JPS58121259A - ベスタチン新規誘導体 - Google Patents
ベスタチン新規誘導体Info
- Publication number
- JPS58121259A JPS58121259A JP57001378A JP137882A JPS58121259A JP S58121259 A JPS58121259 A JP S58121259A JP 57001378 A JP57001378 A JP 57001378A JP 137882 A JP137882 A JP 137882A JP S58121259 A JPS58121259 A JP S58121259A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- hydroxy
- leucyl
- compound
- residue
- Prior art date
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- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/02—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
- C07K5/0202—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -NH-X-X-C(=0)-, X being an optionally substituted carbon atom or a heteroatom, e.g. beta-amino acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/02—Immunomodulators
- A61P37/04—Immunostimulants
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
物としてのべス!チン誇導体に@する。
先に本発明者らはア電ノベデチ〆−ゼに対すゐ阻害作用
や抗癌性増強作用に着目し、ペスタチンの化学構造に類
似する新規ジイデチド化会物OII造及びこれらの生理
活性作用にりいて確認した(%開昭52ー136118
号公報)。また本発明者らはさらにペスタチンの構造と
活性について研究を重ね、新らたにトリペグチド型のペ
スタチン閤連化合物を合成し、これらの化金物がアζノ
ペデテメーゼ阻害作用や免疫増強作用を有することを見
い出した(%願昭55ー91691号)。
や抗癌性増強作用に着目し、ペスタチンの化学構造に類
似する新規ジイデチド化会物OII造及びこれらの生理
活性作用にりいて確認した(%開昭52ー136118
号公報)。また本発明者らはさらにペスタチンの構造と
活性について研究を重ね、新らたにトリペグチド型のペ
スタチン閤連化合物を合成し、これらの化金物がアζノ
ペデテメーゼ阻害作用や免疫増強作用を有することを見
い出した(%願昭55ー91691号)。
青謔、本発明者も紘、一般式(I)で表わされる本発明
〇化舎物を製造し、これら化合物がア電ノペデチメーゼ
阻書作用をもち且つ細胞免疫賦活作用をもつことを確認
した。
〇化舎物を製造し、これら化合物がア電ノペデチメーゼ
阻書作用をもち且つ細胞免疫賦活作用をもつことを確認
した。
すなわち、本発明によると、一般式
%式%)
〔式中、ム紘次式
占■2
ONF12
で示される(S)一アスパラギン残基又拡次式】
で示される(R)一アス/fwPギン残基又拡次式(C
H2)3 H C÷lffi H2 て示される(R)一アルギニン残基である〕で表ワされ
るペスタチン誘導体が提供される。
H2)3 H C÷lffi H2 て示される(R)一アルギニン残基である〕で表ワされ
るペスタチン誘導体が提供される。
本発明の化合物(1)の例には次のものがある。
(+) (28. 3B)− 3−アミノー2−ヒド
ロキク−4一フェニルプタノイル−(S)一ロイシル−
(S)一アスノ4ライン。(化合物I&1)。
ロキク−4一フェニルプタノイル−(S)一ロイシル−
(S)一アスノ4ライン。(化合物I&1)。
<21 (28. 3R)− 3−アミノー2−に:
)’セキS/−4一フェニルプタノイルー(8)−t!
(シル−(R)−アスパラギン(化合物I&2)。
)’セキS/−4一フェニルプタノイルー(8)−t!
