツクを出力する第1
カウンタ、6は整流回路2で整流した直流電圧が入力端
子6aに入力し、商用交流電源の受電中には出力端子6
bから有意信号を出力すると共に商用交流電源の停電を
検出したときには出力端子6bから無意信号を出力する
検出回路、7は前記分周信号と有意信号との論理積をと
るアンド回路、8は一方の入力端子に有意信号が入力し
たとき、他方の入力端子に印加する第1カウンタ5の基
準クロツクの出力を禁止し、一方の入力端子に印加する
第1カウンタ5の基準クロツクを出力する禁止ゲート、
9はアンド回路7の出力信号と禁止ゲート8の出力信号
の論理和をとり、基準クロツクを出力するオア回路、1
0は50Hzのときには入力する基準クロツクを100
個計数したとき、1秒信号を出力し、60H2のときに
は入力する基準クロツクを120個計数したとき、1秒
信号を出力するioo進または120進の第2カウンタ
、11および12はそれぞれ10進の第3カウンタおよ
び第4カウンタ、13および14はそれぞれ必要な1/
2周期例えば交通信号機の1/2周期と同じ時間に設定
し、それぞれ第3カウンタ11および第4カウンタ12
の内容がこの設定時間になったときに時間信号を出力す
る第1時間設定器および第2時間設定器、15は第1時
間設定器130時間信号と第2時間設定器140時間信
号との論理積をとるアンド回路、16はこのアンド回路
15の出力信号に幅をもたせるための遅延回路、17は
アンド回路15の出力信号でリセットするフリツプフロ
ツプ、18は外部に同期信号として出力するバンファ、
19は第2カウンタ10、フリツプフロツプ17および
オア回路20を介して第3カウンタ11および第4カウ
ンタ12にリセット信号を出力し、系統の初期設定を行
なうリセットスイッチ、21は50Hzおよび60 H
zの切替器である。
なお、制御用電源は電池でフローティングされているも
のとする。
次に、上記構成に係る交通信号機の動作について説明す
る。
まず、商用交流電源ACが供給されている場合、変圧器
1に印加した交流電圧はこの変圧器1で所望の電圧に変
えられたのち、整流回路2で整流され直流電圧を出力す
る。
この直流電圧はシュミント回路3に入力し、電源周波数
に同期した分周信号を出力する。
また、この直流電圧は検出回路60入力端子6aに入力
し、商用交流電源の受電中を示す有意信号を出力端子6
bから出力する。
したがって、アンド回路7はこの有意信号の入力により
、他方の入力端子に入力する分周信号が出力する。
この分周信号はオア回路9を通って第2カウンタ10に
基準クロツクとして入力する。
また、アンド回路7から出力する分局信号は第1カウン
タ5のリセット端子に入力して、第1カウンタ5を繰返
しリセットする。
そして、切替器21が例えば50Hzに切換えられてい
る場合には第1カウンタ10はこの基準クロックを10
0個計数するごとに1秒信号を第3カウンタ11に出力
する。
したがって、第3カウンタ11はこの1秒信号を10個
計数するごとにオーバーフローパルスを第4カウンタ1
2に出力する。
このため、第4カウンタ12もこのオーバーフローパル
スを計数する。
そして、この第3カウンタ11と第4カウンタ12の計
数内容が第1時間設定器13および第2時間設定器14
にそれぞれ設定した値になったとき、それぞれ時間信号
を出力する。
したがって、アンド回路15はこの2つの時間信号の論
理積をとる。
すなわち、設定時間になったとき、アンド回路15は出
力信号を出力する。
この出力信号は遅延回路16に入力し、所定時間だけ遅
延されたのち、オア回路20を通って第3カウンタ11
および第4カウンタ12をリセットすると共にフリツプ
フロツプ17に入力し、このフリップフロツプ17をセ
ントする。
したがって、このフリツプフロツプ17のセットによっ
て、同期信号SYNがバッファ18を介して出力する。
次に、商用交流電源ACが停電した場合、整流回路2の
直流電圧がなくなる。
このため、検出回路6はこの停電を検出し、出力端子6
bから無意信号を出力する。
このため、アンド回路7が閉じて、分局信号は出力しな
い。
一方、この無意信号により禁止ゲート8が開く。
したがって、この第1カウンタ5の発振出力信号がこの
禁止ゲート8およびオア回路9を通って第2カウンタ1
0に基準クロックとして入力する。
この場合、第1カウンタ5は受電中、分周信号によりく
り返しリセットがかけられるため、停電までの間のカウ
ント内容は零であり、累積誤差はない。
しかも、精度のよい発振器例えば水晶発振器を使用して
いるので、分周信号から発振出力信号に切りかわっても
、あたかも電源に同期しているとみなすことができる。
したがって、第2カウンタ10には発振出力信号が基準
クロックとして入力し、この基準クロックを計数する0
そして、切替器21が例えば50Hzに切換えられてい
る場合には第1カウンタ10はこの基準クロックを10
0個計数するごとに1秒信号を第3カウンタ11に出力
する。
したがって、第3カウンタ11はこの1秒信号を10個