(シル−(R)−アスパラギン(化合物I&2)。
(3) (211. 3B)− 3−7電ノー2−ヒ
ドロキシ−4一フェニルツタノイル−(8)一ロイシル
−(R)−フルギエン(化合物ム3)。
ドロキシ−4一フェニルツタノイル−(8)一ロイシル
−(R)−フルギエン(化合物ム3)。
一般式(夏)の本発明化合物の製造拡、一般的Ka、次
式@: H (CII3)2 て表わされるペス!テン(特開昭51 − 17g7号
会報参jlI)と、次式(m) HEN−CI−COOH (fir)
扉 〔式中、1は式HzNCOCHt−のカルバモイルメチ
ル基又は式 H2N −C−NTi −(CH2)s −l H OダアニゾルーN−デー:Iぜル基であシ、傘はCB)
又は(R)の立体配位を示す〕で表わされるアンノ酸を
通常の方法で縮合させるか若しく紘、必要により反応K
l!与しないアミノ基、 水酸基、 カルボン除幕又は
グアニジル基を通常Og&−基にて保饅した後、通常の
方法で縮合させ、次いて該保護基を脱離させることから
なる方法によシ行い得る。式(Il)の化合物と式(I
Il)の化合物の縮合はペプチド結合の形成によって行
われるが、この縮合は常法、例えばジシクロへキシルカ
ルボシイきドを用いるカルボシイミド法、ヒドロキシコ
ハク駿イミドエステル等の活性エステル法、イ電〆ゾー
ル等の活性アミド法、ヒドラジンなどのアジド法又しク
ロル炭酸エチル等rvs合酸無水物法尋で実施できる。
式@: H (CII3)2 て表わされるペス!テン(特開昭51 − 17g7号
会報参jlI)と、次式(m) HEN−CI−COOH (fir)
扉 〔式中、1は式HzNCOCHt−のカルバモイルメチ
ル基又は式 H2N −C−NTi −(CH2)s −l H OダアニゾルーN−デー:Iぜル基であシ、傘はCB)
又は(R)の立体配位を示す〕で表わされるアンノ酸を
通常の方法で縮合させるか若しく紘、必要により反応K
l!与しないアミノ基、 水酸基、 カルボン除幕又は
グアニジル基を通常Og&−基にて保饅した後、通常の
方法で縮合させ、次いて該保護基を脱離させることから
なる方法によシ行い得る。式(Il)の化合物と式(I
Il)の化合物の縮合はペプチド結合の形成によって行
われるが、この縮合は常法、例えばジシクロへキシルカ
ルボシイきドを用いるカルボシイミド法、ヒドロキシコ
ハク駿イミドエステル等の活性エステル法、イ電〆ゾー
ル等の活性アミド法、ヒドラジンなどのアジド法又しク
ロル炭酸エチル等rvs合酸無水物法尋で実施できる。
縮合に用いる溶媒として杜通常のペプチド結合形成に用
いられる溶媒を使用できる。例えはテトラヒドロフラン
(i町)、ジオaFtンなどOエーテル類、酢酸エチル
などのエステル類、アセトンなどのケトン類、塩化メチ
レンなどのへロrン化員化水素類、ジメチルホルムアミ
ドなどOアtPIIII又紘アセトニトリルなどOニド
ダル類が挙げられゐ。官能基が保護されている場合、飼
えに活性エステル法で縮合する場合はN−メチルモルホ
リン、トリエチルア電ン等O有様第3塩基の存在下で反
応は好適に行なわれゐ。保護基0脱離114ツジクムを
触媒とする接触還元、酢酸中O臭化水素、トリフロロ酢
酸、有機溶媒中の塩化水素による加水分簿法等のペプチ
ド化学における常法てlI!論で會る。
いられる溶媒を使用できる。例えはテトラヒドロフラン
(i町)、ジオaFtンなどOエーテル類、酢酸エチル
などのエステル類、アセトンなどのケトン類、塩化メチ
レンなどのへロrン化員化水素類、ジメチルホルムアミ
ドなどOアtPIIII又紘アセトニトリルなどOニド
ダル類が挙げられゐ。官能基が保護されている場合、飼
えに活性エステル法で縮合する場合はN−メチルモルホ
リン、トリエチルア電ン等O有様第3塩基の存在下で反
応は好適に行なわれゐ。保護基0脱離114ツジクムを
触媒とする接触還元、酢酸中O臭化水素、トリフロロ酢
酸、有機溶媒中の塩化水素による加水分簿法等のペプチ
ド化学における常法てlI!論で會る。
次に本発明化金物の生部活性について述べる。
■ アンノペデテメーゼBK対する阻害活性試験渋ニ
ア電ノペデテメーゼB活性OII定はホップスら(V、
に、Hepsm at、 ale rムrehives
of Bio@h@m1−atry *iul 1i
ephysi@s J 114.55)(1966)
)の方法を改良して行つ九。即ち、O・1mM0アルゼ
ニンーl−ナフチルア建FO−gdKo・IM)リス−
塩酸緩衝液1・Od、検体を含む溶液0・7dを加え九
混合溶液(−7・O)を3フ0Cで3分間加熱した後、
ホップスらの方法による酵素精製法でグル濾過剤、セフ
ァデックス(登録商標)G −100”t’精製したア
ξノペグテメーゼB溶液の0.2−を加え、37°Cで
30分間反応させた後、1・Owq/atの濃度でガー
ネットGBC(0−アミノアゾトルエンジアゾニウム塩
)を含み、且つ10−の濃度の界面活性剤、ツイン(登
録商標)20を含む1.0M酢酸緩衝液CP84.2)
O−6dを加え、室温に15分間放置した後、51tO
nmにおける吸光度(a)を測定した。同時に検体を含
まない緩衝液のみを用いた盲検の吸光度t)を測定し、
アミノペプチダーゼB阻害率(6)を式(b−a)/b
XIo。
に、Hepsm at、 ale rムrehives
of Bio@h@m1−atry *iul 1i
ephysi@s J 114.55)(1966)
)の方法を改良して行つ九。即ち、O・1mM0アルゼ
ニンーl−ナフチルア建FO−gdKo・IM)リス−
塩酸緩衝液1・Od、検体を含む溶液0・7dを加え九
混合溶液(−7・O)を3フ0Cで3分間加熱した後、
ホップスらの方法による酵素精製法でグル濾過剤、セフ
ァデックス(登録商標)G −100”t’精製したア
ξノペグテメーゼB溶液の0.2−を加え、37°Cで
30分間反応させた後、1・Owq/atの濃度でガー
ネットGBC(0−アミノアゾトルエンジアゾニウム塩
)を含み、且つ10−の濃度の界面活性剤、ツイン(登
録商標)20を含む1.0M酢酸緩衝液CP84.2)
O−6dを加え、室温に15分間放置した後、51tO
nmにおける吸光度(a)を測定した。同時に検体を含
まない緩衝液のみを用いた盲検の吸光度t)を測定し、
アミノペプチダーゼB阻害率(6)を式(b−a)/b
XIo。
により計算した。
結果:
上記試験法によシ各検体の幾つかの濃度における阻害車
を求め、それによシ5o−阻害濃度(IC) を帰納
した。その結果を第1表に示す。
を求め、それによシ5o−阻害濃度(IC) を帰納
した。その結果を第1表に示す。
0
第1表
表中の略号拡次のことを意味する
BST : ペスタチン
Asp : アメ/4ツギン
Arg : アルギニン
BST−: (28,3R) −3−アミノ−2−ヒ
ドロキシ−4−フェニルブタノイル−8−ロイシル基■
細胞性免疫に対する効果 細胞性免疫に対する作用を羊赤血球を抗原に用い、これ
をマクス足髄に接種して得られる遅鷺型過敏症反応(D
TH反応)をル標として検討し九。
ドロキシ−4−フェニルブタノイル−8−ロイシル基■
細胞性免疫に対する効果 細胞性免疫に対する作用を羊赤血球を抗原に用い、これ
をマクス足髄に接種して得られる遅鷺型過敏症反応(D
TH反応)をル標として検討し九。
試験法:
羊赤血球10 個を0・05dC)生理食塩水に浮遊さ
せ、CDF + 雌性8退会マウスの足魅皮下に接種
し、このとき試料を生理食塩水に溶解し、試料をミリポ
アフイルメーで一過した後、経口で0.511f/に9
投与した。その4日後マウスの他の一方の足踏に羊赤血
球10 個を皮下注射して24時間後にマウスの足踏の
厚さをノギスで測定し厚さの増加率幡)を計算して判定