計数するごとにオーバーフローパルスを第4カウンタ1
2に出力する。
このため、第4カウンタ12もこのオーバーフローパル
スを計数する。
そして、この第3カウンタ11と第4カウンタ12の計
数内容が第1時間設定器13および第2時間設定器14
にそれぞれ設定した値になったとき、それぞれ時間信号
を出力する。
したがって、アンド回路15はこの2つの時間信号の論
理積をとる。
すなわち、設定時間になったとき、アンド回路15は出
力信号を出力する。
この出力信号は遅延回路16に入力し、所定時間だけ遅
延されたのち、オア回路20を通って第3カウンタ11
および第4カウンタ12をリセットすると共にフリツプ
フロツプ17に入力し、このフリツプフロツプ17をセ
ントする。
したがって、このフリンプフロンプ170セントによっ
て同期信号がバッファ8を介して出力する。
なお、たとえ停電時間がのびても、発振器4による累積
誤差により、発振出力信号の間隔がずれてきたとしても
、分周信号の1間隔以内に納1っていれば復電時、分周
信号に切りかわったときに、この誤差は補正される。
また、第1時間設定器13および第2時間設定器14に
設定した値が1ア2周期に相当する場合について説明し
たが、設定値が1周期に相当する場合についても同様に
できることはもちろんである。
以上、詳細に説明したように、この考案に係る交通信号
機によれば系統線を付設することなく、時計装置を実装
しなくても、渣た、商用交流電源の受電中あるいは停電
中の如何にかかわらず、設置時に隣接交差点とのオフセ
ントを考慮して初期設定をしておけば常に同期したオフ
セントを考慮した系統化ができることになる。
しかも復電時、交通信号機の系統Sすれてもすぐに同期
することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係る信号機の一実施例を示すフロック図
である。 1・・・・・変圧器、2・・・・・・整流回路、3・・
・・・・シュミット回路、4・・・・・・水晶発振器、
5・・・・・・第1カウンタ、6・・・・・・検出回路
、6a・・・・・・入力端子、6b・・・・・・出力端
子、T・・・・・・アンド回路、8・・・・・・禁止ゲ
ート、9・・・・・・オア回路、10・・・・・・第2
カウンタ、11・・・・・・第3カウンタ、12・・・
・・・第4カウンタ、13・・・・・・第2時間設定器
、14・・・・・・第2時間設定器、15・・・・・・
アンド回路、16・・・・・・遅延回路、17・・・・
・・フリツプフロップ、18・・・・・・パン7ア、1
9・・・・・・リセットスイッチ、20・・・・・・オ
ア回路、21・・・・・・切替器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用交流電源から電源周波数に同期した分局信号を出力
    する回路と、商用交流電源の受電中には有意信号を出力
    し、停電を検出したときには無意信号を出力する検出回
    路と、発振器の発振パルスを受けて計数し基準クロツク
    を出力すると共に商用交流電源の給電に応する分局信号
    によって繰返しリセットされる第1カウンタと、有意信
    号が入力している量分局信号を出力し、有意信号が入力
    したときにはこの分周信号の出力を禁止して基準クロツ
    クを出力するゲート手段と、この分周信号あるいは基準
    クロックを計数して1秒信号の単位時間信号を出力しか
    つ計数内容が商用交流電源の周波数に応じて切換えられ
    る第2カウンタと、この単位時間信号を計数する第3カ
    ウンタと、発生すべき系統信号の周期を設定し、第3カ
    ウンタの内容がこの設定時間になったとき時間・信号を
    出力する時間設定器と、この時間信号を受けて同期信号
    を出力する回路とを備えたことを特徴とする交通信号機
JP18706981U 1981-12-17 1981-12-17 交通信号機 Expired JPS5812320Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18706981U JPS5812320Y2 (ja) 1981-12-17 1981-12-17 交通信号機

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JP18706981U JPS5812320Y2 (ja) 1981-12-17 1981-12-17 交通信号機

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Publication Number Publication Date
JPS57118498U JPS57118498U (ja) 1982-07-22
JPS5812320Y2 true JPS5812320Y2 (ja) 1983-03-09

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