した。
せ、CDF + 雌性8退会マウスの足魅皮下に接種
し、このとき試料を生理食塩水に溶解し、試料をミリポ
アフイルメーで一過した後、経口で0.511f/に9
投与した。その4日後マウスの他の一方の足踏に羊赤血
球10 個を皮下注射して24時間後にマウスの足踏の
厚さをノギスで測定し厚さの増加率幡)を計算して判定
した。
結果:
第2表に示す
第2表 羊赤血球に対するDTH成立に与える効果本物
質の毒性を実施例の化合物について評価し九。すなわち
ICR系!クス(雄、5退会、体重20f、一群6匹)
K供試化食物+ 00 q/klを腹腔内投与したとこ
ろ、何れの化合物の場合とも食倒が生存した。
質の毒性を実施例の化合物について評価し九。すなわち
ICR系!クス(雄、5退会、体重20f、一群6匹)
K供試化食物+ 00 q/klを腹腔内投与したとこ
ろ、何れの化合物の場合とも食倒が生存した。
以上の結果、本発明のペスタチン新規誘導体社低投与量
で細胞性免疫を増強することが明らかである。この強い
免疫賦活作用によシこれらの物質が癌免疫療法あるいは
感染防禦剤として広く用いられ得ることを示している。
で細胞性免疫を増強することが明らかである。この強い
免疫賦活作用によシこれらの物質が癌免疫療法あるいは
感染防禦剤として広く用いられ得ることを示している。
本発明のベスタテン誘導体を免疫賦活剤として用いる場
合は経口、注射、直腸基剤のいずれでもよく、各種の一
調整剤、安定化剤、賦形剤などを添加してそれぞれの形
態の製剤とすることができる。投与量は症状によシ異な
るが、成人では1人1日1回50〜200svを経口投
与するのがよい。
合は経口、注射、直腸基剤のいずれでもよく、各種の一
調整剤、安定化剤、賦形剤などを添加してそれぞれの形
態の製剤とすることができる。投与量は症状によシ異な
るが、成人では1人1日1回50〜200svを経口投
与するのがよい。
以下本発明の実施例を示すか、本発明は何らこれらに@
定されるものではない。
定されるものではない。
実施例1
(28,3R)−3〜アミノ−2−ヒドロキシ−4−フ
ェニルブタノイルー(S)−ロイシル−(S)−アスパ
ラインの合成ペスタチンを公知の方法(Bnllet*
in of theChemical 5ociety
of Japan 46. 1269 (1973)
)でN−t−ブトキクカルボニル化して得られる(2
8.3R)−3−N−t−!トキシカルボニル7ミノー
2−ヒドロキン〜4−フェニルブタノイル−(S)−ロ
イシン1.095 flN−ヒドロキシコへり酸イきド
308qをテトラヒドロンラン5dに溶解し、水冷後ジ
シクロへキシルカルボシイミド55319を加え2日間
、水冷下反応させる。室温で溶媒を減圧留去後、酢酸エ
テル3−を加え、不溶物を許去する。ろ液を濃縮乾固し
、1・40?0N−t−Bot−BST−N−ヒトo*
シコハl酸イミドエステルを得る。
ェニルブタノイルー(S)−ロイシル−(S)−アスパ
ラインの合成ペスタチンを公知の方法(Bnllet*
in of theChemical 5ociety
of Japan 46. 1269 (1973)
)でN−t−ブトキクカルボニル化して得られる(2
8.3R)−3−N−t−!トキシカルボニル7ミノー
2−ヒドロキン〜4−フェニルブタノイル−(S)−ロ
イシン1.095 flN−ヒドロキシコへり酸イきド
308qをテトラヒドロンラン5dに溶解し、水冷後ジ
シクロへキシルカルボシイミド55319を加え2日間
、水冷下反応させる。室温で溶媒を減圧留去後、酢酸エ
テル3−を加え、不溶物を許去する。ろ液を濃縮乾固し
、1・40?0N−t−Bot−BST−N−ヒトo*
シコハl酸イミドエステルを得る。
この活性エステルに(S)−アメ/4ラギンーt−ブチ
ルエステル塩酸塩60フη、N−メチルモルホリン0.
296IIItを加えTHF 8 mに溶解し、水冷下
10時間、*潟で10時間反応させる。溶媒を留去後酢
酸エチル200mgに残液を溶解し、この溶液を水、1
0慢コハク酸、5嗟重曹水で順次洗い、その後水洗3回
を行なう。無水硫酸!ダネシウム上で有機層を乾燥後、
濾過、溶媒の減圧留去を行う。得られた残渣をアセトン
+50艷に熱時溶鱗し、約10−まで濃縮すると(28
,3R)−3N −t−プトキシカルボニルアζノー2
−ヒドロキシ−4−フェニルブタノイル−(8)−ロイ
シル−(S)−アスパライン−t−ツチルエステルが無
色勅末として析出するので、これをFIIILする。収
量ト11v0本物質Hrnマススペクトルでm/・ 5
79(M+1)を与える。
ルエステル塩酸塩60フη、N−メチルモルホリン0.
296IIItを加えTHF 8 mに溶解し、水冷下
10時間、*潟で10時間反応させる。溶媒を留去後酢
酸エチル200mgに残液を溶解し、この溶液を水、1
0慢コハク酸、5嗟重曹水で順次洗い、その後水洗3回
を行なう。無水硫酸!ダネシウム上で有機層を乾燥後、
濾過、溶媒の減圧留去を行う。得られた残渣をアセトン
+50艷に熱時溶鱗し、約10−まで濃縮すると(28
,3R)−3N −t−プトキシカルボニルアζノー2
−ヒドロキシ−4−フェニルブタノイル−(8)−ロイ
シル−(S)−アスパライン−t−ツチルエステルが無
色勅末として析出するので、これをFIIILする。収
量ト11v0本物質Hrnマススペクトルでm/・ 5
79(M+1)を与える。
本物質1.o 7 tをアニソール1.5d%ジオキサ
ン30−に溶解し水冷後、6N塩酸ジオキサン溶液10
adを加える。水冷下、1時間反応後溶媒を減圧留去す
る。得られた粗末を水に溶解し、凍結乾燥し、720v
の標記物質の塩酸塩を得る。吸湿も5 〔α] −1Lフ0 (c区1.0. IN−f
IC/)、 −17,3′(e= 1.0.水) 質量分析 Crrv’e ) : 423 (M+1
)元素分析i(C,。HjlN404”として):実測
値 C: 51.62 % 、 H: 6.43 %
、 N :12.02 * 、C1: 7.95
憾計算! C: 52.33憾、H;6劃2慢、N:
12.21 俤 、 C/ : 7.72 憾TL
C:Rf=0.4g 展開系:n−ブタノール−酢酸−水(3:l:1)TL
C板シリカゲル(メルク社Art、 5715 )実
施例2 (28,3R)−3−アミノ−2−ヒドロキシ−4−フ
ェニルブタノイル−(S)−ロイシル−(R)−アスパ
ラギンの合成実施例1で用いた(S)−アスパラギン−
t−グチルエステル塩酸塩の代シに(R)−アスパラギ
ン−1−グチルエステル塩酸塩を用いた以外は実施例1
と同様に反応、処理した級、−を調整し標記物質を得た
。融点141〜147°C(分解)、〔α25〕=8.
5°(d −1,0、IN−MCI) 、質量分析(m
/・)423 (M+1)。
ン30−に溶解し水冷後、6N塩酸ジオキサン溶液10
adを加える。水冷下、1時間反応後溶媒を減圧留去す
る。得られた粗末を水に溶解し、凍結乾燥し、720v
の標記物質の塩酸塩を得る。吸湿も5 〔α] −1Lフ0 (c区1.0. IN−f
IC/)、 −17,3′(e= 1.0.水) 質量分析 Crrv’e ) : 423 (M+1
)元素分析i(C,。HjlN404”として):実測
値 C: 51.62 % 、 H: 6.43 %
、 N :12.02 * 、C1: 7.95
憾計算! C: 52.33憾、H;6劃2慢、N:
12.21 俤 、 C/ : 7.72 憾TL
C:Rf=0.4g 展開系:n−ブタノール−酢酸−水(3:l:1)TL
C板シリカゲル(メルク社Art、 5715 )実
施例2 (28,3R)−3−アミノ−2−ヒドロキシ−4−フ
ェニルブタノイル−(S)−ロイシル−(R)−アスパ
ラギンの合成実施例1で用いた(S)−アスパラギン−
t−グチルエステル塩酸塩の代シに(R)−アスパラギ
ン−1−グチルエステル塩酸塩を用いた以外は実施例1
と同様に反応、処理した級、−を調整し標記物質を得た
。融点141〜147°C(分解)、〔α25〕=8.
5°(d −1,0、IN−MCI) 、質量分析(m
/・)423 (M+1)。
実施例3
(28,3R)−3−アミノ−2−ヒドロキシ−4−フ
ェニルツタノイル−(S)−ロイシル−(R)−アルギ
ニンの合成 (28,3R)−3−N−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−2−ヒドロキシ−4−フェニルシタノイル−(8
)−ロイクンg8・4119と(R)−NG−ニトロア
ルギニン・ベンジルエステル−ジーp−)ルエンスルホ
ンIl! 1304 mgヲテトラヒドロフラン1dに
溶解し、N−メチルモルホリン0.022dとN−ヒド
ロキシコハク酸イミド34岬を加えて氷冷する。これに
ジシクロへキシルカルボシイミドδ4ダを加え水冷下2
4時間攪拌反応させた。生じた尿紫鰐導体をF去し、濃
縮乾固した残渣に酢酸エチル5LIItを加え溶解し、
1規定塩酸5−11規定苛性ソ一ダ水溶液5d1蒸留水
5m/で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。硫
酸マグネシウムを枦去後、濃縮乾固して140svの粉
末として(2S、 3R)−3−N−ペンジルオ中シカ
ルボニルアξノー2−ヒドロキシ−4−フェニルブタノ
イル−(8)−ロイシル−(R)−NG−ニトロアルギ
ニンペンジルエステルヲ得り。
ェニルツタノイル−(S)−ロイシル−(R)−アルギ
ニンの合成 (28,3R)−3−N−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−2−ヒドロキシ−4−フェニルシタノイル−(8
)−ロイクンg8・4119と(R)−NG−ニトロア
ルギニン・ベンジルエステル−ジーp−)ルエンスルホ
ンIl! 1304 mgヲテトラヒドロフラン1dに
溶解し、N−メチルモルホリン0.022dとN−ヒド
ロキシコハク酸イミド34岬を加えて氷冷する。これに
ジシクロへキシルカルボシイミドδ4ダを加え水冷下2
4時間攪拌反応させた。生じた尿紫鰐導体をF去し、濃
縮乾固した残渣に酢酸エチル5LIItを加え溶解し、
1規定塩酸5−11規定苛性ソ一ダ水溶液5d1蒸留水
5m/で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。硫
酸マグネシウムを枦去後、濃縮乾固して140svの粉
末として(2S、 3R)−3−N−ペンジルオ中シカ
ルボニルアξノー2−ヒドロキシ−4−フェニルブタノ
イル−(8)−ロイシル−(R)−NG−ニトロアルギ
ニンペンジルエステルヲ得り。
前記の粉末ll7mgをジオキサン2・5−と蒸留水0
・25dと酢酸0・25mの混液に加え、更にパラジウ
ム黒25岬を加えて72時間、3気圧の水素で加水素分
解した。触媒を枦去した後濃縮し、少量の蒸留水を加え
、6規定塩酸で−2・OK調整し、クロマト用カーボン
(和光紬薬$1)100wIOカラムに吸着せしめ、蒸
留水で展開精製し、溶離液を濃縮乾固して155qの粉
末として標記物5 質を得た。融点160〜178cc(分解)、〔α〕0
−6.5°(c= 1.0 、 IN−MCI ) 、
質量分析値はm/ e 465 (M+l ) を与
えた。坂口反応社陽性であった。
・25dと酢酸0・25mの混液に加え、更にパラジウ
ム黒25岬を加えて72時間、3気圧の水素で加水素分
解した。触媒を枦去した後濃縮し、少量の蒸留水を加え
、6規定塩酸で−2・OK調整し、クロマト用カーボン
(和光紬薬$1)100wIOカラムに吸着せしめ、蒸
留水で展開精製し、溶離液を濃縮乾固して155qの粉
末として標記物5 質を得た。融点160〜178cc(分解)、〔α〕0
−6.5°(c= 1.0 、 IN−MCI ) 、
質量分析値はm/ e 465 (M+l ) を与
えた。坂口反応社陽性であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 %式%) 〔式中、ムは次式 CH2 0NH2 で示される(S)−アスΔツギン残基又拡次式で示され
る(凰)−アス/#ラギン残基又紘次式(R) −HN−CH−COOH (CH2)s N’H C寓皿 tMm で示される(凰)−アルゼエン残基である〕で表わされ
るベスタチン誘導体。 !1. (28,3R)−3−7電ノー2−ヒドロキ
シ−4−フェニルツタノイル−(8)−ロイシル−(8
)−アスパラギンである特許請求の範囲第1項記載の化
舎物。 Il、 C28,U)−3−ア電ノー2−ヒドロキシ
−4−フェニルツタノイル−(8)−ロイシル−(R)
−アスパラギンである特許請求o@n第1項記載の化合
物。 4、 (2S、 3R)−3−7ミノ、−2−ヒドロ
キシ−4−フェニルブタノイル−(S)−ロイシル−(
R)−アルゼ二ンである特許請求の範囲第1項記載の化
合物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57001378A JPS58121259A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | ベスタチン新規誘導体 |
US06/439,821 US4473554A (en) | 1982-01-09 | 1982-11-08 | Bestatin-related compounds as immunopotentiator |
EP83100062A EP0083931A3 (en) | 1982-01-09 | 1983-01-05 | New bestatin-related compounds as immunopotentiator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57001378A JPS58121259A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | ベスタチン新規誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58121259A true JPS58121259A (ja) | 1983-07-19 |
JPH0245640B2 JPH0245640B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=11499816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57001378A Granted JPS58121259A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | ベスタチン新規誘導体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4473554A (ja) |
EP (1) | EP0083931A3 (ja) |
JP (1) | JPS58121259A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5814611A (en) * | 1988-12-14 | 1998-09-29 | Cytoven J.V. | Pharmaceutical for the therapy of immune deficiency conditions |
DE3873327D1 (de) * | 1987-12-30 | 1992-09-03 | Vsesojuznyj Kardiologitsches | Arzneimittelzubereitung zur behandlung des immunmangels. |
US6136788A (en) * | 1987-12-30 | 2000-10-24 | Cytran, Inc. | Pharmaceutical preparation for the therapy of immune deficiency conditions |
IT1216103B (it) * | 1988-03-16 | 1990-02-22 | Zambon Spa | Peptidi ad attivita' farmaceutica. |
CN112125951A (zh) * | 2020-10-22 | 2020-12-25 | 深圳万乐药业有限公司 | 一种乌苯美司原料药中的杂质及其制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014040A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Hitachi Ltd | 熱源機の運転方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4052449A (en) * | 1974-07-01 | 1977-10-04 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Biologically active substance, bestatin, and production thereof |
US4189604A (en) * | 1975-07-22 | 1980-02-19 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Bestatin |
JPS6026099B2 (ja) * | 1977-09-21 | 1985-06-21 | 財団法人微生物化学研究会 | ペプチド、その酸附加塩およびその製造法 |
US4370318A (en) * | 1980-07-07 | 1983-01-25 | Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai | Bestatin-related compounds as immunopotentiator |
JPS5767516A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-24 | Microbial Chem Res Found | Novel analgesic agent |
-
1982
- 1982-01-09 JP JP57001378A patent/JPS58121259A/ja active Granted
- 1982-11-08 US US06/439,821 patent/US4473554A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-01-05 EP EP83100062A patent/EP0083931A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014040A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Hitachi Ltd | 熱源機の運転方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245640B2 (ja) | 1990-10-11 |
EP0083931A2 (en) | 1983-07-20 |
US4473554A (en) | 1984-09-25 |
EP0083931A3 (en) | 1984-05-02 |
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